「ゼロスーツサムス (3DS/Wii U)」の版間の差分
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2016年7月12日 (火) 18:58時点における版
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ゼロスーツサムス | |
---|---|
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|
種類 | 基本キャラクター |
ゼロスーツサムス(Zero Suit Samus)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
---|---|
弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
この節の加筆が望まれています。 |
能力を最大限活かすためにはそれなりに練習が必要で、特に復帰は一つのワザを出していれば良いわけではなく、状況次第で使い分けが必要である。必殺ワザは発動後に制御可能なものが多いため、熟練を要する。飛び道具の射程が短く連射が利かないため守りだけでは勝てないが、攻める場合も横必殺ワザの弱体化により、状況に応じて多彩なワザを駆使する必要があるだろう。
- 長所
- 高く速いジャンプが可能。高い位置への追撃が容易。
- 移動速度が速いうえに、飛び道具・牽制ワザ・移動ワザが一通り揃っているため、有利な間合いを維持しやすい。
- 「パラライザー」を使った攻撃のリーチが長く、中間距離での牽制能力が高い。頭身が高い分、体術(特に足技)のリーチも長め。
- 短所
- ジャンプが高い分、他のファイターに比べると地上戦で空中攻撃を活用することが難しい。打点が高い空中ワザが多いのも難点。
- ワザの打点が総じて高め。
低姿勢のファイターや一部のファイターのしゃがみ・着地姿勢に対してヒットするワザが限られ、行動の制限を余儀なくされる。 - つかみの発生が非常に遅い。ガーキャンつかみは不得意。
- 体重が軽くふっとびやすい。
- 頭身が高いため当たり判定が大きい。
- 飛び道具の連射が利かず、射程もさほど長くないため、より射程の長い飛び道具を持つ相手に対してはこちらから攻めざるを得ない。
運動技能
この節の加筆が望まれています。 |
高いジャンプと素早い移動力が最大の特徴(ただし、ジャンプは自分で制御しないと若干ふんわり気味)
ジャンプ回数 | 2 |
---|---|
カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | ○ |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前作からの主な変更点
元々、素早い動きでかく乱しながら中間距離を保つように戦う戦法を得意としていたが、今作では近距離戦も若干こなせるようになった。前作よりも吹っ飛びの強いワザも増えたため、ワンパターン相殺に悩まされることもなくなった。
前作では武器(パラライザー)を使ったワザは強く、体術は低威力に、という調整により「武器に頼らざるを得ない弱さ」を表現していたが[1]、今作では弱攻撃以外の体術にはジェットブーツを使用しているので、実質ほとんどの攻撃で武器を使っている。そのためか全体的に体術は強化されているが、一方で前作での主力技だった横必殺ワザの「プラズマウィップ」のダメージは半分近くまで減ったうえ、ダメージが安定しないなどの弱体化がされており、このワザへの依存度は減った。このような変更点により、中距離の強みは減ったが、一方で近距離の強みが増している。
- 変身ワザ全撤廃の方針によって、サムスから独立した一人のファイターとなった。それによる仕様変更は以下のとおり。
- #弱攻撃の2段目のふっとばしベクトルが横から上になってヒットした相手が浮くようになったため、3段目がシールドで割り込まれにくくなった。
- #ダッシュ攻撃が、飛び蹴り「ジャンプキック」から、「ジャンピングニーバット」に変更された。
- #横強攻撃の転倒補正が無くなった。
- #上強攻撃が相殺しても相殺モーションに移行せず出し切るようになった。
- #下強攻撃使用時に前進するようになった。
- #横スマッシュ攻撃がプラズマウィップを横に薙ぎ払う「スマッシュウィップ」から、ジェットブーツキックに変更された。
- 前作の横スマッシュ攻撃は独特の仕様と低いふっ飛ばし力で使い難いものだったが、今回は単純でかつふっ飛ばし力があり使いやすくなった。
- 空中ワイヤーが追加された。
- #横必殺ワザ「プラズマウィップ」の最大ヒット数が2から5に増えた。威力が最大19%から最大10%に減り、隙が増えた。
- #上必殺ワザがプラズマウィップを上に伸ばす攻撃とワイヤー復帰を兼ねた「プラズマワイヤー」から、「ブーストキック」に変更された。
- プラズマワイヤーは横への攻撃判定はほとんど無かったが、ブーストキックはすぐに前方向に攻撃判定が出るワザなので、このワザを獲得したことにより、ガードキャンセルでの有効な反撃手段が一つ増えた。
- 上への復帰距離は前作の方が長かったが、崖掴みで無力化されなくなったので、前作よりも復帰阻止されにくくなった。最も、今作はガケつかまりでワイヤー復帰を無力化することはできない。
- #下必殺ワザ「フリップジャンプ」の仕様が大きく変わった。
- 跳躍距離が増した。
- 前作では1秒近く続いていたキックの攻撃判定の持続は一瞬だけになり、メテオは先端だけになった。キックが対戦相手またはアイテムに当たった場合は、蹴りつけた反動で上に跳躍するようになった。
- 軌道を制御できるようになったことも合わせて、さまざまな応用が利くようになったが、使いこなすのが難しくなった。
- 跳躍中にキックを出さずにキャラクターまたはアイテムに触れた場合は、踏みつけるようにして攻撃をしてから跳躍するようになった(味方なら跳躍のみ)。これにより、跳躍中に相手やアイテムで踏み台ジャンプすることはできなくなった。
- フリップジャンプ中に壁に接したときにする、壁と反対方向への新しいフリップジャンプは自動ではしなくなり、ジャンプ入力が必要になった。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
左手で水平チョップ → 右手のハンドガンで殴打 → 右肘打ち。
- ダメージ: 1.5%→1.5%→3% [1→2→3段目]
- 発生: 1F
- 全3段の弱攻撃。誰にも当たっていないときに攻撃ボタンを押しっぱなしにすると1段目を高速で繰り返す。
ダッシュ攻撃
両足のジェットブーツからの推進力を利用した、長距離を前進しながらの飛び膝蹴り。
- ダメージ: 8%-5% [始-終]
- 発生: 7F
- 移動距離が長いおかげで、相手の近くで繰り出せば相手をすり抜けるようにも使え、ガードされても反撃をされにくい。ただし隙はでかいので素早く追いかけて来る相手には無防備。
- 相殺判定が無いため、飛んできた飛び道具をかき消すことはできない。
- ファイター解説 ゼロスーツサムス ダッシュ攻撃 (1).jpg
判定は膝にあり、背の低いファイターがしゃがむと当たらない。
横強攻撃
右足のジェットを小さく噴射させて右回し蹴り。
- ダメージ: 7%/6% (シフトなし)、8%/6.5% (上・下シフト) [先端/根元]
- 発生: 6F
- シフト対応。
- 低確率で転倒させることがある。
- リーチと出の速さ、隙の少なさに優れる。それを活かして先端を当てていくように使う。近距離の要のワザ。
- 背の低い
- ファイター解説 ゼロスーツサムス 横強 (4).JPG
無シフト以上は打点が高いためピカチュウなどはしゃがみ回避ができる。背の低い相手には下シフトを振ること。
上強攻撃
両足からジェットを噴射しつつ倒立回転しながら、周囲を脚払い。
- ダメージ: 計12% (5%+7%)
- 発生: 3F、9F
- 連続ヒットワザ。
- 相殺モーションがないワザ。
- 発生が早く、1段目は横への攻撃範囲が前後に等しくそこそこあるため、近距離戦、混戦時に役立つ。威力が12%とそこそこあるのと、相手を上に打ち上げるので追撃しやすい点も優れもの。軽量級だと150~160%前後から撃墜できる。
- また、相殺モーションがなく、相殺が発生しても最後まで出し切るため、何かに当たっても相殺が起きても止まらないのも混戦時での嬉しい要素。
- 反面、前後に攻撃できるワザとしてはリーチが短く、相手の回避で後ろを取られた際に攻撃すると届かない場合があるので注意。後隙も長め。
- ファイター解説 ゼロスーツサムス 上強 (3).JPG
このワザもしゃがみ姿勢が低いとよけられる。
下強攻撃
しゃがみながら右足のジェットを小さく噴射させて回転右足払い。
- ダメージ: 8% [先端/根元]
- 発生: 8F
- 動作中に前進するおかげで、横方向へのリーチは横強攻撃よりも長い。
- ゼロスーツサムスのワザは打点が高いものが多いため、背の低い相手に安定して当てられる数少ないワザである。
- ただし、出が遅いうえに隙も大きくめり込みやすいので、間合いに注意して多用しないこと。
横スマッシュ攻撃
まずジェットの勢いを利用して前方へ右回し蹴り、続けざまに左足の裏を突き出しジェットを噴射。
- ダメージ
- 無ホールド: 計16% (5%+11%)
- 最大ホールド: 計22.4% (7%+15.4%)
- 発生: 13F、26F
- 連続ヒットワザ。
- 2段目の先端(ジェットが噴射する)部分は吹っ飛びが強い。また火炎属性を持つ。
- 出がそこそこ早く、ガード後の反撃としても使いやすい。
- 1段目は相手を押し出すようにふっとばす。そのため先端当てだと2段目の範囲外までふっとんでしまうことも。また、空中にいる落下速度の遅い相手に1段目を当てた場合は浮きすぎて、これもまた2段目を空振りしやすい。
- ファイター解説 ゼロスーツサムス 横スマッシュ (3).JPG
これまた打点高めのワザ。1・2段目ともにしゃがみ回避できる。
上スマッシュ攻撃
真上に向かってらせん状にムチを振る。
- ダメージ
- 無ホールド: 計11% (4%+0.8%*5+3%)
- 最大ホールド: 計15.4% (5.6%+1.12%*5+4.2%)
- 発生: 10F
- 連続ヒットワザ。
- とても縦に長いリーチを持つ攻撃。対空に活躍。当たった相手は真上に飛ぶため、追撃を狙える。
- 逆に横の判定はほとんどなく、前は振り上げるムチだけ、後ろに至っては判定すらないため、地上で当てる場合は必ず前で出すように。
下スマッシュ攻撃
足もとにパラライザーを発射し、相手をしびれさせる。
- ダメージ [先端/根元]
- 無ホールド: 8%/6%
- 最大ホールド: 先端以外: 11.2%/8.4%
- 発生: 20F
- 当たった相手は麻痺状態になりしばらくその場で硬直した後、軽くふっとぶ。麻痺時間は相手の蓄積ダメージが大きいほど増す。
- 先端はそれ以外よりも威力が低く、麻痺時間が短い。
- ヒット時にゼロスーツサムスへのヒットストップが掛からない。
- 反射できず、リザルトの「飛び道具数」にカウントもされないが、吸収はできる。
- 使用すると少し前進する。
- 出は少し遅いが、動作が短いので外しても差し込まれにくい。特に後隙が極めて小さい。ヒットした時のゼロスーツサムスへのヒットストップが無く、そのおかげでガードされても相手との硬直差が小さく、反撃されにくいのも優秀な点。
- 連携始動の要で、このワザからさまざまなワザに繋げることができる。
- 撃墜狙いや、てっとり早くダメージを蓄積したい場合は、横スマッシュ、後空中攻撃、上必殺ワザ、下必殺ワザあたり。この中では上必殺ワザと横スマッシュが特にダメージとふっとばし力が高い。
- 相手の蓄積ダメージが大きいほど麻痺時間が増す。そのため、高%の相手には、このワザを当ててからすぐにまたこのワザを当てても、麻痺が解ける前に次の追撃が間に合う。
ニュートラル空中攻撃
周囲をムチでなぎ払う。
- ダメージ: 8%
- 発生: 10F
- 着地硬直: 10F
- 範囲は広いが判定の持続が一瞬しかないため、狙って当てるのが難しく、ショートジャンプから同時に出しても丁度ジャンプの頂点に達した辺りで攻撃判定が出るため、地上にいる相手には当てにくい。
- 基本的には混戦時に振り回したり、下投げなどからのセットで運用する。また、着地隙は小さく連続攻撃がしやすい。
前空中攻撃
ジェットを噴射させながら前方に二連回し蹴り。
- ダメージ: 計12% (5%+7%)
- 発生: 6F、16F
- 着地硬直: 16F
- 連続ヒットワザ。
- 1段目のふっとばし力がそこそこ相手の蓄積ダメージの影響を受けるので、低%の相手には2ヒットしやすいが、高%の相手には突っ込むようにして1段目を当てないと2段目が届かない。
- 2段目はそこそこのふっとばし力があるので、場外で当てれば撃墜しやすい。
- 出が早く、2段攻撃なため判定が出ている時間が長いので、空中戦では当てやすい。しかし地上の相手には、打点が高く、ゼロスーツサムスのショートジャンプが高いこともあって、小ジャンプと同時に出した場合は、よほどの大型ファイターでなければ当たらない。そのため、対地には不向き。地上にいる相手に当てる場合は、2段目だけを当てるように意識すると当てやすい。
後空中攻撃
ジェットを噴射しながら後ろに回し蹴り。
- ダメージ: 12%
- 発生: 8F
- 着地硬直: 11F
- リーチがそこそこ長く、出が早いので使いやすい。動作が短いので連携がしやすく、そこそこふっ飛ばし力があるので、撃墜用のワザとしても使える。撃墜可能は137%前後から。
- このワザもショートジャンプと同時に出すと頂点付近で攻撃判定が出るために地上にいる相手には当て難い。地上にいる相手に当てる場合は、着地寸前で繰り出すと当てやすい。急降下をしておくと尚良い。
上空中攻撃
円を描くように宙返りしながら上方向に蹴り。
- ダメージ: 8%
- 発生: 6F
- 着地硬直: 9F
- BKBが低く、KBGが高い。
- 出が早く、動作が短く、ほどよく上にふっ飛ばすため、当ててから追撃がしやすい。昇りながら当ててもよく、着地隙が短いので着地寸前に当てても追撃できる。ゼロスーツサムスの速くて高いジャンプとの相性が良く使い勝手の良いワザ。当てた時の高度やほかほか補正次第で撃墜もできる。
- このワザを連続で当てたり、上必殺ワザを狙うことができる。
下空中攻撃
斜め前に急降下しながらキックを繰り出す。
- ダメージ: 地上にいる相手: 5% / 空中にいる相手: 6% / 着地時の衝撃波: 5%
- 発生: 14F
- 着地硬直: 30F
- 急降下ワザ。使用時に一瞬空中で止まり、その後斜め下に急降下していく。動作が終わるまで一切操作できない。ふっとばされた直後に使うと、落下速度が大幅に遅くなる。
- 空中にいる相手に当てるとメテオスマッシュになる。
- 使用するとかなりの長距離を急降下していくので、場外で出してしまうとそのまま落下するのは必至。メテオなので場外に叩き落とせば道連れできるが、相手より先に自分が落ちる可能性が高い。
- 他の急降下ワザ同様、相手の攻撃などで自身が少しでも上方向にふっとばされている間にワザを出すと急降下しない。それを利用して、自分は落下せずにメテオを狙うこともできる。
空中ワイヤー
ムチを真っ直ぐ伸ばして攻撃。ガケに当てるとぶら下がって復帰もできる。
- ダメージ: 3%-6% [始-伸びきった時]
- ワイヤーの先端の球形の部分にのみ攻撃判定がある。ワイヤーが伸びきったときはダメージとふっとばし力が増す。
- リーチが長く隙の少ないワザとして少し離れた相手に対するローリスクな攻撃手段。あまりふっとばさないため、着地寸前に当てれば追撃可能。しかしそのふっとばなさゆえに、サドンデスでも撃墜は難しい。
- ワイヤーが伸びるのが少し遅いのと攻撃判定が小さいせいで、他のファイターの空中ワイヤーと比べると少し当て難い。遠くにいる相手には高めから、近くにいる相手には着地寸前に出すようにすると当てやすい。
- 着地隙は短いが全体動作は長いため、上空で出すと長い隙を晒すことに。復帰に使った場合にガケを掴み損なうと、長い距離を落下していく。
- ゼロスーツサムスは#横必殺ワザでもワイヤー復帰ができる。あちらとの違いは、向いている方向にしか出せないこと。一方で空中で出した後に左右に制御できるので、途中から後ろに下がるなどして位置を調整可能。
つかみ
ムチで相手を引き寄せてつかみかかる。
- 発生: 通常:16F / ダッシュ・振り向きは17F
つかみ攻撃
掴んでいる相手に膝蹴りをする。
- ダメージ: 2%
- 連射速度は早め。相手の蓄積ダメージが高い時は多く入れることが可能。
前投げ
掴んでいる相手に至近距離でパラライザーによる攻撃を与えて、前方にふっとばす。
- ダメージ: 計9% (2%+7%)
- 打撃投げ。2%部分が打撃。
- 動作が短く、打撃部分の範囲が広いため、混戦地帯でも使いやすい。
後投げ
掴んでいる相手を後ろに蹴飛ばす。
上投げ
宙返りキックをして、掴んでいた相手を上に蹴飛ばす。
- ダメージ: 計10% (2%+8%)
- 打撃投げ。2%部分が打撃。
- ゼロスーツサムスの投げワザの中で最も威力が大きい。
- 300%の相手を唯一確実に撃墜可能な投げ。サドンデスで相手を掴んだ場合、上に障害物がなければこれで決めよう。
下投げ
掴んだ相手を地面に寝かせ、そこにかかと落としをする。
- ダメージ: 計7% (2%+5%)
- 打撃投げ。2%部分が打撃。
- ほどよく上にふっとばし、投げた後すぐ動けるようになるので、ジャンプして追いかけての追撃がしやすい。相手の蓄積ダメージによるふっとびの影響をあまり受けないので、このワザで連携可能な相手の蓄積ダメージの範囲は広い。
- 投げの中で一番出が遅いため、混戦では使用しづらい。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
銃で相手をマヒさせる弾を撃つ。チャージするほど射程や威力がアップ。
仕様
- ダメージ; 4%-6% [通常-最大溜め]
- ボタンを押しっぱなしで溜まる段階式のためワザ。中断はできない。最大になると効果の高い弾を自動で放つ。
- 最大溜めの弾は威力・麻痺時間・飛距離は上がるが、弾速は遅くなる。
- 弾はエネルギー系の飛び道具。
- 当たった相手は麻痺状態になりしばらくその場で硬直した後、後ろにのけぞる。この麻痺時間は蓄積ダメージの影響を受けず固定される。
- 最大溜めの射程は大体終点の半分より少し短い程度で、通常はその2/3程度。
解説
- 相手を麻痺にするので、当てた後にいろいろと追撃ができる。麻痺時間は蓄積ダメージの影響を受けず固定なので、安定した追撃ができる。遠くにいる相手に当てれば、ダッシュで接近してのダッシュ攻撃やダッシュつかみが安定。失敗したときのリスクは高いが、上必殺ワザも可能。最大溜めの場合、近くにいる相手なら横スマッシュ攻撃も可能。
通常必殺ワザ2
銃の射程と連射力がパワーアップ。相手がしびれる効果はなくなり威力もダウン。
- ダメージ; 2%-3.5% [通常-最大溜め]
- 射程は終点の半分ほど。
通常必殺ワザ3
弾が目の前で閃光のように広がる。飛距離は短いけれど広範囲を攻撃できる。
- ダメージ; 計5% (0.8%*5%+1%) - 計9% (???)
- 最大まで溜めると閃光が少し大きくなり、若干射程が伸びる。
- #通常必殺ワザ1よりも射程は非常に短く、最大溜めでも終点の1/4に届かない。
- 隙が大きいため、ヒット時に追撃が難しい。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
銃に内蔵されたムチを出して振り抜く。ガケに向ければムチをのばしてつかまれる。
仕様
- ダメージ: 全5段ヒットで計13.1%(2%/1.2%*3/7.5% [近/遠/先端])
- 連続ヒットワザ。1段目は軽く横に、2-4段目は少し強く横に、5段目は斜めに強くふっ飛ばす。
- 先端は火炎属性。
- このワザでワイヤー復帰が可能。長さは#空中ワイヤーと同程度。
- 着地するまでに3回まで連続ガケつかまりができる。それ以上は着地するまでガケにつかめなくなる。
解説
- かなり長いリーチを持つ牽制向きのワザだが隙が大きいので必ず当たる時に出すこと。
- 他の連続ヒットワザのような引き寄せ効果が無く、横にふっ飛ばすだけなので、高度が違う相手には最後までヒットさせにくい。それに加えてふっとばし力が相手の蓄積ダメージの影響をそこそこ受けるため、高%の相手ほど複数回ヒットさせにくくなる。だがふっとばしベクトルが真横なおかげで、場外の相手に当てると復帰阻止になることも。
- プラズマウィップを使ったワザで唯一の炎上属性がある。離れたところからアイテムを安全に爆破可能。
- リーチはあるが出が遅いため、特に素早い相手には間合いとタイミングが重要である。
- 素早い相手にはガード後も反撃を受けることが多く、間合いを制御しきれない場合はできるだけ使用を控えたほうが良い。
横必殺ワザ2
銃をかまえたまま急加速して体当たりする。ムチはのばさないのでガケにはつかまれない。
- ダメージ: 全6段ヒットで計10% (???)
- 射程は終点の半分に届かない程度。
- ヒット後少しだけふっとばすが、撃墜は難しい。
横必殺ワザ3
ムチの先端を当てて相手を引きよせる。相手に近すぎるとムチが当たらない。
- ダメージ: 6%
- 空中攻撃や上スマッシュ、上必殺技で追撃可能。ただしコンボにならないことも多い。相手の%が多くなると、高めに上がって通り過ぎてしまい、追撃が難しくなる。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
ブーツからジェットを噴射して高く飛ぶ。連続ヒットするキックから回し蹴りでトドメ。
仕様
- ダメージ: 全段ヒットで計16.8% (5%+1.3%*6+4%)
- 連続ヒットワザ。
- 上昇中にスティックを前後に倒すとわずかに上昇角度を制御できる。発生直後から後ろに入れ続けると若干後退する。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 上昇終わりまではガケにつかむことはできない。
- 着地ペナルティのあるワザ。
- 地上で使うと1段目はゼロスーツサムスが足に地を付けてる状態で繰り出されるが、空中攻撃と同様に、地上攻撃とは相殺しない。
解説
- 復帰ワザとしては上にも横にも移動距離が短くイマイチであるが、出が早くふっ飛ばし力に優れており、攻撃用のワザとしては優秀。連携やガードキャンセル、隙を見せた相手への差し込み、飛ばないワザを食らった後に反撃など、狙える機会は多い。しかし外すと隙だらけになるうえ、落下までに攻撃を受けると着地ペナルティにより次の着地時にかなり長く硬直するようになるため、高いリスクもある。
- 100%程から撃墜可能。
- 当て具合によっては、途中で取りこぼすことがある。スティック左右でわずかに上昇軌道を変更できるので、上手く調節すれば最後をあてやすくなる。逆に軌道変更しなくていいときに変更してしまい、取りこぼすこともある。
- 密着ヒットした場合は、相手がゼロスーツサムス側にずらすことで最後のキックが当たらない。その場合、こちらも後ろに移動すると比較的安定して当てることができる。
- 1段目は見た目以上に攻撃範囲が大きい。見た目以上に、というだけで前へのリーチは弱攻撃1段目より短いので過信は禁物。
- 上空で当てると相手の%が低くても撃墜できる。
上必殺ワザ2
ジャンプキックで相手を空中へ蹴り上げる。トドメの回し蹴りは破壊力バツグン。
- ダメージ: 計20% (6%+14%)
上必殺ワザ3
ジェットの力をおさえて低く蹴り上げ、あまった力をのせて大きく前進しながら蹴る。
- ダメージ: 計16%
- 斜め上方向にかなり移動するので、復帰しやすい。しかし、ガケに向かって使うと自滅しやすいので使う場所には注意。
- 撃墜可能は107%前後から。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
宙返りして踏みつけた相手を地面に埋める。宙返り中にボタンを押すと強力なけりを放つ。
宙返りの仕様
- ワザを入力するとゼロスーツサムスが青く点滅しながら前方に高くジャンプする。ジャンプの出だしは無敵になる。
- ワザ後は体の左右の向きが逆になる。スティックを斜め後ろ下に倒してこのワザを入力するか、入力直後にスティックを後ろに倒すと、後方にフリップジャンプをする。体の向きはそのまま。
- 動作中はスティックの左右でコントロールできる。前に倒すと大きく前進し、後ろに倒すとあまり前進しない。
- 動作は着地するかワザを使った場所の高さより少し低い位置に達するまで続く。それまで他のワザを出すことはできない。
- まだ空中ジャンプを出していない場合、ワザ後に空中ジャンプが可能。
- 動作中はすり抜け床を自動ですり抜ける。
- 一度使用すると、着地するまでこのワザが使用できなくなる。
- ただし、ジャンプ中に壁に接触している状態でジャンプ入力をすると、壁と反対側へフリップジャンプを行える。
- 跳躍後の落下から、踏みつけかキックのいずれかに派生できる。
踏みつけの仕様
- ダメージ: 8%
- 落下中にファイター(無敵状態の相手・チームの味方含む)やアイテムに接触すると踏みつける。
- 踏みつけるタイミングは上昇の頂点に達したあたりから、跳躍動作が終わるまで(ワザを使った場所の高さより少し低い位置まで下降するまで)の間。
- 踏みつけると相手を踏み台にして大きくジャンプする。このジャンプの着地隙はないが、着地するか一定時間経過するまでまで左右移動しかできない。フリップジャンプのボタン入力による攻撃や壁に接触しての新しいフリップジャンプもできない。
- 踏みつけた後のジャンプ中は左右の方向入力が可能。
- 踏みつけた後のジャンプの動作中はガケつかまり判定が無く、崖に接触しても崖に掴まらないので注意。地上の相手を踏みつける(ガードされても同じ)と発生しやすい。
キックの仕様
- ダメージ: 14%
- フリップジャンプの動作の頂点に達した後に攻撃ボタンか必殺ワザボタンを入力すると派生。向いている方向の斜め下に、またはスティックを倒している方向の斜め下に向けてキックを繰り出す。
- 足の先端は空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。
- キックを出した後は左右の方向入力ができない。また、動作中に着地すると大きな着地隙が発生する。
- キックがヒットすると少し浮く。
解説
- 攻撃・回避・復帰・復帰阻止・飛び道具潰しとあらゆる場面で活躍するワザ。
- 使用直後に一瞬無敵になり、何も踏まなかった場合着地隙がないため回避手段の一つとなる。ただし、出始めには無敵がないので引きつけ過ぎないように注意。
- 空中踏みつけによるメテオ判定の時間が長い上、跳躍を伴うので素早く相手の上を取れるのでメテオによる復帰阻止・撃墜が狙いやすい。踏みつけの攻撃判定は強くないので、一方的に負けることがあるため過信は禁物。
- キックによる攻撃はゼロスーツサムスのワザの中で最高のふっとばし力を持っており、上手く当てられれば早期撃墜が可能。
- 地上踏みつけで相手が埋まる時間は長く、その間に追撃しやすい。
- 埋まっている間の追撃は、相手の%が少ない場合は各空中攻撃か上スマッシュ。相手の%がある程度多い場合は、上必殺ワザや下スマッシュからの連続ワザが入る。
- キックの撃墜可能は105%前後から。
下必殺ワザ2
ボタンを押すと鋭い急降下キックを放つ。宙返りから相手を踏むことはできない。
- ダメージ: 17%-14% [始-終]
- Mii 格闘タイプにもこれと似た横必殺ワザ2がある。
- 撃墜可能は出だしは92%前後、それ以降は160%前後から。
下必殺ワザ3
低めの宙返りですばやく飛びこむ。宙返りから高速のキックで相手の不意を突く。
- ダメージ: 踏みつけ:4% / キック:8%
- 終点の半分ぐらい横に移動する。
- ジャンプの横移動はできない。
- 踏みつけやキック後のジャンプも低い。
- キックを出さない場合、ジャンプの終わり際に急下降する。
- キックの先端を当ててもメテオにならない。
- 横への移動距離が長く、高く上昇しないため地上の相手にすぐ攻撃ができるので、飛ぶ道具などを飛び越えて攻撃しやすい。反面、横距離の制御ができないため、位置や高さの調整はワザを出す前にしなければならない。動く相手をとらえづらく、キックも踏みつけも当てるのが難しい。ダメ―ジとふっとばしも極端に弱いので、他の下必殺ワザと比べて使い勝手が悪い。
- キックを出さない場合は急降下するので、崖の外での使用時は注意。
最後の切りふだ
スターシップに乗り込んで砲撃する切りふだ。照準を操作し攻撃ボタンでレーザー発射。
仕様
- ダメージ: 計17% (0.8%*9+10%)
- 表示される赤い照準を方向入力で操作し、攻撃ボタンか必殺ワザボタンを押すとレーザを撃つ。
- 操作範囲は画面全体。ルーペには届かない。光線の発射中も操作できるが、照準の移動速度は落ちる。
- レーザーはガード不能攻撃。最大10ヒットし、最終段で大きくふっとばす。
- 5回発射するか、15秒ほど経過すると終了。終了後はステージ上部中央から降りてくる。空中ジャンプ、下必殺ワザの消費はリセットされる。
解説
- 5回まで、画面内のどこにでも攻撃できるので当てやすい。ガードはできないが緊急回避での回避は可能。しかし、見てから回避はとてもできない発生速度なので、相手は予測して回避するしかない。そのため、照準を合わせて回避を誘ってから射撃すれば当てやすい。判定の持続が長いため、少々タイミングが早くても当てられる。
- ふっとびが弱く、ステージ土台上にいる相手を撃墜するのは大体100%近く必要だが、ふっ飛ばしたところに追い打ちしていけば早期の撃墜ができる。
- 蓄積ダメージの低い相手を撃墜するには射撃回数が複数必要になってしまうため、対戦相手全員の蓄積ダメージが低いときは撃墜数を稼ぎにくい。一方で攻撃の当てやすさはかなりのものなので、対戦相手全員の蓄積ダメージが高いときは全員撃墜が容易に狙える。
あおむけおきあがり攻撃
両足で前→後に回し蹴りをして起き上がる。
- ダメージ: 7%
うつぶせおきあがり攻撃
両足で前→後に回し蹴りをして起き上がる。
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
両足で前→後に回し蹴りをして起き上がる。
- ダメージ: 7%
ガケのぼり攻撃
ガケから登りつつ、片足を突き出す。
- ダメージ: 7%
アピール
上アピール | 横アピール | 下アピール |
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上にパラライザーを投げつつ一回転しキャッチ。「Is that all? (これが全力?)」。 | プラズマウィップを軽く振るい、「Try me. (私をためしてみて)」 | プラズマウィップを纏うように片足でくるくると4ターン。「You're mine. (あなたは私のもの)」 |
待機モーション
パラライザーを高く構え、左右を確認する。 | パラライザーをいじる。 |
登場演出
スターシップから飛び降り、ジェットブーツで着地の衝撃を緩和させつつ登場。
リザルト演出
- BGM:『メトロイド』アイテム獲得BGM
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
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プラズマウィップをX字を描くようにに2回振り、「Be still. (動くな)」 | フリップジャンプのような跳躍→宙返りを決め、パラライザーを構える。 | 片足を開いて回し、その足を曲げた状態でポーズを決める。 |
拍手 |
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カラーバリエーション
公式スクリーンショット
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脚注
- ↑ 2008年2月29日ファミ通増刊号「直撃!!桜井政博さんインタビュー 新規参戦キャラクターについて聞く後編