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「スマブラXからの変更点」の版間の差分

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一人のキャラクターを使い込んでもらうため、オンラインでのラグの原因を無くすため、である。
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一人のキャラクターを使い込んでもらうため、オンラインでのラグの原因を無くすため、である。<br>
他の理由としては、3DSのメモリー不足により、1人で同時に2人のファイターを動かすことが出来ないため。
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他の理由としては、3DSのメモリー不足により、1人で同時に2人のファイターを動かすことが出来ないため。<br>
このため、同時に2人を動かす仕様のアイスクライマーは開発を断念。
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このため、同時に2人を動かす仕様のアイスクライマーは開発を断念。<br>
 
同じく相棒がいるロゼッタ・オリマーは、調整が大変だったが何とか入れられたとの事。
 
同じく相棒がいるロゼッタ・オリマーは、調整が大変だったが何とか入れられたとの事。
  

2015年12月20日 (日) 17:08時点における版

ここでは主に、ゲーム中の仕様を過去作と比較する。

ファイターやゲームモードなどの変更点については、それぞれのページを参照。

追加・変更された要素

廃止は赤新システムは青復活は緑で表記する。

ファイター

各ファイターの変更点は各ファイターのページを参照。
全体の傾向として軽量級の火力が下がり、重量級との攻撃力の差が目立つようになった。 また、着地キャンセル関連のテクニックが廃止傾向にある。

変身の廃止

過去作ではいくつかのファイターは決められた別のファイターに変身することができたが、今作では変身は廃止された。そのため、ゼルダ、シーク、サムス、ゼロスーツサムス、リザードンは完全に独立したファイターとなった。


一人のキャラクターを使い込んでもらうため、オンラインでのラグの原因を無くすため、である。
他の理由としては、3DSのメモリー不足により、1人で同時に2人のファイターを動かすことが出来ないため。
このため、同時に2人を動かす仕様のアイスクライマーは開発を断念。
同じく相棒がいるロゼッタ・オリマーは、調整が大変だったが何とか入れられたとの事。

ファイターのカスタマイズ

キャラクターの強さの方向性を変えるカスタマイズの要素が搭載され、それを3DSとWii U間で共有できるようになる。
見た目の変更はキャラクター性が破壊されるので、「カスタマイズ」での変更はなく、鍛えるほど強くなるものも、長くプレイした人が有利になるため無いとのこと[1]

詳しくはカスタマイズにて。

スマッシュボールの消滅、最後の切りふだの時間短縮

スマッシュボールが画面外に去っていく時間とワリオマン、ギガクッパ、ランドマスターなど変身・強化系最後の切りふだの時間が短くなった。なるべく早くとることと最後の切りふだを有効に使うことが大切。


アクション

百裂攻撃にフィニッシュ

弱攻撃百裂(ボタンを連打・押し続ける限り攻撃が出続けるワザ)に、フィニッシュワザが追加された[2]

ただし、すぐに抜けてしまうような弱攻撃にはフィニッシュは用意されていない。

ランダム転倒の廃止

前作『スマブラX』にあった、ステップや走行反転をしたときにランダムでファイターが尻もちを付く(転倒)仕様は、今作では搭載されないことになった[3] [4]


なお、バナナの皮や特定の攻撃による転倒などは今作にもある。

ガケつかまり

これまでのスマブラでは崖に掴まることができるのは同時に一人までであり、既に崖掴まりをしているファイターがいる崖に他のファイターが崖掴まりをすることはできなかったが、
今作では先に崖掴まりをしているファイターから、後から来たファイターが崖を「奪い取って」崖に掴むことができる[5]

また、崖掴まり時の無敵時間が滞空時間と蓄積ダメージで決まるようになり、崖登り行動が蓄積ダメージの量で変化しなくなった[5]

ワイヤー復帰はワイヤーの長さが伸び、さらに複数人で同じ崖に捕まることができるが、その後は上記の崖捕まりと同じ奪い合いのルールになる。

手動ずらしの廃止

前作までは連続攻撃を受けている時にスティックを入れることで、少しずつ任意でずらして抜け出せたが、今作では手動では行えず、前作までにもあったある程度の自動ずらしのみになった。

メテオバウンド

メテオでふっ飛んでいるキャラが地面に衝突した場合、前作までは縦方向のふっ飛びの勢いは完全に停止したが、今作ではふっ飛ぶ勢いに比例した高さまでバウンドするようになった。

泳ぎの廃止(3DS版のみ)

前作では、ファイターが水に入ると泳ぎのアクションを行うようになっていたが、今作では水に入っても泳がない仕様に戻った。

※3DS版でのみ廃止。Wii U版では前作と同じように泳げる。

滑空の廃止

前作でピット、メタナイト、リザードンが行うことができた空中ジャンプ後にボタンを押しっぱなしで翼を広げて横に移動する「滑空」は、今作では廃止された。

なお、ピーチの「空中浮遊」は残っている。

巻き込みの廃止

前作ではふっ飛ばした敵に他の敵を巻き込んで攻撃することができたが、今作では廃止された。

なお、フィールドスマッシュでは"弾丸化"として、対雑魚敵のみ残っている。

ダッシュ飛び出し

ダッシュしながら崖から飛び出すと、空中で前転する(大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9の04分26秒付近・32分40秒付近(ドンキーコング)など)。

勢いを殺さずに降りられているようにも見えるが、正確な比較ができないので不明。

つかみ無敵状態

つかみ状態が解除されてから約1秒間は掴まれなくなった。これはつかむ必殺ワザも含まれる。

あくまで時間依存であり、掴み後に弱を1発挟んでも1秒以内であれば掴めない。

空中回避の着地隙

空中回避中に着地すると、固有の着地隙が発生するようになった。

走行反転中の攻撃

走行反転中に可能な行動に、横強と横必殺技が追加された。

押し合い判定

ファイター同士の押し合い判定が強くなった。

このため、めくりがしにくくなっている。

シールドの耐久

時間経過によるシールド耐久値の減少量が減っている。攻撃でシールド耐久値が減りやすくなっている。

視覚表現

キャラクターの反転

一部のキャラクター(マリオ、クッパ、カービィ、ゲッコウガ、ロックマンなど)は、左右に向いたときに手足の位置などが左右逆転する。

手間がかかる処理だが、キャラクターのよいところをよりよく見せるためとのこと。

チームでファイターの色の選択が自由に

従来のチーム戦では、赤チームは赤、緑チームは緑などキャラクターカラーが固定されていたが、今作ではキャラクターカラーを自由に選べるようになった。

縁取りなどの色で、チームを識別することができる。


縁取り表現(3DSのみ)

左が縁取りなし、右が縁取りあり。

3DS版のみの機能。
3DSの小さな画面で、カメラが遠くに引きキャラクターが小さくなっても、見辛くならないようにするために搭載された機能。

外縁にのみ出て、手足の重なりなどには出ない[6]

この縁取りは薄くしたり、消したりすることも可能で[7]濃い、薄い、なしの3つで設定することが出来る。
なお、ファイターのフィギュアにも設定が反映される。


風切りエフェクト

今作では剣に限らず、動作の速い攻撃モーションの軌跡をなぞるエフェクトが表示されるようになり、動作がわかりやすくなった。

吹っ飛びエフェクト

大きくふっ飛んだファイターには、吹っ飛ばしたプレイヤーに対応した色のエフェクトが付くようになり、
これにより、誰の得点になるか見やすくなった[8]

ピンチエフェクト

蓄積が100%を超えると、ファイターが赤く点滅し、煙が出るようになった。 蓄積ダメージに応じて吹っ飛ばし能力が上がる(150%で最大?)。 %が溜まるほど、これらのエフェクトは目立つようになっていく。

痛撃エフェクト

バーストもしくは、バーストラインギリギリまで吹っ飛んでしまう程の攻撃を受けると、赤黒い稲妻のようなエフェクトが発生するようになった[9]。 このエフェクトはマスターハンド、フライングマンやリドリー、チャッピーなど強力な敵キャラのHPが0になった時にも発生する。

気絶エフェクト

前作まではシールドブレイクなどにより行動不能となると、キャラクターが赤色に点滅し、火花のようなものが周囲で点滅したが、今作では星が頭をくるくる回る古典的なエフェクトとなった[10]

撃墜エフェクト

対戦相手を撃墜したファイターに、一瞬足元から湧き立つオーラのようなエフェクトものが表示されるようになった。
エフェクトの色はプレイヤーの色に応じたものとなる。Wii U版はさらに、プレイヤー情報のパーセント部分にも同じエフェクトが表示される。

復活足場のデザインと仕様の変更

毎回登場する復活足場(過去作では復活土台)。
今作では下部のパーツの色が黄色→赤と変化し、あとどのくらいの時間で消滅するかが視覚化されている。

アイテムサイン

『初代スマブラ』の、アイテムに下向きの三角形が付く機能が復活した。

『初代』では赤色だったが、今作では灰色。

アシストサイン

アシストフィギュアや、モンスターボールから登場するポケモンの上に、所有者を表すプレイヤーカーソルが表示されるようになった。

サウンド

メテオスマッシュの効果音

メテオスマッシュを決めると、特殊なヒット音が鳴るようになった[11]

その他

時間制限間近で演出キャンセル

過去作の星バースト、手前バーストに加え、演出なしで即バーストするようになった。 これまでは、時間制限乱闘で、カウントダウンをしている時に上バーストすると、前作では演出で撃墜になる前に終わってしまうことがあったが、今作では時間が迫っていると演出が発生しなくなり、即バーストする。 また、一部のモードでは演出は発生せず、即バーストのみが発生される。

終点化

ほとんどのステージを終点のように平坦で、ギミックのないステージにすることができる。BGMは終点のものではなく、元々のステージの音楽が使われる。

“ガチ部屋”では、この終点化ステージが選ばれる。

詳しくは終点化にて。

勝利演出

『初代スマブラ』にあった勝利演出への切り替え演出が復活した。 また、前作に比べて、カメラワークがダイナミックになっている。

オンライン

快適なプレイ環境を目指すために、さまざまな変更がなされた。詳しくはインターネットにて。

引き継がれた要素

ステージBGM

Wii U版ステージでは、前作『スマブラX』にあった選択される曲の確率を決めることができる「オレ曲セレクト」が、3DS版ステージでは、前々作『スマブラDX』の一部のステージにあった、各ステージに「表」と「裏」の2曲が用意される[1]

アクション

一部変更はあるものの、大半はそのまま。

  • 歩行やスマッシュ攻撃など、各基本アクション→アクション
  • 最後の切りふだ
  • 踏み台ジャンプ[12]
  • ルーペダメージ[13]
  • 自動崖掴まり[14]
    • 「2013 Developer Direct@E3」の4分29秒付近では、マリオが崖に密着した状態で横必殺ワザを使用しているのにもかかわらず、崖掴まりに遷移しなかった。前作では確実に自動崖掴まりが発動する状況である。マリオがスティック下入力をしていたか、マリオの横必殺ワザが自動崖掴まり非対応に変更されたのかもしれないが、そうでないとしたら、自動崖掴まりの発動条件がシビアになったということになる。
  • ベクトル反転必殺ワザ(空中ダッシュ)[15]
  • ワイヤー復帰
  • アピール
  • 星バースト
  • 手前バースト
    • 『スマブラDX』から『スマブラX』までの手前にぶつかりながら落ちる演出から、手前に張り付いた後に落ちる演出になった。

脚注

  1. 1.0 1.1 ゲームについて思うこと VOL.432
  2. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/2/26
  3. No More Tripping In The New Smash Bros
  4. 【E3 2013】『大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U/3DS』ではキャラの転倒は無し!ディレクターの桜井氏が明かす」(国内メディア記事(さわりのみ))
  5. 5.0 5.1 Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/1/22
  6. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/11/14
  7. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/8/21
  8. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/7/26
  9. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/11/29
  10. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/12/10
  11. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/10/21
  12. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2013/9/20 など。
  13. 「デモプレイ撮影(IGN)@E3 2013」の1分9秒付近 など。
  14. 「2013 Developer Direct@E3」の5分25秒付近 など。
  15. 「2013 Developer Direct@E3」の6分54秒付近 など。