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236 バイト追加 、 2021年12月1日 (水) 02:18
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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
非常に長いリーチと「[[シュルク (SP)/ワザ#通常必殺ワザ|モナドアーツ]]」による能力変化が特徴のファイター。
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非常に長いリーチと「{{SPワザ|シュルク|通常必殺ワザ|モナドアーツ}}」による能力変化が特徴のファイター。
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他の剣士にはない特徴のひとつは、神剣モナドによる攻撃範囲の広いワザを多く持つこと。{{SPワザ|シュルク|横スマッシュ攻撃}}をはじめ、{{SPワザ|シュルク|上強攻撃}}など横にも縦にもリーチの長いワザは回避狩りしやすい。空中でも、円を描く範囲の広さや着地隙が少なく使いやすい[[シュルク (SP)/ワザ#通常空中攻撃|通常]][[シュルク (SP)/ワザ#前空中攻撃|前空中攻撃]]、ふっとばし力の強い[[シュルク (SP)/ワザ#後空中攻撃|後]][[シュルク (SP)/ワザ#上空中攻撃|上]][[シュルク (SP)/ワザ#下空中攻撃|下空中攻撃]]が揃う。
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武器持ちファイターの中でも神剣モナドによる攻撃範囲はかなりのもの。
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{{SPワザ|シュルク|横スマッシュ攻撃}}をはじめ、{{SPワザ|シュルク|上強攻撃}}など横にも縦にもリーチの長いワザは回避を狩ることも比較的容易である。
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空中でも、円を描く範囲の広さや着地隙が少なく使いやすい{{SPワザ|シュルク|通常空中攻撃|通常}}{{SPワザ|シュルク|前空中攻撃}}、ふっとばし力の強い{{SPワザ|シュルク|後空中攻撃|後}}{{SPワザ|シュルク|上空中攻撃|上}}{{SPワザ|シュルク|下空中攻撃}}が揃う。
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もう一つの大きな特徴の「モナドアーツ」は、自身のステータスを変化させることができる。ワザのダメージ量が大きく増え、最重量級にも劣らないものになる「斬」、[[ふっとばし力]]が上がり、[[撃墜]]がしやすくなる「撃」、ジャンプ力や空中移動が強化され、[[復帰]]能力も大幅に向上する「翔」、横方向への移動が素早くなり、間合い管理がしやすくなる「疾」、受けるダメージが減り、{{SP|クッパ}}にも勝るふっとびにくさを得られる「盾」があり、これら5種類のアーツをうまく切り替え、状況に応じて使い分けることで、変幻自在に闘うことができる。
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それ以上に戦術の要となるのが、自身のステータスを変化させることができる[[通常必殺ワザ]]「{{SPワザ|シュルク|通常必殺ワザ|モナドアーツ}}」。
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ワザのダメージ量が大きく増え最重量級にも劣らないものになる「斬」、[[ふっとばし力]]が上がり[[撃墜]]がしやすくなる「撃」、ジャンプ力や空中移動が強化され、[[復帰]]能力も大幅に向上する「翔」、横方向への移動が素早くなり、間合い管理がしやすくなる「疾」、受けるダメージが減り、{{SP|クッパ}}にも勝るふっとびにくさを得られる「盾」があり、これら5種類のアーツをうまく切り替え、状況に応じて使い分けることで、変幻自在に闘うことができる。
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また、原作での画期的なシステムだった「未来視(ビジョン)」は強力な[[カウンターワザ]]として{{SPワザ|シュルク|下必殺ワザ}}に搭載され、乱用しなければ他のカウンターワザと比べて非常に受付時間が長く、攻撃範囲、カウンター倍率、ふっとばし力に優れ、一発逆転を狙うこともできる。
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また、原作の特徴的なシステムだった「未来視(ビジョン)」は強力な[[カウンターワザ]]として{{SPワザ|シュルク|下必殺ワザ}}に搭載され、乱用しないかぎりはカウンターワザの中でも受付時間・攻撃範囲・カウンター倍率・ふっとばし力の全てに優れた反撃で一発逆転を狙うこともできる。
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反面、「[[シュルク (SP)/ワザ#横必殺ワザ|バックスラッシュ]]」は出始めは[[崖つかまり]]ができない、「[[シュルク (SP)/ワザ#上必殺ワザ|エアスラッシュ]]」は横への移動が短いということがあり、素のままでは復帰性能が低い。<br>
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反面、「{{SPワザ|シュルク|横必殺ワザ|バックスラッシュ}}」は出始めは[[崖つかまり]]ができない、「{{SPワザ|シュルク|上必殺ワザ|エアスラッシュ}}」は横への移動が短いという理由で(素のままでは)復帰性能が低い。<br>
また、「モナドアーツ」は強化だけでなく防御力ダウンなどといった弱体化の効果も受ける負の側面があり、適切なタイミングで使わないと逆に不利になりかねない。<br/>
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また、「モナドアーツ」は強化だけでなく対の能力が弱体化する(「盾」以外で防御力ダウンなど)というデメリットがあり、立ち回りが噛み合わないと逆に不利に陥る。<br/>
そして、フォローしようのない基本性能としてワザの殆どが全体的に発生が遅く硬直の長いものばかりで、リーチの長さを活かした立ち回りができないと、そもそも攻撃が通らず芳しい戦果を得ることはできない。
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そして、フォローしようのない基本性能としてワザの殆どが全体的に発生が遅く硬直の長いものばかりで、リーチの長さとモナドアーツのバフを双方活かした立ち回りができないと、そもそも攻撃が通らず芳しい戦果を得ることはできない。
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乱闘ではリーチが長いうえ、乱戦時は「バックスラッシュ」の背後当てを狙いやすいことから、ある程度は「モナドアーツ」を使えないと戦えないというほどでもない。一方で1on1では、素のままでは立ち回りで圧倒的に不利で、厳しい戦いを強いられる。やはり「モナドアーツ」で戦術の幅を広げ臨機応変に対応できてこそのシュルクであるため、しっかりと身に付け最大限活用すべし。
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乱闘ではリーチが長いうえ、乱戦時は「バックスラッシュ」の背後当てを狙いやすいことから、ある程度は「モナドアーツ」を使えないと戦えないというほどでもない。<br/>
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一方で1on1だとワザ挙動の総合的な重さが祟り、立ち回りでは圧倒的に不利なハンデを背負っている。よって火力でプレッシャーを掛けるだけでなく移動速度アップで立ち回りをカバーするなど、良くも悪くも「モナドアーツ」の臨機応変な活用がガチ対戦では必要不可欠となってくる。
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リーチが全体的に長めゆえ初心者同士の対戦では使いやすい。そして「モナドアーツ」が底知れぬ奥深さを秘めるため技巧派のプレイヤーでも楽しめる、幅広い魅力を持ったファイターである。
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リーチが全体的に長めゆえ初心者同士が多くなりがちな多人数対戦では使いやすいが、腕前が上がるに連れ、底知れぬ奥深さを秘める「モナドアーツ」の重要度が増してくる。<br/>
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ピーキーではあるものの、幅広い魅力を持ったテクニカルなファイターである。
    
== 長所と短所 ==
 
== 長所と短所 ==
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