キャプテン・ファルコン (SP)/ワザ
弱攻撃
左パンチ → 右パンチ → 膝蹴り or 高速で無数のパンチをし、ボディブローでフィニッシュ。
- ダメージ
- 単発派生: 1.5% → 1.5% → 5% [1段目→2段目→3段目]
- 百裂派生: 1.5% → 1.5% → 0.6%*n → 3% [1段目→2段目→百裂攻撃→フィニッシュ]
- 発生
- 単発派生: 3F → 5F → 6-7F [1段目→2段目→3段目]
- 百裂派生: 3F → 5F → 10-24F[1] → 6-7F [1段目→2段目→百裂攻撃→フィニッシュ]
- 全体:
- 次の段への移行: [2段目→3段目(単発) or 3段目(百裂)]
- 5-30F → 10-30F or 7-9F
- 撃墜%: [中央/崖端]
- 単発派生最終段: 193% / 125%
- 百裂派生最終段: ?% / ?%
- 3段目で単発攻撃か百裂攻撃に派生できる。2段目の後すぐに攻撃ボタンを押すと百裂攻撃を繰り出す。2段目から3段目までの入力間隔が長いか、または攻撃ボタン押しっぱなしで、単発攻撃を繰り出す。
- 誰にも当たっていない場合、ボタン押しっぱなしで1段目を連発する。
- 百裂攻撃は最低8発繰り出す。
- 単発攻撃と百裂攻撃は、どちらを使っても最終段でふっとばすため、間合いを適度に離すことができる。近距離戦の要。
- 単発攻撃は動作が短く、百裂攻撃よりは隙が少ないのが利点だが、シールドで防がれるとガードキャンセルつかみで返されやすい。
- 百裂攻撃は、空振り時orヒットストップずらしで脱出された際の隙が大きい。
- 1段目の連発は、断続的だが攻撃判定が出続けるため、崖狩りに使える。
-
1段目
-
2段目
-
3段目(単発攻撃)
-
3段目(百裂攻撃)
-
百裂フィニッシュ
-
百裂派生は見た目よりはるかに長い[5]リーチを持つ。
ダッシュ攻撃
肩で体当たり。
- ダメージ: [始->持続]
- 10% -> 6%
- シールド削り値: +1%
- 発生: [始->持続]
- 7-9F -> 10-16F
- 全体: 34F
- 撃墜%: [始->持続]
- 163% -> 253%
- 後隙が大きいが、判定は強め。素の走行速度が速いため、汎用性が高い。
- ふっとばし力はダッシュ攻撃の中でも平均的。相手の蓄積ダメージが少なくても当たれば着地狩りの展開に持ち込めるほか、ダメージが増えれば直接撃墜も可能。
横強攻撃
回し蹴り。
- ダメージ: [先端/先端以外]
- シフトなし: 9% / 8%
- シフトあり: 10% / 9%
- 発生: 7-10F
- 全体: 29F
- 撃墜%: [先端/先端以外]
- シフトなし: 247% / 274%
- シフトあり: 225% / 247%
- シフト攻撃対応ワザ。シフトするとダメージが1%増える。
-
シフトなし
-
上シフト
-
下シフト
-
通常時のリーチ。約21マス先まで届く。
-
上シフトのリーチ。ほんのり短くなる。
-
下シフトのリーチ。
上強攻撃
踵落とし。かかとを地面につけないが、空中の敵に当てるとメテオ。
- ダメージ: 11%
- 発生: 14-17F
- 無敵: 14-17F (足)
- 全体: 36F
- 撃墜%: 190% [対地]
- メテオワザ。
- 発生は遅いが、真上から前方にかけて広めの範囲を攻撃する、連係始動が可能なワザ。
- 空中またはある程度蓄積ダメージの溜まった相手にヒットさせると真下に近い斜め下方向にふっとばす。崖際で使えばメテオスマッシュが、地上ではコンボが狙える。
- 上から振り下ろすかかと落としだが、ガケつかまり中の相手には当てられない。
-
予備動作があるため発生は遅い。
-
踵を上から振り下ろす。先読み対空ではこれを狙う。
-
ここで攻撃を止める。
-
崖際ではメテオが狙える。ふっとばし方向は斜め下。
-
攻撃範囲は広くなく、この位置の相手には当たらない。
-
意外と遠くまで届き、#横強攻撃よりも少し長め。
-
上方向にはここまで届く。
下強攻撃
真横にふっとばす足払い。
- ダメージ: 10%
- 発生: 11-12F
- 全体: 34F
- 撃墜%: [中央/崖端]
- 155% / 112%
- ファルコンの強攻撃の中では横方向のリーチが最も長い。また打点が低く、ファルコンが苦手とする低姿勢の相手との対戦で役立つ。
- ヒットさせると低いベクトルでふっとばす。コンボには使えないがふっとばし力は地味に強く、ライン奪取効果や、(特に復帰力の低い相手に対しての)撃墜力に優れる。
- 無敵の切れたガケつかまりに対しても概ね信頼できるワザ。一部例外はあるが大半のファイターに当たる。
-
崖際の相手に安定して追い打ちできる。
横スマッシュ攻撃
ヒットした相手を燃やす裏拳。
- ダメージ [シフトなし/シフトあり]
- 19-26.6% / 20-28%
- 発生: 19-22F
- ホールド開始: 12F
- 全体: 59F
- 撃墜%
- 上シフト: 78-44%
- 無シフト: 82-48%
- 下シフト: 80-45%
- シフト攻撃対応ワザ。シフトするとダメージが1%増える。
- シフトによって相手のふっとびベクトルが変化する。上シフトではより鋭く、下シフトではより浅く飛ぶ。
- 前後の隙が大きい割にリーチは控えめで、扱いづらいワザ。その分火力は折り紙付きで、80~90%の時点で重量級すら仕留め得る破壊力を持つ。
- 大きく踏み込むため、自身の喰らい判定が前に出てしまう。また、攻撃前に身を引くが、喰らい判定は見た目ほど引っ込んではおらず、右肘あたりの判定が大きくなっている。そのため、かち合いにはあまり強くない。
- 一方で、頭付近の喰らい判定は大きく下がっているため、空中相手の暴れには合わせやすい。
- 下シフトはダメージとリーチを少しだけ強化できる。
-
スマッシュホールド
-
無シフト
-
上シフト
-
下シフト
-
ホールド時に体を引くため攻撃をかわせることもあるが、右ひじに攻撃が当たってしまう事も多い。
-
上シフトのリーチ。リーチは短く打点も高いが、高威力。
-
下シフトのリーチ。無シフト時よりも1マスほど長くなる。
-
シフト入力をしなかった場合。
-
下シフト時。ベクトルが浅くなる。
上スマッシュ攻撃
二連続の上段蹴り。
- ダメージ
- 対地(1段目根本+2段目足): 計21-29.4% (7-9.8% + 14-19.6%)
- 対空(1段目足+2段目足): 計26-36.4% (12-16.8% + 14-19.6%)
- 2段目の根本: 13-18.2%
- 発生: 22-23F , 28-29F
- ホールド開始: 9F
- 無敵: 22-23F , 28-29F (足)
- 全体: 45F
- 撃墜%: 93-55%[8][9]
- 両足で交互に蹴り上げる2段攻撃。威力が高く、ふっとばし力も強力。発生が遅い上に横方向への攻撃範囲もかなり狭いが、後隙が非常に少ない。
- 相手の蓄積ダメージが低いうちは、ヒット後に#上空中攻撃や#前空中攻撃での追撃を狙える。
- シールドキャンセルなどとっさの対空迎撃には向かない。どうしても対空に使いたければ一点読みで早出しするくらいしかない。ただし後隙が少ないため、ワザを出し切ってしまえばリスクは低い。
- 発生が遅いうえに横へのリーチも短いため使える場面はそう多くはないが、相手の大きめの隙や、着地狩りの際にこのワザを当てることができればリターンが大きい。
- 蓄積が50~70%程度の相手には#下空中攻撃から繋がる。相手の重さにもよるがそのまま撃墜出来ることも。
-
1段目
-
2段目
-
見た目の割に意外とこの辺りまで届く。
-
2段目の打点。1段目よりも高い位置まで届く。
下スマッシュ攻撃
左足を軸として前→後ろを蹴る。
- ダメージ [1段目(前)/2段目(後)]
- 14-19.6% / 18-25.2%
- 発生: [前/後]
- 19-20F / 29-30F
- ホールド開始: 12F
- 全体: 48F
- 撃墜%: [前/後]
- 114-75% / 101-62%
- 右足で前後を蹴る足技。地上の広範囲をカバーできるので、着地狩りや崖登りを狩るのに使いやすい。
- 後方は後隙が少なめで、シールドで防がれても反撃を受けづらい。
- 見た目通り、1・2段目共に低姿勢の相手にも問題なくヒットする。
-
1段目(前)
-
2段目(後)
通常空中攻撃
2連続の回し蹴り。
- ダメージ: 計10% (4%+6%)
- 発生: 7-8F , 13-15F
- 全体: 39F
- 着地硬直: 7F
- 撃墜%: [中央/崖端]
- 170% / 121%
- ファルコンの主力ワザの一つ。隙が少なめで使いやすい。
- 1段目の対地ヒットで相手を上方向に軽くふっとばすため、1段目を当ててすぐに着地すると様々なワザを繋ぐ事が可能。
- 2段目のみをヒットさせた場合は、#ダッシュ攻撃やファルコンナックルで追撃出来る。倒れふっとびにならない蓄積%帯ではダッシュ#つかみも狙っていける。
- 1、2段目ともにファルコンの空中攻撃の中では横に長く発生も早いほうなので差し込みにも使えるが、判定は強くない。
- 序盤のコンボパーツとしても優秀。たとえ1段止めができなくとも、両段ヒット後にさらにこのワザやダッシュ攻撃、#上空中攻撃などでの追撃を狙える他、#下投げなどからのコンボの選択肢としても使っていける。
-
1段目
-
2段目
-
急降下NAで1段止め。追撃の起点に。
-
序盤なら上シフト#横強攻撃が入ることも。
-
中盤以降の追撃は空中攻撃で。
前空中攻撃
膝を突きだす。
- ダメージ: [始:膝/膝以外 -> 持続]
- 22% / 6% -> 3%
- 発生: [始->持続]
- 14F -> 15-30F
- 全体: 45F
- 着地硬直: 18F
- 撃墜%: 76% [膝(始)]
- 出始めの膝先端のみ電撃属性つきのクリティカル。それ以外は低威力のカス当たり。
- 『スマブラDX』以降のファルコンを象徴する空中ワザ。通称"膝"。空中の挙動の速さに反して微妙に発生が遅いため直撃は難しいが、重量級のスマッシュ攻撃にも劣らないほどの決定力がある。
- 出始めの膝先端は威力の高さに加えてベクトルも低めで、早期撃墜が狙える。
- 発生が遅い、範囲が狭い、持続部分の威力が低いなど、クリーンヒットしなかった場合の性能は悪い。
-
重量級のスマッシュ攻撃をも凌ぐほどの威力。
-
低めのベクトルでふっとばす。
後空中攻撃
背後への裏拳。
- ダメージ: [始->持続]
- 13% -> 8%
- 発生: [始->持続]
- 10-11F -> 12-15F
- 全体: 35F
- 着地硬直: 10F
- 撃墜%: [始->持続]
- 125% -> ?%
- 発生が少し遅いことを除けば平均的な性能の後空中攻撃。威力の高さと後隙の少なさが魅力で、立ち回りからコンボ、撃墜までこなせる主力技。
- 攻撃範囲は少々狭いが、腕を斜め下方向に突き出しているので地上にいる相手にも使っていける。
- ガケ奪いからこのワザを狙うのもアリ。
- 20~30%程の相手には、#下投げから複数回このワザを当てる事が出来る。
上空中攻撃
宙返りしながらの蹴り。
- ダメージ: [始->持続][先端以外/先端]
- 10%/9% -> 9%/8%
- 発生: [始->持続]
- 7-10F -> 11-12F
- 全体: 31F
- 着地硬直: 10F
- 撃墜%: ?%
- 発生の早さ、攻撃範囲の広さ、後隙の少なさに優れるワザで、ファルコンの高い機動力も相まって追撃の際に便利。積極的に狙っていきたい。
- 追撃時に警戒されるワザの筆頭なので、回避や暴れ、カウンターワザへの対策も重要。タイミングをずらしたり、フェイントを交えたりして択を散らしていくと良い。
- 相手の行動に合わせてハイリターンなワザ[10]を狙っていけば、よりプレッシャーを与えることが可能。
-
正面方向から攻撃を始める。
-
前から上にかけて蹴り上げる。
-
上方の広範囲を攻撃可能。
-
終わり際は後方にいる相手にも当たる。
-
以降のモーションに攻撃判定はない。
下空中攻撃
両足を揃えて踏みつけるように真下を蹴る。
- ダメージ: 14%
- 発生: 16-18F
- 全体: 44F
- 着地硬直: 12F
- 撃墜%: [足/足以外]
- 足部分を当てるとメテオスマッシュ、胴体部分を当てると斜め方向にふっとばす。
- オーソドックスなメテオワザ。やはり発生が他のワザよりもワンテンポ遅いので扱いには多少慣れが必要。
- 思いのほか攻撃判定が下まで伸びており、出し方によっては着地前に床下に判定を出せる。
- 下方向からの復帰に対しては、台上から崖吸い寄せ中の無防備な2Fにメテオを狙えることも。
- メテオワザの中でも単発火力に優れたワザのため、カス当てで横に吹っ飛んでしまってもそのまま撃墜できることも多い。横のふっ飛び速度もスマッシュ攻撃の水準にある。
- 対地のダメージソースとしても強力だが、メテオ部分によって浮いた相手への追撃は忘れずに。相手の蓄積が60~90%程なら、小ジャンプから膝(#前空中攻撃)を繋ぐ事が出来る。
-
攻撃前は足を引っ込める。
-
-
メテオワザの中でも威力が高め。
-
喰らい判定が大きくなる復帰ワザを狙うのも有効。
つかみ
- 発生
- 立ちつかみ: 6-7F
- ダッシュつかみ: 9-10F
- 振り向きつかみ: 10-11F
- 全体
- 立ちつかみ: 35F
- ダッシュつかみ: 43F
- 振り向きつかみ: 38F
- 立ちつかみ以外はワイヤーつかみを含む全てのつかみの中でも平均的なリーチをもつ。
- リーチの長さの比較に関しては、つかみワザのリーチを参照のこと。
- 一般的なつかみと比較すると、ダッシュつかみやふりむきつかみのリーチが長めとなっている。
- 一方で立ちつかみのリーチはかなり短いほか、硬直も少し長め。どちらかといえば攻めに向いた性能で、ガードキャンセルなどからの反撃には向かない。
- 投げからの火力はコンボのしづらさから多少落ちたものの、相手の蓄積ダメージが少ないうちはダメージソースとして活躍する。
- ファルコンは空中攻撃への依存度が高いため、相手はシールドを張っていることが多くなりがち。それを崩すために欠かせない行動である。
- 切り返しに向いたワザが少ないファルコンにとっては反撃手段としても重宝する。
- ただし前述の通りファルコンは立ちつかみのリーチが短いため注意が必要。相手をよく引き付けてから使いたい。
- つかみからのコンボの火力はあまり高い方ではないので、相手の行動を読んでハイリターンな択を通すのも一つの手。
つかみ攻撃
掴んでいる相手に膝蹴りをする。
- ダメージ: 1.3%
- 1秒毎のダメージ効率: 4.105%
- 発生: 1F
- 全体: 6F
- ヒットストップ: 14F
- ダメージ、硬直時間共に並程度のつかみ攻撃。マリオとほぼ同じ中量級タイプの性能。
- このタイプのつかみ攻撃は平均的なDPS(時間毎のダメージ効率)を持ち、ダメージ稼ぎ、ワンパターン相殺の両方をこなせるバランス型の性能をしている。
- 一般的なつかみ攻撃の中でも特にリーチの長い攻撃で、周囲の相手を巻き込みやすいため妨害はやや受けにくいと言える。
- つかみはずしされない程度に、相手のダメージを見ながら適当な回数蹴っておくとよい。
-
かなり後ろにいるはずの相手をも巻き込むリーチ!
前投げ
掴んでいる相手にボディーブローをかけて殴り飛ばす。
- ダメージ: 計7.5% (3.5%+4%)
- 無敵: 1-13F
- 撃墜%: [中央/崖際]
- 212% / 138%
- 3.5%部分は周囲にもヒットする打撃投げ。
-
序盤でもそこそこ飛ばせるうえ、ダメージによる飛距離の伸びも良い。
-
ステージ端では十分撃墜が狙える性能。
後投げ
掴んでいる相手を後ろに回して後ろ蹴りをする。
- ダメージ: 計7.5% (3.5%+4%)
- 無敵: 1-13F
- 撃墜%: [中央/崖端]
- 185% / 117%
- 3.5%部分は周囲にもヒットする打撃投げ。
- 崖を背負った状態なら、ダメージが十分に蓄積した相手を撃墜可能。
-
#前投げよりも遠くへ飛ばせる。
-
崖端では十分撃墜が狙える。
上投げ
掴んでいる相手に掌底をして打ち上げる。
- ダメージ: 計9% (4%+5%)
- 無敵: 1-14F
- 撃墜%: 181%
- 4%部分は周囲にもヒットする打撃投げ。
- 相手を真上に打ち上げる。
- 相手が低%なら、投げた後に#上空中攻撃を繋ぐことが可能。
-
完全な真上ではないが、かなり上寄りにふっとぶ。
下投げ
掴んだ相手を地面に叩きつけてバウンドさせる。
- ダメージ: 6%
- 無敵: 1-15F
- 撃墜%: 294%
- 追撃の起点となる投げ。相手の浮きやベクトル変更次第で#通常空中攻撃や#上空中攻撃、#ダッシュ攻撃などで追撃可能。
- 投げ単独でのダメージ量は少ないため、追撃が狙えない%帯では他の投げを選択したほうがよい。
-
序盤なら追撃可能。
-
ダメージによるふっとびの伸びが地味に大きい。
通常必殺ワザ
大きく力をためて放つ豪快なパンチ。振り返ってくり出せばより強力な一撃になる。
- ダメージ [通常/振り向き]
- 地上: 25% / 28%
- 空中: 22% / 25%
- フレーム [通常/振り向き]
- 発生: 53-57F / 61-65F
- 全体: 103F / 116F
- 撃墜%: [通常/振り向き]
- 地上: 48% / 37%
- 空中: 61% / 48%
- パンチまでの溜め時間は常に一定で、溜めの中断や溜め途中での発動はできず、純粋にボタンを押したタイミングだけでいつパンチを放つかが決まる。
- 入力直後にスティックを反対方向へ入力をすると、振り向き版へ移行する。発生が若干遅くなるかわりに威力が上昇。空中でも可。
- 空中でワザを入力すると、以降の横方向への慣性の入力を受け付けなくなる。言い換えれば、入力時点での慣性を維持したままパンチを放つ。
- つまるところ、ボタンを押した時点でパンチを放つ位置(≒着地点)が決まるということ。
- 振り向き入力をした場合は、それ以降の慣性入力が復活する。すなわちボタンを押した後でも着地点の制御が可能になる。
- 空中版はダメージ量とふっとばし能力が若干落ちる。
- 空中でパンチを放つ直前までにスティックを上下に倒し続けると、パンチを放つ瞬間の落下の減速度を僅かに調節することができる。
- 変化は微々たるもので性能にはほとんど影響しないが、上に倒すと停滞に近い挙動になり、下に倒すと落下がスムーズになる。
- 相手ファイターにヒットすると、必殺ズーム演出が入る。
- 『スマブラ』におけるキャプテン・ファルコンの代名詞とも言うべき、破壊力も隙も大きいロマンワザ。
- 1on1で当てるのは至難の業だが、乱闘だと意外と当たる。特に混戦地帯にジャンプで飛び込みながら繰り出すと当たりやすい。
- 乱闘でも1on1でも、先の展開を予測して出すのが大前提。結果的に予測が外れたとしても、最低限のプレッシャーは与えられるようなかたちで出していきたい。脅しにもならないパンチは控えたいところ。
- 甘い復帰は絶好のチャンス。復帰阻止を決めて、相手を台上へ誘導することもパンチへの伏線となる。
- ほとんどの場合はスマッシュホールドで代用可能だが、空中で出せる点、つまり移動(落下)しながら出せる点はホールドにはない利点である。
- 例えば、ホールドでは妨害されてしまうような状況ではこのワザしかない。具体的には、デデデの上必殺ワザの着地時における攻撃判定を避けつつ決める、といった芸当が可能。
-
力を拳に込める。この間は完全に無防備。
-
隼のエフェクトが付き、翼が展開すると同時に強力なパンチを繰り出す。
-
入力直後に向きと反対側へレバーを入れると振り向き、威力が上昇。
横必殺ワザ
相手のふところへもぐりこみアッパーを放つ。地上では打ち上げ、空中ではメテオ効果が発生。
- ダメージ: 10%
- 発生 [地上/空中]
- 突進(攻撃可能タイミング): 10-25F / 20-35F
- 攻撃: 5-7F / 5-6F
- ヘビーアーマー: 地上(攻撃): 1-5F (10%未満)
- 全体
- 突進: 71F
- 攻撃: 27F / 44F [地上/空中]
- 着地硬直: 24F
- 撃墜%
- 入力後突進を開始し、何らかの当たり判定(ファイター、アイテムキャリア、カプセル等)が範囲内に入ると攻撃が発動する。
- 地上版で誰にも攻撃が当たらなかった場合は専用のコケるモーションが入る。
- 空中版を空振るとしりもち落下になる。ヒットした場合は自由に動ける。
- 地上版を台端に向けて使用してもそれ以上進まず、台から落ちることはない。
- 突進技の一種。ワザの性質上、相手の横回避に強く、回避に合わせればほぼ確実に当てることができる。
- 相手の目の前でコケた場合はスマッシュ級の反撃は免れない。射程ギリギリの間合いでは退きステップにも弱い。反転横スマやステステからの上スマなどを貰うハメに。
- 一方、ガードされた場合は一般的なファイターのガードキャンセルつかみの射程外にいることが多く、反撃を受けづらい。
- 空中版はメテオスマッシュ。場外で相手を叩き落としながら自分は復帰するというスマートな復帰ができる。
-
入力後、早い段階で突進を始める。
-
突進中に攻撃対象が範囲内に入るとアッパー攻撃が出る。
-
突進中に誰とも接触しなかった場合はコケる。隙だらけ。
-
空中版では拳を振り下ろす。こちらにはメテオ効果がある。
-
アッパー攻撃はアーマーつき。攻撃を受けても怯まずに動作を継続する。
-
ただしアーマーはつかみに対して無力。
-
近づいてから攻撃する性質上、攻撃判定出っ放しのワザとも相性が悪い。
-
アッパーが出る瞬間につかまれると、相手のワザによってはエフェクトがしばらく残る。
上必殺ワザ
ジャンプして相手をガッチリとキャッチ。つかんだ相手を爆発でふっとばす。
- ダメージ: 計18% (5%+13%)
- 発生
- つかみ: 14-30F
- 初撃: 3-12F
- 爆発: 25F
- 全体: 80F (相手を掴んでから)
- 着地硬直: 24F
- 撃墜%: 149%
- シールド中の相手にもヒットするつかみワザ。
- つかみワザとしては珍しく相手を引き寄せず、自らが相手のいる位置に移動する。
- 5%部分は相手をつかんだ瞬間に発生。周囲の相手にもヒットする。
- 誰にも抱き着かなかった場合はしりもち落下になる。抱き着いた場合は通常落下になり、このワザを再度使用することもできる。
- 単体で出してもなかなか当たらないが、空中技で押し出して最後の追撃に使うと当てやすい。復帰阻止としても使えるが、外すと危険なので程々に。
- ダイブを出しても崖に届かないという状況でも、一緒に吹っ飛ばされた相手や、追撃に来た相手を掴んで復帰できることもある。
- 「使用後でもヒットさえすれば、再度使用できる」という特有の利点を生かさない手はないので、特に乱闘では最後まで諦めずにダイブしてみよう。
- このワザだけで戻れるときは、なるべく空中ジャンプを使用せずに温存しておくようにすると、場外追撃を受けてしまった際の生存率が増す。
- 相手の使用ファイターにもよるが、このワザでの復帰時に、相手がわざと掴まれてから壁受け身を取り、壁受け身ジャンプをした場合、そこから相手の確定反撃が成立してしまうことがある。
- 被撃墜に直結することも少なくないため、復帰及び復帰阻止の際には要注意。
-
上昇中に相手と接触するとつかむ。
-
一呼吸置いて爆風とともに離脱。
下必殺ワザ
足先に炎を宿して大きく蹴り進む。空中では急降下しながらキックを放つ。
- ダメージ: [始->持続1->持続2]
- 地上: 15% -> 11% -> 7%
- 空中: 15% -> 12% -> 9%
- 着地攻撃: 9%
- 発生 [始->持続1->持続2]
- 地上: 13-16F -> 17-23F -> 24-33F
- 空中: 14-18F -> 19-24F -> 25-27F
- 着地攻撃: 1-2F
- 全体: [地上/空中]
- 68F / 56F
- 着地硬直: 35F
- 壁衝突時の硬直: 53F
- 撃墜%: [始->持続1->持続2]
- 地上: 112% -> 188% -> 250%
- 空中: 125% -> 204% -> 264%
- 着地攻撃: 433%
- 地上版と空中版で、突進する方向が違う。地上版はまっすぐ前進し、空中版は斜め下に急降下する。
- 地上版の攻撃判定は、台端から出した場合、終点中央あたりまで持続する。前進距離自体は終点の半分をオーバーする。
- 空中版はより浅い角度で相手を吹っ飛ばす。また、着地時に攻撃判定が発生する。この時の着地攻撃は地上版と同じ角度でふっとばす。
- 地上版には以下のような仕様がある。
- 誰かにヒットすると突進の勢いが大幅に落ち、以降の移動速度と移動距離が短くなる。
- 突進の勢いが落ちても威力には影響しないが、速度が低下するため、威力を保ったまま移動できる距離が短くなる。
- 突進中に台端に達すると、勢いが強ければそのままの軌道で飛び出す。弱い時は端で停止する。
- 突進中に壁に衝突するとアクロバティックに跳ね返る。跳ね返っている間は操作できない。
- 誰かにヒットすると突進の勢いが大幅に落ち、以降の移動速度と移動距離が短くなる。
- 速い移動を兼ねた攻撃ワザ。混戦への切り込みや、遠くで隙を見せた相手への差し込みなどに。
- 出始めは並のスマッシュ攻撃レベルのふっとばし力があり、発生も早めなので撃墜手段として優秀。ただし後隙は大きいので注意が必要。
- 高速で突進するうえに長い距離を移動するため、近距離で出した場合は隙を誤魔化せることもあるが、遠くから出すほど反撃されるリスクが増す。
- 着地狩りや(後方)回避狩りの手段としても威力を発揮する。
- 地上版を台端に向けて出すと、攻撃しながら空中へ飛び出すことができる。当てた状況によってはヒット後の追撃も狙えなくはない。
- 空中版は着地のタイミングをずらすのに使える。相手の出方を見てから刺すか、やられる前にやるかは読み合い。
- リスクの割にはリターンが少ないので、完全に読み切った場合以外はおすすめしない。
-
地上版。
-
空中版。
-
空中版は着地攻撃が出る。範囲は狭い。
-
攻撃判定はエフェクトが完全に消える前に消失する。
-
地上版を台端に向けて使うと地上版の軌道のまま飛び出す。性能も変わらない。
最後の切りふだ
愛機ブルーファルコンを呼び出し、目の前の相手をふっとばす切りふだ。接触した相手はコース上に送られ、猛烈なスピードで駆け抜けるF-ZEROマシンの餌食に。
- ダメージ: 計40% (10%+20%+10%)
- 撃墜%: 45%
- 最初に出現するブルーファルコンが当たると演出に入る、初撃型の切りふだ。
- 本作において当てると画面が切り替わるタイプの切りふだは、巻き込める人数が限られているものが多いが、このワザのみ巻き込める人数に制限がない。
- ふっとばし力が高い上に複数人を巻き込めるので大量撃墜を狙える。
おきあがり攻撃
【あおむけおきあがり攻撃】逆立ち回転蹴りを出しながら起き上がる。
【うつぶせおきあがり攻撃】後ろを蹴り、起き上がりながら前に足を振り下ろす。
【転倒おきあがり攻撃】起き上がりながら前→後にパンチ。
- ダメージ: [あおむけ/うつぶせ/転倒]
- 6% / 7% / 5%
-
あおむけおきあがり攻撃
-
うつぶせおきあがり攻撃
-
転倒おきあがり攻撃
ガケのぼり攻撃
ガケを登り、キックで攻撃。
- ダメージ: 10%
アピール
- 上アピール
- その場で身体から炎が湧きだすほどの気合いをためる。
- 見方によっては悔しがっているようにも見えるため、時に、プレイヤーが自身の悔しさを表す際に使用することも。
- 横アピール
- 腕を前に突き出し手を動かして「Come on!(来い!)」と挑発。
- 下アピール
- 「Show me your moves!(お前の動きを見せてみろ!)」。
- 『スマブラ64』からある伝統的な空耳フレーズ「醤油はムース」はあまりにも有名。
- 右向き時は頭に向けて曲げた腕を払い、左向き時は背後に向けて指を向けるポーズを行う。左向きのほうが動作が短い。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
---|---|---|
脚注
- ↑ 2F毎に発生。持続は最短時。
- ↑ 空振り時に7F目から1段目でキャンセル可能。
- ↑ 空振り時に7F目から1段目でキャンセル可能。
- ↑ 持続最短時。
- ↑ 流石に前作ほどではないが。
- ↑ スネーク、パルテナ、カムイ、ピット/ブラックピット、ウルフ、マルス/ルキナ、ゼルダ。
- ↑ ソニック、ディディーコング、ガノンドロフ、アイク、ゲッコウガ、リドリー。
- ↑ 全段ヒット(ダメージ固定OFF)時。
- ↑ 条件は限定的だが、最終段のみがヒットした時の撃墜%は先端が106-70%、根本が112-75%。
- ↑ #前空中攻撃のクリティカル・#下空中攻撃でのメテオ・下り#上空中攻撃 or #通常空中攻撃1段止めからの撃墜コンボ・各種スマッシュ攻撃・ファルコンパンチなど
- ↑ 前作とは違い、蓄積ダメージが少なくてもそれなりに飛ばせるようになった。
外部リンク
- 11_キャプテン・ファルコン - Google スプレッドシート - フレームなどの詳細データ有り。
ファイターのワザ (SP) | |
01-12 | マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス・ダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン |
13-26 | ピーチ・デイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルス・ルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイ・クロム - Mr.ゲーム&ウォッチ |
27-44 | メタナイト - ピット・ブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー(ゼニガメ・フシギソウ・リザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ |
45-63 | むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘・剣術・射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウ・ケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ |
64-69 | インクリング - リドリー - シモン・リヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン |
70-82 (DLC) |
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ |