カラーバリエーション
(色変えから転送)
各ファイターには複数のカラーバリエーションが用意されており、キャラクターセレクト画面で使用するファイターの色を変えることができる。一部のファイターには、単なる色変えにとどまらないものも用意されている。
Miiファイターには、豊富なコスチュームが用意されている。詳しくは「Miiファイターコスチューム」にて。
カラーバリエーションの一覧
- カラーバリエーション (64)
- カラーバリエーション (DX)
- カラーバリエーション (X)
- カラーバリエーション (3DS/Wii U)
- カラーバリエーション (SP) - 左のリンクからファイター全体で見る他にも、下記のリンクから参戦ナンバー別に分割して見ることもできる。
カラーの選択
対戦モードでは基本的に、複数のプレイヤーが同じファイターを使用する場合、同じ色にすることはできない。ただし、インターネット対戦(『スマブラ3DS/Wii U』まで)やトーナメント、チーム戦(『スマブラX』まで)に限り、同一のカラーが使用できる。その場合は『スマブラ3DS/Wii U』までは色の濃さが僅かに変わり、2人目は白く、3人目は黒くなり、4人目はさらに黒くなる。『スマブラSP』では僅かにプレイヤーカラーに合わせた色みがかかる。ダメージを受けた時のフラッシュなどでも、その色に光る。
『スマブラX』以前のシリーズでは、チームごとに合わせたカラーで固定される。『スマブラ64』では一部のファイターにチーム戦専用のカラーが用意されている。
色変えにとどまらないカラー
一部のカラーは、装飾や衣装が異なったり、更には性別やキャラクター自体を変えることができるものがある。これらもまたカラーバリエーションの一つであり、ごく一部を除いて性能が変わることはない。以下はそれらのカラーを持ったファイターの一覧。
色変えで変わる要素 | ファイター |
---|---|
アクセサリーを身に着ける | ピカチュウ、プリン、ピチュー |
装飾など、デザインの一部が変わる | キャプテン・ファルコン (DX以降)、ピーチ (DX)、ルキナ、ソニック、ロボット、リンク (3U)、パックマン、メタナイト (SP)、テリー |
衣装、あるいはデザインが大きく変わる | ワリオ、ゼロスーツサムス (3U以降)、むらびと、リトル・マック、シュルク、クラウド、ベヨネッタ、マリオ (SP)、リンク (SP)、ヨッシー (SP)、ピカチュウ (SP)、アイク (SP)、インクリング、リドリー、しずえ、ジョーカー、セフィロス、カズヤ、ソラ |
性別が変わる | むらびと、Wii Fit トレーナー、ルフレ、カムイ、ピカチュウ (SP)、ポケモントレーナー (SP)、インクリング、ベレト/ベレス |
別のキャラになる | ピクミン&オリマー (3U以降)、クッパJr.、勇者、スティーブ |
最後の切りふだが変化する | クラウド (SP) |
補足
- X以前のヨッシーは、カラーを変えてもたまごの色は緑のまま変わらない。
- ミュウツーは尻尾を使うワザのエフェクトが、ロボットは腕を使うワザのエフェクトが腕の色に合わせて変化する。
- クラウドとベヨネッタは、衣装にあわせて武器が変わる。
- クラウド(SP)は偶数カラー(『FFVII AC』衣装)だと最後の切りふだも変化し、巻き込み判定の範囲・発生タイミングと回数に差異がある。
- ベヨネッタはワザのエフェクトの色や効果音も変化する。
- ベヨネッタのジャンヌカラーでは、ウィケッドウィーブを使った攻撃で現れる手足の色も変わる。
- ベヨネッタとアイク (SP)は、衣装にあわせてボイスも変わる。
- アイク (SP)の拍手のポーズは、衣装によって異なる。
- ルフレ (SP)は性別によってつかみの性能が少しだけ変わる。
- ポケモントレーナー (SP)は、性別によって異なるモデルが用意されており、モーションが異なる。
- Wii Fit トレーナー (SP)は、性別によって喰らいモーションの一部が異なるため、喰らい判定に差異がある。
- クッパ7人衆(SP)は、上空中攻撃、上必殺ワザ、アピール、勝利演出で使う武器がクッパJr.とは異なる。
- インクリングは、ペイント攻撃で使われる色もカラーバリエーションに連動している。また、性別に合わせて勝利ポーズが若干異なっている。
- 勇者は、各種スマッシュ攻撃や「まじん斬り」の「かいしんのいちげき」発生時の効果音が各原作と同じ物になる。
- ベレト/ベレスは、性別によって立ち姿勢・待機モーションや上アピール、勝利ポーズが少し異なり、喰らい判定に差異がある。
- SP Wii Fit トレーナー、ルフレ、カムイはMii 格闘タイプの横必殺ワザ3「カウンター投げ」を受けた時のモーションと喰らい判定が性別によって変化する。
備考
- カラーバリエーションの制作には原作側から制約が課されることがある。例えばポケモンでは使える体色の範囲に制限があり、そのためにピカチュウとプリンは体色の違いだけでは充分に区別できるカラーバリエーションを用意することができなかった。この2体のカラーバリエーションがどれもアクセサリーを身に着けているのは、体色以外の点で区別しやすくするためである[1][2]。
- 『スマブラ3DS/Wii U』のドクターマリオ、ルキナ、ブラックピットは、元々はカラーバリエーションとして制作されていた[3]。
- 『スマブラ3DS』での"すれちがい伝説"ステージでは、カラーごとに決められたイメージカラーの一つと同じ系統のカラーを持つファイター全員がパワーアップまたはパワーダウンする影響を受けるというギミックがある。
脚注
- ↑ アンケート集計拳!!
“色の部分にだけフォローを。ピカチュウとプリンの色ちがいが、帽子やリボンで表現されているのは、決しておしゃれをしているわけではありません。ポケモンは、生き物としての体色が個性としてどれだけの範囲で認められているかということがあらかじめ決められており、充分に異なって見えるカラーバリエーションを作れなかったというのが理由です。” - ↑ アンケート集計拳!!
“えーと、ポケモンには個体差として許されているカラーの範囲があります。色相の緑ぎりぎりが緑ピカチュウ、赤ぎりぎりが赤ピカチュウというわけです。 ” - ↑ 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.463
外部リンク
- Alternate costume - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki
- スマブラ拳!! (64):色ちがいのひみつ - 『スマブラ64』のカラーバリエーションについて開発者が解説。
- スマブラ拳 (X):色変え - 『スマブラX』のカラーバリエーションの一部を紹介。
カラーバリエーション | |
スマブラ64 - スマブラDX - スマブラX - スマブラfor (Miiコスチューム) - スマブラSP (参戦ナンバー別: 01-26 / 27-63 / 64-82 - Miiコスチューム) |