ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ

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ファイアーエムブレムシリーズスピリットとの対戦データの一覧。

特徴

原作同様、大半が武器持ちであるため「武器耐性強化」がとても活きやすい。その代わり『ゼノブレイド』ほどではないが、お供が登場する戦闘が多めなのが特徴。原作の兵種ごとに傾向があり、アーマーナイト系は「スーパーアーマー」がついていることが多く、ドラゴンナイト系はお供にを連れていることが多く、魔道士系はが担当していることが多く、シスター系は「オート回復」あるいは「ピンチ時に回復」が多い。

『ファイアーエムブレム 風花雪月』のスピリットは、ダウンロード特典から挑戦できる。

目次

No. 名前 ランク 属性
0,620 シーダ LEGEND 防御
0,621 ジェイガン HOPE 防御
0,622 ドーガ NOVICE 防御
0,623 リフ NOVICE 防御
0,624 サジ & マジ & バーツ NOVICE 攻撃
0,625 ナバール HOPE 攻撃
0,626 マリク NOVICE 投げ
0,627 ミネルバ HOPE 防御
0,628 リンダ HOPE 防御
0,629 ペガサス三姉妹 ACE 投げ
0,630 チキ HOPE
0,632 ニーナ HOPE 防御
0,633 カミュ ACE 防御
0,635 メディウス HOPE 攻撃
0,636 ガーネフ NOVICE 攻撃
0,637 アルム & セリカ(幼少期) NOVICE
0,639 シグルド HOPE
0,640 ディアドラ HOPE 投げ
0,641 セリス HOPE 攻撃
0,642 リーフ ACE 攻撃
0,643 ユリウス NOVICE
0,644 リリーナ HOPE 攻撃
0,645 リン ACE 攻撃
0,647 エリウッド ACE
0,648 ヘクトル ACE 攻撃
0,649 レイヴァン NOVICE 攻撃
0,650 ニニアン HOPE 防御
0,651 カレル HOPE 攻撃
0,652 ニノ HOPE 投げ
0,653 エイリーク ACE 防御
0,655 ラーチェル NOVICE 防御
0,656 リオン HOPE 投げ
0,657 ティアマト NOVICE 投げ
0,658 セネリオ NOVICE 防御
0,659 ミスト HOPE 投げ
0,660 サザ HOPE 投げ
0,661 エリンシア HOPE 防御
0,663 アシュナード HOPE 攻撃
0,664 ゼルギウス ACE 攻撃
0,667 リズ HOPE
0,668 ロンクー HOPE 攻撃
0,670 サーリャ HOPE 投げ
0,671 アンナ - (マスター)
0,672 ギャンレル HOPE 攻撃
0,673 ヴァルハルト ACE 攻撃
0,674 ウード NOVICE 攻撃
0,675 セレナ NOVICE
0,676 アクア LEGEND 攻撃
0,677 ジョーカー HOPE 投げ
0,678 リョウマ - (マスター)
0,679 ヒノカ ACE 攻撃
0,680 タクミ(ファイアーエムブレム) ACE 投げ
0,681 サクラ ACE 防御
0,683 カミラ ACE 投げ
0,684 レオン(ファイアーエムブレム) ACE 攻撃
0,685 エリーゼ ACE 防御
0,686 ガロン ACE 攻撃
0,687 織部つばさ NOVICE 防御
1,382 エーデルガルト HOPE 攻撃
1,384 ディミトリ HOPE 防御
1,386 クロード HOPE 投げ
1,388 ソティス LEGEND 投げ
1,389 レア ACE
1,390 セテス HOPE
1,391 ドロテア NOVICE 攻撃
1,392 イングリット NOVICE 防御
1,393 ヒルダ(ファイアーエムブレム) NOVICE 投げ

シーダ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 13,500
  • ステージ: 神殿 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 地上ワザを一切使用しない
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(軽量化、空中ジャンプ追加)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 強風(開始から1秒経過で発生、右に流される)
  • 音楽: ストーリー5 出会い

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「ペガサスナイト」。辺境の島国タリスの王女。暗黒戦争編ではタリス城がガルダの海賊に襲撃されたことをマルスに知らせ、最後までアリティア軍の一員として戦った。英雄戦争編ではアリティア城に残るも、アカネイア軍の急襲からかろうじて脱出し、城の陥落をマルスに知らせ、以降は再びアリティア軍として戦う。同作のヒロインとして、敵に所属するキャラを味方に引き入れる役の代表格に位置する重要キャラで、「その剣で私を好きなようにして」「あなたは愛を信じますか」など独特の説得を見せることも。

ペガサスナイトの飛行能力と打たれ弱い特徴を軽量化のスキルで表現している。強風はペガサスの羽ばたきの表現か。音楽のいわゆる「出会いのテーマ」は、キャラを味方に引き入れるときの会話で流れる音楽。彼女を象徴する曲といって差し支えないだろう。

ジェイガン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 攻城戦(城内)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: あまりジャンプしない
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(代償攻撃強化、代償防御強化)
  • 音楽: 進撃

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「パラディン」。アリティア王国の聖騎士であり、アリティア騎士団長。マルスの旅立ちから同行し、マルスを始め周囲から絶大な信頼を寄せられている。戦いに参加するのは暗黒戦争編のみで、英雄戦争編では老齢から現役を引退して軍師となっている。初期加入しているユニットの中でも能力値が突出しているがその成長率はほぼ皆無と言い切って良いレベルにあり、『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』ではHPの成長率10%が最も伸びるパラメーターであるほど極度に伸びしろがない。シリーズ伝統となる「お助けパラディン」の元祖にして代名詞であり、その流れを汲むユニットはシリーズの殆どに登場。序盤でこういったユニットを如何に使うかが攻略難易度を左右する場合もある。

代償強化系を2つつけているのは『ヒーローズ』における所有スキル「獅子奮迅」(全ステータスが上昇するが、戦闘の度に自傷ダメージを受ける)が由来と思われる。

ドーガ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,400
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(120HP、鈍足スーパーアーマー、キルソード持ち込み)
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: この旗の下に

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「アーマーナイト」。アリティア軍所属の重騎士。暗黒戦争と英雄戦争のどちらにおいても1章から加入する。

アーマーナイトの特徴として、並みの攻撃ではびくともしない守備力を持つ反面、重い鎧を着ているため移動力・戦闘での素早さともに鈍いという特徴があり、鈍足スーパーアーマーはこれに由来する。また、キングクルールは腹部に攻撃を受けても怯むことなく攻撃できるワザを複数持っている。
アーマーナイトが使用できる武器種は作品によってまちまちだが、『暗黒竜と光の剣』では剣を使うことができ、キルソード持ち込みはこれに由来する。

なお、「アドベンチャー」にて彼のスピリットはドラキュラ城の5面を模した位置に登場する。『悪魔城ドラキュラ』シリーズには「アックスアーマー」という敵が存在し、5面に多く配置されているため、アックスアーマー役として「アーマーナイト」の一人であるドーガが選出されたと考えられる。

リフ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,500
  • ステージ: 神殿
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: 逃げまわる
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(30HP、オート回復)
  • 音楽: 暗黒竜メドレー

『暗黒竜と光の剣』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「僧侶」。タリス領に隠棲していた老僧。海賊団と交戦中のマルスに協力を申し出て、アリティア軍に加入。暗黒戦争後はアリティアに留まり修道院を開いた。『紋章の謎』には未登場だったが、『新・紋章の謎』で再登場。暗黒戦争時にマルスの味方だった者たちを狙う暗殺者集団に追われていたところをアリティア軍に助けられ、そのまま軍に合流した。

「戦いはできませんが治療の杖が使えます」との半ばお決まりの台詞の通り、育てにくさに加え成長率の低さから戦力としては期待できないが、序盤の回復役として力を借りることになる。

オート回復は杖によるHP回復が由来。敵対ボディがカービィなのは、彼が僧侶のため頭を丸めていることにかけたネタと思われる。

サジ & マジ & バーツ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: ウーフーアイランド(ハラハラつり橋)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • お供2:
      • お供2の状態: 通常
  • 音楽: 闘技場 シリーズメドレー

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種はいずれも「戦士」。アートワークの左から順に技自慢の「サジ」、青髪でリーダー格の「バーツ」、速さ自慢の「マジ」。タリス王国軍の義勇兵で、傭兵隊長オグマの部下たち。祖国奪還のため出陣したマルスの元に、オグマと共に合流した。暗黒戦争後、サジとマジは木こりに戻り、バーツはアカネイア王国の復興に努めるも後に出奔したと語られる。『紋章の謎』第二部ではいずれも未登場だったが、『新・紋章の謎』では英雄戦争期の動向が判明。サジとマジはマルスとシーダへの義理から遠征中のアリティア軍の元に駆けつけ、戦を離れ旅をしていたバーツもかつての仲間たちの説得を受け帰参した。

戦士のユニットは斧を用いて戦い、「手斧」などの間接攻撃武器もシリーズの大半に登場する。シモンの通常必殺ワザ多用はこれが由来。また『暗黒竜と光の剣』での彼等3人の顔グラフィックは同一のもの(サジとマジに至っては配色も一致している)であり、敵対ボディが同キャラかつ3体中2体が同じカラーなのはこれを再現している。

ナバール

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: 攻城戦(城内)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: (140HP、打撃アイテム強化、クリティカルヒット、キルソード持ち込み)
  • 音楽: ストーリー5 出会い

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「傭兵」(『新~』では「剣士」)。「紅の剣士」の異名で恐れられる孤高の傭兵。サムシアン山賊団に用心棒として雇われていたところ、シーダの捨て身の説得により寝返り、アリティア軍に加わる。英雄戦争期にはラーマンの盗賊団に雇われていたが、旅芸人の踊り子フィーナを保護し脱走、近くを行軍中のアリティア軍に合流した。寡黙で多くを語らず、旅の目的など謎めいた部分は数多い。

シリーズ恒例となった「キルソード持ち剣士」の元祖であり、原作でも高い必殺率を持つキルソードを持ち込んでいることに加え、技の高い剣士系クラスであることも後押し、必殺の一撃(→クリティカルヒット)を出しやすいキャラとなっている。

マリク

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(魔法攻撃強化)
  • 音楽: 暗黒竜メドレー

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「魔道士」。アリティア貴族の出身で、マルスの幼馴染。マルスの姉・エリスとは恋仲である。魔道の修業のためカダインに留学しており、高位の風魔法「エクスカリバー」の魔道書を継承している。暗黒戦争ではドルーア傘下となったカダインから逃れ、オレルアン王国にて行軍中のマルスと再会しアリティア軍に参加。戦後は再びカダインに戻った。英雄戦争ではエクスカリバーを巡り嫉妬に狂う兄弟子エルレーンに襲われていたところをアリティア軍に助けられる。暗黒竜メディウスとの最終決戦では生贄として囚われていたエリスを解放する役目を担った。

必殺ワザ多用及び魔法攻撃強化は言うまでもなく、魔道書を武器として戦う事に由来。エクスカリバーが風魔法とはいえ上必殺ワザに偏重しているという訳ではない模様。

ミネルバ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: 天空界
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(ジャンプ強化、移動速度強化)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
  • 音楽: ストーリー5 出会い

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。マケドニア王国の王女にして勇壮な竜騎士(兵種は「ドラゴンナイト」)。部下にマケドニア白騎士団のパオラ、カチュア、エストがいる。暗黒戦争では妹マリアを人質に取られていたためアリティア軍に敵対していたが、マリアがマルスに救出されてからはマルスと共にドルーア帝国と戦っていく。ドルーア帝国と同盟を結んだ兄ミシェイルとの戦いは避けられず、ミシェイルを自らの手で討った。英雄戦争ではマケドニア王国を治めていたが、反乱軍に囚われてしまう。しかし、暗黒戦争で戦死したと思われたミシェイルに助けられ、マルスと合流する。その後は悪の司祭ガーネフの攻撃で重傷を負ったミシェイルからの言伝でマリアを助けるように頼まれ[1]、暗黒竜メディウスとの戦いでマリアを正気に戻した。英雄戦争終結後はマケドニア王国の統治権をマルスに託して修道院で働き始めた。シリーズの多くに登場する「赤い鎧の女ドラゴンナイト」の元祖。

飛行系ユニットの移動性能の高さを、スピリット戦のジャンプ強化、移動速度強化で表現している。

リンダ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: 神殿(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(魔法攻撃強化)
    • 追加ギミック: 電撃床(下の足場のみ)
  • 音楽: 暗黒竜メドレー

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「魔道士」。アカネイアの大司祭ミロアの娘。暗黒戦争では奴隷商人に囚われて奴隷市場に売られそうになっていたところをマルスに助けられ、オーラの書を手に戦いに参加する。英雄戦争ではアカネイアの王妃ニーナからファイアーエムブレムをマルスに渡すように命じられ、マケドニア王国でマルスと合流する。

バトル開始前のヒントには書いていないが、相手となるルフレは必殺ワザを多用する。必殺ワザ多用は原作においてリンダの使用武器が魔道書であることに由来する。

ペガサス三姉妹

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 8,900
  • ステージ: 天空界 (足場は全て壊れた状態)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(クリティカルヒット、空中ジャンプ追加)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(クリティカルヒット、空中ジャンプ追加)
    • お供2:
      • お供2の状態: 通常(クリティカルヒット、空中ジャンプ追加)
  • 音楽: ファイアーエムブレム 紋章の謎 メドレー

『暗黒竜と光の剣』『外伝』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』『Echoes』に登場。兵種はいずれも「ペガサスナイト」で初登場時は3人ともマケドニア白騎士団所属。緑髪のキャラが長女の「パオラ」。青髪のキャラが次女の「カチュア」。赤髪のキャラが三女の「エスト」。エストはアリティア騎士のアベルと恋仲になり、英雄戦争時には彼女だけがアリティア軍に移籍していた。

必殺の一撃を確定で発生させる「トライアングルアタック」を初めて行った人物たちでもあり、クリティカルヒットはこれを意識したものである。

チキ


『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』『覚醒』に登場。『覚醒』以外では子供の姿だが、何れにせよ竜石を使うとドラゴンに変身して強力な戦闘能力を得る、非常に珍しい兵種「マムクート」の一人で、専用武器として神竜石を使える。『暗黒竜と光の剣』ではバヌトゥの会話によって、『紋章の謎』では星のオーブの入手によって仲間になる。

『スマブラSP』でアシストフィギュアとしてするチキは、『覚醒』で成長した姿。同作が『紋章の謎』から約2000年後の世界という繋がりを暗示したキャラになっている。

ニーナ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,200
  • ステージ: 神殿
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 逃げまわる
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(オート回復)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • クリア条件備考: を撃墜する
  • 音楽: 暗黒竜メドレー

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は「司祭」。『暗黒竜と光の剣』『新・暗黒竜と光の剣』では戦闘マップに登場せず、『紋章の謎』『新・紋章の謎』では最終マップの救出対象としてのみの登場。アカネイアの王女であり、アカネイア王族唯一の生き残り。他の王族は全てドルーア帝国によって処刑されたが、ニーナだけはグルニアの黒騎士カミュによって助けられた。カミュとは互いに愛し合っていたが、カミュは祖国を裏切れなかったため敵対することになってしまう。カミュによってアカネイア王都パレスを脱出した後はオレルアンの王弟ハーディンに保護され、マルスとも合流する。暗黒戦争後にハーディンと結婚するが、愛情を戦死したと思っていたカミュに向け続けたため、ハーディンが闇のオーブに支配されて暗黒皇帝に豹変する遠因となってしまう。ハーディンによって悪の司祭ガーネフに身柄を引き渡され、地竜王メディウスの復活を早めるための生贄になりかけていたところを、死んだと思っていたカミュと同一人物の、仮面のパラディンであるシリウスに助けられる。戦争終結後は断絶しゆくアカネイアの後事をマルスに託して姿を消した。

お供のガノンドロフはハーディン役であり、前述の通りハーディンが暗黒皇帝に堕ちてしまったが故の選出。

カミュ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,200
  • ステージ: フェリア闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(武器攻撃強化、クリティカルヒット)
    • 追加ギミック: 回復(相手:50%回復、の蓄積ダメージが70%以上になると発生)
  • 音楽: 出会いのテーマ シリーズメドレー

『暗黒竜と光の剣』『外伝』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』『Echoes』に登場。一部では「カミユ」表記。兵種は『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』では「パラディン」、『外伝』『Echoes』では「ゴールドナイト」。「ブラック・ナイツ」と呼ばれているグルニアの名将であり、グルニア黒騎士団を率いている。暗黒戦争ではアカネイア王国を攻め込んだ際に、アカナイアの王族を処刑に追い込むが、ニーナだけは殺せずドルーア帝国から匿い続けた。ニーナをオレルアン王国に亡命させた後は、グルニアでマルスと対峙する。ニーナを愛していたが、祖国グルニアを裏切ることができず、マルスに討たれた。しかし、記憶を失いながらも生きており、バレンシア大陸に流れ着いた後はリゲル皇帝ルドルフによって「ジーク」という名前を与えられる。神官ティータと両想いになるが、ティータを人質に取られたため、やむなく侵略戦争に加担することになってしまう。ティータ救出後はアルムが率いる解放軍に加わり、バレンシア大陸の戦争終結後に記憶を取り戻し、アカネイア大陸に帰還する。英雄戦争では仮面をつけて「シリウス」と名乗っている。グルニアの王子ユベロとグルニアの王女ユミナを守っていたタリスの傭兵オグマと遭遇し、事情を聞いて加勢。その後にマルスと合流する。暗黒竜として甦ったメディウスとの戦いでニーナと再会し、ニーナに心を取り戻させると共にアカネイア皇帝ハーディンの最期の言葉を伝えた後、帰りを待っている人のもとへ戻るため姿を消した。

回復効果は暗黒戦争時に手にしていたアカネイアの三種の神器「グラディウス」の特殊効果が由来で、道具として使用するとHPを全回復する。『スマブラfor』以降のマルスの4Pカラーの配色は、カミュに通じるものがある。

メディウス

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 攻城戦(地下世界)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(140HP)
    • 追加ギミック: 巨大化(相手:開始から15秒経過で発生)
  • 音楽: Lords-決戦

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎(第1部)』『新・暗黒竜と光の剣』では「マムクート」、『紋章の謎(第2部)』『新・紋章の謎』では「暗黒竜」。いずれにおいてもラスボスとして登場する。マムクートを集めてドルーア帝国を建国した地竜族の王。『紋章の謎』ではアカネイア王国を建てた人類による竜族への迫害が決起の一因であることが示唆されている。
英雄アンリによって倒されたが、100年後に復活。暗黒戦争を起こし、アカネイア王国とアリティア王国を滅亡寸前まで追い込む。数年後、再起を果たしドルーア連合軍を突破してきたマルスたちに倒されたが、それから悪の司祭ガーネフによってわずか3年で復活。より巨大な暗黒竜となり、シスターたちを利用して攻撃を遮るが、彼女たちを想う者たちによってシスターたちを奪還され、再びマルスに敗れた。

ガーネフ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,700
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: 下必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
  • 音楽: Lords-邂逅

『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』に登場。兵種は『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎(第1部)』では「司祭」、『紋章の謎(第2部)』では「ダークマージ(戦闘画面では「闇司祭」)」、『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』では「ソーサラー」。暗黒戦争と英雄戦争のどちらにおいても影で暗躍している悪の司祭。元々は大賢者ガトーの下で修行していた正義感の強い若者だったが、ガトーが封印していた闇のオーブを手にしたことで負の感情を爆発させられ魔王と化した。暗黒戦争ではマケドニアの王子ミシェイルをそそのかしてドルーア帝国と同盟を結ばせ、グラの国王ジオルにアリティア王国を裏切るように持ちかけてマルスの父コーネリアスを討たせた。コーネリアスから神剣ファルシオンを回収した後も、マルスの姉エリスを捕らえたり、神竜族のチキに催眠術をかけてマルスに敵対させたりしている。

闇のオーブから作り出した闇魔法「マフー」によってあらゆる攻撃を封じてくるが、光のオーブから作り出された光魔法「スターライト」に敗れた。英雄戦争ではアカネイアの国王ハーディンに商人に化けて近づき、闇のオーブを渡してハーディンを暗黒皇帝に豹変させた。さらに地竜王メディウスを暗黒竜として早期に復活させるために穢れなき高貴な女性が必要だったため、マケドニア貴族のレナ、マケドニアの王女マリア、アカネイアの王女ニーナ、アリティアの王女エリスをそれぞれ攫っていた。前回の反省から今度はスターライトも自身の手に収めるが、マリアを助けようとしていたミシェイルの命を張った行動によってスターライトを奪われ、再び倒された。

なお、ルフレの下必殺ワザ「リザイア」は作品によって光魔法か闇魔法で変わっており、特に『紋章の謎』では女性専用のためガーネフが使うことは出来ない。
リメイクを除く携帯機作品(『封印の剣』や『覚醒』『if』)では代表的な闇魔法の一つとして登場している。

アルム & セリカ(幼少期)

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性:
  • セットパワー: 2,500
  • ステージ: スカイロフト
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分)
    • 行動パターン: 逃げまわる
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の行動パターン: 逃げまわる
      • お供1の状態: 通常
  • 音楽: 神に抗う者よ

『外伝』『Echoes』に登場。緑髪の男の子がリゲル帝国の皇子アルム、赤髪の女の子がソフィア王国の王女セリカ。兵種はアルムは「戦士」、セリカは「神官」。共に老騎士マイセンの下でラムの村で過ごしていたが、ソフィアの宰相ドゼーの捜索部隊に発見される。マイセンの指示に従ってうまく逃げることでその場は凌いだが、捜索部隊に見つかったことが理由となってセリカはラムの村から去ることになってしまう。それから7年後、アルムは解放軍に参加してソフィアの宰相ドゼーやリゲル皇帝ルドルフに戦いを挑み、セリカは大地母神ミラが封印されたことを知ってミラを復活させるべく行動する。

幼少期で登場するのは『Echoes』の序章だけで、この戦闘も『Echoes』の序章が由来となっており、プレイヤーは二人に害をなす王国軍役。なお、この時の兵種は「男の子」と「女の子」である。

シグルド

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: フェリア闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:の蓄積ダメージが80%以上になると発生)
  • 音楽: 失意の果て

『聖戦の系譜』に登場。兵種は「ロードナイト」。『聖戦の系譜』前半の主人公であり、シアルフィの公子。ヴェルダン王国軍が侵攻してきた際に、騎士見習いのオイフェを連れて部下のノイッシュ、アレク、アーダンと共に出撃。ヴェルダン攻略中にイザークの王子シャナンを救出し、ヴェルダン城に向かう途中で出会った精霊の森の巫女ディアドラに一目惚れして結婚する。ヴェルダン鎮圧後はアグストリア諸国連合の内乱勃発に際し、アグスティ王シャガールを退けて親友のノディオン王エルトシャンを救出したが、アグストリアを侵攻したことでエルトシャンとの関係に亀裂ができてしまう。アグスティ駐留中にディアドラとの間にセリスが生まれるが、これがシグルドにとって最後の幸福となり、以後は負のスパイラルへと陥っていく。後、アグストリアと再び戦争になった際に、シグルドを迎えに行ったディアドラは攫われてしまい、エルトシャンも裏切り者としてシャガールに処刑される。さらにシグルドも祖国グランベル王国から反逆者の汚名を着せられ、ドズル公爵ランゴバルトとフリージ公爵レプトールに追われ、シレジアのラーナ王妃に匿われることになったが、ランゴバルトが攻めてきたため「シレジアを巻き込むわけにはいかない」としてグランベル王都バーハラを目指す。その道中で反逆者として追われていた父バイロンに遭遇し、息絶えたバイロンから聖剣ティルフィングを継承。その力でランゴバルトに勝利したシグルドは「セリスを失いたくない」としてオイフェとシャナンにセリスを託して、愛する息子と別れることを選んだ。シグルドの不幸はなおも続き、グランベルを目指してイード砂漠を行軍中に、妹エスリンとその夫でありシグルドの親友でもあるレンスターの王子キュアンの戦死を知る。それでもなおグランベルに戻ったシグルドは死闘の末にレプトールに勝利し、バーハラに凱旋するも、そこで待っていたのはヴェルトマー公爵アルヴィス率いる軍と、記憶を失ったままアルヴィスに娶られていたディアドラの姿であり、シグルド達は潔白を証明できないままアルヴィスに謀殺された。その場面に流れるBGM「失意の果て」は、シグルドの生涯をよく表しているとされる。

聖剣ティルフィングにはピンチ時に回避率が上がるスキル「祈り」がついており、ピンチで防御力アップはこれが由来と思われる。また、アイクの7Pカラーはシグルドを意識した配色になっている。

ディアドラ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: 神殿
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 攻撃力ダウン(自分:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 失意の果て

『聖戦の系譜』に登場。精霊の森の巫女として育つが、退屈して外に出かけた際にシグルドと出会い、一目惚れして結婚する。だが、シグルドとの夫婦生活は長く続かず、アグストリアで出産したセリスをイザークの王子シャナンに託してシグルドを迎えに行った直後にロプト教団の大司祭マンフロイに攫われてしまう。このときにマンフロイに記憶を奪われ、その後はマンフロイの計画によってヴェルトマー公爵アルヴィスの妻となる。さらにグランベル国王アズムールとの対面により、グランベルの王子クルトの実子であったことが判明する。シグルドがバーハラに辿り着いた際にシグルドとディアドラは再会するが、ディアドラがシグルドのことを思い出すことはなかった。シグルドの死後はアルヴィスとの間にできた息子のユリウスと娘のユリアを出産した。しかし、アルヴィスとディアドラは母親が同じであり、それぞれが母シギュンから暗黒神ロプトウス傍系の血を受け継いでいた。マンフロイの目的はこの2つの血を交わらせることでロプトウス直系の子を生まれさせることであった。ロプトウス直系の血を持つユリウスは暗黒神ロプトウスの生まれ変わりとして覚醒し、冷酷な人物へと豹変してしまう。ディアドラは最後の力を振りしぼってワープの術でユリアを逃がすが、ユリウスに殺害された。

この戦闘で発生する攻撃力ダウンは、ディアドラが持参するサイレスの杖による魔法封印を意識していると思われる。相手となるパルテナとは光魔法と杖を使うという点が共通している。

余談だが、スマブラ公式Twitterでスピリッツイベント「母ちゃんたちにはナイショだぞ」の定期出現スピリットとしてディアドラを紹介した時のスクリーンショットで、プレイヤーが選んでいた赤カラーのカムイは、彼女を殺害したユリウスを意識していると思われる。

セリス

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:の蓄積ダメージが80%以上になると発生)
  • 音楽: 失意の果て

『聖戦の系譜』『トラキア776』に登場。兵種は「ジュニアロード」。『聖戦の系譜』後半の主人公であり、シアルフィの公子シグルドと精霊の森の巫女ディアドラの息子。シグルドがアグストリアに駐留している際に誕生。しかし、ディアドラは拉致されてしまい、シグルドも運命に翻弄された末に死亡。聖騎士オイフェとイザークの王子シャナンによって育てられる。聖戦士バルドの直系であり、聖剣ティルフィングを扱うことができる。ティルフィングの形状は、マルスが持つ神剣ファルシオンにかなり近い。

お供で登場するアイクの7Pカラーはシグルドを意識したカラーとなっている。ピンチ時の防御力アップは、魔防の成長率の高さを意識していると思われる。

リーフ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,300
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(クリティカルヒット、オート回復)
  • 音楽: ファイアーエムブレムのテーマ

『聖戦の系譜』『トラキア776』に登場。兵種は『聖戦の系譜』では「プリンス」、『トラキア776』では「ロード」。『トラキア776』の主人公。レンスターの王子キュアンとシアルフィの公女エスリンの息子。誕生して間もなく両親はイード砂漠にてトラキア国王トラバントに討たれ、姉アルテナもトラバントに攫われてしまう。さらにレンスター城もトラキア軍に襲撃されるが、リーフはキュアンの部下のフィンに連れられて逃げ延びた。その後はアルスターやターラを転々としたのち、15歳のときに女剣士エーヴェルが治めるフィアナ村で初めて戦場に立った。

クリティカルヒットは『聖戦の系譜』での個人スキル「必殺」が由来で、オート回復は『トラキア776』での専用武器「光の剣」をアイテムとして使用すると回復できることが由来。どちらも母エスリンから継承したものである。

ユリウス

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性:
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: 攻城戦 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(120HP、炎&爆発攻撃強化)
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場のみ)
  • 音楽: Powerhungry Fool

『聖戦の系譜』『トラキア776』に登場。兵種は「ダークプリンス」。『聖戦の系譜』のラスボスであり、グランベル帝国の皇子。グランベル皇帝アルヴィスとグランベル皇妃ディアドラの息子。セリスの弟であり、妹にユリアがいる。元々は優しい性格だったが、ロプト教団の大司祭マンフロイが持ってきたロプトウスの書を手にすると、暗黒神ロプトウスの直系だったユリウスは、暗黒神ロプトウスの思念に支配されてしまった。豹変した後は手始めに宿敵ナーガの一族であるディアドラとユリアの殺害を目論み、ディアドラは殺害したものの、ディアドラのワープの術によりユリアは仕留めそこなった。そしてアルヴィスからグランベル帝国の実権を奪い、圧政を敷いて子供狩りをしていく。セリスがミレトス半島まで進んだ際にマンフロイがユリアを攫い、ユリウスはユリアを殺そうとするが、最後はマンフロイ共々甘さが出て墓穴を掘った。戦闘ではセリスに対しては「バルドの戦士など私の相手にもならぬ」と余裕を見せるが、ユリアに対しては「なぜおまえが…」と明らかに動揺する。

ロプトウスの書には相手の攻撃力を半減させる効果があるが、聖書ナーガにはこの効果が無効化されるため、ユリウスは聖書ナーガを手にしたユリアに呆気なく敗れることになる。死の間際には元の意識はすでに失われており、その時の台詞は完全に暗黒神ロプトウスのものになっている。

この戦闘における炎の床と炎&爆発攻撃強化は終章で遠距離魔法「メティオ」を使用することを意識していると思われる。

リリーナ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: ガウル平原 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 横必殺ワザをよく使う
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(炎&爆発攻撃強化)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(を撃墜、または10秒経過で出現)
  • 音楽: あの空の向こうに (ロイの旅立ち)

『封印の剣』『烈火の剣』に登場。兵種は「魔道士」。ロイの幼馴染であり、オスティアの公女。フェレを訪れた後、従者のボールスにロイを任せて単身オスティアへ戻るが、反乱軍に囚われてしまう。ロイに救出されたものの、父ヘクトルが死亡したことをロイに知らされる。以後はロイと行動を共にし、最後まで戦い抜いた。戦闘面では魔力の成長率が突き抜けて高く、1発の攻撃で多くの敵を倒すまでに至る場合もしばしば。『烈火の剣』ではロイと共にエンディングに登場する。

この戦闘は、彼女の初登場シーンでもある『封印の剣』の第一章の再現。フェレ領の城でロイの父エリウッドとともに助けを待つ様子を表現している。お供のロイの5Pカラーは『烈火の剣』におけるエリウッドが元ネタ。炎&爆発攻撃強化とパルテナの「爆炎」(横必殺ワザ)多用は彼女が扱う理魔法の代表的な魔法が「ファイアー」であることに由来する。

リン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,400
  • ステージ: ガウル平原 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(キルソード持ち込み)
    • 追加ギミック: アシストフィギュア(リン)出現 (開始から1秒経過で発生、30秒経過ごとに再発生)、攻撃力アップ(相手:の蓄積ダメージが70%以上になると発生)
  • 音楽: 攻撃 (烈火の剣)

『烈火の剣』に登場。兵種は「ロード」。『烈火の剣』の主人公の1人であり、キアランの公女。サカ地方の部族「ロルカ族」の少女としてサカ地方の広大な草原の中で育つ。サカ地方の都市ブルガルを訪れた際にキアランの騎士セインとケントから自身にはまだ祖父がいることを聞かされてキアランへ向かう。自身の命を狙ったキアラン侯弟ラングレンを倒して祖父ハウゼンのもとまで辿り着き、その後はしばらくキアランで過ごしていたが、ラウス侯ダーレンに襲撃されて再び戦火に巻き込まれることになる。キアラン城へ戻ろうとしていたところでエリウッドやヘクトルと合流し、行動を共にする。

戦闘面では他の主人公のエリウッドやヘクトルと比較すると技と速さが伸びやすい剣士型の成長をする。クラスチェンジを経ても他ほど極端な性能変更がなく、より剣士らしさが強調される。専用武器「マーニ・カティ」と「ソール・カティ」の必殺補正値が高く、技の高さも重なって必殺の一撃が発生しやすい。

ちなみに超化後の「リン (ブレイドロード)」のアートワークは『覚醒』のDLCゲストとして登場した魔符ユニット「異界のリン」のもので、衣装は同作の「ソードマスター」をベースにしている(『覚醒』に「ブレイドロード」は存在しない)。

エリウッド

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 9,800
  • ステージ: 攻城戦 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(炎&爆発攻撃強化)
    • 追加ギミック: ふっとびやすさアップ(全員:開始から20秒経過で発生)、炎の床(足場全体)
  • 音楽: Winning Road~ロイの希望

『封印の剣』『烈火の剣』に登場。兵種は『封印の剣』では「パラディン」、『烈火の剣』では「ロード」。『烈火の剣』の主人公の1人であり、フェレの公子。この戦闘で相手となるロイの父でもある。父エルバートが失踪したため、その行方を追ってフェレを発つ。ラウス軍と暗殺集団「黒い牙」を退けてエルバートと再会するも、エルバートは眼前で絶命してしまう。その後も黒い牙と交戦を続け、裏で操っていたネルガルを倒した。ネルガルとの戦いの後はフェレ侯爵となり、息子のロイが誕生する。

専用武器として使える烈火の剣デュランダルは溶岩洞窟に封印されており、炎の床設置はこれを意識していると思われる。『封印の剣』では病気を患っており、戦闘に出ることはなかった。吹っ飛びやすさアップはそんな晩年病弱な所からだろうか。ただし、『封印の剣』のエリウッドは『ファイアーエムブレム』シリーズでは非常に珍しい「エンディングまで生存した主人公の親」の一人である。

ヘクトル

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,700
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(220HP、攻撃力アップ(大)、スーパーアーマー)
  • 音楽: 攻撃 (烈火の剣)

『封印の剣』『烈火の剣』に登場。兵種は『封印の剣』では「ジェネラル」、『烈火の剣』では「ロード」。『烈火の剣』の主人公の1人であり、オスティアの侯弟。兄ウーゼルの命令に反してエリウッドを助けるべくフェレに向かう。サンタルス領にてエリウッドと合流し、暗殺組織「黒い牙」と戦闘していく。黒い牙を裏から操っていたネルガルを倒した後は、亡くなったウーゼルの後を継いでオスティアの侯爵となる。だが、皮肉にもかつて助けたベルン国王ゼフィール率いるベルン軍に敗れて致命傷を負う。死の間際にヘクトルは、娘のリリーナをロイに託して息を引き取った。戦闘面では斧をメイン武器とする珍しい主人公であり、『烈火の剣』の他の主人公であるエリウッドやリンと比較すると、力や守備が伸びやすいアーマーナイト型の成長をする。クラスチェンジするとアーマー属性がついてアーマーナイトらしさがより強調される。主人公らしく速さもまずまずで、手斧によって間接攻撃にも対応できるため、『烈火の剣』の主人公3人の中では最も強いキャラと言える。

レイヴァン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力ダウン(全員:開始から1秒経過で発生)、攻撃力アップ(全員:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 攻撃 (烈火の剣)

『烈火の剣』に登場。兵種は「傭兵」。コンウォル家の嫡男だが、同盟資金の横領によりコンウォル家は取り潰されており、それをオスティア家の陰謀だと思い込んでいる。「レイヴァン」は偽名であり、本名は「レイモンド」。オスティア家への復讐のため、オスティアの侯弟ヘクトルを狙うが、妹プリシラとの再会により仲間になる。

防御力ダウンと攻撃力アップは原作で極端に攻撃に偏った成長率を持つこと、並びにそれを再現した『ヒーローズ』での武器「バシリコス」を錬成した際に追加される効果が由来。スキル「死線3」と同じ効果が追加され、攻撃力が大幅に強化されるが、防御力が大幅に下がってしまう。

ニニアン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,400
  • ステージ: 攻城戦(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(高速切りふだチャージ、切りふだもう1回)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(チャージ切りふだON、高速切りふだチャージ、切りふだもう1回)
    • クリア条件備考: を撃墜する
  • 音楽: Winning Road~ロイの希望

『烈火の剣』に登場。兵種は「踊り子」。竜の門を開けようとするネルガルから弟ニルスと共に逃亡を続けている。危険を察知する能力を持っており、シューターの矢が飛んでくることをリンに伝えるなどして能力を発揮している。実は氷竜族の巫女であり、竜でなければ竜の門は開くことはできないため、これらを理由にネルガルに狙われていた。本来の力は古の火竜を一瞬で鎮めるほどのものであり、1体だけ残った火竜はラスボスとして登場し、神将器を手にしたエリウッドやヘクトルによって倒された。

ユニットとしては踊り子特有の能力「踊る」によって待機状態の味方を再行動させることができる。この戦闘での高速切りふだチャージと切りふだもう1回は、どちらも踊り子としての能力が由来。

カレル

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(武器攻撃強化、攻撃力アップ【大】)
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:の蓄積ダメージが60%以上になると発生)
  • 音楽: 闘技場 シリーズメドレー

『封印の剣』『烈火の剣』に登場。兵種は「ソードマスター」。『烈火の剣』では剣魔と恐れられる倭刀使い。強者を見ると斬らずにはいられない性格。黒い牙のアジトを攻略する際に進軍効率が良ければ登場する。ただし、その場合はハーケンを仲間にできなくなる。逆に進軍効率が悪いとカレルは登場せずハーケンが登場する。『封印の剣』では剣聖と呼ばれており、温和な性格になっている。妹カアラの夫バアトルかその娘のフィルでカレルがいる村を訪問すると仲間になる。

ピンチ時に攻撃力がアップするのは『ヒーローズ』でのスキル「攻撃の覚醒」(残りHPが少なくなると攻撃力が大きく上昇する)が由来。

ニノ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: フェリア闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 空中で上必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(魔法攻撃強化)
  • 音楽: 攻撃 (烈火の剣)

『烈火の剣』に登場。兵種は「魔道士」。暗殺組織「黒い牙」の一員であり、首領ブレンダンの後妻ソーニャの娘として育つが、それに似つかわしくないほど純真で明るい性格。ブレンダンの長男ロイドからは「いい子だな」と言われており、ブレンダンの次男ライナスからも「あの女の娘とは思えねー」と好印象を与えている。四牙の死神ジャファルが負傷した際に「共倒れを避けるため、自力で動けぬものを切り捨てる」という牙の掟に従わずにジャファルを「仲間が死ぬとこなんて見たくないもん」という理由で助け、ベルン王国のゼフィール王子暗殺の任務では「親に愛してもらいたいのに認めてもらえない」という自分と同じ境遇からゼフィールを殺すことができず、この一連の行動は黒幕のネルガルの殺人道具でしかなかったジャファルに心を芽生えさせた。エリウッドの仲間となった後、ソーニャの口から自分がソーニャの娘ではなく、本当の家族はソーニャに皆殺しにされたことを告げられ、父同然に慕っていたブレンダンをソーニャに殺されたことからソーニャに対して激しい怒りを見せた。ソーニャを倒した後は兄同然に慕っていたロイド(進め方によってはライナス)と再会するが、ロイド(ライナス)は先に逝った兄弟がエリウッドに殺されたと思い込んでおり、敵対することになってしまう。ライナスは「兄貴をやった奴の仲間はみんな始末する」と容赦なく攻撃を仕掛け、ロイドもニノに攻撃こそしないが戦場に死に場所を求めており、説得することはできないまま倒すしか無い。黒い牙の完全な滅亡を目の当たりにするニノは言葉にならないほどの悲しみを見せることになる。

『烈火の剣』における最上位の理魔法「ギガスカリバー」は、『ヒーローズ』にてペガサスに騎乗する飛行ユニットになった特別仕様のニノが装備している。空中で上必殺ワザを多用するのはこれを意識したものか。

エイリーク

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,200
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(攻撃力アップ【大】、移動速度強化、ジャンプ強化)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
  • 音楽: 進撃準備

『聖魔の光石』に登場。ルネス王国の王女であり、『聖魔の光石』の主人公の1人。同盟国のグラド帝国にルネス城を襲撃され、聖騎士ゼトと共にフレリア王国へと逃れた。その後は兄エフラムを追ってグラド領へと進み、水城レンバールでエフラムと再会し、ルネス王国の奪還に臨む。

攻撃力アップ【大】は専用武器「雷剣ジークリンデ」の力増加の効果が由来。ただし、彼女自身は力よりも速さの方が伸びるので、移動速度強化・ジャンプ強化はそこを加味されたのだろう。アイクは兄のエフラム役か。

ラーチェル

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,600
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • お供2:
      • お供2の状態: 通常
    • 追加ギミック: 回復(相手:ダメージを30%回復、の蓄積ダメージが50%以上になると発生)
  • 音楽: 進撃準備

『聖魔の光石』に登場。兵種は「トルバドール」。ロストン聖教国の王女。ヒゲ面の従者「ドズラ」、護衛で雇われた盗賊「レナック」をそれぞれ連れて魔物退治をしている。レナックに対するめちゃくちゃな振る舞いから自己中心的に思えるが、エイリークとエフラムが親友リオンのことで悩んでいた際に心配したり助言するなど他人を想う気持ちは強い。

この戦闘における回復効果の発生については、原作で杖を使うことで味方を回復させることができるのが由来。ワリオはドズラ役、シークはレナック役。

リオン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ (ギミックOFF)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 巨大化(を撃墜すると出現)
  • 音楽: 進撃準備

『聖魔の光石』に登場。兵種は「ネクロマンサー」。グラド帝国の皇子であり、ルネスの王女エイリークとルネスの王子エフラムとは親友。グラド帝国に災害が起きる未来を知り、国民を救うべくグラドの聖石を研究していたが、父ヴィガルドが崩御。リオンはグラドの聖石の力でヴィガルドを蘇生することを選ぶが、これが大陸に災厄を呼び起こす最大の過ちだった。甦ったヴィガルドは意志を持たぬ抜け殻にすぎなかったばかりか、リオン自身がグラドの聖石に封印されていた魔王フォデスに身体を支配されてしまったのである。リオンの身体を支配した魔王フォデスは各国の聖石を破壊するために戦争を起こし、エイリークやエフラムと望まぬ敵対をすることになってしまう。エイリークとエフラムはリオンと敵対することに悲痛な想いを抱きながらも、リオンを魔王フォデスの支配から救うべくリオンを討つ決意をする。リオンはエイリークとエフラムに敗れた後、自身の想いを伝えて死亡。その直後、魔王フォデスはリオンの遺体を生贄にして復活した。エイリークとエフラムは仲間と共に、世界のため、そしてリオンのために最後の戦いに挑むのである。

巨大化リドリーがメインボディのルフレ撃破後に出現するのは、この最終決戦が由来と思われる。ルフレ自身の正体もかけているのかもしれない。

ティアマト

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: 攻城戦(終点化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(攻撃力アップ【大】)
    • 追加ギミック: 攻撃力ダウン(味方:開始から5秒経過で発生)
  • 音楽: 忠義尽くさん

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は『蒼炎の軌跡』では「パラディン」、『暁の女神』では「斧騎将(グレートナイト)」。『蒼炎の軌跡』における、シリーズお馴染みの「お助けパラディン」のポジション。グレイル傭兵団の副長であり、アイクの父グレイルと共に傭兵団を築いた最古参の1人。母を幼いころに失ったアイクにとっては母親のような存在でもある。過去にはクリミア軍の騎士として所属していたことがあるが、クリミア騎士としてガリア王国滞在中にグレイルと出会い、アイクとはこの時に初めて出会っている。グレイル傭兵団に尽くしていたのはグレイルのことを本気で愛していたためであり、グレイル戦死時に1人泣いていたところを目撃したアイクにそのことを見抜かれている。グレイル戦死後もグレイルの意志を次いでグレイル傭兵団の団長になると決めたアイクを、グレイル傭兵団の副長として支え続けた。

攻撃力アップ【大】とこちらの攻撃力ダウンは『ヒーローズ』でのスキル「深緑の斧+」(三すくみ激化の効果が付属した武器スキルで、三すくみの相性による威力の変化が大きくなる)が由来。

セネリオ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: 神殿 (戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 魔力・PSI解放(全員:開始から5秒経過で発生)
  • 音楽: Victory is Near

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は『蒼炎の軌跡』では「魔道士」、『暁の女神』では「風の賢者(ウインドセイジ)」。グレイル傭兵団に所属する魔道士であり、軍師も務める。ベオクとラグズの混血であり、ベオクからは「印付き」として忌み嫌われ、ラグズからは「親無し」として存在自体していない扱いをされていたが、飢え死にしかけたところをアイクに助けられる。この経緯からアイク以外にはほとんど心を開かない。

この戦闘で相手となるルフレとは、行き倒れたところを拾われた軍師で、魔道を扱い、生い立ちに謎があるという多くの共通点がある。

ミスト

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: 初期化爆弾の森
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:の蓄積ダメージが70%以上になると発生)、回復(相手:の蓄積ダメージが70%以上になると発生)
  • 音楽: Victory is Near

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は『蒼炎の軌跡』では「クレリック」、『暁の女神』では「杖使い(クレリック)」。グレイル傭兵団の一員であり、アイクの妹。父グレイルが自分の知らないところで戦死してしまったため、アイクも同じような形で失いたくないという想いから杖を習って戦場に立つ。ミストが戦場に立つことにアイクは最初こそ反対していたが、ミストの強い気持ちと「側にいたほうが守りやすい」という利点からミストが戦場に立つことを認めた。

彼女が初めて戦場に立ったのは深い森林に囲まれたガリア王国であり、ステージの選出もこれをイメージしている。個人スキルとして「祈り」を持っており、HPが0になる攻撃を受けても一定確率で致命傷を受けずに生存することができ、防御力アップはこれに由来している。回復は杖による回復効果が由来。

アイクの5Pカラーはグレイルを意識している。

サザ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: いにしえっぽい王国(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: ダッシュ攻撃多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(移動速度強化)
  • 音楽: 決起の時

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は『蒼炎の軌跡』では「シーフ」、『暁の女神』では「盗賊(ローグ)」。港町トハで密航者としてアイクたちが乗る船に乗り込んだ少年。ミカヤを探す目的も兼ねてアイクたちと共に戦う。クリミア王国とデイン王国の戦争時には結局ミカヤと再会できず、戦争が終結した後にミカヤと再会した。3年後には「暁の団」を結成し、ミカヤと共にベグニオン駐屯軍と戦っていく。この頃には身長が大きく伸びて青年に成長している。

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』のどちらにおいても素早く相手の懐にダッシュして斬りつける攻撃アニメーションがあり、ダッシュ攻撃多用はこれが由来。

エリンシア

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 天空界
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(移動速度強化、空中ジャンプ追加)
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:30%回復、の蓄積ダメージが70%以上になると発生)、回復(相手:の蓄積ダメージが70%以上になると発生)
  • 音楽: Victory is Near

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は『蒼炎の軌跡』では「クリミア王女」、『暁の女神』では「女王(クイーン)」。クリミア王国の王女であるが、父ラモンが次期国王を王弟レニングにすると決めた後に生まれたため、王位継承争いを避けるために存在を隠されていた。デイン王国の侵略によりクリミア王都を脱出後、デイン軍から逃れる途中で倒れていたところをアイクたちグレイル傭兵団に助けられる。ここからアイクたちとの長い旅が始まり、アイクたちに馴染んたことで「ぶっとばして差し上げましょう!」などの過激な発言も飛び出すようになった。同盟国のガリア王国に保護を求めるが保護されず、次に頼ったベグニオン帝国で皇帝サナキの依頼をこなすことでベグニオンから兵を借りることに成功し、正式にクリミアの王女としてベグニオン帝国から挙兵する。クリミア王都メリオルでデイン国王アシュナードに勝利し、戦争終結後はクリミア女王として即位する。平穏は長く続かず、フェリーレ公爵ルドベックの反乱が起きるも、これをきっかけに一国の王として大きく成長した。

天馬に騎乗して戦う飛行系ユニットであり、剣と杖を使う。攻撃力アップと移動速度強化は専用武器「アミーテ」の力増加効果と連続攻撃効果が由来。回復は個人スキル「回復」が由来。

アシュナード

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 初期化爆弾の森
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(80HP)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(80HP)
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: Against The Dark Knight

『蒼炎の軌跡』に登場。兵種は「デイン国王」。デイン王国の国王であり、『蒼炎の軌跡』のラスボス。メダリオンに封印された邪神を目覚めさせるべく、戦争を起こした。手始めに隣のクリミア王国を制圧し、続いてクリミアの南に位置するガリア王国へと侵攻する。アイクがクリミア軍の大将となった後、アイクたちは戦争を終結させるべくデイン王都に向かうが、アシュナードは自国の王都を放棄してガリアとの決戦に備えるべくクリミア王都に駐留していた。戦はするのも見るのも好きであり、自身を追い詰める存在や状況にも喜ぶ真性の戦闘狂。身分に関係なく力さえあれば側近にするという実力主義を掲げている。

戦闘力は非常に高く、一発耐えるのがやっとの凄まじい攻撃力を持つうえ、守備と速さも高くて移動力も優れているというほとんど隙のないステータスを持つ。加えて女神の祝福を受けた鎧を身にまとっているので特定の攻撃以外は一切効かない。この戦闘における防御力アップは女神の祝福を受けた鎧が由来。お供のリザードンは騎竜のラジャイオン役。

ゼルギウス

  • 敵対ボディ: (コスチューム: 漆黒の騎士のぼうし+漆黒の騎士のふく 必殺ワザ: 1・2・1・1 声: タイプ5・ふつう)
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,700
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: スマッシュ攻撃多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(160HP、スーパーアーマー、ハイパースマッシュ)
  • 音楽: Against The Dark Knight

『蒼炎の軌跡』『暁の女神』に登場。兵種は「将帥(マーシャル)」。ただし、その戦闘が見られるのはイベントのみ。ベグニオン帝国中央軍の総司令官であり、ベグニオン帝国宰相セフェランの腹心。剣技の師はアイクの父グレイル。相手となるMii剣術タイプが漆黒の騎士の衣装で登場するのは、ゼルギウスが漆黒の騎士の正体だからである。漆黒の騎士としての兵種は『蒼炎の軌跡』では「ジェネラル」、『暁の女神』では「漆黒の騎士(ダークナイト)」。セフェランの命令で漆黒の騎士としてデイン軍に所属していた。グレイルに一騎討ちで勝利するも、それはグレイルが利き腕と剣を封じていたが故の必然であり、アイクにそれを聞かされてからはグレイルの剣技を受け継いだアイクとの戦闘を熱望するようになる。原作でも『蒼炎の軌跡』では部下に「手出しは一切無用」と言い放ち、『暁の女神』では結界を展開してアイクとゼルギウスは完全な一騎打ちに臨む。

リズ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 3,300
  • ステージ: フェリア闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(オート回復)
    • お供2:
      • お供2の状態: 通常(オート回復)
  • 音楽: 使命~炎

『覚醒』に登場。兵種は「シスター」で、戦闘ができない代わりに杖を使って仲間を回復させる事ができる。イーリス聖王国の王女であり、クロムの妹。ルキナの叔母でもある。原作ではクロムやルフレと共にイーリス軍の中心人物として活躍した。結婚した場合はウードの母となり、結婚した相手によってウードの成長傾向や髪の色などが変化する。

お供のクロムとルフレは、リズとともに『覚醒』の第1章から登場するメンバー(原作ではこの他に、自警団の副長フレデリクがいた)。なお、このバトルは開始前に「真っ向勝負!」と表示されるが、実際にはお供にオート回復が実装されている(ヒントに表示されるのはメインファイターの状態のみのため)。

ロンクー

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: フェリア闘技場
  • ルール
  • 音楽: 遠征~炎

『覚醒』に登場。兵種は「剣士」。軍の中で一番野菜の皮むきが上手。フェリア王国の剣士で一流の腕前を持つが、女性がとても苦手。普段は無口で無愛想だが、女性に近づかれるだけで顔が真っ赤になり、緊張して動けなくなってしまう。

シリーズ恒例の「キルソード剣士」。クロムの5Pカラーはロンクーを意識している。

サーリャ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(全必殺ワザ強化)
    • 追加ギミック: 毒の霧
  • 音楽: 遠征~炎

『覚醒』に登場。兵種は「ダークマージ」。軍の中で一番スタイルが良い。ペレジア王国出身の呪術師。ペレジアの国王ギャンレルに徴兵されて戦場へ駆り出されるが、ギャンレルのことは嫌っており、クロムとの会話後はイーリス軍に味方する。ルフレの為ならどんな敵でもルフレに触れる前に消しさると豪語し、ルフレがその日に寝返りを打った回数まで記憶するほどルフレを気に入っている。他人を呪術の実験台にすることも多く、娘のノワールも呪術の実験台にされたことがある。

ダークマージは闇魔法が使えるほか、兵種スキルとして「呪い」や「赤の呪い」を習得し、毒の霧発生はこれらをイメージしたものと思われる。ルキナの7Pカラーはサーリャを意識している。

アンナ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: なし(マスタースピリット)
  • 属性:
  • セットパワー: 3,300
  • ステージ: 攻城戦
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 剣系
    • 相手の状態: 通常(アイテム引き寄せ)
    • 追加ギミック: 武器強化(全員:開始から10秒ごとに発生と解除を繰り返す)
  • 音楽: Code Name: F.E.

『外伝』を除く全作品に何かしらの形で登場する、ある意味FEシリーズの顔とも呼べる人物。アートワークなどは彼女が味方ユニットとして初めて仲間に加わる『覚醒』のもの。イーリス軍の中では一番へそくりが多く、兵種は「トリックスター」。同作から「同じ名前・同じ顔の姉妹が沢山いる」という設定が加わり、複数のアンナが一遍に出現するシナリオも存在している。

アイテム引き寄せは『if』参戦時に所有するスキルで、確率で敵撃破時の獲得ゴールドが増える「一攫千金」、全員の武器強化は多くの作品で秘密の店を営む商人として出演している事が由来か。

ギャンレル

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: すれちがい伝説(終点化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(攻撃力アップ【大】)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • クリア条件備考: を撃墜する
  • 音楽: 「Ⅰ」~為 (アレンジ)

『覚醒』に登場する敵将で兵種は「トリックスター」。クロムのイーリス聖王国の隣国、ペレジア王国の王であるが、王らしからぬチンピラのような粗暴な言動が特徴。イーリスとの開戦後、クロムの姉である聖王エメリナを捕らえ、処刑することにも成功するが、彼女の死の間際の訴えによりペレジア軍の多くが戦意喪失したことでイーリス軍に追い詰められ、クロム達に倒される。ここで死亡したと思われていたが、最終盤に配信の外伝マップで再登場。王の座も追われ、海賊の下っ端にまで身を落とし、自暴自棄になっているが、説得を繰り返すことで味方として加入させられる。軍の中で一番高いところが怖い。

お供のベヨネッタは副官のインバース役。

ヴァルハルト

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,900
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(160HP、スーパーアーマー)
    • 追加ギミック: ジャンプ力ダウン(全員:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 「I」~為 (アレンジ)

『覚醒』に登場。兵種は「オーバーロード」。ヴァルム帝国の皇帝。軍の中で一番菜食主義。力による恐怖政治によって平和を目指す覇王。圧倒的な実力を持ち、その力で小国に過ぎなかったヴァルムの勢力を大幅に拡大させた。本編では19章と20章のボスとして登場し、手にしている巨斧「ヴォルフベルグ」は20章で使用する。馬に乗って戦い、獣馬属性とアーマー属性を持っているが、スキル「覇王」でこれらに対する特効を無効化する。高難易度では「聖盾」「大盾」のスキルもついているため並みの攻撃ではろくなダメージを与えられない。クロムに敗れた際は潔く負けを認めた。クロムはヴァルハルトのやり方について「人をまとめ上げる王にはなれない」が「多くの人に光を見せた」と評している。最終盤に配信の外伝マップでは、多数の屍兵をも力で従えていることが描写されている。

ウード


『覚醒』に登場。兵種は「剣士」。軍の中で一番よく血が騒ぐ。イーリスの王女リズの息子。ルキナと同じく絶望の未来から時空を超えてやって来た。リズにはなかったイーリスの聖痕が腕にあり、聖痕がないことがコンプレックスになっていたリズを安心させた。「厨二病」「邪気眼」をネタにしたような性格をしており、「力が暴走する」「魂が躍動する」といった類のセリフが多い。武器には「ミステルトィン」と名づけたり、必殺技には「聖魔剣・ホーリーデビルソード」「蒼炎剣・ブルーフレイムソード」などの名前をつけている。なお『覚醒』エンディング後に『if』の世界に転移しており、そこでは「オーディン」(兵種は「ダークマージ」)として登場しているが、相変わらずの厨二病。

専用武器「ミステルトィン」には必殺率上昇の効果があり、キルソード持ち込みはこれが由来。アピール多用はもちろんウードの性格が由来。クロムの4Pカラーはウードを意識している。

セレナ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性:
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: 闘技場(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(クリティカルヒット)
  • 音楽: 使命~炎

『覚醒』『if』に登場。兵種は『覚醒』では「傭兵」、『if』では「マーシナリー」。軍の中で一番無駄な買い物が多い。イーリスの天馬騎士ティアモの娘。ルキナと同じく絶望の未来から時空を超えてやって来た。天才の母と比べられたため劣等感が強く生意気な性格に育っている。自分の美貌には自信があり、父を利用して目当ての物を買わせまくって笑みを浮かべるなどあざとい一面もある。ティアモに対しては本心では慕っている一方で、素直になれず辛く当たってしまうことも多い。『if』では「ルーナ」と名乗っており、やはり目についた物を買わずにはいられない買い物依存症。

クリティカルヒットは『if』での固有スキル「負けん気」が由来と思われる。「負けん気」は攻陣の後衛時に前衛が必殺の一撃を発動すると確実に必殺の一撃を発動するスキル。ルキナの4Pカラーはセレナの母ティアモを意識している。

アクア

  • 敵対ボディ:
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 13,500
  • ステージ: 夢の泉
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(切りふだもう一回、攻撃力アップ【大】)
    • 追加ギミック: いきなり切りふだスタンバイ(相手:開始から5秒経過で発生)
  • 音楽: if~ひとり思う~ (原曲)

『if』に登場。兵種は「歌姫」。暗夜王ガロンの後妻シェンメイの娘。暗夜王国の王女だったものの、幼い頃にカムイの対の人質として白夜王国に拉致される。白夜の女王ミコトに白夜王国の王女として扱われるようになり、白夜の王族たちとの仲も良好だった。ただし、カムイの本来の居場所を奪ったとして必要以上の接触を避けている。本来の素性は透魔王国の王女。シェンメイはミコトの姉であり、アクアとカムイはいとこである。

戦闘面では攻撃面に特化しているが、防御面は悲惨なレベル。ただし、固有の特徴として「歌う」があり、待機状態の味方を再行動させることができる。この戦闘における切りふだもう一回はこれを反映している。また、彼女の二つ名は「泉の歌姫」である。ステージの選出はこれが由来であろう。

ジョーカー

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 投てき系
    • 相手の状態: 通常(アイテムピッチャー、アイテム引き寄せ、移動速度強化)
  • 音楽: if~ひとり思う~ [for]

『if』に登場。兵種は「バトラー」。カムイの執事。軍の中で一番朝が苦手。無愛想で口が悪いが、カムイに対しては敬語で話し、態度も極端に甘くなる。雑用ができず追放されそうになったところをカムイに話し相手として選ばれて追放を免れており、恩に報いるべくカムイに忠誠を誓っている。カムイの性別によって参加するタイミングが変わり、カムイが男性なら加入は遅くなる一方、カムイが女性なら序盤から加入する。

カムイの後衛になった際に防御力を上げるスキル「絶対死守」を持っているが、この戦闘ではアイテムをアイテム引き寄せで「絶対死守」しようとする。ステージは彼やカムイが暮らしていた北の城塞を意識しているのだろうか。

リョウマ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: なし(マスタースピリット)
  • 属性:
  • セットパワー: 9,500
  • ステージ: 闘技場(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(武器攻撃強化、攻撃力アップ【大】)
    • 追加ギミック: 電撃床(足場全体)
  • 音楽: if~ひとり思う~ [SP]

『if』に登場。兵種は「剣聖」。白夜王国の王子であり、ヒノカ、タクミ、サクラの兄。軍の中で一番諦めが悪い。自他共に厳しく、武士道精神を重んじている。

間接攻撃可能など強力なスペックを持つ専用武器「雷神刀」と固有スキル「武士道」はいずれも攻撃力が強化されるが、防御力が弱くなるという特性がある。電撃床はその「雷神刀」、鬼神流の効果は「武士道」から。

ヒノカ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,800
  • ステージ: 朱雀城(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(空中ジャンプ追加)
    • 追加ギミック: 強風
  • 音楽: if~ひとり思う~ [SP]

『if』に登場。兵種は「聖天馬武者」。白夜王国の王女であり、リョウマの妹でタクミとサクラの姉。暗夜王国に連れ去られたカムイを取り戻すために天馬武者になった生粋の武人。勇ましい性格だが面倒見も良く、特に部下たちには常に心を砕いている。敵として彼女と戦うのは白夜王城の入り口であるため、ステージの朱雀城はそれを意識しているのであろう。また、彼女が使う竜脈は強風を吹かせて飛行ユニットの移動力を上げ、それ以外のユニットの移動力を減らすというもの。ギミックの強風はこれが由来。もともと飛行ユニットは高い機動力を持つが、それがさらに上乗せされることで守備が低いユニットが倒されやすくなる。

なお、戦闘前にはムービーが流れるのだが、そこで「上空で天馬から飛び降り、槍を回転させることで滞空して、降りてきた天馬に再度飛び乗る」という離れ業を披露する。ジャンプ強化はこれが由来か。

タクミ(ファイアーエムブレム)

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,100
  • ステージ: いにしえっぽい王国(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(通常必殺ワザ強化)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 強風
  • 音楽: if~ひとり思う~ [SP]

『if』に登場。兵種は「弓使い」。白夜王国の王子であり、リョウマ、ヒノカの弟でサクラの兄。軍の中で一番夢見がよくない。自分にも他人にも素直になれず、それでいて感情の起伏は激しい。自分の実力は「風神弓」頼みと卑下しているほか、挑発にすぐ乗ったりする人間的に弱い部分もある。カムイのことは最初は信じておらず、カムイが暗夜王国の味方についた際には激しい怒りを見せているほか、最終的には完全に心を失って暗夜王国編のラスボスとして登場する。その際には風神弓が魔の力によって禍々しいものとなった異界の魔弓「スカディ」を使用し、スキル「写し身人形」の効果で写し身を影として後衛に生み出す。

お供で全く同じカラーのピットがいるのは「写し身人形」の効果が由来。

サクラ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,100
  • ステージ: 初期化爆弾の森
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(オート回復)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(オート回復)
    • クリア条件備考: を撃墜する
  • 音楽: if~ひとり思う~ [SP]

『if』に登場。兵種は「巫女」。白夜王国の王女であり、リョウマ、ヒノカ、タクミの妹。軍の中で一番癒し系。内向的な性格だが、一度決めたことは譲らない芯の強さを持つ。一方で思い込みも激しく、カムイと初めて会う前にはカムイのことを「どんな素敵な人だろう」と想像しているうちに好意を抱いてしまう。すべてのルートで最終的に仲間になる可能性があるキャラの一人。

祓串を使って仲間を回復できるシスター系ユニットであり、この戦闘におけるオート回復はこれに由来する。

カミラ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,700
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 十文字爆弾
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 毒の霧
  • 音楽: if~ひとり思う~ [for]

『if』に登場。兵種は「レヴナントナイト」で、魔竜に騎乗して斧を振るうドラゴンナイト系ユニット。暗夜王国の王女であり、マークスの妹でレオンとエリーゼの姉。軍の中で一番お風呂好き。カムイを溺愛しており、カムイが異性であってもお風呂に誘ってくるほか、支援会話の内容もカムイ絡みがかなり多い。

毒の霧はレヴナントナイトのスキル「死の吐息」(自フェーズで攻撃後に周囲の敵のHPを減らす)が由来か。十文字爆弾が多く出るのは、彼女が竜脈(王族の持っている力に反応する地形ギミック)を使って爆発を起こしてくることに由来する。

レオン(ファイアーエムブレム)

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,200
  • ステージ: 初期化爆弾の森
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(ブラックボール持ち込み、ライフスティール)
    • 追加ギミック: 高重力化
  • 音楽: if~ひとり思う~ [for]

『if』に登場。兵種は「ダークナイト」。暗夜王国の王子であり、マークス、カミラの弟でエリーゼの兄。軍の中で一番トマトが好き。根は生真面目で家族想いだが、秀才で出来た人間という評価から周囲に甘えられないことがコンプレックスになっている。魔術の才に優れており、大地や重力・生命を司る暗夜王国の神器魔法「ブリュンヒルデ」の継承者でもある。

高重力化およびブラックボール持ち込みは、重力魔法である「ブリュンヒルデ」を操り「グラビティマスター」の異名をとることが由来か。ライフスティールはダークナイトのスキル「生命吸収」から。また原作では彼と戦う場所は森であるため、ステージに初期化爆弾の森が選ばれたのだろう。

エリーゼ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,600
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: アイテムに気を取られやすい
    • アイテム: 回復系
    • 相手の状態: 通常(オート回復)
  • 音楽: if~ひとり思う~ [for]

『if』に登場。兵種は「ロッドナイト」。暗夜王国の王女であり、マークス、カミラ、レオンの妹。軍の中で一番家族想い。見た目も性格も年相応の子供であり、明るく無邪気な性格。カミラをとくに尊敬しており、カミラのような大人になりたいと思っているほか、髪の一部をカミラと同じ紫色に染めている。

オート回復は回復の杖を使えることが由来。

ガロン

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,600
  • ステージ: 終点
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(160HP)
    • 追加ギミック: ジャンプ力ダウン(自分:開始直後に発生)、毒の床(足場全体)
  • 音楽: if~ひとり思う~ [SP]

『if』に登場。兵種は白夜王国編では「ダークロード」「暗夜竜」、暗夜王国編では「水の眷属」。暗夜王国の国王であり、マークス、カミラ、レオン、エリーゼの父。白夜王国編のラスボス。元々は気難しく強さを鼻にかける一方で自ら前線に立つカリスマ性に溢れた王であり、息子たちのことも可愛がっていた。しかしある日を境に息子たちを戦争の「駒」に使う残虐な暴君と化し、『if』における表向きの黒幕となっている。実際は本編開始前に故人となっており、透魔竜ハイドラの眷属として操られている。かつてのガロンをよく知るマークスは暗夜王国編で現在のガロンの正体を知ってようやく討つべき存在と認識した。暗夜王国編では高難易度だとスキル「死の吐息」を持っており、自分から攻撃すると戦闘後に周囲にいる敵のHPを減少させる。

織部つばさ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,600
  • ステージ: 特設リング(戦場化)(『パンチアウト!!』版)
  • ルール
  • 音楽: わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!

『女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズを手掛けるアトラスとのコラボレーション作品『幻影異聞録 ♯FE』に登場。主人公の蒼井樹と幼馴染でクラスメイトの女子高生。ある事件によってFEシリーズの英雄の力を借りて戦うミラージュマスターに覚醒し、フォルトナエンタテイメント所属の新人アイドルとしてデビューする。パートナーミラージュはペガサスナイトのシーダ。

戦闘では槍を用いたスキル、衝撃魔法、回復魔法が得意。キャラクターのサイドストーリーを進めていくと、同じくフォルトナエンタテイメントに所属する若手女優"弓弦エレオノーラ"とアイドルユニットを結成することになり、そのMVではそれぞれつばさが赤、エリーが緑の衣装を身に着ける。シオカラーズ登場はおそらくこれに由来する。このゲームの戦闘シーンは、大勢の客が背景に詰めかけスポットライトがまぶしいライブパフォーマンスのステージのような空間で描写され、同じく大勢の客が背景に登場する特設リングが選ばれている。

エーデルガルト

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 5,000
  • ステージ: 攻城戦(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 下必殺ワザ多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(スーパーアーマー)
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場以外)
  • 音楽: この世界の頂で

『風花雪月』に登場する黒鷲の学級(アドラークラッセ)の級長で、アドラステア帝国の次期皇女。フルネームはエーデルガルト=フォン=フレスベルグ。冷静で凛とした性格の持ち主で、威厳と自信に満ちた堂々とした態度を貫くが、ベレト(べレス)にだけはそわそわするなど愛嬌のある一面を見せる。

4Pカラーのベレスはエーデルガルトを意識している。下必殺ワザなどで使う「アイムール」は、エーデルガルト専用の紋章石改造武器。

炎の床は、第二部突入時にエーデルガルトが引き連れてくる騎士団「覇鎧隊」が使用できる計略「猛火計」の再現と思われる。また、青獅子の学級ルート・金鹿の学級ルートでは、敵軍のエーデルガルトが丘を火攻めするイベントが発生する。

ディミトリ

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 5,000
  • ステージ: とある星(終点化)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: (横空中攻撃、横スマッシュ攻撃、横必殺ワザ多用?)
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(100HP、攻撃力アップ【大】)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(80HP)
  • 音楽: 天と地の境界

『風花雪月』に登場する、青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)の級長で、ファーガス神聖王国の次期国王。フルネームはディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド。ブレーダッドの小紋章をその身に宿す。人当たりがよく、騎士道を体現した正義感の強い若者だが、戦場では物騒で陰のある一面も見せる。

3Pカラーのベレトはディミトリを意識している。横必殺ワザなどで使われる「魔槍 アラドヴァル」は彼の紋章に対応する英雄の遺産である。紋章の影響か、彼は怪力の持ち主である。攻撃力アップ【大】はここからきている。

お供のガノンドロフは、従者で同級生の色黒で長身の男性ドゥドゥーのイメージ。フルネームはドゥドゥー=モリナロ。強面と寡黙さから威圧感を漂わせるが、自然と料理を好む心優しい性格を持つ。

ステージは、黒鷲の学級ルートで敵対するディミトリやドゥドゥーたちとの決戦の舞台である、タルティーン平原の再現。(こちらは終点化ステージなので発生しないが、)タルティーン平原での戦闘は、激しい雨の中で行われる。

クロード

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 5,000
  • ステージ: ガウル平原(終点化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常(通常空中攻撃、通常必殺ワザ多用?)
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 左右操作反転、毒の床(足場全体)
  • 音楽: 鷲獅子たちの蒼穹

『風花雪月』に登場する、金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の級長で、レスター諸侯同盟の次期盟主。フルネームはクロード=フォン=リーガン。リーガンの小紋章をその身に宿す。飄々とした性格と戦略の心得を持ち、時期が経つと「卓上の鬼神」の異名で知られるに至る。

5Pカラーのベレトはクロードを意識している。通常必殺ワザなどで使われる「魔弓 フェイルノート」は彼の紋章に対応する英雄の遺産である。戦闘では卑怯ともいえるような策(腹下しの妙薬を調合する等)を用いて勝利を狙うこともあり、このバトルでも毒と左右操作反転でプレイヤーを混乱させる。この2つを完全に無効化することはサポータースロットの数の関係で不可能であり、彼らしい戦法をとっているとも言える。

ステージのガウル平原は、原作ストーリー内で複数回戦場となるグロンダーズ平原の再現。BGMの「♪鷲獅子たちの蒼穹」も、ストーリー第一部で開催される大規模な学級対抗戦「グロンダーズ鷲獅子戦」のマップBGMである。

ソティス

  • 敵対ボディ:
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 13,400
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら(終点化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 回復(相手:100%回復、の蓄積ダメージが100%以上になると発生)、いきなり切りふだスタンバイ(相手)
  • 音楽: Fire Emblem: Three Houses Main Theme

『風花雪月』に登場するベレト/ベレスの夢に現れた不思議な少女。

このバトルでは、彼女を意識したベレスの6Pカラー、自身が登場する最後の切りふだ「神祖破天」、そして彼女が持つ時を巻き戻す能力「天刻の拍動」を再現した100%回復のギミックと、ソティスの要素を色濃く表現している。ステージは、彼女と夢の中で話す時の薄明かりに照らされた空間をイメージしている。

レア

  • 敵対ボディ:
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 10,300
  • ステージ: オルディン大橋
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(80HP、最初から出現)
    • お供1:
      • お供1の状態: 巨大化(120HP、を撃墜すると出現)
  • 音楽: この世界の頂で

『風花雪月』に登場する、セイロス聖教会大司教。偶然三人の級長たちを助けることとなったベレト/ベレスを、何を意図してか突然士官学校の教師に任命する。彼/彼女の父ジェラルトとも何やら因縁のある様子を見せるなど、謎の多い人物である。

物語の中盤で、セイロス教の神話に登場する巨大な竜"白きもの"の正体が彼女であり、竜に化身する力があることが明かされる。リザードンはこの"白きもの"のイメージ。非常に強い力をもって敵対勢力に立ち向かうが、頼もしい味方となるか、恐ろしい敵となるかは、プレイヤーの選択次第である。

ステージは、夕暮れに染まるガルグ=マク郊外のマップをイメージしたものと思われる。このマップでの戦闘となる第一部最終マップや一部ルートの最終マップでは、友軍または敵軍としてレアが出撃している。

セテス

  • 敵対ボディ:
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 4,200
  • ステージ: ガルグ=マク大修道院(大聖堂[2])
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分)
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(スタートダッシュ、を撃墜すると出現)
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常(最初から出現)
  • 音楽: 野望の地平

『風花雪月』に登場するセイロス聖教会大司教補佐。真面目で厳格な性格で、素性の掴めない主人公(ベレト/ベレス)にも不信感を抱いている。しかし、妹のフレンを溺愛しており、フレンが関わると性格や態度が一変する。士官学校編中盤で、主人公らがフレンを救出するイベントがあるのだが、それ以来は主人公への態度もぐっと軟化する。このバトルではフレン役のむらびとを先に倒すことになるが、フレンに手を出す者には容赦しない、とばかりに強化されたセテスが襲ってくる。

お供のむらびとは、前述のとおり妹のフレン役。名簿から閲覧できる嫌いなものの欄に「セテスの過保護、セテスの過干渉」とあるように、セテスの態度に手を焼いている様子。それを除けば関係は良好である。

ドロテア

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,400
  • ステージ: ガルグ=マク大修道院(大広間)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(電撃攻撃強化)
    • お供1: (×3)
      • お供1の状態: 通常
      • お供1の行動パターン: 上必殺ワザ多用
    • クリア条件備考: を撃墜する
  • 音楽: フォドラの暁風

『風花雪月』に登場する、黒鷲の学級(アドラークラッセ)の生徒。フルネームはドロテア=アールノルト。同学級唯一の平民の生徒である。雷魔法を中心に黒魔法を得意とし、白魔法(回復魔法)も才能開花する。また、アドラステア帝国の帝都アンヴァルに劇場を構えるミッテルフランク歌劇団の歌姫であり、歌が得意。

ヒントには明記されないが、お供のプリンたちが「うたう」以外のワザを使用してこないのはこのため。

イングリット

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,400
  • ステージ: ガルグ=マク大修道院(市場[3])
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: たべもの、たべもの(ステーキ)大量出現
    • 相手の状態: 通常
  • 音楽: 天裂く流星

『風花雪月』に登場する青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)の生徒。フルネームはイングリット=ブランドル=ガラテア。ダフネルの小紋章をその身に宿している。真面目な性格で、国を護る騎士を目指しているが、自分の家を継ぐ責任と騎士になる夢の間で心が揺れているようだ。彼女は食べることが好きであり、バトル中に大量出現する肉も大好物である。

ヒルダ(ファイアーエムブレム)

  • 敵対ボディ:
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 2,400
  • ステージ: ガルグ=マク大修道院(連絡橋[4])
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常
    • お供1:
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:の蓄積ダメージが80%以上になると発生)
  • 音楽: 交わらぬ道

『風花雪月』に登場する、金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の生徒。フルネームはヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル。ゴネリルの小紋章をその身に宿す。普段はめんどくさがりな性格だが、面倒見が良い性格で、いざという時には本気をだす。他の学級の級長の従者たちのように、級長のクロードにアドバイスを送ったりすることも。

お供のベレトはもちろんクロードの役。

脚注

  1. この際、『新・紋章の謎』ではミネルバとミシェイルが再び会話を交わし、マップクリア後にミシェイルが加入するようになるという隠しイベントが追加されている。
  2. 背景にセテスとフレンが登場しない。
  3. 背景にイングリットが登場しない。
  4. 背景にヒルダが登場しない。


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