大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
32 バイト除去 、 2019年7月11日 (木) 20:11
編集の要約なし
26行目: 26行目:     
== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
神祖竜の血を受け継ぎ、自らの身体を竜に変化させる力を持つ剣士。<br>
+
神祖竜の血を受け継ぎ、自らの身体を竜に変化させる力を持つ剣士。
<br>
+
 
剣による攻撃に加え、身体を変化させて攻撃する槍のような長大なリーチを持つ攻撃を持ち、リーチまたは攻撃範囲に優れたワザを多く持つのが特徴。また、ワザのいくつかは[[マルス (SP)|マルス]]や[[アイク (SP)|アイク]]ら他の剣士タイプのファイターのワザと似たものも存在し、それぞれの剣技の長所を部分的に兼ね備えている。特に空中攻撃は上述の傾向が強く、攻撃範囲の広さと発生の早さ、判定持続のバランスが良い。アイクのような置きワザによる迎撃は勿論、マルスのように相手を浮かせてからの着地狩りの展開も得意である。両剣士のスタイルを融合した緩急をつけた攻撃が持ち味だが、そのかわり、マルスほど先端の一発は強力ではなく、アイクほど基礎的な火力に優れているわけではない。<br>
+
剣による攻撃に加え、身体を変化させて攻撃する槍のような長大なリーチを持つ攻撃を持ち、リーチまたは攻撃範囲に優れたワザを多く持つのが特徴。また、ワザのいくつかは[[マルス (SP)|マルス]]や[[アイク (SP)|アイク]]ら他の剣士タイプのファイターのワザと似たものも存在し、それぞれの剣技の長所を部分的に兼ね備えている。特に空中攻撃は上述の傾向が強く、攻撃範囲の広さと発生の早さ、判定持続のバランスが良い。アイクのような置きワザによる迎撃は勿論、マルスのように相手を浮かせてからの着地狩りの展開も得意である。両剣士のスタイルを融合した緩急をつけた攻撃が持ち味だが、そのかわり、マルスほど先端の一発は強力ではなく、アイクほど基礎的な火力に優れているわけではない。
<br>
+
 
カムイ固有の要素としては[[#横必殺ワザ]]「跳槍突」の存在がある。一見ただのリーチが長い単発の刺突だが、ステージの床や壁などの地形に突き刺すことが可能で、相手を拘束したり飛び蹴りに派生したりできる。使い方次第では、通常ワザ主体の手堅い立ち回りだけでなく、トリッキーな立ち回りを展開することもできる。また、『FE』勢剣士としては珍しく[[飛び道具]]を持っているのもポイント。性能はともかく、単に遠距離での攻撃手段があるというだけでもだいぶ違ってくる。また、広範囲に攻撃できる[[カウンターワザ]]([[#下必殺ワザ]]「反竜穿」)を持つ点も重要で、前後に広い判定を持つこのワザは乱戦でも複数の相手を巻き込みやすい。横必殺技の仕様も合わせて高低差のあるステージでの戦いや乱戦に強く、剣士系ファイターの中でも特に乱闘モードに向いた要素を多く持つ。<br>
+
カムイ固有の要素としては[[#横必殺ワザ]]「跳槍突」の存在がある。一見ただのリーチが長い単発の刺突だが、ステージの床や壁などの地形に突き刺すことが可能で、相手を拘束したり飛び蹴りに派生したりできる。使い方次第では、通常ワザ主体の手堅い立ち回りだけでなく、トリッキーな立ち回りを展開することもできる。また、『FE』勢剣士としては珍しく[[飛び道具]]を持っているのもポイント。性能はともかく、単に遠距離での攻撃手段があるというだけでもだいぶ違ってくる。また、広範囲に攻撃できる[[カウンターワザ]]([[#下必殺ワザ]]「反竜穿」)を持つ点も重要で、前後に広い判定を持つこのワザは乱戦でも複数の相手を巻き込みやすい。横必殺技の仕様も合わせて高低差のあるステージでの戦いや乱戦に強く、剣士系ファイターの中でも特に乱闘モードに向いた要素を多く持つ。
<br>
+
 
牽制・迎撃能力の面においては優秀なカムイだが、移動能力や復帰力の面においては多くの欠点を抱えている。移動面では、落下速度やブレーキ力などを除くほとんどの項目で平均以下であり、特に空中横移動の加速の悪さがネック。復帰面では、復帰距離そのものがやや短いうえ、復帰ワザの挙動が素直なため復帰阻止にも弱い。空中横移動の遅さもあり、横復帰は苦手な部類。縦復帰についてもそれほど距離が長いわけではない。相手の妨害が無ければ普通に帰ってこられることが多いが、場外追撃を受けて足止めされると一気に苦しい状況に陥る。<br>
+
牽制・迎撃能力の面においては優秀なカムイだが、移動能力や復帰力の面においては多くの欠点を抱えている。移動面では、落下速度やブレーキ力などを除くほとんどの項目で平均以下であり、特に空中横移動の加速の悪さがネック。復帰面では、復帰距離そのものがやや短いうえ、復帰ワザの挙動が素直なため復帰阻止にも弱い。空中横移動の遅さもあり、横復帰は苦手な部類。縦復帰についてもそれほど距離が長いわけではない。相手の妨害が無ければ普通に帰ってこられることが多いが、場外追撃を受けて足止めされると一気に苦しい状況に陥る。
<br>
+
 
 
また、一見優秀な攻撃面にも難があり、ワザの威力が全般的にやや控えめである。しかも吹っ飛びが強力なワザは先端限定という場合が多く、相手を撃墜できる状況に追い込むには工夫が必要。さらに撃墜ワザの多くがふっとびベクトルがいずれも上~上斜め方向に設定されており、実戦だと相手のベクトル変更の影響を受けやすい点もマイナスである。機動力の低さ、復帰の弱さという欠点もあるため、いかに長所である長いリーチと広い攻撃範囲を活かせる状況に持ち込むことが重要。空中攻撃による迎撃をメインに手堅く戦いつつ、ステージによっては「跳槍突」による地形を活かした立ち回りができれば心強い。<br>
 
また、一見優秀な攻撃面にも難があり、ワザの威力が全般的にやや控えめである。しかも吹っ飛びが強力なワザは先端限定という場合が多く、相手を撃墜できる状況に追い込むには工夫が必要。さらに撃墜ワザの多くがふっとびベクトルがいずれも上~上斜め方向に設定されており、実戦だと相手のベクトル変更の影響を受けやすい点もマイナスである。機動力の低さ、復帰の弱さという欠点もあるため、いかに長所である長いリーチと広い攻撃範囲を活かせる状況に持ち込むことが重要。空中攻撃による迎撃をメインに手堅く戦いつつ、ステージによっては「跳槍突」による地形を活かした立ち回りができれば心強い。<br>
 
<br>
 
<br>
匿名利用者

案内メニュー