ロダン
ロダン | |
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『ベヨネッタ2』のロダン |
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出典 | ベヨネッタシリーズ |
デビュー | ベヨネッタ(2009年10月29日/Xbox360・PS3) |
スマブラ への出演 | スマブラforスマブラSP |
ロダンは、ベヨネッタシリーズに登場するキャラクター。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
フィギュアが『スマブラ3DS』と『スマブラWii U』の両方に収録されている。追加コンテンツのベヨネッタを使用可能にすると追加される。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
アシストフィギュアとして、『ベヨネッタ2』の紋付き羽織の和装姿で登場する。声は、玄田哲章による『ベヨネッタ2』で収録された音声が使用されている。
「The Gates of Hell」を営むバーテンダー、自称ハードボイルドで色男、入れ墨を入れた巨体にサングラスをかけたその威圧感は、天使や悪魔をも圧倒する。
登場時の台詞は原作での挑発台詞 「狩りの時間だ…」
アシストフィギュアではあるが、技の種類は多い。原作同様、全体的な技の構成はベヨネッタと似ているが技の威力等違いがある。
相手が地上に居る場合、走って接近、少し離れた位置から「ウィケッドウィーヴ」を使用。[1]ロダン巨大な自分の腕を召喚する「アンブランストレート」を放つ、当たると横に吹っ飛ばされる。 この技は右ストレート1発のものと、左ストレートからの右をワンツーで放つものがある。 前者はベヨネッタの横スマッシュ攻撃とよく似ているがベヨネッタは横から殴りつけるように腕を召喚するのに対し、ロダンは真っ直ぐ腕を召喚する。
またベヨネッタは自分の後方から腕を召喚しているが、ロダンは自分の真横から召喚しているため、実質パンチの距離がベヨネッタよりも長い、しかし繰り出した後の隙はベヨネッタの方が少ない。 ダメージは20.0%とファイターのスマッシュホールド無しで放つ技の威力に近い。 そして後者は始めに左パンチを自分よりも少し前方に召喚、その後前者と同じ威力の右ストレートを続けざまに更に前方へ召喚する。ダメージは前者と6.5%しか変わらないが、技の加害範囲が前方にかなり広く数人を巻き込んで攻撃することができる。
技の性質上最初のパンチをガードすると、続けて放つ二発目は当たらなくなる。これらを崖際で使用し復帰阻止に使う場合もある。 バースト圏内は場所にもよるが、70.0~80.0%高威力・長いリーチ・優れた範囲判定を持っている、ロダンは「ウィケッドウィーヴ」での攻撃を主力としているため、使用頻度が高いことに注意。 この二つのわざは腕の下に隙間がある為、背の低いファイターならしゃがみでかわせる。
「ウィケッドウィーヴ」で前方の足元から自分の腕を召喚し、上へ打ち上げる「ウィケッドアッパー」も使用する。密着状態でも当たるのでしゃがみではかわせない。こちらもベヨネッタの上スマッシュ攻撃とよく似ている これは相手が吹っ飛ばされてステージへ復帰しようとしている場合や、すり抜け床に乗っている時、対空などに使う。勿論空中の相手だけでなく地面に立っている相手にも使う。ベヨネッタの「ウィケッドアッパー」より召喚時に出てくる腕はロダンの方が長い。 ジャンプ時等ロダンの斜め上にいると、これを繰り出す。地上なら70.0%程でバーストするので「アンブランスマッシュ」共々注意が必要。
「ウィケッドウィーヴ」を使った技は発生が遅く、ベヨネッタの横スマッシュ攻撃(ホールドなし)を同時にだしてもベヨネッタのほうが早く比較的避けやすい。 ベヨネッタと同じく腕召喚時にダメージを受けると、召喚をキャンセルさせることができる。
滅多に起こらないが、崖際でロダンが腕を召喚する際、召喚魔方陣が出てからロダンが崖から落ちる等してモーションがキャンセルされても、ロダンがダメージを受けない限り腕は問題なく召喚される。これにより相手の復帰中に召喚した腕がヒットし、直後に動きをキャンセルしたロダンの追撃を食らう事がある。 ちなみに召喚する際のロダン本人のパンチにダメージはない。
ロダンとファイターが至近距離にいる場合、一瞬小さくジャンプした後、地面を踏みつけ周辺に衝撃波を出す「ヒールストンプ」を使う。 この技はロダン周辺を攻撃する技で、ヒットした相手を斜め上へと吹っ飛ばす。予備動作は分かりやすいが、範囲が広い上、密着状態で繰り出すのでガード回避ではなかなかかわしにくい。地震とは違い地面を踏みつけた衝撃の攻撃なので、ジャンプしても当たってしまう。
原作と同じく「ウィケッドウィーヴ」を繰り出す際はベヨネッタ同様、専用召喚SEが鳴り、技を繰り出す直前に目が光る。
ロダンが空中にいる時、斜め上に上昇してのキックか、斜め下への急降下キックを放つベヨネッタの横空中必殺技「アフターバーナーキック」を使う。基本性能はベヨネッタとほぼ同じだが細かな違いがある。 ベヨネッタと同じなのは、上昇キックは相手にヒットしてもそのまま進み続けるが、降下キックはヒット後小さく飛び上がる、ジャンプ一段で使用した場合、キック後に二段目のジャンプが使える、壁にぶつかると跳ねる点。 違いは、キックの飛距離がわずかにロダンの方が長い、降下キックの着地時のダメージがない等。
ロダンの技の中では最も発生の速い技であり、この技で追撃をいれてステージから追い出すそうとする場合があるが。 ロダンはベヨネッタのように、キックヒット後の連続キックの追撃を入れず単体で使用する。 地上では小さくジャンプした後、急降下キックで奇襲を仕掛けたり、相手をステージから吹っ飛ばした後の復帰阻止にこの技を出す場合が多く厄介な技。 ロダンがステージへ復帰している最中でも阻止しようと近づいた相手にも容赦なく繰り出す。かなり使用頻度の高い技の割に18.0%とダメージが多いので注意。
ちなみにベヨネッタとロダンの「アフターバーナーキック」が同時に当たると、相討ちになる
相手がロダンの真下にいる時に使う「ヒールギロチン」は足を高く上げそのまま振り下ろしながら真下へ鋭く急速落下して、踵落としをする。ベヨネッタの下空中技と似ている。急降下中は一切横に動かないが技の判定時間が長く、時間によるダメージ変化もない 。18.0%のダメージでメテオ判定こそ無いがアシストフィギュアなので自らの復帰を省みず相手の復帰阻止をする凶悪な技。 ヒットすると横方向に吹っ飛ばされる、当たりにくいが地上で使った際、着地時の衝撃波にも18.0%ダメージの判定がある、場合によってはキックと衝撃波が連続して当たり32.0%ものダメージを食らう事がある。
瞬間的な爆発力はないがダメージを稼ぐ事に長けており。アシストフィギュアの中でも優秀な復帰阻止能力を誇る。
去り際にアイテムを置いていく場合がある[2]種類はビームソードのように持って振る物やレイガンのような弾を打ち出す物に限る。
退場時は原作でのピュアプラチナムメダル獲得時の台詞 「帰って飲むぞ」
- HP ?%
ダメージ:
/ヒールギロチン: 16.0~32.0%(16.0+16.0%)
/ヒールストンプ: 18.0%
/アフターバーナーキック:18.0%
/アンブランストレート: 20.0%
/ウィケッドアッパー: 22.0%
/左右アンブランストレート: 計26.5%(6.5+20.5%)
ギャラリー
原作
スラム街でバー「The Gates of Hell」を営むバーテンダー。裏では武器の製造と販売を請け負う闇商人の顔があり、その筋では“魔界のガンスミス”と呼ばれている謎の多い男。ベヨネッタという名はロダンが名付けたもの。ゲームではアイテムや武器は基本的に彼から購入する。
『ベヨネッタ』『ベヨネッタ2』ともに条件を満たせば、隠しボスとしてロダンと戦うことができるが、ベヨネッタシリーズ最強の敵でもあるため苦戦は必至。
『スマブラSP』で使用する「ウィケッドウィーヴ」での攻撃は、原作では、封印された真の力を解放してベヨネッタと戦う場合のみでしか使わない。攻撃方法は『ベヨネッタ2』に準拠している。
備考
- 『スマブラSP』が発表される前に発売されたSwitch版『ベヨネッタ2』で、ベヨネッタや『スマブラfor』に参戦するファイター(ピーチなど特別なコスチュームや専用のメッセージが出るamiiboを除く)のamiiboを読み取ると、ロダンが『スマブラ』に出演したいと希望するようなメッセージが表示されることが話題になった[3]。
脚注
- ↑ 原作では、ロダンは特殊な条件下でなければ「ウィケッドウィーヴ」を使用できない
- ↑ これはロダンが武器商人としてベヨネッタに武器を販売することに基づく
- ↑ ニンテンドースイッチ版『ベヨネッタ2』、ロダンの「スマブラ」参戦希望や小洒落た解説などamiibo連動の小ネタが楽しげ | AUTOMATON
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