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本作は『スマブラfor』からシステムを発展させ、「不慣れな方でも許容できる範囲内で少しテンポアップさせる」ことが企画意図であることが制作者から語られている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.557</ref>。具体的には、[[最後の切りふだ]]などの演出短縮、空中攻撃の着地隙減少によるゲームスピードの高速化、[[回避]]や[[ジャストガード]]の仕様変更により、<b>防御することに対するリスクが増えた</b>といった傾向があり、細かな仕様の変更点の量は本作が最も多いと言える。
 
本作は『スマブラfor』からシステムを発展させ、「不慣れな方でも許容できる範囲内で少しテンポアップさせる」ことが企画意図であることが制作者から語られている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.557</ref>。具体的には、[[最後の切りふだ]]などの演出短縮、空中攻撃の着地隙減少によるゲームスピードの高速化、[[回避]]や[[ジャストガード]]の仕様変更により、<b>防御することに対するリスクが増えた</b>といった傾向があり、細かな仕様の変更点の量は本作が最も多いと言える。
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また、シリーズ初登場の[[#対戦ルール]]など、ファイターの性能以外にも変わった要素が大きく、エンターテイメント性を盛り上げようとする試みが強くある。これらゲーム大会などのe-Sportのような競技的な側面に限らず、様々な要素が実装されており<ref>週刊ファミ通 2018年12月27日増刊号 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 桜井政博氏インタビュー」<br />―――(中略)『スマブラ』については。esports関連でも大きな期待が集まっています。任天堂主催のゲーム大会も盛り上がっていますが、そのあたりはどのようにお考えですか?<br />“esportsでの遊ばれかたはもちろん歓迎していますが、それだけでないのが『スマブラ』のよいところだと思っています。仕様や演出なども、esportsの盛り上げを意識しているように捉えられがちなのは理解できるのですが、けっきょくは全方位に手を伸ばしているだけにすぎないんですよ。esports的な遊びをする人たちにも深く満足してもらいたいし、初心者にもいろいろなまんぞくをしてもらいたいがために、ステージやアイテムの実装もがんばっているわけで。だからわたしの考えとしては、遊びかたを限定させるとか、特定の方面のみ充実させるということはないですね。”</ref>、<b>プレイヤーではない観客に見せる演出</b>の増加・強調が前面に押し出されているのが、本作の特徴である。
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また、シリーズ初登場の[[#対戦ルール]]など、ファイターの性能以外にも変わった要素が大きく、エンターテイメント性を盛り上げようとする試みが強くある。これらゲーム大会などのe-Sportのような競技的な側面に限らず、様々な要素が実装されており<ref>週刊ファミ通 2018年12月27日増刊号 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 桜井政博氏インタビュー」<br />―――(中略)『スマブラ』については、esports関連でも大きな期待が集まっています。任天堂主催のゲーム大会も盛り上がっていますが、そのあたりはどのようにお考えですか?<br />“esportsでの遊ばれかたはもちろん歓迎していますが、それだけでないのが『スマブラ』のよいところだと思っています。仕様や演出なども、esportsの盛り上げを意識しているように捉えられがちなのは理解できるのですが、けっきょくは全方位に手を伸ばしているだけにすぎないんですよ。esports的な遊びをする人たちにも深く満足してもらいたいし、初心者にもいろいろなまんぞくをしてもらいたいがために、ステージやアイテムの実装もがんばっているわけで。だからわたしの考えとしては、遊びかたを限定させるとか、特定の方面のみ充実させるということはないですね。”</ref>、<b>プレイヤーではない観客に見せる演出</b>の増加・強調が前面に押し出されているのが、本作の特徴である。
    
=== ファイター全般の主な変更点 ===
 
=== ファイター全般の主な変更点 ===
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*これまでいくつかの競技があった[[競技場]]のモードは、「[[組み手]]」のみに一本化された。「組み手」の種目は3つになり、新たに前作までの「[[オールスター]]」の要素を取り入れた「オールスター組み手」が追加された。
 
*これまでいくつかの競技があった[[競技場]]のモードは、「[[組み手]]」のみに一本化された。「組み手」の種目は3つになり、新たに前作までの「[[オールスター]]」の要素を取り入れた「オールスター組み手」が追加された。
 
*「[[トレーニング]]」に細かな設定・機能が搭載されたほか、[[トレーニング専用ステージ]]が利用できるようになった。
 
*「[[トレーニング]]」に細かな設定・機能が搭載されたほか、[[トレーニング専用ステージ]]が利用できるようになった。
*収集要素は、これまでの「[[フィギュア]]」に代わり、カスタマイズ要素などにも使える「[[スピリット|スピリッツ]]」となった。
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*収集要素は、「[[フィギュア]]」に代わり、カスタマイズなどにも使える「[[スピリット|スピリッツ]]」となった。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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