「マジカント」の版間の差分
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− | *フライングマンは原作の『MOTHER2』と同じ2Dドット絵で登場するが、開発当時は3Dモデルでも制作されていた<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.464<br />“■何か、開発中の映像で面白いものはありますか?<br />いっぱいありますけど……。3DSの“マジカント”ステージの“フライングマン”はドット絵で表現されているけれど、実は立体でも制作していた、というのはどうでしょう。ドット絵のほうがそれらしく、負荷も少ないのでドット絵になりました。” </ref> | + | *フライングマンは原作の『MOTHER2』と同じ2Dドット絵で登場するが、開発当時は3Dモデルでも制作されていた<ref>3Dフライングマンの画像 [https://tcrf.net/Prerelease:Super_Smash_Bros._for_Nintendo_3DS_and_Wii_U#Miscellaneous_Details]</ref>。 |
− | + | **この3Dフライングマンは没になった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.464<br />“■何か、開発中の映像で面白いものはありますか?<br />いっぱいありますけど……。3DSの“マジカント”ステージの“フライングマン”はドット絵で表現されているけれど、実は立体でも制作していた、というのはどうでしょう。ドット絵のほうがそれらしく、負荷も少ないのでドット絵になりました。” </ref>が、制作した3Dモデルは後に[[Miiファイター]]の[[追加コンテンツ#追加コスチューム|追加コスチューム]]として再利用された<ref>ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー<br />“フライングマンは3DS版のマジカントステージに2Dドット絵で登場しますが、実は3D版も作っていたんです。そこから検証した上で、やっぱり2Dのほうが合うなぁという結論になり、今に至ります。つまり、その時に作った副産物として3Dモデルがあって、それは監修も通っているものだったんです。だから、それを元にMiiに似合うように作り替えていったというわけですね。でも、フライングマンの3Dモデルがなかったら作らなかったかというと、そうでもないですが。”</ref>。 | |
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2016年12月8日 (木) 19:02時点における版
マジカント | |
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種類 | 隠しステージ |
箱・タル のデザイン | プレゼント |
マジカント(Magicant)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』に収録されている隠しステージ。
出典作品
- MOTHER (1989/FC)
- MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994/SFC) 【Wii U バーチャルコンソール】
出現条件
- 「ネス」を使えるようにする
概要
『MOTEHR』および『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する幻想世界。多くの不思議なやくものやフライングマン、更に原作の1シーンが空に映る、ファンにはたまらない演出が特徴。
雲の足場は、いずれも下から上の一方通行ですり抜けることができ、空中にいる相手をメテオスマッシュすると下にすり抜けてしまうすり抜け床のような性質を持つ。
ステージ上には右側の足場に登場するフライングマン以外にも、「ダンジョンおとこ」や、左側や中央の足場には以下のやくものが登場する。
フライングマン
ある程度時間が経過すると、ステージ右上の建物にフライングマンが現れる。
フライングマンに触れるか直接攻撃することで味方となり、2種の攻撃で支援してくれる。
相手側は画面外に吹っ飛ばして撃墜したりHPを0にして倒すことができる。
一度倒すと、時間経過で別のフライングマンが登場するが、5人倒すとそれ以降は登場しなくなる。
背景に映るシーン
この節の加筆が望まれています。 |
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終点化
元ネタ
『MOTEHR』および『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する幻想世界。
『MOTHER』ではある条件によって行くことができる、ピンク色の雲に覆われたような幻想的な王国。
住民たちは外界を知らず、魔法使いのような奇妙な格好をしている。外の世界へ通ずる地下大河には、忘れられた男や眠るドラゴンがいる。
『MOTHER2』では主人公である"ネス(ぼく)"の心が生み出した国。
ネスの中のありとあらゆる感情や思い出があり、家族や幼い頃の思い出に関連するもの、幼いネス自身、過去に戦ったことのある敵などが存在している。
『スマブラ』においては両作のマジカントを総合解釈したものとなっている。
背景に『MOTEHR』『MOTHER2』の映像が浮かぶのは『MOTHER2』のマジカントが「あらゆる思い出がある世界」ということに由来するものだと思われる。
- フライングマン
- 『MOTHER』および『MOTHER2』のマジカントのはずれの家に住んでいる鳥に似た生物の5人兄弟で、話しかけると一時的に仲間にすることができる。
- 倒れると死んでしまい墓がたてられるが、『MOTHER2』の方では墓碑銘がだんだんいい加減になっていく。必見。
表曲/裏曲
表 | マジカント / エイトメロディーズ | アレンジ | MOTHER |
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裏 | スマイルズ アンド ティアーズ | アレンジ | MOTHER2 ギーグの逆襲 |
ギャラリー
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更新履歴
- Ver.1.0.5
- トレーニングモードでフライングマンを投げている最中にスタートボタンを押すと、すぐに投げが解除されるようになった。このため、フライングマンの挙動がおかしくなる現象(通称フライングマンバグ)が起きなくなった。
備考
- フライングマンは原作の『MOTHER2』と同じ2Dドット絵で登場するが、開発当時は3Dモデルでも制作されていた[1]。
脚注
- ↑ 3Dフライングマンの画像 [1]
- ↑ 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.464
“■何か、開発中の映像で面白いものはありますか?
いっぱいありますけど……。3DSの“マジカント”ステージの“フライングマン”はドット絵で表現されているけれど、実は立体でも制作していた、というのはどうでしょう。ドット絵のほうがそれらしく、負荷も少ないのでドット絵になりました。” - ↑ ニンテンドードリーム 2016年4月号 スマブラ談!! FOR NINDORI 桜井政博さんインタビュー
“フライングマンは3DS版のマジカントステージに2Dドット絵で登場しますが、実は3D版も作っていたんです。そこから検証した上で、やっぱり2Dのほうが合うなぁという結論になり、今に至ります。つまり、その時に作った副産物として3Dモデルがあって、それは監修も通っているものだったんです。だから、それを元にMiiに似合うように作り替えていったというわけですね。でも、フライングマンの3Dモデルがなかったら作らなかったかというと、そうでもないですが。”