「マスターハンド」の版間の差分
(→主な登場作品: リンク貼り付け) |
|||
16行目: | 16行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
+ | === マスターハンド === | ||
+ | 声の担当は『[[スマブラ64]]』ではジェフ・マニング(Jeff Manning)、『[[スマブラDX]]』ではディーン・ハリントン(Dean Harrington)、『[[スマブラX]]』ではパット・カシュマン(Pat Cashman)、『[[スマブラfor]]』ではザンダー・モーブス(Xander Mobus)が務める。彼らはナレーション<ref>『スマブラX』以降は日本版と英語圏版で担当</ref>及び『スマブラDX』から登場するクレイジーハンドの声も担当している。 | ||
+ | |||
+ | 『スマブラ』オリジナルのキャラクターにしてラスボス(場合によってはマスターハンドの後に更に他のボスが登場することがある)。ラスボスがオリジナルキャラクターになった理由については、それを例えばクッパにするとその世界はマリオの世界だったということになってしまうため、どうしてもオリジナルを導入する必要があったと制作者は語っている<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn011.html アンケート集計拳!!]<br />“気持ちはよくわかるのですが、最終ボスをクッパにすると、その世界はマリオの世界でした、ということで閉じてしまう。仮にデデデやガノンやアンドルフであってもそうです。なので、そこにはどうしてもオリジナルを導入する必要があったのです。”</ref>。 | ||
+ | |||
+ | 外見は白い手袋をした人間の右手そのもので、普段は宙に浮いている。設定はあまり明かされておらず正体は謎が多い。これまでに明かされたその正体に関していそうな情報では、想像欲の化身、絶対的な力を秘めた神のような存在<ref name="figure">[[#ゲーム中の解説(マスターハンド)]]</ref>、全くの『スマブラ』オリジナルキャラクターともいろいろなゲームに出ているとも言える<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn090.html アンケート集計拳!!]<br />“全くのオリジナルとも言え、かなりいろいろなゲームに出ているとも言えましょう。少なくとも、○×に出てきた、と特定できるものではありませんね。 ”</ref>、「マスターハンドは今まで手のカタチをしたカーソルとして散々コキ使われてきた怨念のカタチだったりして」という投稿に対して「当たらずとも遠からず」という制作者[[桜井政博]]の返答、『スマブラ』の世界よりもその外部の世界であり「亜空間」に近いところにおり[[タブー]]とは違って両方の世界を自由に行き来することが可能<ref>[http://www.smashbros.com/wii/jp/gamemode/modea/modea17.html スマブラ拳!! “亜空の使者”の謎]</ref>、というものがある。 | ||
+ | |||
+ | ファイトのあるフィギュアと一戦交えるのが喜びであり、シリーズ全ての[[シンプル]]の最終ステージで『スマブラ』の世界から見て現実世界に最も近い空間である[[終点]]でラスボスとして待ち受けており、彼を倒すとファイターはイメージから抜け出し元の存在に返る<ref>『スマブラDX』の終点のフィギュア解説</ref> 。登場時には大人の男の声で不気味な笑い声を、倒された時は断末魔をあげる。この声はイメージであり、正体が男と限ったわけではない<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn055.html アンケート集計拳!!]<br />“マスターハンドのしゃべりは、イメージだと思ってください。オトコの声だから正体はオトコ、ということもないのです。”</ref>。 | ||
+ | |||
+ | 他のボスキャラクター同様に体力を持ったキャラクターで、攻撃を受けてもふっとばない。攻撃方法はパンチや平手打ちのような平凡なものから、手を振って風を起こす、手首からジェットを噴射して猛烈な勢いで突進する、指の先から弾を発射する、など様々なものがある。[[#クレイジーハンド]]がいるときは挟み撃ちやキャッチボールなどの連係技をすることがある。 | ||
+ | |||
+ | 『スマブラ64』ではオープニングムービーにも登場。おもちゃ箱の中から任天堂キャラクターの人形を取り出し、学習机のようなところに置いて彼が指をならすと机やその上に置いてあった本などがステージに変わり、人形は動き出して[[ファイター]]となる。 | ||
+ | |||
+ | 見た目や動作は『星のカービィ』シリーズに登場するボスキャラクター「ワムバムロック」と似たものがある。どちらのキャラクターのデザインも[[桜井政博]]であり、彼は当初そのことは意識はしていなかったが制作の際にはワムバクロックで培ったノウハウが活きたと語っている<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn021.html アンケート集計拳!!]<br />“意識はしていませんでしたけど、その時に書いた仕様のノウハウは、やっぱり活きていたりします。”</ref>。 | ||
+ | |||
+ | === クレイジーハンド === | ||
+ | 『[[スマブラDX]]』から登場。想像欲の化身であるマスターハンドに対し、クレイジーハンドは破壊的な衝動の化身とされている<ref name="figure" />。[[シンプル]]で一定の条件を満たしてマスターハンドが待ち構える最終ステージに臨むと、最初から、或いはマスターハンドがピンチになってから登場する。 | ||
+ | |||
+ | 常にせわしく動いており、攻撃方法は暴れまわったり爆弾を投下したりなどの破壊的なものが多く、名前の通り狂気を感じさせる。声はマスターハンドよりも甲高くより不気味なものになっている。 | ||
+ | |||
+ | === マスターコア === | ||
{{節スタブ}} | {{節スタブ}} | ||
+ | 『[[スマブラfor]]』から登場。 | ||
− | |||
=== 公式イラスト === | === 公式イラスト === | ||
25行目: | 46行目: | ||
=== 亜空の使者 === | === 亜空の使者 === | ||
+ | {{節スタブ}} | ||
=== ゲーム中の解説(マスターハンド) === | === ゲーム中の解説(マスターハンド) === | ||
56行目: | 78行目: | ||
:マスターハンドから現れる、まがまがしいもの。「スウォーム」という黒い物体がいくつも集まり、獣や刀など、様々な形に擬態する。攻撃方法が擬態ごとに違うため、それぞれの対策が必要。ホンキ度を上げると、より多くの形に擬態して、ファイターたちを苦しめる。攻撃してスウォームをすべて消し去ると、本体であるコアが顔を現す。 | :マスターハンドから現れる、まがまがしいもの。「スウォーム」という黒い物体がいくつも集まり、獣や刀など、様々な形に擬態する。攻撃方法が擬態ごとに違うため、それぞれの対策が必要。ホンキ度を上げると、より多くの形に擬態して、ファイターたちを苦しめる。攻撃してスウォームをすべて消し去ると、本体であるコアが顔を現す。 | ||
:*大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U - | :*大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U - | ||
− | |||
− | |||
== 主な登場作品 == | == 主な登場作品 == | ||
65行目: | 85行目: | ||
*[http://www.smashbros.com/wii/ 大乱闘スマッシュブラザーズX](2008/Wii) | *[http://www.smashbros.com/wii/ 大乱闘スマッシュブラザーズX](2008/Wii) | ||
*[http://www.smashbros.com/jp/ 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U](2014/3DS・Wii U) | *[http://www.smashbros.com/jp/ 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U](2014/3DS・Wii U) | ||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
<references/> | <references/> | ||
− | |||
{{デフォルトソート:ますたあはんと}} | {{デフォルトソート:ますたあはんと}} | ||
[[カテゴリ:マスターハンド]] | [[カテゴリ:マスターハンド]] | ||
[[カテゴリ:ボスキャラクター]] | [[カテゴリ:ボスキャラクター]] |
2015年12月25日 (金) 04:56時点における版
この項目「マスターハンド」は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uのボスとしてのマスターハンド及びマスターコアについては、それぞれ「マスターハンド (3DS/Wii U)」と「マスターコア」を参照
マスターハンド | |
---|---|
デビュー | マスターハンド: ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ(1999年1月21日) クレイジーハンド: 大乱闘スマッシュブラザーズDX(2001年11月21日) マスターコア: 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS(2014年9月13日) |
マスターハンド(Master Hand)は、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場するボスキャラクター。
ここでは、クレイジーハンド(Crazy Hand)、およびマスターコア(Master Core)についても解説する。
概要
マスターハンド
声の担当は『スマブラ64』ではジェフ・マニング(Jeff Manning)、『スマブラDX』ではディーン・ハリントン(Dean Harrington)、『スマブラX』ではパット・カシュマン(Pat Cashman)、『スマブラfor』ではザンダー・モーブス(Xander Mobus)が務める。彼らはナレーション[1]及び『スマブラDX』から登場するクレイジーハンドの声も担当している。
『スマブラ』オリジナルのキャラクターにしてラスボス(場合によってはマスターハンドの後に更に他のボスが登場することがある)。ラスボスがオリジナルキャラクターになった理由については、それを例えばクッパにするとその世界はマリオの世界だったということになってしまうため、どうしてもオリジナルを導入する必要があったと制作者は語っている[2]。
外見は白い手袋をした人間の右手そのもので、普段は宙に浮いている。設定はあまり明かされておらず正体は謎が多い。これまでに明かされたその正体に関していそうな情報では、想像欲の化身、絶対的な力を秘めた神のような存在[3]、全くの『スマブラ』オリジナルキャラクターともいろいろなゲームに出ているとも言える[4]、「マスターハンドは今まで手のカタチをしたカーソルとして散々コキ使われてきた怨念のカタチだったりして」という投稿に対して「当たらずとも遠からず」という制作者桜井政博の返答、『スマブラ』の世界よりもその外部の世界であり「亜空間」に近いところにおりタブーとは違って両方の世界を自由に行き来することが可能[5]、というものがある。
ファイトのあるフィギュアと一戦交えるのが喜びであり、シリーズ全てのシンプルの最終ステージで『スマブラ』の世界から見て現実世界に最も近い空間である終点でラスボスとして待ち受けており、彼を倒すとファイターはイメージから抜け出し元の存在に返る[6] 。登場時には大人の男の声で不気味な笑い声を、倒された時は断末魔をあげる。この声はイメージであり、正体が男と限ったわけではない[7]。
他のボスキャラクター同様に体力を持ったキャラクターで、攻撃を受けてもふっとばない。攻撃方法はパンチや平手打ちのような平凡なものから、手を振って風を起こす、手首からジェットを噴射して猛烈な勢いで突進する、指の先から弾を発射する、など様々なものがある。#クレイジーハンドがいるときは挟み撃ちやキャッチボールなどの連係技をすることがある。
『スマブラ64』ではオープニングムービーにも登場。おもちゃ箱の中から任天堂キャラクターの人形を取り出し、学習机のようなところに置いて彼が指をならすと机やその上に置いてあった本などがステージに変わり、人形は動き出してファイターとなる。
見た目や動作は『星のカービィ』シリーズに登場するボスキャラクター「ワムバムロック」と似たものがある。どちらのキャラクターのデザインも桜井政博であり、彼は当初そのことは意識はしていなかったが制作の際にはワムバクロックで培ったノウハウが活きたと語っている[8]。
クレイジーハンド
『スマブラDX』から登場。想像欲の化身であるマスターハンドに対し、クレイジーハンドは破壊的な衝動の化身とされている[3]。シンプルで一定の条件を満たしてマスターハンドが待ち構える最終ステージに臨むと、最初から、或いはマスターハンドがピンチになってから登場する。
常にせわしく動いており、攻撃方法は暴れまわったり爆弾を投下したりなどの破壊的なものが多く、名前の通り狂気を感じさせる。声はマスターハンドよりも甲高くより不気味なものになっている。
マスターコア
この節の加筆が望まれています。 |
『スマブラfor』から登場。
公式イラスト
亜空の使者
この節の加筆が望まれています。 |
ゲーム中の解説(マスターハンド)
- [DX フィギュア名鑑] マスターハンド
- ”終点”までたどりついたキャラクターを迎える、謎に満ちた存在。彼は現実とイメージ世界との間に強いつながりを持つ。ファイトのあるフィギュアと一戦交えるのが喜びらしい。戦場にほうり出されたフィギュアたちは、長く短い戦いの道のりの末、マスターハンドまで帰り着く。
- ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ(N64)
- [X フィギュア名鑑] マスターハンド
- フィギュアたちが戦う"この世界"とどこかに通じる別の世界に強い繋がりを持つ。存在する理由や意義、そして目的などは謎に包まれているが、絶対的な力を秘めた神のような存在である。幾多の戦いを勝ち抜いた選ばれし戦士との戦闘には、愉悦を感じているらしい。今日も終点で、戦士を待つ。
- ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- [for フィギュア名鑑] マスターハンド
- 『スマブラ』の世界に存在する創造の化身で、何もかもが謎に包まれている存在。並み居るライバル達を倒し、ようやくたどり着いた終点で待ち受けている。行動、攻撃パターンは数多く、自らの形を変化させて攻撃してくる。ホンキ度を上げると攻撃力、ふっとばし力、速さが上がる。スキをみつけて一撃離脱を心がけ、挑みたい。
- ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ 1999/01
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U -
ゲーム中の解説(クレイジーハンド)
- [DX フィギュア名鑑] クレイジーハンド
- 想像欲の化身である”マスターハンド”に対し、破壊的な衝動の化身。作ったものを壊すことは、おそらく誰にでも経験がある、不毛な悦びがある。スピーディに障害を越える「よくできた」キャラの前に、マスターハンドの勢力が衰えたときにあらわれる。倒すチャンスは1回きり。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC)
- [X フィギュア名鑑] クレイジーハンド
- 創造心の化身と称されるマスターハンドに対し、破壊心の化身と呼ばれている。マスターハンドの力が弱まると、どこからともなく出現する。繰り出す攻撃はどこか異様な雰囲気を醸し出している。マスターハンドとクレイジーハンドが同時に現れて前に立ちはだかったときは、長く険しい死闘が待っている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- [for フィギュア名鑑] クレイジーハンド
- 『スマブラ』の世界に存在する破壊の化身で、常に暴れまわるその姿からは狂気すら感じる。爆弾を落とす、握り潰して地面に埋めるなど、強力な攻撃を繰り出しファイターたちを苦しめる。特にマスターハンドと連携して放ってくるワザはどれも強力で、喰らうダメージは計り知れない。対となる巨大な手を見たら、激闘を覚悟せよ。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX 2001/11
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U -
ゲーム中の解説(マスターコア)
- [for フィギュア名鑑] マスターコア
- マスターハンドから現れる、まがまがしいもの。「スウォーム」という黒い物体がいくつも集まり、獣や刀など、様々な形に擬態する。攻撃方法が擬態ごとに違うため、それぞれの対策が必要。ホンキ度を上げると、より多くの形に擬態して、ファイターたちを苦しめる。攻撃してスウォームをすべて消し去ると、本体であるコアが顔を現す。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U -
主な登場作品
- ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ(1999/N64)
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX(2001/GC)
- 星のカービィ 鏡の大迷宮(2004/GBA)
- 大乱闘スマッシュブラザーズX(2008/Wii)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U(2014/3DS・Wii U)
脚注
- ↑ 『スマブラX』以降は日本版と英語圏版で担当
- ↑ アンケート集計拳!!
“気持ちはよくわかるのですが、最終ボスをクッパにすると、その世界はマリオの世界でした、ということで閉じてしまう。仮にデデデやガノンやアンドルフであってもそうです。なので、そこにはどうしてもオリジナルを導入する必要があったのです。” - ↑ 3.0 3.1 #ゲーム中の解説(マスターハンド)
- ↑ アンケート集計拳!!
“全くのオリジナルとも言え、かなりいろいろなゲームに出ているとも言えましょう。少なくとも、○×に出てきた、と特定できるものではありませんね。 ” - ↑ スマブラ拳!! “亜空の使者”の謎
- ↑ 『スマブラDX』の終点のフィギュア解説
- ↑ アンケート集計拳!!
“マスターハンドのしゃべりは、イメージだと思ってください。オトコの声だから正体はオトコ、ということもないのです。” - ↑ アンケート集計拳!!
“意識はしていませんでしたけど、その時に書いた仕様のノウハウは、やっぱり活きていたりします。”