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カービィ

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デビュー星のカービィ(1992年4月27日/GB)

カービィ(Kirby)は星のカービィシリーズに登場するキャラクター。

概要

丸くてピンクで柔らかい。別名"ピンクの悪魔" "ピンクだま" "ピンクボール"。 なんでも吸い込み、飲み込んだ敵の技をコピーする能力も持つ。

出身地は不明。一作目『星のカービィ』にて、「春風とともに来た旅人」としてプププランドに現れた。 悪さをしていたデデデ大王を懲らしめ、そのままプププランドの住人となる。 身長約20cm。とにかく食い意地が張っており、その食欲はブラックホールにたとえられる。 歌うことが好きだが、彼が歌った後はぺんぺん草すら生えないほどの音痴。

基本的にセリフは喋らない。キャラクターに色がつくのを抑える、という方針のためで、 アニメ化された際にも「(ほとんど)言葉を話せない」という設定が用意された。(技名を叫んだりするが、心の声という設定。) 『64』の公式サイトや漫画では普通に喋っていたりする。

ちなみに、開発段階では"ポポポ"と呼ばれており、タイトルも『ティンクル・ポポ』だったが、 ゲームの完成後、「アメリカでも受け入れられる名前にしたい」という狙いで"カービィ"の名に変更された。名残として、プププランドや、デデデ大王など同じ文字を三つ繋げた部分のある固有名詞が存在している。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『スマブラ4』には2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。

4作全てに最初から選択可能なファイターとして登場している。『初代スマブラ』のオープニングや『スマブラX』のアドベンチャーモード冒頭などではマリオと対峙しており、彼とともにシリーズのシンボル的キャラクターを務めることが多い。

スマブラでのデザインの変化は、原作側でずっと変わり映えがないため、続編がコンスタントに出続けている作品のキャラクターでは珍しく変化が少ない。特に『スマブラX』では前作からグラフィックの変化が殆どなく、そのことは『スマブラX』の初公開映像「2006 E3」でもネタにされている。スマブラ4では身体の色彩が透明感のあるものになっていて、少々見た目の変化がある。

性能は、原作のように空中で複数回小刻みなジャンプができることや、対戦相手を吸い込んで飲み込めば能力をコピーすることができることが大きな特徴。攻撃ワザには足を使ったものが多い。これは赤くて目立つ足を使ったワザは見やすいためである[1]。ストーンなど、原作のコピー能力を使ったワザも持つ。

連続で5回空中ジャンプができることによる高い復帰力とゆっくりした落下速度のためにスマブラを触ったばかりの初心者でも復帰がしやすい。ワザは殆どがスティックを倒した方向にすぐに攻撃が繰り出され、移動を兼ねる攻撃範囲が広いものが多く、またお手玉などの簡単なコンボを持っており、カービィの原作と同じように、「アクションゲーム初心者でも楽しめる」ファイターになっている。そのためか、アドベンチャーモード「亜空の使者」では、最初に使うことのできるファイターの一人となっている。カービィの人気はスマブラに不慣れなプレイヤーが多かった64のときに絶大なものがあり、大会やアンケートの結果にそれを垣間見ることができる(詳しくは#備考を参照)。しかしスマブラDXでだけは他の作品と比べると攻撃力が目立って低く、特に前作で初心者に人気だった下必殺ワザが大きく弱体化したため、他の作品と比べて、初心者に不向きというわけではないが、初心者には好まれなかった。一方で当てにくいが強力なふっとばし力の横必殺ワザの"ハンマー"や、追撃しやすい下投げ、全キャラ中最も低いしゃがみ姿勢としゃがむとふっとびにくくなる新システムのシナジーなどで、玄人好みなカービィになっている。

公式イラスト

亜空の使者

最初から登場して、その後も群像劇となるストーリー全体におけるの中心人物の一人を担い、同モードにおける出番はを全キャラクター中最多クラスである。終盤にには、敵勢力である亜空軍の切り札・亜空砲戦艦をエアライドマシンのドラグーンの突進で撃破した、黒幕・タブーにファイター全員が敗北した後、事前に食べ物と勘違いして飲み込んでいたデデデ大王のブローチにより復活、戦闘不能になった他のファイターたちを復活させたなど、重要な役割を果たした。最終決戦に必ず参加できるキャラクターの一人。なお、同モードのムービーではカービィがアニメ版のように「ぽよ」と喋るシーンが存在する。

ゲーム中の解説

キャラクター紹介(初代)

遠く平和な星のひと。飛行、吸いこみなど特徴的なワザを持つほか、敵のワザをうばうコピー能力で、変幻自在のアクションをこなす。本能に忠実で、たべたいときにたべ、ねたいときにねる。見た目といっしょで、わかりやすい性格。ちなみに、身長は20cmぐらいらしい。

  • 星のカービィ(92.4/GB)
  • カービィのピンボール(93.11/GB)
  • 星のカービィスーパーデラックス(96.3/SFC)

フィギュア名鑑(DX)

カービィ

遠く平和な星のひと。一晩でプププランドのたべものというたべものをうばっていったデデデ大王を倒し、以後プププランドの住民に。敵の能力をコピーして、そのチカラを自分のものにすることができる。それゆえ、きわめて芸達者。身長は約20cmである。

  • 星のカービィ(GB)
  • 星のカービィ64(N64)
カービィ(SMASH)

小さいので相手の攻撃をかわしやすい反面、体重が軽いためによくふっとぶ。飛行を使うことができ、空中ジャンプを5回できる。相手のワザをコピーする"すいこみ"は、思いがけないコンボを生むことがある。コピー帽子や声もユニーク。"ハンマー"は、スキが大きいがパワーがある。

  • B:すいこみ
  • 横+B:ハンマー
カービィ(SMASH)

『スマブラ』において体重が軽いということは、すなわちダメージが低くてもKOになる可能性が高いこと。が、遠くにふきとばされても飛行により意外と生き残る。"ファイナルカッター"は上昇、下降、カッター弾の三弾攻撃を放つ。"ストーン"は落下中無敵で、変身に複数パターンがある。

  • 上+B:ファイナルカッター
  • 下+B:ストーン

フィギュア名鑑(X)

カービィ

平和な星、ポップスターに住む、ピンクで丸いひと。大きな口で何でも吸い込み、吐き出すことで攻撃もできる。敵を吸い込むと、その能力をコピーし、自分の能力として使える器用な特技の持ち主。ホバリングすることで空中をふわふわ飛ぶこともできる。その丸さを活かして、ボールとして扱われることもしばしば。

  • (GB)星のカービィ
  • (SFC)星のカービィ スーパーデラックス

ワザ

テンプレート:歴代ワザリスト

動作などの元ネタ

[icon] この節の加筆が望まれています。

主な登場作品

他多数

2001年から2003年にかけてアニメ「星のカービィ」が放送。

備考

  • 初代スマブラ』では初心者でも使いやすいキャラなためか、発売当初は使用するプレイヤーが多かった。
    • 初代スマブラ』の公式サイト「スマブラ拳!!」で行われたアンケート「『スマブラの中ですきなキャラ』」で1位[2]
    • 発売から約8か月後に開催された公式大会は、ネスと並んで最も使用者の多かったキャラクターだった[3]
  • 桜井政博は、『スマブラDX』のカービィはある程度弱くしたと述べている[4]

脚注

外部リンク

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