「コントローラー」の版間の差分
細 (→Joy-Con) |
(→NINTENDO64コントローラー: 未記載のコントローラーを追加) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
11行目: | 11行目: | ||
== Wiiリモコン == | == Wiiリモコン == | ||
− | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX | + | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』で使用できるコントローラー。スマブラでは十字ボタンが左側になるよう横向きにして持つ。コントロールスティックが無いので、[[弾き入力]]を要する操作は以下のように入力すると出せるようになっている。 |
*[[走行]]:十字横を素早く二度押し | *[[走行]]:十字横を素早く二度押し | ||
*[[床すり抜け]]:十字下を押し | *[[床すり抜け]]:十字下を押し | ||
20行目: | 20行目: | ||
[[シフト攻撃]]は基本的に不可能であるうえ、ボタンも少ないため、Wiiリモコン横持ちは『スマブラ』を遊ぶに当たっては適性が劣っていると言わざるを得ず、競技的なプレイにおいてこのコントローラーのみが使用される機会は皆無と言っていい。 | [[シフト攻撃]]は基本的に不可能であるうえ、ボタンも少ないため、Wiiリモコン横持ちは『スマブラ』を遊ぶに当たっては適性が劣っていると言わざるを得ず、競技的なプレイにおいてこのコントローラーのみが使用される機会は皆無と言っていい。 | ||
+ | |||
+ | 後述の通り、動作感知のシステムが異なるためWii Uで使用することはできない。ただし別売りの周辺機器「Wiiモーションプラス」をWiiリモコン下部に接続すればWii Uでも使用することができる(モーションプラス接続状態でさらにヌンチャク等を繋げることも可能)。 | ||
== Wiiリモコン + ヌンチャク == | == Wiiリモコン + ヌンチャク == | ||
27行目: | 29行目: | ||
== クラシックコントローラ == | == クラシックコントローラ == | ||
− | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]] | + | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]]』で使用できるコントローラー。Wiiリモコンのボタンに加えてXボタン・Yボタンと2つのアナログスティック、L・ZL・R・ZRの4ボタンが付いており、後のWii U GamePadに相当する操作体系が一通り揃っている。 |
+ | |||
+ | Wiiリモコンに接続して使うため単独では使用できないが、操作にWiiリモコンは使わない。 | ||
+ | |||
+ | == クラシックコントローラ PRO == | ||
+ | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]]』で使用できるコントローラー。操作機能はクラシックコントローラと全く同じだが、ゲームキューブ コントローラのようなグリップが付いて持ちやすくなっている。 | ||
== ニンテンドー3DS == | == ニンテンドー3DS == | ||
35行目: | 42行目: | ||
周辺機器の拡張スライドバッドには対応していない。 | 周辺機器の拡張スライドバッドには対応していない。 | ||
+ | |||
+ | == Wiiリモコンプラス == | ||
+ | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX|スマブラX]]』、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]]』で使用できるコントローラー。形状はWiiリモコンと全く同じだが、動作感知がより高精度になっている。Wiiリモコンとは後方互換があるため、Wiiのソフトでも使用できる。 | ||
+ | |||
+ | デメリットはWiiリモコン同様のものが引き続き存在している。 | ||
== Wii U GamePad == | == Wii U GamePad == | ||
43行目: | 55行目: | ||
== Wii U PROコントローラー == | == Wii U PROコントローラー == | ||
− | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]] | + | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U|スマブラWii U]]』で使用できるコントローラー。最大7個まで本体に接続できる。ワイヤレス式となったためWiiでは認識できず使用不可。 |
== Joy-Con == | == Joy-Con == | ||
− | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]] | + | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]]』で使用できるコントローラー。厳密には「Joy-Con(L)」と「Joy-Con(R)」の集合であり(片方だけの単品販売もある)、L・ZL/R・ZRボタンの位置とHOMEボタンが(R)にしかないことの違いを除けばスティックやボタンが左右均等に割り振られている。(L)と(R)を縦持ちしつつ合体した一つのコントローラーとみなす'''2本持ち'''、一人で片方だけを横持ちする'''横持ち'''の2種類の持ち方がある。当然、使えるボタンの多い2本持ちの方が出来ることも多くなる(例えば横持ちの場合[[ポーズ画面#カメラ操作|カメラ操作]]ができない)。なお片方ずつで8本中1本のコントローラー接続枠を消費するため、2本持ちのプレイヤーがいると1台での最大参加人数が最少4人まで減ってしまう。 |
− | |||
横持ちでは、スティック押し込み+方向ボタンで[[アピール]]が出せる。この部分の割り当て変更はできない。 | 横持ちでは、スティック押し込み+方向ボタンで[[アピール]]が出せる。この部分の割り当て変更はできない。 | ||
− | + | スティックが他の対応コントローラーと比べても小さく(=スマッシュ入力が暴発しやすい)脆弱であり、特にLスティックは酷使されることから無操作でもスティックが勝手に入力された状態になってしまう故障(ドリフト状態。本体設定で補正することも不可能)が発生しやすく、スマブラでの使用はプレイヤーから推奨されていない。 | |
+ | |||
+ | == Nintendo Switch Lite == | ||
+ | テレビ接続が不可能でコントローラーが直接本体にマウントされたSwitch。本機で『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]]』をプレイする際は本体を使用するのが基本となるが、従来の携帯機と異なりJoy-ConやProコントローラーを別に接続することもできる。 | ||
+ | |||
+ | Joy-Con同様の問題点を抱えるうえ、本体直結のためコントローラーが故障すると修理期間はゲームプレイが不可能となることから、スマブラでの使用は避けるのが無難と言わざるを得ない。 | ||
== Nintendo Switch Proコントローラー == | == Nintendo Switch Proコントローラー == | ||
− | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]]』で使用できるコントローラー。Joy- | + | 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|スマブラSP]]』で使用できるコントローラー。Joy-Con2本持ちと違い、こちらはコントローラー接続1枠のみで標準操作に対応可能。 |
『スマブラSP』においては任天堂公式大会の標準コントローラーに採用されており、ゲームキューブコントローラーに次いで使用者が多いとされる。 | 『スマブラSP』においては任天堂公式大会の標準コントローラーに採用されており、ゲームキューブコントローラーに次いで使用者が多いとされる。 |
2022年2月25日 (金) 09:48時点における版
この項目ではスマブラシリーズがこれまで対応してきたコントローラーについて解説する。
NINTENDO64コントローラー
『スマブラ64』で使用できるコントローラー。後継機種用の接続タップが存在しないため、NINTENDO64以外の機種では使えない。
なお、バーチャルコンソール版の『スマブラ64』は、クラシックコントローラーやゲームキューブコントローラーなどでプレイできる。
ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ
詳細は「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ」を参照
『スマブラDX』の他、『スマブラX』、『スマブラWii U』、『スマブラSP』でも使用できるコントローラー。Wii UとSwitchで使用するには周辺機器のニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップが必要。1台でコントローラーを4つ接続でき、2台使えば8台接続可能。『スマブラ』の競技シーンにおいて、最も高い使用率を誇る。
Wiiリモコン
『スマブラX』で使用できるコントローラー。スマブラでは十字ボタンが左側になるよう横向きにして持つ。コントロールスティックが無いので、弾き入力を要する操作は以下のように入力すると出せるようになっている。
アピール用のボタンは1つしか無いが、方向入力しながらアピールボタンを押すことで、その方向に対応したアピールをすることができる。方向入力無しなら上アピールになる。
『スマブラX』では、キャラクターセレクト画面でファイターを選んだ時にWiiリモコンから専用の音が鳴る。音声については、Wii Remote selection sound - SmashWiki, the Super Smash Bros. wikiを参照。
シフト攻撃は基本的に不可能であるうえ、ボタンも少ないため、Wiiリモコン横持ちは『スマブラ』を遊ぶに当たっては適性が劣っていると言わざるを得ず、競技的なプレイにおいてこのコントローラーのみが使用される機会は皆無と言っていい。
後述の通り、動作感知のシステムが異なるためWii Uで使用することはできない。ただし別売りの周辺機器「Wiiモーションプラス」をWiiリモコン下部に接続すればWii Uでも使用することができる(モーションプラス接続状態でさらにヌンチャク等を繋げることも可能)。
Wiiリモコン + ヌンチャク
『スマブラX』、『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。ヌンチャクとは、コントロールスティックと2つのボタンを持った、#Wiiリモコンに接続する拡張コントローラーである。片方の手でWiiリモコンを持ち、もう片方の手でヌンチャクを持つ。Wiiリモコン横持ちにはコントールスティックが無いというスマブラをプレイするにあたっての大きな欠点があったが、これがヌンチャクによって補われている。
Wiiリモコンを素早く振ることでスマッシュ攻撃を出す「ふってスマッシュ」というこのコントローラー専用の機能があり、振った方向に応じたスマッシュ攻撃を出せる。スマッシュホールドはできない。初期設定はOFF。
クラシックコントローラ
『スマブラX』、『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。Wiiリモコンのボタンに加えてXボタン・Yボタンと2つのアナログスティック、L・ZL・R・ZRの4ボタンが付いており、後のWii U GamePadに相当する操作体系が一通り揃っている。
Wiiリモコンに接続して使うため単独では使用できないが、操作にWiiリモコンは使わない。
クラシックコントローラ PRO
『スマブラX』、『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。操作機能はクラシックコントローラと全く同じだが、ゲームキューブ コントローラのようなグリップが付いて持ちやすくなっている。
ニンテンドー3DS
外部コントローラーの接続ができない携帯ゲーム機向けの『スマブラ3DS』は必然的にこれで操作する。また、3DS/Wii U 連動機能を使えば、『スマブラWii U』でも「大乱闘」モードでのみニンテンドー3DSをコントローラーにして操作できる。
Newニンテンドー3DSにも対応している。ZRボタンがつかみ、ZLボタンがシールド、Cスティックがスマッシュ攻撃に設定されている。これらはボタン設定で変更できない。
周辺機器の拡張スライドバッドには対応していない。
Wiiリモコンプラス
『スマブラX』、『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。形状はWiiリモコンと全く同じだが、動作感知がより高精度になっている。Wiiリモコンとは後方互換があるため、Wiiのソフトでも使用できる。
デメリットはWiiリモコン同様のものが引き続き存在している。
Wii U GamePad
『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。コントローラーの仕様上1台しか接続できない。「大乱闘」モード及び「ワールドスマッシュ」では、GamePadの画面がファイターの蓄積ダメージ画面に切り替わる機能があり、画面をタッチすることで試合画面に切り替えることができる。8人乱闘時はファイターのイメージイラストのみが表示され、蓄積ダメージは表示されない。
Wii U PROコントローラー
『スマブラWii U』で使用できるコントローラー。最大7個まで本体に接続できる。ワイヤレス式となったためWiiでは認識できず使用不可。
Joy-Con
『スマブラSP』で使用できるコントローラー。厳密には「Joy-Con(L)」と「Joy-Con(R)」の集合であり(片方だけの単品販売もある)、L・ZL/R・ZRボタンの位置とHOMEボタンが(R)にしかないことの違いを除けばスティックやボタンが左右均等に割り振られている。(L)と(R)を縦持ちしつつ合体した一つのコントローラーとみなす2本持ち、一人で片方だけを横持ちする横持ちの2種類の持ち方がある。当然、使えるボタンの多い2本持ちの方が出来ることも多くなる(例えば横持ちの場合カメラ操作ができない)。なお片方ずつで8本中1本のコントローラー接続枠を消費するため、2本持ちのプレイヤーがいると1台での最大参加人数が最少4人まで減ってしまう。
横持ちでは、スティック押し込み+方向ボタンでアピールが出せる。この部分の割り当て変更はできない。
スティックが他の対応コントローラーと比べても小さく(=スマッシュ入力が暴発しやすい)脆弱であり、特にLスティックは酷使されることから無操作でもスティックが勝手に入力された状態になってしまう故障(ドリフト状態。本体設定で補正することも不可能)が発生しやすく、スマブラでの使用はプレイヤーから推奨されていない。
Nintendo Switch Lite
テレビ接続が不可能でコントローラーが直接本体にマウントされたSwitch。本機で『スマブラSP』をプレイする際は本体を使用するのが基本となるが、従来の携帯機と異なりJoy-ConやProコントローラーを別に接続することもできる。
Joy-Con同様の問題点を抱えるうえ、本体直結のためコントローラーが故障すると修理期間はゲームプレイが不可能となることから、スマブラでの使用は避けるのが無難と言わざるを得ない。
Nintendo Switch Proコントローラー
『スマブラSP』で使用できるコントローラー。Joy-Con2本持ちと違い、こちらはコントローラー接続1枠のみで標準操作に対応可能。
『スマブラSP』においては任天堂公式大会の標準コントローラーに採用されており、ゲームキューブコントローラーに次いで使用者が多いとされる。