むらびと (3DS/Wii U)
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むらびと | |
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種類 | 基本キャラクター |
むらびと(Villager)は、スマブラ4で最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
【概要】
『X』の時点ではどうぶつの森の住人が戦うとイメージが崩壊するので参戦は必ずありえない、と言い切られてたどうぶつの森の住人がまさかの参戦。
マリオやピットがクセのない万能ファイターならば、むらびとはクセの強すぎる万能ファイターと言えるだろう。
強力なワザを持ってはいるものの、極端にリーチが短い、準備が大変、ダメージがランダムなど、どれも一クセ持っており安易な立ち回りはできない。
ボウリング球を落とす横スマッシュは、横のリーチが短い代わりに崖や浮遊台の縁から下のフロアの相手に攻撃することが可能で、他ファイターの横スマッシュとは使いどころが大きく異なる。
空中ワザは発生・判定・リーチに優れた優秀なものばかりが揃うが、相手との距離によってふっとばし距離が大きく変わったり、そもそもの威力がランダムだったりするため、バーストの確実性に欠ける。
通常必殺ワザは、アイテムや飛び道具(ビームなどを含む)をしまい、好きなときに取り出せるという一風変わったワザ。
また、種植え→水遣り→斧振り/伐採という3段構えの下必殺ワザを持っており、当てるのが大変なぶん、当てたときのリターンは大きい。
有り得ない位置から横スマッシュを決めて見せたり、目の前で突然タルを取り出して投げつけてみたりと、相手の虚をつく作戦が光る。1対1の対戦よりは、乱戦中の敵たちに対して奇襲を仕掛けることが得意と言える。
- 長所
- ワザが個性的で、他のキャラでは全く真似できない立ち回りが可能。
- 復帰力が高い。
- 非常に特殊で優秀な反射ワザを持っている。
- 相手への復帰阻止能力が高い。
- 威力やふっとばし力が高いワザが多い。
- 短所
- ワザが個性的で扱いづらく、扱えても役に立ちづらい場面も少なくない。
- 立ち回りの主力ワザや撃墜ワザに飛び道具判定のワザが多く、安定した反射持ちは苦手。
- 飛び道具の連射は苦手。
- 横軸に関する攻撃で牽制はともかく、ふっとばしで頼りになるワザが無い(横スマッシュは特殊かつ横のリーチが短く、空中はふっとばしに向かず、横強は決定打に欠ける)。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
ワザ
弱攻撃
ボクシンググローブでパンチ。
仕様
ダメージ (フレーム) 1段目: 3% (3F-4F) / 2段目: 3% (3F-4F)
- 全2段。攻撃ボタンを再度押すか、ボタンを押し続けると次の段が出る。2段目から1段目にループする。
- ボタンを押し続けるよりも連打した方が攻撃間隔が短い。
- 2段とも、根元は横向き、先端は上向きのふっとばしベクトル。
解説
- ボタンを押し続けるだけで1段目にループする珍しい弱攻撃。同じような性質を持つ弱攻撃は他にはピカチュウのものがある。
- 短い連打間隔のおかげで、ガードされてもガードキャンセルからの反撃を受ける心配がほぼ無い、ローリスクなワザ。相手との距離をとって戦うのが得意なむらびとだが、相手と密着してしまった場合はこのワザが頼りになる。
- 低%のうちはほとんどふっとばないので連続して当たりやすいが、そのせいでふっ飛ばした後に反撃を受けやすい。適度なところで攻撃を止めるのが良い。
- 100%ほど溜まった相手に二段目を当てるとほどよく浮くので、攻めやすい。
ダッシュ攻撃
躓いて転び、持っていた植木鉢を落とす。
仕様
ダメージ (フレーム) 10% (14F-18F), 6% (19F-)
- 攻撃判定は落下中の植木鉢のみ。むらびとや割れた植木鉢の破片には攻撃判定はない。
- 植木鉢は物理系の飛び道具。
- 植木鉢は何かに当たるまで長距離を落下する。
- 地面に落ちた植木鉢はたまにすぐには割れずバウンドすることがあるが、攻撃判定は消える。2回バウンドすることはない。
解説
- 極めて長い距離を落下していく飛び道具の植木鉢を落とすダッシュ攻撃。同じく落下する飛び道具には他に横スマッシュ攻撃ボウリングの玉・下必殺ワザの木があるが、植木鉢はその中で最も横へ飛ぶのが特徴。
横強攻撃
傘を横に振る。
仕様
ダメージ (フレーム) 9% (8F-11F)
- 相殺モーションがなく、相殺が発生しても動作が続く。
上強攻撃
木の枝を頭上で振り回す。
仕様
ダメージ (フレーム) 1ヒット目: 6% (7F-20F), 2ヒット目: 5% (24F-27F)
- 連続ヒットワザ。最大で2回ヒットし、ダメージ合計11%。
解説
- パチンコやハニワをジャンプで掻い潜って上から攻めてきた相手や、回避で回りこんできた相手に有効。
- 意外なふっとばし力がある、撃墜向けのワザ。
下強攻撃
雑草を引っこ抜く。
仕様
ダメージ (フレーム) 根元: 13% (9F-10F), 先端: 8% (9F-10F)
- 雑草に攻撃判定がある。
- 空中にいる相手には8%部分は当たらない。
解説
- 縦のリーチはほとんどないが、横方向には見た目以上あり、横強攻撃より長い。
横スマッシュ攻撃
ボウリングの球を手前に落とす。
仕様
ダメージ (フレーム) 15% (25F-29F), 17% (30F-)
- 物理系の飛び道具。
- 球は地面に当たるまで長い距離を落下する。地面に当たるとすぐに消滅する。
解説
- ほぼ、地面に着くまで落下し続ける。横方向への範囲はかなり狭いため、当てるには工夫が必要。
- ダメージは同高度にいる相手なら15%、最大でも17%とスマッシュとしては平凡だが、ふっとばし力はかなりのものがある。
- 球は30F目でダメージが15%から17%に増加するが、これはちょうど球がむらびとの立っている高度よりも下回った瞬間である。
- 落下していく性質を利用して、浮遊台の端などから下に向けて落としたり、崖の真下から復帰してくる相手に向けて落とすと強力。ただし、飛び道具なのでそれなりのダメージのある攻撃に当たれば相殺されるうえ、リフレクターなどの反射で回避できてしまう。
- 当たった相手は必ず前方向にふっとぶため、ガケ受け身される心配は無い。
- 出は遅いが後隙があまりないので、出し切ってさえしまえばその隙を突かれて攻撃を受けることはあまりない。飛び道具なのでガードされてもむらびと側にヒットストップが無いので硬直差が僅かしか無く、加えて15%分の大きいノックバックもあるため、ガードから反撃を受けることは滅多に無い。ステージ上では当てにくいが、ローリスクでハイリターンなワザ。
上スマッシュ攻撃
設置した筒から花火を打ち上げる。
仕様
ダメージ (フレーム) 筒: 3% (12F) / 花火: 1~4ヒット目: 1%, 5ヒット目: 4%
- 筒が花火を打ち出す直前、筒にも攻撃判定が現れる。これは上向きのふっとばしベクトルなので、これに当たれば続けざまに上で爆発する花火に当たる。
- 花火は最大で5回ヒットする。最後で大きくふっとばす。筒+花火でダメージ計11%
- 花火は物理系の飛び道具。
解説
- 上方向に広い範囲と長い判定の持続があるので対空として使えるほか、筒にも攻撃判定があるおかげで、地上にいる相手に対しても使える。
- 筒の攻撃判定は以外にも後方にも広く出ており、むらびとの背後にいる相手にもヒットするが、その場合、花火はヒットしない。
下スマッシュ攻撃
スコップで前、後と地面を掘る。
仕様
ダメージ (フレーム) 前: 6% (8F), 3% (9F-10F) / 後: 6% (29F), 3% (30F-31F)
- このワザに当たった相手が地上にいた場合、その相手を埋まり状態にする。空中にいる相手なら軽くふっとばす。
- 他の地面に埋めるワザと同様、埋まる時間は蓄積ダメージに比例。
- 持続部分は威力がやや低く(3%)、相手が埋まる時間がやや短い。また、攻撃範囲が出始め(6%)よりも長いので、先端ヒットはこの部分のヒットとなる。
解説
- 高ダメージの相手を埋めた場合、撃墜に繋げるワザとしては上スマッシュ攻撃が安定する。埋まっている相手は通常よりもふっとびにくくなるが、上スマッシュ攻撃なら筒ヒット時に相手の埋まり状態が解除されるので、花火部分は通常通りのふっとばし力を発揮できる。そのため、ステージ端でなければ、横スマッシュ攻撃よりも低%から撃墜できる見込みがある。
ニュートラル空中攻撃
両手両足を広げたまま回転して攻撃。
仕様
ダメージ (フレーム) 9% (3F-10F), 5%(11F-23F)
解説
- 発生がかなり早く、持続が長く、リーチは短いが全方向を同時にカバーするので、密着時に頼りになる。
- ワザの終わり際や、着地寸前で当てると追撃しやすい。
前空中攻撃
パチンコで黒い玉を横に発射する。
仕様
ダメージ (フレーム) 7% (10F-12F), 4% (13F-18F), 2.5% (19F-)
- 物理系の飛び道具。
- パチンコの玉は何かに当たるか、大体戦場半分くらいの距離を進むと消滅する。
解説
- あらゆる空中攻撃の中で最大の横への攻撃範囲を持つ。
- パチンコを発射する前に着地してもパチンコを発射するSEは鳴るので、ちょっと奇妙。
後空中攻撃
後ろに向けてパチンコで黒い玉を発射する。
仕様
ダメージ (フレーム) 9% (13F-15F), 5% (16F-21F), 3% (22F-)
- 後ろ向きの前空中攻撃、といったところだが、次のような違いがある。
- 威力が少し高い。
- 弾の発射が少し遅い。
- 全体の動作が少し短い。
上空中攻撃
上方向に1~3個のカブを振り上げる。
仕様
- ダメージとフレーム
- 6F-7F
- 1個: 8% / 2個: 10% / 3個: 13%
- 8F-31F
- 1個: 4% / 2個: 5% / 3個: 6%
- カブの数はランダムで決まる。カブの数が多いほど威力と攻撃範囲に優れる。
解説
- 発生、範囲、判定、持続、隙の小ささ、どれも優秀。ランダムで性質が変わるワザだが、カブが1個でも十分強い。3個の直撃は強力なふっとばし力がある。
- 優秀な判定と持続のおかげで、対空手段として安定する。
- 低%の相手なら、ヒットさせてから再度これで追撃が狙える。高%でもカス当たりなら追撃しやすい。
下空中攻撃
下方向に1~3個のカブを振り上げる。
仕様
- ダメージとフレーム
- 8F-9F
- 1個: 8% / 2個: 10% / 3個: 13%
- 10F-31F
- 1個: 4% / 2個: 5% / 3個: 6%
- 下向きの上空中攻撃、といったところだが、こちらは判定の発生が少し遅く、全体の動作が少し長い。
- カブ3つの出だしの判定中心はメテオスマッシュ。
解説
- 上空中攻撃同様にあらゆる点で優れた攻撃。場外戦や密着戦から逃げたいときに頼りになる。
- 優れた場外追撃手段。8F発生で1/3の確率でメテオになるというだけでも強いが、メテオにならなくても横にふっとばせるので復帰妨害できる。カス当たりした場合はその後にパチンコで追撃しやすい。どう当たってもいい結果になる。
つかみ
フレーム 通常: 15F-16F / ダッシュ: 16F-17F / 振り向き: 17F-18F
- 虫あみを対戦相手に被せる。
- リーチはそこそこあるが、前後の隙が大きいのが欠点。
つかみ攻撃
対戦相手に被せた虫あみを、前後に揺らしてダメージを与える。
ダメージ: 3%
前投げ
虫取り網を振り下ろして、中に入っている相手を投げ飛ばす。
仕様
ダメージ: 9%
後投げ
虫あみを後ろへ振って、中に入っている相手を投げ飛ばす。
仕様
- ダメージ: 11%
解説
- 投げにしてはかなりのふっとばし力があり、K.O.も十分狙える。安定した決め手の一つ。
上投げ
虫あみを上向きにひねって、中に入っている相手を投げ飛ばす。
仕様
- ダメージ: 10%
下投げ
虫あみをじめんに叩きつける。
仕様
- ダメージ: 4.5%
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
飛び道具やアイテムなどを拾ってポケットに入れる「しまう」と、好きなときにそれを取り出す「とり出す」の2つのワザ。
仕様
反射倍率: 1.9倍
- なにもしまっていないときに通常必殺ワザを入力すると「しまう」が発動し、何かをしまっているときに通常必殺ワザを入力すると「とり出す」が発動する。
しまう
- 近くにアイテム、または自分の物ではない飛び道具があるとき、あるいは自身がアイテムを持っているとき、それを保持することができる。
対象の大きさに限度は無い。 - 何かをしまっていてもむらびとの見た目に変化はなく、行動の制限もない。
- 何かをしまっていて、かつアイテムを手に持っているとき、「しまう」を使うと、持っているものを入れ替える。
- 30秒間しまったままにしておくか、自身がKOされると、しまっていたものは消える。
- 一旦取り出してからしまい直すことで、消滅までの時間をリセットできる。
- しまっているモーション中に攻撃を受けるとしまい損ね、アイテムはその場に落とし、飛び道具は消滅する。
- しまっている間はアイテムの時間は止まり、取り出した際にはリセットされる。よって、しまっている爆弾が爆発したりすることはない。
- アイテムではスマッシュボール、アシストフィギュア、モンスターボール、マスターボールを、
反射可能なワザではゼルダのディンの炎、シークのピンを抜いた後の炸裂丸、ルフレの炸裂後のギガサンダー、炸裂後のギガファイアー、カービィとデデデのはきだし、ネスのPKフラッシュ、炸裂後のPKファイヤー、むらびとの上スマッシュ攻撃の花火、むらびとの乗っているハニワくんロケット、ピクミンをしまうことはできない
(Miiファイター・カスタマイズ必殺ワザ・アシストフィギュア・ポケモンは未検証)。 - ドラグーンパーツ、ジェネシスパーツはしまった瞬間に効果が発動する。
- ロックマンのラッシュコイルは飛び道具でもアイテムでも無いがしまうことがきでる。
- しまう判定が発生している間は全身が無敵になる。
とりだす
- 飛び道具を取り出した場合、それを自分のものとして発射する。威力は1.9倍になり、反射によって性質が変化するものはそれが起こる(たとえば、飛び道具への追加入力ができなくなるなど)。
- 飛び道具をとり出したときの弾道と弾速は、大半はその飛び道具を元の使用者が使った時と同様のものになる。
- 反射によって性質の変化がおこるものは、“とりだす”でも同様の変化が起こる(反射の項目を参照)。なお、次のものは“とりだす”特有の変化が起こる。
- ネスのPKサンダーは、前方にまっすぐ飛ぶ。
- シークの炸裂丸は、投擲アイテム扱いになり、取り出したときは手持ち状態になる。爆発はしない。これは、炸裂丸が糸から離れる前にシークが攻撃を受けたときと同様である。
- アイテムを取り出した場合、それが取得した瞬間に効果が発動するアイテムならその効果が発動し、大型アイテムなら投げ、それ以外なら手に持つ。
解説
- 飛び道具をしまったときの性質は反射に似ている。どれだけ飛び道具を放った相手の目の前で拾ったとしても、一般的な反射ワザのように確実に相手にお返しすることはできないが、拾ったものを好きな時に好きな相手に相手に投げつけられるのがこれの強み。
- “しまう”の範囲はかなり広く、前方は横回避1回分離れた物も拾うことができる。上下にもほぼ同等の範囲が有り。後方にも僅かだが範囲が有る。アイテム争奪戦ではこのワザを上手く活用するとむらびとの低い機動力をカバーできる。
- “とりだす”による威力の増加倍率は高く、強力な飛び道具をしまえれば早期撃墜が狙える。
- 復帰中のネス・リュカのPKサンダーをしまえば復帰阻止できる。
通常必殺ワザ2
反射倍率: 1.0倍
- 通常必殺ワザ1の“しまう”の動作ときに攻撃判定がついたもの。加えて、ヒットした相手を花状態にする。
- 攻撃判定の発生は“しまう”判定の終了後、無敵が切れた後。何かをしまうことに成功したときは攻撃判定は発生しない。
通常必殺ワザ3
反射倍率: 1.3倍
- 通常必殺ワザ1の“しまう”の範囲が大きくなった代わりに動作がやや長くなり、“とりだす”の威力増が1.3倍に減ったもの。
- 通常必殺ワザ1とは異なり、むらびとの背面にまでは“しまう”の範囲は及んでいない。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
エンジンがついていて爆発するハニワに乗って飛行したり、飛び道具として発射する。
仕様
- ダメージ
- ハニワに乗っているとき
- エンジン点火中: 16% / エンジン切れ: 11% / 爆発: 12%
- ダメージ(ハニワだけ)
- エンジン点火中: 7% / エンジン切れ: 5% / 爆発: 12%
- ワザを入力するとむらびとの目の前にハニワが出現する。しばらくするとハニワのエンジンが点いて飛んでいく。
- 入力後に必殺ワザボタンを押し続けていると(正確には、むらびとが両手をはにわに添えたときに必殺ワザボタンが押されていると)、むらびとがハニワに乗って飛行し始める。乗り出したらボタンは離していい。
- 乗っている間に攻撃ボタン・必殺ワザボタン・ジャンプボタンのどれかを押すとハニワを乗り捨てる。
- スティックを後ろに倒すと減速し、スティックを戻すと速度も元に戻る。
- ハニワに乗っているときにむらびとだけが攻撃を受けると、むらびとはふっとぶが、ハニワは直進を続ける。
- 一度乗ったあと途中でハニワから降りるか、ハニワが爆発するまで乗っていると尻もち落下になる。ハニワが対戦相手に当たって爆発した場合は、尻もち落下にはならない。ただし、空中ジャンプは無くなる。
- 入力後に必殺ワザボタンを押し続けていないと、ハニワに乗らず、ハニワは単身発進していく。
- ハニワは何かに当たると爆発する。ただし、緩い角度の斜面に触れた場合は、それに沿って移動していく。
- エンジン点火後のハニワはむらびとが乗っているときのほうが威力が高い。
- ハニワは物理系の飛び道具。爆発はエネルギー系。
- ハニワが爆発するまで新たなハニワは出せない。
- エンジン点火後のハニワには相殺判定が有る。むらびとが乗っていないハニワは何かと相殺すると爆発する。
- ハニワには12%の耐久力があり、これが尽きても爆発する。なお、エンジン点火前に耐久力が尽きた場合の爆発には相殺判定は無い。
- ワザが発動した瞬間に、むらびとにかかっている移動速度がゼロになる(#テクニック・小ネタのハニワ緩和も参照)。
解説
- むらびとが乗っているときの威力は強力で、100%付近から十分撃墜が狙える。低%のときに当てれば空中攻撃で容易に追撃可能。
横必殺ワザ2
横必殺ワザ3
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
2つの風船がついたヘルメットをかぶり、腕を振って飛行する。
仕様
- スティックで左右に移動。必殺ワザボタンで上昇。上昇しなければ徐々に降下していく。攻撃ボタンで風船が外れて尻もち落下。
- 風船には喰らい判定と4%の耐久力がある。攻撃を受けて耐久力が尽きると割れる。2つとも割れると尻もち落下。
- 風船は2つで別々の喰らい判定を持っているが、耐久力は共有している。2つの風船が受けたダメージが4%を越えると1つ割れる。残ったほうの風船の耐久力は4%に戻る。
- むらびとから外れた風船はどんな攻撃でも受けると直ちに割れる。
- 飛行中のむらびとが攻撃を受けると風船が全て割れる。
- 飛行した時間に比例して、次に飛行できる時間が減る。攻撃ボタンで風船を離したら最大まで減る。なお、飛行時間はこのワザを使用していなければすぐに最大まで戻る。
- 風船の色はシールドの色と同じ。プレイヤー番号で決まる。
解説
- 上昇量は全スマブラ登場ファイターの上必殺ワザの中で最高レベルを誇る。上昇速度も中々。
- 移動面ではかなり強力だが、これ自体に攻撃力がない、攻撃に移れない、降下速度がゆっくり、解除すると尻もち落下と弱点は大きい。
- ファミコンのゲーム、『バルーンファイト』が元ネタ。初代どうぶつの森では、ゲーム内でバルーンファイトを含むファミコンのゲームをプレイすることができた。
上必殺ワザ2
上必殺ワザ3
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
タネを植える「タネ植え」と、それに水をやって木に成長させる「水やり」と、その木を斧で切り倒す「伐採」。
仕様
ダメージ (フレーム) 成長時: 18% (13F-18F), 13% (19F-39F) / 斧: 14% (6F-8F) / 倒れる木 直撃: 25% (14F-) / 倒れる木 バウンド: 15% / 木片 出現時: 8% / 木片 投擲: 3% 「タネ植え」、「水やり」、「伐採」の三段階がある。 一段階目: タネ植え
- 足元に地面があるときかつ、「水やり」、「伐採」の段階でないとき、下必殺ワザを入力するとむらびとが地面にタネを植える。すぐにそれが発芽する。足元に地面がないときは失敗する。
- 一定時間が経つと芽は枯れて消滅する。
二段階目: 水やり
- 「タネ植え」の芽が存在している状況で下必殺ワザを入力すると、むらびとがジョウロから水を注ぐ。
- ジョウロから注がれる水が「タネ植え」の芽に一定量当たると、瞬く間に芽が成長して木になる。
- 芽から木に成長している間は攻撃判定がある。また、特殊な相殺判定を持つ。
- ジョウロから注がれる水には押し出し効果がある。
- 一定時間が経つと、木は枯れて消滅する。
- 木には喰らい判定と30%の耐久力があり、攻撃を受けて耐久力が尽きると消滅する。
三段階目: 伐採
- 「水やり」で成長させた木が存在している状況で下必殺ワザを入力すると、むらびとが斧を振る。地上空中どちらでも使用可能。
- 斧が木の左右どちらかに2回当たると、当てた側と反対側に木が倒れる。倒れる木には攻撃判定がある。倒れる木は地面に当たるまで落下していく。また、相殺#特殊な相殺判定を持つ。
- 木が倒れるとき、低確率で投擲アイテムとなる木片、回復アイテムのリンゴ・サクランボどれか1つ出現する。回復アイテムは木片よりも低確率。出現したとき少し転がっていき、木片は対戦相手に当たればダメージを与える。
解説
- 斧は出がかなり早く、なかなかの威力。100%ほど溜まっていればバーストも狙える。しかしリーチが短く、後隙も大きい。
下必殺ワザ2
下必殺ワザ3
最後の切りふだ
たぬきちに「ベル(お金)」を払い、対戦相手のいる場所に家を建てる。完成した家は跡形もなく爆発し、対戦相手とたぬきちはふっとんでいく。
解説
- 家の建設中、たぬきちがランダムでどうぶつの森に出てきたアイテムを複数家の中に放り込む。
あおむけおきあがり攻撃
木の棒を後ろ→前と振り回しながら起き上がる。
仕様
ダメージ (フレーム) 後: 7% (16F-17F) / 前: 7% (20F-21F)
うつぶせおきあがり攻撃
木の棒を前→後の順で振り回しながら起き上がる。
仕様
ダメージ (フレーム) 前: 7% (16F-17F) / 後: 7% (20F-21F)
転倒おきあがり攻撃
両足を揃えて後ろ→前の順で蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ (フレーム) 後: 5% (19F-20F) / 前: 5% (28F-29F)
ガケのぼり攻撃
崖から登りつつ、蹴る。
仕様
ダメージ (フレーム) 7% (23F-25F)
アピール
- 上アピール
- 両腕を上に伸ばす。
- 横アピール
- ししょーのダンスを踊る。
- この時、珍しく目が笑う。
- ししょーのダンスを踊る。
- 下アピール
- かがんで地面を木の棒でいじくる。
登場演出
小さな家の扉から出てくる。家は演出が終わるとスッと消える。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『どうぶつの森e+』までのタイトルBGM
- ポーズ:むしとりあみでカブトムシを捕まえ、原作通りこちらに付き出す。
- ポーズ:スコップで地面を掘って化石を掘り起こして、原作通りこちらに付き出す。
- ポーズ:一回ターンしてガッツポーズ(アートワークのポーズ)。
- 敗北
- 表情を変えずに拍手を送る。
カラーバリエーション
■男の子1 | : | 1と描かれた赤い服。 | (元ネタ:No.1のふく、『とび森』ではデザインが変わっている。) |
■女の子1 | : | ピンクの髪で花柄の服。 | (元ネタ:フラワーなふく) |
■男の子2 | : | ⑥と描かれた黄色い服。 | (元ネタ:ゼッケン6のふく) |
■女の子2 | : | 緑の服。 | (元ネタ:みどりのカーディガン) |
■男の子4 | : | 水色と白の服。 | (元ネタ:ブルーハワイのふく) |
■女の子3 | : | 青色と黄色のボーダーの服。 | (元ネタ:めだつボーダーのふく) |
■男の子4 | : | ④と描かれた紫色の服。 | (元ネタ:4ばんだまのふく) |
■女の子4 | : | 黄緑色の服。 | (元ネタ:なのはなのボレロ) |
※それぞれ服装だけでなく顔、髪型も違う。
※すべて原作に登場する顔、目、髪型、服で構成されている。
テクニック・小ネタ
崖待ち
“崖つかまり→崖離し空中ジャンプ→ハニワorパチンコ→バルーントリップ→崖つかまり…”or“ダッシュで場外に飛び出して急降下→空ジャンプで戻りつつパチンコ→パチンコorハニワ”
ステージ上の相手に対して有効な戦術。低い高度からパチンコを撃つので小さい相手にも弾が当たりやすく、場外にいるので後ろに回りこまれることがない。速いパチンコと遅いハニワの緩急のある波状攻撃によって、回避やダッシュでの接近を難しくする。ジャンプで弾を避わしつつ接近してきた相手には、強判定の上空中攻撃で迎撃。
隙がほとんど無い行動のため相手からの攻撃をもらいにくく、撃墜までのダメージ稼ぎや時間稼ぎに使える。これだけをやっていても勝てないので、パチンコの近距離ヒットやハニワで強くふっとばしたら追撃に行くのがよい。
ハニワ緩和
横必殺ワザが発動した瞬間にむらびとにかかっている移動速度がゼロになる。そのため、ふっとんでから動けるようになったときに横必殺ワザを入力すると、空中ジャンプでふっとび緩和するよりも生存しやすくなり、さらに空中ジャンプを消費しないのでステージまで復帰しやすくなるなど、良いこと尽くし。
後ろ向きに横必殺ワザを繰り出すと、むらびとの位置がステージ側に寄るので、わずかながら通常よりも生存しやすくなる。
崖ハニワ
3DSのVer.1.0.4以降使用不能
壁のほうを向いて密着している状態で横必殺ワザを使用し必殺ワザボタン押しっぱなしにしていると、壁に当たったときのハニワの爆発が27%と高威力になる。
普通に壁に当てると爆風のほとんどが壁に埋もれてしまうので、誰かに当てるのは難しい。壁の角、崖などに当てれば爆風の大部分が外に出るので、少しは当てやすくなる。特設リングのロープを使うと狙いやすい。
公式スクリーンショット
むらびとが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
脚注