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「リトル・マック (SP)」の版間の差分

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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
身長は小さいけれど、凄まじい力を秘める、拳一つで戦うチャンピオンボクサー。その性能はまさしく“地上近接戦の雄”。速くて隙のないダッシュや高性能な前後緊急回避、発生・判定に優れた各種攻撃ワザに高性能の[[カウンターワザ]]、[[スーパーアーマー]]のついたスマッシュ攻撃、果てには[[最後の切りふだ]]に頼らない超必殺ワザなど、非常に優れた能力を誇り、地上での性能は比類ない。
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身長は小さいが凄まじい力を秘めた、拳一つで戦うチャンピオンボクサー。その性能はまさしく“地上近接戦の雄”。<br/>
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速くて隙のないダッシュや高性能な前後回避、発生・判定に優れた各種攻撃ワザに高性能の[[カウンターワザ]]、[[スーパーアーマー]]のついたスマッシュ攻撃、果てには[[最後の切りふだ]]と同等の超威力必殺ワザなど、非常に優れた能力を誇り、地上での性能は比類ない。
  
しかし、空中性能はどのファイターの中でも'''最低最悪と断言していいほど弱く'''、すさまじいまでの空中攻撃の弱さ、復帰力の無さ、復帰阻止のされやすさと、これでもかと言うほど難点が揃っている。ディレクターの[[桜井政博]]はリトル・マックを「よく撃墜するが、よく撃墜されるキャラ」と評している<ref name="VOL.448">桜井政博のゲームについて思うこと VOL.448</ref>。
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しかし、空中性能は歴代ファイターの中でも'''最低最悪と断言していいほど弱く'''、すさまじいまでの空中通常ワザの弱さ、[[復帰力]]の無さ、[[復帰阻止]]のされやすさと、これでもかと言うほど難点が揃っている。ディレクターの[[桜井政博]]はリトル・マックを「よく撃墜するが、よく撃墜されるキャラ」と評している<ref name="VOL.448">桜井政博のゲームについて思うこと VOL.448</ref>。
 
 
その異常に弱い空中性能のせいで、乱闘に置いても空中を不規則に飛び回る[[スマッシュボール]]の獲得には非常に苦労する。体重の軽さもあって乱戦になると被害を受けやすく、乱闘ルールはあまり得意ではない。強いていうならば「アイテムなし・1on1・ステージ"終点"のみ」といった、タイマン戦で好まれるルールにおいて実力を発揮するファイターと言える。[[ステージ]]によって大きく得意不得意が分かれるところだが、文字通り地に足つけて優秀な地上ワザで相手を圧倒することを心がけよう。それができるファイターである。
 
  
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『スマブラ』は習熟度が上がるにつれて空中での行動が勝敗を左右するようになっていくため、その異常に弱い空中性能のせいでマックの伸びしろは他のファイターに劣るとされる。フォローする手段として、空中での必殺ワザの扱い方を覚えておくべし。<br/>
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加えて多人数やアイテムあり、複雑な地形のステージで行われる乱闘とも、空中を不規則に飛び回る[[スマッシュボール]]などの獲得には非常に苦労し、[[体重]]の軽さもあって乱戦に巻き込まれれば被害は軽視できない、と相性が悪い。<br/>
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強いていうならば「アイテムなし・1on1・[[終点]]ステージのみ」のいわゆるタイマンルールを初中級者が遊ぶ際に実力を発揮するファイターと言える。[[ステージ]]によって大きく得意不得意が分かれるところだが、文字通り地に足をつけて超強力な地上ワザで相手を圧倒しきることを心がけよう。それができるファイターである。
  
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== 長所と短所 ==
 
*長所
 
*長所
 
**地上特化ファイターだけあり、地上での各種ワザと回避性能がどれをとっても優秀で'''地上戦の性能は間違いなく最強'''。
 
**地上特化ファイターだけあり、地上での各種ワザと回避性能がどれをとっても優秀で'''地上戦の性能は間違いなく最強'''。
***ワザの発生が全般的に早く隙も少ない。それでいて横強攻撃や各種スマッシュ攻撃は撃墜の決め手として十分すぎるほどの威力がある。
+
***地上の通常ワザの発生が全般的に早く隙も少ない。それでいて横強攻撃や各種スマッシュ攻撃は撃墜の決め手として十分すぎるほどの威力がある。
***多くのワザが[[無敵]]判定や[[スーパーアーマー]]を持っていたり、[[相殺]]モーションが発生せずに押し切れる。判定のかち合いでは一方的に勝てることが殆ど。
+
***多くのワザが[[無敵]]判定や[[スーパーアーマー]]を持っていたり、[[相殺]]モーションが発生せずに押し切れる。威力自体の高さもあり、判定のかち合いでは一方的に勝てることが殆ど。
***大きく前進する横強攻撃・横スマッシュ攻撃や崖下まで届く判定を持つ下スマッシュ攻撃を持ち、素手のファイターながらリーチも十分。
+
***大きく前進する{{SPワザ|リトル・マック|横強攻撃}}・{{SPワザ|リトル・マック|横スマッシュ攻撃}}や、崖下まで届く判定を持つ{{SPワザ|リトル・マック|下スマッシュ攻撃}}を持ち、素手のファイターながらリーチも十分。
***走行・歩行速度がいずれもトップクラスに速い。ダッシュ攻撃や横緊急回避など移動を兼ねるアクションも優秀で間合い管理がしやすい。<br>また、ダッシュ時は姿勢が低くなり、そのおかげで一部の[[飛び道具]]をくぐれる。
+
***[[走行]]・[[歩行]]速度がいずれもトップクラスに速い。{{SPワザ|リトル・マック|ダッシュ攻撃}}や前後回避など移動を兼ねるアクションも優秀で間合い管理がしやすい。<br>また、ダッシュ時は姿勢が低くなり、そのおかげで一部の[[飛び道具]]をくぐれる。
**一撃必殺級のゲージワザ(K.O.ゲージ最大状態の通常必殺ワザ「K.O.アッパーカット」)を持っている。
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**[[最後の切りふだ]]に匹敵する特殊必殺ワザ([[K.O.ゲージ]]最大状態の{{SPワザ|リトル・マック|通常必殺ワザ}}「K.O.アッパーカット」)を持っている。復帰阻止をされない限り、相手に大きなプレッシャーを与える機会がある。
**各種スマッシュ攻撃の威力が高くシールドを削りやすい。特に横スマッシュ攻撃の下シフトは隙が少なく削り量も破格。実用的に[[シールドブレイク]]が狙える。
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**各種スマッシュ攻撃は、その威力からシールドも削りやすい。特に横スマッシュ攻撃の下シフトは隙が少なく削り量も破格。実用的に[[シールドブレイク]]が狙える。
**発生が早く隙も少ない高性能な[[カウンターワザ]](下必殺ワザ「スリッピングカウンター」)を持つ。
+
**発生が早く隙も少ない高性能な[[カウンターワザ]]({{SPワザ|リトル・マック|下必殺ワザ}}「スリッピングカウンター」)を持つ。
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 +
*短所
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**空中での機動力と、空中攻撃が全ファイター中ワースト1であり、'''空中戦に必要な性能の全てが最弱'''。相手との攻防だけでなく、地形の高低差を活かした戦いやアイテム争奪戦・コンボが非常に不得手。
 +
***ジャンプは地上・空中どちらからでも殆ど上昇せず、空中攻撃は200%以上溜まっている相手に崖際で当てないと直接の撃墜ができないほど低威力。<br/>ステージから飛び出しての[[復帰阻止]]も、超ハイリスク超ローリターンと全く割に合わない。
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***どうしても空中や高いすり抜け床にいる相手を直接撃墜したい場合、空中版の各必殺ワザを用いる必要がある。が、その後の行動が制限される仕様や隙からして割に合う機会が少ない。
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***総合的な[[復帰力]]が貧弱なうえに[[体重]]が軽く落下速度も速いので、低い角度で軽くステージ外に放り出されただけでも致命傷になることがある。
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**{{SPワザ|リトル・マック|横必殺ワザ}}「ジョルトブロー」は横移動を補う貴重な復帰ワザだが、着地するまで、かつ攻撃を受けても再使用できないデメリットが付けられている。
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**{{SPワザ|リトル・マック|つかみ}}の性能がワーストクラスで、発生が遅いうえにリーチも短い。さらに投げの威力も非常に弱い。
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**[[飛び道具]]を持たない。地上移動力や走行姿勢に優れるため幾分マシではあるが、択として、自分から相手に接近するほかないという意味で分が悪い。
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**『スマブラ』の基本的な[[用語集_(対戦関連)#立ち回り|立ち回り]]の大半は、空中攻撃に依存する傾向にあるため、空中戦がまともにこなせない以上、他のファイターほどできることは多くない。そのためゲームのシステムと噛み合っていないと評されることもしばしば。
  
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== 運動技能 ==
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地上では{{SP|キャプテン・ファルコン}}に次ぐ第3位の走行速度や地上回避性能の高さを存分に発揮する一方で、ジャンプ力はかなり低く空中ジャンプもあまり上昇せず、移動空中回避の移動距離に至っては最短。[[落下速度]]の速さと上復帰距離の短さゆえ、空中回避の暴発で場外に出るとそれだけで復帰できなくなる。事故により自滅する可能性が非常に高い。
  
*短所
+
これほどまでにギャップの激しい性能のファイターは他にいない。
**空中での機動力と、空中攻撃が全ファイター中ワースト1の性能。'''空中戦における性能の全てが最弱'''。
 
***ジャンプは2段目でも殆ど上昇せず、空中攻撃はダメージが200%以上溜まってる相手に崖際で当てないと直接の撃墜ができないほど低威力。
 
****ステージから飛び出しての復帰阻止も、超ハイリスク超ローリターンと全く割に合わない。
 
***どうしても空中にいる相手を空中で直接撃墜したい場合、空中版の各必殺ワザを用いる必要がある。が、ワザの仕様や隙を考えるとリスキー。
 
***『スマブラ』の基本的な[[用語集_(対戦関連)#立ち回り|立ち回り]]の大半は、空中攻撃に依存する傾向にあるため、空中戦がまともにこなせない以上、他のファイターほどできることは多くない。そのためゲームのシステムと噛み合っていないと評されることもしばしば。
 
**総合的な復帰力が貧弱で体重も軽い。落下速度も速いので少しステージ外に放り出されただけでも致命傷になることがある。
 
***横必殺ワザ「ジョルトブロー」は横移動を補う貴重な復帰ワザだが、相手から攻撃を受けても使用回数が回復せず着地するまで二度と出せない。
 
***落下速度の速さと上復帰の距離の短さゆえ、空中回避の暴発で場外に出るとそれだけで復帰できなくなる。事故により自滅する可能性が非常に高い。
 
**判定に優れるワザやカウンターワザを持つわりには、4人以上の乱闘・アイテムあり・全ステージあり(非[[終点化]])などのルールが不得手。理由は以下の通り。
 
***地上戦がメインなので、高低差のあるステージだと自身の強みが引き出せなくなる。
 
***体重が軽いので、混戦に巻き込まれた際に致命傷を負いやすい。仮に生き残っても、共に飛ばされた相手ファイターに復帰阻止を狙われた時のリスクが特に高く、非常に危険。
 
***アイテム争奪戦がとても苦手。高低差のあるステージだとアイテムの取得すら一苦労。特に宙を漂うタイプの[[スマッシュボール]]は追いつくのも困難なうえ、追いつけても空中必殺ワザでないとまず破壊できない。
 
**つかみの性能がワーストクラス。発生が遅いうえにリーチも短い。さらに投げの威力も非常に弱い。
 
**飛び道具、あるいは飛び道具を[[反射]]・[[吸収]]できるワザを持たない。地上移動力や走行姿勢に優れるため幾分マシではあるが、択として、自分から相手に接近するほかないという意味で分が悪い。
 
 
 
=== 運動技能 ===
 
地上では{{SP|キャプテン・ファルコン}}に次ぐ第3位の走行速度や地上回避性能の高さを存分に発揮する一方で、ジャンプ力はかなり低く空中ジャンプもあまり上昇せず、移動空中回避の移動距離に至っては最短。これほどまでにギャップの激しい性能のファイターは他にいない。
 
 
{{運動技能
 
{{運動技能
 
|ジャンプ回数=2
 
|ジャンプ回数=2
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|しゃがみ歩き=×
 
|しゃがみ歩き=×
 
}}
 
}}
{{-}}
 
 
=== K.O.ゲージ ===
 
[[ファイル:リトル・マック (SP) K.O.ゲージ.jpg|150px|サムネイル]]
 
リトル・マックの[[蓄積ダメージ]]枠に表示される専用ゲージで、相手から受けるダメージや自分の攻撃で溜めることができる。最大になると、体が白く点滅し通常必殺ワザが高威力のK.O.アッパーカットに変化する。[[トレーニング]]でK.O.ゲージを最大まで溜めたい時には、[[ボムへい]]などの爆発系アイテムを出し、スマッシュ攻撃でそれを攻撃するとすぐに溜まる。
 
 
*ゲージは最大が100とすると、リトル・マックが攻撃を受けると1%につき1溜まり、相手(シールドでもいい)に攻撃を当てるか、攻撃が威力差8%以内の攻撃と接触して[[相殺]]した場合、1%につき0.3溜まる。
 
*K.O.ゲージは、「K.O.アッパーカット」を使用するか、リトル・マックがミスするか、K.O.ゲージが最大になってから約5秒経過した後にリトル・マックが[[倒れふっとび]]をすると0に戻る。
 
{{-}}
 
  
 
== スマブラforからの変更点 ==
 
== スマブラforからの変更点 ==
 
{{節スタブ|データ・仕様}}
 
{{節スタブ|データ・仕様}}
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{{main2|より詳細な変更内容については「[https://www.ssbwiki.com/Little_Mac_(SSBU)#Changes_from_Super_Smash_Bros._4 Little Mac (SSBU) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]」を}}
 
本作において、最もマイナスの影響を受けたファイター。多くのファイターが恩恵を受けやすい本作のシステム面の変化は、マックにとっては多少のメリットはあるものの、デメリットの影響が強く出、性能とは噛み合わない形になった。
 
本作において、最もマイナスの影響を受けたファイター。多くのファイターが恩恵を受けやすい本作のシステム面の変化は、マックにとっては多少のメリットはあるものの、デメリットの影響が強く出、性能とは噛み合わない形になった。
  
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*下スマッシュ攻撃
 
*下スマッシュ攻撃
 
**
 
**
*ニュートラル空中攻撃
+
*通常空中攻撃
 
**
 
**
 
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: F ⇒ F
 
**{{変更点比較|強化=1}}着地硬直減少: F ⇒ F
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== 更新履歴 ==
 
== 更新履歴 ==
{{main2|詳細は「[https://www65.atwiki.jp/smashsp_kensyou/pages/85.html ファイター変更点一覧 - スマブラSPECIAL 検証wiki]」を}}
 
 
[[Ver.3.1.0]]では弱攻撃と横・上強攻撃がヒットしやすくなるように改善、横必殺ワザは発生1F目に新たに攻撃判定が追加され連係しやすくなった。また、弱攻撃の2段目から3段目(単発)への派生を10F-14Fで入力した時、3段目の全体Fが最小15Fまで少なくなるという興味深い現象が起きるようになったが、これは[[Ver.4.0.0]]で修正された。修正前では、3段目を当てた後、ダッシュから再度弱攻撃をつないで低%時にループさせたり、横スマッシュ攻撃や横必殺ワザに繋げられ、コンボに組み込むことが可能であった。
 
[[Ver.3.1.0]]では弱攻撃と横・上強攻撃がヒットしやすくなるように改善、横必殺ワザは発生1F目に新たに攻撃判定が追加され連係しやすくなった。また、弱攻撃の2段目から3段目(単発)への派生を10F-14Fで入力した時、3段目の全体Fが最小15Fまで少なくなるという興味深い現象が起きるようになったが、これは[[Ver.4.0.0]]で修正された。修正前では、3段目を当てた後、ダッシュから再度弱攻撃をつないで低%時にループさせたり、横スマッシュ攻撃や横必殺ワザに繋げられ、コンボに組み込むことが可能であった。
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<div class="toccolours mw-collapsed mw-collapsible" style="overflow: hidden; background:#FFF;">
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{{更新データ一覧用 (SP)|リトル・マック}}
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</div>
  
 
== ワザ ==
 
== ワザ ==
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| 下スマッシュ攻撃 ||  
 
| 下スマッシュ攻撃 ||  
 
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| ニュートラル空中攻撃 ||  
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| 通常空中攻撃 ||  
 
|-
 
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| 前空中攻撃 ||  
 
| 前空中攻撃 ||  
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== [[登場演出]] ==
 
== [[登場演出]] ==
[[ファイル:リトル・マック (SP) 登場演出.gif|250px|サムネイル]]
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[[ファイル:リトル・マック (SP) 登場演出.gif|300px|サムネイル]]
 
拳を振り上げ、スウェットを脱ぎ捨てて登場。<br />
 
拳を振り上げ、スウェットを脱ぎ捨てて登場。<br />
 
スウェット姿の[[#カラーバリエーション|カラー]]の場合は脱がない。
 
スウェット姿の[[#カラーバリエーション|カラー]]の場合は脱がない。
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== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
 
== [[拍手|リザルト画面の拍手]] ==
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[[ファイル:スマブラSP 拍手 (13).gif|250px|サムネイル]]
 
片目をつぶり、痛みを堪えるように苦々しく拍手。グローブはつけたまま。
 
片目をつぶり、痛みを堪えるように苦々しく拍手。グローブはつけたまま。
[[ファイル:スマブラSP 拍手 (13).gif|250px|サムネイル]]
 
 
{{-}}
 
{{-}}
  
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== テクニック ==
 
== テクニック ==
 
{{Main2|非常な挙動を利用したテクニックなどは、[[バグ・裏技 (SP)]]も}}
 
{{Main2|非常な挙動を利用したテクニックなどは、[[バグ・裏技 (SP)]]も}}
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=== 上必殺ワザで少しだけ横移動 ===
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空中で{{SPワザ|リトル・マック|上必殺ワザ}}を出す際、そのひとつ前に空中攻撃か{{SPワザ|リトル・マック|横必殺ワザ}}のいずれかを使用しておくと、何故か少しだけ前進した位置から上昇が始まる。本来マックの上必殺ワザの横移動力は皆無に等しいが、これによって横方向の復帰距離を1キャラ分ほど伸ばすことが出来る。
 +
事前に出しておくワザとしては、比較的硬直が短く慣性も打ち消しにくい{{SPワザ|リトル・マック|下空中攻撃}}などがおすすめ。
 +
なお、上必殺ワザの直前に空中ジャンプや{{SPワザ|リトル・マック|下必殺ワザ}}が挟まると、この効果は発生しなくなるので注意。
  
 
== コンボ ==
 
== コンボ ==
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*【低~高%<ref>始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。</ref>】弱×3 → 横B
 
*【低~高%<ref>始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。</ref>】弱×3 → 横B
 
*【低%】DA → DA or 横B
 
*【低%】DA → DA or 横B
 +
*【20~30%】横強 → (ダウン) → 弱(ダウン連) or 下スマ
 
*【低%】上強 → 弱 or 下強
 
*【低%】上強 → 弱 or 下強
 
*【低%】上強(終わり際) → 横強
 
*【低%】上強(終わり際) → 横強
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*【低%】下強 → 横強
 
*【低%】下強 → 横強
 
*【中%】下強 → 横スマ
 
*【中%】下強 → 横スマ
*【60~70%】下強 → 空前 → 横B
+
*【60~70%、崖際】下強 → 空前 → 横B
 
**崖際で狙える撃墜コンボ。
 
**崖際で狙える撃墜コンボ。
 
*【中~高%】下強 → 横B or K.O.アッパーカット(NB)
 
*【中~高%】下強 → 横B or K.O.アッパーカット(NB)
 +
*【低%】横スマ(下シフト) → (ダウン) → 弱(ダウン連) or 下スマ
 
*【低%】空前 → 横強
 
*【低%】空前 → 横強
 
*【中%】空前 → DA
 
*【中%】空前 → DA
 +
*【低%】下投げ → 弱
 
*【中%】下投げ → 上B
 
*【中%】下投げ → 上B
  
== リトル・マック対策 ==
+
== 対策 ==
 
{{節スタブ}}
 
{{節スタブ}}
  
 
== オススメスキル ==
 
== オススメスキル ==
 
{{節スタブ}}
 
{{節スタブ}}
腕(身体)攻撃強化を付けると全てのワザが強化される。逆に足・剣攻撃強化は意味がない。
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リトル・マックは全ての通常ワザ・必殺ワザが腕攻撃(ただし投げの腕攻撃は打撃部分のみ)のため「腕攻撃強化」「身体攻撃強化」が非常に効果的。ワザの属性がここまで一つにまとまっているファイターは大変珍しい。
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腕攻撃強化・身体攻撃強化のサポーターを複数装備する場合、前者と後者を混ぜて装備した方が強化率がわずかに高くなる。(腕×2や身体×2だと1.1875倍だが、腕+身体にすれば1.21倍)
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アタッカーは装備スロットが3個で個性が腕攻撃強化(ギガ・マック、スーパー・マッチョマンなど)、なおかつ陸戦流を習得させたものがオススメ。
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弱点の復帰力を補いたいなら、地形に合わせて「ふわりジャンプ」「スーパーこのは装備」「ロケットベルト装備」などを装備しよう。
  
 
== 1人用ゲームモード攻略 ==
 
== 1人用ゲームモード攻略 ==
 
=== 勝ちあがり乱闘 ===
 
=== 勝ちあがり乱闘 ===
{{#lsth:勝ちあがり乱闘|リトル・マック}}
+
{{#lsth:勝ちあがり乱闘/ルート一覧|リトル・マック}}
  
 
=== 組み手 ===
 
=== 組み手 ===
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|-
 
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|| 0,933
 
|| 0,933
|| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ギガ・マック|ギガ・マック]]
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|data-sort-value="ギガマック"| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ギガ・マック|ギガ・マック]]
 
|data-sort-value="4"| LEGEND  
 
|data-sort-value="4"| LEGEND  
 
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|| 0,934
|| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ドック・ルイス|ドック・ルイス]]
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|data-sort-value="ドックルイス"| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ドック・ルイス|ドック・ルイス]]
 
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|data-sort-value="5"| -  
 
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|| 0,936
|| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ボールド・ブル|ボールド・ブル]]
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|data-sort-value="ボールドブル"| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ボールド・ブル|ボールド・ブル]]
 
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|data-sort-value="2"| HOPE  
 
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|| 0,945
 
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|| [[パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ピストン・ホンドー|ピストン・ホンドー]]
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|data-sort-value="1"| NOVICE  
 
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|| [[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ハリー|ハリー]]
 
|| [[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ハリー|ハリー]]
 
|data-sort-value="1"| NOVICE  
 
|data-sort-value="1"| NOVICE  
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 +
|data-sort-value="リキ"| [[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#りき|りき]]
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|data-sort-value="2"| HOPE
 
|-
 
|-
 
|}
 
|}
  
<!--このファイターがお供として登場するスピリットはVer.2.0.1時点では存在しません。今後登場した場合に使ってください。
+
<!--このファイターがお供として登場するスピリットは2020年1月24日時点では存在しません。今後登場した場合に使ってください。
 
===== お供として =====
 
===== お供として =====
 
{| class="wikitable sortable" style="text-align: center;"  
 
{| class="wikitable sortable" style="text-align: center;"  
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
*蓄積ダメージが増すと、顔に絆創膏と痣ができる。 [[手前やられ]]した場合も顔に絆創膏が貼られ、痣もできている。
+
*蓄積ダメージが100%を超えるか[[手前やられ]]になると、顔に痣と絆創膏ができる。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
465行目: 474行目:
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
*[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/49.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト : リトル・マック]
 
*[https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/49.html 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイト : リトル・マック]
*[https://www.ssbwiki.com/Little_Mac_(SSBU) Little_Mac (SSBU) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
+
*[https://www.ssbwiki.com/Little_Mac_(SSBU) Little Mac (SSBU) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
  
 
{{テンプレート:ファイター スマブラSP}}
 
{{テンプレート:ファイター スマブラSP}}

2022年5月4日 (水) 02:12時点における最新版

執筆の途中です この項目「リトル・マック (SP)」は、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラSP』のファイターとしてのリトル・マックについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「リトル・マック」をご覧ください。
リトル・マック
公式絵 SP リトル・マック.png
シンボル パンチアウト!!.png
出典パンチアウト!!シリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラfor
種類アンロックキャラクター
参戦ナンバー49

リトル・マック(Little Mac)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場するファイター。参戦ナンバーは49。

解放条件

ファイター性能

身長は小さいが凄まじい力を秘めた、拳一つで戦うチャンピオンボクサー。その性能はまさしく“地上近接戦の雄”。
速くて隙のないダッシュや高性能な前後回避、発生・判定に優れた各種攻撃ワザに高性能のカウンターワザスーパーアーマーのついたスマッシュ攻撃、果てには最後の切りふだと同等の超威力必殺ワザなど、非常に優れた能力を誇り、地上での性能は比類ない。

しかし、空中性能は歴代ファイターの中でも最低最悪と断言していいほど弱く、すさまじいまでの空中通常ワザの弱さ、復帰力の無さ、復帰阻止のされやすさと、これでもかと言うほど難点が揃っている。ディレクターの桜井政博はリトル・マックを「よく撃墜するが、よく撃墜されるキャラ」と評している[1]

『スマブラ』は習熟度が上がるにつれて空中での行動が勝敗を左右するようになっていくため、その異常に弱い空中性能のせいでマックの伸びしろは他のファイターに劣るとされる。フォローする手段として、空中での必殺ワザの扱い方を覚えておくべし。
加えて多人数やアイテムあり、複雑な地形のステージで行われる乱闘とも、空中を不規則に飛び回るスマッシュボールなどの獲得には非常に苦労し、体重の軽さもあって乱戦に巻き込まれれば被害は軽視できない、と相性が悪い。
強いていうならば「アイテムなし・1on1・終点ステージのみ」のいわゆるタイマンルールを初中級者が遊ぶ際に実力を発揮するファイターと言える。ステージによって大きく得意不得意が分かれるところだが、文字通り地に足をつけて超強力な地上ワザで相手を圧倒しきることを心がけよう。それができるファイターである。

長所と短所

  • 長所
    • 地上特化ファイターだけあり、地上での各種ワザと回避性能がどれをとっても優秀で地上戦の性能は間違いなく最強
      • 地上の通常ワザの発生が全般的に早く隙も少ない。それでいて横強攻撃や各種スマッシュ攻撃は撃墜の決め手として十分すぎるほどの威力がある。
      • 多くのワザが無敵判定やスーパーアーマーを持っていたり、相殺モーションが発生せずに押し切れる。威力自体の高さもあり、判定のかち合いでは一方的に勝てることが殆ど。
      • 大きく前進する横強攻撃横スマッシュ攻撃や、崖下まで届く判定を持つ下スマッシュ攻撃を持ち、素手のファイターながらリーチも十分。
      • 走行歩行速度がいずれもトップクラスに速い。ダッシュ攻撃や前後回避など移動を兼ねるアクションも優秀で間合い管理がしやすい。
        また、ダッシュ時は姿勢が低くなり、そのおかげで一部の飛び道具をくぐれる。
    • 最後の切りふだに匹敵する特殊必殺ワザ(K.O.ゲージ最大状態の通常必殺ワザ「K.O.アッパーカット」)を持っている。復帰阻止をされない限り、相手に大きなプレッシャーを与える機会がある。
    • 各種スマッシュ攻撃は、その威力からシールドも削りやすい。特に横スマッシュ攻撃の下シフトは隙が少なく削り量も破格。実用的にシールドブレイクが狙える。
    • 発生が早く隙も少ない高性能なカウンターワザ下必殺ワザ「スリッピングカウンター」)を持つ。


  • 短所
    • 空中での機動力と、空中攻撃が全ファイター中ワースト1であり、空中戦に必要な性能の全てが最弱。相手との攻防だけでなく、地形の高低差を活かした戦いやアイテム争奪戦・コンボが非常に不得手。
      • ジャンプは地上・空中どちらからでも殆ど上昇せず、空中攻撃は200%以上溜まっている相手に崖際で当てないと直接の撃墜ができないほど低威力。
        ステージから飛び出しての復帰阻止も、超ハイリスク超ローリターンと全く割に合わない。
      • どうしても空中や高いすり抜け床にいる相手を直接撃墜したい場合、空中版の各必殺ワザを用いる必要がある。が、その後の行動が制限される仕様や隙からして割に合う機会が少ない。
      • 総合的な復帰力が貧弱なうえに体重が軽く落下速度も速いので、低い角度で軽くステージ外に放り出されただけでも致命傷になることがある。
    • 横必殺ワザ「ジョルトブロー」は横移動を補う貴重な復帰ワザだが、着地するまで、かつ攻撃を受けても再使用できないデメリットが付けられている。
    • つかみの性能がワーストクラスで、発生が遅いうえにリーチも短い。さらに投げの威力も非常に弱い。
    • 飛び道具を持たない。地上移動力や走行姿勢に優れるため幾分マシではあるが、択として、自分から相手に接近するほかないという意味で分が悪い。
    • 『スマブラ』の基本的な立ち回りの大半は、空中攻撃に依存する傾向にあるため、空中戦がまともにこなせない以上、他のファイターほどできることは多くない。そのためゲームのシステムと噛み合っていないと評されることもしばしば。

運動技能

地上ではキャプテン・ファルコンに次ぐ第3位の走行速度や地上回避性能の高さを存分に発揮する一方で、ジャンプ力はかなり低く空中ジャンプもあまり上昇せず、移動空中回避の移動距離に至っては最短。落下速度の速さと上復帰距離の短さゆえ、空中回避の暴発で場外に出るとそれだけで復帰できなくなる。事故により自滅する可能性が非常に高い。

これほどまでにギャップの激しい性能のファイターは他にいない。

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

スマブラforからの変更点

[icon] この節の加筆が望まれています。
主に: データ・仕様

本作において、最もマイナスの影響を受けたファイター。多くのファイターが恩恵を受けやすい本作のシステム面の変化は、マックにとっては多少のメリットはあるものの、デメリットの影響が強く出、性能とは噛み合わない形になった。

最大の短所である復帰の弱さは、移動速度の増加、横必殺ワザが使用後に行動可能、移動空中回避で復帰距離を伸ばせるなど移動性能は強化されたが、着地まで一度しか使えなくなった横必殺ワザと空中回避は復帰阻止にはより脆弱になる大きな弱体化であり、強化面を相殺してしまっている。

攻撃性能も、連係の始動として優秀だった下強攻撃などの連係が不安定になったことにより火力が削がれ、地上戦を優位に立たせる要素の一つであるつかみの発生鈍化やダッシュめくりが失われたのも痛手。総じて本作のリトル・マックは、前作以上にストイックさを強く求めるファイターとなった。

  • その他K.O.ゲージがゼロになる時の表示の仕方が変わり、すぐにゼロになる表示から、ゲージが減ってゼロになる表示になった。
  • 体重増加: 82 ⇒ 87
    • 若干吹っ飛びにくくなったが、コンボされやすくもなった。
  • 強化歩行最高速度増加: 1.32 ⇒ 1.386
  • 強化走行最高速度増加:2.24 ⇒ 2.464
  • 強化ステップ速度増加: 2.05 ⇒ 2.365
  • 強化ブレーキ力増加: 0.07 ⇒ 0.116
  • 強化空中横移動最高速度増加: 1 ⇒ 1.208
  • 落下最高速度増加: 1.8 ⇒ 1.95
  • 急降下最高速度増加: 2.88 ⇒ 3.12
    • 前作の7位からデデデと2位タイになった。着地が早くなったが、コンボされやすくもなった。
  • 強化落下加速度増加: 0.08 ⇒ 0.09
  • 強化小ジャンプ高度増加: 12.526741 ⇒ 14.3
  • 強化ジャンプ踏切高速化: 5F ⇒ 3F (※全ファイター共通)
  • 移動空中回避で復帰距離を伸ばせるようになった。ただし、移動距離は全ファイター中最短であり、復帰に活かしにくい。
  • 強化めくりが廃止されたことにより、攻撃がヒットしやすくなった。マックの場合は、横スマッシュ攻撃と通常必殺ワザが当てやすくなった。
    • 弱体化しかし、めくりが不可能になったことでマックの地上戦のアプローチ手段の一つを失った。
  • 弱攻撃
  • ダッシュ攻撃
  • 横強攻撃
    • 弱体化ずらしがされやすくなり、2段目にヒットし辛くなった。
  • 上強攻撃
  • 下強攻撃
    • 弱体化後隙増加: FAF: 22F ⇒ 26F
      • 連係しにくくなった。
  • 横スマッシュ攻撃
  • 上スマッシュ攻撃
  • 下スマッシュ攻撃
  • 通常空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: F ⇒ F
  • 前空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: F ⇒ F
  • 後空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: F ⇒ F
  • 上空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: F ⇒ F
  • 下空中攻撃
    • 強化着地硬直減少: F ⇒ F
  • つかみ
  • つかみ攻撃
  • 前投げ
  • 後投げ
  • 上投げ
  • 下投げ
  • 通常必殺ワザ
    • 気合ストレート
    • K.O.アッパーカット
      • 強化モーションが変わり、ジャンピングアッパーで攻撃する、ファミコン版『パンチアウト!!』の「スターパンチ」に近い攻撃になった。これにより、縦の攻撃範囲が拡大し、空中では復帰にも使えるようになった。
  • 横必殺ワザ「ジョルトブロー」
    • 強化使用後はしりもち落下にならずに行動できるようになった。
    • 弱体化空中では着地するまで1回しか使えなくなった。
  • 上必殺ワザ「ライジングアッパーカット」
  • 下必殺ワザ「スリッピングカウンター」
  • 最後の切りふだ
    • ワザ変更「ギガ・マック変身」から「ギガ・マックラッシュ」に変更された。
  • 勝利演出
    • ドック・ルイスが喋るセリフの一部がカットされ、短縮化された。
    • チーム戦ではドックが登場しなくなった。
  • 対戦終了時のリザルト画面で、マックは眉をひそめた表情で拍手を送るようになった。

更新履歴

Ver.3.1.0では弱攻撃と横・上強攻撃がヒットしやすくなるように改善、横必殺ワザは発生1F目に新たに攻撃判定が追加され連係しやすくなった。また、弱攻撃の2段目から3段目(単発)への派生を10F-14Fで入力した時、3段目の全体Fが最小15Fまで少なくなるという興味深い現象が起きるようになったが、これはVer.4.0.0で修正された。修正前では、3段目を当てた後、ダッシュから再度弱攻撃をつないで低%時にループさせたり、横スマッシュ攻撃や横必殺ワザに繋げられ、コンボに組み込むことが可能であった。

Ver.1.1.0

変更点確認されず。

Ver.1.2.0

変更点確認されず。

Ver.2.0.0
  • 強化通常空中攻撃
    • 着地隙発生フレームが 1-24F から 1-15F に変更された。
    • ガケつかまり開始フレームが 46F目 から 40F目 に変更された。
  • 強化上空中攻撃
    • ガケつかまり開始フレームが 73F目 から 66F目 に変更された。
Ver.3.0.0

変更点確認されず。

Ver.3.1.0
  • 強化弱攻撃1
    • 全体フレームが 21F から 16F に減少した。
    • 【先端】リアクション値が調整され、弱攻撃2につないだときに連続ヒットしやすくなった。
  • 強化弱攻撃2
    • 全体フレームが 21F から 16F に減少した。
    • 【先端】判定サイズが 3.2 から 3.3 に拡大した。
    • 【先端】X判定位置が 11.8 から 12.0 に変更され、攻撃判定の中心が前方に移動した。
  • 強化弱攻撃3
    • 【根本】X判定位置が 3.0 から 6.0 に、Y判定位置が 10.0 から 8.0 に変更され、攻撃判定の中心が前方下に移動した。
  • 強化横強攻撃
    • 【Hit 1】リアクション値などが調整され、連続ヒットしやすくなった。
    • 【Hit 2】先端の攻撃判定の判定位置が調整され、攻撃判定が上下方向および奥行方向に拡大した。
  • 強化下強攻撃
    • 【先端. 中間】攻撃判定の判定位置が調整され、攻撃判定の中心が前方に移動した。
  • 強化弱体化上スマッシュ攻撃
    • 強化スーパーアーマーの持続フレームが 4F から 6F に増加した。
    • 非公開弱体化攻撃判定の持続フレームが 4F から 3F に減少した。
      • スーパーアーマーの持続フレームを調整する過程で、攻撃判定が終了するタイミングが誤って設定されてしまった。
  • 強化通常必殺ワザ
    • 【気合いストレート】
      • 【地上, 非最大溜め】突進動作の全体フレームが 49F から 44F に減少した。
    • 【K.O.パンチ】
      • 【地上】全体フレームが 96F から 76F に減少した。
  • 強化横必殺ワザ
    • 【攻撃】出始め1F目に新しい判定が追加され、ヒットしやすくなった。
  • 強化下必殺ワザ
    • 【当身】全体フレームが 62F/61F から 56F/56F に減少した。 [地上/空中]
Ver.4.0.0
  • その他弱攻撃3
    • 弱攻撃2の 10-14F から派生したとき、モーションの速度が大きく変更される不具合が修正された。
Ver.5.0.0

変更点確認されず。

Ver.6.0.0

変更点確認されず。

Ver.7.0.0
  • 強化基本挙動
    • シールドサイズが従来の 約1.077倍 に拡大した。
Ver.8.0.0
  • その他その他
    • 【後方受け身】全体フレームが 39F から 40F に増加し、他ファイターと統一された。
    • 【転倒起きあがり攻撃】全体フレームが 48F から 49F に増加し、他ファイターと統一された。
Ver.9.0.0

変更点確認されず。

Ver.10.1.0

変更点確認されず。

Ver.11.0.0
  • 強化その他上スマッシュ攻撃
    • 【持続】持続フレームが 3F から 4F に増加した。
      • Ver.3.0.0で意図せず変更されてしまっていたため、Ver.2.0.2以前の値に戻された。
Ver.12.0.0

変更点確認されず。

Ver.13.0.0
  • 強化上強攻撃
    • 追加ふっとび硬直フレームが +0F から +2F に増加した。
  • 強化横スマッシュ攻撃
    • 【下シフト】シールド削り値が 4.0% から 7.0% に増加した。
  • 強化通常必殺ワザ
    • 【共通】
      • 攻撃に移行可能になるフレームが 33F目 から 31F目 に変更された。
      • ワザを先行入力できるようになった(詳細未確認)。
    • 【地上, 非最大溜め】
      • 攻撃後の全体フレームが 44F/48F から 42F/46F に減少した。 [通常/反転]
      • KBGが 65 から 70 に増加した。
    • 【空中, 非最大溜め】
      • KBGが 80 から 85 に増加した。
  • 強化上必殺ワザ
    • 【〆】KBGが 190 から 197 に増加した。
  • 強化下必殺ワザ
    • カウンターダメージ倍率が 1.3倍 から 1.5倍 に増加した。
Ver.13.0.1

変更点確認されず。

ワザ

  • 与えるダメージの数値は、以下の倍率補正が適用されていない状態の物を記載する。
  • 撃墜%は、特に説明がない限り、トレーニングモードで"終点"中央のマリオ(無操作状態)を一撃で撃墜できた時の蓄積ダメージを記載する。実際の対戦では、それ以上の蓄積ダメージを要するので注意。
  • 通常攻撃のワザ名は、公式攻略本より引用。

アピール

アピールをするとドック・ルイスが声援を送ってくれることがある。

  • 上アピール
    拳を掲げる。「叩け、マック!」
  • 横アピール
    グローブの紐を噛んで引っ張って締める。「ぶちかませ、マック!」
  • 下アピール
    数回シャドーをして、決めポーズ。「お前のパンチを見せてやれ!」
上アピール 横アピール 下アピール
リトル・マック (SP) 上アピール.gif リトル・マック (SP) 横アピール.gif リトル・マック (SP) 下アピール.gif


待機モーション

  • 身体を少し揺らす。
  • 軽く前後にステップを踏む。実在するボクサー、モハメド·アリの有名なフットワーク「アリ・シャッフル」なのかもしれない。
リトル・マック (SP) 待機モーション (1).gif リトル・マック (SP) 待機モーション (2).gif


登場演出

リトル・マック (SP) 登場演出.gif

拳を振り上げ、スウェットを脱ぎ捨てて登場。
スウェット姿のカラーの場合は脱がない。

勝利演出

勝利演出では、ドック・ルイスが登場し、チャンピオンベルトを巻いたリトル・マックを称える。
台詞は全てドックのもの。なお、ワイヤーフレームカラーで勝利時に言うことがある台詞は※で表記する。

  • 勝利ファンファーレ:『パンチアウト!!』試合勝利ジングル
    • ポーズ:十字ボタン←
      ドックと軽くスパーリングをした後、二人でガッツポーズをとる。
       「お前の勝ちだ、マック!」
       「お前にはちょろすぎたってか?」
       「さすがだな、いい線行ってるぞ!」
       「そのベルトはお前が着けてるのが一番だな!」
       ※「何だか透けて見えちまったよ」
    • ポーズ:十字ボタン↑
      マックの腕をドックが持ち上げる。
       「ワールドサーキットはお前のもんだ!」
       「勝者、リトル・マック!」
       「やっぱりお前は抜群だな!」
       「そのベルトはお前が着けてるのが一番だな!」
       ※「目がチッカチカしやがる」
    • ポーズ:十字ボタン→
      マックが鼻歌をしながらアッパーカット、ドックがガッツポーズ。
       「勝つのは気分が良いな!」
       「お前がチャンプだ!」
       「帰ったらチョコバー祭りと行くか!」
       「そのベルトはお前が着けてるのが一番だな!」
       ※「懐かしい感じがしやがる」
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右
リトル・マック (SP) 勝利演出・左.gif リトル・マック (SP) 勝利演出・上.gif リトル・マック (SP) 勝利演出・右.gif

リザルト画面の拍手

スマブラSP 拍手 (13).gif

片目をつぶり、痛みを堪えるように苦々しく拍手。グローブはつけたまま。

カラーバリエーション

前作では唯一16色のカラーを持っていたが、本作では他ファイターに合わせて8色となった。

頭アイコン SP リトル・マック 01.png 黒+緑
頭アイコン SP リトル・マック 02.png 黄色 Wii版『PUNCH-OUT!!』のタイトル防衛戦でのボクサー姿を意識した配色。
頭アイコン SP リトル・マック 03.png 灰色 Wii版『PUNCH-OUT!!』のピストン・ホンドーを意識した配色。
頭アイコン SP リトル・マック 04.png 紺色+赤 Wii版『PUNCH-OUT!!』のワールドサーキットでのボクサー姿を意識した配色。
頭アイコン SP リトル・マック 05.png 黒+青 スーパーファミコン版『スーパーパンチアウト!!』の主人公を意識した配色。EAスポーツから発売された『ファイトナイト ラウンド2』のGC版では、この主人公が「リトル・マック」としてゲスト出演している
頭アイコン SP リトル・マック 06.png スウェット 原作シリーズにおいて、パスワード表示画面やトレーニング時に着ているスウェット姿
頭アイコン SP リトル・マック 07.png ワイヤー アーケード版『パンチアウト!!』を再現したワイヤーフレームカラー。7・8Pカラーにすると、ボイスが無くなりノイズが鳴るSEに変化する他、対戦勝利時のドック・ルイスのセリフが変化する。
頭アイコン SP リトル・マック 08.png ワイヤー+スウェット スウェットを着たワイヤーフレームマック。スウェットとグローブの配色が逆になっている。


戦術指南

[icon] この節の加筆が望まれています。

テクニック

上必殺ワザで少しだけ横移動

空中で上必殺ワザを出す際、そのひとつ前に空中攻撃か横必殺ワザのいずれかを使用しておくと、何故か少しだけ前進した位置から上昇が始まる。本来マックの上必殺ワザの横移動力は皆無に等しいが、これによって横方向の復帰距離を1キャラ分ほど伸ばすことが出来る。 事前に出しておくワザとしては、比較的硬直が短く慣性も打ち消しにくい下空中攻撃などがおすすめ。 なお、上必殺ワザの直前に空中ジャンプや下必殺ワザが挟まると、この効果は発生しなくなるので注意。

コンボ

  • 【低~高%[2]】弱×3 → 横B
  • 【低%】DA → DA or 横B
  • 【20~30%】横強 → (ダウン) → 弱(ダウン連) or 下スマ
  • 【低%】上強 → 弱 or 下強
  • 【低%】上強(終わり際) → 横強
  • 【低~中%】上強 → 上強
  • 【中~高%】上強 → 上B
  • 【低%】下強 → 横強
  • 【中%】下強 → 横スマ
  • 【60~70%、崖際】下強 → 空前 → 横B
    • 崖際で狙える撃墜コンボ。
  • 【中~高%】下強 → 横B or K.O.アッパーカット(NB)
  • 【低%】横スマ(下シフト) → (ダウン) → 弱(ダウン連) or 下スマ
  • 【低%】空前 → 横強
  • 【中%】空前 → DA
  • 【低%】下投げ → 弱
  • 【中%】下投げ → 上B

対策

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オススメスキル

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リトル・マックは全ての通常ワザ・必殺ワザが腕攻撃(ただし投げの腕攻撃は打撃部分のみ)のため「腕攻撃強化」「身体攻撃強化」が非常に効果的。ワザの属性がここまで一つにまとまっているファイターは大変珍しい。

腕攻撃強化・身体攻撃強化のサポーターを複数装備する場合、前者と後者を混ぜて装備した方が強化率がわずかに高くなる。(腕×2や身体×2だと1.1875倍だが、腕+身体にすれば1.21倍)

アタッカーは装備スロットが3個で個性が腕攻撃強化(ギガ・マック、スーパー・マッチョマンなど)、なおかつ陸戦流を習得させたものがオススメ。

弱点の復帰力を補いたいなら、地形に合わせて「ふわりジャンプ」「スーパーこのは装備」「ロケットベルト装備」などを装備しよう。

1人用ゲームモード攻略

勝ちあがり乱闘

異種格闘戦!!
ROUND 1 頭アイコン SP ガオガエン 01.png
通常戦 特設リング 戦闘!四天王 / 戦闘!ソルガレオ・ルナアーラ
ROUND 2 頭アイコン SP リュウ 01.png
通常戦 朱雀城 Ryu Stage
ROUND 3 頭アイコン SP Mii 格闘タイプ 01.png(×4)
通常戦 フェリア闘技場 戦場(スマブラX)
ROUND 4 頭アイコン SP キャプテン・ファルコン 01.png
通常戦 ポートタウン エアロダイブ DREAM CHASER
ROUND 5 頭アイコン SP リトル・マック 07.png
通常戦 特設リング ランニング / カウントダウン
ROUND 6 頭アイコン SP ドンキーコング 01.png
通常戦 特設リング (終点化) ドンキーコング / ドンキーコングJR. メドレー
BONUS GAME
BOSS マスターハンド (SP) アイコン.png or マスターハンド (SP) アイコン.png&クレイジーハンド (SP) アイコン.png (ホンキ度7.0以上で出現)
ボス戦 終点 マスターハンド or マスターハンド・クレイジーハンド
  • ボス戦を除き、出現アイテムはサンドバッグくんのみ。
  • ROUND 5で登場するリトル・マックは、プレイヤーが7Pカラーの場合は、1Pカラー頭アイコン SP リトル・マック 01.pngになる。
元ネタ・備考
  • サブタイトルの通り、様々な格闘技を使用するファイターと戦う。
  • ROUND 5はWii版『PUNCH-OUT!!』の対戦モードをイメージしたものと思われる。原作では対戦モードでのみギガ・マックに変身する。ただし、自身がワイヤーフレーム(7P)カラーを使用している場合は、通常カラーが相手となる。
  • ROUND 6でドンキーコングと戦うのはWii版『PUNCH-OUT!!』で隠しボスとしてドンキーコングが登場するのが元ネタ。ちなみに、AC版『パンチアウト!!』では観客として初代ドンキーコングが登場していた。


組み手

スピリッツバトル出現データ一覧

メインファイターとして
No. 名前 ランク
0,217 リッキー NOVICE
0,460 ポリゴン NOVICE
0,568 テディ HOPE
0,933 ギガ・マック LEGEND
0,934 ドック・ルイス -
0,936 ボールド・ブル HOPE
0,945 ピストン・ホンドー NOVICE
0,986 M・バイソン ACE
1,120 アーバンチャンピオンの主人公 NOVICE
1,142 司令官 NOVICE
1,157 ハリー NOVICE
1,395 りき HOPE


公式スクリーンショット

備考

  • 蓄積ダメージが100%を超えるか手前やられになると、顔に痣と絆創膏ができる。

脚注

  1. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.448
  2. 始動時の相手の蓄積%。特記なき限り、マリオを前提とする。

外部リンク


ファイター (SP)
01-12 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムスダークサムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
13-26 ピーチデイジー - クッパ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - ドクターマリオ - ピチュー - ファルコ - マルスルキナ - こどもリンク - ガノンドロフ - ミュウツー - ロイクロム - Mr.ゲーム&ウォッチ
27-44 メタナイト - ピットブラックピット - ゼロスーツサムス - ワリオ - スネーク - アイク - ポケモントレーナー (ゼニガメフシギソウリザードン) - ディディーコング - リュカ - ソニック - デデデ - ピクミン&オリマー - ルカリオ - ロボット - トゥーンリンク - ウルフ
45-63 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター (格闘剣術射撃) - パルテナ - パックマン - ルフレ - シュルク - クッパJr. - ダックハント - リュウケン - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
64-69 インクリング - リドリー - シモンリヒター - キングクルール - しずえ - ガオガエン
70-82
(DLC)
パックンフラワー - ジョーカー - 勇者 - バンジョー&カズーイ - テリー - ベレト/ベレス - ミェンミェン - スティーブ/アレックス - セフィロス - ホムラ/ヒカリ - カズヤ - ソラ
パンチアウト!!シリーズ
ファイター リトル・マック:for/SP
ステージ 特設リング
その他の出演 ドック・ルイス
音楽 パンチアウト!!シリーズの音楽の一覧
スピリット パンチアウト!!シリーズのスピリットの一覧/対戦データ