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'''ワンパターン相殺'''は、一度ヒットさせた攻撃は、次から与えるダメージが低下するという[[システム]]。「'''OP相殺'''」の略称が広く使われている。同じ攻撃をヒットさせればさせるほど、ワンパターン相殺は累積してその攻撃のダメージは低下していく。ダメージだけでなく、ふっとばし力も多少低下する。
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'''ワンパターン相殺'''は、ヒットさせた攻撃ワザの攻撃力が、次に別のワザを何度か当てるまで低下するという[[システム]]。「'''OP相殺'''」の略称が広く使われている。<br/>
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現行では同じ攻撃をヒットさせればさせるほど、ワンパターン相殺は累積していく。ダメージだけでなくふっとばし力も影響を受けるが、ダメージのものほどは低下しにくい。
    
1度の攻撃でかかるワンパターン相殺は1回分のみで、たとえば[[多段攻撃]]が複数回ヒットしたり、1度に複数のファイターにヒットしても、かかるワンパターンは1回分のみとなる。コンビネーションワザは、弱攻撃などの通常攻撃のものなら各段で別々の攻撃としてカウントされる。ただし、[[百裂攻撃]]と百裂フィニッシュは同じ攻撃としてカウントされる。必殺ワザのコンビネーションワザはワザによって異なる。
 
1度の攻撃でかかるワンパターン相殺は1回分のみで、たとえば[[多段攻撃]]が複数回ヒットしたり、1度に複数のファイターにヒットしても、かかるワンパターンは1回分のみとなる。コンビネーションワザは、弱攻撃などの通常攻撃のものなら各段で別々の攻撃としてカウントされる。ただし、[[百裂攻撃]]と百裂フィニッシュは同じ攻撃としてカウントされる。必殺ワザのコンビネーションワザはワザによって異なる。
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== 64 ==
 
== 64 ==
『[[64]]』では『[[DX]]』以降とは異なり、'''2連続目の攻撃ヒットからいきなり最大までダメージが低下する'''(0.75倍)。他の攻撃を当てる度に0.7倍ずつ回復していき、4回他の攻撃をヒットさせると元のダメージまで全快する。<br/>
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『[[64]]』では『[[DX]]』以降と違いやや仕様が単純で補正の重複がなく、'''2連続目の攻撃ヒットからいきなり最大までダメージが低下する'''(0.75倍)。他の攻撃を当てる度に0.7倍ずつ回復していき、4回他の攻撃をヒットさせると元のダメージまで全快する。<br/>
なお、『64』はダメージの小数点以下が切り上げられる仕様上、3%以下の攻撃はワンパターン相殺がかかっても小数点切り上げによりふっとばし力以外に効果がない。<br/>
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なお、『64』はダメージの小数点以下が切り上げられる仕様上、3%以下の攻撃はワンパターン相殺がかかっても小数点切り上げにより効果がない。<br/>
 
また、4~5%の技の場合は1回、6~9%の技の場合は2回、10~24%の技の場合は3回他の攻撃を当てれば元のダメージと同じになる。
 
また、4~5%の技の場合は1回、6~9%の技の場合は2回、10~24%の技の場合は3回他の攻撃を当てれば元のダメージと同じになる。
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== DX以降 ==
 
== DX以降 ==
ヒットさせた攻撃が直近9回まで記録される。ワンパターン相殺によるダメージ減少は、その履歴の中に多く記録されている攻撃ほど、記録が若い攻撃ほど大きくなる。『[[X]]』以降は、直近9回で1度も使っていない攻撃は、ダメージが1.05倍になるボーナスがかかる。
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ヒットさせた攻撃が直近9回まで記録され、それに応じて威力減少が累積するようになった。記録が若い攻撃ほど大きく影響を受けるが、複数回記録されると履歴の位置に対応するものが重複して反映される。
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[[X]]』以降は、直近9回で1度も使っていない攻撃は、ダメージが1.05倍になるボーナスがかかる。
    
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{|class="wikitable"
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=== 3DS/Wii U ===
 
=== 3DS/Wii U ===
『X』ではふっとばし力の計算にはワンパターン相殺が適用されたダメージをそのまま使っていたが、本作ではワンパターン相殺によるダメージ量変化の0.3倍しか影響しないようになっている。そのため、ワンパターン相殺によるふっとばし力の低下量は大幅に軽減されている。
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『X』ではふっとばし力の計算にはワンパターン相殺が適用されたダメージをそのまま使っていたが、本作ではふっとび計算に用いる攻撃力のみ、ワンパターン相殺によるダメージ量変化が0.3倍しか影響しないようになっている。そのため、ワンパターン相殺によるふっとばし力の低下量は大幅に軽減されている。
    
アイテム投げにはワンパターン相殺が適用されなくなったが、ヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることが出来るという仕組みになっている。
 
アイテム投げにはワンパターン相殺が適用されなくなったが、ヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることが出来るという仕組みになっている。
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=== SP ===
 
=== SP ===
 
{{節スタブ}}
 
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前作よりも少しワンパターン相殺によるダメージ減少量が大きくなっている。[[シールド]]に攻撃がヒットしたときにもワンパターン相殺がかかるようになった。ただし、普通にヒットした場合よりもダメージの減少量が少し少ない。アイテム投げは『DX』以前のように完全にワンパターン相殺に影響しなくなった。
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前作よりも少しワンパターン相殺によるダメージ減少量が大きくなり、『DX』以上『X』未満の影響度に。
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[[シールド]]に攻撃がヒットしたときにもワンパターン相殺がかかるようになったが、それによる影響は普通にヒットした場合よりも軽微となっている。
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アイテム投げは『DX』以前のように完全にワンパターン相殺に影響しなくなった。
    
== ワンパターン相殺がかかるケースとかからないケース ==
 
== ワンパターン相殺がかかるケースとかからないケース ==
*ファイターへの攻撃 → かかる。ただし、一部の攻撃はかからない。詳細は[[#ワンパターン相殺がかからない攻撃]]にて。
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*ファイターへの攻撃 → 一部の攻撃を除き、基本的にかかる。詳細は[[#ワンパターン相殺がかからない攻撃]]にて。
*攻撃の空振り → かからない。
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*攻撃の空振り → かからない。他のワザのワンパターン相殺を回復することもできない。
*[[シールド]]への攻撃 → 『3DS/Wii U』以前はかからない。『SP』はかかる。
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*[[シールド]]への攻撃 → 『3DS/Wii U』以前はかからない。『SP』より、ヒットしたときほどではないがかかるように。
 
*[[飛び道具]]への攻撃 → かからない。ただし、リンクの「爆弾」のような、[[やられ判定]]のある飛び道具の場合はかかることがある。詳細は[[#ファイターの生成物への攻撃]]にて。
 
*[[飛び道具]]への攻撃 → かからない。ただし、リンクの「爆弾」のような、[[やられ判定]]のある飛び道具の場合はかかることがある。詳細は[[#ファイターの生成物への攻撃]]にて。
 
*[[相殺]] → かからない。
 
*[[相殺]] → かからない。
 
*[[無敵]]状態の相手への攻撃 → かからない。ただし、カービィの「ストーン」とゼニガメの「からにこもる」へ攻撃した場合にはかかる。
 
*[[無敵]]状態の相手への攻撃 → かからない。ただし、カービィの「ストーン」とゼニガメの「からにこもる」へ攻撃した場合にはかかる。
*攻撃が[[反射]]・[[カウンター]]をされた → かからない。
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*攻撃が[[反射]]・[[カウンター]]をされた → かからなくなる。
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**カウンターによる反撃自体は、飛び道具反射を除いて他のワザと同様にかかる。
 
*攻撃可能なステージオブジェクトへの攻撃 → 『X』以前はかからない。『3DS/Wii U』以降はかかる。
 
*攻撃可能なステージオブジェクトへの攻撃 → 『X』以前はかからない。『3DS/Wii U』以降はかかる。
*[[箱]]や[[アシストフィギュア]]などの[[やられ判定]]のあるアイテムへの攻撃 → 『DX』以前はかからない。『X』以降はかかる。
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*[[箱]]や[[アシストフィギュア]]、[[どせいさん]]などの[[やられ判定]]のあるアイテムへの攻撃 → 『DX』以前はかからない。『X』以降はかかる。
    
=== ワンパターン相殺がかからない攻撃 ===
 
=== ワンパターン相殺がかからない攻撃 ===
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*Wii Fit トレーナーの「ヘディング」のサッカーボール。
 
*Wii Fit トレーナーの「ヘディング」のサッカーボール。
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『3DS/Wii U』では、アイテム投げとWii Fit トレーナーの「ヘディング」のサッカーボールによる攻撃は攻撃のヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることができる。サッカーボールだけは『SP』でも同様にヒット履歴に記録される。
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『3DS/Wii U』では、アイテム投げとWii Fit トレーナーの「ヘディング」のサッカーボールによる攻撃は攻撃のヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることができる。サッカーボールだけは『SP』でも同様にヒット履歴に記録され、相殺を回復可能。
    
=== やられ判定のあるファイターの生成物への攻撃 ===
 
=== やられ判定のあるファイターの生成物への攻撃 ===
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