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1,514 バイト追加 、 2019年4月18日 (木) 22:05
ネタバレでマルカジリされないように補完…
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'''{{PAGENAME}}'''(Classic Mode)とは、ファイターごとに決められたルートの順番にCPUと戦い、6面+[[ボーナスゲーム]]+ボス戦の全8ラウンドを勝ち抜いていく、『[[スマブラSP]]』に収録されている[[ゲームモード]]。2人プレイに対応している。
 
'''{{PAGENAME}}'''(Classic Mode)とは、ファイターごとに決められたルートの順番にCPUと戦い、6面+[[ボーナスゲーム]]+ボス戦の全8ラウンドを勝ち抜いていく、『[[スマブラSP]]』に収録されている[[ゲームモード]]。2人プレイに対応している。
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過去作にあった「[[シンプル]]」に相当するモードだが、今回はファイターの特徴や性格、原作を大きくフィーチャーしている。例えば、{{SP|しずえ}}なら女性ファイターだけが対戦相手で登場してきたり、{{SP|リュウ}}は原作が格闘ゲームであることを踏まえた特殊なルールになるなど、多種多様なテーマが用意されている。また、「シンプル」恒例の最終ボスのマスターハンドが登場するとは限らないなど、これまでにはない新たな要素も盛り込んだモードとなっている。『スマブラDX』からの「シンプル」は、基本的に相手はランダムで用意されるものだったが、本作ではファイターごとに決められた条件で戦う事になる。
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過去作にあった「[[シンプル]]」に相当するモードだが、今回はファイターの特徴や性格、原作を大きくフィーチャーしている。例えば、{{SP|しずえ}}なら女性ファイターだけが対戦相手で登場してきたり、{{SP|リュウ}}は原作が格闘ゲームであることを踏まえた特殊なルールになるなど、多種多様なテーマが用意されている。また、「シンプル」恒例の最終ボスの{{SP|マスターハンド}}が登場するとは限らないなど、これまでにはない新たな要素も盛り込んだモードとなっている。『[[スマブラDX]]』からの「シンプル」は、基本的に相手はランダムで用意されるものだったが、本作ではファイターごとに決められた条件で戦う事になる。
 
{{TOC limit|3}}
 
{{TOC limit|3}}
 
__TOC__
 
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ファイター総出演の長い壁画は、ホンキ度の高さに応じてスクロールしていき、先を見るのも一つのお楽しみ要素となっている。左は優しくて賑やかな光景で、右に進むほど険しくなる敵と激闘を繰り広げるファイターたちの姿を見ることができる。
 
ファイター総出演の長い壁画は、ホンキ度の高さに応じてスクロールしていき、先を見るのも一つのお楽しみ要素となっている。左は優しくて賑やかな光景で、右に進むほど険しくなる敵と激闘を繰り広げるファイターたちの姿を見ることができる。
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ホンキ度は0.0から9.9まである。今回はスタート時の変更にゴールドを消費しなくなったが、最大でも5.0までしか上げられない。<br/>
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ホンキ度は0.0から9.9まであるが、最初は5.0までしか上げられない。<br/>
ボーナスゲーム以外のステージクリアごとに「受けたダメージが少ない」「経過時間が短い」ほどホンキ度が上がっていく。逆に(勝ちあがりチケット使用を含む)コンティニューを経ていた・味方がやられる・クリアまでに長時間が経過した場合、ホンキ度は殆ど上がらない。1ラウンドで最小0.2~最大1.2程度まで上げられる。
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ボーナスゲーム以外のラウンドをクリアごとに、1ラウンドで最小0.2~最大1.2程度まで上げられる。
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ようは「いかにダメージを受けず、自分を含む味方がやられずにに手早く勝利できるか」でホンキ度の上がりやすさが変わる。
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ホンキ度が上がる条件は、いかにダメージを受けず、手早く勝利できるか。チーム乱闘や2人プレイでは味方を倒されずにクリアできるかも条件の一つ。「受けたダメージが少ない」「経過時間が短い」ほどホンキ度が上がっていく。逆にクリアまでに時間が掛かったり、味方がやられり、コンティニューしているとホンキ度は殆ど上がらない。
    
<gallery>
 
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== ルール ==
 
== ルール ==
「勝ちあがり乱闘」の名の通り、今回は1ミスしただけで敗北となってしまうが、いちおうコンティニューですぐに[[復活足場|復活]]できる。
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「勝ちあがり乱闘」の名の通り、1ミスで敗北となってしまうが、コンティニューですぐに[[復活足場|復活]]できる。
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ただし、ゴールド(50~200G)か[[#勝ちあがりチケット|勝ちあがりチケット]]を払う必要がある。さらにゴールドでコンティニューするとホンキ度が0.5以上減少されてしまうが、勝ちあがりチケットを使用すればホンキ度の減少は防げる。
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コンティニューするには、ゴールド(50~200G)か[[#勝ちあがりチケット|勝ちあがりチケット]]を払う必要がある。ゴールドでコンティニューするとホンキ度が0.5以上減少されてしまうが、勝ちあがりチケットを使用すればホンキ度の減少せずに続行できる。
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コンティニューしてしまうとホンキ度9.9に上げることは絶対にできなくなってしまい、9.8で止まってしまう。その前に9.9に上げられていれば、チケットを使用すれば維持できる。また、コンティニューするとそのラウンドで稼いだスコアを幾分か失った上で1点が追加される(コンティニュー回数を表す)。
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コンティニューするとそのラウンドで稼いだスコアを幾分か失った上で1点が追加され、この1点がコンティニュー回数を表している。<br />
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また、一度コンティニューすると、その後のプレイではホンキ度9.9には上がらなくなり、9.8で止まる。ただし、コンティニューになるまでに9.9に上がっていた場合は、チケットを使用して維持できる。
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ちなみに、全ラウンド毎にで5分の制限時間があり、時間切れになっても負けとなる。コンティニュー時には制限時間はリセットされる。
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ちなみに、全ラウンド毎にで5分の制限時間があり、時間切れになっても負けとなる。コンティニュー時には制限時間はリセットされる。チーム乱闘では残っている味方も復活足場にのり蓄積ダメージが完全回復される。
    
== 対戦形式 ==
 
== 対戦形式 ==
{{節スタブ|概要と2人プレイ時の仕様}}
   
=== 通常戦 ===
 
=== 通常戦 ===
1on1か1対複数のバトル。相手の数が多いほど、こちらがふっとびにくく相手がふっとびやすくなる。2人プレイ時での1on1は同じファイターがもう一体追加された2on2になる。
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1on1か1対複数のバトル。相手の数が多いほど、こちらがふっとびにくく相手がふっとびやすくなる。2人プレイ時での1on1は同じファイターがもう一体追加された2on2形式になる。
    
=== チーム乱闘 ===
 
=== チーム乱闘 ===
味方が付き、2対1になることもある。しかし、プレイヤーがミスすると、味方が生き残っていても敗北となる。コンティニューすると残っている味方も[[復活土台]]に乗りダメージもリセットされる。
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味方が付き、2対1になることもある。しかし、プレイヤーがミスすると、味方が生き残っていても敗北となる。コンティニューすると残っている味方も[[復活土台]]に乗りダメージも完全回復される。
    
2人プレイ時では、一番目の味方が2Pに置き換わる。
 
2人プレイ時では、一番目の味方が2Pに置き換わる。
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=== ボス戦 ===
 
=== ボス戦 ===
[[マスターハンド (SP)|マスターハンド]]または[[クレイジーハンド (SP)|クレイジーハンド]]が単独で登場するルートでも、ホンキ度7.0以上に限り両方のハンドが登場するバトルに置き換わる。ほか、[[ガレオム (SP)|ガレオム]]・[[ギガクッパ (SP)|ギガクッパ]]・[[リオレウス (SP)|リオレウス]]・[[魔王ガノン (SP)|ガノン]]・[[マルク (SP)|マルク]]・[[ドラキュラ (SP)|ドラキュラ]]が出現するコースもある。また、[[プリン (SP)|プリン]]ルートと[[ベヨネッタ (SP)|ベヨネッタ]]ルートでは体力制の相手が出現しない。また、必ずしも最後とは限らない。ここでも味方が付く場合がある。
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最終ラウンドは体力制のボスとの対決で、ボスのHPをゼロにして撃破することでクリアとなる。ファイターによっては連戦したり、味方と共闘するなど、ルールが変わったルートもある。
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ボス戦は主に、{{SP|マスターハンド}}が登場する通常ボス戦と、一部のファイターで出現する特殊ボス戦の2パターンに分かれている。通常ボス戦ではホンキ度によって{{SP|クレイジーハンド}}が出現する難易度の高いボス戦になる。クレイジーハンドは、ホンキ度7.0以上で最終戦に入ると出現する。
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{{SP|クッパ}}と{{SP|ロックマン}}は最終ラウンドよりも前にボス戦が入り、{{SP|プリン}}と{{SP|ベヨネッタ}}のみ体力制のボスは出現しない。
    
== 勝ちあがりチケット ==
 
== 勝ちあがりチケット ==
   
開始時に使用すればクリア後のごほうびが増え、コンティニュー時に使用すればホンキ度を落とすこと無くリトライできる専用アイテム。<br/>
 
開始時に使用すればクリア後のごほうびが増え、コンティニュー時に使用すればホンキ度を落とすこと無くリトライできる専用アイテム。<br/>
 
ただし、ごほうびとしては非常に手に入りにくい。たまに[[ショップ]]に出てくるところを見かけるが、5,000ゴールドとかなり高価。
 
ただし、ごほうびとしては非常に手に入りにくい。たまに[[ショップ]]に出てくるところを見かけるが、5,000ゴールドとかなり高価。
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===== 元ネタ・備考 =====
 
===== 元ネタ・備考 =====
*シャドウという原作の敵の名前を考慮してか黒いファイターが多く登場する。
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*「シャドウ」とは『ペルソナ』シリーズにおける敵の総称で、「悪魔」とも呼ばれる。シリーズによって設定は異なるが、『ペルソナ5』ではパレスやメメントスを形作る「認識世界」に現れる異形の者達。パレスの主もまたシャドウで、その者の欲望がむき出しなった本心でもある。
*その中でもスマブラXで「影虫」を宿していたゲーム&ウォッチのように影にちなんだキャラ、ディメンジョンミラーの力で生まれた影なる存在であるシャドウカービィ・ダークメタナイトなど「もうひとりの自分」と言うべきファイターが選ばれている。
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*前ROUNDで戦ったファイターが味方に付くのは、『ペルソナ5』でシャドウと取り引きをする事で自分のペルソナとして獲得出来るシステムの再現。ROUND6で味方になるリンクの鬼神リンクカラーは多くの人型ペルソナが白目でデザインされていることに共通している。
*6戦目のガオガエンは7番目に訪れるとあるパレスの持ち主のシャドウが筋骨隆々の姿で格闘戦を挑んでくる事に因む。BGMもそのボス戦で使われるものである。
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*原作におけるメメントス(ダンジョン)の攻略がコンセプトで、ROUND2以外は"メメントス"で乱闘する。ROUND2の"カロスポケモンリーグ"は、『ペルソナ』シリーズ全体を通して登場する"ベルベットルーム"を意識している。
*原作では女神転生シリーズで悪魔だったキャラがシャドウとして登場し、取り引きをする事で自分のペルソナとして獲得出来るシステムだった。これを反映してか前ROUNDで戦ったファイターが味方につく。特にリンクの鬼神リンクカラーは多くの人型ペルソナが白目でデザインされているのを意識していると思われる。
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*ROUND1の対戦相手は、「影」にちなんで『[[スマブラX]]』の「[[亜空の使者]]」で[[影虫]]を宿していたMr.ゲーム&ウォッチが選ばれている。
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*ROUND2の対戦相手は、『ペルソナ』シリーズの派生元作品『女神転生』シリーズから登場しているアトラスを代表するマスコットキャラである悪魔「ジャックフロスト」を意識している。
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*ROUND3からROUND5の対戦相手には、己の影、もう1人の自分と言うべきファイターが選ばれている。それぞれ、サムスをコピーしながら復活したメトロイドプライムことダークサムス、『星のカービィ 鏡の大迷宮』でディメンジョンミラーの力で生まれた影なる存在であるシャドウカービィとダークメタナイト、そして[[ダークリンク]]がモチーフ。
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*ROUND6の対戦相手のガオガエンは、『ペルソナ5』の終盤で怪盗団がターゲットにしたパレスの主のシャドウが筋骨隆々の姿で格闘戦を挑んでくる事に因む。音楽もそのボス戦で使われるものである。
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*ボスの[[マスターハンド]]達の背景設定は、世界を統制する神と言える存在である『ペルソナ5』のラスボスに似通った点がある。
    
== 備考 ==
 
== 備考 ==
 
*このモードでは{{SP|Miiファイター}}は使用できない。
 
*このモードでは{{SP|Miiファイター}}は使用できない。
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*1つのラウンドをノーダメージでクリアすると、パーフェクトボーナスでスコアを追加で獲得できる。
 
*壁画に描かれているファイターの中で、{{SP|カムイ}}は女性の方のみ登場している。
 
*壁画に描かれているファイターの中で、{{SP|カムイ}}は女性の方のみ登場している。
  

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