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(解説)
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'''{{PAGENAME}}'''とは、ふっ飛ばし力の弱い[[投げ]]ワザで相手をふっとばし、その硬直中に再度掴んで投げるコンボを繰り返す、『[[64]]』から『[[X]]』まであった[[テクニック]]。『[[3DS/Wii U]]』からは掴みが解除されてから約1秒間は掴みに対して無敵になる仕様が追加されたため、投げ連はできなくなった。
'''{{PAGENAME}}'''とは、ふっ飛ばし力の弱い投げ技で相手を立ち吹っ飛びさせ、その硬直中に再度掴んで投げるコンボを繰り返す、『[[スマブラ64]]』から『[[スマブラX]]』まであった[[テクニック]]
 
  
投げ技は[[ヒットストップずらし]]ができず、また、立ち吹っ飛びはふっ飛びベクトル変更もできないため、受ける側は抵抗する術がなく、コンボが終わるか、コンボの失敗や、[[#やくもの]]や第三者などの邪魔が入ってコンボが途切れるのを待つしかない。
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投げワザは[[ヒットストップずらし]]ができないため受ける側は投げ連に抵抗する術が少なく、コンボが終わるか、コンボを失敗するか、第三者などの邪魔が入ってコンボが途切れるのを待つ程度しかない。投げ連によっては、[[つかみ攻撃]]での[[ワンパターン相殺]]の調整や、掴んでから投げるまでのタイミングを計ったりする必要があり、掴まれた側はその間に[[レバガチャ]]を頑張れば掴み抜けで脱出できる望みがある。
  
[[デデデ]]と[[ファルコ]]の下投げや、[[アイスクライマー]]の相方を利用したものが代表される。フォックスのような落下加速度が高く浮きにくいキャラが投げ連をされやすい傾向にある。
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[[フォックス]]のような落下加速度が高く浮きにくいファイターが投げ連をされやすい傾向にある。
  
投げ連によっては、掴み打撃での[[ワンパターン相殺]]の調整や、掴んでから投げるまでのタイミングを計ったりする必要があり、掴まれた側はその間にレバガチャを頑張れば掴み抜けで脱出できる望みがある。
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本作はどの投げもふっとびが最初から強く、地形を利用せずに投げ連可能なのは、{{64|ピカチュウ}}・{{64|フォックス}}で低%の相手への前投げに限られる。1,2回しか入らず、他に幾らでも強力なコンボがあるゲーム性であることもあって、存在感はあまり無い。
  
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他、本作には壁[[受け身]]が無いので、相手を壁に向かって投げて跳ね返ってきたところを再度掴んで投げる投げ連が可能。これは多くのキャラが行うことができる。
  
[[スマブラfor]]』からはつかまれた後の相手は約1秒間つかまれない仕様が追加されたため、できなくなった。
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本作から導入された上投げ・下投げはふっとばし力が弱くて追撃がしやすいものが多く、多数の強力な投げ連を生んだ。投げ連を受けている側は、本作から導入された[[ふっとびずらし]]を駆使することで多少の抵抗はできる。本作はファイターによって上方向のふっとびやすさが大きく異なるため、投げ連の組み合わせや確定帯もファイターによって大きく異なる。
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[[倒れふっとび]]のふっとび硬直が大幅に減ったため、このふっとび方をした場合には投げ連をすることはほぼできなくなった。一方で、[[立ちふっとび]]の硬直増加、[[ワンパターン相殺]]によるふっとばし力の減衰が増加、といったことが要因となり、立ちふっとびを引き起こす弱めの投げワザによる投げ連が数多く存在している。更に、本作からは立ちふっとびの[[ふっとびずらし]]ができなくなったため、投げ連を受けている側には抵抗する手段が[[レバガチャ]]しか無い。中には10秒以上続くものや、失敗しない限り永久に続けられるものもある。本作は全体的にコンボがあまりできないゲーム性なため、投げ連の存在は際立っている。
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*ゲーム雑誌「ニンテンドードリーム」のインタビューによる[[桜井政博]]の発言によると、 連続つかみを防止するシステムを実現できなかった結果、このような形になってしまったとのこと。
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*英語では「Chain grab」。
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*ゲーム雑誌「ニンテンドードリーム」のインタビューによる[[桜井政博]]の発言によると、 『X』では連続つかみを防止するシステムを実装する予定だったが、実現できなかった結果、このような形になってしまったとのこと。このシステムは『3DS/Wii U]で実装に至った。
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*[[つかみ連]]
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== 外部リンク ==
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*[https://www.ssbwiki.com/Chain_grab Chain grab - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
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[[カテゴリ:非公式用語]]
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[[カテゴリ:テクニック (64)]][[カテゴリ:テクニック (DX)]][[カテゴリ:テクニック (X)]]

2020年3月1日 (日) 02:55時点における版

投げ連とは、ふっ飛ばし力の弱い投げワザで相手をふっとばし、その硬直中に再度掴んで投げるコンボを繰り返す、『64』から『X』まであったテクニック。『3DS/Wii U』からは掴みが解除されてから約1秒間は掴みに対して無敵になる仕様が追加されたため、投げ連はできなくなった。

投げワザはヒットストップずらしができないため受ける側は投げ連に抵抗する術が少なく、コンボが終わるか、コンボを失敗するか、第三者などの邪魔が入ってコンボが途切れるのを待つ程度しかない。投げ連によっては、つかみ攻撃でのワンパターン相殺の調整や、掴んでから投げるまでのタイミングを計ったりする必要があり、掴まれた側はその間にレバガチャを頑張れば掴み抜けで脱出できる望みがある。

フォックスのような落下加速度が高く浮きにくいファイターが投げ連をされやすい傾向にある。

64

本作はどの投げもふっとびが最初から強く、地形を利用せずに投げ連可能なのは、ピカチュウフォックスで低%の相手への前投げに限られる。1,2回しか入らず、他に幾らでも強力なコンボがあるゲーム性であることもあって、存在感はあまり無い。

他、本作には壁受け身が無いので、相手を壁に向かって投げて跳ね返ってきたところを再度掴んで投げる投げ連が可能。これは多くのキャラが行うことができる。

DX

本作から導入された上投げ・下投げはふっとばし力が弱くて追撃がしやすいものが多く、多数の強力な投げ連を生んだ。投げ連を受けている側は、本作から導入されたふっとびずらしを駆使することで多少の抵抗はできる。本作はファイターによって上方向のふっとびやすさが大きく異なるため、投げ連の組み合わせや確定帯もファイターによって大きく異なる。

X

倒れふっとびのふっとび硬直が大幅に減ったため、このふっとび方をした場合には投げ連をすることはほぼできなくなった。一方で、立ちふっとびの硬直増加、ワンパターン相殺によるふっとばし力の減衰が増加、といったことが要因となり、立ちふっとびを引き起こす弱めの投げワザによる投げ連が数多く存在している。更に、本作からは立ちふっとびのふっとびずらしができなくなったため、投げ連を受けている側には抵抗する手段がレバガチャしか無い。中には10秒以上続くものや、失敗しない限り永久に続けられるものもある。本作は全体的にコンボがあまりできないゲーム性なため、投げ連の存在は際立っている。

備考

  • 英語では「Chain grab」。
  • ゲーム雑誌「ニンテンドードリーム」のインタビューによる桜井政博の発言によると、 『X』では連続つかみを防止するシステムを実装する予定だったが、実現できなかった結果、このような形になってしまったとのこと。このシステムは『3DS/Wii U]で実装に至った。

関連項目

外部リンク