「リトル・マック」の版間の差分
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2018年12月2日 (日) 14:24時点における版
ファイターとしてのリトル・マックについては、それぞれ、「リトル・マック (3DS/Wii U)」、「リトル・マック (SP)」を参照
リトル・マック | |
---|---|
Wii版『PUNCH-OUT!!』のリトル・マック |
|
出典 | パンチアウト!!シリーズ |
デビュー | パンチアウト!!(1984年2月/AC) |
スマブラ への出演 | スマブラXスマブラforスマブラSP |
リトル・マック(Little Mac)は、『パンチアウト!!』シリーズに登場するキャラクター。
概要
アメリカ合衆国・ニューヨーク州ブロンクス出身。喧嘩好きの17歳。
ファミコン版『パンチアウト!!』では体格差が倍以上あることもあったが、Wii版では、身長172cm、体重48kgの設定がみられる。いうほど小さくはないが、アメリカ人の平均身長よりは低いので"リトル"。
ちなみにサムスのスーツ装着時が190cmであり、18cm差であるが『スマブラfor』参戦ムービー「リングの王者」ではリトル・マックは腰を落として立つのでそれ以上に差が大きくなったのだろう。実は、『スマブラX』のアシストフィギュア紹介の際にもサムスと身長を比べられていた。
シリーズによって容姿などにはかなりの差があり、金髪だったこともある。そもそも風貌が特に異なるアーケード版『パンチアウト!!』と『スーパーパンチアウト』では主人公の名前が判明しておらず、リトル・マックという確証はない。ただし、主人公が緑のグローブに、緑のパンツなのは全ての作品において共通である。
『キャプテン★レインボー』では「元世界王者だが、かなり太ってしまっており、痩せて世界王者へと返り咲く為に夢が叶うというミミン島に来ていた」という設定で登場する。この時の姿は『スマブラWii U』にフィギュアが収録されている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
アシストフィギュア
『スマブラX』では、アシストフィギュアとして登場する。デザインは初代『パンチアウト!!』をベースにしている。声の担当は、ファルコと同じく江川央生が務める。なお、中点なしの"リトルマック"表記。
敵に突進していき左のジャブと右のストレート、アッパーカットで攻撃。右ストレートとアッパーカットはふっとばし力が高い。小ジャンプ・通常ジャンプ・空中ジャンプを完備しているが、空中攻撃は無い。また、勢い余って場外へ飛び出していくことがあるが、空中ジャンプでの復帰をせずにそのまま落下していくことが多い。
- データ
- 攻撃: ×
- ダメージ: ジャブ: 5% / ストレート: 15% / アッパーカット: 25%
- ガード: ○
ファイター
シリーズ4・5作目の『スマブラfor』からファイターとして参戦。『スマブラfor』には2014年2月14日に放送された『Nintendo Direct 2014.2.14』の中で公開されたムービー『リングの王者』で、『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』では、最初から選択可能なファイターとして登場している。
デザインはWii版『PUNCH-OUT!!』準拠になっている。
声の担当は、鳥海浩輔が務める。
地上戦に長けており運動性能・攻撃性能が極めて高いが、空中戦は苦手で復帰力も乏しいため、一旦浮かされるとあっけなくKOされてしまう可能性が高い、よく撃墜し、よく撃墜されるキャラになっている。桜井政博は、このようなファイターはルールによってはバランスブレイカーになりかねないと評しながらも、スマブラは公平性よりも、笑いながらプレイができるように、個性や面白さを重視するのが本筋であるとしている[1]。
アートワーク
『スマブラfor』の参戦イラスト。第1作アーケード版『パンチアウト!!』の筐体を再現している。
ゲーム中の解説
- [Xフィギュア名鑑] リトルマック
- ブロンクスに住んでいるケンカ好きの若者。昔は名だたるプロボクサーで、酒に溺れる日々を送っていたドック・ルイスと出会い、ふたりでWVBAの頂点を目指す。小さい身体で、自分よりも数倍大きい相手に勝利を収めていく。相手を殴ることで得られる☆を貯めれば、より攻撃力が高いアッパーカットを放てる。
- (FC) パンチアウト!!
- [3Uフィギュア名鑑] リトル・マック
- 『パンチアウト!!』シリーズで、大きな強豪相手に勇敢に戦う、小柄なボクサー。『スマブラ』でも、小さい体で繰り出すパンチが強烈なファイター。ダメージ表示の上にあるゲージは、ダメージを受けるか攻撃をすると増え、最大まで溜まると「K.O.」に変化する。この間に必殺ワザボタンを押すと、一撃必殺のアッパーカットを繰り出す。
- (FC) パンチアウト!! (1987/11)
- (Wii) PUNCH-OUT!! (2009/07)
- [3Uフィギュア名鑑] リトル・マック(EX)
- どんな相手も拳で立ち向かうリトル・マック。必殺ワザの「気合いストレート」を発動すると、まず、ため状態に入る。再度ボタンを押すと、ために応じた威力の右ストレートを前に放つ。最大までためた時のふっとばし力は絶大だ。ためている最中と、最大までたまった状態で攻撃する時は、相手の攻撃にひるまなくなる。
- (FC) パンチアウト!! (1987/11)
- (Wii) PUNCH-OUT!! (2009/07)
- [WiiUフィギュア名鑑] ギガ・マック
- 巨人で野人のように変貌するリトル・マックの最後の切りふだ。Wii版『PUNTH-OUT!!』では、対人戦でタイミング良く相手をパンチしてメーターをためるとこの姿に。『スマブラ』では、パンチ力が大きくアップし、移動も速くなる。地上だと一撃必殺のパンチで圧倒できるが、空中戦は相変わらず苦手なので注意したい。
使用ワザの名称一覧
この節の加筆が望まれています。 |
- 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
スマブラfor | スマブラSP | |
---|---|---|
弱攻撃 | 左ジャブ → 右フック → 左アッパーカット or ラッシュ → 右アッパーカット | |
ダッシュ攻撃 | ハンマーパンチ | |
横強攻撃 | ワン・ツーパンチ | |
上強攻撃 | アンチエアナックル | |
下強攻撃 | レッグブロー | |
横スマッシュ攻撃 | スマッシュストレート or スマッシュアッパーカット or スマッシュボディフック | |
上スマッシュ攻撃 | ダイナマイトアッパーカット | |
下スマッシュ攻撃 | スイングパンチ | |
ニュートラル空中攻撃 | 苦手ジャブ | |
前空中攻撃 | 苦手アッパーカット | |
後空中攻撃 | 苦手バックナックル | |
上空中攻撃 | 苦手ジャンピングパンチ | |
下空中攻撃 | 苦手オープンブロー | |
つかみ攻撃 | つかみボディブロー | |
前投げ | ヘッドブロー | |
後投げ | ターニングアッパーカット | |
上投げ | ショートアッパーカット | |
下投げ | ハンマーナックル | |
通常必殺ワザ[2] (1) | 気合いストレート | |
通常必殺ワザ2 | 炎の巻き込みストレート | |
通常必殺ワザ3 | シビれるストレート | |
横必殺ワザ (1) | ジョルトブロー | |
横必殺ワザ2 | バリーブロー | |
横必殺ワザ3 | ガード崩し | |
上必殺ワザ (1) | ライジングアッパーカット | |
上必殺ワザ2 | トルネードブロー | |
上必殺ワザ3 | ライジングスマッシュ | |
下必殺ワザ (1) | スリッピングカウンター | |
下必殺ワザ2 | コンパクトカウンター | |
下必殺ワザ3 | ダッシュカウンター | |
最後の切りふだ | ギガ・マック変身 | ギガ・マックラッシュ |
動作などの元ネタ
ワザ
- K.O.ゲージ、K.O.アッパーカット
- K.O.ゲージはアーケード版に同様のものがあり、攻撃を当てることで増える。『スーパーパンチアウト!!』では「ガッツメーター」という名称になっている。
家庭用の初代とWii版では「スター(☆)」の数が溜まるシステムになっており、こちらは相手の動作の特定のタイミング(主にカウンター)で攻撃を当てなければ増えない。いずれの場合でも攻撃を受けると減る点は共通。 - K.O.ゲージが最大まで溜まっている・スターがあるときは、強力なパンチを出せる。
K.O.ゲージの場合は複数の動作が対応しており、溜まっている間は何度でも使用可能。初代とWii版は「スターパンチ」と呼ばれるアッパーカットのみで、FC版では使用するのにスターを1個消費、Wii版ではスターを全て消費し、その数が多いほど威力が上昇する。
- K.O.ゲージはアーケード版に同様のものがあり、攻撃を当てることで増える。『スーパーパンチアウト!!』では「ガッツメーター」という名称になっている。
- 最後の切りふだ:ギガ・マック変身 3U / ギガ・マックラッシュ SP
- Wii版『PUNCH-OUT!!』の対戦モードのみで発動する変身「ギガ・マック」が元ネタ。
- ちなみに『パンチアウト!!』シリーズはボクシングアクションゲームだが相手が分身したり堂々と反則をしたりする濃いゲームであり、その中ではギガマックの印象は目立たないであろう。
その他
- アピール時に投げ掛けられることがある声援・勝利演出で登場するキャラクター
- ファミコン版とWii版に登場するマックのトレーナー兼セコンドの黒人男性ドック・ルイス。詳しくはそちらの紹介ページにて。
- 蓄積ダメージが増したり、手前やられすると顔にできる絆創膏と痣
- Wii版で相手の攻撃を受けるとできる。
主な登場作品
- パンチアウト!!(1984/AC) (1987/FC[3]) 【Wii U バーチャルコンソール(FC版)】 【Switch アーケードアーカイブス】
- スーパーパンチアウト!! (1985/AC) (1998/SFC)【Wii U バーチャルコンソール(FC版)】
- キャプテン★レインボー (2008/Wii)
- PUNCH-OUT!! (2009/Wii)
- Doc Louis's PUNCH-OUT!![4] (2009/Wii)
脚注
- ↑ 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.448 山椒は小粒でもピリリと辛い
“対戦方法を固定にしている環境では、バランスブレイカーになりかねません。でも、私としては「そのキャラがほかのキャラにできない才能を持っているのか」、「ゲームとしてポジティブでおもしろいのか」を重視したいのです。これらに比べたら、公平性など細かな話。そもそも、『スマブラ』ってそういうゲームでしょう?友達が集まって、ワハハと笑いながらプレイするのが本筋。同じようなキャラばかりいたって、しかたないのです。” - ↑ K.O.ゲージ最大時は、「K.O.アッパーカット」になる。
- ↑ 大会景品版と実在する当時のプロボクサーを据えた一般販売版『マイクタイソン・パンチアウト!!』がある。後者は権利問題などの都合によりバーチャルコンソールなどでは前者のものが収録されている
- ↑ 北米のクラブニンテンドープレゼント。
関連項目
外部リンク
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