ルカリオ (3DS/Wii U)
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ルカリオ | |
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種類 | 基本キャラクター |
ルカリオ (Lucario) は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
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#波導の力により、自分のダメージが溜まっているほど強くなる特性を持ったポケモン。「一発逆転」を体現した性能であり、立ち回りの荒らし能力に長けている。
自身の蓄積ダメージの低いうちは、どのワザも最低クラスだが、蓄積ダメージが溜まるにつれ本領を発揮する。読めていれば対応できない状況はほぼないと言えるほどさまざまなワザが揃っている、わりとスタンダードな性能。
自身の蓄積ダメージが100%を超えたあたりから単発火力が軒並み凄まじくなり、#通常必殺ワザ「はどうだん」や#横必殺ワザ「はっけい」が非常に安定した撃墜手段となりうる。
手負いの状態で長く生き残ることが他のファイター以上に重要で、波導による戦力アップをどれだけ活かせるかが試合の流れを左右する。
その仕様上、低%のうちに撃墜されてしまうほど力の強い重量キャラクターは若干苦手で、判定の強いワザが少なく、隙も大きめなのでスピードキャラも苦手とする。
さらに、反射や強力な飛び道具を持っている相手にはプレッシャーをかけにくい。
#上必殺ワザ「しんそく」の復帰力は非常に高いので、復帰力が足りなくて帰ってこれないということはないが、復帰ルートがほぼ崖一直線かつ前後隙が長いため阻止されやすい。
相手に押し付けていける突出した強みやセットプレイ、コンボらしいコンボがなくスマッシュも非常に遅いので、アクションゲームチックに使うことはできない。相手に合わせて使うスタイルで、プレイヤーの読みや対応が露骨に出るため、使う人によってとても動きが分かれるファイターである。相手の安易な行動には常にペナルティを突きつけて、そのまま追いやってしまおう。
ルカリオを使うなら、空中ダッシュはどうだんと簡単な復帰阻止はできるようになっておこう。
なお、波動の特性上、他のファイターと比べて「代償~アップ」「ピンチで~」のカスタマイズとの相性が良い。
- 長所
- 波導の力により、自身が不利になればなるほど戦闘能力がアップするという固有の特性を持つ。具体的には、自身の蓄積ダメージが増えたり得点差が開いたりすることによって、攻撃力が上がり、一部のワザのリーチが伸び、復帰力が向上する。
また、波導補正はほかほか補正とも重複するため、手負いのルカリオは凄まじい火力を持つ。よって「一発逆転」が狙いやすい。 - 蓄積ダメージが低い状態では攻撃力が低いものの、コンボや運びには都合が良く、連続攻撃を仕掛けやすい。
- カウンターワザ(#下必殺ワザ「かげぶんしん」)を持つ。威力は波導の高まりにのみ依存。
他のファイターのものと比べると攻撃発生が遅めで、使い勝手はだいぶ異なる。 - #上必殺ワザ「しんそく」による復帰距離が長い。大抵の場合、復帰する必要に迫られるのはダメージが蓄積してからなので、波導の力によって移動距離が強化された状態であることがほとんど。
- 波導の力により、自身が不利になればなるほど戦闘能力がアップするという固有の特性を持つ。具体的には、自身の蓄積ダメージが増えたり得点差が開いたりすることによって、攻撃力が上がり、一部のワザのリーチが伸び、復帰力が向上する。
- 短所
- 蓄積ダメージが低い状態のルカリオの戦闘能力は迫力に欠ける。ワザの攻撃力・ふっとばし能力が低く、復帰力も普通。
- 大技やメテオワザ等で早期に撃墜された場合、 “波導” の力を活かす機会が減ってしまうため、他のファイター以上に損失が大きい。
自滅や復帰ミスによる落下も同様に大きな痛手となる。 - スマッシュ攻撃の攻撃発生が遅い。攻撃範囲の点でも特に優れているとは言えない。攻撃後の隙も大きめ。
- メテオワザを持たず、またこちらのダメージが低いと撃墜可能なワザがスマッシュ攻撃程度に限られ、こちらが早期撃墜する手段を持たない。
- 復帰ワザの出始めに予備動作があり、その軌道も直線的であるため、比較的阻止されやすい部類。ふっとびの強い攻撃、低%での運びや復帰阻止、メテオワザ等にはやや弱い傾向がある。
その一方で、波導補正が強い状態では復帰ワザの移動距離が長過ぎて、必要以上に移動してしまい、かえって制御が困難になるケースも。
「しんそく」の操作に慣れていないと復帰の面では融通が利かない。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | ○ |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
波導
ルカリオ自身の蓄積ダメージが高いほどワザのダメージが大きくなる。0%でのダメージは他のファイターより並み以下だが、70%ほどで平均的になり、190%以上では最大補正の2.5倍にまで跳ね上がる。
蓄積ダメージとは別に乱闘の状況(スコア制では得点、タイム制ではストック数)によっても補正がかかり、試合に勝っていると低下、負けていると上昇する。
前作からの主な変更点
前作では下から4番目、ルイージよりもゆっくりした落下速度が特徴的だったが、今作ではマリオと同程度までになり、地上だけでなく空中でも機敏に動きやすくなった。
モーションは全体的にブラッシュアップされて、ダイナミックな動きをするようになった。前作では攻撃のインパクト時の止めの動作が目立ったが、今作では突きだした手足はすぐに戻す、あるいは止めずに振りぬくようになったものが多い。それに伴って判定の持続が短くなったり、攻撃範囲が広くなったりしたものがいくつかある。
今作では波導の影響がより強くかかるようになった。たとえば、トレーニング0%時の横スマッシュ攻撃のクリーンヒットのダメージは前作今作ともに11%だが、200%時だと前作では22%、今作では29%となっている。また、全てのワザに波導補正がかかるようになったり、横必殺ワザ「はっけい」の飛び道具部分のリーチや、上必殺ワザ「しんそく」の移動距離が波導補正の影響を受けるようになったりと、より波導補正の存在感が増している。
- 落下速度が大幅に速くなった。
- #波導の影響が大きくかかるようになった。また、今作ではほかほか補正のシステムが追加され、ふっとばし力がより大きくなるようになった。
- #ダッシュ攻撃が軽く踏み込んで前方に飛び蹴りを繰り出す「ふみだし」から「とびげり」に変更され、大きく前進するようになった。
- #上スマッシュ攻撃が単発ヒットから2段ヒットするワザになり、左右の判定が拡大した。
- 全ての空中攻撃の動作が早くなった。
- #ニュートラル空中攻撃の後隙が短くなった(69F→43F)。
- #つかみ攻撃の連射速度が大幅に早くなり、今作で最速の連射速度になった。
- #通常必殺ワザ「はどうだん」の最大サイズが増した。
- #横必殺ワザ「はっけい」の飛び道具部分が、波導補正の影響を受けてリーチが変化するようになった。
- #上必殺ワザ「しんそく」の終わり際攻撃判定がついた。また、波導補正の影響を受けて移動距離が変化するようになった。
- #下必殺ワザ「みがわり」の威力が増加、前進距離が延びた。
- #最後の切りふだが波導を上空から降り注ぐ「はどうのあらし」から、“メガルカリオ”に変身する「メガシンカ」になった。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
Ver.1.0.4の上必殺ワザの隙が24F増というのはバランス調整による隙の増加量1位である。最初の弱体化が派手だが、Ver.1.1.3では移動速度増加という嬉しい強化を獲得。Ver.1.1.1ではシステムの変更により溜めている「はどうだん」をガードさせると連続ガードになりシールドブレイクが狙えるようになったりと、面白い変化が起きている。
ワザ
ダメージは、ルカリオの蓄積ダメージ70%時のものを記載する。
弱攻撃
左手の振り下ろし → 右手の突き出し → 蹴り上げ ……の3段攻撃。
仕様
ダメージ 1段目: 2.5%, 2段目 2%, 3段目 3%, 攻撃判定発生F 1段目のID1-2番: 6F-8F, 1段目のID0番: 7F-8F
- 全3段の弱攻撃。
解説
- ルカリオの中では貴重な出の早いワザのひとつ。
- フォックス、ファルコなど落下速度の速い相手や重量級などが相手の場合、低%時は2段目から3段目までの間に着地されてしまう。
ガードからの確反を貰う可能性が高いため使用を控えたい。 - 隙の大きさのわりにリターンが少ない、2段目・3段目ともに後隙が長い、1段止めからのつかみが狙えない、リーチが短い
……などの欠点が目立つ。
そのうえ、発生の早さが同じで、かつ当てた後の展開が良い上強の存在などから、振る機会はあまりない。
正面方向に対しては上強よりも早く出るのが数少ない利点か。 - 割り込みに向いた空中攻撃を持たないファイターが相手なら、1段目を数回当てたのちに回避読みで横スマッシュ
……という使い方もできなくはない。
ダッシュ攻撃
とび蹴り。
仕様
ダメージ 6-8% 攻撃判定発生F 7-15F
解説
- 出だし部分のダメージが一番高く、その後はダメージが低いカス当たりとなる。
かなりの距離を飛び込むため、ステップ・各空中攻撃の着地隙の少なさなどと組み合わせると地上における奇襲として用いることができる。 - 比較的威力も高く判定もそれなりにあるが、ガードキャンセルを受けやすいワザでもある。
- 打点が少し高いため、一部キャラのしゃがみ等の低い位置には当たらない。
横強攻撃
前方に波導を伴う掌底を繰り出す。
仕様
ダメージ 4%+6%(計10%)攻撃判定発生F 1ヒット目:12-14F、2ヒット目:15-16F
解説
- 踏み込みつつ掌を出して波導攻撃を2回出す。2段攻撃ゆえにジャストシールドされない利点がある。
- 下シフトはガケ下のファイターにも当てることができる。
- 決して出が早いとは言えず、近距離戦では発生負けすることがある。
- 回避読みのローリスク行動としての引き横強は有用。当たればそれなりにまとまったダメージを与えることができる。
上強攻撃
後方から前方に向かって、上方向ほぼ180°に波導を伴ったキックを繰り出す。
仕様
ダメージ 5-6% 攻撃判定発生F6-13F
解説
- 上方向に、背中から正面へ半月を描くように蹴りを出す。隙が少なく発生も早いため連射が利く。
- ルカリオの前後にも攻撃判定があり、後ろ側から攻撃が出る。相手にめくられた際、振り向くことなくすぐに攻撃できる。
- 序盤はお手玉、中盤は上空中攻撃へのつなぎ、高%帯では上方向への撃墜と、ほかのワザにはないオールマイティさを持っている。
下強攻撃
しゃがみながら波導を伴った足払いを繰り出す。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 9-12F
- フレーム
- 判定: 9-12
解説
- 横強と比べてダメージが少なくリーチも短いが、ふっとびが小さいため当てた後に追撃しやすい。
- ルカリオの体から脚まで判定があり、若干だが後ろにも判定がある。後ろに回り込まれた際に当たることもしばしば。
- 振って損になるような場面はあまりなく、ローリスクさを活かした使い方をすると良い。
%によっては、掴み・弱・空前・DAなどが繋がる。 - 低%なら降りN空中攻撃から繋がるので、そこからダッシュ攻撃や掴み、弱攻撃などに繋げよう。
- 後隙が少ないため、投げ読み回避読みで置いておくのもあり。
- 見た目通り打点が低く、ガケにつかまっている相手に当たる。
横スマッシュ攻撃
前方に波導を撃ち出す。
仕様
ダメージ 13-16% 攻撃判定発生F クリーンヒット:22F-23F、カス当たり:24F-25F
解説
- 他のファイターと比べ、出が遅いうえに後隙が大きく、シフト不可で真横にしか判定がないというデメリットを抱えている。
しかし、波導補正が大きくかかるワザであり、波導が高まるほど威力・ふっとばしが跳ね上がる。
120%を超える頃からデデデの横スマッシュレベルの威力に変貌し、ガケ端のプリンだと30%で撃墜できる。 - リーチは比較的長いため、判定の先にひっかけて撃墜できることもある。
きっちりステップと組み合わせて間合いを調整するか、相手の間合いの外から攻撃するか、回避、崖登りなどを読んで当てたい。 - 隙は大きいので、空振りすると反撃をもらいやすい。
- ルカリオの掌部分にクリティカル判定があり、威力とふっとばしが向上する。
上スマッシュ攻撃
波導を伴う上方向への突きワザ。
仕様
ダメージ 計18%(4%+14)攻撃判定発生F 1ヒット目:15-17F, 2ヒット目:18-20F
- 連続ヒットワザ。1ヒット目で軽く上に打ち上げて、2ヒット目で強めにふっとばす。
- 2ヒット目は、判定上部のほうが威力が高い。
- フレーム
- 判定:1ヒット目 15-17、2ヒット目 18-20
解説
- 上方向への強いふっとばし力を誇るため、比較的低%から撃墜が可能である。
- 2段目の上方向のリーチが長く、掌の先の波動部分は武器判定なので、ラインさえ合えば地対空はめっぽう強い。
- 前作の突き出しモーションの前に突き上げが入り、地上で密着状態にあるファイターには2hitする。
- 横方向の攻撃範囲は狭いのでダッシュからは使いにくい。
- スマッシュホールド解除からの発生が驚異の 1F 。つまり解除した瞬間に攻撃が出る。
回避先に置いておくには他のキャラよりも使いやすく、それによる撃墜も狙いやすい。 - "「はどうだん」溜め巻き込み → ガードキャンセル上スマッシュ" は、相手キャラに関係なく広い%帯でコンボゲージが回る。
ルカリオ使いにとって重要な撃墜パターンとなるため、是非とも習得しておきたい。
下スマッシュ攻撃
波導を伴う掌底を左右に繰り出す。
仕様
ダメージ 14% 攻撃判定発生F 19-21F
- フレーム
- 判定: 19-21
解説
- しゃがみつつ、波導を纏った両手を左右に突き出す。横スマッシュよりも低い位置に判定が出る。
- ふっとばし力は低くリーチは短い。横方向にふっとばすため、復帰の弱いファイターには撃墜用のワザとして使える。
- 横スマッシュよりわずかに出が早いが、それでも他のファイターと比べると出はかなり遅い部類。
ニュートラル空中攻撃
空中で、両手に波導をまといながら一回転し攻撃。
仕様
ダメージ 6-8% 攻撃判定発生F クリーンヒット 8-11F、カス当たり 12-29F
解説
- 両手から波導を出しつつ、その場で回転して攻撃する。なお判定があるのは右手のみ。
おおよそ、後ろに判定が出る頃からカス当たりになる。 - 右手にしか判定がないとはいえ、判定の発生は 前→後 の順なので割り込みとして十分使える。
- ver1.06で判定の強化が施され、判定の強さを押し付けやすくなった。
- そのおかげで、おおよその重量級に対しては互いに 0% から "上投げ→空Nフル当て→掴み" が繋がる。
キャラによっては、 "上投げ→空Nフル→上投げ→空Nフル→上投げ→空上→空上" ……なども入るようになった。
- そのおかげで、おおよその重量級に対しては互いに 0% から "上投げ→空Nフル当て→掴み" が繋がる。
- 着地隙が非常に少なく判定も強いうえ、低%では軽く浮かせることから、着地時の暴れとしても使える。
浮かせた後はDAなりダッシュ掴みなどが通る。
ギリギリで出せばガーキャン掴みにその場回避が間に合うが、ジャストシールドには注意したい。
前空中攻撃
空中で前方に向かって蹴り上げを繰り出す。
仕様
ダメージ 6% 攻撃判定発生F 7-8F
解説
- 発生が早いうえに隙が少なく、なおかつふっとばしが少なめで、さらに相手のふっとび硬直がかなり長いという、コンボにぴったりなワザ。
このワザだけでも数回ほど入れられる。 - ガードキャンセルを拒否しつつ空中ダッシュの前パーツにしたり、ジャンプ読みに置いたり、ガケ下最速前空中攻撃をしたりと、
さまざまな場面で利用できる。 - 身長が低いキャラのしゃがみ状態でもなければ、ジャンプ最速から出すことで地上の相手にも当てられる。暴れにも使いやすい。
- 単発での火力は少ないので、そこは割り切ろう。
後空中攻撃
空中で後方に向かって突きを繰り出す。
仕様
ダメージ 15% 攻撃判定発生F 16-19F
解説
- 判定も小さく持続も短め。なおかつ出が遅い。……が、それらの短所を帳消しにするほどの高い威力を持つ。
- 波導がかなり溜まってくると、ファルコンパンチをも上回る威力になる。
お互い 80% を超えたあたりから撃墜が狙える。この時点ではスマッシュ攻撃並の威力[1]になる。
ルカリオの蓄積ダメージが 150% を超えるくらいになると、 50%弱 の相手を倒せるほどにまで威力が上昇する。 - クッパの後空中攻撃のようなオーバーなモーションではなく、こじんまりとしたモーションなので、予備動作を見切られにくい。
- 当てるには慣れが必要だが、ガケ外追撃に用いたり、ジャンプ読みで当てたり、空中から地上のファイターに当てたりと狙える場面は多い。
精度が上がるにつれてストック差をつけやすくなるだろう。 - 急降下と組み合わせることで、下への判定を少し伸ばすことができる。
バックジャンプからめくるように当てたり、それを嫌った相手に掴みはっけいをしたり、回避先に攻撃したりするのもよい。
上空中攻撃
空中で上方向に向かって蹴りを繰り出す。
仕様
ダメージ 6-11% 攻撃判定発生F クリーンヒット 10-11F、カス当たり 12-15F
解説
- 上方向に脚を突き出して蹴りあげる。着地間際で出すと特殊着地モーションになり着地硬直が長くなる。
- 低%ならば上投げから繋がるため、序盤の重要なダメージソースとなる。
- 地面スレスレなら、地上の相手に当てられるほど身体全体に判定がある。
- 発生が早くふっとばしが上方向で、クリーンヒット時のふっとばしが一級品なため、撃墜用のワザとしても有用である。
- ガードキャンセルや小ジャンプの昇りから出すと奇襲になる。
下空中攻撃
空中で下方向に二段踏みつけを繰り出す。
仕様
ダメージ 6%+6%(計12%)攻撃判定発生F 1ヒット目:4-5F、2ヒット目 6-7F
- 連続ヒットワザ。最大2ヒットする。
- 自身の慣性を消し、その後真下に落ちていく。相手によるふっ飛ばしの慣性は完全には消えない。
解説
- 下方向に2回波導を出して攻撃する。ふっとばし方向は横。
- 攻撃時に縦方向の慣性がなくなる。また波導部分の判定が強い。
着地狩りのタイミングをずらす、ガケ下から復帰してくるファイターに当てて復帰阻止をする、
突っ込んできた相手に対しジャンプから繰り出して止める、回避やガケ上がりなどの硬直に重ねる、ガードキャンセルからの反撃、
溜め中の「はどうだん」が当たった際に狙う、攻撃判定のある復帰ワザ(フォックスなど)に対して使うなど、
多くの場面で利用できるワザ。 - 相手の技にもよるが、基本的にガーキャンからの反撃はこれか掴みになる。
裏に回られても若干離れていても調整が可能なので、ガーキャン空下は練習しておいて損は無いだろう。
空下の前に踏みつけを挟むと確反を取れるケースが増えるのでおすすめ。 - 攻撃中は空中にとどまり、動作終了から落下し始める。
ちなみに、ふっとばされた状態からジャンプと同時に出すと、上昇したまま出すことができるため、攻撃しつつ距離を開けることもできる。 - ルカリオのスマッシュ攻撃はガケに掴まっている相手には一切当たらない。
ジャンプからのこの攻撃や、横強攻撃(下シフト)、下強攻撃や下空中攻撃を主に当てることになる。 - 相手がこのワザに対してガードキャンセルからの反撃を狙っているのが読めた場合は、着地掴みや着地はっけい掴みを出すと通りやすい。
- 発生が早く軌道も不規則になり、武器判定もあるため、暴れに使いやすい。連携を受けている最中はとりあえず出しておくと脱出しやすい。
つかみ
攻撃判定発生F 通常:6-7F、ダッシュ:8-9F、振り向き:9-10F
- 両手を伸ばして掴みかかる。他のファイターと比べると掴み距離が少し長く、どのつかみも隙が少ない。
平均以上の性能で、掴みそのものは優秀。 - 序盤のルカリオのコンボの起点となることが多いため、積極的に狙っていくべき行動である。
つかみ攻撃
つかんだ相手に波導を送り込む。
仕様
ダメージ 1%
解説
- 一発一発の動作が早く、低%でも細かいダメージを入れられるため、できるだけたたき込めるように練習必須。
低波導時のときはろくなダメージを与えられないが、高波導時のDPMはトップクラス。(白ピクミンの掴み打撃すら超える。)
前投げ
つかんだ相手を波導の力で前方に押し出す。
仕様
ダメージ 8%
解説
- ダメージは若干少なめだが、かなり素早く投げられるため乱闘向きな投げである。
後投げ
つかんだ相手を後方の地面に叩きつける。
仕様
ダメージ 10%
解説
- 投げワザの中で一番ふっとばし力があり、150%前後から撃墜できる。
- お互いの%にもよるが、受身失敗からダッシュ攻撃・はどうだん・はっけいなどで追撃できる。
上投げ
つかんだ相手を波導の力で上方向に押し上げる。
仕様
ダメージ 5%+6%(計11%)
- 打撃投げ。打撃部分は周囲の相手を巻き込み、 5% のダメージを与える。
解説
- 投げの中では一番ダメージが高い。
- 真上に投げ、相手の%が溜まってもあまり位置が変わらないのでコンボになりやすいが、相手のベクトル変更次第で前方へも後方へも飛ぶ。
主に前空中攻撃やN空中攻撃、上空中攻撃へ繋ぐとよい。低%時なら、ここから前空中攻撃だけで数発繋げることができる。 - キャプテン・ファルコンに限っては、互いに低%なら上強が確定で入る。
下投げ
つかんだ相手を前方の地面に叩きつける。
仕様
ダメージ 7%
解説
- ダメージが低く発生が遅い(発生後に投げ抜けはできない)が、相手のベクトル変更にかかわらず、斜め前方向へ浮く。
- 互いに低%のときならば前空中攻撃数発が確定するものの、少しダメージが蓄積するだけで回避されてしまう。
ダメージが溜まってきたら上投げへ切り替えよう。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
両手に集めた波導を球状にして発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:6%、最大ため:17%、溜めている最中:1%未満
- ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。
- 最大まで溜めると溜め状態で止めることはできず、溜めモーション→即発射となる。
- 溜めるほど弾のサイズ・弾速・威力が増す。
- 弾のサイズは、波導補正が強いほど大きくなる。
- 弾はエネルギー系の飛び道具である。
解説
- ルカリオの立ち回りにおいて主軸となるワザ。
- 威力・サイズともに波導の影響を大きく受ける。低%では小さいが、高%では自身の身体以上の大きさとなる。
高%時の「はどうだん」はふっとばし力がそこそこ高く、かつ無敵の切れたガケつかまり中のファイターにも当たるほど判定が広がる。
そのため通常の撃墜用としてだけでなく、復帰阻止兼撃墜用のワザとして使える。 - 高%の特大「はどうだん」のふっとばし力と威圧力は素晴らしいが、溜めの少ない「はどうだん」も弾速が遅いため、置きや牽制に使える。
反射・吸収のデメリットが少ない、空中ダッシュの邪魔にならないなどの利点がある。 - 溜め状態の「はどうだん」にも判定があり、一部の突進ワザや復帰を妨害したり、無効化したりすることもできる。
- 溜め状態は、シールド・掴み・回避でキャンセルでき、さらにシールドは各種行動でキャンセルできる。
そのため溜め状態からは、実質、シールド・掴み・回避・上下必殺ワザ・上スマッシュ・ジャンプ・各種空中攻撃……を隙なく出せることになる。
特に、 "「はどうだん」溜め→掴み" や "「はどうだん」溜め→上スマッシュ" といった繋ぎは非常に有用。 - チャージ時も発射後も、判定が出たり消えたりしている(5F間隔)ため、崖登り攻撃などに重ねておいても、阻止できたりできなかったりする。
崖登りに合わせて発射し完全に重なっていても、ジャストシールドや反射が間に合ってしまうこともある。 - このワザの空中ダッシュができると、ルカリオの戦術の幅がぐんと広がる。ルカリオを使うなら練習しておこう。
- 空中で「はどうだん」を溜め、着地の瞬間にシールドを入力することで、硬直 1F で着地することができる。
通常必殺ワザ2
近くの相手を引き寄せるはどうだんを発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:2%、最大ため:14%、溜めている最中:1%未満
- 基本的な仕様は通常必殺ワザ1のはどうだんと同じ。
- はどうだんの近くにいる相手をはどうだんに引き寄せる効果がある。
- 相手に当たっても消えない。そのため、複数ヒットする場合もある。
解説
- 通常のはどうだんの、置き射撃としての性能を強調したはどうだん。そのかわり弾速と前後の隙が犠牲になった。
- 長距離まで飛ばなくなったので、相手の立ち回りを縛ることは難しくなったが、ガケ付近での攻防での強さが光る。
格闘ゲームの置き射撃よろしく、ちゃんと使いこなせば比類なき強さを誇るが、使いこなすのがかなり難しくなってしまった。
通常必殺ワザ3
相手を貫通するはどうだんを発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:3%、最大ため:6%、溜めている最中:1%未満
- 基本的な仕様は通常必殺ワザ1のはどうだんと同じ。
- 相手を貫通して飛ぶ。地形は貫通しない。
解説
- 通常のはどうだんからふっとばし力を犠牲に、いやらしいふっとばしベクトルと弾速、溜め時間の減少と貫通を得たはどうだん。
- ふっとばし力が激減したことは大きな痛手だが、ふっとばしベクトルと奇襲性能の向上から、ふっとばし力が低下したとは一概には言えない。
見てから回避・反射は基本的に無理なので、安易な行動を縛りたいのならこちらのほうがよい。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
腕を前に突き出す。相手が近くにいれば掴み、いなければ波導を発射する。
仕様
ダメージ つかみ:13%、周囲への巻き込み:10%、波導根元:11%、波導先端:7%
- 発動時にルカリオの目の前に相手がいればつかみワザになる。相手を掴むと、すぐに波導による攻撃を加えてふっとばす。
- ルカリオが空中にいる時は掴めない。
- 掴みが発動しなかった場合、波導を発射する。この波導はエネルギー系の飛び道具である。
- 発射される波導の長さは、波導補正が強いほど長くなる。
- 攻撃発生は つかみ→波導攻撃 の順で、つかみ判定のほうが早く出る。
解説
- ルカリオの中距離牽制ワザ。高%時のリーチは終点のステージの3分の1ほどにもなる。なお波導の見た目先端には攻撃判定がない。
- 前隙後隙がかなり長いので、相手が中距離にいるからといってぶんぶん振れる技ではない。主に相手の回避読みで出すのが吉。
- つかみから「はっけい」を当てるまでには少しタイムラグがあり、つかんでいる間に攻撃を受けるとワザが中断されてしまう。
- 空中でも使用可能だが、掴み「はっけい」は発生しない。
しかし、掴み判定が出る前の数Fの間に着地すれば、着地隙なく掴み「はっけい」が発生する(通称"着地「はっけい」")。 - 密着状態で発生する掴み「はっけい」はふっとばし力に非常に長けていて、ガードを崩しつつ撃墜を狙える強力なワザ。
ルカリオは特にスマッシュが遅いので、貴重な撃墜手段になる。
相手の硬直が長くない場合や少し距離があるときに、ダッシュから硬直に差し込む形で狙っていくことができる。
ただし、空振りすれば相手のスマッシュが確定するほどの隙を晒すことになるので注意。 - つかみ判定以外は、エネルギー系の飛び道具判定なので、反射・吸収が有効。
しかし、パルテナの「反射盤」に限っては、反射はされつつも貫通するため、両者ともダメージを受ける。
また、バージョンアップにより、むらびとの「しまう」でしまうことはできなくなった。
横必殺ワザ2
前進してからはっけいを放つ。
仕様
ダメージ つかみ:10%、周囲への巻き込み:7%、波導根元:10%、波導先端:6%
- 基本的な仕様は横必殺ワザ1のはっけいと同じ。発動時に前進し、途中で相手にぶつかった場合は掴み、一定距離を移動しても掴めなかった場合は波導を発射する。
解説
- 波導が溜まっても、飛び道具部分の伸びは小さい。また、移動距離も変わらない。
- リーチが短く、牽制力も低い。自身の当たり判定が前に行くために被弾のリスクもあり、牽制や置きワザになる通常のはっけいよりは近接戦闘向け。
- ゆったりとした動きが多いルカリオのワザの中で、しんそくを除く唯一の高速移動攻撃ワザである。移動した先で掴み判定が発生し、その掴みがふっとばし力のある掴みはっけいであるため、間合い調整から一気に飛び込んで掴みはっけい→撃墜という緩急を活かした立ち回りができる。
入力から前進して掴みの判定が発生するまでがかなり早いため、読まれない限り対処されにくいというメリットがある。 - はどうだんを溜めている際、はどうだんを跳ね返そうとしていたり、はどうだんを近づいてガードしたりしようとしている相手などによく刺さる。
横必殺ワザ3
波導部分の射程が長くなったはっけい。
仕様
ダメージ つかみ:13%、周囲への巻き込み:8%、波導根元:7%、波導先端:4%
- 基本的な仕様は横必殺ワザ1のはっけいと同じ。
解説
- 通常のはっけいの超リーチよりもリーチが長く発生が遅い。が、牽制として使うぶんにはさほど気にならない前隙なので、牽制としてのえんきょりはっけいは普通のはっけいと同じように使ってよい。
- 掴みはっけいとして使う場合は、掴みの発生までが長いので、ある程度早めに出すか隙の大きなワザの後にだけ挟むとよい。
また、つかみはっけいのふっとばし角度が低めになったので、横方向への復帰が苦手な相手にはかなり撃墜力のあるワザとなる。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
両手から波導を噴射して飛ぶ。
仕様
ダメージ 6%
- ワザを入力するとその場で一瞬停止したあと、スティックを倒している方向に高速で移動する。
移動中にスティックの角度を変えることで、進行方向を変えることができる。 - 最初はどの角度にも発進できるが、移動中の角度変更は少し。
- 波導補正が強まると移動距離が大幅に伸びる。
- 地上版は慣性が乗らないぶん空中版より移動距離が短い。
- 移動の終わり際に攻撃判定が出る。
- 90度に近い角度で地形に衝突すると、ルカリオが跳ね返る。跳ね返るとそこで移動は終わる。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 「しんそく」後に着地した場合、非常に大きな着地ペナルティが発生する。
解説
- ルカリオの生命線となる復帰ワザ。
ルカリオが尻餅落下になるのはこのワザを使用したときのみであり、尻餅状態になると左右への移動は著しく難しくなる。 - 入力後、 360゚ スティックを倒した方向に進む。円弧のように飛ぶこともできる。
- 移動の終わり際に攻撃判定があり、 180% くらいから撃墜が狙える。
- 終わり際に地上に居れば着地隙が少ない。
遠くで相手の反射ワザを読んだときに攻撃部分を当てに行ったり、復活土台から降りてきた相手から逃げたりする目的で使うこともできる。 - 空中版は慣性が保持されるため、純粋な移動距離の 1.5倍 ほど飛ぶことができる。
しかし着地隙がかなり大きく(2秒弱)、反撃をもらいやすい。
慣性状態や尻餅状態になる前に地上版に移行していれば、 1秒 ほどの着地隙に抑えることができる。 - 壁や崖に対して垂直に出すと、ごつんとぶつかるモーションとともに尻餅落下となる。
張り付ける角度の崖に慣性状態移行前にぶつかると、張り付きへ移行[3]する。 - 構えから発進までに 約1秒 ほどあるうえ、上述の着地隙のために復帰は崖一直線になりがちで、復帰阻止されやすい。
- 波導が強くなるにつれ移動距離やスピードが増すので、波導が強まった状態ではオーバーランによる自滅に注意したい。
- 地上「しんそく」中、下入力をしていた場合は前方向に進む。
このとき、崖からはみ出ると同時に崖に捕まることができるが、一部の終点化ステージの左側崖のみしか使えない。
詳しい仕様は不明だが、捕まり損ねるとそのまま落下してしまうので、よほど自信がない限りは自重したい。
上必殺ワザ2
攻撃判定が無くなった代わりに、空中をゆっくり飛ぶ。
仕様
ダメージ 判定なし
- 基本的な仕様は上必殺ワザ1のしんそくと同じ。ただし、終わり際の攻撃判定はなくなっている。
解説
- 通常のしんそくよりも曲がりやすくなっている。しかし癖があるので、慣れないと思ったように曲がれない。
- 前作の「しんそく」に近い。
上必殺ワザ3
短い距離を、攻撃判定をまといつつ飛ぶ。曲がることはできなくなった。
仕様
ダメージ 移動中:4%、終了時:7%
- 基本的な仕様は上必殺ワザ1のしんそくと同じ。攻撃判定は移動中と終わり際の2回存在する。
- 発動時は自由な方向に移動できるが、移動中の旋回はできない。
解説
- 移動距離がとても短くなった。
- 距離によって移動中と終了時の2回ヒットする。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
構えをとり、攻撃を受けると消えて離れた場所に現れて突進しながら蹴りを繰り出す。
仕様
ダメージ 11%
- カウンターワザ。発動すると体が一瞬光り無敵状態になり、その状態で攻撃判定に触れるとルカリオが消える。
そして離れた場所に現れ、元いた場所に向かってスライディング攻撃をする。 - 反撃の威力は固定。波導補正の影響はある。
- 反撃の際、ルカリオはスティックを倒した方向から現れる。
消える直前にスティックを前に倒すと前から現れ後ろへ蹴り、後ろに倒すと後ろに現れ前へ蹴る。
スティックが前後に倒されていなかった場合は前に現れる。スティック入力をしているほうが移動距離が長い。
解説
- いわゆるカウンターワザ。相手にカウンターがヒットすると、斜め上方向(70゚くらい)にふっとばす。
- 反撃の威力は受け止めた攻撃に関わらず一定だが、波導の影響を受ける。
ルカリオが 150% ほど溜まった状態でこのワザを当てることができれば、 50% のマリオですら上方向に撃墜することが可能。
投げから上空中攻撃に繋いでくる相手に仕込んでおくと、上方向のバーストラインが通常よりも近くにある状態なので、より早期の撃墜が狙える。
ただし、一瞬空中に滞在し動きが変わるので、相手が意図しない空振りから反撃をもらうことも。 - カウンター攻撃の発生が遅く、基本的には、飛び道具や、隙の多いスマッシュ・必殺ワザに合わせるのが無難。
- 飛び道具があると消しながら進むが、その際のヒットストップが非常に長いので対応されやすい。
飛び道具に合わせて出し、進行方向と逆方向へ入力することで奇襲にもなる。 - カウンター発動中はつかみに対しても無敵。
しかしながら、相手がつかみを空振りしていても、2度目のつかみやスマッシュ攻撃などが十分に間に合うので恩恵は無い。- ちなみに、リトル・マックの「K.O.アッパーカット」に「かげぶんしん」を合わせると、どちらも空振りに終わる。
- 復帰阻止対策などで空中で出すこともできるが、カウンター発動時も下に落ちながら蹴りを繰り出すため、
元いた位置に戻るころには1キャラ分ほど下に行ってしまう。
特に、終点のような垂直でない崖のステージで復帰ミスしないように注意。
下必殺ワザ2
攻撃を無敵でかわした後に反撃をする。
仕様
ダメージ 10%
- 一定時間の無敵の後、その場で攻撃を繰り出す。相手の攻撃を受けなくても攻撃判定は出る。
解説
- カウンターというよりは、「その場回避+攻撃」を一動作で行うという性能に近いかもしれない。
下必殺ワザ3
攻撃を受けると相手をしびれさせる。
仕様
ダメージ 1%+1%+1%(計3%)
- 攻撃を受けるとその場で相手を麻痺状態にする。
- 移動はほとんど行わないが、現れる方向を選ぶことはできる。
解説
- 麻痺の持続時間はあまり長くない。
- 相手の重さや状態によってヒット数が変わる。
最後の切りふだ
メガルカリオにメガシンカし、波導が最大になる。
仕様
- 波導の補正倍率は1.8倍。
- 発動中は常時スーパーアーマー状態になる。
- 効果が切れると、発動させる前にたまっていた波導はリセットされる。
解説
あおむけおきあがり攻撃
後→前を蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 7% 攻撃判定発生F 後:16-17F、前:20-21F
うつぶせおきあがり攻撃
前→後ろを蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 7% 攻撃判定発生F 前:16-17F、後:2-24F
転倒おきあがり攻撃
前→後ろを蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 前:19-20F、後:28-29F
ガケのぼり攻撃
ガケから登りつつ、手のひらから波導を発射して攻撃する。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 18-20F
アピール
- 上アピール
- 体の周囲に波導のオーラを放つ。
- 横アピール
- 拳を突き出し、波導を出す。
- 下アピール
- 片脚を上げてポーズ。
登場演出
波導に包まれて登場。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:『ポケットモンスター赤・緑』メインテーマの1フレーズ
- ポーズ:十字ボタン←
- 波導を出し、片脚を上げてポーズ。「満ちるぞこの波導!」
- ポーズ:十字ボタン↑
- 手を組む。「波導は我にあり!」
- ポーズ:十字ボタン→
- 拳を突き出し、唸り声を上げる。
- ポーズ:十字ボタン←
- 敗北
- 拍手を送る。
カラーバリエーション
主なバースト手段
- #横スマッシュ攻撃、#下スマッシュ攻撃
- 攻撃範囲、判定に優れるので読みで使いやすい。回避狩りや、迎撃などに。また後隙があまり無いのでガードされたり空振りしたときのリスクが少ない。
- 下スマッシュ攻撃はふっとばし力は他のスマッシュ攻撃に劣るが、ふっとばし角度が低いのでその後の場外戦を有利に運びやすい。特に復帰弱者に効果的。
- #通常必殺ワザチャージ部分当て→#上スマッシュ攻撃
- ルカリオのメイン撃墜手段の一つ。
- #後空中攻撃
- #上空中攻撃
- #通常必殺ワザ
- 牽制目的で多用している時は、ワンパターン相殺が大きくかかっている場合があるので注意。
- 波導の低いうちはあまり狙えないが、波導が高くなると判定が大きくなり生きてくる。反射や強力な飛び道具の無い相手にはプレッシャーになる。
- 崖際の読み合いや復帰阻止にも有用。
- はっけい(掴みはっけい)
- 斜め前上方向へ飛ばす。ふっとばし力が強いので、位置問わず撃墜しやすい。
- ダッシュから出せて位置調節がしやすいので、相手の隙に差し込みやすい。
- 投げ扱いで、ガードの上から撃墜を狙える強力なワザだが、外せばスマッシュが確定するほどの一点読みのワザ。
- かげぶんしん
- かげぶんしん前の挙動、後の軌道的に当てにくい状況は多いが、ふっとばし力はあるので不意打ちなどに。
- 高%で外せば、ほぼ間違いなく1ストック無くすことになる。
- 復帰阻止
- 復帰ワザの復帰力が低いキャラクターに。
- 状況に合わせやすい空中攻撃と高い復帰力があるので、阻止がしやすい。
- 波導の低いうちに無理をしすぎると、帰れなくなるため注意。
主な復帰阻止
しんそくの移動距離が長いので、積極的に場外まで行くことができる。しかし波導が低いうちに無理をすると、ステージまで帰れなくなってしまう。
コンボやセットプレイで細かいダメージを稼ぎにくいルカリオにとっては、阻止し切れなくても、相手のダメージを蓄積させる大きなチャンス。
- 空中N攻撃
- 良発生・強判定・吹っ飛ばしが横方向 という復帰阻止としてはまずまずな性能を誇る。が、リーチは短いので的確に当てるように振ると良い。
- また、崖上で波動弾を溜めてる時に、波動弾の崖択を嫌って上から復帰してくるファイターにガーキャンから空Nを出すとうまく崖外に戻しやすい
- 前空中攻撃
- とにかく目の前の相手をさっさと崖外に戻したい時に用いる。
- 吹っ飛ばし方向が前上方向で、波動が溜まってもあまり飛ばさないので工夫しないと決め手としては使いにくい
- 反転ジャンプで崖外に出て、崖裏から復帰してくる相手を空前で崖メテオすることも出来るが、波動弾が溜まっていれば波動弾でやればよいし、判定は良くないのでうち負けたりする可能性もある
- 後空中攻撃
- 場外ではあまり当てやすいワザではないがそのふっとばし力の強さ故に当たれば決まり手となりやすい。
- 発生は遅いため、相手のジャンプの軌道に合わせて置いたり、波動弾溜めからガーキャンで当てたり急降下しつつ出したり。
- 下空中攻撃
- 二段目に武器判定があるので、攻撃しながら復帰するキャラクターも返り討ちにでき、二段攻撃なので受身がされにくいため崖メテオが決まりやすい。(二段目を当てるようなタイミングで出すと良い)
- 慣性が消え、そのまま下に落ちるので、変則的な動きやフェイントに使える。
- はどうだん
- 意外と硬直が長いので、ステージ外で使うときは高さを考える必要がある。崖下に降りて(空ダしつつ)波動弾を撃つのもあり。
- はっけい(空中)
- 波導が溜まっていると、復帰力が低いキャラクターにとっては避けにくく脅威になる。
- 対択と言えるほどではないが、はっけいを避けるのと同じタイミングで回避をすると、はどうだんが刺さる。
小ネタ・テクニック
「打ち上げ上手」適用範囲の検証
カスタマイズ画面の「ためす[R]」を使ってサンドバッグくん相手にダメージを見る
- 歩行速度ダウン/攻+100/防-62/速0のルカリオ
- 弱3段:2+2+3%(計8%)、横強:4+6%(計11%)、上強:根本5%・先端6%、下強:5%、ダッシュ攻撃:出だし8%・終わり際6%
- フル横スマ:腕25%・波導20%、フル上スマ6+21%(計28%)、フル下スマ:21%
- 空N:前8%・後ろ6%、空前:6%、空後ろ:16%、空上:12%、空下:5+6%(計12%)
- フルはどうだん:19%、フルひきよせはどうだん:16%、フルかんつうはどうだん:7%
- はっけい:根本13%・先端8%、ぜんしんはっけい:11%、えんきょりはっけい:根本8%・先端4%
- 打ち上げ上手/攻+100/防-90/速0のルカリオ
- 弱3段:3+2+4%(計10%)、横強:5+6%(計12%)、上強:根本7%・先端8%、下強:7%、ダッシュ攻撃:8%
- フル横スマ:腕25%・波導20%、フル上スマ8+28%(計36%)、フル下スマ:21%
- 空N:前8%・後ろ6%、空前:8%、空後ろ:16%、空上:16%、空下:7+6%(計14%)
- フルはどうだん:19%、フルひきよせはどうだん:21%、フルかんつうはどうだん:7%
- はっけい:根本13%・先端8%、ぜんしんはっけい:11%、えんきょりはっけい:根本8%・先端4%
- (はどうだんは全て発射時、はっけいは全て波導部分のダメージ)
- 【結果】
- ルカリオのワザのうち、打ち上げ上手の効果が適用されるのは、
- 弱の1段目と3段目、横強の1ヒット目、上強、下強、ダッシュ攻撃の終わり際、上スマ、空前、空上、空下の1ヒット目、ひきよせはどうだん
公式スクリーンショット
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