「ガノンドロフ (SP)」の版間の差分
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2018年12月17日 (月) 00:26時点における版
この項目「ガノンドロフ (SP)」は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
ガノンドロフ | |
---|---|
|
|
出典 | ゼルダの伝説シリーズ |
他のスマブラ への参戦 | スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP |
種類 | アンロックキャラクター |
参戦ナンバー | 23 |
ガノンドロフ(Ganondorf)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは23。
ワザ目次 | |
---|---|
弱攻撃 |
つかみ |
出現条件
以下のいずれかの条件を満たすと挑戦者として出現。勝つと使用可能になる。
- 「勝ち上がり乱闘」でリュウを使用してクリア。
- 「大乱闘」での対戦回数が?回になる。
ファイター性能
ハイラルと彼の地に眠るトライフォースを狙って暗躍するゲルドの魔盗賊。今作では『DX』以来となる『時のオカリナ』時代の姿で、ついに大剣を使うワザを携えて参戦。
ファイターとしての性能は超攻撃型のパワーに偏重した性能。あらゆるワザの攻撃力とふっとばし能力が高い。 大剣を使用するスマッシュ攻撃は攻撃範囲と破壊力のバランスが取れた優秀な性能に。また大剣だけでなく体術の攻撃力も並のファイター以上のものがあり、強攻撃や空中攻撃の決定力も高い。決め手が非常に豊富なため、特にタイム制の乱闘は得意分野といえる。
体重の値は全ファイターの中でも5本の指に入るほど重く、うまく生き残れば粘り強く戦うことができる。持ち前の火力の高さもあり、殴り合いの展開になれば火力差・体重差でこちらが有利になる場合も多い。
その一方、火力と体重に優れたファイターである反面、移動速度は遅くジャンプ力もあまりない。ワザの発生も遅めかつ後隙も長い部類。それらの欠点があいまって、隙を突かれやすい1on1の状況や、乱戦での袋叩きからの脱出、着地狩りの拒否などは苦手としている。
飛び道具を持たないため、飛び道具による牽制に対してはこちらから攻め込まざるを得ず、不利な戦いを強いられやすい。 運動性能の低さと体格の大きさが災いして、避けるだけでも一苦労なうえ、うまく近づけたとしても今度は相手の迎撃および逃げにも対処しなければならない。
復帰力が低いことも大きな弱点。縦方向の復帰については体格の大きさが有利に作用するため意外と崖に食らいつける場合が多いが、横に低く押し出されてしまったり、場外追撃を受けてしまうと途端に打つ手がなくなる。どうにもならない状況になってしまうケースも少なくないとはいえ、同じコースで戻ってばかりいると簡単に阻止されてしまうため、横・下復帰だけでなく、時にはあえて早めに技を使って上から戻ったり、「炎獄握」(横必殺ワザ)や移動空中回避を使って戻ったりするなど、少しでも的を絞らせない工夫をしたいところ。
- 長所
- ワザの攻撃力・ふっとばし能力=ダメージ蓄積能力と撃墜能力の両方が総じて高い。
- ワザのリーチが長い部類に入るため、相手のワザの外から一方的に攻撃しやすい。
- ワザの判定が強め。特に大剣を使う攻撃は、相手の攻撃とかち合った際に特に有利。
- 体重が重いため、同じ攻撃を受けても他のファイターよりもふっとばされにくい。
- 落下速度が速く、短い間隔でジャンプおよび(SJ)空中攻撃を繰り返すことが可能。浮かされた際にも素早く着地できる。
- スーパーアーマーつきのワザ(「魔人拳」)を持っている。
- 高火力なワザが豊富なため、ボス戦や組み手など一人用モードの攻略が得意。
- 短所
- 移動速度・ジャンプ力といった運動性能が低い。相手と距離を取ったり相手を追ったりするのが苦手。
- ワザの発生が遅く後隙も大きめ。近距離では発生負けしやすく、空振りすると隙を突かれやすい。
- 上強攻撃の発生が極端に遅く、地上での対空能力が低い。
- 飛び道具を持たない。多少の不利は承知でも攻め込まざるを得ず不利な展開を強いられやすい。
- 体格が大きいため当たり判定が大きい。相手の攻撃に当たりやすく牽制や弾幕に引っかかりやすい。
- 復帰力が低い。最低限の復帰距離はあるが、復帰阻止には弱い部類。
運動技能
(特筆すべき移動性能や、しゃがみなどの性能解説を記述します)
ジャンプ回数 | 2 |
---|---|
カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
スマブラfor Ver.1.1.7 からの変更点
- その他デザインが『スマブラDX』以来となる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をベースとしたものに変更された。
- 上強攻撃
- 強化攻撃にかかる時間が大きく減少した。
- 横スマッシュ攻撃
- ワザ変更大剣を振り下ろすものに変化。アイクの横スマッシュに近い。
- 上スマッシュ攻撃
- ワザ変更大剣を前から後へ半円状に振るう。アイクの上スマッシュに近い。
- 下スマッシュ攻撃
- ワザ変更大剣を前、後の順に足元に突き出すものに。クラウドの下スマッシュに近い。
- 空中下攻撃
- その他モーションが『スマブラDX』の頃のように勢いよくストンプするよう変更され、より迫力が出るようになった。
- 最後の切りふだ
- ワザ変更デザインの出典元が変わったことに伴い、「魔獣ガノン」から「魔王ガノン」に変更された。叩きつけた後突進するという攻撃方法は同じ。
ワザ
弱攻撃
- ダメージ: 11%
- 発生: 7F
- 全体: 26F
- ワザ特性: ?
- 単発の弱攻撃。
- 判定は根元・中間・先端に分かれているが、どの部分を当てても同量のダメージを与える。
- スマブラでは比較的珍しい、ボタンを連打しても何の攻撃にも派生しない完全単発の弱攻撃。
- ガノンドロフの地上ワザの中では発生が早く、使い勝手も悪くないが、他ファイターの弱攻撃や強攻撃にはこのワザよりも出が早いワザが多い。そのため、相手のワザが届く間合いで闇雲に暴れると発生負けしやすいので注意。ガーキャンつかみも要警戒。
- 弱攻撃の中ではリーチと威力に優れるため、先端付近の間合いであればさほどリスクはない。
- 打点が少々高く、低空の相手には有効な反面、低姿勢の相手には当たらない。使う相手と状況を選ぶことも重要。
ダッシュ攻撃
- ダメージ: 15%->11% [始->持続]
- 発生: 10-19F
- 全体: 37F
- ワザ特性: ?
- ワザを出すと加速して踏み込む。
- ダッシュ攻撃の中でも威力・判定に優れ、少々の攻撃であれば強引に潰しつつ当てることが可能。
- ワザを出すと前進するため、ガノン自身の機動力が低いわりには鋭い差し込みが可能。
- ヒット後の展開は良く、序盤なら追撃がコンボになることも。終盤においても追撃or着地狩りの展開に持ち込みやすい。
- 高%帯ではわざと終わり際を当てる(カス当たりにする)ことによって相手の浮きを低く抑え、追撃を当てやすくすることもできる。
横強攻撃
- ダメージ 13%/14% [先端以外/先端]
- 発生: 10F
- 全体: 39F
- ワザ特性: ?
- シフトには対応していない。
- 当てたときのベクトルが非常に低い。復帰力の低い相手(ガノンドロフ、リトル・マック、クラウド、リヒターなど)に対しては特に有効。また地続きのステージで相手を端に追い詰めた際や、サッカーボールが出現した時にも活躍する。
- 足を使う攻撃のわりにはリーチが短い。実は弱攻撃よりも当たり判定が短い。
上強攻撃
- ダメージ: 風: なし / 爆発: 24%->13% [出始め->持続]
- 発生: 風: 6F / 爆発: 60F
- 全体: 93F
- ワザ特性: ?
- 攻撃前に踵落としがヒットする間合いに引き寄せる風が発生する。
- 相手ファイターにヒットすると、ズームインし一瞬スローモーションになる演出が入る。
- 全ファイターの強攻撃の中で最大の破壊力を誇る、非常に強力な踵落としをお見舞いする大技。前隙の長さはデデデの横スマッシュ攻撃並。
- 前作よりもかなり発生が早くなったとはいえ、依然として発生は遅く、基本的には乱戦で偶発的に当たるのを期待して振るワザ。声とエフェクトのせいで目立つ#通常必殺ワザ「魔人拳」よりはバレにくいかも知れない。
- 爆発部分の判定は上下に伸びているため、無敵の切れたガケつかまりに対しては安定して当たる。崖際の攻防において比較的ローリスクな攻撃手段として利用できる。うまく間合いとタイミングを見測らって出していきたい。
- SP Ganondorf Utilt 04.jpg
……が、前作よりは短くなった。
- SP Ganondorf Utilt 07.jpg
実は踵部分には攻撃判定がない。上にはそれなりに長く、2Pの足のすぐ下あたりまでは出ている。
下強攻撃
- ダメージ: 14%
- 発生: 10F
- 全体: 35F
- ワザ特性: ?
- ガノンドロフの地上ワザの要。ガノンドロフの体術の中で最も前方へのリーチが長いワザ。
- 発生もリーチが長いわりには早いほうで、相手の間合いの外から攻撃しやすい。このワザをとっさに出すことができれば、先端付近の間合いを基本に、空振りを咎めたりスマッシュ攻撃などの発生前に差し込むといった使い方が可能。リーチの短い相手に対して接近戦で優位に立てる。
- 横強攻撃や他の多くの下強とは違い、こちらはヒットすると上気味にふっとばすものの一つ。追撃のチャンス。
- 高%帯では直接の撃墜も十分可能。立ち回りで使用する攻撃で撃墜が狙えるためなにかと重宝する。
横スマッシュ攻撃
- ダメージ
- 【ホールドなし】 24.0%
- 【ホールド最大】33.6%
- 発生: 30F
- 全体: 69F
- ワザ特性: ?
- 大剣を使って大振りな斬撃を放つ。威力の高さもさることながら、非常に広い攻撃範囲を持つ。判定も強い。
- 発生が遅いため乱用は禁物だが、乱戦では適当に振り回していてもわりかし強い。
- リーチの長さを活かし、相手の間合いの外からあるいは相手のワザごと叩き斬る使い方も有力。退きステップとの組み合わせで振り向きつつ出す手も。
- 斜め前の判定も広いため、台の上にいる相手に当たる。対空や飛び込みに対しての迎撃手段としても有用。うまく迎撃できれば相手の攻めを躊躇させる効果も期待できる。
- 余談だが、相手と正対して自身の#通常必殺ワザ「魔人拳」とぴったり同時に出すとギリギリでシールドが間に合う。
先端ならガケつかまりにヒットする。無敵が切れる2度目以降が狙い目。
- SP Ganondorf Fsmash 03.jpg
上および斜め上の判定も広く、台上への攻撃や迎撃にも使える。
上スマッシュ攻撃
- ダメージ [後方根元/それ以外]
- 【ホールドなし】 21.0%/24.0%
- 【ホールド最大】 29.4%/33.6%
- 発生: 20-25F
- 全体: 61F
- ワザ特性: ?
- 大剣を大きく振り上げ、自身の周囲180°をまとめて攻撃する。このワザも威力と攻撃範囲が優秀で乱戦向きのワザ。
- 前後を攻撃するため、こちらの背後を取ろうとする前転などに対しても有効。
- 台の上にいる相手への攻撃手段としても便利で、戦場の台程度の広さならまるまるカバーできる。
- モーション後半部分ではガノンが後ろに反り返るためか姿勢が低くなっており、その分リーチが長くなって打ち負けにくくなっている。
- SP Ganondorf Usmash 04.jpg
残念ながらガケつかまりにはヒットしない。
- SP Ganondorf Usmash 05.jpg
後方も同様。
下スマッシュ攻撃
- ダメージ
- 【ホールドなし】 1段目(前): 5%, 2段目(後): 15%
- 【ホールド最大】 7%, 21%
- 発生: 15F(前), 35F(後)
- 全体: 59F
- ワザ特性: ?
- まず前方へ大剣の柄を突き出し、次に後方へ大剣の刀身を突き出す2段攻撃。(前方)回避狩りに使える。
- 基本的に1段目(前方)が当たれば2段目(後方)に繋がって2ヒットするが、状況によってはきちんと2段当たらないことも。
- どちらの判定が当たっても後方にふっとばすため、端を背負った状況で有効なワザ。
- ヒット時のベクトルが低い点も特徴。復帰に難のあるファイターとの対戦では優先的に狙っていくのも手。
- 横スマや上スマよりは発生が早いため、反撃に使える場面が全くないわけではない。相手の硬直の長さによっては、強攻撃や(SJ)空中攻撃よりも大きなリターンを得る目的でこのワザを選択するのもあり。
- 後方はともかく前方のリーチはガノンドロフのワザにしてはかなり短く、普段の間合いではあまり出番がないワザかも知れない。
ニュートラル空中攻撃
- ダメージ: 7.00%->5.25% , 12.00%->9.00% [1・2段目:始->持続]
- 発生: 7F(1段目), 17F(2段目)
- 全体: 40F
- 着地硬直: 10F
- ワザ特性: ?
- ガノンドロフのワザの中ではかなり攻撃発生が早く、主に追撃や暴れの手段として役に立つ。
- ヒット後の状況も良く、とにかく当てれば1段目のみでも2段目でも攻勢に転じることができる。
- 前作では対地性能が低く当てて反確という状況すらあったのだが、今作では強化されどちらの段も対地攻撃として使いやすくなっており、着地硬直の低減ともあいまって、牽制技・暴れ技として非常に振りやすくなっている。
- 判定が出続けているわけではないが、2段攻撃ゆえに攻撃判定が出ている時間が長い。置きの用途で使うならこのワザが最適。他の空中攻撃はいずれも攻撃判定の持続が短いため、ピンポイントでタイミングを狙う必要があるが、このワザなら位置さえ合えば多少アバウトでも当てやすい。
前空中攻撃
- ダメージ: 17%/18% [腕/拳]
- 発生: 14-18F
- 全体: 43F
- 着地硬直: 13F
- ワザ特性: ?
- 発生は遅めだが、威力の高さと前方へのリーチに優れたワザ。真上~前方~真下まで広い範囲を攻撃可能。
- 体術にしては判定がかなり強く、主にジャンプからの差し込みの用途で使用する。
- 威力が高いためガードされてもノックバックが大きい。先端当てを心がければ反撃されづらい。
- 一方、空振り時はそれなりに隙ができるため、たとえガードされるにしても、なるべくなら相手に当たる間合いで出すようにしていきたい。
後空中攻撃
- ダメージ: 18.5%/17.0% [先端/先端以外]
- 発生: 10F
- 全体: 36F
- 着地硬直: 11F
- ワザ特性: ?
- 発生・威力・リーチ・判定、いずれも高水準で扱いやすい空中攻撃。
- 攻撃範囲は若干上下に狭いのでよく狙って出す必要がある。
- SJから出して牽制手段として用いるのも有効。持続が短いとはいえ、(空Nなど)あまり長く硬直を晒したくない場合や、威力or判定の強さを重視する場合などには有用。
上空中攻撃
- ダメージ: 13%/12% -> 11%/10% -> 8%/6% [始->持続1->持続2 | 根本/先端]
- 発生: 8-16F
- 全体: 33F
- 着地硬直: 11F
- ワザ特性: ?
- ガノンドロフの中では発生が早いワザ。前方~真上~後方にかけての広い範囲を素早い動作で攻撃できる。
- それでいて威力も十分に高く撃墜手段として使えるレベル。なお威力は出始めが最も高く徐々に減衰する。
- 威力が下がり始めるのは頭上を通り過ぎたあたりからで、前方および上方へは出始めの威力(13%/12%)を保ったまま攻撃できる。
- 後頭部付近だと11%/10%の判定、真後ろだと8%/6%の判定が当たる。
- 前作よりも発生が2F遅くなったが、ジャンプの踏切りも早くなっている(※全キャラ共通の仕様)ため、SJから使う分にはさほど違和感はない。
- 後方への判定自体は残っているが、後方斜め下への判定は消えてしまったため、カス当たりを利用したテクニック(復帰阻止やダウン連など)が使えなくなった。
下空中攻撃
- ダメージ: 19%/17% [足/腰]
- 発生: 16F
- 全体: 44F
- 着地硬直: 16F
- ワザ特性: ?
- 足部分を当てるとメテオスマッシュ。腰から上を当てると斜め前にふっとばす。
- 腰部分はガノンの身体と判定の大きさが同じくらいで、今作ではぬるりが廃止された影響でファイター同士が重なりにくくなったため、立ち状態の相手にはヒットしづらい。
- メテオワザの中でも屈指の威力を誇る。相手ファイターの復帰力次第では、たとえ0%でも下に足場のない位置で喰らえばひとたまりもない。
- 地上の相手に当てた場合、序盤は怯むだけだが、中盤以降は軽く浮くようになる。威力が高いわりには低い浮き方になるため、他のワザで浮かせたときよりも追撃が狙いやすいというメリットがある。
- 攻撃前に大きく足を畳む。そのため、縦に狭い攻撃ならタイミング良く出せばモーションを利用してかわすことが可能。余談だが『X』においてこのワザを使ったテクニック、通称ホッピングが有用とされたのは、この姿勢を利用した攻防一体のテクニックであったため。
つかみ
- 発生: つかみ: 8F / ダッシュつかみ: 11F / 振り向きつかみ: 12F
- 発生・範囲ともにイマイチな性能ではあるが、シールドをキャンセルして出すことが可能なので、反撃手段としてお世話になる場面は多い。
- 各種投げのダメージ量は、自身の打撃ワザとの比較では見劣りするものの、ファイター全体で見れば高い部類。
つかみ攻撃
- ダメージ: 1.6%
- ワザ特性: ?
- 中盤以降は相手のレバガチャ速度にもよるが適度に蹴っておくといい。
前投げ
- ダメージ: 計13% (5%+8%)
- ワザ特性: ?
- 5%部分は周囲にいる相手を巻き込んでヒットする打撃投げ。
- ダメージ量の多い投げ。下投げからの追撃が望めない%帯では選択肢になる。
- ふっとばし能力はさほどでもないが、確実に距離を取ることができる。ラインの回復にもなる。
後投げ
- ダメージ: 計10% (5%+5%)
- ワザ特性: ?
- 最初の5%部分は周囲にいる相手を巻き込んでヒットする打撃投げ。
- 崖を背負っている状況で使えば復帰阻止に持ち込める。それ以外の場面では他の投げのほうが有用。
- 高%帯の相手ならこれで直接撃墜が狙えるが、ガノンドロフは決定力のあるワザが揃っているため、できればその前にフィニッシュブローを決めたい。
上投げ
- ダメージ: 計13% (10%+3%)
- ワザ特性: ?
- 10%部分は、周囲にいる相手を巻き込んでヒットする打撃投げ。
- 下投げよりも追撃が狙いにくいため、あまり出番がない投げ。ダメージの値は優秀。
- 下投げ後の追撃が狙えない%帯以降では、追撃or着地狩りの展開に持ち込むために採用されることもある。
下投げ
- ダメージ: 7%
- ワザ特性: ?
- ガノンドロフの投げワザの中では唯一投げ打撃がない。
- 単発のダメージ量は少ないものの、投げた後で追撃が狙えるため、試合序盤によく用いられる。
- 追撃は(SJ)空N、(SJ)空上、DA、下Bなどが定番。ステップからの(SJ)反転空後ろなども相手の浮き(ベクトル変更)によっては可能。
通常必殺ワザ
仕様
- ダメージ: [通常/振り向き]
- 地上: 30%/37%
- 空中: 38%/40%
- 発生: 70-71F/80-81F [通常/振り向き]
- スーパーアーマー: 11F-66F / 11F-58F [通常/振り向き] (※前作の値)
- ワザ特性: ?
- 必殺ワザボタン入力直後に、向きと反対方向にレバー入力をすると振り向き版に移行。発生が遅くなる代わりにふっとばし力が大幅に上昇する。
- 相手ファイターにヒットすると、必ずズームインし一瞬スローモーションになる演出が入る。
- 地上版に限り、入力後はスーパーアーマー状態になる。振り向き版でもアーマーはつくが、持続時間は短くなる。
- 空中でも使えるが、ボタン入力後は横の慣性が消える。すなわちボタンを押した位置から垂直に落下することになる。
- 空中でボタン入力後、レバー入力で振り向き版に移行すれば、再び横慣性をつけられるようになる。
- 空中で入力してもパンチが出る前に着地した場合は地上版の性能になる。アーマーが発生する(11F目)よりも前に着地した場合はアーマーもつく。 (※未検証)
解説
- 暗黒の力を纏った裏拳。スマブラシリーズにおけるガノンドロフの代名詞的なワザ。
- 発生が非常に遅く、1on1の状況ではまず当たらないと見ていい。その一方、乱戦では適当に出していても、たまたま自分の方へふっとんできた相手に大当たりということも。
- 地上で使用するとスーパーアーマー効果つき。うまく利用すれば確定で当てられる場面も存在しないわけではない。具体的には、隙が非常に大きい重量級のスマッシュ攻撃や急降下系のワザが狙い目。しかしながら、基本的に博打で早出しをするか、せめて相手と同時にボタンを押すくらいでないとまず潰される。見てから出せるケースはまれ。
- 空中でパンチを出すと威力が大幅に上昇し、ふっとびのベクトルも真横になる。万一でも当たれば数%の相手ですら即死しかねない、文字通りの一撃必殺の破壊力になる。
ただし途中で着地すると地上版の威力に戻ってしまうため、自力で出すのは原則不可能。台やスプリングを利用するか、ふっとばされた勢いを利用するぐらいしか手段がない。
- 通常版をそのまま打ってもスマッシュ攻撃が霞むほどの破壊力があるが、それすら振り向き版や空中版の超火力には遠く及ばない。ヒット時のベクトル角度が最も上向きであることも一因である。
- そのかわり通常版はリアクション付加値の比重が多めなので、低%の相手でもある程度にふっとばし力は保証される。狭いステージやステージ端では有効に機能するだろう。
- SP Ganondorf NB 04.jpg
アーマーを利用すれば大技に対する反撃が可能。
- SP Ganondorf NB 05.jpg
相手の硬直も相応に長くないと成立しない。
- SP Ganondorf NB 08.jpg
後隙が長い急降下系のワザに対しても有効。
- SP Ganondorf NB 09.jpg
相手がワザを出した高度が高ければ見てからでも確定する。
くれぐれもカウンターワザにはご用心。
- SP Ganondorf NB 11.jpg
素で一撃必殺なので、即死級の反撃は免れない。
横必殺ワザ
仕様
- ダメージ: 地上: 12% / 空中: 15%
- 発生: 地上: 16-30F / 空中: 16-27F
- ワザ特性: ?
- ボタン入力後、前方に向けて突進。接触した相手を持ち上げ闇の力を送り込んで爆発させる。
- 爆発にふっとばし能力はなく、つかんだその場で地面に叩きつける。このとき相手側は受け身を取ることが可能。
- 空中版はつかんだ後地面に叩きつけて爆発させる。ヒット後はレバー操作で落下点を前後にずらせる。なお空中版の着地時は相手は受け身不可。
- 地上版は相手をつかんでいる間はアーマーつき。
- 他のファイターの妨害等がない限り(1on1の状況で当てれば)、当てた後はガノンドロフ側が先に動けるようになる。
- 相手をつかまなかった場合は空振りモーションの後その場で停止。空中版はしりもち落下になる。
- 地上版をガケに向けて使うとそれ以上進まない。
- 地上版・空中版ともにつかみワザ。シールド中の相手にもヒットする。ただし一度つかまれた相手は1秒経つまでは再度つかむことができない。
- 空中版はレバガチャでつかみはずしが可能。蓄積ダメージが多いほど抜けることが困難になる。
- 下に床がない場所で空中版を使うと道連れが可能だが、ガノンドロフ側が先に落下する判定となる。一応、道連れでも倒した相手の得点権は得られる。
解説
- 移動しながら攻撃する突進技の一種。移動距離は後述する#下必殺ワザ「烈鬼脚」のほうが長い。
- 比較的素早く動くことができるため、ダッシュが遅いガノンドロフにとっては貴重なワザ。
- 突進の開始から移動の終わり際まで攻撃判定が出っ放しになっているため、回避狩りや着地狩りに使いやすい。
- 地上版ヒット後は追撃が狙える。今回は受け身失敗時は全ファイターに対して下強が確定するようになった。
- あえて確定追撃をせずに、より高いリターンを求めてその後の起き上がりを見て(読んで)他のワザで追撃する方法もある。
- 相手が受け身を取った場合は、後方受け身、前方受け身、その場受け身の三択に対応して追撃を試みることになる。
- 後方受け身の場合は、相手ファイターの受け身の移動距離によって追撃方法が変わる。要は下強が届くか否かである。届かない場合はヒット後に即決め打ちでダッシュ(攻撃)や「烈鬼脚」を出さないと間に合わない。
- 前方受け身の場合は、上スマや(SJ)空下などが狙える。相手側からするとこちらが裏択。
- その場受け身の場合は、確定追撃狙いの攻撃にそのまま当たるため、あまり考慮しなくてもよい。
- 受け身or起き上がり読みで再度このワザをヒットさせることも可能。読みを外さない限り一方的にダメージを与え続けることができハマれば強力。通称横B連。
- 横方向への復帰ワザとしても使用可能。総合的な移動性能は#上必殺ワザ「雷神掌」のほうが高い。復帰ルートを単調にしないために使ったり、道連れをチラつかせて相手の阻止にプレッシャーをかけたりする目的でこちらを選択することがある。
- SP Ganondorf SB 07.jpg
喰らった側は受け身が取れる。
- SP Ganondorf SB 08.jpg
ここまで離れると下強は届かない。
- SP Ganondorf SB 10.jpg
端から使ったときの移動距離はこのくらい。
上必殺ワザ
仕様
- ダメージ: 電撃*4+爆発: 計16.6% (1.9%*4+9.0%) / 払い攻撃: 7.0%
- 発生: 上昇(つかみ): 14F / 振り払い: 34F
- ワザ特性: ?
- ボタンを入力すると高く上昇する。
- 上昇中にはつかみ判定、終わり際の払い部分には打撃判定がある。
- 相手をつかむと、しばらくその場で電撃を浴びせつつ、離脱しながら爆風とともにふっとばす。
- 相手をつかまなかった場合にはしりもち落下に接続。
- 電撃は周囲のファイターにもヒットする。
解説
- 上昇量の大きい復帰ワザ。ガノンドロフの体格の大きさも手伝って、かなり下のほうからでも復帰できる。
- 離脱時のふっとばし方向は『DX』時代を彷彿とさせるベクトルに戻っており、低く横気味に強くふっとばす。威力自体も強化されており、撃墜手段として使えるほどになっている。
- 払い攻撃は復帰時の攻防で役立つ。地味に攻撃範囲が広く、崖際で待機している相手を妨害することができる。ただし真上や背後は無防備なので注意。
- SP Ganondorf UB 06.jpg
斜め上から横にかけての判定が広く、このあたりまでカバーできる。
下必殺ワザ
仕様
- ダメージ: 地上版: 14%/16% [出始め/持続] / 空中版: 15%/14% [出始め(メテオ)/持続] / 着地攻撃: 8%
- 発生: 地上版: 16-35F / 空中版: 16-30F
- ワザ特性: ?
- 長い距離を飛ぶ蹴り技。空中で使用すると斜め下に蹴りを放つ。空中版の出始めはメテオスマッシュ。
- 突進中にファイター、シールド、キャリアー(箱やタルなどの大型アイテム)などにヒットすると、速度と移動距離の減衰が起こる。なお、今作では威力の低下は起こらないようだ。
- 突進中に床からはみ出すと、地上版の軌道のまま空中へ飛び出す。この場合、空中にいても攻撃の性質は地上版と同じ扱いになる。
- 地上版は突進中に地形に当たると跳ね返る。高さはそこそこ稼げるが硬直が長いため実用性はあまりない。
- 威力や移動距離を除けば、これらの性質は「ファルコンキック」と共通している。
解説
- 移動距離が非常に長い突進技。奇襲だけでなく着地狩りや(後方)回避狩りの手段として役立つ。ワザの性質上判定が大きく持続が長いため使いやすい。
- 本来それほど判定が強いワザではないのだが、威力が高いため相殺判定のある攻撃には打ち負けにくい。1発あたりの威力の低い飛び道具(パルテナの「オート照準」など)なら、まとめてかき消しながら突破することも可能。少々無謀だがハンマーに対して上から勝てることもある。
- 崖際で外へ向かって飛び出すと、一部のファイターの横復帰に対して効果的。ただし、あまり調子に乗って遠くまで行き過ぎると自分の復帰が危うくなるので距離感に注意。
- 空中版は威力が高く、当たれば撃墜も狙えるが、やたらに出すと着地を狙われてしまうのでほどほどに。使うときは相手の様子を見ながら、入力時に空中で一瞬停止する動作を活用して相手の追撃のタイミングを外すように出すと良い。ダウンした相手の起き上がり攻撃をジャンプでスカして狙う手も有力。
- 空中版のメテオ判定の当て方はいくつかある。一つは崖登りジャンプに合わせる方法。もう一つはガケつかまりを直接狙う方法。そしてもう一つは崖外での道連れである。一応、大ジャンプの頂点or大ジャンプ+空中ジャンプの頂点から出せば、崖外で使用しても復帰の余地は残る。通称ガノンウォール。
- SP Ganondorf DB 02.jpg
端から始動。
- SP Ganondorf DB 03.jpg
これまでと比べてかなり長い距離を移動するようになった。
- SP Ganondorf DB 04.jpg
終点化ステージの半分以上の距離を進む。
- SP Ganondorf DB 08.jpg
この位置から始動。
- SP Ganondorf DB 06.jpg
移動距離は同じ。
- SP Ganondorf DBair 04.jpg
着地攻撃の範囲は狭い。
- SP Ganondorf DBair 05.jpg
出始めにはメテオ判定がある。
- SP Ganondorf DBair 07.jpg
出す位置を調整すれば、相手にメテオ部分を当てつつ自分は着地できる。
最後の切りふだ
仕様
- ダメージ: ?%
- ダメージ(チャージ): ?%
- 発生: ?F
- ワザ特性: ?
解説
おきあがり攻撃
【あおむけおきあがり攻撃】(モーション概要を記述)
【うつぶせおきあがり攻撃】
【転倒おきあがり攻撃】
- ダメージ: ?%/?%/?% [あおむけ/うつぶせ/転倒]
ガケのぼり攻撃
- ダメージ: ?%
アピール
- 上アピール
- (動作、セリフ)
- 横アピール
- 下アピール
待機モーション
登場演出
勝利演出
- 勝利ファンファーレ:(作品名と曲名)
- ポーズ:十字ボタン←
- ポーズ:十字ボタン↑
- ポーズ:十字ボタン→
- ポーズ:十字ボタン←
リザルト画面の拍手
カラーバリエーション
茶色 | 『時のオカリナ』時代の姿がベースになっており、頭部の装飾品やマントが大人時代で登場した時のものに変わっている。 | |
---|---|---|
赤茶色 |
『ブレス オブ ザ ワイルド』の厄災ガノンと、赤みの強い髪色、額や全身に点在するオレンジ色の部分、黒と土色をベースにした装甲が共通している。マントおよび衣装の暗い紫色は、アートワークや戦闘時での体色を彷彿とさせる。 | |
青 | 青色の肌は、『神々のトライフォース』や『ふしぎの木の実』などのガノンのアートワークと共通している。 | |
緑 | 直接の関係性は薄いが、『神々のトライフォース』に登場するアグニムのゲーム内グラフィックに通じるものがある。 | |
紫 | 紫色のマントは、『4つの剣+』のガノンに通じるものがある。 | |
赤 | 赤茶色の髪、胴部のあずき色と土色の部分、緑色と黄色の装飾品が、『風のタクト』のガノンドロフを彷彿とさせる。 | |
青紫 | 水色の肌は、初代『ゼルダの伝説』のアートワークや『神々のトライフォース』のゲーム内グラフィックを多少彷彿とさせる。白髪はコタケ&コウメに通じるものがある。 | |
黒 | 『トワイライトプリンセス』時代の姿を意識した配色。 |
テクニック
非常な挙動を利用したテクニックなどは、バグ・裏技 (SP)も参照
コンボ
アクションの略称については、用語集 (対戦関連)#操作にまつわる略称を参照
1人用ゲームモード攻略
勝ちあがり乱闘
組み手
ガノンドロフボディのスピリット
公式スクリーンショット
その他画像
脚注
外部リンク
ファイター (SP) | |
01-12 | マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス・ダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン |
13-26 | ピーチ・デイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルス・ルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイ・クロム - Mr.ゲーム&ウォッチ |
27-44 | メタナイト - ピット・ブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメ・フシギソウ・リザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ |
45-63 | むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘・剣術・射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウ・ケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ |
64-69 | インクリング - リドリー - シモン・リヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン |
70-82 (DLC) |
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ |
ゼルダの伝説シリーズ | |
ファイター | リンク:64/DX/X/for/SP - ゼルダ:DX/X/for/SP - シーク:DX/X/for/SP - ガノンドロフ:DX/X/for/SP - こどもリンク:DX/SP - トゥーンリンク:X/for/SP |
ステージ | ハイラル城 - グレートベイ - 神殿 - オルディン大橋 - 海賊船 - ゲルドの谷 - 汽車 - スカイロフト - 始まりの塔 |
ステージ出演 | キングブルブリン |
アイテム | ウサギずきん - コッコ - デクの実 - ハートのうつわ - ビートル - ボムチュウ - まほうのツボ - 妖精のビン |
アシストフィギュア | ギラヒム - スタルキッド - チンクル - 月 - ミドナ |
ボスキャラ | 魔王ガノン:SP |
敵キャラ | オクタロック - コッコ - スタルフォス - タートナック - バブル - ピーハット - ライクライク - リーデッド |
その他の出演 | コタケ&コウメ - ダークリンク - ムジュラの仮面 - イーガ団 |
音楽 | ゼルダの伝説シリーズの音楽の一覧 |
スピリット | ゼルダの伝説シリーズのスピリットの一覧/対戦データ |