コンテンツにスキップ
大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

「初心者ページ」の版間の差分

68行目: 68行目:


== 初心者がうまくなるために ==
== 初心者がうまくなるために ==
=== どんな行動をするか ===
=== 三すくみで要約 ===
==== 三すくみ ====
*相手の<font color="maroon">攻撃ワザ</font>を<font color="blue">シールドで防御</font>すれば反撃しやすいが、<font color="green">つかみ投げ</font>は<font color="navy">シールドで防げない</font>。しかし<font color="darkgreen">つかみはリーチがかなり短く</font><font color="red">攻撃ワザで一方的に</font>やられやすい。
*相手の<font color="maroon">攻撃ワザ</font>を<font color="blue">シールドで防御</font>すれば反撃しやすいが、<font color="green">つかみ投げ</font>は<font color="navy">シールドで防げない</font>。しかし<font color="darkgreen">つかみはリーチがかなり短い</font>ので<font color="red">攻撃ワザで一方的に</font>やられやすい。
**つまり、大まかに<font color="red">攻撃</font><<font color="blue">防御</font><<font color="green">投げ</font><<font color="red">攻撃</font><…という三すくみが生じる。それぞれの行動に弱点があることを意識して行動していこう。
**つまり、大まかに<font color="red">攻撃</font><<font color="blue">防御</font><<font color="green">投げ</font><<font color="red">攻撃</font><…という三すくみが生じる。それぞれの行動に弱点があることを意識して行動していこう。


==== ワザ選びを考える ====
=== どんな攻撃をするか ===
<u>ダメージをため、その後にふっとばす</u>。この流れがスマブラの基本である。
<u>ダメージをため、その後にふっとばす</u>。この流れがスマブラの基本である。


*初心者は特にふっとばし力などが高いスマッシュ攻撃や、動きやリーチが大きめの必殺ワザに頼りがち。<b>しかし</b>、スマッシュ攻撃は攻撃するまでが遅くガードされやすいし、必殺ワザにもスキが大きいので反撃されやすかったり、あるいはそのまま足場の外に飛び出して落ちたりということもある。
*初心者は特にふっとばし力などが高いスマッシュ攻撃や、動きやリーチが大きめの必殺ワザに頼りがち。<b>しかし</b>、スマッシュ攻撃は攻撃するまでが遅くガードされやすいし、必殺ワザにもスキが大きいので反撃されやすかったり、あるいはそのまま足場の外に飛び出して落ちたりということもある。
**しかも、相手のダメージが低い状態ではスマッシュを当てても大してふっとばない。いきなり攻撃力の高いワザばかりブンブン振り回すのは<b style="font-size:large;">ハイリスクローリターン</b>ということだ。
**しかも、相手のダメージが低い状態ではスマッシュを当てても大してふっとばない。いきなり攻撃力の高いワザばかりブンブン振り回すのは<b style="font-size:large;">ハイリスクローリターン</b>ということだ。
*<b>対して</b>弱攻撃や強攻撃はふっ飛ばし力・ダメージなどが小さい分、攻撃が素早く当てやすい。なのでこういった小技で<b style="color:red;">ダメージを溜める→相手の隙を見てスマッシュ攻撃で撃墜</b>、というのが安定の戦い方になる。<b>慣れてきたら</b>、下に紹介するテクニックを使って、一気にダメージを稼ぐ練習へとステップアップだ。
**もちろん相手のスキに合わせてスマッシュ攻撃や必殺ワザを当てられれば、それだけでも一気に大ダメージを稼げるかも知れない。しかしそのスキを突かれては元も子もないので、相手のワザ・取れる行動が分からないうちは程々に。


*<b>対して</b>弱攻撃や強攻撃はふっ飛ばし力・ダメージなどが小さい分、攻撃が素早く当てやすい。なのでこういった小技で<b style="color:red;">ダメージを溜める→相手の隙を見てスマッシュ攻撃で撃墜</b>、というのが安定の戦い方になる。<br/><b>慣れてきたら</b>、以下2つのテクニックで一気にダメージを稼いで行けるかもしれない。
*飛び道具の必殺ワザが多いなら別だが「同じ攻撃ばかり使っている」ということはなるべく避けるべし。行動を読まれやすくなるわ、[[ワンパターン相殺|単純に威力が下がる]]わで良いことがない。
**上強攻撃はダメージの低い相手に当たったら、適度に浮かせて何度も当てられる場合があったり、ジャンプ・小ジャンプで追いかけて特定の空中攻撃を当てられることがある。こういった、特定のワザ同士の組み合わせで連続ヒット(コンボ)が狙えるようになれば、スマッシュ攻撃に頼らなくてもダメージを一気に稼げる。
**もちろん相手のスキに合わせてスマッシュ攻撃や必殺ワザを当てられれば、それだけでも一気に大ダメージを稼げるかも知れない。
*飛び道具の必殺ワザが多いなら別だが「同じ攻撃ばかり使っている」ということはなるべく避けるように。行動を読まれやすくなるわ、[[ワンパターン相殺|単純に威力が下がる]]わで良いことがない。


=== テクニックを知る ===
==== 攻撃のステップアップ ====
==== 基本アクションの活用 ====
*上強攻撃はダメージの低い相手に当たったら、適度に浮かせて何度も当てられる場合があったり、ジャンプ・小ジャンプで追いかけて特定の空中攻撃を当てられることがある。<br />こういった、特定のワザ同士の組み合わせで連続ヒット(コンボ)が狙えるようになれば、スマッシュ攻撃に頼らなくてもダメージを一気に稼げる。そうなれば、弱攻撃や強攻撃の価値がグンと倍増する。
*投げはつかんだ後に方向を選ぶことができるが、ふっとばす方向以外にもダメージやふっとばし力といった性能が異なる。
**与えるダメージが異なっていたり、投げる際に周囲の他のファイターにも攻撃ができるものや、ダメージ%によっては空中攻撃で追い打ちがしやすい投げもあるので、よく使うファイターの投げの特徴を少しでも知っておくとそれだけで戦いが楽になる。
**ダメージが多い相手を投げても、中途半端に強くふっとんでしまい追い打ちできない。そこで使えるのがつかんでいる間に行える"つかみ打撃"である。これを使えば余分にダメージを与えることができる。ただしダメージの低いうちはつかみ打撃をしすぎるとつかみがはずれてしまうので欲張りすぎに注意。


*空中攻撃は空中の相手だけでなく地面に立っている相手も攻撃できる。高さを合わせなければいけない分地上の強攻撃より当てにくいが、強攻撃よりも強くスマッシュ攻撃よりもスキが少なかったり、前進しながら攻撃することができる。
*空中攻撃は空中の相手だけでなく地面に立っている相手も攻撃できる。高さを合わせなければいけない分地上の強攻撃よりとても当てにくいが、強攻撃よりも強くスマッシュ攻撃よりもスキが少なかったり、場合によっては前進しながらそれができるなど、見返りもたくさん。
**ジャンプ操作を一瞬だけすると"[[小ジャンプ]]"ができる。これを使いこなせば、地上の相手や、上強攻撃を当てた相手に比較的楽に空中攻撃を当てることができる。
**ジャンプ操作を一瞬だけすると"[[小ジャンプ]]"ができる。これを使いこなせば、地上の相手や、上強攻撃を当てた相手に比較的楽に空中攻撃を当てることができる。
***ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押しすると、小ジャンプからの攻撃が出しやすい。<br />また、ジャンプボタンを2個同時に押すと、必ず小ジャンプになる。
***ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押しすると、小ジャンプからの攻撃が出しやすい。<br />また、ジャンプボタンを2個同時に押すと、必ず小ジャンプになる。
***マリオの前空中攻撃など、スキが長く当てにくいものも混ざっているが、そういった攻撃は相手を下方向に叩き落とす[[メテオスマッシュ]]であることも多い。場外で決めると即撃墜になる分、相応に使いにくいということだ。
**マリオの前空中攻撃など、スキが長く当てにくいものも混ざっているが、そういった攻撃は相手を下方向に叩き落とす可能性のある[[メテオスマッシュ]]であることも多い。この手のワザは場外でクリーンヒットさせると即撃墜になる超強力なワザとなっているため、相応に使いにくくなっている。
 
==== 自分がよく使うファイターを知る ====
*自分がよく使うファイターについては、[[トレーニング]]や一人用モード、このWikiのページなどでワザの性能を把握しておくとよい。
*どのワザが当てやすくダメージを稼ぎやすいか、どのワザで何%から撃墜できるかを知っていれば自ずから出すべきワザがわかってくる。復帰の流れもしっかり練習しておきたい。
**慣れてきたら、自分が使わない他のキャラも使って性能を確認して、敵として戦う時に備えたい。
*必殺ワザボタンで出せる必殺ワザはファイターごとに特殊な能力がある。しかし特殊なだけあって使い所は限られるものが多い。派手なワザも多いのでついつい連発したくなるが、ここはぐっと我慢してここぞというときだけ使おう。復帰以外ではBボタンを封印して戦ってみるのもいい練習になる。


*シールドを使う
=== 攻撃を喰らわないために ===
**シールドはファイターの身体全体を覆うのでどの方向からの攻撃もガードできる。発生も速いので、危ないと思ったらすぐにシールドを張るクセをつけるだけで、受けるダメージは大分減らせる。闇雲に突っ込んでくる相手なら、ガードしてから反撃するだけで有利に戦える。
*シールドでがっちりガード
**シールドはファイターの身体全体を覆いつくし、どこから攻撃が飛んできても大抵ガードできる。発生もとても速いので、危ないと思ったらすぐにシールドボタン(ZR)を押すクセをつけるだけで、受けるダメージは大分減らせる。
**闇雲に突っ込んでくる相手なら、大技をガードして、すぐに攻撃をやりかえしてみよう。目に見えて有利に戦えるハズだ。
*緊急回避で立ち回り
**シールド中に無敵になりながら左右に移動できる便利なアクション。どちらに動いても一瞬だけ無敵になり、攻撃に当たりにくくなる。<br/>シールドが小さくなって危ないと感じたり、つかみでシールドを潰される事が多いなら、後方回避で逃げて仕切り直そう。
**相手に詰め寄られた状態で緊急回避するときは、前方回避も試してみよう。攻撃をかわしつつ、背後を取れるかもしれない。
**当たらないタイミングが少しだけであるため、攻撃が来るタイミングを大きくハズすと結局食らってしまうことも多い。また、回避を連発していると動きが鈍り、段々と攻撃を避けにくくなっていくことにも注意。


*つかみを使う
==== かけひき ====
**つかみは相手がシールドを張っていても有効。シールドを多用する相手にはつかみを使って攻めよう。
*敵の攻撃の隙に'''後出し'''
**ガード→通常攻撃→つかみは3すくみの関係。つかみを多用する相手には逆に出が早い弱攻撃で潰してしまえば良い。
**原則として、すべてのワザは出した後に隙が生まれる。相手のワザの方が判定が強い・リーチが長い場合はまともに打ち合うのではなく、<br/>上で述べたようにシールドや回避で攻撃をやり過ごし、相手がワザを振った直後の隙にこちらの攻撃を当てるようにしたい。


*緊急回避を使う
*シールドとつかみ
**緊急回避は無敵になりながら移動できる便利なアクション。後方回避はとっさのピンチを避けるのに、前方回避は攻撃をかわしながら背後を取れる。
**シールドで攻撃をガードされやすくなっていると感じた相手には、つかみ(ZR+A、またはRボタン)を試してみよう。<br />つかみは共通する攻撃ワザの中で、唯一シールドで防ぐことができない。
***つかみ投げそのものが撃墜に繋がることは少ないが、投げた後には特定のワザで追い打ちがしやすくなるなどと、その後の展開が多少は有利になる。<br />ダメージが多い相手は投げると中途半端に強くふっとんでしまい追い打ちできないが、代わりに"''つかみ打撃''"を使える回数が増えて、一度に稼げるダメージが若干増える。
**逆につかみを多用する相手には、他の攻撃で潰してしまえば良い。つかみはリーチが短く、さらに射程内でも大抵は弱攻撃で一方的に叩いて止められる。
**万能な手はほとんど存在しない。攻撃とつかみ、どちらに比重を置くにしても、シールドと攻撃のどちらかが必ず対処できる。


=== ちょっと応用編 ===
*転倒や崖つかまりからの復帰を狩れ
*敵の攻撃の隙に'''後出し'''
**すべてのワザは出した後に隙が生まれる。相手のワザの方が判定が強い・リーチが長い場合はまともに打ち合うのではなく、<br/>シールドや回避で攻撃をやり過ごし、相手がワザを振った直後の隙にこちらの攻撃を当てると良い。
*回避狩り・崖狩り
**相手がダウンした場合、行動の選択肢は「そのまま起き上がる」「起き上がり攻撃」「前方に移動」「後方に移動」の4つ。<br/>それぞれに無敵時間があるが、相手の行動を先読みしてワザを出すことができれば有利な状況を継続できる。
**相手がダウンした場合、行動の選択肢は「そのまま起き上がる」「起き上がり攻撃」「前方に移動」「後方に移動」の4つ。<br/>それぞれに無敵時間があるが、相手の行動を先読みしてワザを出すことができれば有利な状況を継続できる。
**相手が崖つかまり状態の場合は、「そのまま登る」「回避登り」「崖登り攻撃」「崖ジャンプ」「崖から離れて空中ジャンプでステージ上に戻る」「崖からはなれて空中攻撃で反撃」などがある。
**相手が崖つかまり状態の場合は、「そのまま登る」「回避登り」「崖登り攻撃」「崖ジャンプ」「崖から離れて空中ジャンプでステージ上に戻る」「崖からはなれて空中攻撃で反撃」などがある。
**対人戦で同じ選択肢を続けて取ると、行動は読まれやすくなるだろう。意図的に動きやタイミングをずらしてフェイントを入れるのも大いに有効。
**対人戦で同じ選択肢を続けて取ると、行動は読まれやすくなるだろう。意図的に動きやタイミングをずらしてフェイントを入れるのも大いに有効。
==== 自分がよく使うファイターを知る ====
*自分がよく使うファイターについては、[[トレーニング]]や一人用モード、このWikiのページなどでワザの性能を把握しておくとよい。
*どのワザが当てやすくダメージを稼ぎやすいか、どのワザで何%から撃墜できるかを知っていれば自ずから出すべきワザがわかってくる。復帰の流れもしっかり練習しておきたい。
**慣れてきたら、自分が使わない他のキャラのワザも確認して、敵として戦う時に備えたい。
*投げはつかんだ後に方向を選ぶことができるが、ふっとばす方向以外にもダメージやふっとばし力といった性能が異なる。
**与えるダメージが異なっていたり、投げる際に周囲の他のファイターにも攻撃ができるものや、ダメージ%によって、他の攻撃(強攻撃や空中攻撃)で追い打ちがしやすい投げもある。
よく使うファイターの投げの特徴を少しでも知っておくとそれだけで戦いが楽になるかも。
*必殺ワザボタンで出せる必殺ワザはファイターごとに特殊な能力がある。しかし特殊なだけあって使い所は限られるものが多い。<br />派手なワザも多いのでついつい連発したくなるが、ここはぐっと我慢してここぞというときだけ使おう。復帰以外ではBボタンを封印して戦ってみるのもいい練習になる。


== アクションや用語、ルールをより知る ==
== アクションや用語、ルールをより知る ==
4,465

回編集