大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

2018年7月6日 (金) 23:10時点におけるSuna (トーク | 投稿記録)による版
執筆の途中です この項目「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」は、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(英題: Super Smash Bros. Ultimate)は、2018年12月7日にNintendo Switchで発売を予定している、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの6作目(スマブラforは3DSが4作目、Wii Uが5作目)。公式の略称は『スマブラSP』。発売は任天堂。開発はソラ、バンダイナムコスタジオ。

ファイター

本作では「全員参戦」「史上最大規模」を謳っており、これまでの大乱闘スマッシュブラザーズに参戦した63体のファイターが全て参戦する。また、それらに加えて新規ファイターも既に数体発表されている。名立たるシリーズが一堂に会する、ゲーム業界では最大のコラボ作品になり得るとされており[1]、まさにスペシャルの名にふさわしい物量となっている。

今作では公式によりファイターにスマブラへの参戦順から成る番号が割り振られている。参戦した作品が同じファイター間の番号の優先順位は明らかではないが、次のものと一致している。

ファイターの内、他のファイターを基に作られたものは「ダッシュファイター」とし、番号は元となったファイターの番号に「'」を付記したものとなっている。

『スマブラ64』登場ファイター

『スマブラDX』登場ファイター

『スマブラX』登場ファイター

『スマブラfor』登場ファイター

新規登場ファイター

ステージ

『スマブラ』オリジナル
 
 
戦場
 
 
小戦場
 
 
大戦場
 
 
終点
64復活ステージ
 
 
ピーチ城 上空
 
 
コンゴジャングル
 
 
ハイラル城
 
 
スーパーしあわせのツリー
 
 
プププランド
 
 
ヤマブキシティ
 
 
いにしえの王国
DX復活ステージ
 
 
ピーチ城
 
 
レインボークルーズ
 
 
いかだと滝
 
 
ジャングルガーデン
 
 
グレートベイ
 
 
神殿
 
 
ブリンスタ
 
 
ヨースター島
 
 
ヨッシーストーリー
 
 
夢の泉
 
 
グリーングリーンズ
 
 
惑星コーネリア
 
 
惑星ベノム
 
 
ポケモンスタジアム
 
 
オネット
 
 
いにしえの王国 USA
 
 
ブリンスタ深部
 
 
ビッグブルー
 
 
フォーサイド
X復活ステージ
 
 
ドルピックタウン
 
 
いにしえっぽい王国
 
 
エイトクロスサーキット
 
 
メイド イン ワリオ
 
 
オルディン大橋
 
 
ノルフェア
 
 
フリゲートオルフェオン
 
 
ヨッシーアイランド
 
 
戦艦ハルバード
 
 
ライラットクルーズ
 
 
ポケモンスタジアム2
 
 
ポートタウン エアロダイブ
 
 
攻城戦
 
 
とある星
 
 
すま村
 
 
ニューポークシティ
 
 
頂上
 
 
天空界
 
 
シャドーモセス島
 
 
ルイージマンション
 
 
海賊船
 
 
テンガンざん やりのはしら
 
 
75m
 
 
マリオブラザーズ
 
 
エレクトロプランクトン
 
 
グリーンヒルゾーン
3DS復活ステージ
 
 
3Dランド
 
 
野原
 
 
ペーパーマリオ
 
 
ゲルドの谷
 
 
汽車
 
 
プププランド GB
 
 
イッシュポケモンリーグ
 
 
プリズムタワー
 
 
ミュートシティ SFC
 
 
マジカント
 
 
フェリア闘技場
 
 
初期化爆弾の森
 
 
コトブキランド
 
 
バルーンファイト
 
 
子犬がいるリビング
 
 
すれちがい伝説
 
 
トモダチコレクション
 
 
ピクトチャット2
WiiU復活ステージ
 
 
マリオUワールド
 
 
マリオギャラクシー
 
 
マリオサーキット
 
 
スカイロフト
 
 
洞窟大作戦
 
 
カロスポケモンリーグ
 
 
闘技場
 
 
フラットゾーンX
 
 
エンジェランド
 
 
ゲーマー
 
 
再会の花園
 
 
村と街
 
 
Wii Fit スタジオ
 
 
特設リング
 
 
ガウル平原
 
 
ダックハント
 
 
レッキングクルー
 
 
パイロットウイングス
 
 
ウーフーアイランド
 
 
ウィンディヒル
 
 
ワイリー基地
 
 
パックランド
3U復活追加ステージ
 
 
スーパーマリオメーカー
 
 
朱雀城
 
 
ミッドガル
 
 
アンブラの時計塔
SP新規ステージ
 
 
ニュードンク市庁舎
 
 
始まりの塔
 
 
タチウオパーキング
 
 
ドラキュラ城
 
 
メメントス
 
 
天空の祭壇
 
 
クルクルやま
 
 
KOFスタジアム
 
 
ガルグ=マク大修道院
 
 
スプリングスタジアム
 
 
マインクラフト ワールド
 
 
北の大空洞
 
 
アルストの雲海
 
 
三島道場
 
 
ホロウバスティオン

確認されたスマブラforからの変更点

  この節の加筆が望まれています。

以下の変更点は、トレーラーやE3 2018などのプレイ映像から確認されたものであり、製品版で変更される可能性がある。

ゲームプレイ

ファイター全般の変更点

  • 1on1では、3人以上での対戦よりも攻撃のダメージが(約1.2倍)増加するようになった。
  • 掴みを受けたファイターは、それから掴みが解除されて1秒経過するまで全身が点滅するようになった。
  • 攻撃を受けたとき、そのとき向いていた方向のままふっとぶようになった。過去作ではシュルク#バックスラッシュのような極一部を除いて、攻撃を受けると必ずふっとび方向とは逆を向くようになっていた。
  • スマッシュホールドを過去作より遥かに長く続けられるようになった。威力の上昇具合については不明。
  • 掴みが互いに同時にヒットすると、僅かなダメージとともに、すぐに掴み外しが起きるようになった。
  • 手前やられの演出時間が、星KOよりも短くなった。
  • 星やられの演出が少し変わり、画面奥へ飛んで行って星になるようになった。
  • 走行中にどのような地上攻撃でも出せるようになった。
  • 緊急回避を短時間で繰り返し使用すると、その度に動作が遅くなっていき、更に無敵時間が減少していくようになった。
  • 空中回避が2種類になった。何も方向入力をせずに回避をした場合は単に空中で無敵状態になる『スマブラX』と『スマブラfor』の仕様のものになり、方向入力と同時に回避をした場合は、指定した方向へ移動しつつ回避をする『スマブラDX』に似た仕様のものになる。
  • ジャストシールドは、攻撃をガードする直前にシールドを解除した場合に発動するようになった。
  • 最後の切りふだの高速化が図られ、全体的に演出や効果時間が低下した。更に変身系は廃止されて既存のモノは全て変更された。
  • アピールをキャンセルできるようになった。また、アピールモーションも多くが短縮化されている。
  • ふっとび方が大きく変わった。ふっとびの初速が速くなり、ある程度の距離から急激にブレーキがかかるようになった。「バトミントンのシャトルの飛び方」、「風船を叩いたときの飛び方」などと形容されている。
  • 踏み台ジャンプをされた場合のぬるり落下が受け身を取れるようになった。
  • 『スマブラ64』、『スマブラDX』のように、ステップをいつでも反対側へのステップでキャンセルできるようになった。
  • ジャンプボタンと攻撃ボタンですぐに空中攻撃を出せるようになった。

アイテム

  • 攻撃可能なアシストフィギュアの敵を倒すと、前作まではその場で消滅だったが、今作では撃墜として退場されるようになった。また、タイム制においては、倒したプレイヤーに得点が入るようになった。
  • スマッシュボールに、浮遊せずに地面を転がるタイプが追加された。
  • ハンマーゴールデンハンマーがヒットしたときに、『ドンキーコング』でハンマーを敵等に当てて消滅させたときに出るエフェクトが表示されるようになった。

視覚表現

  • グラフィックは、『スマブラWii U』をベースに新たに作り直されている。ファイターのデザインは、前作より少し落ち着いた色彩で表現されている。
  • 効果音は前作と同じものが主だが、打撃音など新しくなった物もある。
  • エフェクトは全体的にアニメ調に一新された。
    • バースト時の爆発エフェクトに、その場所から紙吹雪が舞うエフェクトが付くようになった。
    • ふっとびエフェクトで、弱い吹っ飛びにも誰が飛ばしたかがわかる色付けがされるようになった。
  • 蓄積ダメージ
    • %の表示が、小数点第一位までになった。
    • 最後の切りふだのスタンバイ状態中は、蓄積ダメージの枠がスパークするようになった。また、ほかほか状態の時はこの枠から黒い煙が出るようになった。
    • リトル・マックの「「K.O.ゲージ」以外にも専用のゲージ・システムが表示されるようになった。『スマブラfor』から参戦するファイターでは、むらびとがしまったアイテム、ルフレのサンダーソード・魔導書の耐久力ゲージ、クラウドのリミットゲージが表示されるようになった。
  • タイム制乱闘において、1位のプレイヤーはときどき光るようになった。これにより、誰が今1位なのかを把握しやすくなった。
  • 1on1のストック戦では、バーストして残りストック数が変化すると、一時的に画面に大きく両者の残りストック数が表示されるスコア機能が表示されるようになった。
  • 最後の切りふだの発動時には、ファイターのカットインと専用のカメラ演出が入るようになった。また、発動中は背景が変わる物もある。
  • 1on1で、バーストラインを超えそうになるほどの強いふっとばしの攻撃を受けたときと、シールドブレイクしたときに、リトル・マックの「K.O.アッパーカット」のように、一瞬止まってカメラが接近する演出が入るようになった。
  • 上のほかにも、使用したアイテムなどにも背景が変化する演出が用いられている。その中には、ボス・ギャラガに連れ去られる時には黒一色の背景に流れる白いドットで表現された銀河や、川島教授が登場すると背景が白いマス目に変わるなど、原作の雰囲気を再現した背景になるものもある。
  • ルーペになったとき、画面の隅にミニマップが表示され、ファイターの位置とバーストラインまでの距離が把握しやすくなった。
  • ルーペは、バーストラインに近づくほど小さくなるようになった。
  • 勝利演出
    • 前作と同じ勝利ポーズでも、カメラワークや演出は一新されている。
    • チーム戦では、『スマブラX』以前のように全員が勝利ポーズを決めるようになった(前作では最も得点を稼いだファイターだけが勝利ポーズを取り、他は既にポージングした状態だった)。
    • 背景は前作をベースにし、足場は戦場と同じものが用いられるようになった。
    • 勝利時のナレーションのコールが変わり、「The winner is...○○!」から「○○ wins!」になった。

ゲームモード・UI

  • 大乱闘時、ステージ選択をファイター選択より先にするようになった。これはステージとキャラクターの相性による有利不利を無くすためである。
  • 対戦開始のロード中は、VS画面が表示されるようになった。
  • サドンデスのルールが大きく変わった。バーストラインが徐々にステージ中央に接近してくるという仕様に。ボムへいは降らない。
  • 前作にあった全てのステージを終点と同様の地形にする終点化に加え、戦場と同じ地形構成にする戦場化も実装された。
  • ステージのやくもののON/OFFができるようになった。例えばフリゲートオルフェオンではやくものをOFFにするとステージの回転が起きなくなる。

公式サイト

大乱闘スマッシュブラザーズ(仮称)

 
「(仮称)」時のロゴ。

本作は2018年3月9日に放送された『Nintendo Direct 2018.3.9』の最後に、事前予告無しでNintendo Switch向けに開発中であることが発表された。公開されたトレーラーでは『スプラトゥーン』シリーズのインクリングのボーイとガールが登場するものとなっているが、公式からの参戦のアナウンスは彼らを含めて誰もされなかった。同日公式サイトが公開されたがそこではゲームタイトルは『大乱闘スマッシュブラザーズ(仮称)』とされており、正式なものは不明だった。

タイトルすら不明、新作なのか『ポッ拳DX』や『マリオカート8 デラックス』のように移植ベースの作品なのかも不明なまま3か月が過ぎ、兼ねてより続報が発表されることが予告されていた6月12日の「Nintendo Direct: E3 2018」を迎えたが、そこではこれまでとはうってかわってゲームの詳細が次々と発表された。

年表

2018/3/9
  • 「Ninetndo Direct 2018.3.9」にて、本作の情報が初公開される。発売は2018年内で、プラットフォームはNintendo Switch。映像ではインクリングマリオリンク、十数名のファイターらしきキャラクターが映ってはいたが、明確にはアナウンスされていない。製品名も『大乱闘スマッシュブラザーズ(仮称)』として発表されており、実際のものは不明。
  • 公式サイトが開設される。コンテンツはムービーのみ。
2018/6/13
  • 「Nintendo Direct: E3 2018」にて、本作の正式タイトルや発売日など、多くの続報が公開される。
  • 新規ファイターとして「インクリング」「デイジー」「リドリー」の参戦が発表される。
  • 公式サイトがリニューアルされ、参戦ファイターの閲覧やサウンドの試聴などが可能になる。ただし、この時点では「ステージ」「アイテム」のページはまだ見ることができない。

備考

  • 今作が発表される前の2017年11月12日、任天堂は『大乱闘スマッシュブラザーズ』を含むいくつかのロゴの商標を提出した[2]。2018年4月18日には、『スマブラ』のシンボルのほか、『スターフォックス』や『F-ZERO』などシリーズに所縁のあるタイトルを含む商標が提出された[3]

脚注