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| 各作品ごとに容姿や服装などのデザインは異なるが、緑色のとんがり帽子とチュニック(ワンピース状の一見スカートに見える服装、『ブレスオブザワイルド』を除く)姿で、金髪とハイリア人特有の長い耳(エルフ耳)を持つ。手の甲には、"勇気のトライフォース"と呼ばれる紋章の力が宿っている。<br> | | 各作品ごとに容姿や服装などのデザインは異なるが、緑色のとんがり帽子とチュニック(ワンピース状の一見スカートに見える服装、『ブレスオブザワイルド』を除く)姿で、金髪とハイリア人特有の長い耳(エルフ耳)を持つ。手の甲には、"勇気のトライフォース"と呼ばれる紋章の力が宿っている。<br> |
− | プレイヤーの分身という意味合いが強いため、際立った性格などの細かい設定はなく、アクションで掛け声を発する以外ではほとんど喋らない。
| + | プレイヤーの分身という意味合いが強いため、際立った性格などの細かい設定はおろか公式なセリフもほとんどなく、アクションで掛け声を発する以外のボイスが収録されたことがない。 |
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| 利き腕は大半の作品で左利きだが、『トワイライトプリンセス』(Wii版のみ)と『スカイウォードソード』、『ブレス オブ ザ ワイルド』では右利きとなっている<ref>Wii版『トワイライトプリンセス』と『スカイウォードソード』はWiiリモコンを振って剣で攻撃という直感的操作に連動させるため、『ブレス オブ ザ ワイルド』では「ゼルダの当たり前を見直す」というスタンスの表明として。</ref>。<br> | | 利き腕は大半の作品で左利きだが、『トワイライトプリンセス』(Wii版のみ)と『スカイウォードソード』、『ブレス オブ ザ ワイルド』では右利きとなっている<ref>Wii版『トワイライトプリンセス』と『スカイウォードソード』はWiiリモコンを振って剣で攻撃という直感的操作に連動させるため、『ブレス オブ ザ ワイルド』では「ゼルダの当たり前を見直す」というスタンスの表明として。</ref>。<br> |
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− | どのリンクもとても器用で、弓、爆弾、ブーメランなど、さらには楽器や魔力を使う道具まで自在に使いこなす。これらの多彩な道具、伝説の退魔剣「マスターソード」を駆使する、あらゆる難関を乗り越えていく。
| + | どのリンクも剣技の才能を持ちとても器用で、弓、爆弾、ブーメランなど、さらには楽器や魔力を使う道具まで自在に使いこなす。これらの多彩な道具、伝説の退魔剣「マスターソード」を駆使し、あらゆる難関を乗り越えていく。 |
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− | なお、『時のオカリナ』以降ほとんどの『ゼルダ』シリーズのリンクは子供〜少年として描かれ、『スマブラ』での基本となっている青年のリンク像は『トワイライトプリンセス』『スカイウォードソード』『ブレスオブザワイルド』と少数となる。
| + | なお、多くの『ゼルダ』シリーズのリンクは子供〜少年として描かれ、『スマブラ』での基本となっている青年のリンク像は『時のオカリナ』(未来編)『トワイライトプリンセス』『スカイウォードソード』『ブレスオブザワイルド』と少数となる。 |
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| === 時のオカリナのリンク === | | === 時のオカリナのリンク === |
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| {{see also|こどもリンク}} | | {{see also|こどもリンク}} |
| 通称『'''時の勇者'''』と呼ばれ、'''『ゼルダの伝説』の歴史の分岐点の鍵を握る重要世代のリンク'''。こどもリンクのことも少々交えて解説する。<br> | | 通称『'''時の勇者'''』と呼ばれ、'''『ゼルダの伝説』の歴史の分岐点の鍵を握る重要世代のリンク'''。こどもリンクのことも少々交えて解説する。<br> |
− | 少年時代はコキリの森で育ったが、実はリンクはコキリ族ではなく、ハイリア人である。ある日、森の長であるデクの樹に呼ばれ、デクの樹に潜む魔物を倒すが時すでに遅く、デクの樹は息を引き取る。デクの樹の死をきっかけに森から旅立ち、いつしか大いなる運命に巻き込まれることになる。<br>
| + | 少年時代はコキリの森で育ったが、実はリンクはコキリ族ではなく、ハイリア人であった。ある日、森の長であるデクの樹に呼ばれ、デクの樹に潜む魔物を倒すが時すでに遅く、デクの樹は息を引き取る。デクの樹の死をきっかけに森から旅立ち、いつしか大いなる運命に巻き込まれることになる。<br> |
− | ゼルダがハイラル城から逃げ出した後、時の神殿にあるマスターソードを引き抜くが、まだマスターソードを扱えるだけの器ではなかったらしく、7年間眠らされてしまった。そしてその眠りから覚めた時、『スマブラ』でも知られる青年姿のリンクとなる。7年眠っている間にガノンドロフがハイラルを支配し、魔物が跳梁跋扈してしまっているため、リンクは賢者を目覚めさせるためにハイラルと二つの時代を駆け巡ることになる。
| + | ゼルダがハイラル城から逃げ出した後、時の神殿にあるマスターソードを引き抜くが、まだマスターソードを扱えるだけの器ではなかったらしく、7年間眠らされてしまった。そしてその眠りから覚めた時、『スマブラ』でも知られる青年姿のリンクとなる。7年眠っている間にガノンドロフがハイラルを支配し、魔物が跳梁跋扈してしまっているため、リンクは賢者を目覚めさせるために二つの時代のハイラルを駆け巡ることになる。 |
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| 賢者を全員目覚めさせ、ガノンドロフとの決戦に挑むリンクだが、'''このガノンドロフとの決戦の結果によって世界が大きく分岐する'''ことが公式設定で語られている。<br> | | 賢者を全員目覚めさせ、ガノンドロフとの決戦に挑むリンクだが、'''このガノンドロフとの決戦の結果によって世界が大きく分岐する'''ことが公式設定で語られている。<br> |
− | この時点での分岐点はおおまかに言えば「リンクが勝った世界」「リンクが倒れた世界」の二つに分岐し、「リンクが勝った世界」は厳密には「リンクがガノンドロフを倒した後の青年時代の世界」「リンクが育った子供時代の世界」と、2つの時間軸がが並立すること。
| + | この時点での分岐点はおおまかに言えば「リンクが勝った世界」「リンクが倒れた世界」の二つに分岐し、「リンクが勝った世界」は厳密には「リンクがガノンドロフを倒した後の青年時代の世界」「リンクが育った子供時代の世界」と、2つの時間軸がが並立する。 |
| *「リンクが倒れた世界」では、完全なるトライフォースを得て魔王となったガノンを賢者達が力を振り絞って聖地ごと闇の世界に封じ込める(初代~神々のトライフォースなど、時オカ以前に発売された旧作軸)。 | | *「リンクが倒れた世界」では、完全なるトライフォースを得て魔王となったガノンを賢者達が力を振り絞って聖地ごと闇の世界に封じ込める(初代~神々のトライフォースなど、時オカ以前に発売された旧作軸)。 |
| *「リンクがガノンドロフを倒した後の世界」自体では、さらにはるか未来でガノンドロフ復活の時を迎えるも勇者の再来が叶わず、ハイラルは民の願いを受けた神によって海に沈む(風のタクト軸)。 | | *「リンクがガノンドロフを倒した後の世界」自体では、さらにはるか未来でガノンドロフ復活の時を迎えるも勇者の再来が叶わず、ハイラルは民の願いを受けた神によって海に沈む(風のタクト軸)。 |
− | *「リンクの子供時代の世界」では、ガノンドロフを倒し、未来から帰還したリンクの助言によって事前にガノンドロフへの対策がされたことで、青年時代=「リンクがガノンドロフを倒した世界」には繋がらなくなる。<br> | + | *「リンクの子供時代の世界」では、ガノンドロフを倒し、未来から帰還したリンクの助言によって事前にガノンドロフへの対策がされたことで、青年時代=「リンクがガノンドロフを倒した世界」には繋がらなくなる。<br>ところが、力のトライフォースが宿ったままのガノンドロフの激しい抵抗によって賢者達は処刑を断念し、影の世界へ追放するのみに留まる(トワイライトプリンセス軸)。 |
− | ところが、力のトライフォースが宿ったままのガノンドロフの激しい抵抗によって賢者達は処刑を断念し、影の世界へ追放するのみに留まる(トワイライトプリンセス軸)。 | |
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| どの結末でも最終的にガノンドロフが封印、追放されるがその後の歴史が大きく変化する。そのため、時の勇者はゼルダの歴史においてとても重要な立場であることがよくわかる。 | | どの結末でも最終的にガノンドロフが封印、追放されるがその後の歴史が大きく変化する。そのため、時の勇者はゼルダの歴史においてとても重要な立場であることがよくわかる。 |
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− | なお、時の勇者の血縁関係はトワイライトプリンセス軸のみ続いており、『トワイライトプリンセス』においては古の勇者として登場。自分の子孫であるトワイライト時代のリンクに技を伝授する。<br> | + | なお、時の勇者の血縁関係はトワイライトプリンセス軸のみ続いており、『トワイライトプリンセス』においては古の勇者として登場。自分の子孫であるトワイライト時代のリンクに技を伝授する。<br>旧作軸では死亡、風のタクト軸ではその存在自体が忽然と消えたことによって血縁が途絶えている。 |
− | 旧作軸では死亡、風のタクト軸ではその存在自体が忽然と消えたことによって血縁が途絶えている。 | |
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| ハイラルの南に位置する始まりの台地・回生の祠にて、ゼルダの声に導かれ100年の眠りから目覚めたリンク。 | | ハイラルの南に位置する始まりの台地・回生の祠にて、ゼルダの声に導かれ100年の眠りから目覚めたリンク。 |
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− | 騎士の家系に生まれ、幼少期の時点で大人を倒すほど武術に長けており、マスターソードに選ばれるほどの実力者。その実力は作中でも多くの人物から賞賛されており、その実力を見込まれてハイラル王よりゼルダ直属の近衛騎士に選ばれていた。<br>
| + | 騎士の家系に生まれ、剣術の才と身体能力に長ける実力者。幼少期の時点で大人を倒すほどで、作中でも多くの人物から賞賛されており、ハイラル王よりゼルダ直属の近衛騎士に抜擢されていた。<br> |
− | 復活間近となった厄災ガノンを迎え撃つため自身とハイラルに住まう4種族の4人の猛者とともに、ハイラル王より直々に「英傑」の称号を与えられていたが、王国の切りふだであるガーディアンと神獣がすべてガノンの怨念に乗っ取られたことで破滅的大敗を喫し、他の英傑は全員死亡、自身もゼルダを連れた逃避行で致命的な重傷を負ってしまう。
| + | 復活間近となった厄災ガノンを迎え撃つためマスターソードに選ばれ、自身とハイラルに住まう4種族の4人の猛者とともに、ハイラル王より直々に「英傑」の称号を与えられていたが、王国の切りふだであるガーディアンと神獣がすべてガノンの怨念に乗っ取られたことで破滅的大敗を喫し、他の英傑は全員死亡、自身もゼルダを連れた逃避行で致命的な重傷を負ってしまう。 |
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| ゼルダたちの計らいにより100年間治癒の眠りについたリンクは、目覚めた未来では記憶を失っており、生命力もかなり衰えてしまっている。しかし弓を使う際、時間が止まっていたように見えたと言われたり、敵の攻撃を見切ってギリギリで避けた時、連続攻撃を一気に与えるなど、かつての感覚は残っている。 | | ゼルダたちの計らいにより100年間治癒の眠りについたリンクは、目覚めた未来では記憶を失っており、生命力もかなり衰えてしまっている。しかし弓を使う際、時間が止まっていたように見えたと言われたり、敵の攻撃を見切ってギリギリで避けた時、連続攻撃を一気に与えるなど、かつての感覚は残っている。 |
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| 『スマブラ64』では、唯一の「剣士」として登場。隙が大きいが長いリーチ・パワーを備えた剣技と使い勝手のいい飛び道具を持ち、またコンボがしやすかったため、初心者の間では強いとされることがよくあった。そのために、後に発売された海外版では弱体化されている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref>。<br /> | | 『スマブラ64』では、唯一の「剣士」として登場。隙が大きいが長いリーチ・パワーを備えた剣技と使い勝手のいい飛び道具を持ち、またコンボがしやすかったため、初心者の間では強いとされることがよくあった。そのために、後に発売された海外版では弱体化されている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn051.html アンケート集計拳!!]</ref>。<br /> |
− | 重装備ゆえに運動性能は悪い。特に空中ジャンプ・上必殺ワザはともに上昇量が低く、落下速度が速いために復帰は大の苦手。歴代のファイターの中でも上・横ともに最低クラスの復帰距離であり、低%の内から[[落下]]の危険がつきまとう。 | + | 重装備ゆえに運動性能は悪い。特に空中ジャンプ・上必殺ワザはともに上昇量が低く、落下速度が速いために復帰は大の苦手。歴代のファイターの中でも上・横ともに最低クラスの復帰距離であり、低%の内から[[落下]]の危険がつきまとう、[[ドンキーコング]]と並んで足場上での攻撃に特化したファイターであった。 |
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| 『スマブラDX』では前作で通常必殺ワザだった「ブーメラン」は横必殺ワザとなり、溜めるほどに勢いが増す「弓矢」が新しい通常必殺ワザになった。<br/> | | 『スマブラDX』では前作で通常必殺ワザだった「ブーメラン」は横必殺ワザとなり、溜めるほどに勢いが増す「弓矢」が新しい通常必殺ワザになった。<br/> |
| 空中回転斬りは連続ヒットするようになり、またふっ飛ばし力が落ちたため攻撃ワザとしては使いにくくなったが、上昇量が数倍に増え復帰しやすくなった。<br /> | | 空中回転斬りは連続ヒットするようになり、またふっ飛ばし力が落ちたため攻撃ワザとしては使いにくくなったが、上昇量が数倍に増え復帰しやすくなった。<br /> |
− | 地上回転斬りは芯に当たったときは斜め上に強くふっ飛ばし、先端のカス当たりなら復帰の難しい斜め下に大きくふっ飛ばし、低%からでも撃墜を見込める。原作同様、囲まれたときに使うと相手を一掃できる強力なワザで、[[桜井政博]]に「もうちょっと弱く調整したかった」と言わしめた<ref>桜井政博のゲームについておもうこと2 118ページ</ref>。
| + | 地上回転斬りは芯に当たったときは斜め上に強くふっ飛ばすが、先端のカス当たりだと何故か斜め下に大きくふっ飛ばし、低%からでも撃墜を見込める凶悪な性能になっている。原作同様、囲まれたときに使うと相手を一掃できるワザとしての側面が強まり、[[桜井政博]]に「もうちょっと弱く調整したかった」と言わしめた<ref>桜井政博のゲームについておもうこと2 118ページ</ref>。 |
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| また、空中で緊急回避中にAボタンを押すことにより空中で「フックショット」を発射できるようになり([[ワイヤー復帰]])、これを壁に突き刺すことによって復帰の助けとすることが可能になった。<br /> | | また、空中で緊急回避中にAボタンを押すことにより空中で「フックショット」を発射できるようになり([[ワイヤー復帰]])、これを壁に突き刺すことによって復帰の助けとすることが可能になった。<br /> |
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| 『スマブラX』ではマスターソードが長くなり、前作『スマブラDX』ではリンク<[[マルス]]だった剣の長さが逆転した。<br/> | | 『スマブラX』ではマスターソードが長くなり、前作『スマブラDX』ではリンク<[[マルス]]だった剣の長さが逆転した。<br/> |
| 下空中攻撃の「下突き」は、これまで対戦相手に当たれば必ずリンクがバウンドしたが、『スマブラX』では急降下中に当てた場合はバウンドしなくなり、さながら『トワイライトプリンセス』の奥義「とどめ」のようになった。<br/> | | 下空中攻撃の「下突き」は、これまで対戦相手に当たれば必ずリンクがバウンドしたが、『スマブラX』では急降下中に当てた場合はバウンドしなくなり、さながら『トワイライトプリンセス』の奥義「とどめ」のようになった。<br/> |
− | 上必殺ワザの「回転斬り」は、地上ではスマッシュホールドのように溜めることができるようになり、空中版はわずかに上昇力が増した。しかし前作で大きな復帰の助けとなっていた[[ワイヤー復帰]]は、ワイヤーが崖にしか刺さらなくなったうえ、ワイヤーの長さが2/3ほどになったため、復帰力は激減。復帰が得意な新ファイターが続々登場したこともあり、リンクは『スマブラ64』のように、復帰力が最低クラスのファイターに戻ってしまった。 | + | 上必殺ワザの「回転斬り」は、地上ではスマッシュホールドのように溜めることができるようになり、空中版はわずかに上昇力が増した。しかし前作で大きな復帰の助けとなっていた[[ワイヤー復帰]]は、ワイヤーが崖つかまりポイントにしか刺さらなくなったうえ、ワイヤーの長さが2/3ほどになったため、復帰力は激減。復帰が得意な新ファイターが続々登場したこともあり、相対的には復帰力が大きく落ちたという見方が強かった。 |
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| === アートワーク === | | === アートワーク === |
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| *蹴りを用いたワザ各種 | | *蹴りを用いたワザ各種 |
| **アクションとしての初出は『時のオカリナ』で、小さい宝箱を蹴って開ける。 | | **アクションとしての初出は『時のオカリナ』で、小さい宝箱を蹴って開ける。 |
− | ***『ブレス オブ ザ ワイルド』では宝箱を蹴りで開けたり、「スタルボコブリン」の頭部や「スタルヒノックス」の目玉を蹴り飛ばしたりする。 | + | ***『ブレス オブ ザ ワイルド』では前以外から宝箱を開けようとすると箱を蹴ったり、「スタルボコブリン」の頭部や「スタルヒノックス」の目玉を持ち上げて投げる際に蹴り飛ばしたりする。 |
| *弱攻撃 | | *弱攻撃 |
| **{{有無|for}}まで:3段目の突きは初代『ゼルダの伝説』での剣攻撃に似ている。 | | **{{有無|for}}まで:3段目の突きは初代『ゼルダの伝説』での剣攻撃に似ている。 |
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| **『スカイウォードソード』、『ブレス オブ ザ ワイルド』では崖以外でも自力でジャンプできるようになったため、注目中に出すにはジャンプボタンを押してから攻撃しないと繰り出せない。また、『スカイウォードソード』ではダッシュ中にWiiリモコンを振ることでも繰り出せる。 | | **『スカイウォードソード』、『ブレス オブ ザ ワイルド』では崖以外でも自力でジャンプできるようになったため、注目中に出すにはジャンプボタンを押してから攻撃しないと繰り出せない。また、『スカイウォードソード』ではダッシュ中にWiiリモコンを振ることでも繰り出せる。 |
| **原作では通常の剣攻撃よりも隙がある分、大きなダメージを与えられる。『スマブラ』においてもほぼ同様の性質を持っている。 | | **原作では通常の剣攻撃よりも隙がある分、大きなダメージを与えられる。『スマブラ』においてもほぼ同様の性質を持っている。 |
| + | ***『ブレス オブ ザ ワイルド』ではリンクの攻撃の一発ごとのダメージが(不意打ちを除いて)一律。またジャンプ攻撃時は敵に当たらなくても武器耐久が必ず減ってしまう。 |
| **『スマブラ』のモーションは『トワイライトプリンセス』以降の3D作品のものに近い。ダッシュ後に繰り出すという点では、『スカイウォードソード』と一致している。 | | **『スマブラ』のモーションは『トワイライトプリンセス』以降の3D作品のものに近い。ダッシュ後に繰り出すという点では、『スカイウォードソード』と一致している。 |
| *横強攻撃:からたけ割り | | *横強攻撃:からたけ割り |
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| *横スマッシュ攻撃(1段目):ソードビーム(蓄積ダメージ0%時) {{有無|SP}} | | *横スマッシュ攻撃(1段目):ソードビーム(蓄積ダメージ0%時) {{有無|SP}} |
| **シリーズの一部では体力が満タンのときに剣からビームを打つことができる。ただし『神々のトライフォース』以降は初期状態では使えなかったり、『時のオカリナ』などの3D作品ではそもそも全く存在しなかったりすることも多い。 | | **シリーズの一部では体力が満タンのときに剣からビームを打つことができる。ただし『神々のトライフォース』以降は初期状態では使えなかったり、『時のオカリナ』などの3D作品ではそもそも全く存在しなかったりすることも多い。 |
− | **『ブレス オブ ザ ワイルド』ではマスターソードを装備時に撃つことができる。作品によってはハートが一定値以下だと使用できる場合も(『ふしぎのぼうし』の「こんじょうビーム」など)。 | + | **『ブレス オブ ザ ワイルド』ではマスターソードを装備時に武器投げ操作で撃つことができる。作品によってはハートが一定値以下だと使用できる場合も(『ふしぎのぼうし』の「こんじょうビーム」など)。 |
− | **似たような特徴は『星のカービィ スーパーデラックス』などでソード能力を使う[[カービィ]]も持っている。 | + | **似たような特徴は『星のカービィ スーパーデラックス』などでソード能力を使う[[カービィ]]も(パロディの一環として)持っている。 |
− | **『スカイウォードソード』では体力に関係なく、Wiiリモコンを上に向けることで「スカイウォード」を溜めることができる。攻撃以外にも使用する。 | + | **『スカイウォードソード』では体力に関係なく、Wiiリモコンを上に向けることで「スカイウォード」を溜めることができる。安全圏からの攻撃以外にも多くの用途がある。 |
| *上スマッシュ攻撃:三段斬り | | *上スマッシュ攻撃:三段斬り |
| **『ゼルダの伝説』シリーズとは関係がないが、『星のカービィ 夢の泉の物語』で[[メタナイト]]が上空にいるカービィを狙って繰り出していた攻撃に近い。[[桜井政博|『スマブラ』と同じディレクター]]の作品なので、たまたま同じ動作になったのかもしれない(同様の例に『星のカービィ スーパーデラックス』の「ワムバムロック」と[[マスターハンド]]が似ているという事例がある)。 | | **『ゼルダの伝説』シリーズとは関係がないが、『星のカービィ 夢の泉の物語』で[[メタナイト]]が上空にいるカービィを狙って繰り出していた攻撃に近い。[[桜井政博|『スマブラ』と同じディレクター]]の作品なので、たまたま同じ動作になったのかもしれない(同様の例に『星のカービィ スーパーデラックス』の「ワムバムロック」と[[マスターハンド]]が似ているという事例がある)。 |
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| **『スマブラX』以降、下突きは『トワイライトプリンセス』の「とどめ」に近くなった。 | | **『スマブラX』以降、下突きは『トワイライトプリンセス』の「とどめ」に近くなった。 |
| ***下突きは『4つの剣』『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『ブレス オブ ザ ワイルド』、「とどめ」は『スカイウォードソード』にも存在する。 | | ***下突きは『4つの剣』『4つの剣+』『ふしぎのぼうし』『ブレス オブ ザ ワイルド』、「とどめ」は『スカイウォードソード』にも存在する。 |
− | ****『ブレス オブ ザ ワイルド』での下突きは、パラセール使用中に繰り出すことができる。 | + | ****『ブレス オブ ザ ワイルド』での下突きは、パラセール使用中のジャンプ攻撃でのみ繰り出すことができる。 |
| *つかみ:フックショット {{有無|64}}{{有無|DX}} | | *つかみ:フックショット {{有無|64}}{{有無|DX}} |
| **初出は『神々のトライフォース』。 | | **初出は『神々のトライフォース』。 |
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| **初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。 | | **初代『ゼルダの伝説』から登場するアイテム。 |
| **投げて一定距離を進んだのち、手元まで戻ってくる。敵に当てることで動きを一時的に止めたり、弱い敵なら倒すこともできる。作品によって扱いが違い、最序盤で手に入るアイテムだったり隠しアイテムだったりする。 | | **投げて一定距離を進んだのち、手元まで戻ってくる。敵に当てることで動きを一時的に止めたり、弱い敵なら倒すこともできる。作品によって扱いが違い、最序盤で手に入るアイテムだったり隠しアイテムだったりする。 |
− | **『ブレス オブ ザ ワイルド』では剣と同じカテゴリに入っており、普通にダメージを与えるメインウェポンの一つとなっている。もちろん投げれば手元まで戻ってくる。ただし従来の作品と違い自動でキャッチしないため、タイミングよくAボタンを押してキャッチする必要がある。キャッチできなかった場合は地面に落ちてしまう。 | + | **『ブレス オブ ザ ワイルド』では剣と同じカテゴリに入っており、普通にダメージを与えるメインウェポンの一つとなっている。もちろん投げれば手元まで戻ってくる。ただし従来の作品と違い自動でキャッチしないため、タイミングよくAボタンを押してキャッチしないと地面に落ちてしまう。 |
− | ***なお、同作では剣などのメインウェポンはすべてが消耗品になっており、耐久力が尽きるとマスターソードは一定時間使えなくなり、それ以外の武器はその場で壊れて無くなってしまう。 | + | ***なお、同作では剣や弓などのメインウェポンはすべてが消耗品になっており、耐久力が尽きるとマスターソードは一定時間使えなくなり、それ以外の武器はその場で壊れて無くなってしまう。 |
| **『スマブラ64』『スマブラDX』では『時のオカリナ』のリンクが使用しているが、原作では子供時代しか使用できない。 | | **『スマブラ64』『スマブラDX』では『時のオカリナ』のリンクが使用しているが、原作では子供時代しか使用できない。 |
| *横必殺ワザ:疾風のブーメラン {{有無|X}}{{有無|for}} | | *横必殺ワザ:疾風のブーメラン {{有無|X}}{{有無|for}} |