「ウルフ・オドネル」の版間の差分
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(主な登場作品節整理(バーチャルコンソールについての記述を脚注化・商品情報ページへのリンク除去、+Nintendo Switch Onlineでの配信対応等)) |
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|見出し文字色= | |見出し文字色= | ||
|画像=[[ファイル:ウルフ (スターフォックス ゼロ).png|250x250px]] | |画像=[[ファイル:ウルフ (スターフォックス ゼロ).png|250x250px]] | ||
− | |キャプション=『スターフォックス ゼロ』のウルフ | + | |キャプション=『スターフォックス ゼロ』のウルフ |
|シンボル=[[ファイル:シンボル スターフォックス.png|50px|link=スターフォックスシリーズ]] | |シンボル=[[ファイル:シンボル スターフォックス.png|50px|link=スターフォックスシリーズ]] | ||
|出典=[[スターフォックスシリーズ]] | |出典=[[スターフォックスシリーズ]] | ||
− | |デビュー=スターフォックス64<br | + | |デビュー=スターフォックス64<br>(1997年4月27日/N64) |
|出演64= | |出演64= | ||
|出演DX=1 | |出演DX=1 | ||
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|出演for=1 | |出演for=1 | ||
|出演SP=1 | |出演SP=1 | ||
+ | |紹介記事=[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%AB ウルフ・オドネル - Wikipedia]<br />[https://starfoxwiki.info/wiki/Wolf_O%27Donnell Wolf O'Donnell - Lylat Wiki] | ||
}} | }} | ||
'''ウルフ・オドネル'''(Wolf O'Donnell)は、『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクター。 | '''ウルフ・オドネル'''(Wolf O'Donnell)は、『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクター。 | ||
− | + | __TOC__ | |
+ | {{-}} | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ファイル:ウルフ (スターフォックス アサルト).png| | + | [[ファイル:ウルフ (スターフォックス アサルト).png|200x200px|サムネイル|『スターフォックス アサルト』のウルフ]] |
− | + | 『スターフォックス64』から登場する、ならず者傭兵部隊"スターウルフ"のリーダー。[[アンドルフ]]とピグマによって造られた戦闘機"[[ウルフェン]]"を駆り、スターフォックスの前に立ちはだかる。 | |
− | + | 根っからの悪党で他人から疎まれる存在ではあるものの、度量の広い親分肌であり、その男気溢れる生き方に惚れ込み、彼に賛同した者は少なくない。また、パイロットとしての腕も一流で、ライラット系で一二を争う実力を持っている。 | |
− | + | 過去にジェームズ・マクラウドとの確執があり<ref name="64_Officialguide" />、息子である[[フォックス・マクラウド|フォックス]]にはただならぬライバル意識を抱いている。当初はフォックスを見下していたが、[[惑星ベノム]]での戦いでフォックスの実力を認め、『スターフォックス アサルト』では窮地に陥ったフォックスを救った上に自らのウルフェンの翼に乗せて共闘するなど、互いに優秀なパイロットとして認める場面が見られる。『スターフォックス コマンド』でもストーリー分岐によってはフォックスに協力を頼まれ、傭兵としてフォックス達と共闘することができる。 | |
− | + | 国外版ではジェームズの弟子で、元スターフォックス所属という設定。また、最初はスターフォックスのリーダーとして選ばれる予定だったが、フォックスの才能を見抜き、自ら部隊から離脱したと言う設定がある。それ故、内心ではフォックスのことをスターフォックスのリーダーとして認めている。 国外版『スターフォックス』の漫画版などではその設定が掘り下げられている。 | |
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+ | スターウルフのメンバーには、スナイパーの[[レオン・ポワルスキー]]、かつてアンドルフと共謀してジェームズを罠に陥れた元スターフォックスのピグマ・デンガー、アンドルフを叔父に持つことから経済的・軍事的バックアップを得られるアンドリュー・オイッコニーの3人がいる。表向きにはジェームズが創設したスターフォックスに対抗する形でウルフが結成したとされているが、実態はアンドルフの手先となったピグマがウルフを担ぎ上げて組織したアンドルフ軍の精鋭部隊として動かされていた<ref name="64_Officialguide" />。 | ||
− | + | アンドルフ軍が壊滅してから9年後の『スターフォックス アサルト』では流れ者の遊撃隊となり、度を過ぎた強欲さと陰でチームをいいように利用していたピグマと、腕が悪くアンドルフの甥であることを鼻にかけていたオイッコニーを追放し、代わりにキザで女たらしだが実力者である[[パンサー・カルロッソ]]を迎え入れている。 | |
− | + | ウルフの初登場は前途の通り『スターフォックス64』であるが、その前身としてスーパーファミコンで開発されていた『スターフォックス2』<ref name="starfox2" />がウルフの実質的な初登場作品となっている。この作品でのスターウルフはアンドルフ軍に雇われた純粋な傭兵という立場であり、手下にレオンとピグマ、そして本作にのみ登場のアルジーを擁している。 | |
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− | |||
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | ||
=== 大乱闘スマッシュブラザーズDX === | === 大乱闘スマッシュブラザーズDX === | ||
[[ファイル:スマブラDX オープニングムービー ウルフ.jpg|250px|サムネイル]] | [[ファイル:スマブラDX オープニングムービー ウルフ.jpg|250px|サムネイル]] | ||
− | + | オープニングムービーにて、[[フォックス・マクラウド|フォックス]]の[[アーウィン]]とドッグファイトするシーンで1カットだけ登場している。 | |
{{-}} | {{-}} | ||
=== 大乱闘スマッシュブラザーズX === | === 大乱闘スマッシュブラザーズX === | ||
− | [[ファイル:公式絵 X ウルフ.jpg| | + | [[ファイル:公式絵 X ウルフ.jpg|200x200px|サムネイル]] |
{{main|ウルフ (X)}} | {{main|ウルフ (X)}} | ||
− | [[ファイター]] | + | [[ファイター]]として初参戦。発売後の2008年3月31日に参戦が発表され、[[隠しキャラクター]]として登場した。 |
− | ウルフが参戦できた理由は、[[フォックス]]や[[ファルコ]]で培った制作のノウハウを活かして短い時間で制作することが可能だったため、時間ギリギリで何とか入れることができたのだという<ref> | + | ウルフが参戦できた理由は、[[フォックス]]や[[ファルコ・ランバルディ|ファルコ]]で培った制作のノウハウを活かして短い時間で制作することが可能だったため、時間ギリギリで何とか入れることができたのだという<ref>ニンテンドードリーム 2008年8月号 スマブラX アンケート集計拳!! 前編<br />“クリスタルだと、例えばフォックスやファルコでつちかったモデル的なノウハウみたいなのがまったくないので、ゼロから新キャラを作る感じになってしまうんです。なので、限られた時間の中では、クリスタルを作るというのは現実的ではなかったんです。その点、ウルフだとモデル的なノウハウがあるぶん、0.7キャラぶんぐらいの労力で作れるという考えもあったんです。 </ref>。 |
− | “クリスタルだと、例えばフォックスやファルコでつちかったモデル的なノウハウみたいなのがまったくないので、ゼロから新キャラを作る感じになってしまうんです。なので、限られた時間の中では、クリスタルを作るというのは現実的ではなかったんです。その点、ウルフだとモデル的なノウハウがあるぶん、0.7キャラぶんぐらいの労力で作れるという考えもあったんです。 </ref>。 | ||
− | デザインは、『スターフォックス | + | デザインは、『スターフォックス アサルト』を基調としつつもプロテクターにスパイクが設けられ、首輪やベルトにチェーン、両手にオープンフィンガーグローブが装備され、指先が鋭い鉤爪になっていたりと大きくアレンジされている。 |
日本版での声は、『アサルト』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A0%B4%E7%9C%9F%E4%BA%BA 大場真人]が務める。 | 日本版での声は、『アサルト』で担当した[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A0%B4%E7%9C%9F%E4%BA%BA 大場真人]が務める。 | ||
鉤爪や牙による引き裂き攻撃が中心の野獣や狼男を思わせるクセの強いワイルドな戦闘スタイルである。走行速度はファルコにすら劣るが、空中の横移動が[[ワリオ]]の次に速いほどで、地上のフォックス、空中・縦のファルコ、空中・横のウルフ、といったように、3体で運動能力の差別化ができている。<br /> | 鉤爪や牙による引き裂き攻撃が中心の野獣や狼男を思わせるクセの強いワイルドな戦闘スタイルである。走行速度はファルコにすら劣るが、空中の横移動が[[ワリオ]]の次に速いほどで、地上のフォックス、空中・縦のファルコ、空中・横のウルフ、といったように、3体で運動能力の差別化ができている。<br /> | ||
− | + | フォックス、ファルコは軽量級だが、ウルフは中量級。ワザには隙がやや大きく、フォックス、ファルコのようにスピードを活かして圧倒する戦いは向かないが、横緊急回避1回分程度の距離を一瞬で詰め寄る横スマッシュ攻撃や、斜め上方向に一瞬で移動して直撃すると強力な[[メテオスマッシュ]]になる横必殺ワザなど、奇襲攻撃を得意とする。<br /> | |
鉤爪以外にもオリジナルの装備を使用しており、銃剣が装備された拳銃型の光線銃「クローブラスター」や、弾いた物体を加速させる特徴を持つ赤い反射バリアを発生させる背負い型の「リフレクター」などを使用する。ワザを発動した後の隙が大きいが、スピードは速く操作が難しい他の2人と比べて、割と素直な操作性となっている。 | 鉤爪以外にもオリジナルの装備を使用しており、銃剣が装備された拳銃型の光線銃「クローブラスター」や、弾いた物体を加速させる特徴を持つ赤い反射バリアを発生させる背負い型の「リフレクター」などを使用する。ワザを発動した後の隙が大きいが、スピードは速く操作が難しい他の2人と比べて、割と素直な操作性となっている。 | ||
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==== フィギュア ==== | ==== フィギュア ==== | ||
− | ;ウルフ | + | ;[{{有無|X}} フィギュア名鑑] ウルフ |
:本名、ウルフ・オドネル。ひとクセある、ならず者の集団"スターウルフ"のリーダー。フォックスとは何度も相まみえ、互いが認めるライバル関係。パイロットとしての腕前も一流。フォックスの父、ジェームズとの因縁からフォックスを邪魔する。積み重ねてきた悪事は数知れず、莫大な懸賞金がかけられた賞金首となっている。 | :本名、ウルフ・オドネル。ひとクセある、ならず者の集団"スターウルフ"のリーダー。フォックスとは何度も相まみえ、互いが認めるライバル関係。パイロットとしての腕前も一流。フォックスの父、ジェームズとの因縁からフォックスを邪魔する。積み重ねてきた悪事は数知れず、莫大な懸賞金がかけられた賞金首となっている。 | ||
:(N64) スターフォックス64 | :(N64) スターフォックス64 | ||
:(NDS) スターフォックス コマンド | :(NDS) スターフォックス コマンド | ||
− | ;ランドマスター | + | ;[{{有無|X}} フィギュア名鑑] ランドマスター |
:フォックスたちが乗り込むランドマスターをウルフが分析。その結果を基に改良を重ねたランドマスターを呼び出し、搭乗する最後の切りふだ。ジェネレーターの出力を上げており、フォックスたちのランドマスターよりも攻撃力が高い。しかし、その分搭乗時間が極めて短くなっている。カラーはウルフェンカラー。 | :フォックスたちが乗り込むランドマスターをウルフが分析。その結果を基に改良を重ねたランドマスターを呼び出し、搭乗する最後の切りふだ。ジェネレーターの出力を上げており、フォックスたちのランドマスターよりも攻撃力が高い。しかし、その分搭乗時間が極めて短くなっている。カラーはウルフェンカラー。 | ||
:*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX | :*(Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX | ||
=== 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U === | === 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U === | ||
− | ファイターとしての参戦はせず、フォックスの[[カラーバリエーション]]でウルフを意識したカラーと[[ | + | ファイターとしての参戦はせず、フォックスの[[カラーバリエーション (3DS/Wii U)|カラーバリエーション]]でウルフを意識したカラーと[[カスタマイズ必殺ワザ]]の「ウルフフラッシュ」が使える。 |
ウルフ自身は『スマブラX』から引き続き収録された『スマブラWii U』のステージ"[[ライラットクルーズ]]"の通信会話や『スターフォックス アサルト』のデザインで鑑賞用[[フィギュア]]として登場している。 | ウルフ自身は『スマブラX』から引き続き収録された『スマブラWii U』のステージ"[[ライラットクルーズ]]"の通信会話や『スターフォックス アサルト』のデザインで鑑賞用[[フィギュア]]として登場している。 | ||
==== フィギュア ==== | ==== フィギュア ==== | ||
− | ;ウルフ | + | ;[{{有無|for|1/1}} フィギュア名鑑] ウルフ |
:かつてはアンドルフ軍の精鋭部隊の一員として、スターフォックスとの空中戦を制したこともある。しかし、アンドルフ軍の滅亡後は組織に属さず、ならず者たちを寄せ集め、スターウルフと命名。昨日の敵フォックスとは利害さえ一致するなら、協力して共通の敵を倒すことも、あるにはある。しかし、明日はまた敵同士、永遠のライバルだ。 | :かつてはアンドルフ軍の精鋭部隊の一員として、スターフォックスとの空中戦を制したこともある。しかし、アンドルフ軍の滅亡後は組織に属さず、ならず者たちを寄せ集め、スターウルフと命名。昨日の敵フォックスとは利害さえ一致するなら、協力して共通の敵を倒すことも、あるにはある。しかし、明日はまた敵同士、永遠のライバルだ。 | ||
:(N64) スターフォックス64 (1997/04) | :(N64) スターフォックス64 (1997/04) | ||
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=== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL === | === 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL === | ||
− | [[ファイル:公式絵 SP ウルフ.png| | + | [[ファイル:公式絵 SP ウルフ.png|200x200px|サムネイル]] |
{{main|ウルフ (SP)}} | {{main|ウルフ (SP)}} | ||
− | + | [[ファイター]]として再び参戦。2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。 | |
+ | |||
+ | デザインは、顔立ちは『スターフォックス ゼロ』をベースに、衣装は『スマブラX』のコンセプトを踏襲しつつジャケットを紫色に変更、ブーツに鉤爪を武装した、よりエッジの効いた姿に一新された。なお、『ゼロ』では全身像を確認することは難しいがジャケットの色は茶色であり<ref>[https://www.deviantart.com/naruhinafanatic/art/Star-Fox-Zero-Wolf-O-Donnell-608500267 Star Fox Zero Wolf O'Donnell by NaruHinaFanatic on DeviantArt]</ref>、『スマブラ』に登場するキャラクターの中では特にオリジナル要素が多く盛り込まれたデザインとなっている。 | ||
− | + | 日本版での声は、『スターフォックス64 3D』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%8F%A3%E5%85%AC%E4%BB%8B 高口公介]が務める。 | |
{{-}} | {{-}} | ||
== 使用ワザの名称一覧 == | == 使用ワザの名称一覧 == | ||
− | |||
*通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。 | *通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。 | ||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
99行目: | 99行目: | ||
! !! スマブラX !! スマブラSP | ! !! スマブラX !! スマブラSP | ||
|- | |- | ||
− | | 弱攻撃 || スナップクロー → フォロークロー → ワイルドバイト || | + | | 弱攻撃 || スナップクロー → フォロークロー → ワイルドバイト |
+ | || スナップクロー → フォロークロー → ワイルドスクラッチ | ||
|- | |- | ||
− | | ダッシュ攻撃 || ステップサマーソルトキック || | + | | ダッシュ攻撃 || ステップサマーソルトキック |
+ | || シューティングキック | ||
|- | |- | ||
− | | 横強攻撃 || デュアルバースト | + | | 横強攻撃 |
+ | |colspan="2"| デュアルバースト | ||
|- | |- | ||
− | | 上強攻撃 || キックアップ | + | | 上強攻撃 |
+ | |colspan="2"| キックアップ | ||
|- | |- | ||
− | | 下強攻撃 || ローキック | + | | 下強攻撃 |
+ | |colspan="2"| ローキック | ||
|- | |- | ||
− | | 横スマッシュ攻撃 || キリングラッシュ || | + | | 横スマッシュ攻撃 || キリングラッシュ |
+ | || ウルフクラッシュ | ||
|- | |- | ||
− | | 上スマッシュ攻撃 || レッグシザース || | + | | 上スマッシュ攻撃 || レッグシザース |
+ | || スピニングレッグシザース | ||
|- | |- | ||
− | | 下スマッシュ攻撃 || ガストスラッシュ | + | | 下スマッシュ攻撃 |
+ | |colspan="2"| ガストスラッシュ | ||
|- | |- | ||
− | | | + | | 通常空中攻撃 || ウルフループ |
+ | || ウルフキック | ||
|- | |- | ||
− | | 前空中攻撃 || クイックスラッシュ | + | | 前空中攻撃 |
+ | |colspan="2"| クイックスラッシュ | ||
|- | |- | ||
− | | 後空中攻撃 || バックキック || | + | | 後空中攻撃 || バックキック |
+ | || ビハインドキック<ref name="namechangeonly" /> | ||
|- | |- | ||
− | | 上空中攻撃 || エアスライス | + | | 上空中攻撃 |
+ | |colspan="2"| エアスライス | ||
|- | |- | ||
− | | 下空中攻撃 || メテオクラッシュ | + | | 下空中攻撃 |
+ | |colspan="2"| メテオクラッシュ | ||
|- | |- | ||
− | | つかみ攻撃 || つかみニーバット | + | | つかみ攻撃 |
+ | |colspan="2"| つかみニーバット | ||
|- | |- | ||
− | | 前投げ || スクラッチアッパー || | + | | 前投げ |
+ | || スクラッチアッパー | ||
+ | || ショートスクラッチ | ||
|- | |- | ||
− | | 後投げ || フライングリバースキック || | + | | 後投げ |
+ | || フライングリバースキック | ||
+ | || スクラッチアッパー | ||
|- | |- | ||
− | | 上投げ || ジャンピングクロー || | + | | 上投げ |
+ | || ジャンピングクロー | ||
+ | || スルースクラッチ | ||
|- | |- | ||
− | | 下投げ || アンダークロー || | + | | 下投げ |
+ | || アンダークロー | ||
+ | || ボトムダウン | ||
|- | |- | ||
− | | 通常必殺ワザ || クローブラスター | + | | 通常必殺ワザ |
+ | |colspan="2"| クローブラスター | ||
|- | |- | ||
− | | 横必殺ワザ || ウルフフラッシュ | + | | 横必殺ワザ |
+ | |colspan="2"| ウルフフラッシュ | ||
|- | |- | ||
− | | 上必殺ワザ || ウルフシュート | + | | 上必殺ワザ |
+ | |colspan="2"| ウルフシュート | ||
|- | |- | ||
− | | 下必殺ワザ || リフレクター | + | | 下必殺ワザ |
+ | |colspan="2"| リフレクター | ||
|- | |- | ||
− | | 最後の切りふだ || ランドマスター改 || | + | | 最後の切りふだ || ランドマスター改 || チームスターウルフ |
|- | |- | ||
|} | |} | ||
149行目: | 175行目: | ||
== 動作などの元ネタ == | == 動作などの元ネタ == | ||
=== ワザ === | === ワザ === | ||
− | + | 『スマブラ』独自の体術で戦うため、元ネタはほとんど存在しない。 | |
*最後の切りふだ:ランドマスター改 {{有無|X}} | *最後の切りふだ:ランドマスター改 {{有無|X}} | ||
− | **[[ | + | **スターフォックスが保有する地上探査用車両を改良した戦闘車両。詳しくは[[ランドマスター]]にて。 |
− | ** | + | **原作でスターウルフは、ランドマスターを操縦したことはない。上記のフィギュア解説によると、スターフォックスのランドマスターをウルフが解析してコピーしたというオリジナルの設定がある。 |
=== その他 === | === その他 === | ||
− | *[[登場演出]] | + | *[[登場演出]]:[[ウルフェン]]から飛び降りる |
− | **スターウルフの主力である"超高性能全領域戦闘機" | + | **スターウルフの主力である"超高性能全領域戦闘機"。詳しくは[[ウルフェン]]にて。 |
**『スターフォックス64』ではパワーアップ機の"ウルフェンII"も登場。『スターフォックス コマンド』ではレオンは"レインボーデルタ"、パンサーは"ブラックローズ"という、ウルフェンを各パイロットに合わせて改造したものと思われる個別の機体をそれぞれ使用しているが、ウルフはウルフェンのままとなっている。 | **『スターフォックス64』ではパワーアップ機の"ウルフェンII"も登場。『スターフォックス コマンド』ではレオンは"レインボーデルタ"、パンサーは"ブラックローズ"という、ウルフェンを各パイロットに合わせて改造したものと思われる個別の機体をそれぞれ使用しているが、ウルフはウルフェンのままとなっている。 | ||
− | *[[勝利演出]] | + | |
+ | === 台詞 === | ||
+ | *最後の切りふだをフォックス、ファルコに対して発動した場合の台詞:「図に乗るなよ、スターフォックス!」{{有無|SP}} | ||
+ | **『スターフォックス64』のベノムで登場時の台詞。 | ||
+ | *[[勝利演出]]:「貴様を倒すのはこの俺様だ!」 | ||
**『スターフォックス アサルト』のサルガッソー、クリア時イベントシーンでの台詞。「お前を倒すのはこのスターウルフだ!」が元と思われる。 | **『スターフォックス アサルト』のサルガッソー、クリア時イベントシーンでの台詞。「お前を倒すのはこのスターウルフだ!」が元と思われる。 | ||
− | * | + | *勝利時にフォックスが参加していた場合の台詞:「遊びは終わりだスターフォックス!」 |
**『スターフォックス64』のボルスでのウルフの台詞。 | **『スターフォックス64』のボルスでのウルフの台詞。 | ||
− | ** | + | **『スマブラ』では勝利台詞だが、原作では登場時に放つ台詞。 |
== 主な登場作品 == | == 主な登場作品 == | ||
− | *[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nfxj/ スターフォックス64] (1997/N64) | + | *[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nfxj/ スターフォックス64] (1997/N64<ref name="VC2+NSO2" />) |
**[http://www.nintendo.co.jp/3ds/anrj/ スターフォックス64 3D] (2011/3DS) | **[http://www.nintendo.co.jp/3ds/anrj/ スターフォックス64 3D] (2011/3DS) | ||
*[http://www.nintendo.co.jp/ngc/gf7j/ スターフォックス アサルト] (2005/GC) | *[http://www.nintendo.co.jp/ngc/gf7j/ スターフォックス アサルト] (2005/GC) | ||
− | *[http://www.nintendo.co.jp/ds/asfj/ スターフォックス コマンド] (2006/DS) | + | *[http://www.nintendo.co.jp/ds/asfj/ スターフォックス コマンド] (2006/DS<ref name="VC4" />) |
*[https://www.nintendo.co.jp/wiiu/afxj/index.html スターフォックス ゼロ] (2016/Wii U) | *[https://www.nintendo.co.jp/wiiu/afxj/index.html スターフォックス ゼロ] (2016/Wii U) | ||
− | *[https://www.nintendo.co.jp/clvs/soft/s_fox2.html スターフォックス2] (2017/ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン) | + | *[https://www.nintendo.co.jp/clvs/soft/s_fox2.html スターフォックス2]<ref name="starfox2" /> (2017/ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン) |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
− | <references/> | + | <references> |
+ | <ref name="64_Officialguide">任天堂公式ガイドブック スターフォックス64</ref> | ||
+ | <ref name="starfox2">スーパーファミコン用ソフトとして制作されていたが開発遅延などによる都合で発売中止になった幻の2作目。後にニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの収録タイトルとしてリリースされ、Switchにも『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref> | ||
+ | <ref name="namechangeonly">ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。</ref> | ||
+ | <ref name="VC2+NSO2">Wii/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。</ref> | ||
+ | <ref name="VC4">Wii Uでバーチャルコンソールが配信された。</ref> | ||
+ | </ref> | ||
+ | </references> | ||
== 外部リンク == | == 外部リンク == | ||
182行目: | 219行目: | ||
{{テンプレート:ファイター-統合}} | {{テンプレート:ファイター-統合}} | ||
{{テンプレート:スターフォックスシリーズ}} | {{テンプレート:スターフォックスシリーズ}} | ||
− | {{デフォルトソート: | + | {{デフォルトソート:うるふおとねる}} |
[[カテゴリ:スターフォックスシリーズ]] | [[カテゴリ:スターフォックスシリーズ]] | ||
[[カテゴリ:ウルフ]] | [[カテゴリ:ウルフ]] | ||
[[カテゴリ:ファイター]] | [[カテゴリ:ファイター]] | ||
+ | [[カテゴリ:スマッシュアピール]] |
2023年3月7日 (火) 17:35時点における最新版
ファイターとしてのウルフについては、それぞれ、「ウルフ (X)」、「ウルフ (SP)」を参照
ウルフ・オドネル | |
---|---|
『スターフォックス ゼロ』のウルフ |
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出典 | スターフォックスシリーズ |
デビュー | スターフォックス64 (1997年4月27日/N64) |
スマブラ への出演 | スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP |
外部サイト の紹介記事 | ウルフ・オドネル - Wikipedia Wolf O'Donnell - Lylat Wiki |
ウルフ・オドネル(Wolf O'Donnell)は、『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクター。
概要
『スターフォックス64』から登場する、ならず者傭兵部隊"スターウルフ"のリーダー。アンドルフとピグマによって造られた戦闘機"ウルフェン"を駆り、スターフォックスの前に立ちはだかる。
根っからの悪党で他人から疎まれる存在ではあるものの、度量の広い親分肌であり、その男気溢れる生き方に惚れ込み、彼に賛同した者は少なくない。また、パイロットとしての腕も一流で、ライラット系で一二を争う実力を持っている。
過去にジェームズ・マクラウドとの確執があり[1]、息子であるフォックスにはただならぬライバル意識を抱いている。当初はフォックスを見下していたが、惑星ベノムでの戦いでフォックスの実力を認め、『スターフォックス アサルト』では窮地に陥ったフォックスを救った上に自らのウルフェンの翼に乗せて共闘するなど、互いに優秀なパイロットとして認める場面が見られる。『スターフォックス コマンド』でもストーリー分岐によってはフォックスに協力を頼まれ、傭兵としてフォックス達と共闘することができる。
国外版ではジェームズの弟子で、元スターフォックス所属という設定。また、最初はスターフォックスのリーダーとして選ばれる予定だったが、フォックスの才能を見抜き、自ら部隊から離脱したと言う設定がある。それ故、内心ではフォックスのことをスターフォックスのリーダーとして認めている。 国外版『スターフォックス』の漫画版などではその設定が掘り下げられている。
スターウルフのメンバーには、スナイパーのレオン・ポワルスキー、かつてアンドルフと共謀してジェームズを罠に陥れた元スターフォックスのピグマ・デンガー、アンドルフを叔父に持つことから経済的・軍事的バックアップを得られるアンドリュー・オイッコニーの3人がいる。表向きにはジェームズが創設したスターフォックスに対抗する形でウルフが結成したとされているが、実態はアンドルフの手先となったピグマがウルフを担ぎ上げて組織したアンドルフ軍の精鋭部隊として動かされていた[1]。
アンドルフ軍が壊滅してから9年後の『スターフォックス アサルト』では流れ者の遊撃隊となり、度を過ぎた強欲さと陰でチームをいいように利用していたピグマと、腕が悪くアンドルフの甥であることを鼻にかけていたオイッコニーを追放し、代わりにキザで女たらしだが実力者であるパンサー・カルロッソを迎え入れている。
ウルフの初登場は前途の通り『スターフォックス64』であるが、その前身としてスーパーファミコンで開発されていた『スターフォックス2』[2]がウルフの実質的な初登場作品となっている。この作品でのスターウルフはアンドルフ軍に雇われた純粋な傭兵という立場であり、手下にレオンとピグマ、そして本作にのみ登場のアルジーを擁している。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
大乱闘スマッシュブラザーズDX
オープニングムービーにて、フォックスのアーウィンとドッグファイトするシーンで1カットだけ登場している。
大乱闘スマッシュブラザーズX
詳細は「ウルフ (X)」を参照
ファイターとして初参戦。発売後の2008年3月31日に参戦が発表され、隠しキャラクターとして登場した。
ウルフが参戦できた理由は、フォックスやファルコで培った制作のノウハウを活かして短い時間で制作することが可能だったため、時間ギリギリで何とか入れることができたのだという[3]。
デザインは、『スターフォックス アサルト』を基調としつつもプロテクターにスパイクが設けられ、首輪やベルトにチェーン、両手にオープンフィンガーグローブが装備され、指先が鋭い鉤爪になっていたりと大きくアレンジされている。
日本版での声は、『アサルト』で担当した大場真人が務める。
鉤爪や牙による引き裂き攻撃が中心の野獣や狼男を思わせるクセの強いワイルドな戦闘スタイルである。走行速度はファルコにすら劣るが、空中の横移動がワリオの次に速いほどで、地上のフォックス、空中・縦のファルコ、空中・横のウルフ、といったように、3体で運動能力の差別化ができている。
フォックス、ファルコは軽量級だが、ウルフは中量級。ワザには隙がやや大きく、フォックス、ファルコのようにスピードを活かして圧倒する戦いは向かないが、横緊急回避1回分程度の距離を一瞬で詰め寄る横スマッシュ攻撃や、斜め上方向に一瞬で移動して直撃すると強力なメテオスマッシュになる横必殺ワザなど、奇襲攻撃を得意とする。
鉤爪以外にもオリジナルの装備を使用しており、銃剣が装備された拳銃型の光線銃「クローブラスター」や、弾いた物体を加速させる特徴を持つ赤い反射バリアを発生させる背負い型の「リフレクター」などを使用する。ワザを発動した後の隙が大きいが、スピードは速く操作が難しい他の2人と比べて、割と素直な操作性となっている。
亜空の使者における役割
本編には登場しない。本編クリア後"遺跡"に現れる赤い扉に入るとウルフ登場のショートムービーが流れ、その後の戦いに勝つと仲間になる。
ショートムービーでは"ライラットクルーズ"にウルフェンから飛び降りて登場するシーンが描かれている。
フィギュア
- [X フィギュア名鑑] ウルフ
- 本名、ウルフ・オドネル。ひとクセある、ならず者の集団"スターウルフ"のリーダー。フォックスとは何度も相まみえ、互いが認めるライバル関係。パイロットとしての腕前も一流。フォックスの父、ジェームズとの因縁からフォックスを邪魔する。積み重ねてきた悪事は数知れず、莫大な懸賞金がかけられた賞金首となっている。
- (N64) スターフォックス64
- (NDS) スターフォックス コマンド
- [X フィギュア名鑑] ランドマスター
- フォックスたちが乗り込むランドマスターをウルフが分析。その結果を基に改良を重ねたランドマスターを呼び出し、搭乗する最後の切りふだ。ジェネレーターの出力を上げており、フォックスたちのランドマスターよりも攻撃力が高い。しかし、その分搭乗時間が極めて短くなっている。カラーはウルフェンカラー。
- (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
ファイターとしての参戦はせず、フォックスのカラーバリエーションでウルフを意識したカラーとカスタマイズ必殺ワザの「ウルフフラッシュ」が使える。
ウルフ自身は『スマブラX』から引き続き収録された『スマブラWii U』のステージ"ライラットクルーズ"の通信会話や『スターフォックス アサルト』のデザインで鑑賞用フィギュアとして登場している。
フィギュア
- [3U フィギュア名鑑] ウルフ
- かつてはアンドルフ軍の精鋭部隊の一員として、スターフォックスとの空中戦を制したこともある。しかし、アンドルフ軍の滅亡後は組織に属さず、ならず者たちを寄せ集め、スターウルフと命名。昨日の敵フォックスとは利害さえ一致するなら、協力して共通の敵を倒すことも、あるにはある。しかし、明日はまた敵同士、永遠のライバルだ。
- (N64) スターフォックス64 (1997/04)
- (GC) スターフォックス アサルト (2005/02)
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
詳細は「ウルフ (SP)」を参照
ファイターとして再び参戦。2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
デザインは、顔立ちは『スターフォックス ゼロ』をベースに、衣装は『スマブラX』のコンセプトを踏襲しつつジャケットを紫色に変更、ブーツに鉤爪を武装した、よりエッジの効いた姿に一新された。なお、『ゼロ』では全身像を確認することは難しいがジャケットの色は茶色であり[4]、『スマブラ』に登場するキャラクターの中では特にオリジナル要素が多く盛り込まれたデザインとなっている。
日本版での声は、『スターフォックス64 3D』以降の作品で担当する高口公介が務める。
使用ワザの名称一覧
- 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラX | スマブラSP | |
---|---|---|
弱攻撃 | スナップクロー → フォロークロー → ワイルドバイト | スナップクロー → フォロークロー → ワイルドスクラッチ |
ダッシュ攻撃 | ステップサマーソルトキック | シューティングキック |
横強攻撃 | デュアルバースト | |
上強攻撃 | キックアップ | |
下強攻撃 | ローキック | |
横スマッシュ攻撃 | キリングラッシュ | ウルフクラッシュ |
上スマッシュ攻撃 | レッグシザース | スピニングレッグシザース |
下スマッシュ攻撃 | ガストスラッシュ | |
通常空中攻撃 | ウルフループ | ウルフキック |
前空中攻撃 | クイックスラッシュ | |
後空中攻撃 | バックキック | ビハインドキック[5] |
上空中攻撃 | エアスライス | |
下空中攻撃 | メテオクラッシュ | |
つかみ攻撃 | つかみニーバット | |
前投げ | スクラッチアッパー | ショートスクラッチ |
後投げ | フライングリバースキック | スクラッチアッパー |
上投げ | ジャンピングクロー | スルースクラッチ |
下投げ | アンダークロー | ボトムダウン |
通常必殺ワザ | クローブラスター | |
横必殺ワザ | ウルフフラッシュ | |
上必殺ワザ | ウルフシュート | |
下必殺ワザ | リフレクター | |
最後の切りふだ | ランドマスター改 | チームスターウルフ |
動作などの元ネタ
ワザ
『スマブラ』独自の体術で戦うため、元ネタはほとんど存在しない。
- 最後の切りふだ:ランドマスター改 X
- スターフォックスが保有する地上探査用車両を改良した戦闘車両。詳しくはランドマスターにて。
- 原作でスターウルフは、ランドマスターを操縦したことはない。上記のフィギュア解説によると、スターフォックスのランドマスターをウルフが解析してコピーしたというオリジナルの設定がある。
その他
- 登場演出:ウルフェンから飛び降りる
- スターウルフの主力である"超高性能全領域戦闘機"。詳しくはウルフェンにて。
- 『スターフォックス64』ではパワーアップ機の"ウルフェンII"も登場。『スターフォックス コマンド』ではレオンは"レインボーデルタ"、パンサーは"ブラックローズ"という、ウルフェンを各パイロットに合わせて改造したものと思われる個別の機体をそれぞれ使用しているが、ウルフはウルフェンのままとなっている。
台詞
- 最後の切りふだをフォックス、ファルコに対して発動した場合の台詞:「図に乗るなよ、スターフォックス!」SP
- 『スターフォックス64』のベノムで登場時の台詞。
- 勝利演出:「貴様を倒すのはこの俺様だ!」
- 『スターフォックス アサルト』のサルガッソー、クリア時イベントシーンでの台詞。「お前を倒すのはこのスターウルフだ!」が元と思われる。
- 勝利時にフォックスが参加していた場合の台詞:「遊びは終わりだスターフォックス!」
- 『スターフォックス64』のボルスでのウルフの台詞。
- 『スマブラ』では勝利台詞だが、原作では登場時に放つ台詞。
主な登場作品
- スターフォックス64 (1997/N64[6])
- スターフォックス64 3D (2011/3DS)
- スターフォックス アサルト (2005/GC)
- スターフォックス コマンド (2006/DS[7])
- スターフォックス ゼロ (2016/Wii U)
- スターフォックス2[2] (2017/ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 任天堂公式ガイドブック スターフォックス64
- ↑ 2.0 2.1 スーパーファミコン用ソフトとして制作されていたが開発遅延などによる都合で発売中止になった幻の2作目。後にニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの収録タイトルとしてリリースされ、Switchにも『Nintendo Switch Online』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
- ↑ ニンテンドードリーム 2008年8月号 スマブラX アンケート集計拳!! 前編
“クリスタルだと、例えばフォックスやファルコでつちかったモデル的なノウハウみたいなのがまったくないので、ゼロから新キャラを作る感じになってしまうんです。なので、限られた時間の中では、クリスタルを作るというのは現実的ではなかったんです。その点、ウルフだとモデル的なノウハウがあるぶん、0.7キャラぶんぐらいの労力で作れるという考えもあったんです。 - ↑ Star Fox Zero Wolf O'Donnell by NaruHinaFanatic on DeviantArt
- ↑ ワザ名のみの変更で、モーションに大きな違いはない。
- ↑ Wii/Wii Uでバーチャルコンソールが配信された他、Switchでは有料オンラインサービス『Nintendo Switch Online + 追加パック』加入者限定ソフトの収録タイトルとして配信された。
- ↑ Wii Uでバーチャルコンソールが配信された。
外部リンク
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スターフォックスシリーズ | |
ファイター | フォックス:64/DX/X/for/SP - ファルコ:DX/X/for/SP - ウルフ:X/SP |
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アイテム | スマートボム |
アシストフィギュア | アンドルフ - クリスタル |
その他の出演 | ペッピー - スリッピー - レオン - パンサー - クリスタル - ナウス64 |
乗り物 | アーウィン - グレートフォックス - ランドマスター - ウルフェン |
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