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{{Main2|任天堂が販売するNFC機能を内蔵し、ゲームと連動するキャラクターフィギュアについては、「[[amiibo]]」を}}
+
<div style="
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月07日a.jpg|250px|サムネイル|Dr.ワイリーのフィギュア。]]
+
    margin: 0.5em 0;
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月25日b.jpg|250px|サムネイル|[[オービタルゲート周域]]のフィギュア。]]
+
    padding: 3px 2em;
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月14日.jpg|250px|サムネイル|「フィギュアディスプレイ」で並べられたフィギュア。ちなみに通常は大まかな円形だが、ロード中に十字ボタンを入力しながら入ることで配列タイプを変えることができる<ref>上:上向きの三角型<br />右:きっちりとした円形<br />左:フィギュアが等間隔に並べられた四角形<br />下:下向きの三角型</ref>。]]
+
    background-color: transparent;
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月17日.jpg|250px|サムネイル|「撮影スタジオ」で撮った写真。]]
+
    border-bottom: 1px solid #aaa;
'''{{PAGENAME}}'''とは、任天堂及び一部のサードパーティ制作<ref>ゲスト参戦ファイターの出典作品と、Wii U版に収録されているユービーアイソフトの『レイマン』シリーズからレイマン、グロボックス、バーバラと、アークシステムワークスの『BIT.TRIP SAGA』からコマンダービデオ。</ref>のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『[[スマブラDX]]』からあるゲーム中の収集要素。
+
    font-size: 90%;">
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{| style="width:100%; background:transparent;"
 +
| style="width:25px;" | [[ファイル:Disambig_gray.png|25px|曖昧さ回避]]
 +
| 任天堂が販売する、NFC機能を内蔵しゲームと連動するキャラクターフィギュアについては、「[[amiibo]]」をご覧ください。
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|}
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</div>
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[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月07日a.jpg|250px|サムネイル|『スマブラ3DS』の[[Dr.ワイリー]]のフィギュア。]]
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[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月25日b.jpg|250px|サムネイル|『スマブラWii U』の[[オービタルゲート周域]]のフィギュア。]]
 +
'''{{PAGENAME}}'''(Trophy)とは、任天堂及び一部のサードパーティ制作のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『[[スマブラDX]]』『[[スマブラX]]』『[[スマブラfor]]』におけるゲーム中の収集要素。
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収集したフィギュアは「コレクション」内のゲームモード「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。<br />
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収集したフィギュアはコレクション内の[[ゲームモード]]「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを語るユニークに富んだものもある。
紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを言うユニークに富んだものもある。<br />
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Wii U版のフィギュア紹介のみ、そのフィギュアの代表作が最大2つまで表示される。その作品に対応ハードが表示されていないものは任天堂ハード以外で発売された作品である。
     −
フィギュア名鑑の並び順は「ゲットした順」、「シリーズ順」、「カテゴリ順」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]](Wii Uのみ)、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、敵([[シンプル]]のボス敵や[[フィールドスマッシュ]]や[[ワールドスマッシュ]]に登場する敵キャラ)、[[ステージ]](背景キャラややくもの、ステージそのもの)、その他)に切り替えることができる。
+
フィギュア名鑑の他にも、今までに入手したフィギュアたちを一望する「[[フィギュアディスプレイ]]」や、フィギュアを入手するモード、『スマブラX』と『スマブラWii U』にはフィギュアを並べて撮影するモードが収録されている。
   −
フィギュア名鑑の他にも、浮島に並べられたフィギュアたちを一望する「フィギュアディスプレイ」や、Wii U版のみ、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「[[フィギュアボックス]]」と好きなシーンを作って撮影する「[[撮影スタジオ]]」のモードがある。
+
== ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ ==
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{{see also|大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ#世界観}}
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この頃はまだフィギュアではなく人形という設定で[[ファイター]]が登場していたが、[[キャラクター紹介]]のモードがフィギュア名鑑の前身だったと言える。
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== フィギュアを入手する方法 ==
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== 大乱闘スマッシュブラザーズDX ==
*[[大乱闘]]でアイテムボックスを一つでも「ON」にしている場合、まれにフィギュアが出現することがあり、取得して入手できる。
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{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (DX)]]」を}}
*[[モンスターボール]]から登場するミュウがフィギュアを落とす場合がある。
+
全部で293体<ref>うち3体は特別な方法で入手できたフィギュアで、その中の2体は現在は正規の方法で入手できる手段がない限定フィギュア。</ref>収録。フィギュア名鑑の並び順は「通常」(カテゴリ順)、「タイトル」、「あいうえお順」。「通常」は、[[ファイター]][[敵キャラ]][[アイテム]][[モンスターボール]]、その他で並べられている。
*[[フィギュアラッシュ]]でフィギュアブロックを破壊する。
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*[[フィギュアショップ]]で購入する。
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*3DS版[[シンプル]]では、ルートマップ画面で進む途中に置かれており、ステージクリアすることで獲得となる。
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*シンプルの対戦イントロ時、ドラムロールで決められる報酬。
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*シンプルや[[オールスター]]をクリアすることで、使っていたファイターのフィギュアを入手できる。
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**オールスターは、3DS版では(EX)フィギュア、Wii U版では最後の切りふだフィギュアを入手できる。(EX)フィギュアとはファイターとしての解説フィギュアで、色変えのファイター<ref>{{for|クッパJr.}}のみ、色変えの全てが別キャラクターのため、実質的に通常カラーになっている。</ref>がアクションをしているシーンをフィギュア化したもの。
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***Wii U版の(EX)フィギュアは、シンプルをクリアすることで、そのファイターのフィギュアがフィギュアショップに並ぶようになる。
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****{{for|クッパJr.}}と{{for|ピクミン&オリマー}}はそれと同じ条件で色変えキャラクター(クッパ7人衆とピクミン&アルフ)のフィギュアが並ぶようになる。
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*オールスター休憩所でフィギュアが置かれている場合がある。
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*[[イベント戦]]のクリア報酬。
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*[[ホームランコンテスト]]でサンドバッグくんを飛ばした先に置かれている場合がある。サンドバッグくんが触れることで獲得できる。
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*[[スマッシュボンバー]]でフィギュアブロックを破壊する。
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*[[フィールドスマッシュ]]で敵を倒すと落としたり、宝箱に入っている場合がある。
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*[[ワールドスマッシュ]]の報酬。
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*[[オーダー|クレイジーオーダー]]に登場するクレイジーハンドを攻撃すると落とす宝箱を取得する。
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*[[amiibo]]が対戦後に読み込むことで持ってくるおみやげ。
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*[[クリアゲッター]]のお題クリアのごほうび。
     −
== フィギュア一覧 ==
+
フィギュアを入手できるモードに「[[フィギュポン]]」が収録されているほか、「[[シンプル]]」のボーナスステージの「[[フィギュアゲット!]]」でも入手できる。
{{see|フィギュア一覧 (3DS)|フィギュア一覧 (Wii U)}}
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今作でのフィギュア数は、片機種だけで前作の『[[スマブラX]]』を凌ぐ。3DS版の時点で前作を越え、Wii U版はそれをさらに上回る。3DS版では携帯機で発売された作品、Wii U版では据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。
+
== 大乱闘スマッシュブラザーズX ==
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{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (X)]]」を}}
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全部で544体収録され、前作のほぼ倍になった。本作からフィギュア名鑑は一覧が絵柄付きで表示され探しやすくなった。並び順は「シリーズ順」、「種類別」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]]、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、[[亜空の使者]]、[[敵キャラ|敵]]、[[ステージ]](背景キャラや[[ステージギミック]]、[[ステージ]]そのもの)、その他)に切り替えることができる。
   −
フィギュア総数は3DS版が685体、Wii U版が716体([[追加コンテンツ]]のフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。<br />
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フィギュアを入手できるミニゲームとして「[[コインシューター]]」が収録。また、[[ジオラマモード]]で好きなシーンを作って撮影することもできる。
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=== [[亜空の使者]]における役割 ===
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「[[亜空の使者]]」では世界観に大きな意味を持たせる要素として登場している。作中ではファイターが「戦闘不能」状態になるとフィギュアに戻ってしまう描写が描かれており、イメージの中の出来事であることを表現した物となっている。戦闘不能になったファイターは、他のファイターが台座に触れることで復活できる。
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なお、[[亜空軍]]にはダークキャノンや[[タブー]]の「OFF波動」といった、一撃でファイターを戦闘不能に至らしめる攻撃が存在し、それらは"[[この世界]]"にとって反則的な物とされている。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U ==
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{{main2|フィギュアの一覧・入手方法については、「[[フィギュア一覧 (3DS)]]」および「[[フィギュア一覧 (Wii U)]]」を}}
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3DS版は携帯機で発売された作品、Wii U版は据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。総数は3DS版が685体、Wii U版が716体([[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]のフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。<br />
 
なお、追加コンテンツのフィギュアは[[クリアゲッター]]や[[戦いの記録]]の“すべてのフィギュア”には含まれない。
 
なお、追加コンテンツのフィギュアは[[クリアゲッター]]や[[戦いの記録]]の“すべてのフィギュア”には含まれない。
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フィギュア名鑑の並び順は「シリーズ順」、「ゲットした順」、「カテゴリ順」([[ファイター]]、ファイター関連、[[最後の切りふだ]](Wii U版のみ)、[[アイテム]]、[[アシストフィギュア]]、[[モンスターボール]]、[[敵キャラ|敵]]、[[ステージ]](背景キャラや[[ステージギミック]]、[[ステージ]]そのもの)、その他)に切り替えることができる。
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前作に続き、フィギュアを入手できるミニゲームが収録。本作では「[[フィギュアラッシュ]]」が収録されている。Wii U版には、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「[[フィギュアボックス]]」と好きなシーンを作って撮影する「[[撮影スタジオ]]」もある。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
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開発の企画段階の時点ですぐに、制作に多くの手間がかかるフィギュアの廃止が決定<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.567</ref>。本作ではそれに代わる収集要素「[[スピリッツ]]」が実装され、その中で本作の{{SP|アドベンチャー}}モード「灯火の星」やオリジナルのボスキャラクターはその理由付けとして追加されていった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.569</ref>。
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ゲーム中でも過去作とは違いフィギュアを描写した場面はほとんどなく、「灯火の星」のオープニングムービーで[[マリオ]]のボディが複製されるシーンでフィギュアの台座があることが確認できるのみ。<br>
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本作でファイターがフィギュアであることを明確に表したシーンは、[https://www.youtube.com/watch?v=Jqhp4M1lMTw ソラの参戦ムービー]が唯一となっている。
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なお、[[amiibo]]はこれまで同様に『スマブラ』内でのフィギュアを再現した形をとっている。
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== ギャラリー ==
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<gallery>
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スマブラDX フィギュア名鑑.jpg|『スマブラDX』の[[たべもの]]のフィギュア。
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スマブラ拳!! (X) フィギュア名鑑.jpg|『スマブラX』のおばちゃんのフィギュア。
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</gallery>
    
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、[[フィールドスマッシュ]]と[[ワールドスマッシュ]]の両方に登場するキャラのフィギュアはそれに合わせた解説となっている。
+
*『スマブラX』から登場するサードパーティ制作のフィギュアの代表作の対応ハードは一貫して、任天堂以外の物は表記されていない。
*Wii U版に収録されているレイマンのフィギュアは、2014年7月14日に公開された[[きょうの一枚]]と比べて目が開いているものになっている。
+
*『スマブラfor』の両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、[[フィールドスマッシュ]]と[[ワールドスマッシュ]]の両方に登場するキャラなど、それぞれで役割が違うフィギュアについては、それに合わせた解説となっている。
*3DS版が発売される前に[[噂の一覧#ESRBリーク|リークされたアメリカのレーティング審査団体ESRBの画像]]の中には、製品版には収録されていない『ファイアーエムブレム 覚醒』のサーリャのフィギュアが写されたものがある<ref>[http://www.ssbwiki.com/Unused_content_(SSB4)#Tharja_trophy Unused content (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]</ref>。<br />他の画像では、フィギュア名鑑のフィギュア総数が686種となっており、製品版のフィギュア総数685種より一つ多いことから、唯一削除されたフィギュアとみられる。<br />恐らく、サーリャの衣装が『スマブラfor』の対象年齢「E10+」(10歳以上)に抵触する可能性があることを受けての削除と思われる。<br />なお、『ファイアーエムブレム 覚醒』の北米での対象年齢は、年齢が満たない場合、購入時には保護者の同意が必要となる「T」(13歳以上)区分である。
+
*『スマブラ3DS』のみ、フィギュアの代表作が表記されていない。
*Wii U版に収録されている『The Wonderful 101』のワンダ・ピンクは、日本版と海外版でポーズが異なる<ref>[https://tcrf.net/Super_Smash_Bros._for_Wii_U#Wonder-Pink.27s_Trophy Super Smash Bros. for Wii U - The Cutting Room Floor]</ref>。
+
*『スマブラ3DS』『スマブラWii U』には、ファイターの参戦がないサードパーティ発売のゲームシリーズのフィギュアが収録された。『スマブラ3DS』には大宮ソフトの『カルドセプト』シリーズのゴリガン、コーエーテクモゲームスの『零』シリーズの眞夜が、『スマブラWii U』には『零』シリーズの天倉澪&天倉繭、ユービーアイソフトの『レイマン』シリーズのレイマン、グロボックス、バーバラ、Gaijin Gamesの『BIT.TRIP』シリーズのコマンダービデオが収録されている。うち『BIT.TRIP』シリーズのみ、任天堂から発売された作品が一作も存在しない。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
   −
== 関連項目 ==
+
== 外部リンク ==
*[[フィギュアラッシュ]]
+
*[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0707/topic0707.html 速報スマブラ拳!! : フィギュア名鑑]
*[[フィギュアショップ]]
+
*[https://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/various/various05.html スマブラ拳!! (X):フィギュア]
    +
{{テンプレート:ゲームモード DX}}
 +
{{テンプレート:ゲームモード X}}
 +
{{テンプレート:ゲームモード 3DS}}
 +
{{テンプレート:ゲームモード Wii U}}
 
{{デフォルトソート:ふいきゆあ}}
 
{{デフォルトソート:ふいきゆあ}}
[[カテゴリ:フィギュア|*]]
+
[[カテゴリ:フィギュア]]
 +
[[カテゴリ:収集要素]]

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