「ルフレ」の版間の差分
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『FE覚醒』のユニットとしては、「戦術師」という固有のクラス(クラスアップで「神軍師」)を持つうえに、特定のユニットや性別専用のものを例外とした全てのクラスにクラスチェンジすることができる。<br /> | 『FE覚醒』のユニットとしては、「戦術師」という固有のクラス(クラスアップで「神軍師」)を持つうえに、特定のユニットや性別専用のものを例外とした全てのクラスにクラスチェンジすることができる。<br /> | ||
戦術師とは剣と魔道書の両方が使用できるクラスであり、スマブラに参戦するルフレのデザインはこれに準拠している。<br /> | 戦術師とは剣と魔道書の両方が使用できるクラスであり、スマブラに参戦するルフレのデザインはこれに準拠している。<br /> | ||
ステータスの偏りがほぼ最初に選択した得意・不得意以外にないうえ、ほぼ全てのクラスにチェンジできるという特性のおかげでスキル習得の幅は最も広く、プレイヤー次第でどんな役割をも持たせることができる。<br /> | |||
また『FE覚醒』には結婚のシステムも存在し、女性であればクロムの嫁(この場合[[ルキナ]]の母)、男性であればルキナの婿(この場合クロムの娘婿であり相棒)になり、これも他キャラのスキルに影響を及ぼすことができる。 | |||
スマブラで使用する武器は、「青銅の剣」と「サンダーソード」。彼自身は専用武器を持っておらず、初期装備として青銅の剣を持っている。また、サンダーソードは同作中に登場する唯一の魔法剣である。<br /> | |||
「サンダー」系の魔道書がメインとなっているのは、初期装備やイベントでの使用魔道書としてサンダー系を使っていたからであろう。<br /> | 「サンダー」系の魔道書がメインとなっているのは、初期装備やイベントでの使用魔道書としてサンダー系を使っていたからであろう。<br /> | ||
なお、戦術師・神軍師では「リザイア」などの闇魔法類は使えないが、「ダークマージ」系にクラスチェンジすれば使用できる。ルフレは習得できないが、ダークマージ系以外でも闇魔法が使えるスキル「暗闇の加護」も存在する。 | なお、戦術師・神軍師では「リザイア」などの闇魔法類は使えないが、「ダークマージ」系にクラスチェンジすれば使用できる。ルフレは習得できないが、ダークマージ系以外でも闇魔法が使えるスキル「暗闇の加護」も存在する。 | ||
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | ||
[[ファイル:20140724 Wii U 30.png|サムネイル|ルフレ男女。]] | [[ファイル:20140724 Wii U 30.png|サムネイル|ルフレ男女。]] | ||
『[[スマブラ4]] | 『[[スマブラ4]]』で初参戦。2014年7月14日に放送された動画「剣と魔法と炎の紋章」にて参戦が明らかにされた。 | ||
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=== 公式イラスト === | === 公式イラスト === | ||
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*:*:前述のとおり、ルフレの初期装備の一つとなっている。最低ランクの剣に位置づけられており、威力は低いものの安価で扱いやすく、序盤では重宝する武器である。 | *:*:前述のとおり、ルフレの初期装備の一つとなっている。最低ランクの剣に位置づけられており、威力は低いものの安価で扱いやすく、序盤では重宝する武器である。 | ||
*:*サンダーソード | *:*サンダーソード | ||
*:*: | *:*:雷の魔法剣。スマブラでは雷を帯びた剣で直接斬りつけているが、原作では「剣をかざして敵に雷を落とす」という攻撃内容となっている。 | ||
*サンダー・エルサンダー・ギガサンダー・トロン(通常必殺ワザ) | *サンダー・エルサンダー・ギガサンダー・トロン(通常必殺ワザ) | ||
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*:『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する風魔法。風の刃を飛ばすこと自体は原作と同じだが、原作ではスマブラのように下には放たず、他の魔法同様に正面に飛ばしている。 | *:『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する風魔法。風の刃を飛ばすこと自体は原作と同じだが、原作ではスマブラのように下には放たず、他の魔法同様に正面に飛ばしている。 | ||
* | *リザイア(下必殺ワザ1・2) | ||
*:『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する魔法。 | *:『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する魔法。 | ||
*:スマブラでは相手とのダメージ差に応じて与ダメージ・回復量が変化するが、原作シリーズではダメージ量の変動はない。回復量は、『FE覚醒』では与ダメージの半分、その他シリーズ作品では与ダメージと等しい回復量となっている。また、スマブラのように相手を拘束して攻撃するようなものではない。 | *:スマブラでは相手とのダメージ差に応じて与ダメージ・回復量が変化するが、原作シリーズではダメージ量の変動はない。回復量は、『FE覚醒』では与ダメージの半分、その他シリーズ作品では与ダメージと等しい回復量となっている。また、スマブラのように相手を拘束して攻撃するようなものではない。 | ||
*:さらに『FE』シリーズでは原則「方向」の概念は存在していないため、背後から当てると効力が増すという性質は、スマブラオリジナルのものである。 | *:さらに『FE』シリーズでは原則「方向」の概念は存在していないため、背後から当てると効力が増すという性質は、スマブラオリジナルのものである。 | ||
*: | *:前述のとおり、原作ではルフレはそのままだと使用できない。 | ||
*:なお、『FE覚醒』をはじめとする携帯機で展開された作品では「闇魔法」として登場しているが、据え置き機で展開された作品では、効果はそのままに「光魔法」として登場している。 | *:なお、『FE覚醒』をはじめとする携帯機で展開された作品では「闇魔法」として登場しているが、据え置き機で展開された作品では、効果はそのままに「光魔法」として登場している。 | ||
* | *ゲーティア(下必殺ワザ3) | ||
*:『FE覚醒』に登場する闇の最上級魔法。上記のリザイアをはじめ、特殊な効果の多い闇魔法において唯一、単純に威力が高いだけの魔法となっている。 | *:『FE覚醒』に登場する闇の最上級魔法。上記のリザイアをはじめ、特殊な効果の多い闇魔法において唯一、単純に威力が高いだけの魔法となっている。 | ||
2014年12月21日 (日) 19:08時点における版
スマブラ4のファイターとしてのルフレについては、「ルフレ (3DS/Wii U)」を参照
ルフレ | |
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デビュー | ファイアーエムブレム 覚醒(2012年4月19日/3DS) |
ルフレ(Reflet/Robin)は、ファイアーエムブレム 覚醒に登場するキャラクター。また、そのデフォルトの名前。
概要
『ファイアーエムブレム 覚醒』の主人公の一人。
ルフレは「マイユニット」のデフォルトネームで、原作では性別、顔、体格、髪型、髪色、喋り方、名前、ステータス傾向を設定できる。海外では北米・豪州や欧州の英・伊版などが“Robin”、欧州の独・仏・西版などが“Daraen”。
『ファイアーエムブレム 覚醒』(以下、『FE覚醒』)は、ロードクラスユニットとマイユニットの2人が主人公となる。
最初にルフレは記憶をほぼ失った状態で倒れており、それを偶然見つけたイーリス国の王子・クロムと、彼の率いる自警団に助けられることによってストーリーが始まり、ルフレは軍師としてクロムの戦いをサポートする。
プリレンダムービーではルフレ視点のシーンが多く、ルフレの選択をプレイヤーが決めるシーンもある。
そのムービーも見た目の差異を考慮して、フードを深く被って言葉を発しないため、デフォルト姿でしっかりと登場したのは今回の参戦ムービーが初である(参戦ムービー冒頭部は、『FE覚醒』のムービーと同じ業者が担当)。
このようにプレイヤーの分身・アバターキャラクターであることが徹底された存在ではあるが、ストーリーの根幹に関わる設定を秘めている。ルフレは自身の運命に抗い、絶望の未来を回避するために命を賭けるのだ。
『FE覚醒』のユニットとしては、「戦術師」という固有のクラス(クラスアップで「神軍師」)を持つうえに、特定のユニットや性別専用のものを例外とした全てのクラスにクラスチェンジすることができる。
戦術師とは剣と魔道書の両方が使用できるクラスであり、スマブラに参戦するルフレのデザインはこれに準拠している。
ステータスの偏りがほぼ最初に選択した得意・不得意以外にないうえ、ほぼ全てのクラスにチェンジできるという特性のおかげでスキル習得の幅は最も広く、プレイヤー次第でどんな役割をも持たせることができる。
また『FE覚醒』には結婚のシステムも存在し、女性であればクロムの嫁(この場合ルキナの母)、男性であればルキナの婿(この場合クロムの娘婿であり相棒)になり、これも他キャラのスキルに影響を及ぼすことができる。
スマブラで使用する武器は、「青銅の剣」と「サンダーソード」。彼自身は専用武器を持っておらず、初期装備として青銅の剣を持っている。また、サンダーソードは同作中に登場する唯一の魔法剣である。
「サンダー」系の魔道書がメインとなっているのは、初期装備やイベントでの使用魔道書としてサンダー系を使っていたからであろう。
なお、戦術師・神軍師では「リザイア」などの闇魔法類は使えないが、「ダークマージ」系にクラスチェンジすれば使用できる。ルフレは習得できないが、ダークマージ系以外でも闇魔法が使えるスキル「暗闇の加護」も存在する。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『スマブラ4』で初参戦。2014年7月14日に放送された動画「剣と魔法と炎の紋章」にて参戦が明らかにされた。
公式イラスト
-
スマブラ4
動作などの元ネタ
この節の加筆が望まれています。 |
- 青銅の剣(弱・強・空中攻撃など) / サンダーソード(スマッシュ攻撃)
- どちらも『FE覚醒』、およびその他シリーズ作品に武器として登場する剣である。
- 青銅の剣
- 前述のとおり、ルフレの初期装備の一つとなっている。最低ランクの剣に位置づけられており、威力は低いものの安価で扱いやすく、序盤では重宝する武器である。
- サンダーソード
- 雷の魔法剣。スマブラでは雷を帯びた剣で直接斬りつけているが、原作では「剣をかざして敵に雷を落とす」という攻撃内容となっている。
- 青銅の剣
- どちらも『FE覚醒』、およびその他シリーズ作品に武器として登場する剣である。
- サンダー・エルサンダー・ギガサンダー・トロン(通常必殺ワザ)
- いずれも『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する雷魔法で、描写も概ね原作に準ずる。前述のとおり、サンダーはルフレ初期装備の一つ。
- ギガファイアー(横必殺ワザ)
- 『FE覚醒』と『暁の女神』に登場する炎の中級魔法で、描写もほぼ原作通り。
- エルウインド(上必殺ワザ)
- 『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する風魔法。風の刃を飛ばすこと自体は原作と同じだが、原作ではスマブラのように下には放たず、他の魔法同様に正面に飛ばしている。
- リザイア(下必殺ワザ1・2)
- 『FE覚醒』やその他シリーズ作品に登場する魔法。
- スマブラでは相手とのダメージ差に応じて与ダメージ・回復量が変化するが、原作シリーズではダメージ量の変動はない。回復量は、『FE覚醒』では与ダメージの半分、その他シリーズ作品では与ダメージと等しい回復量となっている。また、スマブラのように相手を拘束して攻撃するようなものではない。
- さらに『FE』シリーズでは原則「方向」の概念は存在していないため、背後から当てると効力が増すという性質は、スマブラオリジナルのものである。
- 前述のとおり、原作ではルフレはそのままだと使用できない。
- なお、『FE覚醒』をはじめとする携帯機で展開された作品では「闇魔法」として登場しているが、据え置き機で展開された作品では、効果はそのままに「光魔法」として登場している。
- ゲーティア(下必殺ワザ3)
- 『FE覚醒』に登場する闇の最上級魔法。上記のリザイアをはじめ、特殊な効果の多い闇魔法において唯一、単純に威力が高いだけの魔法となっている。
主な登場作品
- ファイアーエムブレム 覚醒(2012/3DS)
関連キャラクター
外部リンク
ファイター | |
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