ホムラ (SP)

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曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのホムラについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ホムラ」をご覧ください。
ホムラ

出典ゼノブレイドシリーズ
種類追加コンテンツ
参戦ナンバー79

ホムラ(Pyra)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは79。

2021年2月18日に放送された『Nintendo Direct 2021.2.18』の冒頭で公開されたムービー『ある日 ホムラがいなくなった』で、追加コンテンツ第9弾として参戦することが発表された。その後、3月4日に放送された紹介動画『ホムラ/ヒカリのつかいかた』で配信時期が発表され、翌5日に配信が開始された。


ファイター性能

ファイターセレクト画面に表示される絵をタッチ、またはYボタンでどちらを先に出すか選択できる。

炎のパワーと光のスピード、2つの姿と力を切り替えながら戦場を舞う伝説のブレイド。最大の特色として、下必殺ワザヒカリと自由にチェンジ可能。2人はそれぞれ異なる特性を持ち、得意な場面・戦い方が大きく異なる。

ホムラは可憐な見た目とは裏腹に、重量級のような戦術を有するファイター。高いふっとばし力と広い攻撃範囲を両立するうえ、ワザのカス当たり判定がほとんどなく、多くのワザが撃墜手段足り得る。

必殺ワザも素直ながらに強力。溜め攻撃の「フレイムノヴァ」、剣をブーメランのように飛ばす飛び道具の「ブレイズエンド」、ガードキャンセルからの撃墜手段となる「プロミネンスリボルト」と、破壊力を発揮しやすいものが一通り揃っている。

広範囲の攻撃を掠らせるだけでも撃墜が狙えるため、かなりの威圧感を与えられるのがホムラ最大の強み。
一方で、強みがパワーに集約されているため動作は非常に緩慢で、復帰力も低いため立ち回りや守りの面では脆さが目立つ。

足場上での立ち回りに特化し、撃墜は二の次であるヒカリとは対照的な性能。そのためヒカリでダメージを稼ぎ、ホムラで撃墜を狙うのがセオリーとなる。
ホムラ自身はその特性から対空・ガケ付近での駆け引きを得意とするワザが多いため、切り替えのタイミングを図る際や単騎で扱いたい場合は、相手を崖外に放りだすことを意識すると戦いやすくなるだろう。

長所と短所


  • 短所
    • 地上・空中共に運動性能が低く、追撃や差し込みがニガテ。
    • 落下が遅く、浮かされた際の対抗手段に乏しいため、お手玉されやすい。
    • ワザの発生が遅く、動作も鈍い。全体的に切り返しの手段に欠ける。
    • つかみ以外のガードキャンセル可能なワザの発生が非常に遅く、隙の少ないワザの押し付けに弱い。
    • 横の復帰距離に乏しいうえ、復帰ルートが直線的なため復帰阻止にも弱い。
    • 空中回避の移動距離が平均よりも短め。
    • 下必殺ワザの交代を使う場合、ホムラを出している間は「撃墜狙い」を警戒されることになる。よって相手に逃げで粘られる可能性を特にタイム制では無視できない。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

ヒカリとの違い一覧


弱百裂攻撃は見た目に反し、ヒカリの方が判定大きめ。また、ホムラの弱百裂フィニッシュは判定が手元に寄っている。そのため、ヒカリの方が抜けられにくい。
ヒカリの上スマは斬り上げの判定が小さいぶん、回転攻撃の判定が縦に厚い。

ホムラの剣はヒカリのものよりもビームの刃が長いため、剣技のリーチが異なる。ホムラのものは剣先部分に攻撃判定が一つ追加されていたり、剣先のリーチが拡大したりしている。両方の特性を備えるものもある。

ヒカリの剣は鍔が開くため、横強攻撃と横スマッシュ攻撃は鍔に合わせて攻撃判定が変更されている。また、横スマッシュ攻撃は鍔の攻撃判定の存在により、ガケつかまり中の相手をより攻撃しやすい。
ホムラの下強攻撃は手元に広い攻撃判定をもつが、ヒカリの下強攻撃は手元より低い位置に小さめの攻撃判定が設定されている。
ヒカリの横スマッシュ攻撃はビームの刃を最初から最大まで伸ばした状態で剣を振るうため、ホムラより高い位置の相手を攻撃できる。ホムラの横スマッシュ攻撃はビーム刃を徐々に伸ばしながら剣を振るため、ヒカリよりリーチに優れる。
ホムラの通常空中攻撃は触れた相手をふっとばす単発の回転攻撃。ヒカリは触れた相手を引き寄せ、最後に出現する巨大な判定でふっとばす連続ヒットワザ
ホムラの下空中攻撃には絶大な範囲のメテオの効果がある。


ヒカリはホムラに比べ、アイテム投げの威力が低い。 などの重いものを運ぶ場合、ホムラの方が移動速度が速い。 ホムラはガケつかまり範囲が縦に広く、下から復帰しやすい。

更新履歴

Ver.12.0.0
  • 強化弱攻撃2
    • 【先端】追加ふっとび硬直フレームが +8F から +12F に変更され、連続ヒットしやすくなった。
  • その他横スマッシュ攻撃
    • スマッシュホールド中の接触判定(ぬるり)の範囲が内側に縮小され、敵ファイターにめりこみやすくなった。
Ver.13.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.1
  • その他基本挙動
    • ダウン連時のモーションの全体フレームが他のファイターと統一された。
  • 弱体化横必殺ワザ
    • 全体フレームが 52F/47F から 55F/50F に増加した。 [地上/空中]

ワザ

簡易ワザ表

ワザ ダメージ 発生 撃墜%
弱攻撃 単発:(全3段)
計10%
百裂:(7-∞)
計12.4-∞%
3F 単発派生
184%
百裂派生
230%
ダッシュ攻撃 12.5%/10.5% 17F 119%/135%
横強攻撃 11.5% 12F 145%
上強攻撃 9.5% 11F 130%
下強攻撃 8%/6% 9F -
横スマッシュ攻撃 20-28% 20F 67-36%
上スマッシュ攻撃 12-23.8%
(最大2Hit)
15F 125-62%
下スマッシュ攻撃 8-18.9% 12F 197-72%
通常空中攻撃 10->8% 11F 155->202%
前空中攻撃 12% 11F 148%
後空中攻撃 14->12% 16F 115->137%
上空中攻撃 10% 13F 155%
下空中攻撃 12->14% 17F 48->38%
つかみ - 7F -
つかみ攻撃 1.5% - -
前投げ 計9%(2Hit) - -
後投げ 計7%(2Hit) - -
上投げ 5% - -
下投げ 計8%(2Hit) - -
通常必殺ワザ 計13->33% 7F 186->89%
横必殺ワザ 計0.8-34%
(最大15Hit)
14F 164%
上必殺ワザ 計2-18%
(最大3Hit)
110-478%
下必殺ワザ - - -
最後の切りふだ 計34% - 41%

アピール

  • 上アピール
    後ろで名前を呼んで応援するレックスの方に向いて手を振る。
    レックスは1Fで発生するオブジェクト扱いで、地形の影響を受ける。最後の切りふだと異なり、レックスは巨大化ミニ化の影響を受けない。
  • 横アピール
    手に炎を灯しながら挑発し、息を吹きかけて消す。
    「行きますよ?」
  • 下アピール
    聖杯の剣を正面に掲げて意識を集中。炎のオーラを放つ。
上アピール 横アピール 下アピール


待機モーション

  • ガッツポーズ。
  • 胸に手を当てて深呼吸。


登場演出

炎の中から飛び込みながら登場し、レックスから聖杯の剣を受け取る。キャッチした後のポーズは向きによって少し異なり、右向きの時は身体を少し翻す。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『ゼノブレイド2』「戦闘!!」の1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      投げた聖杯の剣をキャッチして、レックスと一緒にポーズ。
      ホムラ「ふう、頑張りました!」
      レックス「やったね、ホムラ!」
    • ポーズ:十字ボタン↑
      正面に掲げた聖杯の剣をレックスが握り、力強く振り上げる。
    • ポーズ:十字ボタン→
      ヒカリとチェンジを繰り返しながらターンし、剣を構える。
      「これが、私たちの力です!」
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右

リザルト画面の拍手


カラーバリエーション

通常 2人共に原作からデザインが少しアレンジされている。ヒカリは本作でスピリットとして登場した時の多人数戦闘用衣装となっている。
2人共に、プネウマを意識した配色[1]ホムラのカラーのみ、原作でもエキスパンション・パス収録のチャレンジモードのアイテム交換で入手できるアシストコア(装備品)を装備することで見られるカラーバリエーション「ブルースカイなホムラ」として登場するが、『スマブラ』ではより本物に近い配色に変更されている。
緑/赤 ヒカリちゃんっぽいホムラ」と「ホムラ色になるヒカリ[1]原作でも上記のチャレンジモードのアイテム交換で入手できるアシストコアを装備することで見られるカラーバリエーションとして登場するが、『スマブラ』では2人共にオリジナルデザインのストッキングの色が反映されている他、より本物に近い配色に変更されている。
茶/黄 ホムラは第二話で変装した時に着けていた耳付きポンチョ、ヒカリはニアを意識した配色[1]ホムラのポンチョ姿は、上記のチャレンジモードのアイテム交換で入手できるアシストコアを装備することでも見られる。
ヴィラン風の配色[1]ハナJDや『ゼノギアス』に登場する機体のヴェルトールに似た配色。
トリコロール 『ゼノギアス』に登場する同名の機体のゼノギアスに似た配色。
リアル調 ホムラのカラーはシュルクの武器として『ゼノブレイド』等に登場するモナドや『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』の追加エピソード『つながる未来』に登場するモナド・R・EXに似た配色。
金/銀 ホムラのカラーは『ゼノギアス』や『ゼノサーガ』シリーズに登場するゾハルに似た配色。

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

コインの裏表
ROUND 1
通常戦 神殿 (戦場化) 時のオカリナメドレー
ROUND 2
通常戦 フリゲートオルフェオン マルチプレイ(メトロイドプライム2 ダークエコーズ)
ROUND 3
通常戦 初期化爆弾の森 ブラックピットのテーマ
ROUND 4 (150HP)(150HP)
通常戦 朱雀城 (終点化) Vega Stage Type A
ROUND 5
通常戦 洞窟大作戦 (戦場化) 洞窟大作戦
ROUND 6
通常戦 夢の泉 (終点化) 大神殿 / 神殿
BONUS GAME
BOSS &
ボス戦 終点 さらに名を冠するものたち
元ネタ・備考
  • ホムラ/ヒカリが持つ二面性にフォーカスした構成で、相手は全てのROUNDでペアチームを組んで登場。特にROUND 1・4・5以外においてはストーリー上、キャラクターの複製を由来に生まれた敵キャラが相手に含まれている。
  • ROUND 1のゼルダ/シークは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』由来で、かつて『スマブラDX』『スマブラX』においてホムラ/ヒカリと同様下必殺ワザで入れ替わる変身ファイターとして参戦していたことに由来している。
  • ROUND 6はステージ被りを避けるためか、『リンクの冒険』ではなく『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でダークリンクと対決した舞台である水の神殿を意識している。

組み手

スピリッツバトル出現データ一覧

メインファイターとして
No. 名前 ランク
1,465 プネウマ LEGEND

公式スクリーンショット

脚注

外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
ゼノブレイドシリーズ
ファイター シュルク:for/SP - ホムラ:SP - ヒカリ:SP
ステージ ガウル平原 - アルストの雲海
アシストフィギュア リキ
その他の出演 ダンバン - リキ - フィオルン - 黒いフェイス - レックス - ニア - セイリュウ
音楽 ゼノブレイドシリーズの音楽の一覧
スピリット ゼノブレイドシリーズのスピリットの一覧/対戦データ