つかみ
つかみは、主にキャラクターが地上にいるときにシールドと通常ワザが同時に入力されると繰り出すワザ。つかみボタンにはこれら2つを一度に入力する機能がある。
つかみには複数の種類がある。
つかみはシールドを張っている相手にも通用し、相手を拘束し一時的に操作不能にする。相手を掴んでいる状態で攻撃ボタンを押すと#つかみ攻撃をし、コントロールスティックを倒すとその方向に応じた投げを行う。
リンクのつかみなど、中にはワイヤーの類を使用するものがあり、それらは総じてリーチが長いが隙が大きいものとなっている。
つかみ
キャラクターが走行以外のときにつかみ入力をすると繰り出すワザ。単に「つかみ」と言うとダッシュつかみやふりむきつかみを含めた総称にもなるので、区別するために通常つかみ、立ちつかみと言われることが多い。
ダッシュつかみ
主にキャラクターが走行またはダッシュ中につかみ入力をすると繰り出すワザ。ただし攻撃ボタンを押す前に一定時間以上シールドを出していると上記の立ちつかみになる。
少し前進しながらつかむのが特徴。それ故に殆どのものは攻撃範囲が前に長くなるが、隙は大き目になっている。逆に、サムスなど、立ちつかみと比べてリーチが短くなり、隙が小さくなるものも僅かにある。
ダッシュつかみの移動速度には自分で発生させた移動速度は加算されず、アイテムのウサギずきんを装着していても、殆ど停止している状態から出しても、同じ速度で同じ距離を進む。
ダッシュつかみの出始めにスティックを後ろに倒すと、下記のふりむきつかみに切り替わる。
ダッシュつかみは走行関係の他に、走行中にシールドをしてすぐにつかみを入力した場合と、ダッシュの出始めを前方回避でキャンセルした場合の出始めでも繰り出すことができる。
ふりむきつかみ
主にキャラクターが走行またはダッシュ中にスティックを後ろに倒してすぐにつかみをするか、ダッシュつかみをしてすぐにスティックを後ろに倒すと繰り出すワザ。他にダッシュの出始めを後方回避でキャンセルした場合の出始めでも繰り出すことができる。
振り向きながらつかみをするのが特徴。範囲が広く、向かってくる相手の攻撃を迎撃しやすいものが多い。
走行反転は始まって少しするとそれからしばらくはシールド入力を受け付けなくなるため、このときつかみ入力をしても横強攻撃が出る。
その他のつかみ
シールド+攻撃で発動するワザ以外でも、例えばクッパの横必殺ワザやカービィの通常必殺ワザなど、相手のシールドを無視して通用し、相手を拘束するワザはつかみの一種とされる。これらは通常のつかみから行えるものとは異なる独自の投げを持っていたり、或いはカービィの通常必殺ワザなど投げとは言えないものに接続するものもある。レバガチャで拘束を解除できないものや必ずたおれ状態にするもの等もあり、その性質は多岐にわたる。
つかみ攻撃
対戦相手をつかんでいるときに攻撃ボタンを押すと繰り出すワザ。
キャラクターによって微妙な性能の差はあるが、概ね低威力かつ短い間隔で連打できるものとなっている。掴んでいる相手に向けて攻撃するワザだが、攻撃部分に他の対戦相手が触れれば巻き込んでダメージを与えることが可能。
投げ以外によるつかみの解除
相手をつかんでいる間に次のことが起こるとつかみが解除される。なお、ドンキーコングのリフティングやクッパの横必殺ワザなど、特殊なつかみのものは含んでいない。
- 掴んでいるキャラクターが攻撃を受ける
- 掴まれているキャラクターが攻撃を受ける
- 掴んだまま一定時間経過する(時間は掴まれている側の蓄積%やレバガチャで変化)
- 掴んでいる側が空中にいる状態になる。
1番・3番・4番でつかみが解除されたとき、掴まれていた側はつかみはずし状態になる。
備考
- たおれている相手はつかむことができない。
- つかみと攻撃が同時にヒットした場合、攻撃が優先される。
ワザ | |
共通 | 弱攻撃 - ダッシュ攻撃 - 強攻撃 - スマッシュ攻撃 - 空中攻撃 - つかみ - 投げ - 必殺ワザ - 最後の切りふだ - おきあがり攻撃 - ガケのぼり攻撃 - アピール |
一部ファイター限定 | 空中ワイヤー - 滑空攻撃 - コマンド入力ワザ - 特殊ワザ |