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*マリオは全ての作品で「スマブラの基本体」とも言えるファイター、そして全てのファイターの基準として作られている。因みに、[[桜井政博]]は『64』と『DX』で最初に作ったキャラだと言及している。そして、おそらくそれは後の作品でも同様だと推測できる。 | *マリオは全ての作品で「スマブラの基本体」とも言えるファイター、そして全てのファイターの基準として作られている。因みに、[[桜井政博]]は『64』と『DX』で最初に作ったキャラだと言及している。そして、おそらくそれは後の作品でも同様だと推測できる。 | ||
*そんなマリオは「スマブラの基本を一通り学べる」「プレイヤーの実力がストレートに現れる」「マリオで学んだモノは他のファイターにもある程度生かせる」という三つの特徴があり、いずれも全ての作品に当てはまる。 | *そんなマリオは「スマブラの基本を一通り学べる」「プレイヤーの実力がストレートに現れる」「マリオで学んだモノは他のファイターにもある程度生かせる」という三つの特徴があり、いずれも全ての作品に当てはまる。 | ||
− | ** | + | **よって、基本の戦い方を身につける=プレイヤー自身の基礎力を磨くのにうってつけなファイターとも言える。実力が高いプレイヤーが使えば、強力無比なラッシュ力がとりわけ光る。<ref>『X』までは、1on1に於いては中堅以下の性能と評される事が多かったが、『for』では大幅に強化された事もあり、高い評価を受ける事が多い。</ref> |
− | * | + | *なので、初心者がマリオを使って基本を学ぶのはもちろん、中級者以上の人も初心に帰ってマリオを使うと、自身の思わぬ欠点が見つかるなどして、基礎力の補強へ繋げられる。 |
− | * | + | *マリオで連戦連勝できればそれだけで強者の証とも言えるだろう。普段はマリオ以外のファイターを使う人が、たまの自身の再確認の一環として、マリオを使うのも有効。 |
=== 三すくみで要約 === | === 三すくみで要約 === |
2019年6月21日 (金) 07:00時点における版
このページでは『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ初心者に向けて操作方法や各ファイターの簡単な解説をします。ここでは、現行シリーズ『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を前提にした説明をしますが、一部の説明を除き過去作でも参考になると思います。
はじめに
以下のトピックスをご覧ください。
あそびかた
- ルールと操作を知る
任天堂公式:はじめての『スマブラSP』Q&A
- ゲーム中の基本的な操作や機能の使い方を知る
その他の外部リンク
このページでも説明しますが、以下のリンクも見ることをオススメします。
- Smashlog
- コミュニティ界隈を支えるプレイヤーが運営する攻略メディアサイト。取り扱うジャンルは幅広く、初心者が上達するための記事も多くあります。
- 外部リンク:上達・練習法 | Smashlog
- スマブラ拳!!
- シリーズ第1作『スマブラ64』の公式サイト。開発者自らが執筆した様々なテクニックや遊び方・仕様は、現在でも通用するものが非常に多く、参考になる部分があります。
- 外部リンク:64スマブラ拳!!
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U 脱・初心者!! スマブラ奥義集
- 任天堂が動画公開している対戦テクニック集。映像は『スマブラ3DS/Wii U』ですが、紹介されるテクニックはすべて『スマブラSP』でも実践できます。
スマブラの基本
- スマブラは相手を攻撃してダメージをあたえ、画面外にふっとばして倒すアクションゲームである。
- が、ちょっとふっとばされて足場の外側に落ちてしまってもあきらめるには早い。空中にいるときにジャンプボタンを押すか、左スティックを素早く上に倒すことで空中でもジャンプすることができる。そしてほとんどのファイターは左スティックを上に倒しながら必殺ワザボタンを押すことで、更に大きく上昇することができる。
- まずは「空中ジャンプ」、その次に「上必殺ワザ」。この2つのワザをうまく使えば、ある程度までならふっ飛ばされてもステージの上に復帰することができる。
操作を知る
基本操作
各ボタンの割り当てや設定方法については「コントローラー」、「ボタン設定」を参照
スマブラでは基本スティック1本と最大5つのボタンで操作することができる。
- スティックを横に倒すことでファイターは歩き、素早く横に倒すことで走る。
- X・Yボタンことジャンプボタンを押す、またはスティックを素早く上に倒せばジャンプすることができる。
- さらに空中にいるときにジャンプ操作を行うと空中ジャンプができる。ただし殆どのファイターは着地するまで1回しか使えないので、使いどころが肝心。
- 攻撃に使うのは2つのボタン。通常設定ではAボタンとBボタンを使う。
- Aボタンこと"通常攻撃ボタン"ではシンプルに近くの敵を攻撃する。主にスティックの入れ方によって様々にワザが変わるが、大きく分けて5つの種類がある。
- スティックを動かさずに攻撃すると"弱攻撃"。攻撃力は一番低いが、最も素早く手を出せる。
- スティックを横、上、下に倒しながら攻撃すると"強攻撃"。
大抵は攻撃力と素早さをバランスよく持っており、攻撃したい方向にさっと攻撃できる。
Joy-Conなどスティックが小さいコントローラーほどスマッシュ攻撃やダッシュ攻撃に化けやすいので注意。 - スティックを素早く倒すと同時に攻撃すると"スマッシュ攻撃"(AボタンとBボタンの同時押しでも可)。
強攻撃よりもさらに威力が強く、100%溜まっている相手にクリーンヒットさせれば一発で場外送りにできる。その分大振りでスキが大きいので、相手がスキを晒したここぞというときを狙うべし。 - ファイターが走っている状態のときに攻撃ボタンを押すと"ダッシュ攻撃"。相手に詰め寄りながら強めの攻撃が出せる。
- ファイターが空中にいるときに攻撃ボタンを押すと"空中攻撃"。当てるのが難しい分、地上の強攻撃よりもちょっぴり強めでお得。
- Bボタンではファイターによって様々な攻撃・動作を繰り出す"必殺ワザ"が使える。飛び道具で遠くから攻撃したり、高速で体当たりしたり…ファイターによってまるで違う行動を持っている。
- 必殺ワザはスティックを動かさずに押した時と、スティックを横、上、下に倒しながらボタンを押した時の4種類が用意されている。中でも上必殺ワザは場外に落ちそうになったときに、ステージに戻るために使うことになる。
- Aボタンこと"通常攻撃ボタン"ではシンプルに近くの敵を攻撃する。主にスティックの入れ方によって様々にワザが変わるが、大きく分けて5つの種類がある。
- L・Rボタンことシールドボタンを押せば、相手の攻撃をガードする"シールド"を周囲に張り巡らせることができる。
- 更にシールドを張りながらスティックを素早く倒すことで、一瞬無敵になりつつ移動する"緊急回避"をすることができる。はじめは少し扱いにくいかもしれないが、タイミングよく使えるようになれば、反撃のチャンスが増えて強力。
- 下に素早く倒せば、移動せずその場で緊急回避をする。タイミングが難しいが、より素早く反撃ができる。
- 空中ではシールドが使えない代わりに、"空中回避"で一瞬無敵になって攻撃をかわせる。スティックを倒しながら出すことで移動しながら回避することも可能。
- ただし、ジャンプしたりふっとばされたりなどして、空中に居る時に一度までしか使えず、使用後は一定時間操作ができなくなる。特に移動回避は隙がとても大きい。ここで攻撃が来そう…というタイミングをうまく狙うのはもちろん、使う場所にも注意。
- 更にシールドを張りながらスティックを素早く倒すことで、一瞬無敵になりつつ移動する"緊急回避"をすることができる。はじめは少し扱いにくいかもしれないが、タイミングよく使えるようになれば、反撃のチャンスが増えて強力。
- シールド中に通常攻撃ボタンを押す、またはZ・ZL・ZRのつかみボタンを押すことで"つかみ"をすることができ、つかんだ相手を好きな方向に投げることができる。
相手をつかめる距離は短いが、シールドで防ぐことができないのでシールド対策になる。- Aボタンで拾ったアイテムも、つかみのZボタンを押すと捨てることができる。スティックを入れながら捨てれば、好きな方向に投げ飛ばして遠くの相手を攻撃することができる。
使うファイターを決めよう
スマブラには数多くのファイターが存在するが、一部を除いて初心者がどのファイターを使用しても戦えるようになっている。
自分の好みのファイターで自由に遊ぶとよいだろう。
たくさんのファイターの中で初心者にも"思い通りに動かしやすい"ファイターといえばマリオ、カービィ、マルス、ピット、メタナイトあたり。決して勝ちやすいキャラであるとは限らないが、これらのファイターで慣れてから好きなファイターを使うのもよい。
マリオならば、マリオを使った経験が他のキャラにも生かせる部分が多いので、最初はマリオを触れてみて、ゲームの基本に慣れたら他のキャラを触ってみるというのも悪くない。
初心者がうまくなるために
スマブラの基本の再確認
- 全作品の『HOW TO PLAY』でも説明されているが、スマブラは基本的に上か左右に大きく吹っ飛ばすか、下に落として初めて相手を倒したことになる。つまりダメージを与えるだけでは倒せない。(体力制ルールやごく一部のギミック・最後のきりふだはあくまで例外)
- しかし『ダメージに比例して吹っ飛ぶ距離が変わる』ので、よほどの条件が揃わない限り、低%ダメージ帯で相手を撃墜する事は不可能と言える。
- よって序盤はダメージを稼ぐことに専念し、50~60%以上からは使用しているファイターと状況に合わせ、100%以上になったら吹っ飛ばして撃墜を狙うというのがスマブラのセオリー。
これは全ての作品で共通する基本中の基本だ。
マリオの使用を通しての基礎力の再確認
- マリオは全ての作品で「スマブラの基本体」とも言えるファイター、そして全てのファイターの基準として作られている。因みに、桜井政博は『64』と『DX』で最初に作ったキャラだと言及している。そして、おそらくそれは後の作品でも同様だと推測できる。
- そんなマリオは「スマブラの基本を一通り学べる」「プレイヤーの実力がストレートに現れる」「マリオで学んだモノは他のファイターにもある程度生かせる」という三つの特徴があり、いずれも全ての作品に当てはまる。
- よって、基本の戦い方を身につける=プレイヤー自身の基礎力を磨くのにうってつけなファイターとも言える。実力が高いプレイヤーが使えば、強力無比なラッシュ力がとりわけ光る。[1]
- なので、初心者がマリオを使って基本を学ぶのはもちろん、中級者以上の人も初心に帰ってマリオを使うと、自身の思わぬ欠点が見つかるなどして、基礎力の補強へ繋げられる。
- マリオで連戦連勝できればそれだけで強者の証とも言えるだろう。普段はマリオ以外のファイターを使う人が、たまの自身の再確認の一環として、マリオを使うのも有効。
三すくみで要約
- 相手の攻撃ワザをシールドで防御すれば反撃しやすいが、つかみ投げはシールドで防げない。しかしつかみはリーチがかなり短く攻撃ワザで一方的にやられやすい。
- つまり、大まかに攻撃<防御<投げ<攻撃<…という三すくみが生じる。それぞれの行動に弱点があることを意識して行動していこう。
- 余談だが、スピリッツの属性もこの関係をモチーフとしている。
どんな攻撃をするか
『スマブラの基本の再確認』でも言われてる通り『ダメージをため、頃合いを見計らってふっとばす』。この流れがスマブラの基本である。
- スマッシュ攻撃や必殺ワザはふっとばし力だけでなくリーチもそれなりに大きめなため、初心者は特に頼りがち。
しかし、スマッシュ攻撃は攻撃するまでが遅くガードや回避されやすい。必殺ワザはもっとスキが大きく反撃を食らったり、最悪そのまま足場の外に飛び出して落ちたりということもある。- しかも、相手のダメージが低い状態ではスマッシュを当ててもそんなにふっとばない。いきなり攻撃力の高いワザばかりブンブン振り回すのはハイリスクローリターンということだ。
- 対して、弱攻撃や強攻撃は攻撃が素早く当てやすい。ダメージが小さいうちは吹っ飛びが小さい事が大して気にならないので、こういった小技でダメージを溜める→相手の隙を見てスマッシュ攻撃で撃墜、というのが安定の戦い方になる。慣れてきたら、下に紹介するテクニックを使って、一気にダメージを稼ぐ練習へとステップアップだ。
- もちろん相手のスキに合わせてスマッシュ攻撃や必殺ワザを当てられれば、それだけでも一気に大ダメージを稼げるかも知れない。しかしそのスキを突かれては元も子もないので、相手のワザ・取れる行動が分からないうちは程々に。
- 飛び道具の必殺ワザが多いなら別だが「同じ攻撃ばかり使っている」ということはなるべく避けるべし。行動を読まれやすくなるわ、単純に威力が下がるわで良いことがない。
攻撃のステップアップ
- 上強攻撃はダメージの低い相手に当たったら、適度に浮かせて何度も当てられる場合があったり、ジャンプ・小ジャンプで追いかけてさらに空中攻撃を当てられることがある。
こういった、特定のワザ同士の組み合わせで連続ヒット(コンボ)が狙えるようになれば、スマッシュ攻撃に頼らなくてもダメージを一気に稼げる。そうなれば、弱攻撃や強攻撃の価値がグンと倍増する。
- 空中攻撃は空中の相手だけでなく地面に立っている相手も攻撃できる。高さを合わせなければいけない分地上の強攻撃よりとても当てにくいが、強攻撃よりも強くスマッシュ攻撃よりもスキが少なかったり、場合によっては前進しながらそれができるなど、見返りもたくさん。
- ジャンプ操作を一瞬だけすると"小ジャンプ"ができる。これを使いこなせば、地上の相手や、上強攻撃を当てた相手に比較的楽に空中攻撃を当てることができる。
- ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押しすると、小ジャンプからの攻撃が出しやすい。
また、ジャンプボタンを2個同時に押すと、必ず小ジャンプになる。
- ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押しすると、小ジャンプからの攻撃が出しやすい。
- マリオの前空中攻撃など、スキが長く当てにくいものも混ざっているが、そういった攻撃は相手を下方向に叩き落とす可能性のあるメテオスマッシュであることも多い。この手のワザは場外でクリーンヒットさせると即撃墜になる超強力なワザとなっているため、相応に使いにくくなっている。
- 後ろ空中攻撃は威力が高い割にスキが少なめなワザとなっていることがかなり多い。背後に振り向きながらジャンプする「反転ジャンプ」は練習が必要だが、小ジャンプと組み合わせて使いこなせるようになれば、空中攻撃の幅がより広がることだろう。
- ジャンプ操作を一瞬だけすると"小ジャンプ"ができる。これを使いこなせば、地上の相手や、上強攻撃を当てた相手に比較的楽に空中攻撃を当てることができる。
攻撃を喰らわないために
- シールドでがっちりガード
- シールドはファイターの身体全体を覆いつくし、どこから攻撃が飛んできても大抵ガードできる。発生もとても早いので、危ないと思ったらすぐにシールドボタン(ZR)を押すクセをつけるだけで、受けるダメージは大分減らせる。
- 闇雲に突っ込んでくる相手なら、大技などをガードしてすぐに攻撃し返してみよう。多くの場合、状況が有利になるはずだ。
- 緊急回避で立ち回り
- シールド中に無敵になりながら左右に移動できる便利なアクション。どちらに動いても一瞬だけ無敵になり、攻撃に当たりにくくなる。
シールドが小さくなって危ないと感じたり、つかみでシールドを潰される事が多いなら、後方回避で逃げて仕切り直そう。 - 相手に詰め寄られた状態で緊急回避するときは、前方回避も試してみよう。攻撃をかわしつつ、背後を取れるかもしれない。
- 当たらないタイミングが少しだけであるため、攻撃が来るタイミングを大きくハズすと結局当たってしまうことも。また、回避を連発していると動きが鈍り、段々と攻撃を避けにくくなっていく点にも注意。
- シールド中に無敵になりながら左右に移動できる便利なアクション。どちらに動いても一瞬だけ無敵になり、攻撃に当たりにくくなる。
- 攻撃で割り込む
- 「防御こそ最大の攻撃」が成り立つ場合がないとは言わないが、それはあくまで受け身で居続けるという事。それにシールドの弱点は掴み・投げだけではない。掴みと同じ性質を持ち、普通の投げより強力な必殺ワザや、シールドを大きく削る打撃ワザを持つファイターもいるのだ。
そのため、時にはこちらの攻撃で相手の攻撃を一方的に制することも大事。「攻撃は最大の防御」と考えるべき場合もあるという事だ。 - この立ち回りを実践するには、自分と相手の使用ファイターの性能・ワザについて正しく把握する必要がある。あるいは、緊急回避に頼らず攻撃を避けられるならそれに越したことはない。
攻撃が届かない死角から当てにいったり、後ろステップで攻撃をスカし前ステップ+ダッシュ攻撃で反撃したり、小ジャンプで足元の攻撃をかわしそのまま空中攻撃を当てるなど…。ここまでくれば、プレイヤー同士での戦いはすでに初心者卒業、といえるはずだ。 - ファイターによっては、攻撃を食らいにくく、かつ攻撃する範囲が大きく飛び出た打撃ワザを持っていることがある。
特に剣などの武器を使うファイターには、そういった直接攻撃で一方的に打ち勝ちやすいワザが多い。
- 「防御こそ最大の攻撃」が成り立つ場合がないとは言わないが、それはあくまで受け身で居続けるという事。それにシールドの弱点は掴み・投げだけではない。掴みと同じ性質を持ち、普通の投げより強力な必殺ワザや、シールドを大きく削る打撃ワザを持つファイターもいるのだ。
かけひき
- 敵の攻撃の隙に後出し
- 原則として、すべてのワザは出した後に隙が生まれる。相手のワザの方が判定が強い・リーチが長いなどで一方的にワザを潰されやすい場合はまともに打ち合うのではなく、
上で述べたようにシールドや回避などで攻撃をやり過ごし、相手がワザを振った直後の隙にこちらの攻撃を当てるようにしたい。
- 原則として、すべてのワザは出した後に隙が生まれる。相手のワザの方が判定が強い・リーチが長いなどで一方的にワザを潰されやすい場合はまともに打ち合うのではなく、
- シールドとつかみ
- シールドで攻撃をガードされやすくなっていると感じた相手には、つかみ(近づいてZR+A、またはRボタン)を試してみよう。
つかみは共通する攻撃ワザの中で、唯一シールドで防ぐことができない。- つかみ投げそのものが撃墜に繋がることは少ないが、投げた後には特定のワザで追い打ちがしやすくなるなど、その後の展開が多少は有利になる。
ダメージが多い相手は投げると中途半端に強くふっとんでしまい追い打ちできないが、代わりに"つかみ打撃"を使える回数が増えて、一度に稼げるダメージが若干増える。
- つかみ投げそのものが撃墜に繋がることは少ないが、投げた後には特定のワザで追い打ちがしやすくなるなど、その後の展開が多少は有利になる。
- 逆につかみを多用する相手には、他の攻撃で潰してしまえば良い。つかみはリーチが短く、さらに射程内でも大抵は弱攻撃で素早く叩いて止められる。
- 万能な手はほとんど存在しない。攻撃とつかみ、どちらに比重を置くにしても、シールドと他の攻撃のどちらかが必ず対処できる。
- シールドで攻撃をガードされやすくなっていると感じた相手には、つかみ(近づいてZR+A、またはRボタン)を試してみよう。
- 転倒や崖つかまりからの復帰を狩れ
- 相手がダウンした場合、「そのまま起き上がる」「起き上がり攻撃」「前方に移動」「後方に移動」の4通りの動きが選ばれる。
それぞれに無敵時間があるが、相手が逃げそうな場所を狙った攻撃ができれば、有利な状況がそのまま続く。 - 相手が崖つかまり状態の場合は、「そのまま登る」「登りながら緊急回避」「攻撃しながら崖登り」「崖ジャンプ」「崖から離れて空中ジャンプでステージ上に戻る」「崖からはなれて空中攻撃で反撃」などのパターンが考えられる。
- 対人戦で同じ選択肢を続けて取ると、行動は読まれやすくなるだろう。いつもとは違う動きやタイミングでフェイントを入れるのも大いに有効。ワンパターンな動きは練習のときだけだ。
- 相手がダウンした場合、「そのまま起き上がる」「起き上がり攻撃」「前方に移動」「後方に移動」の4通りの動きが選ばれる。
自分がよく使うファイターを知る
- 自分がよく使うファイターについては、トレーニングや一人用モード、このWikiのページなどでワザの性能を把握しておくとよい。
- どのワザが当てやすくダメージを稼ぎやすいか、どのワザで何%から撃墜できるかを知っていれば自ずから出すべきワザがわかってくる。復帰の流れもしっかり練習しておきたい。
- 慣れてきたら、自分が使わない他のキャラのワザも確認して、敵として戦う時に備えたい。
- 投げはつかんだ後に方向を選ぶことができるが、ふっとばす方向以外にもダメージやふっとばし力といった性能が異なる。
- 与えるダメージが異なっていたり、投げる際に周囲の他のファイターにも攻撃ができるものや、ダメージ%によって、他の攻撃(強攻撃や空中攻撃)で追い打ちがしやすい投げもある。
よく使うファイターの投げの特徴を少しでも知っておくと、多少は攻めのパターンが広がるはずだ。
- 与えるダメージが異なっていたり、投げる際に周囲の他のファイターにも攻撃ができるものや、ダメージ%によって、他の攻撃(強攻撃や空中攻撃)で追い打ちがしやすい投げもある。
- 必殺ワザボタンで出せる必殺ワザはファイターごとに特殊な能力がある。しかし特殊なだけあって使い所は限られるものが多い。
派手なワザも多いのでついつい連発したくなるが、ここはぐっと我慢してここぞというときだけ使おう。復帰以外ではBボタンを封印して戦ってみるのもいい練習になる。
アクションや用語、ルールをより知る
以下のページでより詳しく確認できます。わからない用語が出てきたら確認するとよいでしょう。
ファイターの簡単な紹介
- 使いやすさのランクは、★ ⇒ ◎ ⇒ ● ⇒ ■ ⇒ ▲ の順に進むにつれて難しいことを示している。ただ、提示した使いやすさはあくまで目安。使っていて楽しいと思えるファイターを使うのがベスト。
- ■以上のファイターは操作や性能の癖が強め。▲のファイターは特殊な操作などを求められるため、スマブラの基本が身についてから使いだすことを推奨する。
参戦No. | ファイター | 使いやすさ | 端的な紹介 |
---|---|---|---|
01 | マリオ | ★ | スピード寄りの万能ファイター。ワザは大体が素直で取っ付きやすい。 スマブラの基本がほぼ詰まっている為、スマブラを一から学びたい人に特にオススメ。 また、マリオで得た技術や経験は、他のファイターを使う際にも応用が利きやすい点も魅力。 |
18 | ドクターマリオ | ◎ | マリオをやや鈍重なパワータイプに近づけたようなファイター。マリオに似ているようで、使い込むと全然違ってくる。 素早さの抑えが絶妙で、速さに振り回されることが起きにくい。反面、復帰力は意外なほどに落ち込んでいる。 |
09 | ルイージ | ◎ | マリオのワザをくだけた感じにし、分かりやすい決定打を増やしたファイター。 元が基本的なだけあって使い勝手は良いが、動作がかなりふんわりとしているため、素早い相手には翻弄されやすい。 |
02 | ドンキーコング | ● | パワフルなワザと素早さを併せ持った重量級。上に大きく飛べないので復帰がややニガテだが、相手を下に叩き落とす空中攻撃が多いのは魅力的。 |
03 | リンク | ● | 剣と多彩な飛び道具という重装備のため動作が遅めだが、リーチと攻撃力は高水準。 下必殺ワザは好きなタイミングで起爆できる「リモコンバクダン」で、様々な使い道がある。 |
22 | こどもリンク | ★ | 身軽なリンクといった性能。優秀な飛び道具でジリジリと相手を追い詰め、ジャンプからすばやく切り込める。 剣は他ほど長くないとはいえワザの判定が良好なほうだが、攻撃力はあまり高くない。 |
43 | トゥーンリンク | ★ | こどもリンクとよく似ているが、こちらは地上ダッシュがすばやく空中はちょっとだけゆったりとしている。 空中攻撃がシンプルになって多少使いやすくなっているが、スマッシュ攻撃のふっとばし力が低め。空中での追撃ができるかが得点を左右しやすい。 |
04 | サムス | ● | 強力な飛び道具をメインに戦う遠距離型ファイター。ジャンプの挙動がやや特殊で、素早い相手には多少苦労しがち。 |
04´ | ダークサムス | ● | サムスのダッシュファイター。ただしワザを当てた時の硬直など、攻撃動作以外の挙動が結構違っている。 両方を使ってみて、しっくりきた方を選ぶとよい。 |
05 | ヨッシー | ◎ | 独特の動きの空中ジャンプでシンプルな復帰や空中戦が得意。通常ワザの判定の強さも立派な武器。 上必殺ワザのたまご投げは復帰力が殆どないが、かなり多彩な方向に投げ分けられる。 |
06 | カービィ | ★ | 6段ジャンプによる空中での扱いやすさが魅力の軽量ファイター。横必殺・下必殺ワザの威力や、多段ジャンプを活かした空中攻撃ラッシュが魅力。 通常必殺ワザで相手を吸い込んで通常必殺ワザをコピーできれば、試合の流れを変えられるかも? アドベンチャーモードで必ず使うことになる。 |
07 | フォックス | ● | スピード型で攻撃も移動も速い。扱いは少し難しいが、使いこなした時の強さは一級品。必殺ワザは中~遠距離に対応できる。 |
20 | ファルコ | ■ | 極端にジャンプ力と落下速度が高い。フォックスに似ていてワザ自体はシンプルだが、縦の動きが激しいため、うかつに足場を離れると自滅する恐れも。 |
44 | ウルフ | ◎ | ワザの後隙が少なめなのが大きな長所で、横スマッシュ以外の通常ワザには意外とソツがない。飛び道具の性能も高く、反射ワザまで併せ持つ。 |
08 | ピカチュウ | ◎ | 身体が軽いスピードタイプで、立ち回りでは欠点がない。電気ワザの攻撃力も高めだが、決めワザは隙が大きい。 上必殺ワザはすばやく向きを変えれば2度移動できるので、その点を練習しておきたい。 |
19 | ピチュー | ▲ | ピカチュウに似た動きのワザを使うが、体重・リーチ・ワザの威力が総じて控えめで、正面からのぶつかり合いではかなりのハンデを負う。 また、電撃ワザは使っただけで自分がダメージを受けてしまうので、不利な状況にとても追い込まれやすい。 体が小さく、一部のワザに無敵があるなど、パッと見ではわかりづらい強みに特化しているので、リスクリターンが非常に極端な超上級者向けのファイターといえる。 |
10 | ネス | ■ | 強力かつ変則的なワザにより攻めに回れば非常に強いが、受けに回るとかなりもろい。 一番のボトルネックは復帰方法で、だいぶ慣れを要する。 |
37 | リュカ | ■ | ネスに似ているように見えるが、得意不得意が入れ替わっている。 復帰方法がネスと共通なうえ、上下のスマッシュ攻撃は癖がとても強いので注意。 |
11 | キャプテン・ファルコン | ● | スピードとパワーを兼ね揃えたガン攻めタイプのインファイター。必殺ワザもシンプルかつ豪快な打撃ワザが揃う。 反面、ワザのスキがやや大きいものが多く、攻め込まれたときの切り返しが苦手な部類。 |
12 | プリン | ■ | カービィに似ているが性能は全然違い、空中での立ち回りが非常に得意。 その代わりとんでもなく軽く、地上ワザも心許ないうえ、シールドが割れると上に飛んでほぼ即ミスになってしまう。 必殺ワザも非常にクセが強く、リスクリターンがとても激しい。 |
13/13´ | ピーチ デイジー |
● | ふわふわした動きと、ジャンプ押しっぱなしで空中を浮遊しながら攻撃できる固有能力が特徴的。 下必殺ワザはランダムな威力の投擲アイテムを取り出すという変わったワザ。 ピーチ・デイジーともに性能差はほぼ無いので、お好みでどうぞ。 |
14 | クッパ | ● | 重量級の中でも特に打たれ強く攻撃もパワフル。ただしその分、体が大きく動きもやや遅めなので攻撃を避けにくい。 しかしシールドで防いでから素早い反撃に転じやすいワザがあるなど、どちらかといえば守りの戦いが得意。 逆に、相手のシールドに強いワザが多いのも魅力。 |
15 | アイスクライマー | ■ | 二人一組のファイターで、プレイヤーの動きに合わせてもう片方も動く。空中では横に動きづらい点を除けば、普通に使うだけならわりと問題は無い。 しかし相方がやられると攻撃力の半分と復帰力の殆どを失うので、攻撃を防ぐのではなく受けないような立ち回りが重要。 |
16 | シーク | ■ | 非常に素早く、判定も強め。通常必殺ワザの針も高速かつ見切られにくいと便利。 その一方で全体的に火力がないため撃墜にはもれなく苦労する。 |
17 | ゼルダ | ● | 必殺ワザが強力で、中~遠距離に強い。イメージ通り軽くふっとばされやすい方だが、魔法攻撃は見た目によらずかなりパワフル。 |
21 | マルス | ● | 速さとリーチの長さを兼ね揃えたスピード剣士で、剣先の威力は重量級にも匹敵する。 ややクセのあるワザほど強い傾向にあるため、間合い取りに慣れるまで撃墜に困ることが多い。 飛び道具がなく、復帰性能も控えめなのも懸念点。 |
21´ | ルキナ | ★ | マルスのダッシュファイターでワザ自体はマルスとほぼ同じだが、どの部分が当たっても威力は一定。 マルスでは扱いづらそうなワザがやや強化されており、よりシンプルな性能になっている。 |
25 | ロイ | ◎ | マルスと似ているようで全然違う剣技を使い、マルスとは逆に剣の根本が強い。 フルパワーでふっとばすにはリーチを捨ててインファイトを仕掛ける必要がある。復帰やシールド対策があまり強くないのも注意。 |
25´ | クロム | ◎ | ロイのダッシュファイター。ルキナ同様根本のクリティカルがないぶん小技が強力な傾向にあり、コンボのしやすさも決定力も上々。 ただし横の復帰力は極端に低く、シールド対策もやや弱い。地上戦重視のリトル・マックに似た攻撃重視タイプだが、空中攻撃自体はなかなかのもの。 |
23 | ガノンドロフ | ◎ | あらゆるワザが撃墜に繋がる超パワータイプのファイター。 全体的に動作や隙が大きいものの、動き自体はシンプルでリーチもそれなり。 |
24 | ミュウツー | ● | 飛び道具も含め、多くのワザの攻撃力・ふっとばし力が高めの超火力万能キャラ。その代わり、軽い割に体が大きいなど、防御面はかなりもろい。 |
26 | Mr.ゲーム&ウォッチ | ★ | 軽くて吹っ飛ばされやすいが、機動力が良好で攻撃力・リーチともにやや強いものが揃っている。 横必殺ワザは運次第で凶悪な威力に。 |
27 | メタナイト | ● | 多段ジャンプで復帰力が高く、動きがより素早いファイターの一人。ただやはり小柄故かパワーや攻撃範囲が剣士にしては狭めで、大技のメリハリが激しい。 |
28 | ピット | ★ | 長めのリーチと3段ジャンプを持った、軽量寄りの万能ファイター。 飛び道具・反射・押し出し・強引な突撃・高い復帰力と、Bボタンのお手軽万能性が魅力。コンボがしづらく、攻めの連携が途切れやすいのが懸念点。 |
28´ | ブラックピット | ★ | 基本的な性能はピットと同じ万能型だが、通常/横必殺ワザが攻撃的な性能で、より地上戦向け、初心者向けの性能。 最後の切りふだだけはピットとはまるきり別物になっている。連続攻撃は相変わらず苦手。 |
29 | ゼロスーツサムス | ● | 素早い体術とリーチの長い武器を駆使するスピードタイプ。つかみ間合いも広いが、その分外したときの隙も大きい。 |
30 | ワリオ | ● | やや重いが空中では意外とよく動ける。横必殺ワザのバイクを中心にした立ち回り、長丁場で忘れた頃に炸裂する下必殺ワザが強力。 |
31 | スネーク | ◎ | 体術に加え多種多様な飛び道具・爆発物を駆使して戦うファイター。 体重の重さと高い復帰力のおかげでやられにくいが、吸収・反射ワザを持っているファイターには要注意。 |
32 | アイク | ◎ | 攻撃力と攻撃範囲が大きいものの、剣士系の中では動きが遅い。複数の相手を同時に吹っ飛ばしやすいので、乱戦には強い。意外と空中ワザも強力。 |
33-35 | ポケモントレーナー | ● | ゼニガメ、フシギソウ、リザードンの3体のポケモン=別々のファイターを切り替えながら戦う。 3体分の特徴を理解し、うまく切り替えて幅広い状況に対応しよう。 |
ゼニガメ | ◎ | 3体の中では挙動がかなり素直。 身軽さを活かしたラッシュや逃げをこなしやすいが、小柄なりの体重の軽さと、ふっとばし力の弱さが短所。 ダメージを稼いだらフシギソウにチェンジして撃墜を狙いたい。 | |
フシギソウ | ● | 3体の中ではふっとばし力が強いワザが多い。上への攻撃範囲が広いのもポイント。 ただし大きく移動できるワザがないので、復帰する時はリザードンにチェンジさせよう。 | |
リザードン | ● | 攻撃力・範囲と移動速度・復帰力のバランスが取れた重量級。 空中横の立ち回りに不安があり、それを補う手段は諸刃の横必殺ワザのみ。 | |
36 | ディディーコング | ● | 身軽さ・手数とワザの判定の強さを両立したファイター。 早期撃墜をしにくいのと、横必殺ワザと上必殺ワザのクセが強く場外のリスクが高いのが弱点。 |
38 | ソニック | ■ | 原作と名前の通り、地上の移動速度がとてつもなく速いキャラ。 やはりスピードを乗りこなし緩急をつけた立ち回りで相手を翻弄したいところだが、必殺ワザの扱いがやや難しい。 |
39 | デデデ | ■ | 屈指の破壊力と復帰力を併せ持つ重量級。さらに横必殺ワザの飛び道具も火力が高めだが、普通の攻撃に打ち返される危険がある。 横スマッシュやダッシュ攻撃のスキがとても大きいため、弾き操作そのもののリスクが高い。強攻撃弾かない入力を使えるようにしたい。 |
50 | ピクミン&オリマー | ▲ | 隊列に加えているピクミンを駆使して戦う。5色のピクミンはそれぞれ性質が異なっており、やや変則的かつ優秀な飛び道具や武器になる。 しかし隊列のピクミンがいなくなると復帰以外の手出しができなくなるので、通常必殺ワザでこまめに補充を。 |
41 | ルカリオ | ● | ダメージが蓄積したときなどのワザ強化が他ファイターよりも顕著で、追い込まれた分だけ攻撃力・範囲・復帰力が劇的に伸びる。 反面、動きはゆるやかでワザはやや遅めであり、この欠点だけは最後までつきまとう。 |
42 | ロボット | ● | やや変わった飛び道具の必殺ワザが多めで、重量と復帰力の高さと相まって地上でどっしり構える戦法が得意。 |
45 | むらびと | ■ | 地上のリーチが短いため正面切っての戦い方はあまり得意ではないが、変わったワザや遠距離向きのワザを数多く持つ。復帰力も高め。 通常必殺ワザでアイテムや相手の飛び道具などをキャッチし、好きなタイミングで投げ返せる。 |
68 | しずえ | ■ | むらびとと似たワザをいくつか持つが、こちらもまたむらびととは違った方向性で変わったワザを持つ。 設置して相手に反応するワザや、遠くから相手を釣り上げられるワザなど、中距離での撹乱や待ち伏せが得意。 |
46 | ロックマン | ■ | 半分以上のワザが飛び道具なので、あまり近接戦で無茶ができない。特に横方向の通常攻撃は他のファイターとはまるで異なる使い方になる。 この点は原作シリーズにアクション性を近づけたためなので、原作をやっている人だとやや有利かもしれない。 |
47 | Wii Fit トレーナー | ■ | 遠距離からの攻撃や微量のダメージ回復を兼ねた必殺ワザが目を引くが、通常ワザは攻撃範囲が尖っているものばかり。 考えなしに使うとやや空振りやすいので、この位置ならこのワザが当たるという使い分けをきっちり覚える必要がある。 |
48 | ロゼッタ&チコ | ■ | ロゼッタとチコのペアで戦う。チコを失っても一定時間で復活するがその間攻撃力は減った状態に。 チコを切り離して戦うことができ挟み撃ちもできるが、いわば2体を同時操作する形になるので難易度が高い。 |
49 | リトル・マック | ◎ | 地上では最強のスピードとパワーを兼ね備え、さらにもう一つのチャージ切りふだというべき超必殺の「K.O.アッパーカット」で逆転やダメ押しも狙える。 ただし空中戦が圧倒的に弱いので、なるべく無理せず足場の上を堅守することを意識するように。 |
50 | ゲッコウガ | ● | 地上・空中ともにスピードが総じて素早い。必殺ワザは変わった特性を備えたものが多く、フォックスをよりテクニカルにしたような構成。 |
51 | Mii 格闘タイプ | ◎ | 自分のMiiを使って誰でも参戦。リーチが短い分運動性能は高く、素早さと攻撃力を兼ね揃えたワザも多い。 だが、弱点をフォローできる必殺ワザが少なく、上必殺ワザはどれも復帰力が低め。 |
52 | Mii 剣術タイプ | ★ | 自分のMiiを使って誰でも参戦。Miiファイターの中ではバランス重視で、こどもリンクなどに近いタイプ。 必殺ワザも、近距離/遠距離/対策ワザなどでバランスよく用意されているので、お好みでカスタマイズがしやすい。 |
53 | Mii 射撃タイプ | ● | 自分のMiiを使って誰でも参戦。リーチや持続が長い攻撃ワザが多く、うまく捕まえれば一方的にダメージを与えられる。 範囲自体は尖っているものが多く隙も多めなので、接近戦だけでは厳しい。豊富な飛び道具の必殺ワザをうまく活かしていこう。 |
54 | パルテナ | ■ | 移動性能と攻撃範囲は優秀。しかしワザの後スキの割に撃墜力に乏しく、素早く立ち回ってくる相手は比較的苦手な部類。 |
55 | パックマン | ● | スタンダードな性能ではあるが、トリッキーな動きをしたりさせたりできるのが真髄。 ため段階で特性が様々に変わる通常必殺ワザ、下必殺ワザで出した消火栓を攻撃でふっとばして敵にぶつけたりできるなど、必殺ワザは個性的なギミックだらけ。 |
56 | ルフレ | ■ | 遠距離に強いが、それを支える魔導書といった多くのワザに制限があり、何度か使った武器がしばらくは使えなくなる。 また、ファイターの中で一二を争う鈍足なので、常に間合いや残りの武器数を考えながら戦わねばならない。 |
57 | シュルク | ■ | 通常必殺ワザで能力バランスを大きく変えることができるが、それぞれのモードで弱点を覚える必要がある。 ただし、「ワザの範囲が総じて広い」長所と、「ワザを出すのはやや遅め」という欠点はどのモードでも同じ。 |
58 | クッパJr. | ◎ | 立ち回りの基点になる横必殺ワザの突撃、勝手に動き回る飛び道具など、有利な状況を作り上げていくことが得意。 通常ワザも判定や持続が強めだが、出が遅い物が多いので接近されると心もとない。 |
59 | ダックハント | ■ | 基本部分はとてもシンプルだが、変わった必殺ワザが特徴で動きも速め。 通常必殺ワザと横必殺ワザは出てさえいれば、本体が動けない状態でも操作可能。逆に言えば同時操作する場面も出てくるため、持て余しやすい。 |
60 | リュウ | ▲ | スマブラにおいて異端と言える格闘ゲームのコマンドシステム搭載。近接攻撃が総じて優秀で癖が無いが、通常攻撃の勝手が結構違う。 地上ワザの出し分けと、必殺ワザが強くなるおなじみのコマンド入力を活かすために練習が必須。 最終的には原作の『格闘ゲーム特有のシステム』と、『スマブラ特有のシステム』両方を頭に入れることになる。 |
60´ | ケン | ▲ | リュウ以上にコマンド専用のワザが増えており、接近戦主体キャラの中でも操作がかなり複雑になっている。 また、動きが速いぶんコマンド昇龍拳以外のふっとばし力が低めなので、リュウ以上に練習が必須。 |
61 | クラウド | ◎ | 攻撃重視型の剣士系ファイター。重そうな武器の割にスマッシュ攻撃などがアイクよりも機敏だが、一番の不安は復帰力。 必殺ワザを強化する“リミットブレイク”をどう使うかが腕の見せ所で、それを除けばミュウツーの挙動を素直にしたものに近い。 |
62 | カムイ | ● | 他の剣使いと違い、身体の一部を竜のものに変身させる「竜穿」ワザが特徴。横スマッシュなどスーパーリーチを誇るワザが多いが、マルスと同じく先端当てが強い傾向にある。 機動力と復帰力には不安が残るので、横必殺ワザで相手を翻弄したい。 |
63 | ベヨネッタ | ▲ | 空中コンボ前提の上級者向けファイター。攻撃範囲自体は広めだが隙の割に撃墜力が低く、空中攻撃での連係がまともに出来ないうちは攻め手に事欠く。 さらに復帰の流れが『上B→空中ジャンプ→上B』であるといった必殺ワザの特殊仕様の多さはまだしも、軽い割に大技やコンボを喰らいやすいのもマイナス。 |
64 | インクリング | ◎ | 見た目ほど飛び道具で戦うキャラではないが、ワザのクセがマリオ並みに少ないうえに高性能。 インクで塗って防御力を下げられる技もあるが、インクゲージが必要。補充はシールド+Bボタン長押しで。 中でも横必殺ワザは埋め効果もあり強力。 |
65 | リドリー | ■ | ワザの攻撃力はかなり高め。しかし当てるのが難しいもの、反撃されたときのリスクが高いものが多い。 重量級に見えてそこまで重い訳でもなく、その割に身体が大きいのでやられやすい。 |
66/66´ | シモン リヒター |
● | 鎖のムチによるスーパーリーチと、優秀な飛び道具必殺ワザの数々が魅力。相手を寄せ付けず、中距離からふっとばしてしまうのが一番得意。 やや重量級寄りでスキが多いワザが多く、復帰力も低いため接近されると危ない。横強攻撃をうまく使いこなしたい。 シモン・リヒターどちらもワザは同じなので、お好みでどうぞ。 |
67 | キングクルール | ★ | 扱いやすい飛び道具に加え、おなか(前方)にスーパーアーマーが付いていて強引に通しやすいワザが多い。 重量級なのでふっとびにくい上に、上必殺ワザの復帰力と妨害耐性が高い。 |
69 | ガオガエン | ● | 弱点は多いものの、地上の接近戦では無類の破壊力が炸裂する。 移動つかみの横必殺ワザはタイミングよく追加入力できるかで、威力が上がるか自分にダメージが入るかに変わるので、そこは練習が必要。 |
70 | パックンフラワー (DLC) | ■ | トリッキーなワザが多く、崖外追撃も得意。しかし地上・空中ともに隙の大きいワザが目立つので、繊細な立ち回りが必要。 飛び道具や動きの速い相手に弱いのも難点。 |
71 | ジョーカー (DLC) | ■ | ダメージを受けることで召喚するペルソナ・アルセーヌによる強化攻撃が魅力。 通常時の攻撃力は心許ないので、下必殺ワザの「反逆ガード」をうまく使って効率よく反逆ゲージを溜め、時間内に一気に攻め込めるかが問われる。 |
オンライン対戦の心得
マナーを守り、迷惑行為に記されている行為は慎みましょう。
回線切断は絶対にしない
故意に回線を切断するのは絶対にやめましょう。ペナルティが付く場合もあります。
対戦相手の動きが鈍くなった
相手に回線切断されて、操作がCPUに切り替わっています。
対戦相手が突然動かなくなった
おそらく捨てゲー(試合放棄)されています。
捨てゲーされる主な理由
- 電話が来たり宅配便が届いたりして操作ができなくなった。
- 実力差がありすぎるので勝負を放棄した。
- あなたの行動が舐めプレイやマナー違反と判断されて、付き合うのをやめた。
- 戦いをやめたいが自滅はしたくないので、攻撃されるのを待っている。
時間の無駄なので、さっさと倒して次に行きましょう。
対戦相手が突然自滅した
捨てゲーと似たような理由ですが、違う部分もあります。上記の理由に加え、以下のような理由の可能性もあります。
- あまりにもラグがひどかったので、まともに戦うことができずに抜けた。
- ダメージ蓄積に差が付きすぎたため、そのラウンドで勝つことをあきらめた(仕切り直し)。
- キャラ選択を間違えた。
乱闘でしゃがみ連打でペコペコしているプレイヤーがいる
乱闘で行われる馴れ合い行為の一種です。
この行為により、お互いが意思疎通を計って同士であることを認識し、従わないプレイヤーをリンチにしようと画策します。
当然マナー違反です。出会ってしまったら即抜けしてブロックしましょう。
ちなみに、特に海外プレイヤーが1on1でしゃがみを連打することがありますが、これは向こうでの挨拶であり馴れ合いではありません。
舐めプレイをされた場合の対処
無視してください。相手はこちらの反応を見て楽しんでいるからです。
そういう嫌な人はどんなゲームにもいます。付き合うだけ損なので、ブロックして終わらせましょう。
なお、舐めプレイに対して一番効果的であるのは「一切の反応を見せず完全に放置すること」なのですが、
全く操作をしないと、こちらがペナルティを受けてオンラインから切断されてしまうので注意してください。
- ↑ 『X』までは、1on1に於いては中堅以下の性能と評される事が多かったが、『for』では大幅に強化された事もあり、高い評価を受ける事が多い。