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2019年7月16日 (火) 19:46時点における版
結城晶 | |
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初代『バーチャファイター』のアキラのアートワーク |
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出典 | バーチャファイターシリーズ |
デビュー | バーチャファイター(1993年12月/AC) |
スマブラ への出演 | スマブラforスマブラSP |
外部サイト の紹介記事 | バーチャファイターの登場人物 - Wikipedia 結城 晶 - 格ゲー.com 格ゲー用語事典 Akira Yuki - Virtua Fighter Wiki |
結城晶(ゆうきあきら、Akira Yuki)、アキラは、セガの『バーチャファイター』シリーズに登場するキャラクター。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
Miiファイターコスチューム
詳細は「Miiファイターコスチューム (3DS/Wii U)」を参照
『スマブラfor』でのみ、Mii 格闘タイプ用の結城晶の帽子と服が追加コンテンツで販売された。初代『バーチャファイター』のポリゴンモデルがデザイン元になっている。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
アシストフィギュア
初代『バーチャファイター』のポリゴンモデル姿で登場する。声は、三木眞一郎による『バーチャファイター4』で収録された音声が使用されている。
原作のパンチ・キック・ガードと同じ攻撃を行い、シンプルではあるが一撃が強力という特徴が再現されている。格闘ゲーム出身ということもあってか、地上近接戦ではその強さを遺憾なく発揮する。
ダッシュやステップで相手との間合いを一定に保ち、やにわに峻烈な肉弾を浴びせてくる。
大きく踏み込んでからの攻撃は発生こそ早いほうではないが、ワザが出るまでの前隙にスーパーアーマーが付くためワザ同士のかち合いにすこぶる強く、一方的に相手を攻撃判定ごと圧砕できることが殆ど。密着時に有効な必殺の一撃も持っており、バースト力も申し分ない。
地上ワザの性能が軒並み高水準なので、こちらの反撃を押しきられ、流れを取られると瞬く間に撃墜まで持っていかれる。
ほかのアシストフィギュアも行える移動空中回避のほかに、相手の攻撃を生身でガードするという、アキラ独自のアクションを持つ。アキラのガードには、ファイターのシールドとは違って耐久度の概念が存在しないため、ガードした攻撃がどれだけ強力なものであろうと、実質的に一切のリターンを無効化することができる。
弱点としては、前後に一度に攻撃を繰り出せるワザを持たないこと、ジャンプなどで空中に浮いた状態から前方へ攻撃できる手段がないため空中戦に弱いこと(空中攻撃の類もあるにはあるが、発動できる条件が限られる)、原作と同様にジャンプの上昇およびジャンプ後の降下速度が遅く、ジャンプとその後の隙を突かれやすいことが挙げられる。
ちなみに、攻撃ヒット音などは『バーチャファイター2』と同じものを使用している。
HP
- 60
ワザ
踏み込みながら相手に肘を突き入れる。
- ダメージ: 12.0%
- 発生: 11F-13F / 風: 10F-?F
- 全体: 51F
- 撃墜%: ?%
- 攻撃判定が発生するあたりで、一時的にスーパーアーマー状態になる。
- 攻撃判定が足元まであるので、ダウンしている相手にもヒットする。
- 踏み込む距離が長い。また、相手をすり抜けることを防ぐためのぬるりの役割として、踏み込み前に風が発生する。
- 発生自体は早いわけではないが、踏み込みの速さから意外と避けづらいワザ。
- 少し浮かす程度にしかふっとばさないので、着地隙に追撃を入れられる可能性がある。
前方に片腕で掌打を繰り出す。
- ダメージ: 16.0%
- 発生: 12F-14F / 風: 8F-11F
- 全体: 41F
- 撃墜%: ?%
- 攻撃前に風が発生する。
- 攻撃判定が発生するあたりで、一時的にスーパーアーマー状態になる。
- 「裡門頂肘」より踏み込み距離が長く、さらに手を突き出すので、アキラのワザの中でもリーチが特に長い。
- 素直な性能で、まっすぐ前に拳を突き出して相手を中程度、横にふっとばす。繰り出す頻度が高い傾向にある。
- ふっとばすベクトルが横方向であるため、横軸の復帰距離を稼ぎにくいファイターの場合、たとえ低%でも非常に危険なワザとなる。
- 低い角度でふっとばすので、召喚したファイターに追撃を狙われやすい。
右足から繋がる2段蹴り。
- ダメージ: 8.0% → 10.0%、計18.0%
- 発生: 8F-10F → 19F-23F
- 全体: 74F
- 撃墜%: ?%
- 攻撃判定が発生するあたりで、一時的にスーパーアーマー状態になる。
- 攻撃発生が2回あり、その間アーマー付きなので、ワザのかち合いに注意。
- 斜め上方向にふっとばす。拘束力が高いので召喚ファイターからの追撃に注意したい。
- 他のワザとは違い、踏み込みが無いため少し距離を取ると当たりにくい。
背中からぶつかる強烈な体当たり。
- ダメージ: 21.0%
- 発生: 13F-16F / 風: 8F-44F
- 全体: 61F
- 撃墜%: 崖際: 約30%
- 攻撃前に風が発生する。
- 攻撃判定が発生するあたりで、一時的にスーパーアーマー状態になる。
背後に向けて両足揃えの蹴りを出す。
- ダメージ: 15.0%
- 発生: 8F-13F
- 全体: 64F
- 着地隙: 35F
- 撃墜%: ?%
- 空中にいるアキラに、背後から近寄ると繰り出す。
- ワザの発動中に着地すると、専用の着地モーションに移行する。
- 空中で後方へ横に繰り出せるワザ。空中にいる際の対地攻撃としても使用するが、攻撃前に着地してしまうことが多い。
- アキラがステージの台端から落下した時に崖際にファイターがいると、即座に繰り出してくることがある。
垂直または斜め前への飛び蹴り。
- ダメージ: 8.0%
- 発生: 14F-44F
- 全体: 75F
- 撃墜%: ?%
- 地上ジャンプと同時にのみ出せるワザで、ジャンプ後の上昇中および下降中や、空中ジャンプからは出せない。
- 唯一、空中で前方に放てる。ジャンプで上昇した時にはすでに攻撃判定が出始めており、判定の持続はジャンプの頂点まで続くほど長い。
- 真上に跳ぶか、斜め前に跳ぶかの二通りのパターンがある。
スピリット
対戦データについては「その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#アキラ」を参照
アタッカースピリットとして登場している。
No. | 名前 | ランク | 属性 | スキル | スロット | 超化 | 出典シリーズ アートワークの出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1,294 | アキラ | LEGEND | 攻撃 | 腕攻撃強化 | 3 | - | バーチャファイター 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL |
ギャラリー
原作
『バーチャファイター』シリーズの主人公。フルネームは「結城 晶」。 ゲーム中では主にカタカナで「アキラ」と表記されている。 格闘ゲームでは珍しく、一度たりともナンバリング主人公の座を降りたことが一応ない。
アキラの祖父が創始者の八極拳の亜種、結城流八極拳の使い手。歴史ある名門道場、結城武館の嫡男として生まれ、幼少の頃より父から教えられて空手・柔道・骨法・合気道とあらゆる武術を習得していった根っから武道家。そして晶が17歳の時、父からアキラの祖父が生み出した結城流八極拳を教わり、やがて5年の月日の中、アキラはその拳法を完璧にマスターする。
それは50年ほど前に国内の有名武術家たちが密かに開発した拳法であり、戦時中の日本軍がラストエンペラーの護衛の拳法「八極門」に対抗すべくアキラの祖父に命じて開発させた日本独自の拳術であり中国の八極門をその基礎としていた。その真実を知ると、この拳をさらに改良して最強無敵の拳とすることを決意し、また己自身も最強の格闘家になることを誓った。
強くなるため日々修行の毎日。世界中を渡り歩き、修行を続けていたところに世界格闘トーナメントの開催を知り、出場を決める。
出場した世界格闘大会(いわゆるVF本編)では、第一回は予選敗退、第二回は優勝、第三・第四回は優勝を逃すなど、主人公と言えどあまり勝ってはいない模様[1]。また、ストーリーの主要素として世界格闘トーナメントの裏にうごめく陰謀にはほとんど絡んで来ないため、端から見ればただ大会に出場した人のようになっている。
退場時のポーズと決め台詞の「10年早いんだよ!」は原作での勝利ポーズ。攻撃ヒット時の効果音は原作と同じ。
備考
- ソニックの弱攻撃の名称「P」→「PP」→「PPK」は、『バーチャファイター』シリーズおなじみのコンボの通称であり、両キャラの原作作品の開発および発売元がセガであることにちなんだ、パロディの要素が含まれている。
- 『スマブラ』においてベヨネッタが、本来『バーチャファイター』のアキラの技である「鉄山靠」を使うのも、両キャラの原作作品の発売元がセガであることにちなんだ、パロディの一環である。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1』で紹介された際、相手となったゼロスーツサムスとウルフは、それぞれ『バーチャファイター』シリーズに登場するサラ・ブライアントとウルフ・ホークフィールドに役を見立てたものだと思われる。
- ↑ これは設定上での大会優勝者が、バーチャファイター公式大会や、同作の上位プレイヤーの使用キャラなど実際にプレイヤーの手で活躍したとされるキャラが当てられていることによる。