むらびと
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uのファイターとしてのむらびとについては、「むらびと (3DS/Wii U)」を参照
むらびと | |
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デビュー | どうぶつの森 (2001年4月14日/N64) |
むらびと(Villager)はどうぶつの森シリーズに登場するプレイヤーキャラクターで、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』でつけられた名称。
概要
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『どうぶつの森』シリーズにおけるプレイヤーキャラクター。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『スマブラX』では『おいでよ どうぶつの森』出典の"どうぶつの森の主人公"の名で鑑賞用フィギュアとして登場した。また、ステージ"すま村"が登場し、『スマブラfor』でも使われている出典作品を表わす葉っぱのマークはこの時点で存在している。
ファイターとしては『for』で初参戦。2013年6月11日に放送された『Ninetndo Direct@E3 2013』で参戦が明らかにされた。最初から選択可能なファイターとして登場している。
むらびととして参戦。デザインは『おいでよ どうぶつの森』に近い低等身のものでデフォルトカラーの男の子以外にも、カラーバリエーションで女の子などさまざまなむらびとが登場する。
『for』が初めて一般公開された映像「初登場映像」において最初に映った新規ファイターであり、『for』自体と同時に発表された"新しい挑戦者"。
かつて、桜井政博が『X』の企画書に「戦うイメージからかけ離れているキャラクターは出さない」と書き、その筆頭として"むらびと"が挙げられていた[1]。
しかし、彼のキャラの選出における考えが変わったのか、それともむらびとから戦うイメージを見出したのか、『スマブラfor』での参戦が決定した。
なんであれ、原作にも登場したパチンコや花火などのアイテムを使って場をかき回す彼のユニークなアクションは、千差万別のスタイルやアイテムで遊べるスマブラによくハマっているものといえるだろう。
『どうぶつの森』シリーズのプレイヤーキャラクターは作品毎に異なる人物だが、スマブラでは同じような設定のキャラクターのリンクのように、シリーズ全般の要素が散りばめられたキャラクターとなっている。
主にパチンコなどの原作シリーズで登場したアイテムを使ってユニークに戦う。原作が戦いとは無縁なもののためか、ワザには暴力性が少なく、また「躓いて持っていた植木鉢を落としたら相手に当たった」など、むらびと自身には攻撃の意図がないが結果として攻撃となっているようなものもある。
公式イラスト
ゲーム中の解説
- [X フィギュア名鑑] どうぶつの森の主人公
- プレイヤーの分身となる、男の子もしくは女の子。新たな場所での生活を思う存分楽しむべく村へとやってくる。
- 住民との会話はもちろん、家具の収集や部屋の模様替え、釣りやムシ取り、化石収集と村での楽しいことは尽きない。
- ハチに目を刺されたり、落とし穴に落ちたりしても、今日も元気に村を走り回る。
- (N64)どうぶつの森
- (NDS)おいでよ どうぶつの森
- [for フィギュア名鑑] むらびと
- [for フィギュア名鑑] むらびと(EX)
動作などの元ネタ
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ワザ
- 上スマッシュ攻撃
- 『とびだせ どうぶつの森』の花火大会で貰えるアイテム"おきはなび"が使われている。
- 前・後空中攻撃
- スマブラでは前後に撃つが、原作では地上から真上に向けて撃つものになっている。
- 通常必殺ワザ:しまう / とり出す
- 原作で地面に落ちている物を拾った時と同じSE。しまうのに失敗したときは、「ヤレヤレ」のリアクションとSE。
- 横必殺ワザ:ハニワくんロケット
- 原作では会話できるキャラクターで正式名称は"るすばんハニワ"(『どうぶつの森e+』では"ハニワくん")。家具としても登場する。
- ロケットはスマブラオリジナルでもちろん爆発もしない。ロケットを出現させたときのSEは、原作でスコップなどを持つ音。
- 上必殺ワザ:バルーントリップ
- 『バルーンファイト』を模した唯一どうぶつの森シリーズ出典ではないワザ。ボタンを押しっぱなしにすると羽ばたき続けて浮遊するなどゲーム中の動作も再現されている。
- 初代系統のシリーズでは"バルーンファイト(カセットが差さったファミコンの家具)"に触れると実際に遊べた。ファミコン家具は他にもいくつか存在する。
- 下必殺ワザ:タネ植え / 水やり / 伐採
- 原作では植えた木に水をやる必要はなく、数日かけて段階的に育ってゆく。
- 最後の切りふだ:ゆめのマイハウス
- 『とびだせ』が元ネタ。自分の好きな場所に家を建てられる。なお、家が爆発することはない。
- 家が完成した時のBGMは、『とびだせ』のメインテーマ。原作で家のローンを完済した時などにも流れる。
- たぬきち、まめきち・つぶきち
- 自分の商店を持っており、初めて村に訪れたプレイヤーに店のアルバイトを課せてくるタヌキ。『とびだせ』では、店を弟子のまめきちとつぶきちに任せ、"たぬきハウジング"という不動産屋を開いている。
- 横アピール
- 『とびだせ』でししょーに最後に教わるリアクション芸「スペシャル」。
その他
主な登場作品
- どうぶつの森(2001/N64)
- どうぶつの森+(2001/GC)
- どうぶつの森e+(2003/GC)
- おいでよ どうぶつの森(2005/DS)
- 街においでよ どうぶつの森(2008/Wii)
- とびだせ どうぶつの森(2012/3DS)
備考
- 『スマブラfor』Wii U版のステージ"エンジェランド"でのむらびとを対象にしたピットのスマッシュアピールによる会話では、ナチュレ曰く「大乱闘初の「ひらがな」の名前」だという。実際にナレーションはスマブラで初めて日本語でファイター名をコールしている。ただし、厳密にはこどもリンクが初めてである(ただし、ナレーションのコールは日本・海外版共通で「Yang Link」)。
なお、むらびとの名前は海外版では、それぞれの言語に合わせたものに変更される。そのため、この会話は日本版のみのネタで海外版では別の話になっている。 - 『マリオカート8』の有料コンテンツのプレイヤーキャラとして、むらびとの男の子と女の子が登場するがそちらは『とびだせ どうぶつの森』準拠のデザインで、スマブラのむらびととは異なる。
脚注
外部リンク
ファイター | |
64 | マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン |
DX | クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ |
X | ピット - ワリオ - ゼロスーツサムス - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ - フシギソウ - リザードン) - ディディーコング - メタナイト - スネーク - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー/アルフ - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ |
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