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空中で5回まで出せるジャンプと、相手の通常必殺ワザ次第では化ける可能性を秘めたコピー能力が特徴。<br>
 
空中で5回まで出せるジャンプと、相手の通常必殺ワザ次第では化ける可能性を秘めたコピー能力が特徴。<br>
 
空中攻撃は発生こそ遅いものの、当てられれば更なる展開を望める場合があるほか、強攻撃が発生・隙共に優秀で細かく打っていけるため、コンビネーションは比較的得意。<br>
 
空中攻撃は発生こそ遅いものの、当てられれば更なる展開を望める場合があるほか、強攻撃が発生・隙共に優秀で細かく打っていけるため、コンビネーションは比較的得意。<br>
必殺ワザはカービィの代名詞である「[[#通常必殺ワザ|すいこみ]]」、溜められれば重量級さながらの一撃となる「[[#横必殺ワザ|ハンマー]]」、上下に攻撃するシンプルな復帰ワザであると同時に状況次第で発揮できるメテオ効果を秘めた「[[#上必殺ワザ|ファイナルカッター]]」、他のファイターには無いパターンの復帰阻止が可能な「[[#下必殺ワザ|ストーン]]」と、命中性能や隙などに大きな弱点を抱えるものの、ここぞという時に使えば予想外の効果が期待出来るものが揃う。
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必殺ワザはカービィの代名詞である「[[#通常必殺ワザ|すいこみ]]」、溜められれば重量級さながらの一撃となる「[[#横必殺ワザ|ハンマー]]」、上下に攻撃するシンプルな復帰ワザであると同時に状況次第で発揮できるメテオ効果を秘めた「[[#上必殺ワザ|ファイナルカッター]]」、他のファイターには無いパターンの復帰阻止が可能な「[[#下必殺ワザ|ストーン]]」と、命中性能や隙などに大きな弱点を抱えるものの、ここぞという時に使えば予想外の効果が期待できるものが揃う。
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弱点は、全ファイターでも最低クラスの吹っ飛びやすさ、すなわち耐久力が無いこと。相手の大技は勿論、爆弾系[[アイテム]]、フィールドに直接影響を与える{{for|アイテム|アシストフィギュア}}や[[モンスターボール|ポケモン]]、さらに[[やくもの|ステージのギミック]]によって、突然やられてしまう危険が高い。<br />
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弱点は、全ファイターでも最低クラスの吹っ飛びやすさ、すなわち耐久力が無いこと。相手の大技は勿論、爆弾系[[アイテム]]、フィールドに直接影響を与える{{for|アイテム|アシストフィギュア}}や[[モンスターボール|ポケモン]]、さらに[[やくもの|ステージのギミック]]によって、突然やられてしまう可能性が高い。<br>
また、カービィ自身は遠距離攻撃の手段をまともに持たず、基本的に接近戦をせざるを得ない。安全地帯でけん制するためには、コピーした相手のワザに依存することになる。
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また、カービィ自身は遠距離攻撃の手段をまともに持たず、基本的に接近戦をせざるを得ない。安全地帯で牽制するためには、コピーした相手のワザに依存することになる。<br>
 
そして、ワザがどれも色々な意味で小ぶりなため、ワザの強さを押し付ける立ち回りは一切できず、適当な行動を取るとすぐに性能の差で押し潰されてしまう。
 
そして、ワザがどれも色々な意味で小ぶりなため、ワザの強さを押し付ける立ち回りは一切できず、適当な行動を取るとすぐに性能の差で押し潰されてしまう。
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甘え要素が極端に少なく、体重も非常に軽いため、どんな優位に立っても大技や何らかのギミック一つでミスという危険が付きまとう。よってカービィを使うなら、どれだけ優位を取っても「勝ちという結果が出るまで必ず目の前に負けがある」を忘れないようにしよう。
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甘え要素が極端に少なく、体重も非常に軽いため、どんな優位に立っても大技や何らかのギミック一つでミスという危険が付きまとう。<br>
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よってカービィを使うなら、どれだけ優位を取っても「勝ちという結果が出るまで必ず目の前に負けがある」を忘れないようにしよう。
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ガチ対戦の面からカービィを評する場合、「攻撃を当てる能力」が非常に低い点と空中横移動の遅さが、数多くの、それも大きな欠点を生んでいるのが厳しい。<br />
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ガチ対戦の面からカービィを評する場合、「攻撃を当てる能力」が非常に低い点と空中横移動の遅さが、数多くの、それも大きな欠点を生んでいるのが厳しい。<br>
最短レベルのリーチの短さは、ワザの強さを押し付ける立ち回りが一切出来ない上、相手の甘えや押し付けを咎めることが苦手で、懐に潜った後でなければ殆ど何も出来ないことを意味する。<br />
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最短レベルのリーチの短さは、ワザの強さを押し付ける立ち回りが一切出来ない上、相手の甘えや押し付けを咎めることが苦手で、懐に潜った後でなければ殆ど何も出来ないことを意味する。<br>
この点は他の軽量級でも同じことが言える欠点だが、カービィの場合、これに加えて、空中攻撃と必殺ワザの隙が大きく、更に空中横移動のスピードが非常に遅いことが拍車をかけている。<br />
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この点は他の軽量級でも同じことが言える欠点だが、カービィの場合、これに加えて、空中攻撃と必殺ワザの隙が大きく、更に空中横移動のスピードが非常に遅いことが拍車をかけている。<br>
 
防御面にもアンチシナジーとなって大きく響き、暴れで追撃をカットしたり逃げる能力がかなり低いため、結果的な耐久力が最軽量の{{for|プリン}}を下回ることも珍しくない。また、牽制として出した小技であっさり撃墜されるなど理不尽な被撃墜も頻繁に発生する。
 
防御面にもアンチシナジーとなって大きく響き、暴れで追撃をカットしたり逃げる能力がかなり低いため、結果的な耐久力が最軽量の{{for|プリン}}を下回ることも珍しくない。また、牽制として出した小技であっさり撃墜されるなど理不尽な被撃墜も頻繁に発生する。
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カービィの決め手のなさがどこから来ているのかを理解している相手と戦った場合、あの{{for|シーク}}を撃墜が得意に分類させられるぐらいカービィの撃墜能力が抑えられてしまうことも多い。
 
カービィの決め手のなさがどこから来ているのかを理解している相手と戦った場合、あの{{for|シーク}}を撃墜が得意に分類させられるぐらいカービィの撃墜能力が抑えられてしまうことも多い。
   −
以上のことから、「手数では有利だったのに、撃墜できずに負けてしまう」可能性が他以上に高く、自分とほぼ同じ重さのファイターと戦った時にすら頻繁に発生する。相手が中量級以上、または攻撃を当てる能力や、接近拒否や反撃拒否に優れたファイターであるなら最早言うまでもなく、これが対戦前から既に決定していたことであるかのように付きまとってくる。こちらだけハイリスクな大技を当てないと撃墜できないため、この問題は想像以上に大きい。<br />
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以上のことから、「手数では有利だったのに、撃墜できずに負けてしまう」可能性が他以上に高く、自分とほぼ同じ重さのファイターと戦った時にすら頻繁に発生する。<br>
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相手が中量級以上、または攻撃を当てる能力や、接近拒否や反撃拒否に優れたファイターであるなら最早言うまでもなく、これが対戦前から既に決定していたことであるかのように付きまとってくる。<br>
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こちらだけハイリスクな大技を当てないと撃墜できないため、この問題は想像以上に大きい。<br>
 
ついでに、[[飛び道具]]系のコピー能力を獲得できないとまともな遠距離攻撃が出来ないのも苦しい。
 
ついでに、[[飛び道具]]系のコピー能力を獲得できないとまともな遠距離攻撃が出来ないのも苦しい。
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さらに、一部のファイターが相手だと相性が悪すぎて、共通システムと読みをどれだけ駆使できても話にならないため、圧倒的な相性差という精神的余裕たっぷりの相手を、自分のコントローラー捌きだけで混乱させなければならない。
 
さらに、一部のファイターが相手だと相性が悪すぎて、共通システムと読みをどれだけ駆使できても話にならないため、圧倒的な相性差という精神的余裕たっぷりの相手を、自分のコントローラー捌きだけで混乱させなければならない。
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たとえ復帰阻止できるほどの優位に立ったとしても逆に潰されてしまうリスクがある以上、地に足を付けたニュートラルな状況をどれだけ維持できるか、そして撃墜を決めるまでの努力を最後まで怠らない気力が最も重要視されるファイターである。できる戦術が限られている分、ガードや回避といった基礎の熟練度と、相手の行動を読む判断スピードで相手を踊らせるまでの実力は必須。狭い射程圏内に相手が入ったなら、発生の早い強攻撃と掴み、着地隙の小さい空中攻撃を駆使して全力で攻め込んでいこう。
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たとえ復帰阻止できるほどの優位に立ったとしても逆に潰されてしまうリスクがある以上、地に足を付けたニュートラルな状況をどれだけ維持できるか、そして撃墜を決めるまでの努力を最後まで怠らない気力が最も重要視されるファイターである。<br>
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できる戦術が限られている分、ガードや回避といった基礎の熟練度と、相手の行動を読む判断スピードで相手を踊らせるまでの実力は必須。狭い射程圏内に相手が入ったなら、発生の早い強攻撃と掴み、着地隙の小さい空中攻撃を駆使して全力で攻め込んでいこう。
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*'''発生:''' 9F
 
*'''発生:''' 9F
 
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*威力はそれなりだが、かなりの速さで連射が利く。
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*1発2%未満のつかみ攻撃としては、連打の速さこそ普通だが、1発が重く、結果的につかみ攻撃の中では時間火力がかなり高い。
*相手の蓄積ダメージにもよるが、2、3回は入れたいところ。
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*序盤では単純にすぐ抜けられるだけでなく、前投げからの連携を阻害することもあるので使うのはお勧めできない。出番は前投げが起点として使えなくなってから。<br>逆に出番が来てからはバンバン使いたい。相手の蓄積ダメージにもよるが、2,3発は入れたいところ。<br>ただし、カービィは掴む側でも掴まれる側でも、つかみ外しからの展開が非常に悪いので欲張ってはならない。
 
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