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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
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「バンジョーとカズーイの大冒険」から参戦した二人組のファイター。熊のバンジョーと鳥のカズーイが協力しあって戦う。<br />
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原作同様操作のメインとなるのはバンジョーだが、ダッシュや空中ジャンプ時、一部通常攻撃・必殺ワザではカズーイが手助けをする。<br />
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二人組ではあるものの基本的にカズーイには喰らい判定がない。{{SP|アイスクライマー}}のナナのようなオプション扱いではないので被弾を気にせず動くことができる。
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基本性能として2回空中ジャンプが可能である。また、前述の通りカズーイには喰らい判定が存在しないため、カズーイによる攻撃は剣士系ファイターの剣攻撃のように非常に硬い攻撃判定を持つことが特徴。それらは攻撃範囲やリーチにも優れる傾向があり、素手のファイターではあるものの通常攻撃の判定はいずれも優秀。それでいて前空中攻撃やスマッシュ攻撃などには十分な決定力があり、正統派のパワー系ファイターとしての側面も持ち合わせる。
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必殺ワザも多彩なかつ強力なワザが揃う。長く判定の残るタマゴミサイルやおケツタマゴを使って弾幕を張ることができるため、中遠距離の牽制はお手の物。またおケツタマゴは投擲アイテムとしても利用できるため、使いこなせば動きの幅も広がる。これらの飛び道具は重力の影響を受けるため崖の上から放つことで安全に復帰阻止を狙うこともでき、崖のセットプレイにおいても大いに役立つ。突進ワザのワンダーウイングは攻撃判定さえ出てしまえば突進の終わり際まで長い無敵と強力な攻撃判定が付与される。1ストックごとに使用回数の制限があるものの、それを補ってあまりある作中屈指の強力な突進攻撃と化しており、無敵を利用して飛び道具をかき消しつつ差し込んだり、威力の強大さを生かして荒らしたりすることができる。ショックジャンプは{{SP|ソニック}}のスプリングジャンプのように上昇後に様々な行動でキャンセルすることができる。このため多段ジャンプと合わせて縦の復帰力はなかなか。相応のテクニックは要するものの、おケツタマゴによる自爆と組み合わせて行動をキャンセルすればさらに移動距離を伸ばすこともできる。
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このように様々な用途に使えるワザがバランス良く揃っており、立ち回りの対応力が高く器用なファイターである一方、弱点も非常にわかりやすい。<br />
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まず立ち回りの要である飛び道具は弾速が遅い。また威力が低かったりキャッチが可能なので、上手く攻撃を合わせることで判定を相殺されたり、逆に投擲アイテムとして利用される恐れがある。より威力の高い飛び道具をあわせられると一方的にかき消されるため、遠距離戦ではそのリスクにも注意が必要である。攻撃判定も優秀とは言えあくまで素手のファイターとして見た場合の話。FE剣士のような正統派の中近距離の牽制能力に長けたファイターと戦うとなるとさすがにリーチ差が如実に響いてくる。ワザの隙が全般的にやや大振りで連携向きではなく、コンボによるダメージ蓄積性能も乏しい点もダメージレースでは不利な要素である。
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多段ジャンプを持つものの落下速度が早い上に空中横移動速度がワーストクラスに遅い点もネック。空中ジャンプの上昇量も低いので空中挙動の自由度に反して空中戦はさほど得意とは言えない。なにより復帰時の移動ルートが予測されやすく、復帰ワザはバンジョー自身には攻撃判定が存在しないため、復帰阻止耐性が乏しいことは防御面の最大の弱点と言える。撃墜面に関しても復帰阻止が通りづらい相手にはスマッシュ攻撃や使用回数に制限のあるワンダーウイングなどの大技に頼る必要がある。相手を埋める効果のある下投げも存在するが埋め時間が短く、下投げからのコンボを確定させるまでには他の埋めワザに比べかなり多めのダメージ蓄積を要する。これらの特徴ゆえ警戒されると粘られやすく、撃墜性能はあまり優秀とは言い難い。
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総評としては立ち回りは優秀でやれることは非常に多いものの、防御面・撃墜面に難があり、ともすると器用貧乏にもなりかねない性能と評せる。<br />
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堅実な立ち回りを見せつつ、要所で大技を通していく豪胆さが求められるファイターだが、上手く使いこなせば独自の動きで相手を翻弄できるだろう。
          
*長所
 
*長所
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**2回まで使用可能な空中ジャンプと使用後も尻もち落下にならない上必殺ワザ「ショックジャンプ」を持つ。<br />現状で多段ジャンプと使用後の行動制限のない上必殺ワザを兼ね合わせるファイターは他におらず、独自の動きができる。
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**カズーイによる攻撃には喰らい判定が存在しない。それらを使った攻撃はリーチや攻撃範囲に優れる傾向があり、判定のかち合いにも強い。
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**攻撃判定の持続に優れたワザを多く持つため、置きワザによる牽制が強い。
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**スマッシュ攻撃の性能がいずれも高水準。威力が高く隙の少ない横スマッシュ攻撃や、出が早めで強固な攻撃判定を持つ上スマッシュ攻撃などが揃い使いやすい。
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**通常必殺ワザ「タマゴミサイル/タマゴばきゅーん」や下必殺ワザ「おケツタマゴ」など飛び道具が非常に豊富。
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***攻撃判定が長く残るので弾幕を張ることができる。またおケツタマゴは投擲アイテムにもなるので運用の幅が広い。
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***復帰阻止や崖のセットプレイにも利用できる。上手く使えれば復帰力の低いファイター相手にアドバンテージが取れる。
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**強力な突進ワザである横必殺ワザ「ワンダーウイング」を持つ。攻撃判定の発生と同時に長い無敵が付与されるため攻撃判定のかち合いには絶対に負けない。
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***突進の終わり際まで攻撃判定が残る上に威力も非常に高い撃墜ワザ。回数制限付きとは言え破格の性能。
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***横移動を補う貴重な復帰ワザにもなるため、用途は広い
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**投げの性能が優秀。純粋に威力の高い後ろ投げや、相手を埋めて追撃ないし読み合いの狙える下投げなどが揃う。
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*短所
 
*短所
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**空中機動力が劣悪。空中移動速度が遅いうえに空中落下速度が早く、空中ジャンプの上昇量も低い。
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***滞空時間が短いため、多段ジャンプを持つ割には空中戦の自由度が高くない。
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***空中横移動性能が乏しいため、復帰ルートがやや読まれやすい。上必殺ワザには本体に攻撃判定がないため、復帰阻止耐性が乏しい。
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**空中での暴れに向いたワザを持たない。空中機動力の乏しさも相まってコンボ耐性が低い。
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**全般的にワザがやや大振り。空振り・ガード時は隙を突かれやすく、連携向きの隙の少ないワザが少ないのでコンボによるダメージ蓄積性能も乏しい。
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**横必殺ワザ「ワンダーウイング」は強力だが1ストック5回までの使用制限がある。使い切ると復帰力・撃墜力とも大きく弱体化するため、使い所を考える必要がある。
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**撃墜手段が不安定。スマッシュ攻撃や横必殺技などの大技に頼るか、投げからの撃墜も接近してつかみを通す必要があるため、撃墜には相応のリスクを要する。
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**飛び道具の弾速が遅く威力が乏しい。攻撃判定でかき消されたり、おケツタマゴを投擲アイテムとして逆利用されるリスクがあり、対策されやすい。
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=== 運動技能 ===
 
=== 運動技能 ===
 
{{運動技能
 
{{運動技能
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