クラウド (SP)

2019年2月13日 (水) 18:16時点におけるSuna (トーク | 投稿記録)による版
加筆訂正願います この項目「クラウド (SP)」は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのクラウドについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「クラウド」をご覧ください。
クラウド
公式絵 SP クラウド.png
シンボル ファイナルファンタジー.png
出典ファイナルファンタジーシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラfor
種類アンロックキャラクター
参戦ナンバー61

クラウド(Cloud)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは61。


解放条件

ファイター性能

パワーとスピード、そしてリーチを兼ね備えた攻撃重視のファイター。また、独自システムの#リミットゲージ#リミットブレイクを持つ。

大剣を用いた各種攻撃は威力に優れ、少々出が遅いものの、それを補えるだけのリーチがある。さらに後隙もあまりない。そのため、間合いを保ってローリスクに堅実に立ち回ったり、スピードを活かして一気に畳みかけたりと、状況に応じて柔軟な立ち回りができる。

リミットゲージが最大になるとリミットブレイク状態になり、移動能力・攻撃能力が強化される。後述する最大の弱点である復帰力の低さも改善されるため、欠点がほとんど無い状態になる。
また、リミットゲージは "攻撃を受ける" or "攻撃を当てる" ほかに、下必殺ワザの「リミットチャージ」で能動的に溜めることができる。相手の「待ち」にリスクを負わせることができ、対戦相手からすると、溜めを妨害するために飛び道具を撃ったり間合いを詰めたりする必要が出てくる。
そのおかげで、溜めを見せるだけで相手を動かせる場合が多く、クラウド側がいくぶん立ち回りやすくなるという恩恵もある。
通常状態でも早期撃墜が狙える横スマッシュ攻撃やメテオ、高%の相手を撃墜しやすい上・下スマッシュ攻撃や後・上空中攻撃などの撃墜手段を持つが、リミットブレイク状態になると、それらに加えて各種必殺ワザも強力な撃墜手段に変わる。
以上の事からも分かる通り、攻めの姿勢を維持できるならば、相手に何もさせないまま撃墜できるだけのポテンシャルを秘めている。

しかし、この手のファイターの宿命か、守備面においては色々と脆さがある点は否めない。中でも一番辛いのは、復帰力が極めて低いという短所。
高めの角度でふっとんだ場合は、空中横移動速度が速いためにそこそこの復帰力を発揮できるが、
低い角度でふっとんだ場合は、リトル・マックに並ぶ底辺クラスの復帰力となる。
よって、メテオワザや一部のアイテムによる復帰妨害には非常に弱く、下手をすると低蓄積ダメージでもアッサリとやられてしまうケースも起こり得る。
ただしこれらは通常状態の場合の話で、リミットブレイク状態での復帰力はそれなり。
しかしながら、強力なリミットブレイク必殺ワザを攻撃ではなく復帰に使ってしまうのは勿体ないところもあり、攻撃のために使うか、復帰のために温存しておくかはプレイヤーによって分かれるところである。
また出の速いワザ、通常状態では加えて無敵時間のあるワザに乏しく、カウンターワザ等もないので切り返しには苦労する。
更に投げの性能がワーストクラスと言ってしまって構わない程に低いのも無視できない。

纏めると、いかに攻勢を維持できるかが、クラウドを使う上での課題。
最大の弱点である復帰力の弱さを筆頭に、どれだけ守備面の脆さを突かれないようにするかがポイントとなる。
初級対戦や乱闘であれば大剣の判定やワザの優秀さに頼ったプレイングでもそれなりに通用し、立ち回りや復帰の読み合い、そしてリミットゲージの運用など基礎を磨くことでいわゆる「ガチ」の1on1でも上を目指していけるという、あらゆるニーズに応えてくれるファイター。

  • 長所
    • 大剣を使った攻撃はリーチが長く判定が強い。威力も高い上に隙が少なく、先端を当てることを意識すれば反撃を受けにくい。
    • 地空ともに運動性能が高水準。リミットブレイク状態になるとさらに良くなる。
    • 射程距離が長く使いやすい飛び道具#通常必殺ワザ「破晄撃」)を持つ。リミットブレイク状態では撃墜も可能。
    • 運動性能と必殺ワザを強化する専用システム「リミットゲージ」を持つ。リミットブレイク状態では、攻守ともに大幅にパワーアップする。
      • 運動性能が上がることで、相手に接近したり距離を取ったりすることが容易になる。
      • リミットブレイク必殺ワザが使えるようになることで、早期撃墜が狙えたり高%の相手を撃墜したりしやすくなる。
      • 最大の弱点の復帰力の低さがカバーされる。
        復帰ワザの上昇中に自動ガケつかまり判定が付加されるうえ、無敵時間もつくため妨害もされにくくなる。
      • 落下速度が早くなることでふっとび方が変わるので、相手がコンボや連係を失敗することが期待できる。
      • リミットゲージを自力で溜めるワザ(下必殺ワザ「#リミットチャージ」)を持つ。相手の攻めを誘いやすい。
    • メテオワザが豊富。前/下空中攻撃と上必殺ワザ(追加入力)の3種類がある。
    • 運動性能とワザの性能とがあいまって、追撃および着地狩りの能力が非常に高い。
  • 短所
    • ワザの出がやや遅い。密着状態が得意とはいえない。
    • 通常状態では復帰距離が短い。そのため場外追撃もしにくい。
      • 復帰ワザの復帰阻止耐性が低い。メテオワザや一部の地上ワザなどで叩かれやすい。
      • リミットブレイク状態では復帰力が上がるとはいえ、ゲージを消費してしまうため長距離の復帰は1回限り。
        また、場外で行動する際、安易に復帰ワザを出せないという制約もある。
    • リミットブレイク状態では必殺ワザを多用できない。飛び道具での牽制や場外追撃が気軽に行えなくなる。加えて、落下速度が速くなる分コンボ耐性やジャンプの高度が少し落ちてしまう。
      • 今作ではリミットブレイクが時間経過でも解除されるようになっているため、時間切れのタイミングを図っていないと復帰直前に効果切れになりそのまま復帰できなくなる、なんてことも。
    • 投げの性能がワーストクラス。つかみ間合いも平凡。どの投げもダメージ量・追撃しやすさ・撃墜のいずれにも優れない。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

リミットゲージ

クラウドの最大の特徴にして主力であるリミットブレイク。リミットゲージが最大になるとクラウドが青いオーラをまとった“リミットブレイク状態”となり、各種必殺ワザが一度だけ強化される。また、移動速度も上昇する。

リミットゲージは攻撃を受ける攻撃を当てることで溜まる仕組みだが、#下必殺ワザでも任意で溜めることが出来る。(ただし、下必殺ワザ中に攻撃されるとゲージは減少してしまう)

リミットゲージは下必殺技使用時に表示される他、ダメージ表示の近くで常に表示されている。リミットブレイク版必殺ワザを使うか撃墜された場合、またはリミットブレイク状態で15秒経過するとリミットゲージは0に戻る。

リミットブレイク状態になる事による直接的なデメリットは皆無だが、仕様上必殺ワザの使用に制限が掛かるという点は留意されたし。いずれの必殺ワザも性能アップするものの気軽に出せなくなってしまうので、通常時とは立ち回りを変える必要がある。

クラウドを使う上で、このリミットゲージの管理は非常に重要。ここぞという場面でリミットブレイク状態になれるよう、常に注意しておく必要がある。“大きく吹っ飛ばされながらリミットブレイク状態になり、復帰にリミットブレイク上必殺ワザを使わざるを得ない”等は、攻め重視のクラウドにとって最悪のパターン。

与ダメージと非ダメージ

リミットゲージはダメージを与える・受ける双方で溜まるが、リミットブレイクするにはそれぞれ条件がある。
以下はトレーニングモードで実験した結果である。(複数ヒットする技は全段ヒットで1回とする。)

  • 与ダメージ表
ワザ 回数 ダメージ 合計ダメージ
弱攻撃 19 2.5+2+3.5=8.0% 152%
横強攻撃 14 11.0% 154%
上強攻撃 19 8.0% 152%
下強攻撃 22 7.0% 154%
ガケのぼり攻撃 15 10.0% 150%
  • 被ダメージ表(マリオの攻撃)
ワザ 回数 ダメージ 合計ダメージ
下強攻撃 20 5.0%(先端) 100%
上強攻撃 19 5.5% 104.5%

以上の表からチャージなしでリミットブレイクするには、 "与えたダメージの合計:150%" 、 "被ダメージの合計:100%" ……が必要。

リミットブレイク

スマブラfor Ver.1.1.7 からの変更点

  • リミットゲージ
    • リミットゲージが蓄積ダメージ部分に常に表示されるようになった。
    • 強化与ダメージによるリミットゲージの上昇量が増加した: 250% ⇒ 150% (ゲージゼロから最大までに必要な%)
    • 弱体化リミットブレイク状態の維持に15秒の制限時間が設けられるようになった。
  • 弱攻撃
  • ダッシュ攻撃
  • 横強攻撃
  • 上強攻撃
  • 下強攻撃
  • 横スマッシュ攻撃
  • 上スマッシュ攻撃
  • 下スマッシュ攻撃
  • ニュートラル空中攻撃
    • 攻撃範囲が小さくなった。
  • 前空中攻撃
  • 後空中攻撃
  • 上空中攻撃
  • 下空中攻撃
  • つかみ
  • つかみ攻撃
  • 前投げ
  • 後投げ
  • 上投げ
  • 下投げ
  • 通常必殺ワザ「」
  • 横必殺ワザ「」
    • その他ヒットさせた場合、本作では必殺ズーム演出としてズーム演出が入るようになった。
  • 上必殺ワザ「」
    • その他ヒットさせた場合、本作では必殺ズーム演出としてズーム演出が入るようになった。
  • 下必殺ワザ「リミットチャージ / 画竜点睛」
    • 弱体化[リミットチャージ] チャージ中に攻撃を受けると、リミットゲージが減少するようになった。
    • その他[画竜点睛] ヒットさせた場合、本作では必殺ズーム演出としてズーム演出が入るようになった。

更新履歴

Ver.1.1.0

変更点確認されず。

Ver.1.2.0

変更点確認されず。

Ver.2.0.0
  • 強化前空中攻撃
    • ガケつかまり開始フレームが ?F目 から 78F目 に変更された。
  • 強化下必殺ワザ
    • 【画竜点睛, 始】攻撃範囲が拡大した(詳細未判明)。
Ver.3.0.0
  • 弱体化通常必殺ワザ
    • 【通常, 地上】シールド削り値が 0.0 から -4.0 > -3.0 に減少した。 [始 > 持続]
    • 【通常, 空中】シールド削り値が 0.0 から -3.2 > -2.4 に減少した。 [始 > 持続]
Ver.3.1.0
  • 強化下スマッシュ攻撃
    • 【Hit 1】リアクション値などが調整され、連続ヒットしやすくなった。
Ver.4.0.0

変更点確認されず。

Ver.5.0.0

変更点確認されず。

Ver.6.0.0

変更点確認されず。

Ver.7.0.0
  • 強化基本挙動
    • シールドサイズが従来の 約1.084倍 に拡大した。
  • 強化ダッシュ攻撃
    • 【始】KBGが 60 から 70 に増加した。
  • 強化横スマッシュ攻撃
    • 【Hit 1, 判定1】FKBが 90 から 80 に減少し、連続ヒットしやすくなった。
  • 強化上スマッシュ攻撃
    • 発生フレームが 15F から 12F に高速化した。
      • これに伴い、全体フレームが 48F から 45F に減少した。
    • 【始】KBGが 96 から 105 に増加した。
  • 強化上必殺ワザ
    • 【通常, 上昇】ガケつかまりが可能になるタイミングが 28F目 から 24F目 に変更された。
  • 強化下必殺ワザ
    • 溜めによって増加するゲージ量が 1Fあたり0.25 から 1Fあたり0.3 に増加した。
Ver.8.0.0

変更点確認されず。

Ver.9.0.0

変更点確認されず。

Ver.10.1.0
  • その他最後の切りふだ
    • 偶数カラーのクラウドの最後の切りふだが、「超究武神覇斬ver.5」に変更された。
Ver.11.0.0

変更点確認されず。

Ver.12.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.1
  • 強化下必殺ワザ
    • 【画竜点睛】
      • 【地上】発生フレームが 14F から 12F に高速化した。
        • これに伴い、全体フレームが 86F から 84F に減少した。
      • 【空中】発生フレームが 16F から 14F に高速化した。
        • これに伴い、全体フレームが 89F から 87F に減少した。

ワザ

  • 与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
  • 通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。

弱攻撃

"キック" → "コンビネーションキック" → "サイドスイング"
 
1段目。
 
2段目。
 
3段目。

左足で蹴り → 右足で蹴り → 少し前進しながら剣を横に払う。

  • ダメージ: 2.5% → 2.0% → 3.5% [1段目→2段目→3段目]
  • 発生: 4F-5F → 5F-6F → 6F-7F [1段目→2段目→3段目]
  • 全体: 29F → 32F → 37F
  • ワザ特性: 3段目以外: 足 / 3段目: 武器、剣
  • 誰にも当たっていない場合、攻撃ボタンを押しっぱなしで高速で1段目を連発できる。

  • 弱攻撃の中ではリーチはまずまずで、クラウドの地上攻撃の中では最も出が早いので咄嗟の攻撃に便利。
  • 前進距離は長いが、密着していても最終段までしっかりと当たりやすい。
  • 3段目でふっとんだ相手は内側にベクトル変更しなければ大抵の場合は受け身ダウンをすることになり、そこへ追撃がしやすい。


ダッシュ攻撃

"バーティカルブレード"
 
終わり際では切先を持ち上げる。

切先を下にし、片方の手で剣の背を支え、滑り込む。

  • ダメージ: 11.0% -> 8.0% [始->持続]
  • 発生: 9F-13F -> 14F-18F [始->持続]
  • 全体: 45F
  • ワザ特性: 武器、剣

  • なかなかふっとばせるダッシュ攻撃。
    • かといって出が遅いわけではなく、クラウドの運動性能が優れていることもあって当てやすい。
  • 判定、持続に優れ、低空にいる相手への対空攻撃としても使いやすい。着地狩りにも向く。
  • 剣を振り上げる前なら、ガケつかまり中の相手にもヒットさせることができる。
    • 単に当たる位置で繰り出すだけならさほど難易度は高くない。
    • ステップor走行中にボタンを押す必要がある以上、相手の様子をうかがいながらだとタイミングが取りづらい面もある。


横強攻撃

"サイドスラッシュ"

小さく踏み込みつつ、剣で正面を斜めに上から下へ斬り下ろす。

  • ダメージ: 11.0%
  • 発生: 9F-10F
  • 全体: 35F
  • ワザ特性: 武器、剣

  • 広めの攻撃範囲を持つ。隙は大きいとも小さいとも言えない。
  • ダメージが十分に溜まった相手には台端なら撃墜が狙える。中央では必要な%が多め。
  • ガードやジャストシールドからの反撃手段の一つとして使える。


上強攻撃

"トップスラッシュ"

後方→上→正面へ半円を描くように斬る。

  • ダメージ: 8.0%
  • 発生: 6F-9F
  • 全体: ?F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス

  • 相手が低%のときは数回お手玉ができる。
    • お手玉が繋がらなくなった後も、追撃の起点になるため有用な攻撃。
    • 上に打ち上げるので得意の着地狩りに移行しやすい。
  • 背後を攻撃できるため、横回避での回り込みに合わせるのもあり。発生が早いので当てやすい。
  • かなりのダメージが蓄積した相手への比較的ローリスクで当てやすい撃墜手段の一つ。


下強攻撃

"スライディング"

スライディングキックをする。

  • ダメージ: 7.0%
  • 発生: 7F-17F
  • 無敵: 脚部: 7F-17F (当たり無し無敵)
  • 全体: 40F
  • ワザ特性: 足、トス

  • ロックマン下強攻撃と同じく、移動しつつ低い位置を攻撃する。
    • 姿勢がかなり低くなるので、多くの打点が高い攻撃を避けることができる。
    • 脚部には無敵があるため、それによっても攻撃をかわしやすい。
    • 移動距離は長めで、ある程度近い間合いで出すとめくり(裏回り)になる。
  • ヒットすると相手を高い角度で浮かせる。#上空中攻撃などでの追撃や着地狩りに移行しやすく、展開が良い。
  • 攻撃発生が早めで、移動するため多少距離が離れていても届く。
    • 普通の打撃ワザとして見ても優秀で、差し込みに使えるほか、ガード解除やジャストシールドからの反撃手段としても使っていける。
    • 前方に突進するという特性上、ガードされると普通に反撃されるため、安易なスライディングは厳禁。
  • 持続が長く、ガケ吸い寄せ中の無防備時間を狩りやすい。
    • 低姿勢のガケつかまりに対しても当たるが、当たる間合いを把握しておかないと空振りしてしまう。


低姿勢を利用した回避について(画像)


横スマッシュ攻撃

"トリプルバスター"
 
3段目。

高速で斬り払い、斬り上げ、僅かに踏み込んで斬り下ろしの三連撃を行う。

  • ダメージ [1段目 + 2段目:先端/根本/中間 + 3段目:根本/先端] (全3段)
    • 【ホールドなし】 3.0% + 4.0%/3.0%/2.0% + 13.0%/12.0% 、計17.0%~20.0%
    • 【ホールド最大】 4.1% + 5.5%/4.1%/2.7% + 18.1%/16.7% 、計23.5%~27.7%
  • 発生: 19F , 24F , 28F / ホールド開始: 5F
  • 全体: 66F
  • ワザ特性: 武器、剣

  • 前後の隙が大きいのが難点だが、リミットブレイク版#横必殺ワザと同程度の強力なふっとばし力を持つ。
  • 3回攻撃するため、その場回避では少々避けにくい。
  • 根元まで判定が出ており、さすがに背後の相手には当たらないが、めり込むくらい密着していてもきちんと当たる。
  • 攻撃前の予備動作で少し身を引くため、当たり判定が左右に細くなり立ち姿勢の半分程度になる。
    • 攻撃発生は遅いがこの動作の発生は早い。
    • 相手の攻撃に対し、うまくタイミングを合わせて出せば、強力なカウンター攻撃として利用できる。


上スマッシュ攻撃

"アッパースイング"

剣を下から大きく振り上げる。

  • ダメージ [始:?/?->持続]
    • 【ホールドなし】 13.0%/12.0% -> 8.0%
    • 【ホールド最大】 18.1%/16.7% -> 13.4%
  • 発生: 15F-17F -> 18F-19F [始->持続] / ホールド開始: 6F
  • 全体: 48F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス
  • 前方から後頭部付近まで三日月状に当たり判定がある。

  • 広く攻撃できる反面、発生はイマイチでクラウドのワザの中ではふっとばし力はひかえめ。
    • しかし低いというわけではなく、撃墜ワザとしては十分なものがある。
    • 威力・ふっとばし力は出始めが最も高く、次第に弱まっていく。
    • 背後(終わり際)で当てた場合は強攻撃程度の威力しかない。基本的には前方~上方に対しての攻撃。
  • 上スマッシュ攻撃の中では前方へのリーチが長い。
    • 高%になって間合いをとってローリスクに立ち回っている相手に対しても、ガードキャンセルやダッシュで潜り込むなどしてヒットさせやすい。
  • 至近距離ならかなり低い位置を攻撃可能。
    • 低姿勢のしゃがみやダウンに対しては問題なく当たるが、ガケつかまりに対しては機能しない。


下スマッシュ攻撃

"ダブルスラスト"
 
前方(1段目)。
 
後方(2段目)。

腰を落とし、まず柄頭を正面に突き出して攻撃し、続いて後方に切先を突き出して攻撃する。

  • ダメージ [前/後] (全2段)
    • 【ホールドなし】 3.0%+11.0% 、計14.0%
    • 【ホールド最大】 4.1%+15.3% 、計19.4%
  • 発生: 8F-9F , 21F-23F / ホールド開始: 2F
  • 全体: 49F
  • ワザ特性: 武器、剣
  • 1段目でクラウドの背後に引き寄せ、2段目で吹っ飛ばす連続ヒットワザ

  • 発生・ダメージ・ふっとばしに優れる。相手の見せた僅かな隙に強力な攻撃で反撃できる優れもの。
    • ガードや回避からの反撃手段として重宝する。
  • 1段目を当てると2段目に繋がるので、当たれば相手を確実に後方にふっとばす。ガケを背負った状況で有効。
  • ふっとばしのベクトルが低いことも特徴。


ニュートラル空中攻撃

"サークルスイング"

剣を一回転させて攻撃。

  • ダメージ: 8.0%
  • 発生: 5F-15F
  • 全体: 38F
  • 着地硬直: 9F
  • ワザ特性: 武器、剣

  • 攻撃範囲が全方向で、持続が長く当てやすいワザ。
    • 攻撃判定はまず後方から出る。正面の相手には大体10F目あたりからヒットする。
    • 前作と比べて攻撃範囲が狭くなったため、牽制には使いづらくなったが、追撃や回避狩り等にはまだ使える。
  • 前進しながらなら、どのようにヒットさせても追撃しやすい。
    • 序盤は#弱攻撃や各種強攻撃が狙いやすい。
    • 少し飛ぶようになったら#ダッシュ攻撃で拾うのが簡単。床でバウンド(受け身失敗)した場合はまず入る。
  • 真下への攻撃は判定の位置が足先の位置よりも短い。
    • 後ろ・上・前方向と比べるとリーチが短く、相手の攻撃にかなり打ち負けやすい。
    • ガードされた場合は相手との距離が近いためまず反撃される。
  • 復帰阻止にもそれなりに使える。とりあえず1発当てて足止めしたいときに。
    • そこそこの範囲を塞ぐことができるため、相手ファイターの復帰方法・ルート次第では避けにくい。
    • 当てたときの状況によっては決定打になるケースも。


前空中攻撃

"メテオスラッシュ"

剣を勢いよく振り下ろす。

  • ダメージ: 14.0%/13.0% -> 11.0% [始(メテオ)->持続] [中間/先端・根本]
  • 発生: 18F-19F -> 20F-25F [始(メテオ)->持続]
  • 全体: 53F
  • 着地硬直: 11F
  • ワザ特性: 武器、剣 / 対空・中間: メテオ
  • 出始めの中間は空中の相手にヒットさせるとメテオスマッシュになる。

  • 先端当ておよび着地寸前ならガードされてもリスクがあまりない。
    • 根元でもつかみかガード解除からの発生が早い攻撃程度、先端ならジャストシールド時以外はほぼ反撃の心配が無い。
    • リミットブレイク時は運動性能が上がるおかげで、先端当てがしやすくなり更にローリスクになる。
    • ローリスクな割にはダメージは最大で14%と大きい。
  • 攻撃範囲が広く死角が少ない点も長所。
    • 剣の振り始めには攻撃判定がない。対空としては上~斜め上の判定が薄い点に注意。
    • 剣を振り終えてからもしばらく判定が残っている。前方向への攻撃としてはそれなりに信頼できる。
  • メテオ部分以外は、ダメージの割にふっとばし力はあまり無い。


後空中攻撃

"バックアッパー"

振り向きざまに薙ぎ払う。

  • ダメージ: 13.0%
  • 発生: 11F-12F
  • 全体: 41F
  • 着地硬直: 8F
  • ワザ特性: 武器、剣

  • 発生は早くないがリーチに優れた空中攻撃。
    • 他の空中攻撃同様に密着されていなければガードされても反撃を受け難い。
    • 着地隙も少ないため、比較的ローリスクなワザ。
  • 小ジャンプから急降下してこのワザor着地してダッシュつかみの2択を仕掛ける戦法は単純ながら強い。
  • #前空中攻撃と違って横方向へのふっとばし力がそこそこある。
    • 撃墜に困ったら反撃を受けないようにしながらひたすらこれを押し付ける手も。
  • 今作のクラウドのワザは前作よりもリーチが短くなっているものが多いが、このワザに関してはさほど違和感なく使っていける。


上空中攻撃

"リフトアップ"
 
前作とほぼ同じ動作だが、対地攻撃は難しくなった。

剣を横に倒し、上に持ち上げる。

  • ダメージ: 11.0% -> 8.0% [始->持続]
  • 発生: 8F-9F -> 10F-23F [始->持続]
  • 全体: 44F
  • 着地硬直: 9F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス

  • 追撃や着地狩りの際に使いやすい、クラウドのダメージソースとなる空中攻撃。
    • 判定・範囲・発生・持続に優れており、しかも小ジャンプから最速で出せば急降下しても着地隙が発生しない(非リミットブレイク時)。
    • 着地狩りに必要な要素の殆どを高水準で備えている。
    • 単純に相手の真下を取って出すだけでも強い。加えてクラウドの運動性能が高いおかげで相手の真下を取りやすい。
  • そこそこのふっとばし力がある。
    • 高い位置にいる相手にヒットさせられる機会が多く、相手の重さと打点の高さ次第では135%程度から撃墜が視野に入る。
  • ワザのモーションに大きな変更はないが、前作よりも攻撃発生が遅くなった影響で攻撃発生時の打点が高くなった。
    • 前作では対地攻撃としても高性能なワザだったが、今作では地上の相手にはほとんど機能しない。
    • 空中にいる相手や台上の相手を狙うぶんには、今作でも相変わらず使い勝手の良いワザ。


下空中攻撃

"アンダースタッブ"

剣を勢いよく真下に突き出す。

  • ダメージ: 13.0% / 13.0%/15.0% -> 8.0% [始:対地/対空(根本/根本以外) -> 持続]
  • 発生: 11F-13F -> 14F-38F
  • 全体: 64F
  • 着地硬直: 16F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス
  • 出始め先端は空中にいる相手にはメテオになる。それ以外は斜め前にふっとばす。

  • 攻撃判定の持続が非常に長い。置きに便利。
  • 判定が下方向に長く突き出ているため、このワザを下から潰せる対空攻撃は一部のワザに限られる。
    • 真下には強いものの、左右の範囲は見た目通りで横からの攻撃には弱い。安易な暴れは禁物。
    • 前作ほどの判定の強さはない。
  • 攻撃判定の持続の終了とほぼ同時にオート着地キャンセルができるようになる。
    • ジャンプガケのぼりジャンプと同時に出すと着地時に丁度キャンセル可能。通常状態の場合、着地少し前から急降下しても可。
    • この特性を活かしてコンボ・対着地狩り・釣りなど様々な使い方ができる。
  • 端に追い詰められた場合は、このワザを出しながら相手の頭上をジャンプで越えていくと端から脱出しやすい。


つかみ

"つかみ"

片腕を伸ばして掴みかかる。

  • 発生: つかみ: 9F-10F / ダッシュつかみ: 12F-13F
  • 全体: つかみ: 36F / ダッシュつかみ: 44F

  • つかみ間合いが狭く発生も遅い部類。ガーキャンつかみがやや苦手。
  • 投げワザの性能も全般的に悪い。
    • どの投げもダメージ量、追撃のしやすさ、ふっとばし能力(撃墜しやすさ)のいずれにも優れない。
  • 上記の通り、つかみと投げの性能についてはファイター全体でワーストクラス。


つかみ攻撃

"つかみひざ蹴り"

掴んでいる相手に膝蹴りする。


  • 投げの性能が悪いため、なるべく蹴って少しでもダメージを稼いでおきたい。


前投げ

"ロケットキック"

掴んでいる相手を両足で蹴とばす。


  • 相手を前方に飛ばしたいときにはこれ。特に尖った性質はない。
  • 蹴とばしは、前方のファイターを巻き込むことも可能。実は蹴りの方がふっとばし力が高い。


後投げ

"リバースキック"

掴んでいる相手を後ろに回し、後ろ蹴りをする。

  • ダメージ: 計6.0% (3.0%+3.0%)
  • ワザ特性: 足
  • 最初の3%部分は周囲の相手にもヒットする打撃投げ

  • 他の投げよりもダメージは少ないが、動作が短く打撃判定があるので、混戦で掴んだ時に便利。
  • ベクトルが低めで、#前投げよりも遠くまで飛ばせる。


上投げ

"ダブルスピンキック"

掴んでいる相手に2度の蹴り上げを浴びせる。

  • ダメージ: 計8.5% (2.0%+2.5%+4.0%)
  • ワザ特性: 足
  • 最初の2段は周囲の相手にもヒットする打撃投げ

  • 確定する追撃はないが、上にふっとばすのでクラウドの得意な着地狩りに移行しやすい。
  • サドンデスにおける撃墜手段としても有用。


下投げ

"バッシュダウン"

掴んでいる相手を真下の地面に投げつける。


  • ふっとばしベクトルは斜め後方。
  • クラウドの投げの中では比較的追撃が狙いやすい部類。
    • あまり安定しないが、低%時なら振り向き#弱攻撃#横強攻撃に連係すると当たることがある。
  • 余談ということになってしまうが、ダメージによるふっとびの伸びが大きいため、終点の台端では#上投げよりも撃墜可能%が低い。
    • クラウドミラーの場合は162~190%で倒せる。(※上投げは182~227%。)


通常必殺ワザ

"破晄撃"
 
LB版ヒット時。

剣を振り上げて三日月形の衝撃波を飛ばす。リミットブレイク版は当たったその場で連続ヒット。

仕様
  • ダメージ
    • 通常 地上: 8.0% -> 6.0% [始->持続]
    • 通常 空中: 6.4% -> 4.8% [始->持続]
    • リミットブレイク 地上: 6.0% + 2.0%*5 + 3.0% 、全7段ヒットで計19.0%
    • リミットブレイク 空中: 4.8% + 1.6%*5 + 2.4% 、全7段ヒットで計15.2%
  • 吸収: ○ (リミットブレイク版は初段のみ)
  • 発生
    • 通常: 18F-35F -> 36F-68F
    • リミットブレイク: 衝撃波: 16F-63F / 炸裂: 1F-27F (ヒット間隔: 6F) , 28F-30F
    • 風: ?F
  • 無敵: リミットブレイク: 10F-17F
  • 全体: 通常: 53F / リミットブレイク: 60F
  • ワザ特性: 射撃
  • 衝撃波は一直線に飛んでいく。なお、振り払う剣には攻撃判定は無い。
    • 衝撃波はエネルギー系の飛び道具
    • 地上では地形に沿って進んでいくが、ある程度角度がついていると消えてしまったり、空中に飛び出していったりする。
      • 難しいが、空中で発動して地上の足場に乗せることも可能。
      • 地上で発動しても、弾が宙に出ると空中版の判定に切り替わる。逆もまた然り。このとき、直前の弾の角度を引き継ぐ。
    • 軌道はわかりやすいが、縦に範囲が広いので、飛んで避けるのはやや難しい代物。
    • 判定は床下まで出ており、ガケつかまり中の相手にもヒットする。リミットブレイク版も同様。
  • 空中版は地上版よりも弾速・威力に劣る。
    • 弾速が遅くなっても弾の持続は地上版と変わらない。そのため射程もわずかばかり短くなっている。
    • 低空で撃てば(小)ジャンプに対する牽制になる。
    • 射線軸を変えるほかに、タイミングを変える意味で地上版と空中版を混ぜて撃つのも悪くない。
  • リミットブレイク版は何か(ファイター、キャリア、壁など)に当たると炸裂し、広範囲を巻き込んで連続ヒットする。
    • ダメージ、ふっとばし共に優れ、撃墜ワザとしても十分な威力。
    • 衝撃波の色が緑から青になる。弾速が速く(射程が長く)なりサイズも少し大きくなる。
解説
  • 弾の性能は悪くはないが、前後隙はやや大きめで、近距離で撃つにはそれなりにリスクがある。
    • かといって遠距離では見切られやすく、相手を動かすためとしても#下必殺ワザを溜める方が後のことも考えると優先されやすい。
  • リミットブレイク版は、#横スマッシュ攻撃やリミットブレイク「凶斬り」には劣るものの、十分に撃墜が狙える威力。
    • 中~遠距離から、相手の着地やガケ登りを狙ったり、乱戦になっているところへ撃ち込んだりできるのが利点。
    • 起き上がりや後方回避に合わせて撃ったり、復帰中の相手を狙ったりするのも良い。
    • 衝撃波は壁に当たっても炸裂する。場所は限定されるが、設置型の飛び道具のような扱い方もできなくはない。
      • 相手の復帰に合わせてガケもしくはガケ近くの壁に向けて発射しておくと、相手はかなりガケつかまりしにくくなる。


横必殺ワザ

"凶斬り"
 
LB版は一度の入力で一気に文字を書き上げる。
 
撃墜手段として強力。

ワザを当てればボタン連打で繋がる3連撃。最後まで繋げることで「凶」の字が完成する。

仕様
  • ダメージ (全5段)
    • 通常: 4.0% → 3.0% → 3.0%*2 + 6.0% 、計19.0%
    • リミットブレイク: 5.0%*2 + 3.0%*5 + 10.0% 、計26.0%
  • 発生
    • 通常: 10F-11F → 2F-3F → 2F-3F , 11F-12F , 25F-26F
    • リミットブレイク: 10F , 15F , 22F, 28F, 39F
  • 無敵: リミットブレイク: 6-11F
  • 全体
    • 通常: 39F → 31F → 55F (最速で最終段まで入力した場合: 83F)
    • リミットブレイク: 58F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス
  • 通常版はヒットさせると次の段が追加入力できるようになり、3段目以降は自動で最終段まで出し切る。
    • 1段目を空振りした場合は追加入力は利かず、単発の攻撃にしかならない。
    • シールドにヒットした場合は追加入力が可能。
  • リミットブレイク版はワザを入力するとヒットしたかどうか問わず一気に最終段まで出し切る。
    • 連続ヒットワザになり、ダメージだけでなくふっとばし力にも優れる。
    • 最終段が当たると、その一瞬画面が暗転・スローになりクラウドにズームする演出が入る。
  • 使用中は落下速度が大幅に低下するので、空中戦でも使用しやすい。
    • 復帰のタイミングずらしにも利用可能。
    • なお、横移動の速度が出ているとやや連続ヒットしにくくなる。
解説
  • 出が早く合計ダメージが高い。高ダメージで相手の僅かな隙を突ける優れもの。
  • 相手にガードされた場合は、追加入力を止めることで反撃は受けにくくなる。
    • 相手がガード解除からの反撃を狙ってくるとみたら構わずに追加入力し続けるのもあり。
    • 最後までガードされても大きくノックバックさせられるので発生の遅い攻撃での反撃は受けない。
      • ……が、「凵」を斬っている間(3段目)に緊急回避で後ろに回り込まれると大きな反撃を貰うのは避けられない。
  • リミットブレイク版は通常版よりもかなりモーションが速いので、後隙はかなり小さい。
    • さらに全く落下しないので、場外でも使いやすい。
    • 連続ヒット中に相手に攻撃範囲外へ脱出される心配も無い。
    • 無敵時間を活用し、相手の攻撃に合わせて出すのも手。
      • モーションが出ている間攻撃判定が出続けるので突っ込んでくる相手への盾代わりに使う事も可能。
      • 復帰阻止を返り討ちにする事も出来る。


上必殺ワザ

"クライムハザード"
 
斬り上げ。
 
斬り下ろし。

剣を前方に突き出して上空に飛び上がるワザ。さらに頂点でボタンを押せば斬り下ろしに派生。

仕様
  • ダメージ
    • 通常: 上昇: 3.0% + 4.0% / 急降下: 4.5% / 着地攻撃: 3.5%
    • リミットブレイク: 上昇: 6.0% + 7.0%
  • 発生:
    • 通常: 上昇: 7F , 10F-15F / 急降下: 12F-60F / 着地: 1F-3F
    • リミットブレイク: 上昇: 7F , 10F-16F
  • 無敵: リミットブレイク: 5F-12F
  • ワザ特性: 武器、剣、トス
  • 使用後はしりもち落下になる。
  • 上昇時のガケつかまりが可能になるタイミングは、出始めと上昇しきった後(??F目以降)。
  • 上昇後に必殺ワザボタンを押すと、急降下して斬りつけるアクションに派生する。
    • 急降下攻撃は先端と柄付近は横ふっとばし、それ以外はメテオになる。
      • たいていの場合メテオ部分がヒットし、そのまま着地時の攻撃まで繋がるケースが多い。
    • 降下中でもガケつかまり可能。
      • ワザを出した高度あたりまで降下しないとガケつかまり判定が現れない。
      • 背面のガケつかまり判定の発生は正面よりも遅い。
    • 派生した場合も、1秒程度経つとしりもち落下に接続する。
    • リミットブレイク版でも追加入力の斬り下ろしは通常版と同じ性能。
  • リミットブレイク版は上昇量・左右への移動量が大幅に増加し、出始めに無敵時間が付与される。
    • 上昇中の自動ガケつかまりが可能になる。
    • 攻撃面では、突き刺し・上昇の威力がアップ。
    • 最初の突き刺しが当たると、その一瞬スローになりクラウドにズームする演出が入る。
    • 上昇時の剣の軌跡エフェクトが赤から青になる。
解説
  • カービィの「ファイナルカッター」、アイクの「天空」を彷彿とさせるアクションだが、あちらと違い、こちらは急降下中でも背面でガケつかまり可能。
    • ただし、ガケ向きの時より長めに降下しないとつかまれない。目安としてはクラウドの身長1.5人分くらい。
    • 上述の2人と同様の形で、場外で道連れを狙うことも出来なくはない。
  • 上昇の頂点付近から(具体的には??F目から)しばらくは、ふっとばされると受け身を取ることができない。
    • ガケを掴めるようになるのは??F目からなので、それまでの間に崖メテオを狙われるとかなり危険。
    • 追加入力後はいつでも受け身が取れる。また、リミットブレイク版にはこの受け身が出来ない時間は無い。
  • 上述の通り、復帰阻止への耐性が低く、クラウドのアキレス腱ともいえる箇所。
    • 横へ殆ど移動できないのでガケ近くで使用せざるを得ない。この時点で既に相当な不利を背負うことになる。
    • ガケつかまりが可能になるのが攻撃判定が消えてからしばらくした後と遅く、ガケ近くで待ち構えている相手に攻撃を受けやすい。
      • さすがに攻撃を当てればその相手から妨害を受ける心配は少ない。
    • そもそも頭部は最初から無防備で、崖受け身を狙おうにも受け身不可の時間がある...と至れり尽くせりの仕様。
    • なるべく最善のベクトル変更をして復帰ルートに幅を持たせる、空中ジャンプを温存する、ステージ端でふっとばされないようにする、リミットを溜めておく、といった地味な部分でのプレイングをしっかりしておくことで、この急所を狙われる機会を少なくすることがクラウドで勝利を手にするための特に重要な点。
  • リミットブレイク版は攻撃性能・移動性能の大幅強化に加え無敵時間も付加される。復帰阻止耐性も格段に上がる。
    • ガードキャンセルからの反撃手段としての性能も上昇。クラウドの防御面を支えるワザと言える。
    • 攻撃ワザとしては他のリミットブレイク版必殺ワザに劣るが、このワザでも十分に撃墜が狙える。ふっとばし方向は上。


下必殺ワザ

"リミットチャージ/画竜点睛"

「リミットチャージ」は剣を構えてリミットゲージをためるワザ。
「画竜点睛」は斬撃で自身の周囲に竜巻を起こすワザ。
通常時は下必殺ワザが「リミットチャージ」、リミットブレイク時は「画竜点睛」になる。
リミットブレイク版の竜巻はダメージは小さいがふっとばし力は大。

リミットチャージ

 
「限界を超える。」 ゲージが溜まると身体が光る。
 
以降、必殺ワザを出すor15秒経過(ゲージを消費)するまでは青い光を纏う。

剣を構えてオーラを纏い、リミットゲージが溜まっていく。最大になると“リミットブレイク”状態になり必殺ワザがパワーアップ。

仕様
  • 発生: 6F
  • ゲージ0からチャージ完了までに要する時間: 400F
  • ワザ特性: ?
  • ワザを入力すると同時にリミットゲージを任意で溜めることができるためワザ
    • 必殺ワザボタン・シールド入力・左右に方向入力(地上限定)で中断と保持が可能。振り向き・方向転換には対応していない。
  • 発動から終了後1秒間は頭上にリミットゲージが表示される。
    • リミットゲージはファイターの%表示部分にも常に表示されている。
解説
  • ゲージ0の状態から溜めると、最大になるまで約7秒かかる。ためワザとしては全ワザ中最長。
    • 時間はかかるが、クラウドはふっとばし力が高い優秀なワザが多く、相手をふっとばして相手が復帰している間に十分溜める余裕がある。
    • 追撃ができないほど相手が高く浮いたときもゲージを溜める好機。
    • ただし、くれぐれもチャージに拘り過ぎるのはNG。タイム制やコイン制ならば猶更。
  • キャンセルの隙が殆ど無いので、相手が少々近くにいても大したリスク無く溜められる。
    • ジャンプと併用すれば逃げ回りながら溜めることも可能。釣り行動としても。
  • 溜めが完了したときの隙も殆ど無いので、相手の目の前で溜めをして完了した瞬間に奇襲を仕掛けるという戦法もある。


画竜点睛

剣を大きく振ってクラウドを中心とした竜巻を起こす。1%しかダメージはないが、非常に強力なふっとばし力を持つ。

仕様
  • ダメージ: 1.0%
  • 発生: 14F / 風: ?F
  • 全体: 86F
  • ワザ特性: 武器、トス
  • ダメージこそ低いがふっとばし力の伸びが非常に良い、フィニッシュ特化技。
    • 後方ヒットではふっとばし能力が下がる。
    • 空中で発動した場合はさらにふっとばし能力が低下する。
    • 前作では相手の体重を無視してふっとびが計算される特殊仕様だったが、本作ではそのような仕様は無く、相手キャラの体重に則って撃墜%が変化する。
  • クラウドが前後に剣を振り回した後に、剣よりも広い前後範囲にが発生する。
  • ファイターにヒットすると暗転スローモーションの演出が入る。
解説
  • 1%しかダメージを与えない性質上、撃墜可能な蓄積%は把握すべし。
    • 参考までに、終点マリオの場合、ほかほか補正無しだと前方ヒットで66%、後方ヒットで76%ほどからが撃墜を狙える範囲。
    • 相手の蓄積ダメージだけでなく自分のほかほか補正の影響も受けやすく、自分がダメージ150%だと20%近く撃墜ラインが下がる。
    • ダメージがとても少ないという欠点は、マルスなどによるカウンターワザの反撃ダメージがかなり少なくなるという利点でもある。
  • 攻撃範囲は前・後・上にあるがあまり長くはない。なお台上の相手には当たらない。
  • 風の範囲はかなり広く、空振りした場合に相手を押し出して反撃を受けにくくしてくれる。
    • ただし風の仕様上、ガードされると無効化される。
  • パッと見ではいかにも囲まれた時に有効そうなワザに思えるが、発生がやや遅めな上に無敵時間もないので、まず潰される。
    • 基本的には相手の隙を見つけて、自ら当てにいくワザである。


最後の切りふだ

"超究武神覇斬"

高速で前進し、目の前の敵をステージ中央上空へ打ち上げて、宙で15回連続で斬りつける究極リミット技。

仕様
  • ダメージ: 3.0% + 2.2%*14 + 5.0% + 4.0% + 10.0% 、計52.8% (全18段)
    • ダメージ(チャージ): ?%
  • 発生: ?F
  • ワザ特性: ?
  • 初撃型の切りふだで最初の前進が外れると不発。ヒットするとステージ中央の上空に打ち上げ、連続斬りの後に急降下して着地攻撃。
  • ステージ中央が奈落の場合は真下に地面がある位置にズレる。
  • 不具合があるようで、まれに確実にミスになる位置に移動することがある。戦艦ハルバードで確認。
解説


おきあがり攻撃

【あおむけおきあがり攻撃】後→前の順で斬りつつ起き上がる。
【うつぶせおきあがり攻撃】後→前の順で斬りつつ起き上がる。
【転倒おきあがり攻撃】後→前の順で斬りつつ起き上がる。

  • ダメージ: 7.0%/7.0%/5.0% [あおむけ/うつぶせ/転倒]


ガケのぼり攻撃

ガケから登り、剣を横に払う。

  • ダメージ: 10.0%


アピール

  • 上アピール
    剣を回転させて最後に肩に乗せ、「興味ないね」。
  • 横アピール
    剣を背中に収め、両手を前に突き出し、緑色のオーラを発する。
    原作での魔法使用時の演出。
  • 下アピール
    地面に刺した剣にすこし寄りかかり、一息。
上アピール 横アピール 下アピール
     


待機モーション

  • 剣の刃に触れる。
  • 剣を縦に構える。
   


登場演出


勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:(作品名と曲名)
    • ポーズ:十字ボタン←
    • ポーズ:十字ボタン↑
    • ポーズ:十字ボタン→
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
     

リザルト画面の拍手


カラーバリエーション

Ver.10.1.0より、偶数カラー(『FFVII AC』コスチューム)を選択した場合は、最後の切りふだが変化するようになっている。

  原作/黒 原作『ファイナルファンタジーVII』のコスチュームで、ソルジャー・クラス1stの制服。バスターソードを持つ。
  AC/黒 『FFVII』から2年後を描いた映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のコスチューム。合体剣を持つ。左腕の星痕を袖で隠している。
  原作/青 『FFVII』でのソルジャー・クラス3rdの制服を意識した配色。『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』での、ソルジャー・クラス2nd時代のザックス・フェアの衣装にも近い。
  AC/青緑 『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』でのソルジャー・クラス3rdの制服を意識した配色。前作『スマブラfor』の6Pカラーとほぼ同じ配色だが、本作では4Pカラーのため、左腕がリボンから袖になっている。
  原作/赤 『FFVII』でのソルジャー・クラス2ndの制服を意識した配色。
  AC/袖なし 『FFVII AC』ではエアリスをイメージしたピンクのリボンを仲間たちとともに身に着けており、クラウドは左腕に付けている。本作では袖がないことを除き、2Pカラーと同じ配色。
  原作/茶色 通常カラーとの区別を明瞭にするためか、前作『スマブラfor』の7Pカラーから配色が変更された。
  AC/袖なし+紫 配色は『FFVII』本編におけるクラウドを意識しており、6Pカラーと同様のリボンを身に着けている。


テクニック

コンボ

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

組み手

クラウドボディのスピリット

公式スクリーンショット

その他画像

脚注


外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
ファイナルファンタジーシリーズ
ファイター クラウド:for/SP - セフィロス:SP
ステージ ミッドガル - 北の大空洞
その他の出演 エアリス - チョコボ - ティファ - バレット
音楽 ファイナルファンタジーシリーズの音楽の一覧
スピリット ファイナルファンタジーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ