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**『スマブラX』に参戦した[[スネーク]]の『メタルギア』シリーズは「D」区分の作品があるが、出典とされる『メタルギアソリッド』は「C」区分(15才以上対象)である。 | **『スマブラX』に参戦した[[スネーク]]の『メタルギア』シリーズは「D」区分の作品があるが、出典とされる『メタルギアソリッド』は「C」区分(15才以上対象)である。 | ||
*ベヨネッタはゲスト参戦として登場する唯一の女性キャラクターである。また、『スマブラfor』の追加ファイターとして登場する唯一の女性キャラクターでもある([[カムイ]]の色変えを除く)。 | *ベヨネッタはゲスト参戦として登場する唯一の女性キャラクターである。また、『スマブラfor』の追加ファイターとして登場する唯一の女性キャラクターでもある([[カムイ]]の色変えを除く)。 | ||
− | *『スマブラfor』でのベヨネッタの著作権表記はセガと任天堂になっている<ref>[http://www.smashbros.com/jp/dlc/index.html 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:有料追加コンテンツ配信!]</ref>。セガは第1作でオリジナル版の移植を担当したPS3版の発売元、任天堂は第2作及び第1作のWii | + | *『スマブラfor』でのベヨネッタの著作権表記はセガと任天堂になっている<ref>[http://www.smashbros.com/jp/dlc/index.html 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U:有料追加コンテンツ配信!]</ref>。セガは第1作でオリジナル版の移植を担当したPS3版の発売元、任天堂は第2作及び第1作のWii U版の発売元である(第1作のオリジナル・Xbox360版は開発元のプラチナゲームズが発売)。それゆえしばしば誤解されるが、ゲストではなく、立場上はあくまで任天堂側のキャラである。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2016年4月3日 (日) 23:06時点における版
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uのファイターとしてのベヨネッタについては、「ベヨネッタ (3DS/Wii U)」を参照
ベヨネッタ | |
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デビュー | ベヨネッタ (2009年10月29日/Xbox360・PS3) |
ベヨネッタ(Bayonetta)は、プラチナゲームズのベヨネッタシリーズに登場するキャラクター。
概要
『ベヨネッタ』シリーズの主人公で、魔界と月の力を操る“アンブラの魔女”。
両手両足に装備した四丁一組の銃を駆使した格闘術「バレットアーツ」の使い手。銃以外にも様々な拷問器具や刀、鞭などを操るほか、自身の長い黒髪を依り代に魔神や魔獣を召喚する「ウィケッドウィーブ」によって敵を一掃する。黒いボディスーツは実は彼女の髪の毛で、ウィケッドウィーブ使用時や魔獣召喚時には召喚媒体として髪の毛を使用するため、肌が露になる。蝶の翅をもつ魔界の淑女"マダム・バタフライ"と契約しているため、地面に映るベヨネッタの影には蝶の翅が生えている。
第1作では、自分が魔女であるということ以外の一切の記憶を失っている。記憶をほとんど思い出せないまま天使を狩る日々を送るが、突如舞い込んだ情報に導かれヴィグリッドへとたどり着く。そこには彼女の行く手を阻む天使たちが迫っていた…。
天使たちとの戦い、20年前にベヨネッタの目覚めと同時に父が四肢を引き裂かれ死亡する様を目撃して以来彼女を父の仇とするフリージャーナリストのルカ・レッドグレイヴ、ベヨネッタの過去を知る女性ジャンヌなどを通して物語が進む。
第2作では記憶を取り戻しており、コスチュームを一新。髪もショートカットになっている。
ベヨネッタが召喚し、突如暴走した魔獣ゴモラから身を挺して守り、魂が魔界に引きずり込まれたジャンヌを救うため、魔界への扉"ゲイツ・オブ・ヘル"がある絶界の霊峰へと向かった。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『スマブラfor』で初参戦。発売後の2015年12月16日に放送された『【スマブラ3DS・WiiU】 最後の特別番組』で有料の追加コンテンツのファイターとしての参戦が発表され、2016年2月4日に販売が開始された。
『スマブラfor』において最後に参戦が発表されたファイター。キャラクターの参戦要望を投稿するアンケート企画スマブラ投稿拳に寄せられた交渉・実現可能なキャラクターの内、欧州第1位、北米5位以内、世界第1位に輝いた結果を受けて制作された。
デザインは第2作に準拠し、色変えとして第1作のデザインに準拠したカラーバリエーションもある。
また日本版のみ、デザインによって喋る言語が日本語か英語に変わる特殊な仕様がある。
声は『ベヨネッタ2』デザインでは初めて日本語音声が当てられた映画『BAYONETTA Bloody Fate』から担当する田中敦子、『ベヨネッタ』デザインでは原作と同じくヘレナ・テイラー(Hellena Taylor)が務める。
公式イラスト
- Bayonetta SSB4 Bayo1.png
スマブラfor
『ベヨネッタ1』デザイン
ゲーム中の解説
- [for フィギュア名鑑]ベヨネッタ
- [for フィギュア名鑑]ベヨネッタ(EX)
- [for フィギュア名鑑]ベヨネッタ(1)
動作などの元ネタ
ワザ
- バットウィズイン
- 獣に化けることで野生の力を得る「ビーストウィズイン」の一つ。受けたダメージが無効ではなく半減になることを除き、役割は原作と同じ。
- 弱攻撃
- 原作で基本となるパンチコンボ。
- 下空中攻撃
- 空中でのキック。
- ダッシュ攻撃:スティレット
- 魔界の名工・ロダンが営むバー「The Gates of Hell」で購入できるテクニック(技)。
- つかみ攻撃・下投げ
- お仕置き攻撃。ダウン状態、吹き飛び直後などの敵にお仕置き表示がされ、対応するボタンを押すと決められる専用の追撃。
- 前投げ:鉄山靠(テツザンコウ)
- 「The Gates of Hell」で購入できるテクニック。元ネタは『バーチャファイター』シリーズの主人公結城晶が使うワザである。
- 台詞の「10年早いんだよ!」もアキラの有名な台詞。原作ではVerse(ステージ)の最後の敵にこの技でトドメを刺し、評価がピュアプラチナだった場合に聞くことができる。
- 各種スマッシュ攻撃
- 魔人マダム・バタフライの腕を出現させ、前方を強烈に殴りつけるウィケッドウィーブ(魔獣召喚技)。主にコンボの締めとして使われる。
- 通常必殺ワザ:バレットクライマックス
- 周囲の敵を乱射する銃撃連射モード。周囲360度を自由に銃撃できるが、移動はできなくなる。
- ニュートラル空中攻撃はこれの空中版を基にしている。
- チャージバレットは第2作でできるようになった。
- 横必殺ワザ:ヒールスライド / アフターバーナーキック / 上必殺ワザ:ウィッチツイスト
- どちらも「The Gates of Hell」で購入できるテクニック(技)。おおよそ原作を再現している。
- ウィッチツイストは原作では上昇前に回りながら両膝で滑り込む動作があるが、スマブラでは省かれている。
- 下必殺ワザ:ウィッチタイム
- 敵の攻撃をギリギリで回避すること等で発動する時間操作術。原作ではしばらく周囲の時間が遅くなり、敵を無防備な状態にする事ができる。発動中は敵にガードや回避をされることがなく、敵の攻撃がヒットすることもない。『ベヨネッタ』の肝となるシステムの一つ。戦闘では一対多の状況が多く、さらに敵の多くは攻撃弾きやコンボ脱出をしてくるので、まずは「ウィッチタイム」を狙っていくのが基本。
- 最後の切りふだ:大魔獣召喚
- 原作ではボス級の敵を相手にした時、イベント的に発生し、表示されるコマンドを入力する事で敵に大ダメージを与える。
- ステージによって召喚される魔獣は異なる。スマブラに登場するのは“滅びを喰らうもの”ゴモラ。魔界の森ジョンスン フォレストに生息する、竜のような姿をした怪物。 非常に獰猛な性格であり、動く物は全て獲物とみなして食らいつく。
- 召喚の際の呪文はエノク語という16世紀後半ジョン・ディーと霊視者エドワード・ケリーの日誌に記録されている天使の言語とされるもの(詳細はウィキペディアを参照。
- 「AVAVAGO」は「雷よ」の意味。
- 原作においてはほぼ全裸に近い状態になるが、スマブラではレーティング(年齢制限)の都合上、手足が露になるのみにとどまっている。
- おきあがり攻撃、勝利演出・上:ブレイクダンスの後、寝転がってウィンク。
- 「ブレイクダンス」は「The Gates of Hell」で購入できるテクニック。
その他
- エフェクト
- 地上ジャンプに出る青い魔方陣は重力の魔法を使用していることを表わす。
- ダメージを受けると散る赤いバラは、己の体から流れ出た血が魔力でバラの形になったものとされている[1]。
- Wii U版の土地影がマダム・バタフライの物になっているのは彼女と契約しているため。
- カベ張りつき
- 原作中ではアンブラの魔女であるベヨネッタとジャンヌが操る超常力「魔導術」の一つとして、満月の力を借りて壁や天井を歩く「ウィッチウォーク」を使っている。
- 草取得時のモーション:草を蹴飛ばして引っこ抜く
- 地面にある武器を拾う時と同じ。
- ジャンヌカラーで変わるウィケッドウィーブ(各種スマッシュ攻撃と最後の切りふだ)の色
- ジャンヌが契約している冥界の河ステュクスを収める女王"マダム ステュクス"を意識したもの。
主な登場作品
備考
- 『ベヨネッタ』シリーズはスマブラに出典する初のCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)で「D」区分(17才以上対象)の審査を受けたゲーム作品である。
- 『スマブラX』に参戦したスネークの『メタルギア』シリーズは「D」区分の作品があるが、出典とされる『メタルギアソリッド』は「C」区分(15才以上対象)である。
- ベヨネッタはゲスト参戦として登場する唯一の女性キャラクターである。また、『スマブラfor』の追加ファイターとして登場する唯一の女性キャラクターでもある(カムイの色変えを除く)。
- 『スマブラfor』でのベヨネッタの著作権表記はセガと任天堂になっている[2]。セガは第1作でオリジナル版の移植を担当したPS3版の発売元、任天堂は第2作及び第1作のWii U版の発売元である(第1作のオリジナル・Xbox360版は開発元のプラチナゲームズが発売)。それゆえしばしば誤解されるが、ゲストではなく、立場上はあくまで任天堂側のキャラである。
脚注
外部リンク
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