ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ
コントローラーの設定については、「ボタン設定」をご覧ください。 |
ニンテンドー ゲームキューブ コントローラとは、ニンテンドー ゲームキューブ用に開発されたコントローラである。略して"GCコン"。
概要
ゲームキューブで遊ぶために必要なコントローラ。ボタンサイズがまばらな右側が特徴的。
ゲームキューブ以降には受け継がれなかった機能だが、LRトリガーがアナログボタンになっている。これによってLRトリガーがどのくらい押し込まれているのかを検知してゲームに反映することができる。スマブラでは『スマブラDX』の薄シールドと厚シールドの区別にのみ使用されている。
本来はゲームキューブ専用のコントローラーなのだが、Wiiにも接続端子が存在し『スマブラX』でも使用できる。コントローラだけはWii時代になっても生産されている。
Wii Uではついに端子も無くなり使用できなくなったのだが、『スマブラ for Wii U』のためだけにWii U用 ゲームキューブコントローラ接続タップが発売され、スマブラでのみ使用可能になった。更にスマブラのためだけに新しいコントローラも生産された。
更にNintendo Switchにも端子は無いがやはり『スマブラSP』でも接続タップを用いれば使用可能である。
このような経緯から現在ではスマブラ専用コントローラと揶揄されることもある。
無論使用しなければならないということはないのだが、スマブラシリーズをすっとプレイしてきたプレイヤーにとってはとても使い慣れた代物であり、熟練プレイヤーほど使っている割合が大きい。
スマブラ仕様
『スマブラ for Wii U』用に"スマブラホワイト"、"スマブラブラック"というゲームキューブのロゴの変わりに『スマブラfor』のスマブラマークが描かれたものが発売された。『スマブラfor Wii U』及び接続タップと同日の2014年12月6日の発売である。
仕様はゲームキューブ販売当時のものと変わらないが使用されているパーツに多少の変化があるのでボタンの押し心地が若干異なる。
『スマブラSP』でもスマブラデザインのGCコンが発売される。上記のスマブラブラックとほぼ同じだがスマブラマークがシンプルなものになっている。
余談
このコントローラは有線で接続するものだが、中には無線で使用できるウェーブバードというものも公式で販売されている。