パルテナ (3DS/Wii U)
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パルテナ | |
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種類 | 基本キャラクター |
パルテナ(Palutena)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
一通りのワザ(反射ワザ・カウンターワザなど)が揃っており、運動性能も良好。分類としては万能型のファイターとなり、#上必殺ワザ1の「テレポート」を駆使すれば、幻惑・釣り行動・間合いの調節と、色々な動きができる。
Miiファイターと同じく、派生ではない、まったく異なる種類のカスタマイズ必殺ワザを持つのも特徴の一つ。
カスタマイズは「インターネット」の「だれかと」では使えないが、ワザの選び方次第で、あらゆる距離に特化したファイターにすることもできる。
全体的にワザの癖が強く、「意図的な欠点」が設けられている(必殺ワザは割と使いやすいものの、特に通常ワザは各種強攻撃を筆頭に風変りのものが多い)。
そのため、他のファイターのような「適当に通常ワザを振って牽制or様子見」という戦法がとれず、対応型の戦法をしていくことになる。
使いやすいワザとそうでないワザの差が激しいが、だからといって同じ技ばかり振っていると相手に読まれやすいので注意したい。
撃墜性能は決して高いとは言えないが、復帰妨害・得点横取りは得意で、どちらかというと1on1よりも乱闘に向いているキャラクター。
直接相手を撃墜させることにこだわらず、戦況の先を見据えて相手を捌くような立ち回りも必要になってくる。
相手の攻撃を見切り、攻撃を確実に当て、必殺ワザは相手の攻撃に合わせて使用しなければ勝つことは難しい。
- 長所
- 運動性能は良好。歩行も走行も速く、地上での移動に不自由しない。
- 良性能の飛び道具(#通常必殺ワザ1「オート照準」)を持つ。相手を動かすための手段として一定の効果がある。
- 反射ワザ(#横必殺ワザ1「反射盤」)とカウンターワザ(#下必殺ワザ1「カウンター」)を持ち、遠距離と近距離の両方に対応できる。
特に「反射盤」のガード不能攻撃および押し出し効果は、ともに他キャラにはない個性。 - 投げ間合いが広く、つかみ判定も優秀。投げからの追撃もしやすく、これを起点としたコンボも強い。
- (上半身)無敵つきのワザ(#ダッシュ攻撃、#後空中攻撃)を持つ。相手のワザに無敵部分を合わせることで一方的に攻撃できる。
状況によっては回避手段としても利用できる。 - 持続の長いワザが豊富で、置きワザによる潰し・迎撃が得意。
- 上スマッシュ攻撃のリーチの長さが全キャラ中髄一。崖際の攻防でも有力。
- 移動ワザ(#上必殺ワザ「テレポート」)の自由度が高く、これを利用したさまざまな動きが可能。着地狩り拒否にもなる。
復帰ルートも自在で、阻止されにくい。
- 短所
- 全体的にワザの発生が遅く、動作時間が長い。後隙も大きいため、迂闊に振り回せない。
- 全体的にワザのダメージ量が少なめで、ダメージレースで押し負けやすい。
- 撃墜性能が微妙で撃墜可能な状況が限られる。バースト拒否されやすい部類。
撃墜力のある#スマッシュ攻撃は攻撃範囲が広いものの、発生がやや遅いため、当て方には工夫が必要。 - 体重がやや軽いうえ、頭身が高く当たり判定が大きい。そのため耐久力は低め。
- 空中横移動速度は遅め。機動力が高いわりにはジャンプでの横移動は苦手。復帰距離も長くはない。
- 隙の少ないワザが限られており、意識しないと動きが単調になりがち。
- どうしても受け身の戦いになるので、極端な攻め・守りに入られると苦戦する。
更新履歴
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ワザ
弱攻撃
杖を突き出して光で連続で攻撃。
- ダメージ: 1段目:3% / 百裂:1%*n / フィニッシュ:3%
- 発生: 8F (1段目)
- 1段目を当てた後、ボタンを押しっぱなしか連打すると百裂攻撃に派生する。
百裂攻撃中にボタンを離すと、光を解き放ち相手を軽くふっとばす。 - 弱攻撃としてはリーチもそこそこで、1段目は隙も短いので扱いやすい。
ただし、連続攻撃に移行した後はしばらく行動ができないので、1段目を命中させていないのに連続攻撃を出してしまわないよう注意。
よって、主に発生が早く後隙の少ない弱1段目のみを用いて、「弱1段目→つかみ」のコンボに使うこととなる。 - パルテナのワザの中では発生が早いとはいえ、他のファイターの強攻撃と同等の早さ。密着状態など、技の出の早さがモノを言う状況では不利。
ガードしたり距離を取って仕切り直したりすることも必要。
ダッシュ攻撃
盾を構えて突進する。
- ダメージ: 出だし:9% / それ以降:5%
- 発生: 6F
- 攻撃中は無敵状態が続き、たとえ密着していようが爆発系アイテムをも無傷で破壊できる。
- 出が早くパルテナ自身の走行速度も速いので、前空中攻撃で浮かせた後の追撃や着地狩り、相手の隙への差し込みなど用途は広い。
- 無敵を活かすのであれば、相手が技を出すところを狙って潰してしまうとよい。
- ワザ後の硬直はかなり長い。ガードされると非常に危険。スマッシュ攻撃で反確になるケースも。
- 上方向に吹っ飛ばす。160%ほどになると、"終点"でマリオを撃墜可能。
- 出始めをカウンターワザで返された場合、無敵でカウンター攻撃をやり過ごせることがある。
横強攻撃
目の前で杖を回転させる。
- ダメージ: 杖の先端:6% / その他:4%
- 発生: 17F (1段目)
- 目の前でやや長い時間、杖を回転させ続ける。
- リーチも持続もかなり長いがそのぶんだけ隙がかなり大きいので、安易に他のファイターの強攻撃の感覚で使うと危険。直接攻撃には向かない。
- 判定はそれなりに強く、相手の技とかち合った際に打ち負けることは少ない。
……が、一発あたりの威力が低く、相殺されたりその後の動作中に攻撃が刺さったりすることはままある。
攻撃に合わせるよりは移動や回避に合わせて置く使い方のほうが無難。 - 6%の部分と4%の部分があるが、時間経過で威力が下がるわけではなく、終わり際の杖の先端が伸びる部分は6%のダメージ。
- 低ダメージのときに密着して当てると、2段ヒットする。壁に挟んで使えば最大で3段ヒット。
上強攻撃
頭上で杖を回転させる。
- ダメージ: 1~6段目:1% / 7段目:2% 全段ヒットで計8%
- 発生: 10F
- 横・下強攻撃と似ているが、こちらは多段ヒットの攻撃。
- 自身の真上を覆うので、目の前上空をカバーする上スマッシュとは使い分けることとなる。
前方向へのリーチは短く、位置も高いのでピカチュウ程度の高さだと地上では当てられない。 - 発生がそこそこ早いうえ攻撃判定の持続が長いため、置きや迎撃に有効である一方、動作時間が長く空振りすると懐ががら空きになって危険。
- ボムへいが上から降ってきても無傷で破壊できる。
下強攻撃
足元で杖を回転させる。
- ダメージ: 低い位置:8% / 高い位置:5%
- 発生: 14F
- 発生は遅いが、パルテナの強攻撃の中ではかなり隙が小さく扱いやすい。
- リーチは、横強攻撃の最後に伸びてくる部分を除いたのと同じくらい。
- 技を当てた高さによってダメージとふっとばしが変わり、少しでも高い位置で当てると威力が低下する。
- 空中にいる相手への攻撃には向かないので注意。
横スマッシュ攻撃
翼を目の前に突き出して攻撃。突風も発生する。
- ダメージ: (溜め無し)根元:16% / 先端:13% (最大溜め)根元:22% / 先端:18%
- 発生: 18F / ホールド開始: 11F
- 根元を当てると16%のダメージと強いふっとばし、それより離れると13%のダメージとそこそこのふっとばし。
- 攻撃の範囲外だと風で相手を押し出す。この風の範囲は横方向にかなり広い。
- "終点"中央にいるマリオに当てたとき、根元なら110%ほど、先端なら135%ほどから撃墜が狙える。
- 発生がやや遅いわりに攻撃範囲も威力も標準的。思いのほか当てにくいスマッシュ攻撃。
主に着地狩りや弱攻撃1段目ヒット時の読み合いの際に狙っていくと良いだろう。
上スマッシュ攻撃
目の前に非常に高い光の柱を発生させる。
- ダメージ: (溜め無し)低空:16% / 上空:12% (最大溜め)低空:22% / 上空:計16%
- 発生: 18F / ホールド開始: 13F
- かなり高い位置まで攻撃が届く、スマッシュ攻撃としては異質なワザ。
上スマッシュ攻撃の中では最も長い攻撃範囲を持っているが、それ相応に硬直は長い。 - 上空よりも低空の方がダメージとふっとばしが強い。
- 光の柱は長い間残るが、見た目と違って判定が残るのは少しの間だけなので注意。
- "終点"で地上にいるマリオに当てると、105%辺りから上方向に撃墜可能。少しジャンプさせて12%の部分を当てると、125%辺りから撃墜が狙える。
- 撃墜手段としてはパルテナのスマッシュ攻撃の中では最も扱いやすい。
着地狩りはもちろん、投げからの読み合い、崖際の攻防、上空の相手を直接狙うなど、狙える機会は多い。 - 一部ファイターのガケつかまりに対しては根元部分がヒットする。無敵が無いと見たらきっちり当てていきたい。
下スマッシュ攻撃
翼を左右同時に振り落とす。突風も発生させるが、横スマッシュ攻撃に比べると距離は短い。
- ダメージ: (溜め無し)根元:15% / 先端:13% (最大溜め)根元:21% / 先端:18%
- 発生: 17F / ホールド開始: 14F
- 横スマッシュ攻撃と同じように翼による攻撃と突風の押し出しを持つが、リーチはかなり短く、弱攻撃の1段目よりもわずかに短い程度。
- ふっとばすベクトルが変わっていて、根元を当てると高く、先端を当てると低くふっとばす。
- ワザの発生自体は横スマッシュ攻撃よりもわずかに早いが、攻撃範囲がさほど広くないぶん感覚的にはより遅く感じる。攻撃後の硬直もかなり長い。
- 前後同時に攻撃が出るため横回避狩りには使いにくい。……が、逆に発生の遅さが幸いしてヒットすることも。
- パルテナのスマッシュ攻撃の中ではスマッシュホールドからの発生が最も早い。回避狩りや着地狩りに用いる際にはホールドから出すのも手。
- 隙の大きい突進技をガードした際の確反には、向きを気にせず出せるためそこそこ便利。
ニュートラル空中攻撃
自身を中心に杖を回転させて連続攻撃。
- ダメージ: 1%→2%→1%→2%→1%→4% 全段ヒットで計11%
- 発生: 5F
- 最後の攻撃を当てるまで相手をほとんどふっとばせない。
たとえ途中の攻撃で相手を巻き込めても、ふっとばす前に着地してしまうと大きな隙を晒してしまう。 - 途中の攻撃はふっとばす方向が変わっていて、パルテナの移動する方向に合わせるように相手をふっとばす。
そのため、復帰中の相手に向かって急降下しながら当てると真下に向かって運ぶことができ、疑似メテオが可能。 - パルテナのワザの中では最も発生が早い。
……が、とっさの攻撃や割り込みに使うには上述の問題があるため、動作中に着地する心配がない高度限定。 - 主に空中での追撃や置きとして使う技。地上戦には組み込みにくい。
一応、ある程度体格の大きいファイターにはショートジャンプから最速で出しても全段ヒットする。 - 着地隙なしで出すには大ジャンプから出す必要がある。ショートジャンプから多用はできない。
前空中攻撃
横方向に光をまとった蹴りを繰り出す。
ダメージ: 8%
- 発生: 9F
- 威力は小さいが、前後の隙と着地時の隙がかなり短い。
さらに、低ダメージだと相手を軽く浮かせるのでコンボパーツとしてかなり有用。 - 小ジャンプから繰り出す場合、低い位置に落下するのを待つよりも急降下を組み合わせたほうが素早く出せ、背の低い相手にも当たる。
- 単発で差し込む際には、ジャンプの高度を変えたり急降下のタイミングを変えたりするなどして、フェイントを交えつつ狙っていくとよい。すかし投げも有力。
- パルテナは強攻撃の発生が軒並み遅く隙が大きいため、この技を強攻撃の代用として使わざるを得ない場面が少なくない。
ショートジャンプからはもちろん、垂直ジャンプでのすかしやバックジャンプからの迎撃など、同じ技であってもさまざまな出し方をして地上戦を補う必要がある。
後空中攻撃
後方向に向かって盾を突き出して攻撃。
- ダメージ: 12%
- 発生: 8F
- ダッシュ攻撃と同じく攻撃中は無敵。無敵の持続はダッシュ攻撃のほうが長い。
- かち合いにはほぼ勝てるワザなので、小ジャンプから後空中攻撃か急降下掴みか、急降下弱1段目→掴みの択を相手に押し付けることができる。
- 発生、威力ともに申し分ない性能。無敵ゆえに判定も強い。高%帯や復帰阻止の場面では撃墜手段にもなる。非常に頼もしいワザ。
- 強力なワザだがリーチが短いのが欠点。攻撃範囲に慣れるまでは少々空振りしやすい。
- 打点がやや高く、ショートジャンプから最速で出すと背の低いファイターには当たらない。対地攻撃として使う際には注意。
- 地上での弱1段目・空中での後空中攻撃ともいえるほど、立ち回りで重要なワザ。
上空中攻撃
スマッシュ攻撃等の際に頭上に現れるシンボルで、相手を巻き込んで吹っ飛ばす。
- ダメージ: **1%→1%→1%→1%→5% 全段ヒットで計9%
- 発生: 8F
- 最後の吹っ飛ばしが強力で、"終点"地上のマリオでも140%辺りから上方向への撃墜が狙える。追撃に使えばもっと早い段階で撃墜が可能。
出が早く持続も長いので上方向の追撃にうってつけの性能の技。 - 判定が強いため迎撃手段としても有用。持続があるため若干タイミングが早くても迎撃できる。甘い暴れや急降下系の技は狙い目。
- 地上ジャンプと同時に使ってみると分かるが、着地隙が生じる時間よりも他の行動が可能になる時間の方が先に来る。
着地隙が少ない前空中攻撃で行動を上書きすると、隙を少なくできる。 - #ニュートラル空中攻撃と同様、最終段以外は相手を巻き込む性質がある。
下空中攻撃
真下に向かって蹴り落とすメテオスマッシュ。
- ダメージ: 9%
- 発生: 10F
- #上必殺ワザ3を除いた場合、パルテナ唯一のメテオワザ。
メテオワザとしては発生が早いうえ、カス当たりが無くどの部分を当てても下方向にふっとばすが、ふっとばし自体はいまいち。
リーチ面では横方向にかなり短いので、少し当てづらい。タイミングが重要。 - 比較的狙いやすい状況としては、ガケ端に追い詰めたときに弱1段目のヒット確認から当てていったり、
前空中攻撃でガケ外へ運んだ後のフィニッシュに用いたり、テレポート崖キャンセルで奇襲に用いたりなど。
つかみ
腕で掴みかかるのではなく、杖を軽く振って相手を拘束する。
- 発生: つかみ 7F / ダッシュつかみ 9F / 振り向きつかみ 10F
- そこそこ長めのリーチで使いやすい。振り向きつかみはさらにつかめる範囲が広くなる。
つかみ攻撃
杖の宝玉が光ってダメージ。殴ったり蹴ったりはしない。
- ダメージ: 3%
- パワータイプのファイター並みのダメージを誇るので、掴みが成功したら忘れずに使うべし。
前投げ
拘束した相手をそのまま放り投げる。
- ダメージ: 9%
- 最もダメージの大きい後投げとの差は1%だけなので、前に投げたければ迷わずこちら。
- 注意すべきなのは、サドンデスで使ってもステージ中央では撃墜できないこと。サドンデスでは上投げか後投げを選ぶこと。
後投げ
背負い投げるように後ろに投げ飛ばす。
- ダメージ: 10%
- パルテナの投げワザの中では一番ダメージが大きい。
- ステージ端では撃墜が狙える。
上投げ
杖を掲げ真上に放り投げる。
- ダメージ: 8%
- 相手が低ダメージだと、ちょうど上スマッシュ攻撃がギリギリ当たるくらいの位置に来る。
下投げ
相手を地面に叩きつけてバウンドさせる。
- ダメージ: 5%
- 他の投げワザに比べるとダメージで大きく劣るが、投げた後に追撃しやすい。
パルテナ側にベクトル変更もしくはベクトル変更なしの場合には上空中攻撃を、パルテナから遠ざかるようにベクトル変更したら前空中攻撃と、追撃の幅は広い。
相手のダメージが高くなってもほとんどふっとばさないのも、コンボ性能を高めている。 - 参考までに、130%ほどで終点でマリオを下投げした後の上空中攻撃で撃墜できる。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
前方の相手に自動で照準を定め、その位置に杖から光弾を3発撃ち込む。
- ダメージ: 1発当たり2.9%
- 発生: 29F (1発目)
- ワザを出した時点で、範囲内に誰もいなかった場合や、範囲内の相手が緊急回避をしていた場合には照準が定まらず、弾も撃たない。
一部の無敵状態になる移動ワザ等にも反応しない。 - 掲げた杖から相手に向かって飛んでいくため、「リフレクター」などで反射されても自身に当たることは少ない。
むらびとの通常必殺ワザでしまおうとした場合にも、1発目をしまう前に2発目、3発目が当たるので、しまわれることもあまりない。 - 弾はエネルギー系の飛び道具。
Mr.ゲーム&ウォッチに「オイルパニック」を使われると一瞬で満タンになるので注意。逆に味方攻撃ありのチーム戦では猛威をふるうかも…? - 後隙は少なくないので、一気に距離を詰めてくる相手に撃ってしまうと大きな隙をさらしてしまうことに。
- 相手が技を出している、つまり足を止めているところを狙って撃つのが基本かつローリスク。
横方向への飛び道具に対してジャンプから早出しするのも有効。
逆に、動く相手やこちらの様子を見ている相手に対して撃つのは危険。
感覚的には、相手に前進する意思があるかどうかを基準に撃つかどうかを判断するとよい。 - 弾速が速いため、出すタイミングを間違えなければわりと当てやすい。
3発当たればダメージ量も強攻撃1発分ほどはあるので、射程内では状況が許す限りどんどん撃っていきたい技。 - こちらが復帰する際、崖際で待機している相手にちょっかいを出す手段としても地味に便利。もし何らかのワザを溜めているようならまず避けられない。
通常必殺ワザ2
少し離れた位置に爆発を起こす。爆風は広がりながら連続ヒットする。
- 発生: 0.8%(爆風) → 4.2%(爆発) 全段ヒットで計9%
- 爆発の前には白い光が生じるが、光の位置=爆発が起こる場所 ではなくズレがある。
- 入力直後に向いている方向の逆方向に入力(通称で空中ダッシュと呼ばれる操作)すると、光の位置とは真逆の方向で爆発が起こる。
通常必殺ワザ3
自分の周囲に光のカーテンを発生させる。必殺ワザボタンを押し続けることで光を出し続ける。
- ダメージ: 1%
- 光の中にいる相手にダメージを与え続けるワザ。攻撃範囲はかなり広いが、一切怯まないノーリアクション攻撃。
- 光は相手を外に押し出す効果がある。
- タイマンではほぼ役に立たないが混戦時には広い攻撃範囲を生かして得点の横どりに大きく貢献できる。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
飛び道具を反射する板を目の前に展開する。
- ダメージ: 5% 反射倍率 1.17倍
- 発生: 8F
- 反射盤は少しの間残り続けパルテナはその間行動できるので、他の反射ワザに比べると自由が利く。ただし前方向のみ。
- 至近距離だと軽いふっとばしと5%だけダメージがある。この攻撃判定はシールド無効で、打撃攻撃では唯一のもの。
反射盤自体には相手を押し出す効果がある。 - 反射以外の用途ではやや使いにくいものの、
ネスの「PKサンダー」復帰を反射あるいはネスの位置をずらしたり、むらびとのハニワ復帰を逆転させたりと、
復帰妨害に関しては意外なポテンシャルを秘めている。
また、ガケ外に出したマックに使うと幸せになれる。
横必殺ワザ2
- ダメージ: 13%
横必殺ワザ3
- ダメージ: 0~7% 速度が大きいほどダメージも多くなる。
- 一度使うとしばらく超速ダッシュが使えなくなる。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
姿を消し、直前に入力した方向に瞬間移動する。
- テレポートの方向は16方向。復帰の際は生死に関わるので、必ず思った方向に移動できるようにしておこう。
- 崖ギリギリの位置に向かってテレポートするとノーモーションで崖から滑り降りる(通称「崖キャンセル」)。
- 崖際にいる相手の後ろに回り込んで後空中攻撃を当てたり、メテオを狙ったり、行動の幅が広がるので覚えておいて損は無いハズ。
- 移動中は攻撃を受けず隙も小さいほうなので、空中に浮かされたときに無事地上に着地したいときにも有効。
上必殺ワザ2
慣性が強く働く空中浮遊を行う。必殺ワザボタンを押すか下に入力すると中断してしりもち落下。
- 横方向への移動距離がもの凄く長く、終点の右ルーペから左ルーペまで横断できるほど。
- 地上で使うと低空で浮遊するので、空中攻撃による奇襲が可能。
さらに勢いをつけると着地した後も滑るように移動するので、前空中攻撃で浮かせて上スマッシュに繋げるなんてことも可能。
上必殺ワザ3
- ダメージ: 12%(地上) 10%(空中)
- 爆発の真下を当てるとメテオスマッシュ。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
盾で相手の攻撃を待ち受け、攻撃を受け止めた後に杖で反撃する。
- カウンター倍率: 1.3倍。
- ダメージ下限: 10%。
- 発生: 10F (受付開始)
- 攻撃を受けた方向に自動で振り向いて杖を突き出す。
- 他のカウンターワザと比べ、カウンターが発動しなかったときの後隙が少々長いが、ワザ発動時に落下速度が遅くならないという特徴がある。
そのため、他のカウンターワザよりも着地狩りを狙う相手にカウンターを合わせやすい。
また、平均以上のリーチとカウンター倍率がある。 - ダメージ倍率こそ他のカウンターワザよりも高いが、受付の発生、攻撃範囲、ふっとばし能力は若干見劣りする。
- また他と違い、始動時にボイスが入る非常に目立つカウンターワザなので多用は禁物。
- 攻撃範囲ギリギリで当てると吹っ飛び角度が鋭くなるもののふっとばし能力が大幅に低下する。
下必殺ワザ2
- 12秒ほどの間、受けるダメージが増加する代わりに、地上での移動速度が上昇し、ジャンプが高くなり、空中での横移動速度が上昇し、急降下の速度が上昇し、通常の落下速度が少しゆっくりになる。
その後、5秒ほどの間、地上空中ともに横移動速度が低下する。
さらに5秒ほど経過すると、パルテナの中心で光のエフェクトが発生し、再び軽量化を発動できるようになる。
下必殺ワザ3
- ダメージ: 打ち上げ: 3% / 爆発: 1%*3+2% 全段ヒットで計8%
- 打ち上げ時には無敵になるので、カウンター気味に使うこともできる。
最後の切りふだ
目の前に発生させた「ブラックホール」の奇跡で相手を捕縛し、ステージを横切る「波動ビーム」の奇跡で吹き飛ばす。
- ダメージ: 2.4% 12%(フィニッシュ) 全段ヒットで計40%
- 波動ビームはステージの広さに関わらずステージ全体を横切るので、ブラックホールで捕縛できなかった相手でも撃墜を狙える。
- ふっとばす方向は発動時に向いていた方向と同じ。
- 60%程度で、"終点"中央のマリオの撃墜が可能。
あおむけおきあがり攻撃
- ダメージ: 7%
うつぶせおきあがり攻撃
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
- ダメージ: 5%
ガケのぼり攻撃
- ダメージ: 7%
アピール
- 上アピール
- 両腕を振り上げる。「浄化してあげましょう」
- 横アピール
- 杖を軸にしてポールダンスのように舞う。「うっふふふふふ」
- 下アピール
- 髪を払うような仕草。「いつでもどうぞ?」
- パルテナ 上アピール.JPG
上アピール
- パルテナ 横アピール.JPG
横アピール
- パルテナ 下アピール.JPG
下アピール
登場演出
天界と繋がる黄金の扉から出てくる。
勝利・敗北演出
- 勝利
- 敗北
- 拍手を送る。
カラーバリエーション
盾の色は杖の宝玉の色と同じ。
通常カラー | : | 白い神衣に青い盾。 | |
ピンクカラー | : | 薄いピンクの神衣に水色の盾。 | (元ネタ:『光神話 パルテナの鏡』のドット絵の色合いに似ている。画像) |
青カラー | : | 水色の神衣に赤色の盾。 | (元ネタ:『新・光神話 パルテナの鏡』に登場する"女戦士パンドーラ"を意識したカラー。) |
緑カラー | : | 黄緑の神衣に紫色の盾。 | (元ネタ:『光神話 パルテナの鏡』の醜い姿に変えられる前のメデューサのドット絵に似ている。画像) |
紺カラー | : | 紺色の神衣にマゼンダの盾。 | (元ネタ:『新・光神話 パルテナの鏡』の"邪神パンドーラ"を意識したカラー。) |
赤カラー | : | 赤色の神衣に水色の盾。 | (元ネタ:『光神話 パルテナの鏡』に登場する"自然王ナチュレ"を意識したカラー。) |
黒カラー | : | 黒い神衣に紫の盾。 | |
紫カラー | : | 赤紫の神衣に赤い盾。 | (元ネタ:『新・光神話 パルテナの鏡』の"冥界女王メデューサ"を意識したカラー。) |
- パルテナ カラー 1.JPG
- パルテナ カラー 2.JPG
- パルテナ カラー 3.JPG
- パルテナ カラー 4.JPG
- パルテナ カラー 5.JPG
- パルテナ カラー 6.JPG
- パルテナ カラー 7.JPG
- パルテナ カラー 8.JPG
主なバースト手段
- 上スマッシュ攻撃
- 下投げからホールドして出したり、ダッシュから奇襲をかけたり。
- 横スマッシュ攻撃
- 普通に当てるのは難しい。弱1段止めなどから。
- 上空中攻撃
- 下投げなどからのつなぎで。
- 下スマッシュ攻撃
- ダッシュ攻撃
- 盾部分は無敵。
- 後空中攻撃
- 盾部分は無敵。小ジャンプや急降下などから。
- 下必殺ワザ1
- カウンターで撃墜を狙う。前途のとおり、始動時にボイスが入り相手に知られやすいので注意。
主な復帰阻止
- 後空中攻撃
- 盾部分は無敵。ふっとばし力も高い。
- 下空中攻撃
- メテオ。
- 上空中攻撃
- 上から戻ってくる相手に。
- ニュートラル空中攻撃
- ふっとばし力は物足りないが、巻き込んで場外に運べる。
- 通常必殺ワザ1
- 空中ジャンプ潰しに。
小ネタ・テクニック
弱一段連携(弱コン)
弱一段止めから投げが確定。
猶予が短いので、スマッシュや崖際での下空中攻撃などもあてやすい。
下投げ連携(下投げコン)
下投げからN・上・前・後空中攻撃が入る。自分の%と相手の%両方関わってくるが、自分の%が低ければ100%超えの相手にも空上が入る。
ただし、キャラによってはずらしで入りにくくなるキャラもいる。空前はずらされても全キャラ入る。
空前一弱
低空前空中攻撃から弱が確定。ここから弱コン、投げコンにつなげられる。急降下しながら出すと当てやすい。
崖離し一空中ジャンプ空前
超低空で相手に空前を当てつつ台への復帰ができる。当たれば上記コンボへ。
崖離し一空中ジャンプ反射盤でも安定して復帰可能。
隙減テレポ
テレポートの出現硬直をなくし、着地硬直のみにする技。地面につかないギリギリのところで出現するとできる。
大ジャンプ最高点から45度、大ジャンプから二段ジャンプを使ってすぐ真下、崖外から地面に水平にテレポートするとわかりやすい。
パルテナが膝を付いた状態で地上に現れれば成功。一回転して現れたら失敗。
崖テレポ
テレポートの崖キャンセル。崖のギリギリ外に向かってテレポートすることで即空中攻撃が可能になる。失敗すると落下。
そこから後空中攻撃で崖際近くにいる相手に攻撃が入るほか、崖外の相手に各種追撃にいくのもあり。
弱テレポ
弱めに移動方向に倒すことによって、移動距離を少なくする技。
上記テクニックと合わせて、細かい位置調整ができる。
反転滑り弱
ダッシュ中に反転すると、ダッシュ→反転(ブレーキ中)→反対方向へ走りとなるが、
この反対方向への走りに移行する際は立ちワザが出せる。このときパルテナは、弱かカウンターをするとかなり滑る。
滑りカウンター
一番分かりやすいのは後ろ回避し、前いた地点までダッシュしてカウンター。
実はダッシュ中は煙がでるタイミングでカウンターするといつでも決まる。ただしシビア。
空NAカス当てメテオ
N空中攻撃の最終段を当てないことで、弱めのメテオになる。
狙ってメテオを狙うのは難しいが、よく画面下まで相手を運んで持続もある攻撃なので、復帰阻止にN空中攻撃を使うときについでに意識しとくといいかもしれない。
実は上空中攻撃にもメテオがあるが、こちらの使い道は今のところない。
崖テレポ急降下空NA崖メテオ
崖を背負っている相手に、崖テレポからN空中攻撃を急降下しながら出し、ステージ方向に吹っ飛ばすことで崖メテオを狙うテクニック。
60%あたりからゲッコウガなどもバーストする。古の王国終点化のようなステージではできないので注意。
その他
- 大きなファイターには、N空中攻撃が小ジャンプから即出しで対地にもフルヒットする。
- 下投げ→N空中攻撃→上空中攻撃が低%限定で一応繋がる。
- 下空中攻撃を対地で着地寸前当てすると、中%で前・後空中攻撃が繋がる。
- ダッシュ攻撃と後空中攻撃攻撃には無敵がある。
- 横必殺ワザの直当てはシールド無効。
隙減テレポのパターン
- ①崖外にてステージと平行に位置どり真横テレポート *:崖にかなり近いところで待機していたり、飛んだりしている相手にはそこそこ使える。
- ②大ジャンプ→頂点で二段ジャンプ→即下テレポート *:かく乱用。弱テレポが安定しないときに。高度を記憶しておけば、着地狩りや空対空拒否に使える場面はある。
- ③大ジャンプ頂点斜めテレポート *:45度ぐらい。着地狩り拒否と奇襲用。この高度からは角度変えて弱テレポで手前落ちができ、相手をかく乱できる。
- ④着地際真横テレポート *:奇襲用・逃げ用。弱テレポでの距離調節も可能だが、効果は薄いと思われる。
空中攻撃を大ジャンプで出してからこれで逃げたり追ったり、小ジャンから狙ったりできるので汎用性は高い。
- ⑤大ジャンプ途中斜めテレポート
- ③の奇襲重視バージョンで、早めに出せるのが違い。
角度は違うが着地位置は似たようなもの。気持ち弱テレポ時と距離は変わらない模様。
- ③の奇襲重視バージョンで、早めに出せるのが違い。
崖テレポのパターン
- 崖近くで浮いてる相手への奇襲からの追い討ち
- 崖際にいる相手に後空中攻撃を当てにいく
- さらに崖近くにいる場合は、N空中攻撃崖メテオが狙える。
- 崖下からの復帰に後空中攻撃崖メテオやN・下空中攻撃
- 崖上や横からの復帰にも奇襲を仕掛けられる。相手は普通に追い討ちにこられるより対処しづらい。
- 着地狩りへの逃げ
- 崖テレポ→真横隙減テレポでかく乱
- 弱テレポからめられるとなおよし。事故率は跳ねあがるが、崖際の攻防がわりと段違いに強くなる。
公式スクリーンショット
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脚注