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「ミュウツー (3DS/Wii U)」の版間の差分

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'''ミュウツー'''(Mewtwo)は、、[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]で追加コンテンツとして配信されているキャラクター。
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'''ミュウツー'''(Mewtwo)は、、[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]で[[追加コンテンツ]]として配信されている[[ファイター]]。
  
2014年10月23日に放送された「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由(現在は非公開)」の終盤に突如として制作が発表された。<br />現在は両バージョンで4月28日より有料販売も行われているが、特典の無料配布は4月15日に先行して行われていた。
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2014年10月23日に放送された「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由(現在は非公開)」の終盤に突如として制作が発表された。その後、『Nintendo Direct 2015.4.2』で配信日が発表され、2015年4月15日に『スマブラfor』両バージョン購入者特典として無料で、4月28日から有料の追加コンテンツの一般販売が開始された。
  
 
スマブラには2作前の『スマブラDX』以来の参戦となる。
 
スマブラには2作前の『スマブラDX』以来の参戦となる。
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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
強力な超能力を持つエスパータイプのポケモンという設定から、常時少しねんりきによって浮いており、ダッシュは地面から少し離れ、アイテムは直接持たずに浮かして所持する。<br />
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強力な超能力を持つエスパータイプのポケモンという設定から、常時ねんりきによって浮いており、ダッシュは地面から少し離れ、アイテムは直接持たずに浮かして所持する。<br />
 
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空中ジャンプがネスと同じようにふんわりとした特殊な軌道で、トリッキーに動きやすい反面移動速度が遅い。<br />
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空中ジャンプが{{for|ネス}}と同じようにふんわりとした特殊な軌道で、トリッキーに動きやすい反面移動速度が遅い。<br />
走行ブレーキ性能が低いようでダッシュしながら上スマッシュをするとかなり滑る。<br />
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走行ブレーキ性能が低いようでダッシュしながら[[#上スマッシュ攻撃]]をするとかなり滑る。<br />
 
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コンセプトは言うなれば「超火力万能キャラ」といったところか。<br />
 
コンセプトは言うなれば「超火力万能キャラ」といったところか。<br />
暗黒の炎のような超能力は判定と火力、ふっとばしに優れ、尻尾を使った体術はリーチに優れる。また超能力キャラのお約束通り、上投げは投げバーストとして実用的かつ強力。<br />
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暗黒の炎のような超能力は判定と火力、ふっとばしに優れ、尻尾を使った体術はリーチに優れる。また超能力キャラのお約束通り、[[#上投げ]]は投げバーストとして実用的かつ強力。<br />
NB「シャドーボール」は通常飛び道具としては破格のバースト力を持ち、遠近距離問わずバースト手段'''自体'''には困らない。扱いは少々難しいが、強判定をガンガン押し付けてそのままバーストすることも可能。<br />
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[[#通常必殺ワザ]]「シャドーボール」はファイターが扱う[[飛び道具]]としては破格のふっとばし力を持ち、遠近距離問わず撃墜手段'''自体'''には困らない。扱いは少々難しいが、強判定をガンガン押し付けてそのまま撃墜することも可能。<br />
「ねんりき」は反射と崩し両方の効果を持ち、「かなしばり」は向かい合った地上の敵をフラフラ(シールドブレイク状態)にさせる等やや特殊ではあるものの、一通りの技は揃えている。<br />
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「ねんりき」は反射と崩し両方の効果を持ち、「かなしばり」は向かい合った地上の敵を[[状態異常#ふらふら|ふらふら]]状態にさせる等やや特殊ではあるものの、一通りのワザは揃えている。<br />
 
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しかしロゼッタ同様「常時浮いている」という特性により見た目以上に'''軽い'''。というよりプリンに次いで'''ワースト2位'''。<br />
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しかし{{for|ロゼッタ&チコ}}同様「常時浮いている」という特性により見た目以上に'''軽い'''。というより{{for|プリン}}に次いで'''ワースト2位'''。<br />
 
また体が大きいために攻撃の被弾率が高め。空中のふわふわ挙動も防御力の低下により一役買ってしまっている。<br />
 
また体が大きいために攻撃の被弾率が高め。空中のふわふわ挙動も防御力の低下により一役買ってしまっている。<br />
 
総合すると超火力・紙耐久と言ってしまって差し支えない。安易な動きはバーストに直結してしまう。<br />
 
総合すると超火力・紙耐久と言ってしまって差し支えない。安易な動きはバーストに直結してしまう。<br />
「万能ファイターだが乱戦に弱い」というDX時代のコンセプトがしっかりと再現されているミュウツーだが、はたして「逆襲」を成しえることはできるであろうか。
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「万能ファイターだが乱戦に弱い」という『スマブラDX』時代のコンセプトがしっかりと再現されているミュウツーだが、はたして「逆襲」を成しえることはできるであろうか。
 
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*長所
 
*長所
**地上技は威力・バースト力・判定・リーチ共に優れた技が多い。
+
**地上ワザは威力・ふっとばし力・判定・リーチ共に優れた物が多い。
**上投げ・後ろ投げ共に実用的な投げバースト技。
+
**[[#上投げ]]・[[#後投げ]]は共に実用的な投げバーストワザ。
**NBは連射で牽制、溜めでバーストに利用できる優れた飛び道具。
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**[[#通常必殺ワザ]]「シャドーボール」は連射で牽制、溜めで撃墜に利用できる優れた飛び道具。
***以上のことから、あらゆる距離でバーストが実用的。
+
***以上のことから、あらゆる距離で撃墜を狙うことが出来る。
**横Bはガード崩しと反射技両方の効果を持つ。
+
**[[#横必殺ワザ]]「ねんりき」はガード崩しと[[反射]]両方の効果を持つ。
 
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*短所
 
*短所
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**体が大きく、コンボを受けやすい。
 
**体が大きく、コンボを受けやすい。
 
**ふわふわしていて挙動が遅いため、追撃に弱い。また攻撃の隙も若干大きめ。
 
**ふわふわしていて挙動が遅いため、追撃に弱い。また攻撃の隙も若干大きめ。
**空中技の癖が強い。
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**空中ワザの癖が強い。
  
 
==前々作からの主な変更点 ==
 
==前々作からの主な変更点 ==
 
*三角飛びが使用できるようになった。
 
*三角飛びが使用できるようになった。
*弱攻撃の百裂攻撃にフィニッシュが追加された。
+
*打撃系[[アイテム]]のダッシュ攻撃のモーションが、アイテムを回転させる連続ヒット攻撃から、アイテムを正面に突き出す単発ヒットのものになった。
*前投げ時に発射するシャドーボールのような弾が地形に着弾した場合に爆発が起きずただ消滅するだけになった。
+
*[[#弱攻撃]]百裂攻撃にフィニッシュが追加された。
*通常必殺ワザの「シャドーボール」を溜めているときの攻撃判定が無くなった。
+
*空中ジャンプ中に空中攻撃を繰り出したときに空中ジャンプの上昇が止まらないようになった。
*横必殺ワザの「ねんりき」の仕様変更。
+
*[[#前投げ]]時に発射する「シャドーボール」が地形に着弾した場合に爆発が起きずただ消滅するだけになった。
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*[[#通常必殺ワザ]]「シャドーボール」を溜めているときの攻撃判定が無くなった。
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**「シャドーボール」の軌道が前々作ほど不規則な物でなくなった。
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*[[#横必殺ワザ]]「ねんりき」の仕様変更。
 
**後隙が大幅に減少。
 
**後隙が大幅に減少。
 
**飛び道具の向きを反転させるだけでなく、[[反射]]も兼ねるようになった。
 
**飛び道具の向きを反転させるだけでなく、[[反射]]も兼ねるようになった。
 
**空中でヒットした際、動作が終わるまでミュウツーの位置が固定するようになった。
 
**空中でヒットした際、動作が終わるまでミュウツーの位置が固定するようになった。
*下必殺ワザ「かなしばり」によってフラフラ状態になった相手に再度かなしばりをヒットさせた場合、ノーリアクション攻撃となりふっとばさなくなった。
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*[[#下必殺ワザ]]「かなしばり」によってふらふら状態になった相手に再度「かなしばり」をヒットさせた場合、ノーリアクション攻撃となりふっとばさなくなった。
*打撃系[[アイテム]]のダッシュ攻撃のモーションが、アイテムを回転させる連続ヒット攻撃から、アイテムを正面に突き出す単発ヒットのものになった。
+
*[[#最後の切りふだ]]「サイコブレイク」が追加された。
*空中ジャンプ中に空中攻撃を繰り出したときに空中ジャンプの上昇が止まらないようになった。
+
*[[#アピール]]が2つ追加された。前々作のものは上アピールに。
*最後の切りふだ「サイコブレイク」が追加された。
+
*対戦開始時の[[#登場演出]]が追加された。
*アピールが2つ追加された。
+
*[[勝利・敗北演出|対戦勝利時の演出]]は変わらないが、喋る台詞が演出ごとにそれぞれ入れ替わった(台詞そのものは同じ)。
*対戦開始時の登場演出が追加された。
 
*対戦勝利時の演出は変わらないが、喋る台詞が演出ごとにそれぞれ異なる(台詞そのものは同じ)。
 
  
 
== 更新履歴 ==
 
== 更新履歴 ==
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*弾はエネルギー系の[[飛び道具]]。
 
*弾はエネルギー系の[[飛び道具]]。
 
==== 解説 ====
 
==== 解説 ====
*超能力で相手を前に投げ、すかさず小さいシャドーボールを5発連射して追い打ちする。
+
*超能力で相手を前に投げ、すかさず小さい「シャドーボール」を5発連射して追い打ちする。
*[[フォックス (3DS/Wii U)|フォックス]]の投げのように、投げた相手を飛び道具で追撃する。弾数が多く、かつ貫通性があるので複数人戦では多数を巻き込みやすい。
+
*[[フォックス (3DS/Wii U)|フォックス]]の投げのように、投げた相手を飛び道具で追撃する。弾数が多く、かつ貫通性があるので混戦時では多数を巻き込みやすい。
 
*[[ベクトル変更]]をされると弾が何発か当たらなくなるので、ダメージは安定しない。
 
*[[ベクトル変更]]をされると弾が何発か当たらなくなるので、ダメージは安定しない。
*弾はフランクリンバッヂで跳ね返され、投げが中断される。
+
*相手が[[アイテム#フランクリンバッヂ|フランクリンバッヂ]]を装備していると反射で跳ね返されされてしまう。フォックス、{{for|ファルコ}}にも言えることだが、反射持ちの相手がいる場合は使わないのが無難。ミュウツーの場合は、第三者にも反射される可能性がある。
  
 
{{-}}
 
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==== 解説 ====
 
==== 解説 ====
 
*超能力で相手を後ろに投げ飛ばす。
 
*超能力で相手を後ろに投げ飛ばす。
*投げの中ではそこそこ強いふっとばし力を持つ。バースト手段としては優秀な上投げの影に隠れがちだが、崖を背にした状態では十分にバーストが狙える。
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*投げの中ではそこそこ強いふっとばし力を持つ。バースト手段としては優秀な上投げの影に隠れがちだが、崖を背にした状態では十分に撃墜が狙える。
  
 
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==== 解説 ====
 
==== 解説 ====
 
*超能力で相手を上に投げ飛ばす。
 
*超能力で相手を上に投げ飛ばす。
*非常に強いふっ飛ばし力を持ち、相手やホカホカ補正に前後されるが120%前後からバースト可能。後ろ投げと違ってどこからでもバーストできるのが強み。
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*非常に強いふっとばし力を持ち、相手やほかほか補正に前後されるが120%前後から撃墜可能。後ろ投げと違ってどこからでもバーストできるのが強み。
 
*ただし発動まで時間がかかる上に周りへ攻撃判定もないため、乱戦状態においては妨害されやすくノーダメージで終わってしまうことが多々ある。
 
*ただし発動まで時間がかかる上に周りへ攻撃判定もないため、乱戦状態においては妨害されやすくノーダメージで終わってしまうことが多々ある。
  
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===== 解説 =====
 
===== 解説 =====
 
*両てのひらを向い合せその間にエネルギー弾を作り出す。
 
*両てのひらを向い合せその間にエネルギー弾を作り出す。
*牽制からバーストまで幅広く使えるミュウツーの生命線となる技。弾速は遅いが、小刻みに波打つような軌道で飛んでいくため、ジャストシールドがしにくい。
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*牽制から撃墜まで幅広く使えるミュウツーの生命線となるワザ。弾速は遅いが、小刻みに波打つような軌道で飛んでいくため、ジャストシールドがしにくい。
*似た性質と見た目の[[ルカリオ (3DS/Wii U)|ルカリオ]]のはどうだんと比べると、溜め時間が長い分ダメージ吹っ飛ばしに優れる。最大溜めは25%ダメージで、これは[[サムス (3DS/Wii U)|サムス]]の最大溜めチャージショットと同じである。
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*似た性質と見た目の[[ルカリオ (3DS/Wii U)|ルカリオ]]の「はどうだん」と比べると、溜め時間が長い分ダメージ吹っ飛ばしに優れる。最大溜めは25%ダメージで、これは[[サムス (3DS/Wii U)|サムス]]の最大溜め「チャージショット」と同じである。
 
*溜めるほど、空中で発射した時の反動による後退の勢いが増す。最大ための反動は強く、復帰中にステージ側へ向けて放つと復帰が難しくなってしまう。逆にステージと反対側へ放てば復帰の助けにすることが可能。ステージ上ではその移動速度を活かして奇襲に利用する手もある。
 
*溜めるほど、空中で発射した時の反動による後退の勢いが増す。最大ための反動は強く、復帰中にステージ側へ向けて放つと復帰が難しくなってしまう。逆にステージと反対側へ放てば復帰の助けにすることが可能。ステージ上ではその移動速度を活かして奇襲に利用する手もある。
 
*そのふっとばし力の強さとミュウツーの体重の軽さが相まって、[[反射]]されると場所によっては自身が無傷であっても撃墜されてしまう危険がある。[[マリオ (3DS/Wii U)|マリオ]]など[[反射]]持ち相手には使用に注意が必要。
 
*そのふっとばし力の強さとミュウツーの体重の軽さが相まって、[[反射]]されると場所によっては自身が無傷であっても撃墜されてしまう危険がある。[[マリオ (3DS/Wii U)|マリオ]]など[[反射]]持ち相手には使用に注意が必要。
**相手の反射ワザによる弾速補正にもよるが、大きく距離をとっていれば、反射されたところを横必殺ワザのねんりきで反射しかえすことができる。なお、それを更に反射されるとシャドーボールのダメージが高まりすぎてねんりきの反射可能限度を超えてしまう。ねんりきで反射し返したあとは、更にそれを反射されるのを警戒して緊急回避をしておくと無難。
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**相手の反射ワザによる弾速補正にもよるが、大きく距離をとっていれば、反射されたところを[[#横必殺ワザ]]の「ねんりき」で反射しかえすことができる。なお、それを更に反射されると「シャドーボール」のダメージが高まりすぎて「ねんりき」の反射可能限度を超えてしまう。「ねんりき」で反射し返したあとは、更にそれを反射されるのを警戒して緊急回避をしておくと無難。
  
 
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*超能力で目の前の相手を浮かせる。
 
*超能力で目の前の相手を浮かせる。
 
*ヒットした相手は地形などの影響を受けなければミュウツーよりも5F早く動けるようになる。なお、発生5F以内でミュウツーにまで届く攻撃は無いので、確定反撃の心配はない。
 
*ヒットした相手は地形などの影響を受けなければミュウツーよりも5F早く動けるようになる。なお、発生5F以内でミュウツーにまで届く攻撃は無いので、確定反撃の心配はない。
*戦場の左右の浮遊台の下でヒットさせると、相手が台上に着地する。このとき相手が受け身しなければ、ダウンした隙に上スマッシュ攻撃で確実に追撃できる。台に着地するタイミングがわかりづらく、受け身を取るのは難しい。
+
*すりぬけ床の下でヒットさせると、相手が台上に着地する。このとき相手が受け身しなければ、ダウンした隙に[[#上スマッシュ攻撃]]で確実に追撃できる。台に着地するタイミングがわかりづらく、受け身を取るのは難しい。
 
*飛び道具判定のワザに当てることで反射できる。
 
*飛び道具判定のワザに当てることで反射できる。
**しかし反射ダメージの限度が低く、出も遅いため反射合戦は苦手。シャドーボールを反射されたのを反射しかえす、というのは厳しい場面もある。
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**しかし反射ダメージの限度が低く、出も遅いため反射合戦は苦手。「シャドーボール」を反射されたのを反射しかえす、というのは厳しい場面もある。
  
 
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*使用後はしりもち落下になる。
 
*使用後はしりもち落下になる。
 
===== 解説 =====
 
===== 解説 =====
*復帰技。姿を消した後、離れた場所に現れる。
+
*復帰ワザ。姿を消した後、離れた場所に現れる。
*ワープ中、姿を消している間は完全な無敵状態になる。
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*移動中、姿を消している間は完全な無敵状態になる。
 
*使用後の隙は少なくないので、相手の着地狩りを避けるのに使うには相手の進行方向の逆方向にワープしたい。
 
*使用後の隙は少なくないので、相手の着地狩りを避けるのに使うには相手の進行方向の逆方向にワープしたい。
  
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'''ダメージ''' 1%<br />
 
'''ダメージ''' 1%<br />
 
'''発生''' 16F
 
'''発生''' 16F
*攻撃判定を地上で正面から受けた相手は、少しの間[[状態異常|シールドブレイク]]と似た状態になる。
+
*攻撃判定を地上で正面から受けた相手は、少しの間[[状態異常|ふらふら]]状態になる。
 
*空中で受けた相手はふっとぶ。
 
*空中で受けた相手はふっとぶ。
 
*物理系の[[飛び道具]]。
 
*物理系の[[飛び道具]]。
 
===== 解説 =====
 
===== 解説 =====
*目から光線を飛ばし、それを見た相手をフラフラにさせる。
+
*目から光線を飛ばし、それを見た相手をふらふらにさせる。
*高%の相手に上手く当てればほぼ確実にスマッシュ等でバーストが狙える。
+
*高%の相手に上手く当てればほぼ確実にスマッシュ攻撃等で撃墜が狙える。
 
*ミュウツーの地上で出せるワザの中では最も横方向へのリーチが長い。
 
*ミュウツーの地上で出せるワザの中では最も横方向へのリーチが長い。
 
*相手が背を向けていると当たらない。
 
*相手が背を向けていると当たらない。
*飛び道具なので、反射されるとミュウツー自身がフラフラになる。むらびとの「しまう」での吸収も出来る。
+
*飛び道具なので、反射されるとミュウツー自身がフラフラになる。{{for|むらびと}}の「しまう」での吸収も出来る。
  
  
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{{ワザ名帯|キャラ=ミュウツー|ワザ名="サイコブレイク"}}
 
{{ワザ名帯|キャラ=ミュウツー|ワザ名="サイコブレイク"}}
 
「メガミュウツーY」にメガシンカして、「サイコブレイク」による攻撃を行う。<br />
 
「メガミュウツーY」にメガシンカして、「サイコブレイク」による攻撃を行う。<br />
 
 
前方に大きなサイコエネルギーの球を生成した後に飛ばし、当たった相手を麻痺状態にした後、相手の頭を破壊するような衝撃エフェクトと共にふっとばす。
 
前方に大きなサイコエネルギーの球を生成した後に飛ばし、当たった相手を麻痺状態にした後、相手の頭を破壊するような衝撃エフェクトと共にふっとばす。
 +
===== 仕様 =====
 +
'''ダメージ''' 30%
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*無敵状態を貫通する効果がある。
 +
===== 解説 =====
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*"[[終点]]"中央のマリオを52%程から撃墜できる。
  
 
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*下アピール
 
*下アピール
 
*:目を一瞬光らせ手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。
 
*:目を一瞬光らせ手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。
*:*勝利演出のひとつ(十字ボタン←)に近い。
+
*:*ポーズは公式イラストの物に近い。
  
 
== 登場演出 ==
 
== 登場演出 ==
暗黒に包まれて登場。
+
暗黒に包まれながら登場。
  
 
== 勝利・敗北演出 ==
 
== 勝利・敗北演出 ==
 
*勝利
 
*勝利
*BGM:ポケットモンスターメインテーマ
+
*BGM:『ポケットモンスター 赤・緑』メインテーマの1フレーズ
 
**ポーズ:十字ボタン←
 
**ポーズ:十字ボタン←
 
***手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。「私は負けるわけにはいかない」
 
***手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。「私は負けるわけにはいかない」
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*敗北
 
*敗北
**他のファイターのように拍手はせず、腕組をして目を閉じている
+
**他のファイターのように拍手はせず、腕組みをして目を閉じている。
  
 
== カラーバリエーション ==
 
== カラーバリエーション ==
*通常カラー
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
*:体全体がうっすら紫、尻尾が濃い紫。
+
|-
*オレンジカラー
+
| 通常 ||
*:体全体がうっすらオレンジ、尻尾が濃いオレンジ。
+
|-
*青カラー
+
| オレンジ ||『ポケモンスタジアム』シリーズの色変えに似ている。
*:体全体がうっすら青、尻尾が濃い青。
+
|-
*茶色カラー
+
| 青 ||『ポケモンスタジアム』シリーズの色変えに似ている。
*:体全体が白色、尻尾が茶色。
+
|-
*赤カラー
+
| 茶 ||
*:体全体がうっすら赤、尻尾が濃い赤。
+
|-
*黄色カラー
+
| ピンク ||
*:体全体がうっすら黄色、尻尾が濃い黄色。
+
|-
*色違いカラー
+
| 黄 ||
*:体全体がうっすら緑、尻尾が濃い緑。色違いの色。
+
|-
*黒カラー
+
| シアン ||
*:体全体が濃く黒い紫、尻尾がうっすらピンク。
+
|-
 +
| 紫 ||『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』に登場する"ダークルギア"や『スマブラfor』発売後にリリースされた『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』のミュウツーの色変えに似ている。
 +
|}
  
 
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== 備考 ==
 
*ミュウツーをはじめ追加コンテンツとして配信されているファイターには、'''カスタマイズ必殺技はない'''。
 
 
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==脚注==
 
<references/>
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2015年11月11日 (水) 10:38時点における版

警告.png この項目には、まだ更新データVer.1.1.6以前のデータが記載されている可能性があります。更新データで最新のデータを確認してください。
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのミュウツーについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ミュウツー」をご覧ください。
ミュウツー
公式絵 4 ミュウツー.png
シンボル ポケットモンスター.png
種類追加コンテンツ

ミュウツー(Mewtwo)は、、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U追加コンテンツとして配信されているファイター

2014年10月23日に放送された「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由(現在は非公開)」の終盤に突如として制作が発表された。その後、『Nintendo Direct 2015.4.2』で配信日が発表され、2015年4月15日に『スマブラfor』両バージョン購入者特典として無料で、4月28日から有料の追加コンテンツの一般販売が開始された。

スマブラには2作前の『スマブラDX』以来の参戦となる。


ワザ目次

弱攻撃
ダッシュ攻撃
横強攻撃
上強攻撃
下強攻撃
横スマッシュ攻撃
上スマッシュ攻撃
下スマッシュ攻撃
通常空中攻撃
前空中攻撃
後空中攻撃
上空中攻撃
下空中攻撃

つかみ
つかみ攻撃
前投げ
後投げ
上投げ
下投げ
通常必殺ワザ
横必殺ワザ
上必殺ワザ
下必殺ワザ
最後の切りふだ
おきあがり攻撃
ガケのぼり攻撃
アピール


ファイター性能

強力な超能力を持つエスパータイプのポケモンという設定から、常時ねんりきによって浮いており、ダッシュは地面から少し離れ、アイテムは直接持たずに浮かして所持する。

空中ジャンプがネスと同じようにふんわりとした特殊な軌道で、トリッキーに動きやすい反面移動速度が遅い。
走行ブレーキ性能が低いようでダッシュしながら#上スマッシュ攻撃をするとかなり滑る。

コンセプトは言うなれば「超火力万能キャラ」といったところか。
暗黒の炎のような超能力は判定と火力、ふっとばしに優れ、尻尾を使った体術はリーチに優れる。また超能力キャラのお約束通り、#上投げは投げバーストとして実用的かつ強力。
#通常必殺ワザ「シャドーボール」はファイターが扱う飛び道具としては破格のふっとばし力を持ち、遠近距離問わず撃墜手段自体には困らない。扱いは少々難しいが、強判定をガンガン押し付けてそのまま撃墜することも可能。
「ねんりき」は反射と崩し両方の効果を持ち、「かなしばり」は向かい合った地上の敵をふらふら状態にさせる等やや特殊ではあるものの、一通りのワザは揃えている。

しかしロゼッタ&チコ同様「常時浮いている」という特性により見た目以上に軽い。というよりプリンに次いでワースト2位
また体が大きいために攻撃の被弾率が高め。空中のふわふわ挙動も防御力の低下により一役買ってしまっている。
総合すると超火力・紙耐久と言ってしまって差し支えない。安易な動きはバーストに直結してしまう。
「万能ファイターだが乱戦に弱い」という『スマブラDX』時代のコンセプトがしっかりと再現されているミュウツーだが、はたして「逆襲」を成しえることはできるであろうか。

  • 長所
    • 地上ワザは威力・ふっとばし力・判定・リーチ共に優れた物が多い。
    • #上投げ#後投げは共に実用的な投げバーストワザ。
    • #通常必殺ワザ「シャドーボール」は連射で牽制、溜めで撃墜に利用できる優れた飛び道具。
      • 以上のことから、あらゆる距離で撃墜を狙うことが出来る。
    • #横必殺ワザ「ねんりき」はガード崩しと反射両方の効果を持つ。


  • 短所
    • 体重がトップクラスに軽く、重い一撃にすこぶる弱い。
    • 体が大きく、コンボを受けやすい。
    • ふわふわしていて挙動が遅いため、追撃に弱い。また攻撃の隙も若干大きめ。
    • 空中ワザの癖が強い。

前々作からの主な変更点

  • 三角飛びが使用できるようになった。
  • 打撃系アイテムのダッシュ攻撃のモーションが、アイテムを回転させる連続ヒット攻撃から、アイテムを正面に突き出す単発ヒットのものになった。
  • #弱攻撃百裂攻撃にフィニッシュが追加された。
  • 空中ジャンプ中に空中攻撃を繰り出したときに空中ジャンプの上昇が止まらないようになった。
  • #前投げ時に発射する「シャドーボール」が地形に着弾した場合に爆発が起きずただ消滅するだけになった。
  • #通常必殺ワザ「シャドーボール」を溜めているときの攻撃判定が無くなった。
    • 「シャドーボール」の軌道が前々作ほど不規則な物でなくなった。
  • #横必殺ワザ「ねんりき」の仕様変更。
    • 後隙が大幅に減少。
    • 飛び道具の向きを反転させるだけでなく、反射も兼ねるようになった。
    • 空中でヒットした際、動作が終わるまでミュウツーの位置が固定するようになった。
  • #下必殺ワザ「かなしばり」によってふらふら状態になった相手に再度「かなしばり」をヒットさせた場合、ノーリアクション攻撃となりふっとばさなくなった。
  • #最後の切りふだ「サイコブレイク」が追加された。
  • #アピールが2つ追加された。前々作のものは上アピールに。
  • 対戦開始時の#登場演出が追加された。
  • 対戦勝利時の演出は変わらないが、喋る台詞が演出ごとにそれぞれ入れ替わった(台詞そのものは同じ)。

更新履歴

テンプレート:更新データ呼び出し

ワザ

弱攻撃

"ダークフラッシュ"→"ダークフレイム"→"?"

仕様

ダメージ 1段目: 4% / 2段目 百裂攻撃: 1% / 百裂攻撃フィニッシュ: 2%
発生 6F

  • 2段目が百裂攻撃の弱攻撃。百裂攻撃は最低でも5発繰り出す。
  • 1段目がヒットした場合でも攻撃ボタン押しっぱなしにしているだけでは2段目は出ず、2段目を出すためには再度押す必要がある。

解説

  • てのひらから暗黒を出して攻撃する。
  • 1段目の動作の短さ、コンビネーション受付時間の短さが優秀で、2段目の百裂攻撃だけでなく、強攻撃やつかみ、下必殺ワザにも繋げやすい。
  • 1段目の先端当ては浮きが弱いため、百裂攻撃までに相手のふっとび硬直が終わりシールドが間に合ってしまう場合がある。
  • 百裂攻撃の攻撃範囲は広いが外すと隙が大きいので注意。


ダッシュ攻撃

"ダークトーチ"

仕様

ダメージ 出始め 根元: 9%, 出始め 先端: 10%, 終わり際: 6%
発生 10F

解説

  • 滑り込みながらてのひらから出した暗黒で攻撃する。
  • ダッシュ攻撃の中では出が早いほうではないが、攻撃判定が大きいので当てやすく、また相手の空中攻撃などを潰しやすい。
  • 終わり際を当てると、前空中攻撃で追撃がしやすい。


横強攻撃

"テイルウィップ"

仕様

ダメージ 根元: 10%, 中間: 9%, 先端: 8%
発生 10F

解説

  • 尻尾を前に振って攻撃。
  • 横へのリーチが長い攻撃。同程度のリーチがある下強攻撃と比べるとやや隙が大きいが、ダメージはこちらのほうが高い。横強攻撃なので走行反転から繰り出せるため、こちらは動いて間合いを調整しながら使うのに向いている。
  • 先端部分は無敵判定。


上強攻撃

"クイックワイパー"

仕様

ダメージ 4%~6%
発生 8F

解説

  • 宙返りしながら尻尾で叩いて攻撃。
  • ミュウツーの前から上、後ろへと広くカバーする攻撃範囲。ダメージは小さ目。
  • 前に比べると後ろは当たり判定が小さく、当てにくい。
  • 出始めの攻撃判定下部はふっとばし力が弱く、ミュウツー側へ引き寄せるベクトルになっており、部分が当たれば上スマッシュ攻撃などに繋げることができる。
    • ゲッコウガには特定のダメージ帯であれば、この部分を当てた後に再度すぐに上強攻撃を繰り出すことで再びこの部分を当てることができ、それによるループコンボができる。
  • 先端部分は無敵判定。


下強攻撃

"アンダースラップ"

仕様

ダメージ 根元: 5%, 先端: 4%
発生 6F

解説

  • 尻尾を地面スレスレに回転させて攻撃する。
  • 前後隙が大きい攻撃がほとんどのミュウツーだが、この攻撃は隙がほとんどなく弱攻撃のような感覚で連打できる。地上戦の牽制に。
  • 横強攻撃とほぼ同等の横方向へのリーチがある。相手の体型、体勢によってどちらがより遠くの相手にまでヒットするかというのは異なるが、地上にいる相手には大体こちらの方が遠くにいる相手にヒットしやすい。
  • 先端部分は無敵判定。


横スマッシュ攻撃

"シャドーブラスト"

仕様

ダメージ 根元: 15%, 先端: 19%
発生 19F

解説

  • 両てのひらから暗黒を撃ち出す。
  • ミュウツーの技の中では高いふっ飛ばし力を持つ、フィニッシュ技。やや隙が大きい。
  • 地上ねんりきが当たった際、相手に受け身を取らないか空中ジャンプをしなかった場合この技が当たる圏内に。
  • リーチは横強攻撃よりもほんの僅かに短い。
  • ふっとばし力は根本よりも先端のほうが高い。


上スマッシュ攻撃

"ギャラクシーフォース"

仕様

ダメージ 計16%
発生 9F

解説

  • 掲げた手のひらの先から銀河のような見た目をした暗黒を作り出して攻撃する。
  • 発生のはやさの割に強いふっとばし力がある、頼れる撃墜ワザ。
  • 上寄りの広い攻撃範囲と長い持続があり、対空技として高い安定性がある。頭上から降ってくる相手の攻撃の多くに打ち勝つことができ、更に空中回避で避けられても着地したところに残っている持続がヒットしやすい。
  • 攻撃判定の位置が高いため、地上にいる背の低い相手には当たりにくい。出始めの攻撃判定は他よりもサイズが大きく低い位置にまで及んでいるので、地上の相手にはなるべく密着してからワザを放つようにすると当たりやすい。


下スマッシュ攻撃

"シャドーボム"

仕様

ダメージ 15%
発生 21F

解説

  • 地面を指差すと、その先で暗黒が炸裂する。
  • 下スマッシュ技にしては珍しく、前方にしか攻撃判定がない。
  • 出は遅いが後隙が短く、出し切ってしまえば反撃を受けにくい。


ニュートラル空中攻撃

"ボディスパーク"

仕様

ダメージ 計12%
発生 7F

解説

  • 全身を電撃で纏って攻撃する。
  • 最終段以外はヒットした相手をミュウツーの方へ引き込むようにふっばすため、大きく動きながらでも最後までヒットさせやすい。
  • 最終段を出した後はすぐに動けるようになるため、ふっとばした相手に向かってすぐに空中ジャンプで追いかければ連携がしやすい。しかし相手が前後どちらに飛ぶのかの事前の見極めが難しく、ふっとんだのを確認してからでは間に合いにくい。ミュウツーの前方でヒットすれば前、後方でヒットすれば後ろへふっとぶのだが、連続ヒット中は相手が激しく動く上、ヒットストップずらしもあるので、最終的にどの位置でヒットするのかがわかりにくい。
  • 途中で着地した場合は相手との距離が殆ど離れず、なおかつ数フレームの有利がつくので、そこからつかみワザor強攻撃などでの択攻めができる。
  • 判定はあまり強くなく、相手の攻撃と接触すると一方的に負ける事も。飛び道具相殺すらし損ねることが多い。


前空中攻撃

"シャドースクラッチ"

仕様

ダメージ 13%
発生 7F

解説

  • 暗黒の炎を纏った手で目の前をひっかく。
  • 攻撃範囲は狭いが発生、吹っ飛ばしが非常に優秀。下投げ、下強などで浮いた相手に繋げやすい。



後空中攻撃

"エアテイル"

仕様

ダメージ 根元: 13%, 中間: 11%, 先端: 9%
発生 13F

解説

  • 尻尾を勢いよく振り上げて背後を攻撃する。
  • 浮いた相手へのお手玉などに。
  • 出がやや遅く、地上にいる相手には当てにくい。
  • 先端部分は無敵判定。


上空中攻撃

"サマーソルトアタック"

仕様

ダメージ 根元: 11%, 中間: 9%, 先端: 7%
発生 10F

解説

  • 宙返りをして尻尾で叩いて攻撃する。
  • ふっ飛ばし力は低い。浮いた相手へのお手玉などに。
  • 先端部分は無敵判定。


下空中攻撃

"メテオキック"

仕様

ダメージ 対地: 14% / 対空 攻撃判定下部真ん中: 15%, それ以外: 14%
発生 15F

解説

  • 真下に暗黒を纏った強烈なキックを放つ。
  • メテオ技の中でも使いやすく、復帰しようとしている相手に勢いよく飛びこんで当てやすい。復帰力が高いので急降下しても空中ジャンプを残していれば復帰可能。
  • 地上の相手に当ててもそれなりに吹っ飛ぶのでダメージがたまっていれば十分バーストできる。空中制動力が高いためめくりにも使えたりする。


つかみ

"サイコキネシス"

発生 通常: 7F, ダッシュ: 9F, 振り向き: 10F

  • 超能力で相手を拘束する。出や隙は普通だが、範囲は特別広くはない。
  • 相手の判定が低いと掴み損ねる。(マリオのダッシュアタックのガーキャンつかみや、着地でつぶれたカービィなどはつかみ失敗しやすい)


つかみ攻撃

"エレキショック"

仕様

ダメージ 2%

解説

  • 掴んでいる相手に電撃を送り込んで攻撃する。
  • 速度は普通。1度位は入れておきたい。


前投げ

"シャドーマシンガン"

仕様

ダメージ 投げ: 3%, 弾: 1%*5 全弾命中でダメージ計10%

解説

  • 超能力で相手を前に投げ、すかさず小さい「シャドーボール」を5発連射して追い打ちする。
  • フォックスの投げのように、投げた相手を飛び道具で追撃する。弾数が多く、かつ貫通性があるので混戦時では多数を巻き込みやすい。
  • ベクトル変更をされると弾が何発か当たらなくなるので、ダメージは安定しない。
  • 相手がフランクリンバッヂを装備していると反射で跳ね返されされてしまう。フォックス、ファルコにも言えることだが、反射持ちの相手がいる場合は使わないのが無難。ミュウツーの場合は、第三者にも反射される可能性がある。


後投げ

"サイコスロー"

仕様

ダメージ 10%

解説

  • 超能力で相手を後ろに投げ飛ばす。
  • 投げの中ではそこそこ強いふっとばし力を持つ。バースト手段としては優秀な上投げの影に隠れがちだが、崖を背にした状態では十分に撃墜が狙える。


上投げ

"ワールスロー"

仕様

ダメージ 12%

解説

  • 超能力で相手を上に投げ飛ばす。
  • 非常に強いふっとばし力を持ち、相手やほかほか補正に前後されるが120%前後から撃墜可能。後ろ投げと違ってどこからでもバーストできるのが強み。
  • ただし発動まで時間がかかる上に周りへ攻撃判定もないため、乱戦状態においては妨害されやすくノーダメージで終わってしまうことが多々ある。


下投げ

"テイルビート"

仕様

ダメージ 4%+5% 計9%

  • 打撃投げ。4%部分が打撃。

解説

  • 相手を地面に押し付け、そこへ勢いよく尻尾を振り下ろす。
  • 相手を軽く斜め上にふっとばすが、硬直が長いのでコンボには繋がりにくい。


通常必殺ワザ

"シャドーボール"
仕様

ダメージ 2%~25%

  • ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。
    • 地上ではシールドか左右はじきによる緊急回避、空中では緊急回避でため中断する。
  • 弾はエネルギー系の飛び道具
解説
  • 両てのひらを向い合せその間にエネルギー弾を作り出す。
  • 牽制から撃墜まで幅広く使えるミュウツーの生命線となるワザ。弾速は遅いが、小刻みに波打つような軌道で飛んでいくため、ジャストシールドがしにくい。
  • 似た性質と見た目のルカリオの「はどうだん」と比べると、溜め時間が長い分ダメージ吹っ飛ばしに優れる。最大溜めは25%ダメージで、これはサムスの最大溜め「チャージショット」と同じである。
  • 溜めるほど、空中で発射した時の反動による後退の勢いが増す。最大ための反動は強く、復帰中にステージ側へ向けて放つと復帰が難しくなってしまう。逆にステージと反対側へ放てば復帰の助けにすることが可能。ステージ上ではその移動速度を活かして奇襲に利用する手もある。
  • そのふっとばし力の強さとミュウツーの体重の軽さが相まって、反射されると場所によっては自身が無傷であっても撃墜されてしまう危険がある。マリオなど反射持ち相手には使用に注意が必要。
    • 相手の反射ワザによる弾速補正にもよるが、大きく距離をとっていれば、反射されたところを#横必殺ワザの「ねんりき」で反射しかえすことができる。なお、それを更に反射されると「シャドーボール」のダメージが高まりすぎて「ねんりき」の反射可能限度を超えてしまう。「ねんりき」で反射し返したあとは、更にそれを反射されるのを警戒して緊急回避をしておくと無難。


横必殺ワザ

"ねんりき"
仕様

ダメージ 1%*8 計9%
発生 12F

  • 攻撃範囲の相手を小さく真上に倒れふっとびさせる。
  • つかみワザ。
  • 空中で使用すると1度だけミュウツーが少し上昇する。
  • 空中でヒットした場合、動作が終わるまでミュウツーの位置は固定される。
解説
  • 超能力で目の前の相手を浮かせる。
  • ヒットした相手は地形などの影響を受けなければミュウツーよりも5F早く動けるようになる。なお、発生5F以内でミュウツーにまで届く攻撃は無いので、確定反撃の心配はない。
  • すりぬけ床の下でヒットさせると、相手が台上に着地する。このとき相手が受け身しなければ、ダウンした隙に#上スマッシュ攻撃で確実に追撃できる。台に着地するタイミングがわかりづらく、受け身を取るのは難しい。
  • 飛び道具判定のワザに当てることで反射できる。
    • しかし反射ダメージの限度が低く、出も遅いため反射合戦は苦手。「シャドーボール」を反射されたのを反射しかえす、というのは厳しい場面もある。


上必殺ワザ

"テレポート"
仕様
  • 姿を消す瞬間にスティックを倒していた方向へ移動する。
  • 使用後はしりもち落下になる。
解説
  • 復帰ワザ。姿を消した後、離れた場所に現れる。
  • 移動中、姿を消している間は完全な無敵状態になる。
  • 使用後の隙は少なくないので、相手の着地狩りを避けるのに使うには相手の進行方向の逆方向にワープしたい。


下必殺ワザ

"かなしばり"
仕様

ダメージ 1%
発生 16F

  • 攻撃判定を地上で正面から受けた相手は、少しの間ふらふら状態になる。
  • 空中で受けた相手はふっとぶ。
  • 物理系の飛び道具
解説
  • 目から光線を飛ばし、それを見た相手をふらふらにさせる。
  • 高%の相手に上手く当てればほぼ確実にスマッシュ攻撃等で撃墜が狙える。
  • ミュウツーの地上で出せるワザの中では最も横方向へのリーチが長い。
  • 相手が背を向けていると当たらない。
  • 飛び道具なので、反射されるとミュウツー自身がフラフラになる。むらびとの「しまう」での吸収も出来る。



最後の切りふだ

"サイコブレイク"

「メガミュウツーY」にメガシンカして、「サイコブレイク」による攻撃を行う。
前方に大きなサイコエネルギーの球を生成した後に飛ばし、当たった相手を麻痺状態にした後、相手の頭を破壊するような衝撃エフェクトと共にふっとばす。

仕様

ダメージ 30%

  • 無敵状態を貫通する効果がある。
解説
  • "終点"中央のマリオを52%程から撃墜できる。


あおむけおきあがり攻撃

仕様

ダメージ 7%+7%
発生


うつぶせおきあがり攻撃

仕様

ダメージ7%+7%
発生


転倒おきあがり攻撃

仕様

ダメージ5%+5%
発生


ガケのぼり攻撃

仕様

ダメージ 7%
発生


アピール

  • 上アピール
    体を回転しながら「フッフッフッフ……」と笑う。
    • 前々作からあるアピール。
  • 横アピール
    体の周囲に暗黒のオーラを放つ。
  • 下アピール
    目を一瞬光らせ手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。
    • ポーズは公式イラストの物に近い。

登場演出

暗黒に包まれながら登場。

勝利・敗北演出

  • 勝利
  • BGM:『ポケットモンスター 赤・緑』メインテーマの1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      • 手を突き出し、そこから暗黒の光を出す。「私は負けるわけにはいかない」
    • ポーズ:十字ボタン↑
      • 手を組み、後ろに振り向く。「私は何故ここにいるのか…」
    • ポーズ:十字ボタン→
      • 体を一回転し、暗黒のオーラを放つ。「愚かな!」
  • 敗北
    • 他のファイターのように拍手はせず、腕組みをして目を閉じている。

カラーバリエーション

通常
オレンジ 『ポケモンスタジアム』シリーズの色変えに似ている。
『ポケモンスタジアム』シリーズの色変えに似ている。
ピンク
シアン
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』に登場する"ダークルギア"や『スマブラfor』発売後にリリースされた『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』のミュウツーの色変えに似ている。


外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4