ピクミン&オリマー (3DS/Wii U)
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この項目では、『スマブラfor』のファイターのピクミン&オリマーについて説明しています。オリマー及びアルフ全般については「キャプテン・オリマー」を、ピクミン全般については「ピクミン」をご覧ください。 |
ピクミン&オリマー | |
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種類 | 基本キャラクター |
ピクミン&オリマー(Olimar)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター。
カラーバリエーションにアルフを操作するピクミン&アルフ(Alph)がある。見た目は異なるが、性能は全て同じになっている。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
この節の加筆が望まれています。 |
不時着した星に住む生物"ピクミン"を従えて戦う宇宙飛行士。原作同様にオリマー自身は貧弱なため、ピクミンの力を借りることが必要不可欠。
ピクミンを使ったワザは色にもよるが、威力・ふっとばし・リーチ・発生に長けており高性能。また、始動しやすく大ダメージが見込めるコンボや、優秀な飛び道具でもあるおかげでダメージ蓄積にも長ける。
「羽ピクミン」に持ち上げてもらう#上必殺ワザは連れていくピクミンの数で上昇距離が短くなるものの、復帰力は非常に高く、上昇途中でも攻撃できる優秀な復帰ワザ。
弱点は原作同様にピクミンがいないとオリマーは無力になってしまうこと。ピクミンを一匹も連れていないと、オリマー自身が攻撃する弱攻撃・ダッシュ攻撃・各種強攻撃・ニュートラル空中攻撃以外は、空振りとなり実質的に使用不可能となってしまう。
常にピクミンと一緒にいることを要する計画性の高いファイターで、他とは違ったスタンスが面白み。ピクミンの補充は一瞬だが、上級者との対戦においてはその一瞬すらままならない事も多い。相手と離れてから補充すること。最低でも1匹は残しておくようにすることは必ず覚えておきたい。
- 長所
- ピクミンの色の違いによるさまざまな性質の攻撃を使い分けることができる。
ワザのモーションは同じでも、パワーに優れる赤・紫、投げが強い青、攻撃範囲の広い黄色、張り付きのダメージが高い白など、それぞれの色ごとに特徴が異なる。 - 各スマッシュ攻撃ではピクミンを突進させたり走らせたりして攻撃するため、体格に見合わない長いリーチを持つ。
色にもよるが、つかみ間合いも広い。 - #横必殺ワザ「ピクミン投げ」によってピクミンを飛び道具として投げつけることができる。
色によって射程や軌道、攻撃の性質が異なるため、上手く使えばバリエーションに富んだ遠隔攻撃が可能。 - 頭身が低く小柄で、当たり判定が小さい。それに加え、ピクミンを操る際の動きが小さく、傍目には何をやっているのかわかりにくい。
オリマーをよく知る相手でも、カメラのズームアウト等により引いた視点からだと、各種モーションが判別しづらいことがある。 - ピクミンを連れていない時の#上必殺ワザ「羽ピクミン」の復帰力が高い。
- ピクミンには当たり判定があり、飛び道具がヒットして弾が止まったり、特定のワザの目標になったりすることがあり、身代わりになってくれる。
- ピクミンの色の違いによるさまざまな性質の攻撃を使い分けることができる。
- 短所
- ピクミンを一匹も連れていない状態では、殆どのワザが使用不可能になってしまう。
オリマー自身の体術はリーチが短く非力なため、戦力不足に陥ることは必至。
また、落下した後の復帰時点ではピクミンは復活しない為、無敵時間を生かした割り込みもしにくい。 - ピクミンの色の違いによる攻撃の性質を知っておくことが求められる。
最低限、先頭に立つピクミンの色は把握しておきたい。
さらに、それぞれの色を適切に運用し、性能を引き出すためには、ピクミンの色および数の管理を行う必要がある。
しかしながら、とっさの状況では色を選ぶ余裕がないこともある。 - ピクミンによる攻撃は判定が弱い(特殊な相殺判定)。
また、フィニッシュで運用するスマッシュ攻撃は全て飛び道具扱いなため、反射されると一時的に主に対して反旗を翻すことも。 - ピクミンにも喰らい判定があり、相手に攻撃されて一定のダメージを受けるとピクミンを失ってしまう。
- 体重が軽い。また、移動速度が遅く、スピードタイプのファイター相手だと、ピクミン補充の隙を潰されやすい。
- ピクミンを一匹も連れていない状態では、殆どのワザが使用不可能になってしまう。
運動技能
軽量級の一人であるオリマーだが、原作におけるオリマーたちはミニチュアサイズであることを表現しているのか、移動速度は遅めで、全体的に下位に位置している。
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
ピクミン
仕様と性質
- 対戦開始時は赤・黄・青ピクミンを引っこ抜いている。競技場のホームランコンテストとスマッシュボンバーでは紫ピクミン3匹になっている。
- #通常必殺ワザ「ピクミンひっこ抜き」によって3匹まで出すことができる。引っこ抜いたピクミンはオリマーの後ろ側で隊列になる。
- 五種類のピクミンにはそれぞれ違った性質を持つが、ワザが変わったりはしない。並んでいる順に前から使われ、使われたあとは隊列の一番最後につく。
- 引き抜くピクミンの順番は、赤→黄→青→紫→白→赤…の順で固定されている。
- ピクミンにはそれぞれ体力があり、ピクミンが攻撃を受けてこれが無くなると死んでしまい、幽霊になって消滅する。
- オリマーから離れたピクミンはオリマーが#下必殺ワザの「ピクミン整列」を使わなければ、走ったりジャンプしたりしてオリマーの元に戻ろうとする。一定時間離れていると点滅し、約15秒経ってもオリマーの元に戻ることができなかった場合は死んでしまう。
- オリマーがミスするとピクミンは全員死ぬ。復活時はピクミンは0匹となっている。
- オリマーの後ろをついてきているピクミンは攻撃を受けない。#横必殺ワザ「ピクミン投げ」などでオリマーから離れたピクミンは、オリマーの元に戻るまでは攻撃を受けるようになる。
- 赤ピクミンと黄ピクミンは攻撃属性を追加する効果を持つ。
- 赤・黄・青ピクミンは特定の属性に耐性を持っており、耐性のある属性の攻撃はヒットしてもダメージを受けず、吹っ飛ぶこともない。なお攻撃の相殺はされる。
- WiiU「ピクミン投げ」で投げたピクミンがオリマーの元に戻る時、重さの軽いアイテムを運んでくれる。
- WiiU1秒以上着水すると青ピクミン以外はその場で溺れ死んでしまう。なお3DS版には着水できる水は存在しない。
- WiiUピクミンの頭の葉っぱは時間経過でつぼみ、花へ成長する。これによる影響はない。
ピクミンの種類
色 | 体力 | 耐性属性 | 通常ワザの威力 | 投げの威力 | その他 |
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赤ピクミン | 8 | 火炎 | 1.2倍 | 0.8倍 | ピクミンを使ったすべての攻撃に火炎属性を追加。 |
黄ピクミン | 8 | 電撃 | 等倍 | 等倍 | ピクミンを使ったすべての攻撃に電撃属性を追加。 ワザの攻撃判定が1.25倍の大きさ。 |
青ピクミン | 11 | 水 | 等倍 | 1.6倍 | WiiU着水しても溺れ死なない。 |
白ピクミン | 7 | なし | 0.8倍 | 等倍 | 動きが速くて、ジャンプが高い。 つかみ・「ピクミン投げ」のリーチが長い。 つかみ攻撃の威力2倍。 つかみ攻撃と投げに暗黒属性を追加。 |
紫ピクミン | 13 | なし | 1.4倍 | 等倍 | 横/下スマッシュ攻撃・つかみ・「ピクミン投げ」のリーチが短い。 動きが遅い。 |
赤ピクミンは通常ワザの威力が高く、黄ピクミンは攻撃判定が大きい、青ピクミンは投げでフィニッシュも狙える、といった特徴を持つ。白ピクミンはつかみと「ピクミン投げ」の飛距離が長く、紫ピクミンはそれらの飛距離が短いかわりに威力がかなり高い、と少しクセが強い。
標準的な性能となる赤・青・黄にはそこまで大きな性能差はない。 白と紫の特徴を覚えておけば、普通に戦う分には問題ないだろう。
なお、青ピクミンは水属性攻撃に対する耐性を持つが、『スマブラ』における水属性攻撃はごく少数[1]なため、無いに等しい。
前作からの変更点
用語の解説はこちらのページを参照
最も目立つ変更点は「ピクミンひっこ抜き」の仕様変更であろう。一度に連れて歩けるピクミンの数が前作の半分の3匹までになったことは、対戦のさまざまな場面に変化をもたらしている。
上必殺ワザがワイヤー復帰から長距離を移動するものになり、最低クラスだった復帰力が大幅に改善されたのも印象的。
これらの変更によって、『ピクミン』シリーズの特徴の「数の多さ」と「短命」さの体現性は今作では薄れた。しかし、ピクミンひっこ抜きでひっこ抜くピクミンの色が順固定になったことで、「計画性」の面ではより深まったことだろう。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
Ver.1.0.3まではピクミンが突如オリマーから離れていってステージから落ちたり、近くにいるのにワザの指示を受け付けなかったりなど、ピクミンの挙動に不具合が多く、まともに戦うことが困難なファイターであった。Ver.1.0.4でピクミンの挙動が正常になり、徐々にこのファイターの真価が判明してきているというところである。
ワザ
弱攻撃
左手でパンチ → 右手でパンチ。
- ダメージ: 4%/3%→4%/3% [1段目→2段目] [拳/腕]
- 発生: 1段目: 4F
- ボタン押しっぱなしでも2段目を出すことができる。
- 発生は弱攻撃としては標準的。後隙は少なめ。1段目で止めるより素早く2段目を出し切る方が後隙が少ない。
- 攻撃範囲は必要最低限といった感じ。
- 一部キャラ&特定の間合いで、最速で出した2段目がスカることがある。この状況では2段目を遅めに入力すれば当たる。
- 中%まで、ダッシュつかみやダッシュ前空中攻撃などで追撃可能。意外とリターンが大きいワザ。
ダッシュ攻撃
側転しながらの攻撃。
- ダメージ: 7%+4%、計11%
- 発生: 8F
- オーソドックスなダッシュ攻撃。低%でも、当てればそれなりに浮かせられる。しかしその分、ふっとばしの伸びは非常に悪い。サドンデスでも撃墜できないほど。また、相手が高%だと、1段目だけしか当たらないことがある。
- 範囲が狭く自身のダッシュが遅いため積極的に使えるワザではないものの、持続と後隙は意外と悪くない。間合い次第でシールドした相手の裏側に回ることもできる。
横強攻撃
腕をぐるぐる回してからパンチ。
- ダメージ: 11%
- 発生: 15F
- 射程は弱攻撃の一段目よりほんの少し長い程度。
- 手を繰り出した瞬間にのみ判定があり、持続が非常に短い。
- リーチ・ダメージ・発生・持続で横スマに劣るので、使う機会はあまりないかも。
- ピクミンを持たないオリマー自身が出せる唯一の撃墜ワザ。マリオ相手で、崖際なら130%ほど、画面中央なら160%ほどで撃墜可能圏内。
上強攻撃
オリマーがきりもみ回転しながら上へ小ジャンプ。
- ダメージ: 0.6%*6+4%、全7段ヒットで計7.6%
- 発生: 6F
- 最終段は、頭についているアンテナの辺りまで判定が広がる。
- オリマーが着地してからワンテンポ遅れて、行動可能になる。
- ダッシュ攻撃と同じように、低%でもある程度ふっとばす。伸びはかなり悪いが、一応サドンデスなら撃墜ができる。
- 例によって範囲はそれほど広くない。
下強攻撃
オリマーが前方向に倒れこんで頭突きを繰り出す。
- ダメージ: 6%
- 発生: 6F
- ワザを出すとオリマーがわずかに前進する。
- 当てると相手が程よく浮き、空中攻撃で連携できる。低%なら続けて下強攻撃・弱攻撃・横スマッシュ・上スマッシュなども狙える。
- オリマー単身にしては珍しく範囲が広い。しゃがみ姿勢の低さも合わさってかなり優秀なワザ。
横スマッシュ攻撃
ピクミンを前方に向かって、ロケットのように突進させる。
- ダメージ [始-中-終] [ホールドなし~ホールド最大]
- 赤ピクミン: 17.4%~24.36% - 12%~16.8% - 7.2%~10.08%
- 黄・青ピクミン: 14.5%~20.3% - 10%~14% - 6%~8.4%
- 白ピクミン: 11.6%~16.24% - 8%~11.2% - 4.8%~6.72%
- 紫ピクミン: 20.3%~28.42% - 14%~19.6% - 8.4%~11.76%
- 発生: 11F
- 発動中のピクミンは物理系飛び道具扱いになる。
- 崖際で使用した場合、スマッシュホールド状態でのピクミンの立ち位置が崖から少し離れていれば落下しない。
- 落下していくピクミンには攻撃判定はない。
- 非常に射程の長いスマッシュ攻撃。これよりリーチの長い地上攻撃は、カムイの横スマッシュ、ロックマン、ダックハント溜め横スマッシュくらいしかない。
- 紫ピクミンの場合、他のピクミンの1/2~1/3程度の射程になる。それでも並みのスマッシュ攻撃ほどの射程。
- モーションが小さく、体の小ささも相まって遠目では判別しにくい。加えて、横スマッシュ攻撃の中では発生が早い。
- 中遠距離の牽制に活躍する。しかし上方向への範囲は狭いので過信は禁物。
- 攻撃したピクミンはその場でバタバタしたあと隊列に戻ってくる。約2秒のあいだ攻撃に使えなくなるので、手持ちのピクミンが少ない時は注意。
上スマッシュ攻撃
ピクミンを上方向にジャンプして突進させる。
- ダメージ [始:近-遠-終] [ホールドなし~ホールド最大]
- 赤ピクミン: 15.6%~21.84% - 12%~16.8% - 13.2%~18.43%
- 黄・青ピクミン: 13%~18.2% - 10%~14% - 11%~15.4%
- 白ピクミン: 10.4%~14.56% - 8%~11.2% - 8.8%~12.32%
- 紫ピクミン: 18.2%~25.48% - 14%~19.6% - 15.4%~21.56%
- 発生: 12F
- 発動中のピクミンは物理系飛び道具扱いになる。
- 範囲は見た目より広い。戦場の土台から下のすり抜け床ほどまで届く。紫ピクミンでも射程が変わらないので当てやすい。
- とはいえ前作ほどのリーチはなく、後隙も大きくなった。特殊相殺判定のため空中技に打ち負けやすいのも注意。しっかり狙って当てよう。
下スマッシュ攻撃
2匹のピクミンを左右に走らせる。
- ダメージ [始-終] [ホールドなし~ホールド最大]
- 赤ピクミン: 13.2%~18.48% - 10.8%~15.12%
- 黄・青ピクミン: 11%~15.4% - 9%~12.6%
- 白ピクミン: 8.8%~12.32% - 7.2%~10.08%
- 紫ピクミン: 15.4%~21.56% - 12.6%~17.64%
- 発生: 10F
- 発動中のピクミンは物理系飛び道具扱いになる。
- 2体のピクミンを一度に使う。先頭のピクミンはオリマーの前に、2番目は後ろに走る。2匹目がいないと前にしか攻撃が出ない。
- 2体のピクミンは別々の攻撃判定を持っている。相手に密着して繰り出せば、一度に2体ヒットし2体分のダメージを与えることもある。
- ピクミンが崖の外に飛び出した場合、自力でジャンプして帰ってくる。
- 紫ピクミンの場合、射程が約半分に減る。
- 横スマッシュと違い、ピクミンが戻ってくるのが早い。
ニュートラル空中攻撃
オリマーが空中できりもみ回転する。
- ダメージ: 1.5%*4+2%、全5段ヒットで計8%
- 発生: 7F
- 着地硬直: 15F
- ピクミンなしで使える空中攻撃はこれだけ。
- 範囲は見た目通り広くないものの持続に優れる。
- 低空で当てて途中で着地すると各種地上攻撃で追撃が狙える。
前空中攻撃
ピクミンの頭を持ち、上から下に大きく振る。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 10.2%
- 黄・青ピクミン: 8.5%
- 白ピクミン: 6.8%
- 紫ピクミン: 11.9%
- 発生: 7F
- 着地硬直: 15F
- リーチこそ短いが挙動は素直で扱いやすい。隙も短め。
- ジャンプしたときにピクミンが付いてこなくて不発、ということもままあるので注意。
後空中攻撃
ピクミンの頭を持ち、下から上に大きく振る。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 12.96%
- 黄・青ピクミン: 10.8%
- 白ピクミン: 8.64%
- 紫ピクミン: 15.12%
- 発生: 10F
- 着地硬直: 15F
- 前空中攻撃に比べ若干隙が増えた分、威力が高い。リーチはあまり変わらない。
- 特に紫ピクミンでのふっとばしは強力。
上空中攻撃
ピクミンの頭を持ち、頭上で振り回す。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 10.8%
- 黄・青ピクミン: 9%
- 白ピクミン: 7.2%
- 紫ピクミン: 12.6%
- 発生: 8F
- 着地硬直: 30F
- やはり範囲はイマイチだが持続が長い。
- 着地隙がかなり大きいので注意。隙が出ない高さで使いたい。
- 低~中%のうちは空中ジャンプ+上空中攻撃でさらに追撃できる。
- 紫ピクミンによるふっとばしが強い。後空中攻撃とともに撃墜の選択肢になるワザ。
下空中攻撃
ピクミンの頭を持ち、下に突き出す。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 10.8%
- 黄・青ピクミン: 9%
- 白ピクミン: 7.2%
- 紫ピクミン: 12.6%
- 発生: 9F
- 着地硬直: 30F
- 空中にいる相手に出初め根元を当てるとメテオスマッシュ。それ以外は斜めに飛ばす。
- メテオの判定は狭めだが、メテオ技としては発生が早い。攻撃判定の大きい黄ピクミンを使うと当てやすいかも。
- ニュートラル/上空中攻撃ほどではないが、持続が長い。
- メテオワザの常で着地隙は大きい。適当に振らないように。
つかみ
ピクミンを走らせてつかみかかる。
- 発生: 10F
- ピクミンの色によって、掴める射程に差がある。
- 白>赤・黄・青>紫 の順。白と紫では二倍近く差がある。
- ピクミンが足場から飛び出した場合、その時点でつかみ判定は消失する。ワザ後は自力でジャンプして戻ってくる。
- リーチは他のワイヤーつかみと比べると短いが、普通のファイターよりはずっと長い(紫を除く)。
- 密着している相手をつかめないことがある。
- 他のファイターは投げモーションの出始めに無敵がついているが、オリマーはそれがない。
- 代わりに投げの発生保証がついていて、オリマーが攻撃を受けてもピクミンが投げを続行してくれる。
つかみ攻撃
相手をつかんだピクミンが頭突きで攻撃。
- ダメージ
- 赤・黄・青・紫ピクミン: 2%
- 白ピクミン: 4%
- オリマーも頭突きをするような動作をするが、何も効果はない。
- ダメージは白ピクミンとそれ以外で倍違うが、連打の速さは1発3%以上のつかみ攻撃より僅かに速い程度で共通している。
- 白ピクミンは時間火力がとにかく凄まじい。投げ自体は青ピクミンの方が強いが、掴みのリーチを考えるとつかみ攻撃のために白ピクミンで掴むのもあり。
- 白ピクミン以外は全て時間火力が非常に低い。黄ピクミンはそこに電撃属性が加わるため、時間火力が更に低下する。白ピクミン以外で掴んだ場合はさっさと投げるのが吉。
前投げ
ピクミンがつかんでいる相手を前に突き飛ばす。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 5%
- 黄・白・紫ピクミン: 7%
- 青ピクミン: 11%
- ダメージが一番低い。1on1では外に追い出したいときに使う程度。
- 投げのモーションが短いので、乱闘で妨害が入る前にすぐ投げたいときは前投げ。
後投げ
オリマーとピクミンが協力して、つかんでいる相手を後ろに投げ飛ばす。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 7.2%
- 黄・白・紫ピクミン: 9%
- 青ピクミン: 14.4%
- オリマーの投げの中では最も威力が高い。特に青ピクミンでの威力は圧巻。
- 終点では崖際かつ170%ほどでつかめれば撃墜できるかというところ。撃墜では基本的に上投げの方が頼りになる。
- 低%のときの吹っ飛びは前投げより微妙に劣るくらい。
上投げ
ピクミンが相手をつかんだまま飛び上がり、そのまま地面に垂直落下して叩きつける。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 6.4%
- 黄・白・紫ピクミン: 8%
- 青ピクミン: 12.8%
- 青ピクミンならマリオ相手におよそ150%から撃墜可能。上投げの撃墜としては強力な部類に入る。
- 低%のうちは上空中攻撃で追撃できる。
下投げ
ピクミンがつかんでいる相手を地面に寝かせ、とび上がってその上から押しつぶす。
- ダメージ
- 赤ピクミン: 6.6% (1%+5.6%)
- 黄ピクミン: 8% (1%+7%)
- 青ピクミン: 12.2% (1%+11.2%)
- 白ピクミン: 7.8% (0.8%+7%)
- 紫ピクミン: 8.4% (1.4%+7%)
- 1ヒット目は周囲の相手にもヒットする打撃投げ。
- 丁度良く相手を浮かせることができ、かつオリマー側の硬直が短い。
- 高%になるまで前空中攻撃や上空中攻撃、難度は上がるがダッシュ反転ジャンプ後空中攻撃などで追撃が確定する。
- 低%では横スマッシュ・上スマッシュ、相手を選ぶが下強攻撃なども狙える。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
地面からピクミンをひっこ抜く。赤→黄→青→白→紫の順番で出現。
仕様
- ダメージ: なし
- 一回の使用につき、ピクミンを1匹引き抜く。場にいるピクミンの数が3匹になるまで引っこ抜くことができる。
- 空中で使用したときと、既に3匹のピクミンがいるときは失敗する。
- 引っこ抜いたピクミンは、オリマーの後ろ側で隊列になる。
- 引き抜くピクミンの順番は、赤→黄→青→白→紫→赤…の順で固定されている。
解説
- ピクミンをひっこ抜く、オリマーにとってなくてはならないワザ。ピクミンなしではまともに戦えないので、常に気を配ろう。
- 動作はかなり短い(全体8F)。3匹連続で引っこ抜いても下強攻撃の全体より早い。
- 1F目からピクミン発生保証がついており、動作の途中で攻撃されても必ずピクミンが引っこ抜ける。
通常必殺ワザ2
ピクミンがとてつもなくタフになる。そのかわりひっこ抜くのに手間がかかる。
仕様
- ダメージ: なし
解説
- 全体の隙は二、三倍ほどまで増えているが、ひっこ抜き失敗時の隙は変わらない。
- ピクミンの耐久力は大幅に増しているが、ピクミンの移動速度が遅くなったので、追従状態が解除されやすい。
通常必殺ワザ3
ひっこ抜くときに爆発が起こって相手にダメージを与えられる。
仕様
- ダメージ
- 赤・黄・青ピクミン: 8%
- 白ピクミン: 5%
- 紫ピクミン: 10%
解説
- ひっこ抜くピクミンによってダメージ量が変化する。
- 判定中心で当てると真上、それ以外は斜め横にふっとばす。
- 紫ピクミンであれば150%あたりから撃墜を狙えなくもない。
- 後隙が伸びたが爆発の攻撃判定でごまかせる。
- カスタム技の説明にはないが、実はピクミンの体力が減少している。また隊列から離れたときの時間経過による死亡が極端に早い。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
正面にピクミンを投げる。くっついたピクミンは相手を攻撃する。
仕様
- ダメージ
- 赤・黄・青ピクミン: 1.1% / 白ピクミン: 3.3% / 紫ピクミン: 6%
- ダメージ (※つかみが効かない敵キャラ)
- 赤ピクミン: 7.8% / 黄・青ピクミン: 6.5% / 白ピクミン: 5.2% / 紫ピクミン: 6%
- 黄ピクミンは山なりに飛び、白ピクミンは速く遠くまで飛び、紫ピクミンはあまり飛ばない。
- 紫ピクミン以外の投げられたピクミンは宙にいる間に相手やアイテムに当たるとくっつき、しばらくの間攻撃する。シールド中の相手にはくっつかない。
- ピクミンのくっつきはノーリアクション攻撃。
- 紫ピクミンだけは体当たりで軽くふっとばす。吹っ飛びとダメージはかなり低い。サドンデスでも撃墜できないほど。
- 相手の蓄積ダメージが低いほど、ピクミンが長時間くっつく。
- 最大は0%-24%の11回、それから25%-62%、63%-92%、93%-122%、123%-152%、153%-182%とダメージが大きくなると1回ずつ減少し、183%以上は最低の5回に減る。
- ピクミンは相手から攻撃を受けて体力が0になるとそのまま死んでしまう。
- マスターハンドなどのつかみが効かない一部敵キャラの場合、くっつかずにダメージを与える。
解説
横必殺ワザ2
くっついたピクミンがすばやく攻撃する。威力は低いが必死にしがみつく。
仕様
- ダメージ
- 赤・黄・青ピクミン: 1% / 白ピクミン: 2% / 紫ピクミン: 5%
- ダメージ (※つかみが効かない敵キャラ)
- 赤ピクミン: 9% / 黄・青ピクミン: 7% / 白ピクミン: 6% / 紫ピクミン: 5%
解説
- 攻撃速度が上がり、攻撃回数も上昇した。
- 「威力は低い」と言われているが、実際は白ピクミン以外はほとんど変わらない。それどころか攻撃回数が増えているので、威力はむしろ上昇している。
- 飛距離が短くなるのが難点。特に紫はただでさえ短い射程が更に短くなる上、威力も通常より下がるため割を食っている。
横必殺ワザ3
すべてのピクミンがあいてにくっつかず体当たりをする。
仕様
- ダメージ 赤・黄・青ピクミン: 5% / 白ピクミン: 3% / 紫ピクミン: 8%
解説
- 通常のピクミン投げは継続的にダメージを与えられるのが強みだが、こちらは牽制力が非常に高い。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
羽ピクミンに引っぱってもらい空を舞う。つれているピクミンが多いと高く飛べない。
仕様
- ダメージ: なし
- 連れているピクミンの数が多いほど、上昇量は減り、動きが遅くなる。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 飛行中に、一度だけ空中攻撃を出すことができる。使用すると羽ピクミンは離れていく。空中攻撃が終わるとしりもち落下になる。
- 羽ピクミンを呼び出すたびに次に飛行できる時間が減る。使用中に着地したら最大まで減る。飛行時間はこのワザを使用していなければすぐに最大まで回復する。
解説
- かなりの復帰力があるが、連れていくピクミンの数に応じて飛距離が減少するため、先に「ピクミン投げ」で捨てておく必要がある。3匹みんな連れていくと動きも重くなってしまう。
- ただし1匹は残しておくように。全て捨ててしまうと、復帰後のピクミン補充を狙われる可能性がある。1匹なら上昇量に大きな差は出ない。
- ワザの途中で空中攻撃を出せるが基本的に無防備で、下からの復帰を妨害されると弱い。
- 使用中に「ピクミン→オリマー」の順に攻撃を食らって技が中断されると、直後に空中攻撃を使ったとき突然しりもち落下になることがある、というバグがある。発生確率は非常に低く、詳しい条件も不明。
上必殺ワザ2
羽ピクミンに全速力で引っぱり上げてもらう。上昇中は風圧で相手を押し出せる。
仕様
- ダメージ: なし
解説
上必殺ワザ3
つれているピクミンが多くても問題なし。そのかわりもともとの上昇力が低め。
仕様
- ダメージ: なし
解説
- 説明ではもともとの上昇力が大したことないと書かれているが、目に見えて短いほどではない。むしろ実用には十分なレベル。
- ただし、オリマーを持ち上げてから飛び始める時に特有の隙がある。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
離れたピクミンをホイッスルで呼びもどす。ピクミンの並び順を変えることもできる。
仕様
- ダメージ: なし
- どんな場所にいるピクミンでも、すぐに呼び寄せることができる。ただし、「ピクミンひっこ抜き」でひっこ抜かれた直後やスマッシュ攻撃の直後などのピクミンが後隙のモーションを取っている場合は反応しない。
- ピクミンが離れている時に使うと、ピクミンが赤→黄→青→白→紫の順で隊列。すでに隊列している場合は、使うたびに色に倣った順で入れ替わっていく。
- 発動から少しの間、スーパーアーマー状態になる。
解説
下必殺ワザ2
もどってくるピクミンが相手にぶつかる。ホイッスルを鳴らした後のスキが大きい。
仕様
- ダメージ: 赤・黄・青ピクミン: 3% / 白ピクミン: 2% / 紫ピクミン: 5%
- 使うと戻ってくるまでピクミンがダメージ判定を持つ。
- 後隙が増えている。
解説
- 隊列に戻ろうとするピクミンは非常に予測しづらい軌道を通るため、狙って当てるのは非常に困難。
- 乱戦の中に投げたピクミンを呼び戻すときなどでは当たるかもしれないが、その状況でこのダメージ量は誤差レベル。
- しかし、攻撃判定はワザを使った瞬間に発生する。そのため「ピクミン投げ」でひっつかせてから使うと確実に当たり、ダメージ稼ぎとして運用できる。
下必殺ワザ3
ホイッスルの範囲にいる相手を必ず後ろ向きにして引きよせる。
仕様
- ダメージ: 0.1%+1%
解説
- 笛を吹くまでの時間が長い。
- 説明の通り、相手に背中を向けさせて引き寄せる笛。他の反転ワザとは違い、怯ませもするので、スマッシュホールドなどを中断させられる。
- 0.1%の微弱な攻撃で怯ませ、その直後に1%のダメージとともに引き寄せる。
- 相手とその距離によっては、オリマーをすり抜けることもある。
- コンボの起点になる可能性がある。
最後の切りふだ
強制的に夕暮れが訪れ、オリマーはドルフィン初号機に乗り込んで退避。原生生物が暴れ出し、最後にはロケットが落下してきて爆発する。
仕様
- ダメージ: 10% / 10% / 1%*15 / 10% / 12%/10% [ロケット出現/ロケット上昇/チャッピー/ロケット墜落/爆発:近/遠]
- まずオリマーがロケットに乗るが、出現した瞬間のロケットは相手が地上にいる場合は地面に埋め、空中にいる場合はメテオになる。意外と範囲は広く、埋まり時間は非常に長く、最後の爆発が当たらなかった後も続くため、埋まるとこの後の攻撃がまず確定する。
- 次にロケットが上昇しカメラが空を映し、地上がチャッピーで溢れる。
- ロケットが上昇している間は画面が上にスクロールするため、復帰中の相手の事故を誘発しやすい。
- チャッピーの攻撃はノーリアクションで、範囲は全体に及ぶ。
- 最後にロケットが落下する。ロケットはメテオ効果を持ち、地面か壁に着くと爆発する。ロケットはステージ中央から落下し、スティックの左右でコントロールできる。操作はロケットが見えない内からできる。
- 使用後はオリマーが飛び出て回転落下する。オリマーは着地するまで左右移動以外の行動ができない。攻撃や空中ジャンプはもちろん、ガケつかまりさえできない。着地すると必ずダウンする。この着地は受け身はできない。
解説
- 演出が多い切りふだであるが、最後の墜落さえ当てれば大きく吹っ飛ばせる。相手の近くで使えば以降の攻撃は確実に決まる。
あおむけおきあがり攻撃
前→後の順でパンチする。
- ダメージ 7%
うつぶせおきあがり攻撃
前→後の順で頭突きする。
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
- ダメージ: 5%
ガケのぼり攻撃
ガケを登ってパンチ。
- ダメージ: 7%
アピール
- 上アピール
- 3回飛び跳ねる。
- 横アピール
- 倒れて回る。
- 下アピール
- 頭を回す。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
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待機モーション
オリマー
- 両手でヘルメットを触る。
- 腕を振る運動。
ピクミン
- 手で茎に触れ、ピンと伸ばす。
- 寝そべる。
- きょろきょろする。
- 威嚇する。
- 座る。
登場演出
ドルフィン初号機から降りてきて、ピクミンを3匹引っこ抜く。
リザルト演出
- 勝利ファンファーレ:『ピクミン』メインテーマの1フレーズ
- ポーズ:十字ボタン←
- オリマーがバンザイする。赤ピクミンがきょろきょろし、黄ピクミンは座っている。
- ポーズ:十字ボタン↑
- 青、白、紫ピクミンを引っこ抜き、一、二匹目が頭に当たった後三匹目の紫ピクミンが上からのしかかり、こけてしまう。
- ポーズ:十字ボタン→
- オリマーの周囲を赤・黄・青ピクミンが見つめながら走り回る。
- ポーズ:十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
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カラーバリエーション
公式スクリーンショット
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