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『[[スマブラ]]』では対戦中、画面には見えない'''群衆'''が、さまざまなイベントに反応して声をあげたりする。例えば、相手を大きくふっとばしたり[[撃墜]]すると拍手や歓声が上がり、遠くまで吹っ飛ばされたファイターが[[復帰]]できるとどよめいたり、と言ったことが起こる。
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『[[スマブラ]]』では対戦中、画面には見えない'''群衆'''が、さまざまなイベントに反応して声をあげたりする演出が用いられている。例えば、相手を大きくふっとばしたり[[撃墜]]すると拍手や歓声が上がり、遠くまで吹っ飛ばされた[[ファイター]]が[[復帰]]できるとどよめいたり、などと言ったことが起こる。
  
また、非常に稀だが[[ファイター]]に声援を送ることもある。『[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ|スマブラ64]]』では「誰が発生させたかを問わず、コールが20秒以上ない」状態で「蓄積ダメージが100%以上で、複数の相手ファイターを1秒以内に強くふっとばす」「大歓声が起こる大きさでふっとばされてから着地するまでに他ファイターを強く吹っ飛ばす」のどちらかを満たしたときに発生するというものだった<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/LvFrameLayout.html  スマブラ拳!! (64):秘伝!スマブラ拳七十七技:其の三十 コールの条件]</ref>。『スマブラDX』以降では条件は明示されていないが、概ね同様の仕様で継承されているようである。
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また、稀にファイターへ声援を送ることもある。『[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ|スマブラ64]]』では「誰が発生させたかを問わず、コールが20秒以上ない」状態で「蓄積ダメージが100%以上で、複数の相手ファイターを1秒以内に強くふっとばす」「大歓声が起こる大きさでふっとばされてから着地するまでに他ファイターを強く吹っ飛ばす」のどちらかを満たしたときに発生するというものだった<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/LvFrameLayout.html  スマブラ拳!! (64):秘伝!スマブラ拳七十七技:其の三十 コールの条件]</ref>。『スマブラDX』以降では条件は明示されていないが、概ね同様の仕様で継承されているようである。
  
 
ゲームプレイにはなんら影響はないが、[[リザルト画面]]で勝者を称えるファイターと同じく、「闘い」よりも「競技」といった色合いを付ける演出となっている。
 
ゲームプレイにはなんら影響はないが、[[リザルト画面]]で勝者を称えるファイターと同じく、「闘い」よりも「競技」といった色合いを付ける演出となっている。
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX|スマブラDX]]』までの声援の音声は日本版・海外版とも海外で録音したものだが、『スマブラDX』では一部のファイターのコールが日本版開発スタッフの音声で録音し直した物を使用している。ディレクターの[[桜井政博]]は、当初は海外版の音声で統一する予定だったのだが、送られてきた音声は低い声で全体的に暗いコールで、雰囲気があまりに日本ユーザーの価値観にそぐわないものだと判断したためだとしている<ref>ニンテンドードリーム 2002年1月号</ref>。
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*『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX|スマブラDX]]』までの声援の音声は日本版・海外版とも海外で録音したものだが、『スマブラDX』ではほとんどが日本版開発スタッフの音声で録音し直した物を使用している。[[桜井政博]]は、当初は海外版の音声で統一する予定だったのだが、送られてきた音声は低い声で全体的に暗いコールで、雰囲気があまりに日本ユーザーの価値観にそぐわないものだと判断したためだと語っている<ref>ニンテンドードリーム 2002年1月号</ref>。
 
**日本版の『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』以降は全てのボイスが明るい上がり口調でコールする物に差し替えられている。
 
**日本版の『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』以降は全てのボイスが明るい上がり口調でコールする物に差し替えられている。
*[[ドクターマリオ]](「医者」)や[[ブラックピット]](「ブラピ」)など一部のファイターは名前そのままでなく、そのキャラの通称などでコールされる。
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*一部のファイターはそのキャラの愛称などでコールされる。日本版では、以下のファイターが該当している。
*多くは男女混声でコールされるが[[ガノンドロフ]]や[[リュウ]]のように男声のみ、[[ピチュー]]や[[ピット]]のように女声のみのファイターもいる。
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**[[ドクターマリオ]]:医者
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**[[むらびと]]:村長(名前呼びから続けてコール)
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**[[Wii Fit トレーナー]]:トレーナーさん
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**[[ブラックピット]]:ブラピ(名前呼びから続けてコール)
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**[[ベヨネッタ]]:ベヨ姐さん
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*多くは男女混声でコールされるが、[[ガノンドロフ]]や[[リュウ]]のように男声のみ、[[ピチュー]]や[[ピット]]のように女声のみのファイターもいる。
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*[[トゥーンリンク]]のコールは、[[リンク]]のものと共用されている。
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**『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]]』では[[こどもリンク]]も参戦したが、男女混声になっている2人とは別の、女声のコールが使われている。
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*『スマブラSP』ではシステムボイスと同様に、既存ファイターのコールは『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U|スマブラfor]]』のものが流用されている。
  
== 注脚 ==
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== 脚注 ==
 
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2023年3月8日 (水) 17:55時点における最新版

スマブラ』では対戦中、画面には見えない群衆が、さまざまなイベントに反応して声をあげたりする演出が用いられている。例えば、相手を大きくふっとばしたり撃墜すると拍手や歓声が上がり、遠くまで吹っ飛ばされたファイター復帰できるとどよめいたり、などと言ったことが起こる。

また、稀にファイターへ声援を送ることもある。『スマブラ64』では「誰が発生させたかを問わず、コールが20秒以上ない」状態で「蓄積ダメージが100%以上で、複数の相手ファイターを1秒以内に強くふっとばす」「大歓声が起こる大きさでふっとばされてから着地するまでに他ファイターを強く吹っ飛ばす」のどちらかを満たしたときに発生するというものだった[1]。『スマブラDX』以降では条件は明示されていないが、概ね同様の仕様で継承されているようである。

ゲームプレイにはなんら影響はないが、リザルト画面で勝者を称えるファイターと同じく、「闘い」よりも「競技」といった色合いを付ける演出となっている。

備考

  • スマブラDX』までの声援の音声は日本版・海外版とも海外で録音したものだが、『スマブラDX』ではほとんどが日本版開発スタッフの音声で録音し直した物を使用している。桜井政博は、当初は海外版の音声で統一する予定だったのだが、送られてきた音声は低い声で全体的に暗いコールで、雰囲気があまりに日本ユーザーの価値観にそぐわないものだと判断したためだと語っている[2]
    • 日本版の『スマブラX』以降は全てのボイスが明るい上がり口調でコールする物に差し替えられている。
  • 一部のファイターはそのキャラの愛称などでコールされる。日本版では、以下のファイターが該当している。
  • 多くは男女混声でコールされるが、ガノンドロフリュウのように男声のみ、ピチューピットのように女声のみのファイターもいる。
  • トゥーンリンクのコールは、リンクのものと共用されている。
  • 『スマブラSP』ではシステムボイスと同様に、既存ファイターのコールは『スマブラfor』のものが流用されている。

脚注

外部リンク