ウルフ (SP)

2019年2月4日 (月) 21:52時点における106.73.21.32 (トーク)による版 (概要追記)
加筆訂正願います この項目「ウルフ (SP)」は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのウルフについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ウルフ」をご覧ください。
ウルフ
公式絵 SP ウルフ.png
シンボル スターフォックス.png
出典スターフォックスシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラX
種類アンロックキャラクター
参戦ナンバー44

ウルフ(Wolf)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは44。



出現条件

ファイター性能

『スマブラX』から再び参戦したフォックスのライバル。昔と比べ色々とリニューアルされている。

運動性能は空中での横移動と落下が速い空中制動型。地上走行は遅めだが、伸びのあるダッシュ攻撃を絡めたメリハリのある挙動が可能。
通常ワザもリーチに難はあるものの、威力、発生、後隙、どれを取ってもほぼ文句無しの性能。コンボはあまり繋げられないが容易にダメージを稼ぐことができるだろう。
空中攻撃も使いやすいものが揃っており、追撃から差し込み、牽制、さらには撃墜まで使い所に困る状況は殆ど無い。

そしてそのウルフの強さを支えるのが#通常必殺ワザの「クローブラスター」。
エネルギー弾を1発撃つだけだが、発生が早く、威力は1on1補正がかかれば10%近くにもなり、さらに弾が大きいため回避されにくい。
銃剣のおかげで撃つ瞬間に接近されても反撃されにくく、さらに後隙も少なめというまさに至れり尽くせり。
リフレクター」を持っているのでウルフ自身も飛び道具に強い。

バーストする手段も豊富であり、各スマッシュ攻撃を筆頭に#後空中攻撃#後投げ#上必殺ワザなどがある。上手く当てられるなら#横必殺ワザも一手になる。
これらのワザは出が遅かったり、隙が大きかったりと普段の立ち回りで使うワザに比べて使い勝手が異なるため、小技でダメージを蓄積させる立ち回りが中心だと少々撃墜を狙いにくい。
かなりダメージを蓄積させれば#横強攻撃#上強攻撃でも撃墜が狙えるので、その辺りは相手によって臨機応変に対応したい。

復帰は主に横必殺ワザと上必殺ワザが中心となる。
これらのワザは移動方向を調節可能であり、判定も強いので単純な復帰阻止耐性は悪くない。しかし復帰距離の面ではやや不安が残り、軌道も直線的、そして足場上から攻撃される高度に頭が出やすいため、過信するとあっさり読まれて弾き返される絶妙な性能になっている。
空中ジャンプの使い所などで的を散らすことは十分に可能なので、復帰に関しては経験と駆け引きが問われる。

程良く軽快な挙動と優秀かつ癖の少ないワザ構成から、総合的な扱いやすさに関してはトップクラスと言える。攻めに関しては申し分ない能力を持つので、立ち回りや復帰など守備面の技量を磨くことでより一層の性能を引き出せるだろう。

  • 長所
    • 運動能力にクセが無く動かしやすい。
    • 通常ワザの発生が全体的に早く後隙が少ない。相手に攻撃される前に潰せたり、追撃が容易。
    • #横スマッシュ攻撃は発生遅めでリーチも普通だが、大技にしては後隙がかなり小さく振りやすい。
    • #上スマッシュ攻撃は1段目の巻き込む範囲が広く、崖待ちや着地狩りに使えるほかガードキャンセルの選択肢にもなる。
    • 優秀な飛び道具と反射ワザを持っており、相手による相性差が少ない。
  • 短所
    • ワザのリーチが短く、剣を持った相手などには差し込みにくい。
    • 早期に撃墜を狙えるワザはそれぞれにクセがあり、相手によっては機能しにくいことも。
    • 投げからの追撃が行いづらい。#後投げ以外は撃墜できる程のふっとばし力も無いので高%になると使い所が無くなりがち。
    • #上必殺ワザは移動距離が短いので下から上への復帰が少々難しい。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

スマブラXからの変更点

  • その他デザインは、顔立ちや眼帯は『スターフォックス ゼロ』をベースに、衣装は『スマブラX』を踏襲したオリジナルのデザインに一新された。
  • 弱攻撃
    • ワザ変更3段目が噛みつくワザから強く引っかくワザに変更。ダメージや発生Fは変更無し。
    • 弱体化1段目のダメージ減少: 3% ⇒ 2%
  • ダッシュ攻撃
    • ワザ変更ダッシュで蹴り抜けるワザに変更。フォックスなどのダッシュ攻撃に近い。
    • 強化始動限定だがダメージ増加: 9% ⇒ 11%
  • 横スマッシュ
    • ワザ変更目の前に掌底を繰り出すワザに変更。ほとんど踏み込まなくなっている。なお、合計ダメージに変更は無い。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 弱体化発生鈍化: 1段目: 8F ⇒ 14F
  • ニュートラル空中攻撃
    • ワザ変更蹴りを繰り出すワザに変更。フォックスやマリオのニュートラル空中攻撃に近い。
    • 強化ダメージ増加: 8% ⇒ 12%
    • 弱体化発生鈍化: 4F- ⇒ 7F-
  • 前空中攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 11% ⇒ 9%
    • 強化着地硬直減少: 30F ⇒ 10F
  • 後空中攻撃
    • 強化ダメージ増加: 11~13% ⇒ 11~15%
    • 弱体化着地硬直増加: 9F ⇒ 15F
  • 上空中攻撃
    • 弱体化着地硬直増加: 9F ⇒ 10F
  • 下投げ
    • ワザ変更相手を地面に叩きつけてふっとばすワザに変更。ふっとぶベクトルが真横ではなく斜め上に。
  • 通常必殺ワザ「クローブラスター」
    • 強化全体動作が短くなり、スキが少なくなった。また、銃を振り下ろして撃つ動作から下から振り上げつつ撃つ動作に変更されている。
  • 上必殺ワザ「ウルフシュート」
    • 弱体化移動距離が短くなった。
  • 下必殺ワザ「リフレクター」
    • 強化ダメージ増加: 3% ⇒ 4%
    • 強化反射倍率上昇: 1.3倍 ⇒ 1.5倍
    • 弱体化無敵発生鈍化: 1~9F ⇒ 6~10F
  • 最後の切りふだ
    • ワザ変更フォックス同様に、目の前に照準が出現し、当てた相手にウルフェンの編隊で攻撃する初撃型のワザ「チームスターウルフ」に変更。
  • その他横アピールが手招きするモーションに変更。台詞は『スマブラX』と同じ。
  • その他待機モーションが立った姿勢に変更されたが、一部のアイテムを持っている時のみ『スマブラX』と同じ低く構えた姿勢になり、より低くしゃがむことができる特殊な仕様になった。


ワザ

  • 与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
  • 通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。

弱攻撃

"スナップクロー" → "フォロークロー" → "ワイルドスクラッチ"

<

右ひっかき→左ひっかき→前進して右返しひっかき。

  • ダメージ:2% → 2% → 4% [1段目→2段目→3段目]
  • 発生: 4F → 4F → 4F [1段目→2段目→3段目]
  • 全体: 22F → 21F → 34F
  • ワザ特性: ?
  • 1段目、2段目では相手をほとんどふっ飛ばさず、3段目で軽く斜めに吹っ飛ばす。
  • Aボタンを長押しすると、敵にヒットするまで1段目を出し続ける。

  • 短リーチ、早めの発生とスタンダードな弱攻撃。『スマブラX』に比べ3段目のリーチが短くなり、空振った場合に反撃を受けやすくなった。
  • ウルフの攻撃の中では最も発生が早い。
  • 終点崖際マリオを200%から撃墜可能。


ダッシュ攻撃

"シューティングキック"

走り抜けながら上段蹴り。

  • ダメージ: 11%->8% [始->持続]
  • 発生: 11F-14F -> 15F-18F [始->持続]
  • 全体: 37F
  • ワザ特性: ?
  • 足の根元は上方向、先端部分は前方向にふっとばす。
  • ダメージはヒット部位に関わらず、出始めと持続部分で変化する。
  • 終点マリオを崖際先端ヒットで120%、中央先端ヒットおよび根元ヒットで160%程度からで撃墜できる。

  • 発生時に一瞬加速するため、リーチは長い。後隙が大きく、目の前でガードされると反撃をくらうのは他のキャラと同様。
  • ガード状態の相手に密着して発動すると、相手を通過する。ガーキャン投げに頼る相手には、後ろに回り込むことで投げを回避できる。
  • 出始め先端のふっ飛ばしは比較的強く、高%では撃墜を狙える。ラインとの距離次第では、ダッシュ上スマで撃墜できない相手も撃墜できる。


横強攻撃

"デュアルバースト"

両腕を伸ばしてひっかく。


  • リーチの長い強攻撃。先端では2段目のみヒットする。
  • 1段目のヒットストップが非常に長い。乱闘では隙を晒すことになるが、複数の相手を強引に引っ掻けることもできる。
  • 空Nヒット後の選択肢の1つ。長いリーチにより、それなりのパーセントまで繋げることができる。
  • 上シフトは長めのリーチを生かして対空としても活用できる。


上強攻撃

"キックアップ"

垂直に近いほど高く蹴り上げる。

  • ダメージ: 10%/8% [足/本体]
  • 発生: 7F-11F
  • 全体: 35F
  • ワザ特性: ?

  • 横への範囲は狭いが、発生が早く、すぐに頭上に攻撃判定が出るので対空にそこそこ使える。
  • 低%なら相手にもよるが2、3回お手玉できる。
  • 後ろには非常に狭い本体の判定しか届かないので注意。
  • 160%程度溜まっていれば撃墜が視野に入る。相手に粘られた時の撃墜手段に。


下強攻撃

"ローキック"

下段蹴り。


  • 発生が早めで牽制や相手の発生の潰しに良好。
  • 横強攻撃などに繋げられる。


横スマッシュ攻撃

"ウルフクラッシュ"

少し踏み込んで掌底。

  • ダメージ
    • 【ホールドなし】 15%
    • 【ホールド最大】 21%
  • 発生: 20F-23F
  • 全体: 41F
  • ワザ特性: ?

  • 過去作から大きく変更されたワザ。あまり踏み込まなくなったので『スマブラX』と同じ感覚で使用すると痛い目を見る。
  • 威力、ふっとばし力共に高く、ウルフでも崖際なら十分撃墜を狙える。
  • ウルフのワザの中では発生が遅めだが、後隙が強攻撃並に小さいので、油断して隙を狩りに来た相手を再度放ったこのワザで返り討ちにできてしまうことも。
    • ちなみに、その後隙は強攻撃どころかウルフのワザで3~4番目に小さい。リスクの高い「スマッシュ攻撃」の筈なのだが……。


上スマッシュ攻撃

"スピニングレッグシザース"

逆立ちし両足を広げ回転、両足で挟むような動きで上方蹴り。

  • ダメージ
    • 【ホールドなし】 6%+12% 、計18%
    • 【ホールド最大】 8.3%+16.7% 、計25%
  • 発生: 13F-14F , 20F-23F
  • 全体: 47F
  • ワザ特性: ?

  • 1段目で前後に判定を出した後、続く2段目で上方向にふっ飛ばす。
  • 早い発生、前後に同時に出る判定、各種キャンセルから発動可能と使いやすい便利な技。OP相殺には注意。
  • 全体の判定自体は大きいが、横方向のリーチはそれほど広くない。ガーキャン時には間合いを見極めよう。
  • 相手の耐性にもよるが、120%程度から撃墜可能。


下スマッシュ攻撃

"ガストスラッシュ"

前方→後方と足元をひっかく。

  • ダメージ [先端/根本] [前,後]
    • 【ホールド無し】16%/14% , 14%/12%
    • 【最大ホールド】22.3%/19.6%% , 19.6%/16.7%
  • 発生: 14F-15F , 21F [前,後]
  • 全体: 43F
  • ワザ特性: ?

  • 前側はふっとばし力が強めで撃墜を狙える。後側は上スマッシュ攻撃の1段目よりはリーチが長いので回り込まれた時に。
  • ふっとばすベクトルは低めの角度で、復帰力が低い相手だと決め手になりやすい。崖つかまり中の相手にヒットするのも強力。


ニュートラル空中攻撃

"ウルフキック"

飛び蹴りを繰り出し、その姿勢を維持する。

  • ダメージ: 12% -> 8% [始->持続]
  • 発生: 7F-9F -> 10F-26F [始->持続]
  • 全体: 42F
  • 着地硬直: 9F
  • ワザ特性: ?

  • かなり持続が長く、攻撃判定を出しながら移動ができる。左足だけでなく右足にも判定があるので後方も少しカバーできる。
  • 出始めはダメージが大体40%前後の地上の相手に当てると低くふっとばしてダウンさせるので、急降下しながら当てればダッシュ攻撃などで追撃が可能。それよりダメージが下でも横強攻撃などに繋げられるため、コンボパーツとして優秀。


前空中攻撃

"クイックスラッシュ"

前方に腕を振り下ろしひっかく。

  • ダメージ: 9%
  • 発生: 7F-9F
  • 全体: 40F
  • 着地硬直: 10F
  • ワザ特性: ?
  • 使用するとほんの僅かに前進する。

  • クセの無い空中攻撃で様々な用途に役立つ。ただしリーチは短め。
  • 小ジャンプから最速で出すと姿勢が低い地上の相手にはヒットしにくい。


後空中攻撃

"ビハインドキック"

後方にキック。

  • ダメージ: 15%/11% [先端/先端以外]
  • 発生: 13F-15F
  • 全体: 44F
  • 着地硬直: 15F
  • ワザ特性: ?

  • 先端はふっとばし力が強めであり、撃墜手段の一つとなる。後空中攻撃な上に出がやや遅いので上手く当てられるようにしておきたい。


上空中攻撃

"エアスライス"

扇状に腕を動かし、上方をひっかく。

  • ダメージ: 12%
  • 発生: 7F-9F
  • 全体: 38F
  • 着地硬直: 10F
  • ワザ特性: ?

  • 前空中攻撃を頭上に繰り出したような動作。ふっとばし力は低%では控えめなので、空中ジャンプでもう一度当てられることもある。
  • ダメージが高めで追撃としては中々強力。また、蓄積ダメージの影響がそこそこ大きいため、150%程度溜まっていれば空中にいる相手を撃墜できる。


下空中攻撃

"メテオクラッシュ"

真下に勢いよく両腕を振り下ろす。


  • メテオ技なので地上の相手に当てると真上にバウンドさせられる。急降下しながら当てれば追撃できる。
  • 発生が遅く持続が一瞬なので雑に振っても対処されやすい。
  • どこに当ててもメテオになるので成功させやすくはあるのだが、場外では復帰力の低さ故に自滅してしまう可能性が高い。


つかみ

"つかみ"

片手を伸ばして掴みかかる。

  • 発生: つかみ: 6F-7F / ダッシュつかみ: 8F-9F
  • 全体: つかみ: 36F / ダッシュつかみ: 44F


つかみ攻撃

"つかにニーバット"

つかんだ相手に膝蹴り。



前投げ

"ショートスクラッチ"

腕を振り下ろしひっかいて前方に飛ばす。


  • リアクション影響値が小さく、相手が100%台でもあまりふっとばない。低%だとダッシュ攻撃などで追撃できるが安定はしない。


後投げ

"スクラッチアッパー"

後に放った相手を振り向きひっかきで飛ばす。


  • ウルフの投げ技の中では最も威力が高い。
  • ふっとばし力も強めで、相当ダメージが溜まっていて崖を背負っていれば投げバーストを狙える。


上投げ

"スルースクラッチ"

上に放った相手をひっかいて飛ばす。


  • ふっとばしベクトルは上寄りの斜め前。前空中攻撃や上空中攻撃で追撃できる。


下投げ

"ボトムダウン"

相手を頭から地面に叩きつける。


  • 投げた後は低く前にふっとばす。ダメージが50%ぐらいなら下シフトの「ウルフフラッシュ」を当てられる。


通常必殺ワザ

"クローブラスター"
ファイル:SP Wolf NB 02.jpg
振り上げたクローブラスターにも攻撃判定がある

ブラスターを取り出し、光弾を1発発射。

仕様
  • ダメージ: 7% / 6% -> 8% -> 7% [銃身/弾:始->持続1->持続2]
  • 吸収:
  • 発生: 15F-19F / 16F-21F -> 22F-25F -> 26F-50F [銃身/弾:始->持続1->持続2]
  • 全体: 49F
  • ワザ特性: エネルギーショット
  • 正面に直進するエネルギー系の飛び道具。飛び道具としては素直な性能。
  • フォックスファルコのブラスターほどの連射力はない。
  • 発射後のクローブラスター自体にも攻撃判定があり、近距離で当てると光弾と合わせて2ヒットする。
解説
  • 弾はそこそこ大きく、小ジャンプでは回避できないので強く相手を行動を制限できる。
  • ウルフの立ち回りの要。ジャンプと同時に撃ったり、所謂「波動昇竜」のように弾を越えてきた相手を返り討ちにしたり等、
    利便性が非常に高い。銃身の判定のお陰で急接近されてもある程度対処可能。
  • ダメージが高いので、細かく撃っておくといつの間にか大量のダメージを蓄積できていることも。
    銃身もヒットさせると合計13%という、手軽な飛び道具にはあるまじき高威力。


横必殺ワザ

"ウルフフラッシュ"

一瞬力をためた後、やや上昇しながら高速で前進し、すれ違いざまに引っかく。

仕様
  • ダメージ
    • 移動: 3%
    • 終端: 15% / 20% [通常/メテオ]
  • 発生: 移動: 19F / 終端: 20F
  • 着地硬直: 29F
  • ワザ特性: 終端: 電撃
  • 終端を当てると高い威力とふっ飛ばし力を発揮する。通常は前方に吹っ飛ばすが、当てる位置によっては強力なメテオに。地上の相手にはメテオ部分は当たらない。
  • 移動を開始する前に上下にスティックを入力すると、移動先の高度を少し調整できる。
  • 使用後はしりもち落下になる。
解説
  • 横方向へ素早く、そして多少上に動けるので復帰技の一つになる。うっかりガケの下に潜り込んだり、高度を見誤りガケの上に着地して隙を晒したりなどのミスに注意。
    • 終端の攻撃判定を出し切ってからガケを掴むので、ガケを直接狙おうとするとカウンター持ちには阻止されやすい。
      一応、カウンター持ちでないなら待ち構える相手を返り討ちにできるが、読まれる可能性が高い。
  • メテオ判定になる位置は大体終端で青く光るあたり。前側よりは下の方がメテオになりやすい。
    • 地上の相手など、メテオ判定にならなかった場合でも前方に強く低めにふっとばすので、
      相手のダメージが溜まっていれば決め手になる。
  • フォックスやファルコの横必殺ワザと違ってしりもち落下になってしまうため、上必殺ワザに繋げられない点に注意。
  • 下シフトして高度を下げれば、相手のサイズにもよるが地上の相手に当てることができる。下投げから繋がることも。


上必殺ワザ

"ウルフシュート"
ファイル:SP Wolf UB 01.jpg
入力すると溜める。溜め時間は短い。
ファイル:SP Wolf UB 02.jpg
掛け声と共にキックしながら突進。
ファイル:SP Wolf UB 03.jpg
最後に強烈な一蹴り。

一瞬力をためた後、スティックを入力した方向にキックで突き進む。

仕様
  • ダメージ: 4%+2.5%*3+5% 、計16.5%
  • 発生: 18F , 27F , 29F , 31F , 37F
  • 全体: 66F (地上で真横に放った場合)
  • 着地硬直: 36F
  • バウンド時の硬直: 67F
  • ワザ特性: ?
  • 入力してから発生までにスティック入力で好きな方向に直進できる。何も入力しないと真上に進む。
  • 移動距離は短い。横に突進する場合、ウルフフラッシュに少し劣る程度。
  • 空中から最終段の発生前に地面に衝突すると中断され、真上にバウンドする。
  • 使用後はしりもち落下になる。
解説
  • 一応ウルフの上方向への復帰技となるが、真上はともかく斜め上に対してはかなり移動距離が短い。斜め下に強くふっとばされたら復帰は絶望的。
    • 攻撃判定を出しながら移動するため、横必殺ワザよりもカウンターで阻止されやすい。
    • ちなみに「真上はともかく」と述べたのは、真上に移動すると終了後にホップするので総合的な距離は少々長めであるため。
      しかし、復帰ルートが単調になりがち。
  • 移動距離としりもち落下の問題でリスクは高いが、バースト力が高いため撃墜手段の1つとなりうる。発生は早くないためガードキャンセルには不向きで、回避狩りを狙うことになる。その際、上方向に突進すると、避けられた場合に着地隙を晒すことになるので、横や斜め下方向で多少リスクを軽減できる。


下必殺ワザ

"リフレクター"

飛び道具を跳ね返すリフレクターを展開する。

仕様
  • ダメージ: 4%
  • 反射倍率: 1.5倍
  • 発生: 攻撃: 7F-9F / 反射: 10F-
  • 無敵: 6F-10F
  • 解除時の硬直: 12F
  • ワザ特性: 電撃
  • ボタン押しっぱなしで展開し続けられる。
  • 反射した瞬間に左右その場いずれかの緊急回避、またはジャンプができる。
解説
  • 出だしに無敵があるので威力は低いがカウンター気味に使えたりする。上に軽くふっとばすので追撃できそうだが、解除動作が意外と長いので安定しない。
  • 反射判定の発生がリフレクター系統の中では遅い。一応無敵は早めに出るので、相当距離が近くなければ間に合わず被弾という事は起こりにくい。


最後の切りふだ

"チームスターウルフ"

眼の前に照準が出現し、当てた相手にウルフェン編隊による射撃を行う。

仕様
  • ダメージ: 3%+35%+10% 、計48%
    • ダメージ(チャージ): ?%
  • 発生: ?F
  • ワザ特性: ?
  • 初撃型の切りふだで、照準を当てられなければ不発に終わる。
  • フォックス、ファルコとは使い方はほぼ同じだが、演出が異なる他、ふっ飛ばし方向も異なり、フォックスより高く、ファルコより低い斜め45度程度の角度でふっ飛ばす。
  • 当てた相手にフォックスかファルコが含まれていると、演出中の台詞が専用のものになる。
解説


おきあがり攻撃

【あおむけおきあがり攻撃】起き上がりながら前にパンチし、後ろに蹴りを繰り出す。
【うつぶせおきあがり攻撃】起き上がりながら後→前の順に蹴りを繰り出す。
【転倒おきあがり攻撃】起き上がりながら前→後の順に蹴りを繰り出す。

  • ダメージ: 7%/7%/5% [あおむけ/うつぶせ/転倒]


ガケのぼり攻撃

崖を登りながら爪で引っかく。

  • ダメージ: ?%


アピール

  • 上アピール
    天を仰いで遠吠え。
  • 横アピール
    人差し指を立て手招きし「どうしたどうした」と挑発。
  • 下アピール
    片手を地面に着けて吼える。
  • スマッシュアピール
    ライラットクルーズで可能。
    しばらくしゃがんで拳を震わせ、立ち上がると同時に腕を上にあげて頭の通信機を操作する。中断されずにアピールを決めると、専用の会話を聞くことができる。内容は『スマブラX』のものと同じ。


待機モーション

  • 右腕を前に出し、ゆっくり後ろに引く。
  • 上を向いて軽く遠吠え。
   


登場演出

ウルフェンから飛び降りて登場。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:(作品名と曲名)
    • ポーズ:十字ボタン←
    • ポーズ:十字ボタン↑
    • ポーズ:十字ボタン→
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手


カラーバリエーション

  顔や眼帯のデザインは『スターフォックス ゼロ』をベースとし、衣装は本作オリジナルのものになっている。
  茶色 『スターフォックス64』や『スターフォックス ゼロ』でのウルフの衣装を意識した配色[1]
  『スターフォックス アサルト』におけるアンドリュー・オイッコニーを意識した配色。
  水色 『スターフォックスアサルト』及び『スターフォックスコマンド』や前々作『スマブラX』でのウルフの衣装を意識した配色。
 
  オレンジ
  黒+赤 ウルフェンを意識した配色。
  ピンク ピンク色の衣装は、『スターフォックス アサルト』におけるピグマ・デンガーに通じるものがある。


テクニック

コンボ

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

組み手

ウルフボディのスピリット

公式スクリーンショット

その他画像

脚注

  1. 原作では通信時の顔アップでしか描写されないため衣装の確認は困難。『ゼロ』についてはウルフェンの操縦席越しで見えにくいが上半身まで確認できる。
    内部データ解析による3Dモデル画像: Star Fox Zero Wolf O'Donnell by NaruHinaFanatic on DeviantArt

外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
スターフォックスシリーズ
ファイター フォックス:64/DX/X/for/SP - ファルコ:DX/X/for/SP - ウルフ:X/SP
ステージ セクターZ - 惑星コーネリア - 惑星ベノム - ライラットクルーズ - オービタルゲート周域
アイテム スマートボム
アシストフィギュア アンドルフ - クリスタル
その他の出演 ペッピー - スリッピー - レオン - パンサー - クリスタル - ナウス64
乗り物 アーウィン - グレートフォックス - ランドマスター - ウルフェン
音楽 スターフォックスシリーズの音楽の一覧
スピリット スターフォックスシリーズのスピリットの一覧/対戦データ