「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ」の版間の差分
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+ | ゲームキューブ向けに販売された『スマブラDX』ではGCコンでの操作ができるようにソフトレベルから設計されている。その後のシリーズでもGCコンへの対応を継続していると同時に、『スマブラ』用に関連商品が発売され続けたこともあり、『スマブラ』との縁は深い。 | ||
Wiiはゲームキューブの下位互換性を持つためGCコン用の接続端子があり、そこに接続することで使用できる。なお、バーチャルコンソールでも使用できるので、バーチャルコンソール版『[[スマブラ64]]』をGCコンで操作することもできる。 | Wiiはゲームキューブの下位互換性を持つためGCコン用の接続端子があり、そこに接続することで使用できる。なお、バーチャルコンソールでも使用できるので、バーチャルコンソール版『[[スマブラ64]]』をGCコンで操作することもできる。 | ||
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Nintendo SwitchではWii Uと同じように、接続タップを介して接続できる。また、Wii Uと異なりすべてのソフトで使用することができるが、[[Joy-Con]]や[[Nintendo Switch Proコントローラー]]よりもボタンの数が少ないため、実用性はソフトによって異なる。 | Nintendo SwitchではWii Uと同じように、接続タップを介して接続できる。また、Wii Uと異なりすべてのソフトで使用することができるが、[[Joy-Con]]や[[Nintendo Switch Proコントローラー]]よりもボタンの数が少ないため、実用性はソフトによって異なる。 | ||
− | + | ちなみに、後発の任天堂ハード用コントローラーにはない機能として、L・Rがアナログトリガー式で押し込むことができる仕様となっている。『[[スマブラDX]]』ではトリガーを押し込む具合によって[[シールド]]の濃さを変えることができた。 | |
== ゲーム大会におけるGCコン == | == ゲーム大会におけるGCコン == | ||
− | + | 『スマブラ』において、ゲーム大会におけるGCコンは『スマブラDX』から長く使われ、最も広く浸透した伝統的なコントローラーである。 | |
− | + | 多くのプレイヤーからは、後発のコントローラーにはなく、特徴的なボタン配置と大きさの差異などのデザインが好評を得たほか、有線接続を前提とした数少ないのコントローラーであり、無線コントローラーの欠点であるバッテリー切れや入力遅延、コンソールへの接続設定をする煩わしさがないことといった、ゲーム大会で使用するコントローラーでは最も実用的な選択肢であることが支持されている。また機能が少ない分、高度なプレイヤーによるゲームプレイの最適化を目的としたコントローラーの改造も比較的容易な設計となっている。 | |
ちなみに、GCコンのバリエーションに無線接続が可能な『ウェーブバード』というコントローラーがあるが、そちらは複数で使用すると無線の送信・受信チャンネルが被り電波干渉を引き起こすという問題があるため、大規模な大会での使用は認められていない。 | ちなみに、GCコンのバリエーションに無線接続が可能な『ウェーブバード』というコントローラーがあるが、そちらは複数で使用すると無線の送信・受信チャンネルが被り電波干渉を引き起こすという問題があるため、大規模な大会での使用は認められていない。 | ||
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『[[スマブラSP]]』では2018年11月16日に新デザインの「スマブラブラック」が発売された。表面はアウトラインで描かれた『スマブラ』のシンボルがプリントされている。 | 『[[スマブラSP]]』では2018年11月16日に新デザインの「スマブラブラック」が発売された。表面はアウトラインで描かれた『スマブラ』のシンボルがプリントされている。 | ||
− | + | 仕様はゲームキューブ販売当時のものと変わらないが、使用されているパーツに多少の変化があるので、ボタンの押し心地が若干異なる(後発のGCコンの方がトリガーの押しが重いなど)。 | |
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− | * | + | *ニンテンドー3DSは携帯ゲーム機であるため、コントローラーを使用することはできないが、3DS本体を改造してGCコンと接続し『スマブラ3DS』をプレイするユーザーの投稿が話題になった<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/25/news132.html 3DSを改造してゲームキューブコントローラをつないじゃった人が登場 これでスマブラやりてええええ - ねとらぼ]</ref>。 |
*任天堂のライセンス、非ライセンスを問わず、GCコンをモチーフにしたサードパーティ製のコントローラーが数多く存在している。 | *任天堂のライセンス、非ライセンスを問わず、GCコンをモチーフにしたサードパーティ製のコントローラーが数多く存在している。 | ||
2019年10月17日 (木) 00:47時点における版
ニンテンドー ゲームキューブ コントローラは、任天堂が発売したニンテンドーゲームキューブ用のコントローラー。主な略称はGCコン。ゲームキューブの後継機のWii、Wii U、Switchでも使用できるようになっている。~ ゲームキューブ向けに販売された『スマブラDX』ではGCコンでの操作ができるようにソフトレベルから設計されている。その後のシリーズでもGCコンへの対応を継続していると同時に、『スマブラ』用に関連商品が発売され続けたこともあり、『スマブラ』との縁は深い。
Wiiはゲームキューブの下位互換性を持つためGCコン用の接続端子があり、そこに接続することで使用できる。なお、バーチャルコンソールでも使用できるので、バーチャルコンソール版『スマブラ64』をGCコンで操作することもできる。
Wii UとNintendo Switchには接続端子は存在しないが、ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップを介してUSB接続できる。ただし、この接続タップはWii Uでは事実上『スマブラforWiiU』専用となっており、他のソフトでは使用不可、あるいは実用的でない場合がある。詳しくは専用ページにて。
Nintendo SwitchではWii Uと同じように、接続タップを介して接続できる。また、Wii Uと異なりすべてのソフトで使用することができるが、Joy-ConやNintendo Switch Proコントローラーよりもボタンの数が少ないため、実用性はソフトによって異なる。
ちなみに、後発の任天堂ハード用コントローラーにはない機能として、L・Rがアナログトリガー式で押し込むことができる仕様となっている。『スマブラDX』ではトリガーを押し込む具合によってシールドの濃さを変えることができた。
ゲーム大会におけるGCコン
『スマブラ』において、ゲーム大会におけるGCコンは『スマブラDX』から長く使われ、最も広く浸透した伝統的なコントローラーである。
多くのプレイヤーからは、後発のコントローラーにはなく、特徴的なボタン配置と大きさの差異などのデザインが好評を得たほか、有線接続を前提とした数少ないのコントローラーであり、無線コントローラーの欠点であるバッテリー切れや入力遅延、コンソールへの接続設定をする煩わしさがないことといった、ゲーム大会で使用するコントローラーでは最も実用的な選択肢であることが支持されている。また機能が少ない分、高度なプレイヤーによるゲームプレイの最適化を目的としたコントローラーの改造も比較的容易な設計となっている。
ちなみに、GCコンのバリエーションに無線接続が可能な『ウェーブバード』というコントローラーがあるが、そちらは複数で使用すると無線の送信・受信チャンネルが被り電波干渉を引き起こすという問題があるため、大規模な大会での使用は認められていない。
スマブラ仕様GCコン
『スマブラWii U』の発売に合わせて、特別カラーのGCコンが発売された。『スマブラWii U』、Wii U用 ゲームキューブコントローラ接続タップと同日の2014年12月6日発売。「スマブラホワイト」と「スマブラブラック」の2種類があり、表面はゲームキューブのロゴの代わりに『スマブラfor』のロゴで使用されたものと同デザインの『スマブラ』のシンボルがプリントされている。
『スマブラSP』では2018年11月16日に新デザインの「スマブラブラック」が発売された。表面はアウトラインで描かれた『スマブラ』のシンボルがプリントされている。
仕様はゲームキューブ販売当時のものと変わらないが、使用されているパーツに多少の変化があるので、ボタンの押し心地が若干異なる(後発のGCコンの方がトリガーの押しが重いなど)。
備考
- ニンテンドー3DSは携帯ゲーム機であるため、コントローラーを使用することはできないが、3DS本体を改造してGCコンと接続し『スマブラ3DS』をプレイするユーザーの投稿が話題になった[1]。
- 任天堂のライセンス、非ライセンスを問わず、GCコンをモチーフにしたサードパーティ製のコントローラーが数多く存在している。