「ルカリオ (3DS/Wii U)」の版間の差分
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*隙の大きさのわりにリターンが少ない、2段目・3段目ともに後隙が長い、1段止めからのつかみが狙えない、リーチが短い……などの欠点が目立つ。<br>そのうえ、発生の早さが同じで、かつ当てた後の展開が良い上強攻撃の存在などから、振る機会はあまりない。<br>正面方向に対しては上強攻撃よりも早く出るのが数少ない利点か。 | *隙の大きさのわりにリターンが少ない、2段目・3段目ともに後隙が長い、1段止めからのつかみが狙えない、リーチが短い……などの欠点が目立つ。<br>そのうえ、発生の早さが同じで、かつ当てた後の展開が良い上強攻撃の存在などから、振る機会はあまりない。<br>正面方向に対しては上強攻撃よりも早く出るのが数少ない利点か。 | ||
*{{for|フォックス}}、{{for|ファルコ}}など落下速度の速い相手や重量級などが相手の場合、低%時は2段目から3段目までの間に着地、ガードが間に合ってしまい、反撃を貰う可能性が高いため使用を控えたい。 | *{{for|フォックス}}、{{for|ファルコ}}など落下速度の速い相手や重量級などが相手の場合、低%時は2段目から3段目までの間に着地、ガードが間に合ってしまい、反撃を貰う可能性が高いため使用を控えたい。 |
2017年8月8日 (火) 12:12時点における版
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ルカリオ | |
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種類 | 基本キャラクター |
ルカリオ (Lucario) は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
#波導の力により、自分のダメージが溜まっているほど強くなる特性を持ったポケモン。「一発逆転」を体現した性能であり、立ち回りの荒らし能力に長けている。
自身の蓄積ダメージの低いうちは、どのワザも最低クラスだが、蓄積ダメージが溜まるにつれ本領を発揮する。読めていれば対応できない状況はほぼないと言えるほどさまざまなワザが揃っている、わりとスタンダードな性能。
自身の蓄積ダメージが100%を超えたあたりから単発火力が軒並み凄まじくなり、「はどうだん」や「はっけい」が非常に安定した撃墜手段となりうる。
手負いの状態で長く生き残ることが他のファイター以上に重要で、波導による戦力アップをどれだけ活かせるかが試合の流れを左右する。
その仕様上、低%のうちに撃墜されてしまうほど力の強い重量キャラクターは若干苦手で、判定の強いワザが少なく、隙も大きめなのでスピードキャラも苦手とする。
さらに、反射や強力な飛び道具を持っている相手にはプレッシャーをかけにくい。
「しんそく」の復帰力は非常に高いので、復帰力が足りなくて帰ってこれないということはないが、復帰ルートがほぼ崖一直線かつ前後隙が長いため阻止されやすい。
相手に押し付けていける突出した強みやセットプレイ、コンボらしいコンボがなくスマッシュも非常に遅いので、アクションゲームチックに使うことはできない。相手に合わせて使うスタイルで、プレイヤーの読みや対応が露骨に出るため、使う人によってとても動きが分かれるファイターである。相手の安易な行動には常にペナルティを突きつけて、そのまま追いやってしまおう。
- 長所
- 波導の力により、自身が不利になればなるほど戦闘能力がアップするという固有の特性を持つ。具体的には、自身の蓄積ダメージが増えたり得点差が開いたりすることによって、攻撃力が上がり、一部のワザのリーチが伸び、復帰力が向上する。
また、波導補正はほかほか補正とも重複するため、手負いのルカリオは凄まじい火力を持つ。よって「一発逆転」が狙いやすい。 - 蓄積ダメージが低い状態では攻撃力が低いものの、コンボや運びには都合が良く、連続攻撃を仕掛けやすい。
- カウンターワザ(#下必殺ワザ「かげぶんしん」)を持つ。威力は波導の高まりにのみ依存。
他のファイターのものと比べると攻撃発生が遅めで、使い勝手はだいぶ異なる。 - #上必殺ワザ「しんそく」による復帰距離が長い。大抵の場合、復帰する必要に迫られるのはダメージが蓄積してからなので、波導の力によって移動距離が強化された状態であることがほとんど。
- 波導の力により、自身が不利になればなるほど戦闘能力がアップするという固有の特性を持つ。具体的には、自身の蓄積ダメージが増えたり得点差が開いたりすることによって、攻撃力が上がり、一部のワザのリーチが伸び、復帰力が向上する。
- 短所
- 蓄積ダメージが低い状態のルカリオの戦闘能力は迫力に欠ける。ワザの攻撃力・ふっとばし能力が低く、復帰力も普通。
- 大技やメテオワザ等で早期に撃墜された場合、 “波導” の力を活かす機会が減ってしまうため、他のファイター以上に損失が大きい。
自滅や復帰ミスによる落下も同様に大きな痛手となる。 - スマッシュ攻撃の攻撃発生が遅い。攻撃範囲の点でも特に優れているとは言えない。攻撃後の隙も大きめ。
- メテオワザを持たず、またこちらのダメージが低いと撃墜可能なワザがスマッシュ攻撃程度に限られ、こちらが早期撃墜する手段を持たない。
- 復帰ワザの出始めに予備動作があり、その軌道も直線的であるため、比較的阻止されやすい部類。ふっとびの強い攻撃、低%での運びや復帰阻止、メテオワザ等にはやや弱い傾向がある。
その一方で、波導補正が強い状態では復帰ワザの移動距離が長過ぎて、必要以上に移動してしまい、かえって制御が困難になるケースも。
「しんそく」の操作に慣れていないと復帰の面では融通が利かない。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | ○ |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
波導
Aura - SmashWiki, the Super Smash Bros. wikiも参照
ルカリオ自身の蓄積ダメージが高いほどワザのダメージが大きくなる。0%でのダメージは他のファイターより並み以下だが、70%ほどで平均値になり、190%以上で最大まで跳ね上がる。
70%を基準にすると、0%は0.66倍、上限の190%は1.7倍となる。
蓄積ダメージに加え、ストックや得点の状況によっても変化し、ライバルより差が大きいと上昇する。
なお、波導の特性上、蓄積ダメージが増えるデメリット付きの「代償~アップ」や、100%以上になると発揮する「ピンチで~」の効果を持った装備アイテムとの相性が良い。
メガルカリオにメガシンカしている時は上に関わらず常に1.8倍になる。
前作からの変更点
用語の解説はこちらのページを参照
前作では下から4番目、ルイージよりもゆっくりした落下速度が特徴的だったが、今作ではマリオ以上になり、地上だけでなく空中でも機敏に動きやすくなった。
モーションは全体的にブラッシュアップされて、ダイナミックな動きをするようになった。前作では攻撃のインパクト時の止めの動作が目立ったが、今作では突きだした手足はすぐに戻す、あるいは止めずに振りぬくようになったものが多い。それに伴って判定の持続が短くなったり、攻撃範囲が広くなったりしたものがいくつかある。
今作では波導の影響がより強くかかるようになった。たとえば、トレーニング0%時の横スマッシュ攻撃のクリーンヒットのダメージは前作今作ともに11%だが、200%時だと前作では22%、今作では29%となっている。また、全てのワザに波導補正がかかるようになったり、横必殺ワザの飛び道具部分のリーチや、上必殺ワザの移動距離が波導補正の影響を受けるようになったりと、より波導補正の存在感が増している。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
Ver.1.0.4の上必殺ワザの隙が24F増というのはバランス調整による隙の増加量1位である。最初の弱体化が派手だが、Ver.1.1.3では移動速度増加という嬉しい強化を獲得。Ver.1.1.1ではシステムの変更により溜めている「はどうだん」をガードさせると連続ガードになりシールドブレイクが狙えるようになったりと、面白い変化が起きている。
ワザ
- ダメージのデータは、ルカリオの蓄積ダメージ70%時の物を記載している。
弱攻撃
左手で振り下ろし → 右手で突き出し → 蹴り上げ。
- ダメージ: 2.5%→2%→3% [1段目→2段目→3段目]
- 発生: 6F-8F
- ルカリオの中では貴重な出の早いワザのひとつだが、他の多くのファイターの弱攻撃よりは遅い。
- 隙の大きさのわりにリターンが少ない、2段目・3段目ともに後隙が長い、1段止めからのつかみが狙えない、リーチが短い……などの欠点が目立つ。
そのうえ、発生の早さが同じで、かつ当てた後の展開が良い上強攻撃の存在などから、振る機会はあまりない。
正面方向に対しては上強攻撃よりも早く出るのが数少ない利点か。 - フォックス、ファルコなど落下速度の速い相手や重量級などが相手の場合、低%時は2段目から3段目までの間に着地、ガードが間に合ってしまい、反撃を貰う可能性が高いため使用を控えたい。
- 割り込みに向いた空中攻撃を持たないファイターが相手なら、1段目を数回当てたのちに回避読みで横スマッシュ攻撃……という使い方もできなくはない。
ダッシュ攻撃
飛び蹴り。
- ダメージ: 8%-6% [始-終]
- 発生: 7F-15F
- かなりの距離を飛び込むため、ステップ・各空中攻撃の着地隙の少なさなどと組み合わせると地上における奇襲として用いることができる。
- 比較的威力も高く判定もそれなりにあるが、ガードキャンセルを受けやすいワザでもある。
横強攻撃
踏み込みつつ前方に波導を伴う掌底を繰り出す。
- ダメージ: 4%+6%、計10%
- 発生: 12-14F , 15-16F
- シフト対応。
- 2段攻撃ゆえにジャストガードされない利点がある。
- 下シフトは崖下のファイターにも当てることができる。
- 決して出が早いとは言えず、近距離戦では発生負けすることがある。
上強攻撃
上にむけて背中から正面へ半月を描くように波導を伴った蹴りを繰り出す。
- ダメージ: 6%/5% [足先/足先以外]
- 発生: 6-13F
- 隙が少なく発生も早いため連射が利く。序盤はお手玉、中盤は上空中攻撃へのつなぎ、高%帯では上方向への撃墜と、ほかのワザにはないオールマイティさを持っている。
- ルカリオの前後にも攻撃判定があり、後ろ側から攻撃が出る。相手にめくられた際、振り向くことなくすぐに攻撃できる。
下強攻撃
しゃがみながら波導を伴った足払いを繰り出す。
- ダメージ: 5%
- 発生: 9F-12F
- 横強攻撃と比べてダメージが少なくリーチも短いが、ふっとびが小さいため当てた後に追撃しやすい。
- ルカリオの体から脚まで判定があり、若干だが後ろにも判定がある。後ろに回り込まれた際に当たることもしばしば。
- 振って損になるような場面はあまりなく、ローリスクさを活かした使い方をすると良い。
%によっては、つかみ・弱攻撃・前空中攻撃・ダッシュ攻撃などが繋がる。 - 低%なら降り(落下しながらの)ニュートラル空中攻撃から繋がるので、そこからダッシュ攻撃やつかみ、弱攻撃などに繋げよう。
- 後隙が少ないため、投げ読みや回避読みで置いておくのもあり。
横スマッシュ攻撃
前方に向けて両手を突き出して波導を撃ち出す。
- ダメージ [始-終]
- 【ホールドなし】 16%-13%
- 【ホールド最大】 22.4%-18.2%
- 発生: 22F-23F , 24F-25F
- ルカリオの掌部分は他の部分よりもふっとばしが高い。
- 他のファイターと比べ、出が遅いうえに後隙が大きく、シフト不可で真横にしか判定がないというデメリットを抱えている。しかし、波導補正が大きくかかるワザであり、波導が高まるほど威力・ふっとばし力が跳ね上がる。120%を超える頃からデデデの横スマッシュ攻撃並みの威力に変貌し、崖端のプリンだと30%で撃墜できる。
- リーチは比較的長いため、判定の先にひっかけて撃墜できることもある。きっちりステップと組み合わせて間合いを調整するか、相手の間合いの外から攻撃するか、回避、崖登りなどを読んで当てたい。
上スマッシュ攻撃
前夫の相手を軽く浮かせ、拳を突き上げると同時に波導を撃ち出す。
- ダメージ
- 【ホールドなし】 1段目: 4% + 2段目: 14%/12%/9% [先端1/先端2/先端以外]、計13%~18%
- 【ホールド最大】 1段目: 5.6% + 2段目: 19.6%/16.8%/12.6% [先端1/先端2/先端以外]、計18.2%〜25.2%
- 発生: 15-17F , 18-20F
- 上方向への強いふっとばし力を誇るため、比較的低%から撃墜が可能。
- 2段目の上方向のリーチが長く、掌の先の波動部分は武器判定なので、ラインさえ合えば地対空はめっぽう強い。
- 横方向の攻撃範囲は狭いのでダッシュからは使いにくい。
- スマッシュホールド解除からの発生が驚異の 1F 。つまり解除した瞬間に攻撃が出る。
回避先に置いておくには他のキャラよりも使いやすく、それによる撃墜も狙いやすい。
下スマッシュ攻撃
波導を伴う掌底を左右同時に繰り出す。
- ダメージ
- 【ホールドなし】 14%
- 【ホールド最大】 19.6%
- 発生: 19-21F
- ふっとばし力は低くリーチは短い。横方向にふっとばすため、復帰の弱いファイターには撃墜用のワザとして使える。
- 横スマッシュ攻撃よりわずかに出が早いが、それでも他のファイターと比べると出はかなり遅い部類。
ニュートラル空中攻撃
空中で両手に波導をまといながら一回転。
- ダメージ: 8%-6% [前(1段目) , 後(2段目)]
- 発生: 8-11F , 12-29F
- 2段攻撃ではあるが、攻撃判定があるのは右手だけで小さいため、相手を右手を押しつけるように出さないと2段ヒットしない。
- 着地隙が非常に少なく判定も強いうえ、低%では軽く浮かせることから、着地時の暴れとしても使える。浮かせた後はダッシュ攻撃やダッシュつかみなどが通る。
ギリギリで出せばガードキャンセルつかみにその場回避が間に合うが、ジャストガードには注意したい。 - 右手にしか判定がないとはいえ、判定の発生は 前→後 の順なので割り込みとして十分使える。
- ver.1.0.6で判定の強化が施され、判定の強さを押し付けやすくなった。
- そのおかげで、おおよその重量級に対しては互いに 0% から "上投げ→ニュートラル空中攻撃2段当て→つかみ" が繋がる。
相手によっては、 "上投げ→空中N2段→上投げ→空中N2段→上投げ→空中上*3" ……なども入るようになった。
- そのおかげで、おおよその重量級に対しては互いに 0% から "上投げ→ニュートラル空中攻撃2段当て→つかみ" が繋がる。
前空中攻撃
空中で前方に向かって蹴り上げを繰り出す。
- ダメージ: 6%
- 発生: 7F-8F
- 発生が早いうえに隙が少なく、なおかつふっとばしが少なめで、さらに相手のふっとび硬直がかなり長いという、コンボにぴったりなワザ。このワザだけでも数回ほど入れられる。
- ガードキャンセルを拒否しつつ空中ダッシュの前パーツにしたり、ジャンプ読みに置いたりなどと、さまざまな場面で利用できる。
- 身長が低いファイターのしゃがみ状態でもなければ、ジャンプ最速から出すことで地上の相手にも当てられる。暴れにも使いやすい。
後空中攻撃
空中で後方に向かって突きを繰り出す。
- ダメージ: 15%
- 発生: 16F-19F
- 判定も小さく持続も短め。なおかつ出が遅い。……が、それらの短所を帳消しにするほどの高い威力を持つ。
- 波導がかなり溜まってくると、ファルコンパンチ並の威力になる。
お互い 80% を超えたあたりから撃墜が狙える。この時点ではスマッシュ攻撃並の威力[1]になる。
ルカリオの蓄積ダメージが 150% を超えるくらいになると、 50%弱 の相手を倒せるほどにまで威力が上昇する。 - クッパの後空中攻撃のようなオーバーなモーションではなく、こじんまりとしたモーションなので、予備動作を見切られにくい。
- 当てるには慣れが必要だが、ガケ外追撃に用いたり、ジャンプ読みで当てたり、空中から地上のファイターに当てたりと狙える場面は多い。
精度が上がるにつれてストック差をつけやすくなるだろう。 - 小ジャンプから最速で出すと着地隙が出ないが、その場合は地上にいる多くの相手に当たらない。
- 急降下と組み合わせることで、下への判定を少し伸ばすことができる。
バックジャンプからめくるように当てたり、それを嫌った相手に零距離はっけいをしたり、回避先に攻撃したりするのもよい。
上空中攻撃
空中で上方向に向かって蹴りを繰り出す。
- ダメージ: 11%-6% [始-終]
- 発生: 10-11F , 12-15F
- 着地間際で出すと専用の着地モーションが入り着地硬直が長くなる。
- 低%ならば上投げから繋がるため、序盤の重要なダメージソースとなる。
- 地面スレスレなら、地上の相手に当てられるほど身体全体に判定がある。
- 発生が早くふっとばしが上方向で、クリーンヒット時のふっとばしが一級品なため、撃墜用のワザとしても有用である。
- ガードキャンセルや小ジャンプの昇りから出すと奇襲になる。
下空中攻撃
空中で下方向に二段踏みつけを繰り出す。
- ダメージ: 5%+6%、計11%
- 発生: 4-5F , 6-7F
- 使用すると縦の慣性がなくなり、攻撃後は真下にらっかする。自分が吹っ飛んだ直後に出した場合、慣性は完全には消えない。
- 着地狩りのタイミングをずらす、ガケ下から復帰してくるファイターに当てて復帰阻止をする、突っ込んできた相手に対しジャンプから繰り出して止める、回避やガケ上がりなどの硬直に重ねる、ガードキャンセルからの反撃、溜め中の「はどうだん」が当たった際に狙う、フォックスなど攻撃判定のある復帰ワザに対して使うなど、多くの場面で利用できるワザ。
- 発生が早く軌道も不規則になり、波導部分の判定が強いもあるため、暴れに使いやすい。連携を受けている最中はとりあえず出しておくと脱出しやすい。
- 相手のワザにもよるが、基本的にガーキャンからの反撃はこれかつかみになる。
裏に回られても若干離れていても調整が可能なので、ガーキャン下空中攻撃は練習しておいて損は無いだろう。 - 攻撃中は空中にとどまり、動作終了から落下し始める。
ちなみに、ふっとばされた状態からジャンプと同時に出すと、上昇したまま出すことができるため、攻撃しつつ距離を開けることもできる。 - ルカリオのスマッシュ攻撃は崖に掴まっている相手には一切当たらない。
ジャンプからのこの攻撃や、横強攻撃(下シフト)、下強攻撃を主に当てることになる。 - 相手がこのワザに対してガードキャンセルからの反撃を狙っているのが読めた場合は、着地してつかみや零距離はっけいを出すと通りやすい。
つかみ
両手を伸ばして掴みかかる。
- 発生: つかみ: 6F-7F / ダッシュつかみ: 8F-9F / 振り向きつかみ: 9F-10F
- 他のファイターと比べると掴み距離が少し長く、どのつかみも隙が少ない。平均以上の性能で、つかみそのものは優秀。
- 序盤のルカリオのコンボの起点となることが多いため、積極的に狙っていくべき。
つかみ攻撃
掴んだ相手に波導を送り込む。
- ダメージ: 1%
- 全ファイター中最も連射速度が早く、高波導状態では非常に優秀なダメージソースとなる。波導が低い状態でも細かいダメージを入れられるため、できるだけたたき込めるように練習しておきたい。
前投げ
掴んだ相手を波導の力で前方に押し出す。
- ダメージ: 8%
- ダメージは若干少なめだが、かなり素早く投げられるため乱闘向きな投げである。
後投げ
掴んだ相手を後方の地面に叩きつける。
- ダメージ: 10%
- 投げワザの中で一番ふっとばし力があり、150%前後から撃墜できる。
- お互いの%にもよるが、相手が受け身に失敗した場合、ダッシュ攻撃や「はどうだん」、「はっけい」などで追撃できる。
上投げ
掴んだ相手を波導の力で上方向に押し上げる。
- ダメージ: 計11% (5%+6%)
- 5%部分は周囲の相手にもヒットする打撃投げ。
- 投げの中では一番ダメージが高い。
- 真上に投げ、相手の%が溜まってもあまり位置が変わらないのでコンボになりやすいが、相手のベクトル変更次第で前方へも後方へも飛ぶ。
主にニュートラル/前/上空中攻撃へ繋ぐと良い。低%時なら、ここから前空中攻撃だけで数発繋げることができる。 - キャプテン・ファルコンに限っては、互いに低%なら上強攻撃が確定で入る。
下投げ
掴んだ相手を前方の地面に叩きつける。
- ダメージ: 7%
- ダメージが低く発生が遅い(発生後に投げ抜けはできない)が、相手のベクトル変更にかかわらず、斜め前方向へ浮く。
- 互いに低%のときならば前空中攻撃が数発入るものの、少しダメージが蓄積するだけで回避されてしまう。
ダメージが溜まってきたら上投げへ切り替えよう。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
波導の力を集中させ弾にして撃ち出す。波導の高まりとためによってさらに強力に。
仕様
- ダメージ: 弾: 6%~17% / 溜め中の弾: 1%未満
- ワザを入力すると同時に溜め始めるためワザ。中断と保持が可能。最大になっても中断するか撃ち出すまで溜め動作を続けることができる。
- エネルギー系飛び道具の弾は、溜めるほどサイズ・弾速・威力が増し、さらに波導補正が強いほどサイズが大きくなる。
- 溜めている最中の弾にも攻撃判定があり、相手が触れると連続ヒットダメージを受けながら押し出される。
- 空中で溜め、着地の瞬間にシールドを入力することで、硬直 1F で着地することができる。
解説
- ルカリオの立ち回りにおいて主軸となるワザ。
- 威力・サイズともに波導の影響を大きく受ける。低%では小さいが、高%では自身の身体以上の大きさとなる。
高%時の「はどうだん」はふっとばし力がそこそこ高く、かつ無敵の切れたガケつかまり中のファイターにも当たるほど判定が広がる。
そのため通常の撃墜用としてだけでなく、復帰阻止兼撃墜用のワザとして使える。 - 高%の特大「はどうだん」のふっとばし力と威圧力は素晴らしいが、溜めの少ない「はどうだん」も弾速が遅いため、置きや牽制に使える。
反射・吸収のデメリットが少ない、空中ダッシュの邪魔にならないなどの利点がある。 - 溜め状態の「はどうだん」にも判定があり、一部の突進ワザや復帰を妨害したり、無効化したりすることもできる。
- 溜め状態は、シールド・つかみ・回避でキャンセルでき、さらにシールドは各種行動でキャンセルできる。
そのため溜め状態からは、実質、シールド・掴み・回避・上/下必殺ワザ・上スマッシュ・ジャンプ・各種空中攻撃……を隙なく出せることになる。
特に、 "「はどうだん」溜め→つかみ" や "「はどうだん」溜め→上スマッシュ" といった繋ぎは非常に有用で、ルカリオ使いにとって重要な撃墜パターンとなるため、是非とも習得しておきたい。 - チャージ時も発射後も、判定が出たり消えたりしている(5F間隔)ため、ガケのぼり攻撃などに重ねておいても、阻止できたりできなかったりする。
崖登りに合わせて発射し完全に重なっていても、ジャストシールドや反射が間に合ってしまうこともある。 - このワザの空中ダッシュができると、ルカリオの戦術の幅がぐんと広がる。ルカリオを使うなら練習しておこう。
通常必殺ワザ2
ゆっくりと飛びながら相手を引きよせるはどうだんを飛ばす。
仕様
- ダメージ: 弾: 2%~14% / 溜め中の弾: 1%未満
- 飛ばした弾には、近くにいる相手を引き寄せる効果がある。
- 弾は相手に当たっても消えず、複数ヒットする場合もある。
解説
- 置き射撃としての性能を強調した分、弾速と前後の隙が犠牲になった。
- 長距離まで飛ばなくなったので、相手の立ち回りを縛ることは難しくなったが、ガケ付近での攻防での強さが光る。
格闘ゲームの置き射撃よろしく、ちゃんと使いこなせば比類なき強さを誇るが、使いこなすのがかなり難しくなってしまった。
通常必殺ワザ3
貫通するはどうだんを連続で飛ばせる。早く遠くまで飛ばすが攻撃力は低い。
仕様
- ダメージ: 弾: 3%~6% / 溜め中の弾: 1%未満
- 相手を貫通して飛ぶ。地形は貫通しない。
解説
- 威力は大きく減少したが、速度の増加、溜め時間の減少と貫通効果、さらに低いベクトル(横に吹っ飛ぶ)を得た。
- ふっとばし力が激減したことは大きな痛手だが、ベクトルの低さと奇襲性能の高さから、ふっとばし力が低下したとは一概には言えない。
見てから回避・反射は基本的に無理なので、安易な行動を縛りたいのならこちらのほうが良い。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
自分の前方に波導を放つ。密着して出せばつかみ攻撃になる。
仕様
- ダメージ: 波導: 11%/7% [根元/先端] / 零距離はっけい(直接攻撃): 13% / 零距離はっけい(巻き込み): 10%
- 使うと前方に向けてエネルギー系飛び道具の波導を放つ。
- 地上でのみ、波導を放つ直前にルカリオの目の前に相手がいればつかみワザになり、その相手に直接波導を撃ち込んで強く吹っ飛ばす攻撃「零距離はっけい」になる。
零距離はっけいになった場合でも、飛び道具の波導は発生する。
- 地上でのみ、波導を放つ直前にルカリオの目の前に相手がいればつかみワザになり、その相手に直接波導を撃ち込んで強く吹っ飛ばす攻撃「零距離はっけい」になる。
- 飛び道具の波導の長さは、波導補正が強いほど長くなる。
解説
- ルカリオの中距離牽制ワザ。高%時のリーチは終点のステージの3分の1ほどにもなる。なお波導の見た目先端には攻撃判定がない。
- 前後隙がかなり長いので、相手が中距離にいるからといってぶんぶん振れる技ではない。主に相手の回避読みで出すのが吉。
- 零距離はっけいの攻撃が出るまでには少しタイムラグがあり、つかんでいる間に攻撃を受けるとワザが中断されてしまう。
- 空中でも使用可能だが、零距離はっけいは発生しない。
しかし、つかみ判定が出る前の数Fの間に着地すれば、着地隙なく零距離はっけいが発生する。 - 密着状態で発生する零距離はっけいはふっとばし力に非常に長けていて、ガードを崩しつつ撃墜を狙える強力なワザ。
ルカリオは特にスマッシュ攻撃の発生が遅いので、貴重な撃墜手段になる。
相手の硬直が長くない場合や少し距離があるときに、ダッシュから硬直に差し込む形で狙っていくことができる。
ただし、空振りすれば相手のスマッシュ攻撃が確定するほどの隙を晒すことになるので注意。 - つかみ判定以外は、エネルギー系の飛び道具判定なので、反射・吸収が有効。
しかし、パルテナの「反射盤」に限っては反射はされつつも貫通するため、両者ともダメージを受ける。
また、むらびとの「しまう」でしまうことはできない。
横必殺ワザ2
前方に大きく踏み込んで波導を放つ。波導のとどく距離は短い。
仕様
- ダメージ: 波導: 10%/6% [根元/先端] / 零距離はっけい(直接攻撃): 10% / 零距離はっけい(巻き込み): 7%
- 放つ波導は波導補正の影響を受けなくなった。
- 前進距離は波導補正の影響を受けず一定。
解説
- リーチが短く、牽制力も低い。自身の当たり判定が前に行くために被弾のリスクもあり、牽制や置きワザになる通常のはっけいよりは近接戦闘向け。
- ゆったりとした動きが多いルカリオのワザの中で、しんそくを除く唯一の高速移動攻撃ワザである。移動した先でつかみ判定が発生し、そのつかみがふっとばし力の強い零距離はっけいであるため、間合い調整から一気に飛び込んで零距離はっけい→撃墜という緩急を活かした立ち回りができる。
入力から前進して掴みの判定が発生するまでがかなり早いため、読まれない限り対処されにくいというメリットがある。 - 「はどうだん」を溜めている際、「はどうだん」を跳ね返そうとしていたり、「はどうだん」を近づいてガードしたりしようとしている相手などによく刺さる。
横必殺ワザ3
とどく距離は長くなるが攻撃力は弱い。相手を横方向にふっとばす。
仕様
- ダメージ: 波導: 7%/4% [根元/先端] / 零距離はっけい(直接攻撃): 13% / 零距離はっけい(巻き込み): 8%
解説
- 通常のはっけいの超リーチよりもリーチが長い分発生が遅い。が、牽制として使うぶんにはさほど気にならない前隙なので、牽制としては通常必殺ワザ1と同じように使っても問題ない。
- 零距離はっけいを使う場合は、つかみの発生までが長いので、ある程度早めに出すか隙の大きなワザの後にだけ挟むとよい。
また、零距離はっけいのふっとばし角度が低めになったので、横方向への復帰が苦手な相手にはかなり撃墜力のあるワザとなる。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
好きな方向へすばやく突進して攻撃。突進中に進行方向を変えられる。
仕様
- ダメージ: 突進の終わり際: 6%
- ワザを入力するとその場で一瞬停止したあと、スティックを倒している方向に高速で突進する。
移動中にスティックの角度を変えることで、進行方向を変えることができる。 - 最初はどの角度にも発進できるが、移動中の角度変更は少し。
- 波導補正が強まると移動距離が大幅に伸びる。
- 地上版は慣性が乗らないぶん空中版より移動距離が短い。
- 移動の終わり際に攻撃判定が出る。
- 90度に近い角度で地形に衝突すると、ルカリオが跳ね返りそこで突進は終わる。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 使用後に着地した場合、非常に大きな着地ペナルティが発生する。
解説
- ルカリオの生命線となる復帰ワザ。
ルカリオがしりもち落下になるのはこのワザを使用したときのみであり、しりもち落下になると左右への移動は著しく難しくなる。 - 入力後、 360゚ スティックを倒した方向に進む。円弧のように飛ぶこともできる。
- 移動の終わり際に攻撃判定があり、 180% くらいから撃墜が狙える。
- 終わり際に地上に居れば着地隙が少ない。
遠くで相手の反射ワザを読んだときに攻撃部分を当てに行ったり、復活土台から降りてきた相手から逃げたりする目的で使うこともできる。 - 空中版は慣性が保持されるため、純粋な移動距離の 1.5倍 ほど飛ぶことができる。
しかし着地隙がかなり大きく(2秒弱)、反撃をもらいやすい。
慣性状態や尻餅状態になる前に地上版に移行していれば、 1秒 ほどの着地隙に抑えることができる。 - 壁や崖に対して垂直に出すと、ごつんとぶつかるモーションとともにしりもち落下となる。
張り付ける角度の崖に慣性状態移行前にぶつかると、張り付きへ移行[3]する。 - 構えから発進までに 約1秒 ほどあるうえ、上述の着地隙のために復帰は崖一直線になりがちで、復帰阻止されやすい。
- 波導が強くなるにつれ移動距離やスピードが増すので、波導が強まった状態ではオーバーランによる自滅に注意したい。
- 地上「しんそく」中、下入力をしていた場合は前方向に進む。
このとき、崖からはみ出ると同時にガケつかまりができるが、一部の終点化ステージの左側崖のみしか使えない。
詳しい仕様は不明だが、捕まり損ねるとそのまま落下してしまうので、よほど自信がない限りは自重したい。
上必殺ワザ2
空中をゆっくりと飛べる。飛べる時間は長いが攻撃力はない。
仕様
- ダメージ: なし
解説
- 通常のしんそくよりも曲がりやすくなっている。しかし癖があるので、慣れないと思ったように曲がれない。
上必殺ワザ3
好きな方向に突進して当たった相手をふっとばす。出すまでのスキが大きい。
仕様
- ダメージ: 突進: 4% , 突進の終わり際: 7%
- 攻撃判定は移動中と終わり際の2回存在する。
- 発動時は自由な方向に移動できるが、移動中の旋回はできない。
解説
- 移動距離がとても短くなった。
- 距離によって移動中と終了時の2回ヒットする。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
かまえているあいだに攻撃を受けると、姿を消してからの反撃でふっとばす。
仕様
- ダメージ: 11%
- カウンターワザ。発動すると体が一瞬光り無敵状態になり、その状態で攻撃判定に触れるとルカリオが消える。
そして離れた場所に現れ、元いた場所に向かって飛びこみ蹴りで反撃する。 - 反撃の際、ルカリオはスティックを倒した方向から現れる。
消える直前にスティックを前に倒すと前から現れ後ろへ蹴り、後ろに倒すと後ろに現れ前へ蹴る。
スティックが前後に倒されていなかった場合は前に現れる。スティック入力をしているほうが移動距離が長い。 - 相手にカウンターがヒットすると、斜め上方向(70゚くらい)にふっとばす。
解説
- 反撃の威力は受け止めた攻撃に関わらず一定だが、波導の影響を受ける。
ルカリオが 150% ほど溜まった状態でこのワザを当てることができれば、 50% のマリオですら上方向に撃墜することが可能。
投げから上空中攻撃に繋いでくる相手に仕込んでおくと、上方向のバーストラインが通常よりも近くにある状態なので、より早期の撃墜が狙える。
ただし、一瞬空中に滞在し動きが変わるので、相手が意図しない空振りから反撃をもらうことも。 - カウンター攻撃の発生が遅く、基本的には、飛び道具や、隙の多いスマッシュ・必殺ワザに合わせるのが無難。
- 飛び道具があると消しながら進むが、その際のヒットストップが非常に長いので対応されやすい。
飛び道具に合わせて出し、進行方向と逆方向へ入力することで奇襲にもなる。 - カウンター発動中はつかみに対しても無敵。
しかしながら、相手がつかみを空振りしていても、2度目のつかみやスマッシュ攻撃などが十分に間に合うので恩恵は無い。- ちなみに、リトル・マックの「K.O.アッパーカット」に「かげぶんしん」を合わせると、どちらも空振りに終わる。
- 復帰阻止対策などで空中で出すこともできるが、カウンター発動時も下に落ちながら蹴りを繰り出すため、
元いた位置に戻るころには1キャラ分ほど下に行ってしまう。
特に、終点のような垂直でない崖のステージで復帰ミスしないように注意。
下必殺ワザ2
かまえているあいだは相手の攻撃を受け流す。かまえをとくと同時にすばやく拳を叩きこむ。
仕様
- ダメージ: 10%
- 一定時間の無敵の後、その場で攻撃を繰り出す。相手の攻撃を受けなくても攻撃は出る。
解説
- カウンターというよりは、「その場回避+攻撃」を一動作で行うという性能に近いかもしれない。
下必殺ワザ3
相手をしびれさせる反撃をする。最後まで攻撃を当ててもふっとばせない。
仕様
ダメージ 1%*3、計3%
- 攻撃を受けるとその場で相手を麻痺状態にする。
- 移動はほとんど行わないが、現れる方向を選ぶことはできる。
解説
- 麻痺の持続時間はあまり長くない。
- 相手の重さや状態によってヒット数が変わる。
最後の切りふだ
メガルカリオにメガシンカする。攻撃は普段と変わりないが、波導の力が極限まで高まった状態になる。
仕様
- 変身中は蓄積ダメージに関わらず、波導補正が1.8倍になる。
- 変身時間は14秒だが、攻撃を受けるとダメージの高さの分だけ時間が減少してしまう。
- 他の変身型切りふだとは違い、変身中でも変わらずカスタマイズ必殺ワザが使える。
解説
- 使えるワザは変身前と同じというのは地味だが、極限まで高まった波導の力は絶大。効果時間は最後の切り札の中では長めであり、蓄積%が高まっている相手が少なくても3人以上の撃墜も狙える。
- 最大の悩みの種は逃げる相手を仕留めるのに苦労すること。逃げる相手にも当てやすい前空中攻撃と横必殺ワザの飛び道具部分は波導が最大でも大したふっとばし力は無く、全員に散り散りに逃げ続けられると1人の撃墜だけで精いっぱい、ということも。効果時間内になるべく多くのワザを出したくなる気持ちを抑え、落ち着いて相手の動きを読んで回避を狩ったりガードを掴んだり、波導弾を溜めておくことも重要になる。
あおむけおきあがり攻撃
後→前を蹴りながら起き上がる。
- ダメージ: 7%
- 発生: 16-17F , 20-21F
うつぶせおきあがり攻撃
前を蹴り、後ろにパンチしながら起き上がる。
- ダメージ: 7%
- 発生: 16F-17F , 2(?)F-24F
転倒おきあがり攻撃
前に足を突き出し、後ろを蹴り上げる。
- ダメージ: 5%
- 発生: 19F-20F , 28F-29F
ガケのぼり攻撃
ガケから登りつつ、手のひらから波導を放つ。
- ダメージ: 5%
- 発生: 18F-20F
アピール
- 上アピール
- 体の周囲に波導のオーラを放つ。
- 横アピール
- 拳を突き出し、波導を出す。
- 下アピール
- 片脚を上げてポーズ。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
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待機モーション
登場演出
波導の蜃気楼から現れ、地に降り立つ。
リザルト演出
- 勝利ファンファーレ:『ポケットモンスター 赤・緑』メインテーマの1フレーズ
- ポーズ:十字ボタン←
- 波導を出し、片脚を上げてポーズ。「満ちるぞこの波導!」
- ポーズ:十字ボタン↑
- 腕を組み、「波導は我にあり!」
- ポーズ:十字ボタン→
- 拳を突き出し、唸り声を上げる。
- ポーズ:十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
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拍手 |
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カラーバリエーション
主な撃墜手段
- #横スマッシュ攻撃、#下スマッシュ攻撃
- 攻撃範囲、判定に優れるので読みで使いやすい。回避狩りや、迎撃などに。また後隙があまり無いのでガードされたり空振りしたときのリスクが少ない。
- 下スマッシュ攻撃はふっとばし力は他のスマッシュ攻撃に劣るが、ふっとばし角度が低いのでその後の場外戦を有利に運びやすい。特に復帰が弱い相手に効果的。
- #通常必殺ワザチャージ部分当て→#上スマッシュ攻撃
- ルカリオのメイン撃墜手段の一つ。はどうだんを溜めた直後にキャンセルして繋げる。
- #後空中攻撃
- #上空中攻撃
- #通常必殺ワザ
- 牽制目的で多用している時は、ワンパターン相殺が大きくかかっている場合があるので注意。
- 波導の低いうちはあまり狙えないが、波導が高くなると判定が大きくなり生きてくる。反射や強力な飛び道具の無い相手にはプレッシャーになる。
- 崖際の読み合いや復帰阻止にも有用。
- はっけい(零距離はっけい)
- 斜め前上方向へ飛ばす。ふっとばし力が強いので、位置問わず撃墜しやすい。
- ダッシュから出せて位置調節がしやすいので、相手の隙に差し込みやすい。
- 投げ扱いで、ガードの上から撃墜を狙える強力なワザだが、外せばスマッシュが確定するほどの一点読みのワザ。
- かげぶんしん
- かげぶんしん前の挙動、後の軌道的に当てにくい状況は多いが、ふっとばし力はあるので不意打ちなどに。
主な復帰阻止
しんそくの移動距離が長いので、積極的に場外まで行くことができる。しかし波導が低いうちに無理をすると、ステージまで帰れなくなってしまう。
コンボやセットプレイで細かいダメージを稼ぎにくいルカリオにとっては、阻止し切れなくても、相手のダメージを蓄積させる大きなチャンス。
- ニュートラル空中攻撃
- 良発生・強判定・吹っ飛ばしが横方向 という復帰阻止としてはまずまずな性能を誇る。が、リーチは短いので的確に当てるように振ると良い。
- また、崖上で波動弾を溜めてる時に、波動弾の崖択を嫌って上から復帰してくるファイターにガーキャンから空Nを出すとうまく崖外に戻しやすい
- 前空中攻撃
- とにかく目の前の相手をさっさと崖外に戻したい時に用いる。
- 吹っ飛ばし方向が前上方向で、波動が溜まってもあまり飛ばさないので工夫しないと決め手としては使いにくい
- 反転ジャンプで崖外に出て、崖裏から復帰してくる相手を空前で崖メテオすることも出来るが、波動弾が溜まっていれば波動弾でやればよいし、判定は良くないのでうち負けたりする可能性もある
- 後空中攻撃
- 場外ではあまり当てやすいワザではないがそのふっとばし力の強さ故に当たれば決まり手となりやすい。
- 発生は遅いため、相手のジャンプの軌道に合わせて置いたり、波動弾溜めからガーキャンで当てたり急降下しつつ出したり。
- 下空中攻撃
- 二段目に武器判定があるので、攻撃しながら復帰するキャラクターも返り討ちにでき、二段攻撃なので受身がされにくいため崖メテオが決まりやすい。(二段目を当てるようなタイミングで出すと良い)
- 慣性が消え、そのまま下に落ちるので、変則的な動きやフェイントに使える。
- はどうだん
- 意外と硬直が長いので、ステージ外で使うときは高さを考える必要がある。崖下に降りて(空ダしつつ)波動弾を撃つのもあり。
- はっけい(空中)
- 波導が溜まっていると、復帰力が低いキャラクターにとっては避けにくく脅威になる。
- 対択と言えるほどではないが、はっけいを避けるのと同じタイミングで回避をすると、はどうだんが刺さる。
公式スクリーンショット
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